JP2016151624A - Lens drive device with hand tremor correction function - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、携帯電話等に用いられるカメラのレンズ駆動装置に関し、特に、カメラをオートフォーカス駆動させると共に、カメラに生じる手振れを補正する手振れ補正機能付レンズ駆動装置に関する。 The present invention relates to a lens driving device for a camera used in a mobile phone or the like, and more particularly, to a lens driving device with a camera shake correction function for driving a camera with autofocus and correcting camera shake occurring in the camera.
手振れ補正機能付レンズ駆動装置は、オートフォーカス機能により焦点合わせを行いつつ、撮影時に生じる手振れに対応して、レンズの光軸と直角となる(直交する)方向にレンズを揺動させてイメージセンサ上に結像させた像のブレを抑制する。例えば、特許文献1には、レンズをフォーカス駆動するフォーカスユニットを、光軸方向に延在する線状のバネ部材により光軸と直角な方向に揺動可能に懸架支持して、手振れ補正ユニットによりフォーカスユニットを揺動させることによって像のブレを抑制する手振れ補正機能付レンズ駆動装置が提案されている。 The lens driving device with a camera shake correction function performs image focusing by using an autofocus function and swings the lens in a direction perpendicular to (orthogonal to) the optical axis of the lens in response to camera shake that occurs during shooting. Suppresses blurring of the image formed above. For example, in Patent Document 1, a focus unit that drives a lens to focus is suspended and supported by a linear spring member extending in the optical axis direction so as to be swingable in a direction perpendicular to the optical axis. A lens driving device with a camera shake correction function that suppresses blurring of an image by swinging a focus unit has been proposed.
図5は、従来技術に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置200を示す図である。図5(a)は手振れ補正機能付レンズ駆動装置200の分解斜視図であり、図5(b)は手振れ補正機能付レンズ駆動装置200の要部断面図である。なお、図示しないレンズの光軸方向をZ(Z軸)方向とし、Z軸と直交する2方向をX(X軸)方向及びY(Y軸)方向とし、被写体方向を光軸方向前方(+Z側,前側)とする。
FIG. 5 is a diagram showing a
図5(a)に示すように、手振れ補正機能付レンズ駆動装置200は、シールドケース215を備え、全体として直方体形状をなす。シールドケース215の中央部は、Z軸方向に沿って円形に開口する。また、手振れ補正機能付レンズ駆動装置200は、後述するレンズホルダー203が図示しないレンズを保持する。
As shown in FIG. 5A, the
手振れ補正機能付レンズ駆動装置200は、フォーカスユニット201と手振れ補正ユニット202とにより構成されている。
The
フォーカスユニット201は、レンズホルダー203と、フォーカスコイル204と、マグネット205と、マグネットホルダー206と、板状をなすバネ部材207と、スペーサー208とを備える。また、手振れ補正ユニット202は、揺動用コイル209と、配線基板211と、接続基板212と、線状のバネ部材210と、基台213とを備える。
The
フォーカスユニット201のレンズホルダー203は、Z軸方向に開口した筒状の部材であり、内周側に図示しないレンズを保持する。レンズホルダー203の外周側には、フォーカスコイル204がレンズホルダー203の外周形状に沿うように巻回される。フォーカスコイル204の外径側には、永久磁石等により形成されたマグネット205(合計で4個)がフォーカスコイル204と径方向に空隙を隔てて対向する。マグネット205は、直方体形状をなし、四角枠状のマグネットホルダー206に保持される。また、マグネット205は、磁極面をX軸方向及びY軸方向に向けて、Z軸周りに90度の間隔で配設される。
The
板状をなすバネ部材207は、前側のバネ部材207A及び後側のバネ部材207Bよりなる。前側のバネ部材207A及び後側のバネ部材207Bの内周部は、レンズホルダー203の+Z側の端面及びレンズホルダー203の−Z側の端面に接続される。前側のバネ部材207Aの外周部は、マグネットホルダー206の+Z側の端面に接続される。後側のバネ部材207Bの外周部は、スペーサー208とともにマグネットホルダー206の−Z側の端面に接続される。このようにして、前側のバネ部材207A及び後側のバネ部材207Bは、レンズホルダー203をZ軸方向へ移動可能に懸架支持する。
The plate-
以上のように構成されたフォーカスユニット201のフォーカスコイル204は、当該フォーカスコイル204への通電に伴いZ軸方向のローレンツ力が発生し、レンズホルダー203をZ軸方向へ移動させる。
The
手振れ補正ユニット202は、中央部が開口し、Z軸方向を向いた板状の基台213を備える。基台213の+Z面上には、外部の制御回路と接続される接続基板212が取り付けけられ、当該接続基板212の+Z面上に配線基板211が取り付けられる。配線基板211には、電力供給路が形成されており、当該電力供給路上に揺動用コイル209が接続される。
The camera
揺動用コイル209は、Z軸方向に巻回されている。また、揺動用コイル209は、配線基板211の−X側及び+X側に配設されるX側の揺動用コイル209Xと、配線基板211の−Y側及び+Y側に配設されるY側の揺動用コイル209Yとからなる。揺動用コイル209は、マグネット205の−Z側の側面とZ軸方向に空隙を隔てて対向する。
The
バネ部材210は、Z軸方向に延在する線状のバネであって、基台213の四隅に配設される。バネ部材210は、当該バネ部材210の前側端部が前側のバネ部材207Aに連結され、バネ部材210の後側端部が基台213に連結されることにより、フォーカスユニット201をX軸方向及びY軸方向へ揺動可能に支持する。
The
以上のように構成された手振れ補正ユニット202のX側の揺動用コイル209Xは、当該X側の揺動用コイル209Xへの通電に伴い、X軸方向を向いたローレンツ力を発生させ、マグネット205に生じた反力によりフォーカスユニット201をX軸方向へ揺動させる。また、Y側の揺動用コイル209Yは、当該Y側の揺動用コイル209Yへの通電に伴い、Y軸方向を向いたローレンツ力を発生させ、マグネット205に生じた反力によりフォーカスユニット201をY軸方向へ揺動させる。
The
図5(b)に示すように、マグネットホルダー206は、前側のバネ部材207Aと、線状のバネ部材210との連結部において内径方向に退避している(切り欠かれている)。また、前側のバネ部材207Aは、バネ部材210との連結部でマグネットホルダー206の外側に突き出ている。そのため、マグネットホルダー206や基台213に落下等によって衝撃力が加わったときに、前側のバネ部材207Aが撓み変形することによりバネ部材210の破断や座屈等の損傷を回避できる。
As shown in FIG. 5B, the
しかしながら、マグネットホルダー206や基台213に衝撃力が加わると、マグネットホルダー206と基台213との相対位置が大きくずれ、前側のバネ部材207Aは過剰に撓んで塑性変形してしまう。また、当該塑性変形に伴って線状のバネ部材210も破断や座屈等を引き起こすおそれが高くなる。塑性変形や破断等が生じると、前側のバネ部材207Aやバネ部材210のバネとしての機能が損なわれるだけでなく、バネ部材207Aやバネ部材210の変形によりレンズホルダー203が傾くことがある。
However, when an impact force is applied to the
バネとしての機能が損なわれた状態やレンズホルダー203が傾いた状態で撮影すると、撮影画像が歪曲するという問題が生じることや、手振れ補正ユニット202がフォーカスユニット201をX軸方向及びY軸方向へ正確に揺動させることができなくなったりすることで手振れ補正機能付レンズ駆動装置200の機能が損なわれてしまう。
If shooting is performed with the spring function impaired or the
本発明は、落下等によって衝撃力が加わっても、前側のバネ部材や線状のバネ部材が損傷を受け難く、安定した手振れ補正機能を維持することのできる手振れ補正機能付レンズ駆動装置を提供することを目的とする。 The present invention provides a lens driving device with a camera shake correction function that is capable of maintaining a stable camera shake correction function, even if an impact force is applied due to dropping or the like, and the front spring member and the linear spring member are not easily damaged. The purpose is to do.
本発明は、被写体方向をレンズの光軸方向前方として、レンズを保持するレンズホルダーを光軸方向に移動させるフォーカスユニットと、フォーカスユニットを光軸方向と直交する方向に揺動させる手振れ補正ユニットと、光軸方向に延在し、フォーカスユニットと手振れ補正ユニットとを連結するバネ部材とを備えた手振れ補正機能付レンズ駆動装置であって、バネ部材の端部と連結される可撓部材と、可撓部材の光軸方向前方及び光軸方向後方の少なくともいずれか一方に設けられ、光軸と直交する方向に延在してバネ部材の端部と可撓部材との連結箇所よりも外側に突き出し、可撓部材と空隙を隔てて光軸方向に対向する制撓部材とを備えた構成とした。
上記構成によれば、フォーカスユニットや手振れ補正ユニットに衝撃力が加わっても、可撓部材の過剰な撓み変形が制約されて、可撓部材やバネ部材が変形することやバネとしての機能を損なう恐れを軽減できる。よって、手振れ補正機能付レンズ駆動装置の機能が損なわれることがない。
The present invention provides a focus unit that moves the lens holder that holds the lens in the optical axis direction with the subject direction in front of the lens in the optical axis direction, and a camera shake correction unit that swings the focus unit in a direction perpendicular to the optical axis direction. A lens driving device with a camera shake correction function that extends in the optical axis direction and includes a spring member that connects the focus unit and the camera shake correction unit, and a flexible member that is connected to an end of the spring member; Provided in at least one of the front and rear of the flexible member in the optical axis direction, and extends in a direction orthogonal to the optical axis so as to be outside the connecting portion between the end of the spring member and the flexible member. The protruding member is configured to include a flexible member and a deflection member that faces the optical axis with a gap therebetween.
According to the above configuration, even when an impact force is applied to the focus unit or the camera shake correction unit, excessive bending deformation of the flexible member is restricted, and the flexible member or the spring member is deformed or the function as the spring is impaired. Can reduce fear. Therefore, the function of the lens driving device with a camera shake correction function is not impaired.
また、本願発明は、可撓部材と制撓部材との間には、緩衝部材が設けられた構成とした。
上記構成によれば、マグネットホルダーや基台に衝撃力が加わった時に、可撓部材及びバネ部材への衝撃力の伝播が緩衝され、可撓部材及びバネ部材を強力に保護できるようになる。
Moreover, this invention set it as the structure by which the buffer member was provided between the flexible member and the deflection member.
According to the above configuration, when an impact force is applied to the magnet holder or the base, propagation of the impact force to the flexible member and the spring member is buffered, and the flexible member and the spring member can be strongly protected.
なお、前記発明の概要は、本発明の必要な全ての特徴を列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。 The summary of the invention does not list all necessary features of the present invention, and sub-combinations of these feature groups can also be the invention.
以下、実施の形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また、実施の形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。 Hereinafter, the present invention will be described in detail through embodiments. However, the following embodiments do not limit the invention according to the claims, and all combinations of features described in the embodiments are included. It is not necessarily essential for the solution of the invention.
図1(a)は実施形態1に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置100の外観を示す斜視図であり、図1(b)は手振れ補正機能付レンズ駆動装置100の分解斜視図である。また、図2(a)は手振れ補正機能付レンズ駆動装置100の要部斜視図であり、図2(b)は手振れ補正機能付レンズ駆動装置100の要部断面図である。以下、不図示のレンズの光軸方向をZ軸方向とし、被写体側をZ軸方向前方(+Z側,前側)とし、Z軸と直交する2方向をX軸方向及びY軸方向として説明する。
FIG. 1A is a perspective view illustrating an appearance of the
図1(a)に示すように、手振れ補正機能付レンズ駆動装置100は、全体として直方体形状をなす。図1(b)に示すように、手振れ補正機能付レンズ駆動装置100は、フォーカスユニット101と、手振れ補正ユニット102とにより構成されている。
As shown in FIG. 1A, the
図1(b)に示すように、フォーカスユニット101は、レンズホルダー103と、フォーカスコイル104と、マグネット105と、マグネットホルダー106と、板状のバネ部材107とを備える。手振れ補正ユニット102は、揺動用コイル108と、配線基板110と、線状のバネ部材111と、基台112とを備える。
As shown in FIG. 1B, the
フォーカスユニット101のレンズホルダー103は、Z軸方向に開口した筒状の部材であり、内周側にレンズを保持する。レンズホルダー103の外周側には、フォーカスコイル104がレンズホルダー103の外周形状に沿うように巻回される。フォーカスコイル104の外径側には、永久磁石等により形成されたマグネット105(本実施形態では合計4個)がフォーカスコイル104と径方向に空隙を隔てて対向する。マグネット105は、直方体形状をなしており、四角枠状のマグネットホルダー106によって保持される。4個のマグネット105は、磁極面がX軸方向及びY軸方向を向いた状態でZ軸周りに90度の間隔で配設される。
The
バネ部材107は、板状であり、前側のバネ部材107A及び後側のバネ部材107Bよりなる。前側のバネ部材107A及び後側のバネ部材107Bの内周部は、それぞれレンズホルダー103の+Z側の端面及びレンズホルダー103の−Z側の端面と接続される。また、前側のバネ部材107Aの外周部は、マグネットホルダー106の+Z側の端面に接続される。また、後側のバネ部材107Bの外周部は、マグネットホルダー106の−Z側の端面に接続される。このようにして、前側のバネ部材107A及び後側のバネ部材107Bは、レンズホルダー103をZ軸方向へ移動可能に懸架支持する。
The
以上のように構成されたフォーカスユニット101は、フォーカスコイル104への通電に伴い、Z軸方向を向いたローレンツ力がフォーカスコイル104に発生し、レンズホルダー103をZ軸方向へ移動させる。
In the
手振れ補正ユニット102の基台112は、中央部が開口し、Z軸方向を向いた板状の部材である。基台112の+Z側の面には、可撓性を有する配線基板110が取り付けけられる。配線基板110には電力供給路が形成されており、当該配線基板110の+Z側の面に揺動用コイル108が接続される。
The
揺動用コイル108は、Z軸方向に巻回されて、配線基板110の−X側及び+X側に配設されるX側の揺動用コイル108Xと、配線基板110の−Y側及び+Y側に配設されるY側の揺動用コイル108Yとよりなる。揺動用コイル108は、マグネット105の−Z側の側面とZ軸方向に空隙を隔てて対向する。
The
図2(a),(b)に示すように、バネ部材111は、Z軸方向に延在する線状のバネであって、本実施形態において4本設けられる。バネ部材111の前側端部111aは、前側のバネ部材107Aの隅部107sに設けられた前側連結部Raと連結される。そしてこのとき、前側のバネ部材107Aは、前側の可撓部材として機能する。
バネ部材111の後側端部111bは、配線基板110の隅部110sに設けられた後側連結部Rbと連結され、フォーカスユニット101をX軸方向及びY軸方向へ揺動可能に支持する。そしてこのとき、配線基板110は、後側の可撓部材として機能する。
As shown in FIGS. 2A and 2B, the
The
図2(b)に示すように、マグネットホルダー106の+Z側の面は、隅部107sに対応する部分(隅部107sの−Z側)が−Z方向に掘り下げられている(切り欠かれている)。また、隅部107sの−Z側には、第一の前側制撓部材Sa1が設けられる。第一の前側制撓部材Sa1は、Z軸と直交する方向に延在して、第一の前側空隙Ka1を隔てて前側連結部RaとZ軸方向に対向する。また、第一の前側制撓部材Sa1は、前側連結部Raよりも半径方向外側に突き出している。すなわち、第一の前側制撓部材Sa1の先端部(外周側)の位置rSは、マグネットホルダー106の中心Oから見て、前側連結部Raの連結位置rRよりも外側に突き出している。
基台112の+Z側の面は、隅部110sに対応する部分(隅部110sの−Z側)が−Z方向に掘り下げられている(切り欠かれている)。また、隅部110sの−Z側には、第一の後側制撓部材Sb1が設けられている。第一の後側制撓部材Sb1は、Z軸と直交する方向に延在して、第一の後側空隙Kb1を隔てて後側連結部RbとZ軸方向に対向する。また、第一の後側制撓部材Sb1は、第一の前側制撓部材Sa1と同様に、後側連結部Rbよりも外側に突き出している。
As shown in FIG. 2B, the + Z side surface of the
On the + Z side surface of the
そして、手振れ補正ユニット102のX側の揺動用コイル108Xに通電すると、X側の揺動用コイル108Xには、X軸方向を向いたローレンツ力が発生する。また、揺動用コイル108Xへの通電に伴い、マグネット105には反力が生じてフォーカスユニット101がX軸方向へ揺動する。また、Y側の揺動用コイル108Yに通電に伴い、Y側の揺動用コイル108Yには、Y軸方向を向いたローレンツ力が発生し、マグネット105には反力が生じてフォーカスユニット101がY軸方向へ揺動する。
When the
以上のように構成された手振れ補正機能付レンズ駆動装置100は、落下等によって衝撃力が加わると、フォーカスユニット101と手振れ補正ユニット102との相対位置がずれる。しかしながら、前側のバネ部材107Aの隅部107sが−Z方向に撓んだときに、隅部107sの撓み量は、第一の前側制撓部材Sa1によって制限(抑制)され、隅部107sの−Z方向への過剰な撓みが防止される。同様に、配線基板110の隅部110sが−Z方向に撓んだときに、隅部110sの撓み量は、第一の後側制撓部材Sb1によって制限(抑制)され、隅部110sの−Z方向への過剰な撓みが防止される。
In the lens driving device with a camera
また、前側のバネ部材107Aの隅部107sと配線基板110の隅部110sとが適正に撓むため、バネ部材111に伝播される衝撃が緩和されて、バネ部材111の破断や座屈を防ぐことができる。これにより、前側のバネ部材107Aの隅部107s、配線基板110の隅部110s及びバネ部材111の変形を防ぐことができ、マグネットホルダー106を正確な姿勢で支持することが可能となるため、撮影画像が歪曲することがない。よって、手振れ補正ユニット102は、フォーカスユニット101をX軸方向及びY軸方向へ正確に揺動させ、適切な手振れ補正を行うことが可能となる。
Further, since the
なお、実施形態1においては、前側のバネ部材107Aが前側の可撓部材であり、配線基板110が後側の可撓部材であるが、これに限定されない。例えば、前側の可撓部材を前側のバネ部材107Aと別体に設け、後側の可撓部材を配線基板110と別体に設けるようにしてもよい。また、前側の可撓部材及び後側の可撓部材の両方を設ける必要はなく、前側の可撓部材及び後側の可撓部材のうちいずれか一方のみとし、前側の可撓部材及び後側の可撓部材に対応する箇所に第一の前側制撓部材Sa1及び第一の後側制撓部材Sb1のいずれか一方を設けるようにしてもよい。
In the first embodiment, the
図3(a)は、実施形態1の変形例に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置100の要部を示す斜視図であり、図3(b)は変形例に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置100の要部断面図である。本変形例に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置100においては、上記実施形態1の手振れ補正機能付レンズ駆動装置100の構成に加え、第二の前側制撓部材Sa2と第二の後側制撓部材Sb2とが設けられている点において異なる。なお、上記実施形態1と同様の構成は、同一の符号を用いて説明する。
3A is a perspective view illustrating a main part of a
本変形例に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置100は、図1(a),(b)に示した手振れ補正機能付レンズ駆動装置100と同様に、フォーカスユニット101と手振れ補正ユニット102とにより構成されている。
フォーカスユニット101は、レンズホルダー103と、フォーカスコイル104と、マグネット105と、マグネットホルダー106と、板状のバネ部材107と、ホルダーカバー113とを備える。手振れ補正ユニット102は、揺動用コイル108と、配線基板110と、線状をなすバネ部材111と、基台112と、基板カバー114とを備える。
The
The
図3(a),(b)に示すように、バネ部材111の前側端部111aは、前側のバネ部材107Aの隅部107sに設けられた前側連結部Raと連結される。そしてこのとき、前側のバネ部材107Aは、前側の可撓部材として機能する。また、前側のバネ部材107Aの+Z側には、ホルダーカバー113が取り付けられる。
バネ部材111の後側端部111bは、配線基板110の隅部110sに設けられた後側連結部Rbと連結される。配線基板110の+Z側には、基板カバー114が取り付けられる。そしてこのとき、配線基板110は、後側の可撓部材として機能する。このようにして、手振れ補正ユニット102は、フォーカスユニット101をX軸方向及びY軸方向へ揺動可能に支持する。
As shown in FIGS. 3A and 3B, the
The
図3(b)に示すように、マグネットホルダー106の+Z側の面は、隅部107sの−Z側が−Z方向に掘り下げられている(切り欠かれている)。また、隅部107sの−Z側には、第一の前側制撓部材Sa1が設けられている。第一の前側制撓部材Sa1は、Z軸と直交する方向に延在して、第一の前側空隙Ka1を隔てて前側連結部RaとZ方向に対向する。また、第一の前側制撓部材Sa1は、マグネットホルダー106の中心Oから見て、前側連結部Raよりも外側に突き出している。ホルダーカバー113の−Z側の面は、隅部107sの+Z側が+Z方向に掘り下げられている(切り欠かれている)。隅部107sの+Z側には、第二の前側制撓部材Sa2が設けられている。第二の前側制撓部材Sa2は、Z軸と直交する方向に延在して、第二の前側空隙Ka2を隔てて前側連結部RaとZ方向に対向する。また、第二の前側制撓部材Sa2は、第一の前側制撓部材Sa1と同様に、前側連結部Raよりも外側に突き出している。
基台112の+Z側の面は、隅部110sの−Z側が−Z方向に掘り下げられている(切り欠かれている)。また、隅部110sの−Z側には、第一の後側制撓部材Sb1が設けられている。第一の後側制撓部材Sb1は、Z軸と直交する方向に延在して、第一の後側空隙Kb1を隔てて後側連結部RbとZ方向に対向する。また、第一の後側制撓部材Sb1は、第一の前側制撓部材Sa1と同様に、後側連結部Rbよりも外側に突き出している。基板カバー114の−Z側の面は、隅部110sの+Z側が+Z方向に掘り下げられている(切り欠かれている)。また、隅部110sの+Z側には、第二の後側制撓部材Sb2が設けられている。第二の後側制撓部材Sb2は、Z軸と直交する方向に延在して、第二の後側空隙Kb2を隔てて後側連結部RbとZ方向に対向する。また、第二の後側制撓部材Sb2は、第一の前側制撓部材Sa1と同様に、後側連結部Rbよりも外側に突き出している。
As shown in FIG. 3B, the + Z side surface of the
The surface on the + Z side of the
手振れ補正機能付レンズ駆動装置100は、落下等によって衝撃力が加わると、フォーカスユニット101と手振れ補正ユニット102との相対位置がずれる。しかしながら、前側のバネ部材107Aの隅部107sが−Z方向に撓んだときに、隅部107sの撓み量は第一の前側制撓部材Sa1によって制限(抑制)される。また、前側のバネ部材107Aの隅部107sが+Z方向に撓んだときに、隅部107sの撓み量は第二の前側制撓部材Sa2によって制限(抑制)される。その結果、隅部107sの+Z方向及び−Z方向への過剰な撓みが防止される。
In the
配線基板110の隅部110sが−Z方向に撓んだときに、隅部110sの撓み量は第一の後側制撓部材Sb1によって制限される。また、配線基板110の隅部110sが+Z方向に撓んだときに、隅部110sの撓み量は第二の後側制撓部材Sb2によって制限(抑制)される。その結果、隅部110sの+Z方向及び−Z方向への過剰な撓みが効果的に防止される。
前側のバネ部材107Aの隅部107sと配線基板110の隅部110sとが適正に撓むことによって、バネ部材111に伝播される衝撃が緩和されて、バネ部材111の破断や座屈を防ぐことができる。これにより、前側のバネ部材107Aの隅部107s、配線基板110の隅部110s及びバネ部材111の変形を防ぐことができ、マグネットホルダー106を正確な姿勢で支持することが可能となるため、撮影画像が歪曲することがない。よって、手振れ補正ユニット102は、フォーカスユニット101をX軸方向及びY軸方向へ正確に揺動させ、適切な手振れ補正を行うことが可能となる。
When the
By appropriately bending the
図4(a)は、実施形態2に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置100の要部を示す分解斜視図であり、図2(b)は、実施形態2に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置100要部断面図である。本実施形態の手振れ補正機能付レンズ駆動装置100は、緩衝部材115が装着されている点で図1に示した手振れ補正機能付レンズ駆動装置100と異なる。
4A is an exploded perspective view illustrating a main part of the
手振れ補正機能付レンズ駆動装置100は、図1に示したものと同様に、フォーカスユニット101と手振れ補正ユニット102とにより構成されている。
The
フォーカスユニット101は、レンズホルダー103と、フォーカスコイル104と、マグネット105と、マグネットホルダー106と、板状のバネ部材107と、緩衝部材115とを備える。手振れ補正ユニット102は、揺動用コイル108と、配線基板110と、線状のバネ部材111と、基台112と、緩衝部材115とを備える。
The
図4(a)に示すように、バネ部材111は、Z軸方向に延在し、線状をなすバネであって、本実施形態において4本設けられる。バネ部材111の前側端部111aは、前側のバネ部材107Aの隅部107sに設けられた前側連結部Raと連結される。そしてこのとき、前側のバネ部材107Aは、前側の可撓部材として機能する。
バネ部材111の後側端部111bは、配線基板110の隅部110sに設けられた後側連結部Rbと連結され、フォーカスユニット101をX軸方向及びY軸方向へ揺動可能に支持する。そしてこのとき、配線基板110は、後側の可撓部材として機能する。
As shown in FIG. 4A, the
The
図4(b)に示すように、マグネットホルダー106の+Z側の面には、隅部107sの−Z側が−Z方向に掘り下げられた(切り欠かれた)第一の前側制撓部材Sa1が設けられる。第一の前側制撓部材Sa1は、Z軸と直交する方向に延在して、第一の前側空隙Ka1を隔てて前側連結部RaとZ方向に対向する。また、第一の前側制撓部材Sa1は、マグネットホルダー106の中心Oから見て、前側連結部Raよりも外側に突き出している。前側のバネ部材107Aの隅部107sと第一の前側制撓部材Sa1との間に形成された第一の前側空隙Ka1には、緩衝部材115が挿入され、隅部107sと第一の前側制撓部材Sa1とに固着される。
As shown in FIG. 4B, on the + Z side surface of the
基台112の+Z側の面には、隅部110sの−Z側が−Z方向に掘り下げられた(切り欠かれた)第一の後側制撓部材Sb1が設けられる。第一の後側制撓部材Sb1は、Z軸と直交する方向に延在して、第一の後側空隙Kb1を隔てて後側連結部RbとZ方向に対向する。また、第一の後側制撓部材Sb1は、第一の前側制撓部材Sa1と同様に、後側連結部Rbよりも外側に突き出している。配線基板110の隅部110sと第一の後側制撓部材Sb1との間に形成された第一の後側空隙Kb1には、緩衝部材115が挿入され、隅部110sと第一の後側制撓部材Sb1とに固着される。
On the surface of the base 112 on the + Z side, a first rear side deflection member Sb1 in which the −Z side of the
手振れ補正機能付レンズ駆動装置100は、落下等によって衝撃力が加わると、フォーカスユニット101と手振れ補正ユニット102との相対位置がずれる。しかしながら、前側のバネ部材107Aの隅部107sが−Z方向に撓んだときに、隅部107sの撓み量は第一の前側制撓部材Sa1によって制限される。また、緩衝部材115によって様々な方向の衝撃力が吸収される。その結果、隅部107sに加わる衝撃力が緩和されて+Z方向及び−Z方向への過剰な撓みが効果的に防止される。
In the
配線基板110の隅部110sが−Z方向に撓んだときに、隅部110sの撓み量は第一の後側制撓部材Sb1によって制限される。また、緩衝部材115によって様々な方向の衝撃力が吸収される。その結果、隅部110sに加わる衝撃力が緩和されて+Z方向及び−Z方向への過剰な撓みが効果的に防止される。
このように、前側のバネ部材107Aの隅部107sと配線基板110の隅部110sとが適正に撓み、緩衝部材115による衝撃力が緩和されることによって、バネ部材111に伝播される衝撃がさらに弱まり、バネ部材111の破断や座屈を効果的に防ぐことができる。これにより、前側のバネ部材107Aの隅部107s、配線基板110の隅部110s及びバネ部材111の変形を防ぐことができ、マグネットホルダー106を正確な姿勢で安定的に支持することが可能となるため、撮影画像が歪曲することがない。よって、手振れ補正ユニット102は、フォーカスユニット101をX軸方向及びY軸方向へ正確に揺動させ、適切な手振れ補正を行うことが可能となる。
When the
As described above, the
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に記載の範囲には限定されない。前記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者にも明らかである。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲から明らかである。 As mentioned above, although this invention was demonstrated using embodiment, the technical scope of this invention is not limited to the range as described in the said embodiment. It will be apparent to those skilled in the art that various modifications or improvements can be added to the embodiment. It is apparent from the claims that the embodiments added with such changes or improvements can be included in the technical scope of the present invention.
例えば、実施形態1に係る手振れ補正機能付レンズ駆動装置100に対し、変形例に示したホルダーカバー113と基板カバー114とを取付け、かつ、実施形態2において説明したように、緩衝部材115を前側のバネ部材107Aの隅部107sと第二の前側制撓部材Sa2との間に形成された第二の前側空隙Ka2に追加で挿入し、緩衝部材115を配線基板110の隅部110sと第二の後側制撓部材Sb2との間に形成された第二の後側空隙Kb2に追加で挿入した手振れ補正機能付レンズ駆動装置100とすることも可能である。
For example, the
100 手振れ補正機能付レンズ駆動装置、101 フォーカスユニット、
102 手振れ補正ユニット、103 レンズホルダー、104 フォーカスコイル、
105 マグネット、106 マグネットホルダー、107 バネ部材、
108 揺動用コイル、110 配線基板、111 バネ部材、112 基台、
113 ホルダーカバー、114 基板カバー、115 緩衝部材、
Sa1 第一の前側制撓部材、Sa2 第二の前側制撓部材、
Sb1 第一の後側制撓部材、Sb2 第二の後側制撓部材。
100 Lens driving device with camera shake correction function, 101 Focus unit,
102 image stabilization unit, 103 lens holder, 104 focus coil,
105 magnet, 106 magnet holder, 107 spring member,
108 swing coil, 110 wiring board, 111 spring member, 112 base,
113 Holder cover, 114 Substrate cover, 115 Buffer member,
Sa1 first front side deflection member, Sa2 second front side deflection member,
Sb1 first rear side deflection member, Sb2 second rear side deflection member.
Claims (2)
前記レンズを保持するレンズホルダーを光軸方向に移動させるフォーカスユニットと、
前記フォーカスユニットを光軸方向と直交する方向に揺動させる手振れ補正ユニットと、
前記光軸方向に延在し、前記フォーカスユニットと前記手振れ補正ユニットとを連結するバネ部材と、
を備えた手振れ補正機能付レンズ駆動装置であって、
前記バネ部材の端部と連結される可撓部材と、
前記可撓部材の光軸方向前方及び光軸方向後方の少なくともいずれか一方に設けられ、光軸と直交する方向に延在して前記バネ部材の端部と可撓部材との連結箇所よりも外側に突き出し、前記可撓部材と空隙を隔てて光軸方向に対向する制撓部材と、
を備えたことを特徴とする手振れ補正機能付レンズ駆動装置。 With the subject direction as the front in the optical axis direction of the lens,
A focus unit that moves a lens holder that holds the lens in the optical axis direction;
A camera shake correction unit that swings the focus unit in a direction perpendicular to the optical axis direction;
A spring member extending in the optical axis direction and connecting the focus unit and the camera shake correction unit;
A lens driving device with a camera shake correction function,
A flexible member connected to an end of the spring member;
The flexible member is provided at least one of the front and rear of the optical axis in the optical axis direction, and extends in a direction orthogonal to the optical axis, so that the end of the spring member is connected to the flexible member. A deflection member that protrudes outward and faces the flexible member in the direction of the optical axis across a gap;
A lens driving device with a camera shake correction function.
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2015-02-16 JP JP2015027997A patent/JP2016151624A/en active Pending
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