JP2016131960A - 小魚選別装置 - Google Patents

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Kyoichi Kawakubo
教一 川久保
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Abstract

【課題】小魚及び不純物が含まれる混合物を搬送する混合物搬送ベルトから分離されて、不純物搬送ベルトに負圧部によって保持された不純部が、混合物搬送ベルトに移動して再び小魚に混在することを防止することなどができる小魚選別装置を提供することを目的とする。【解決手段】小魚及び不純物が含まれる混合物を搬送する混合物搬送ベルト11と、通気性を有し、混合物搬送ベルト11と対向して、混合物から分離された不純物を搬送する不純物搬送ベルト21、不純物搬送ベルト21における混合物搬送ベルト11とは反対側に位置し、不純物搬送ベルト21を介して吸気して不純物を不純物搬送ベルト21に保持する負圧部31と、負圧部31の吸気に抗って気体を噴出させて、負圧部31の吸気によって不純物搬送ベルト21に保持された不純物を不純物搬送ベルト21から除去する噴出部4を備える小魚選別装置Eにより解決することができた。【選択図】図1

Description

本発明は、釜揚げシラス、干しシラス、チリメン、カエリ、小女子などの小魚に混在しているプランクトン、沖アミ、カニ稚魚、海藻、木屑などの不純物を分離、除去して、小魚を選別するときに用いられる小魚の選別装置に関する。
古来、不純物が混在している小魚から小魚を選別するために、不純物が混在している小魚を水平方向に風力を用いて吹き飛ばし、重いものが近くに落ち、軽いものは遠くまで飛ばされること利用して小魚と不純物を選別する唐箕式といわれる選別機が使用されていた。
また、近年では、小魚と不純物の混合物をベルトコンベアで搬送しながら、ベルトコンベアの下方から上方に向かって空気を吹きかけることにより、不純物を上方に吹き上げて小魚を選別する装置も使用されている。
例えば、特許文献1には、小魚などの混合物を搬送するメッシュ状の下部コンベアと、下部コンベアの上方に対向するメッシュ状の上部コンベアと、下部コンベア上の混合物を下方から上方に吹き上げる吹上ノズルと、上部ベルトに吹き上げられた不純物を吸着するにブロアなどで吸気されて減圧状態となっている負圧部と、負圧部の下を通り過ぎた上部ベルトに付着している不純物を風圧により下方に落とす吹き落しノズルとを備えることにより、小魚などの混合物が下部コンベアで搬送されると、小魚よりも軽い不純物が吹上ノズルにより上方に吹き上げられ、さらに負圧部により上部コンベアに吸着され、そして、上部コンベアで搬送されて負圧部の下方を通り過ぎた後に吹き落しノズルによって除去されるという小魚の選別装置が開示されている。
特許第2742995号公報
しかしながら、唐箕式の選別機では、煮釜からベルトコンベアで取り出して脱水機で魚体周辺に付着している煮汁を吸引除去しただけの釜出しシラスや、その釜出しシラスの粗熱を扇風機等で冷やしただけの釜揚げシラスなどの水分含有量が80〜90%であるような小魚を使用すると、装置の内部の側面やホッパーに付着してしまい、小魚の選別効率が著しく低下するという問題があった。
また、先行特許文献1に記載の小魚の選別装置では、吹上ノズルからの風圧によって上方に吹き上げられた小魚より軽い不純物は、いったん負圧部による吸気によって上部コンベアの下面に付着しており、下部コンベア上の小魚に落下して再び混在しないが、上部コンベアの下面に付着した不純物は、搬送されて負圧部の下方を通り過ぎると負圧部により上部コンベアに付着する力が働かなくなるために、不純物を吹き落すための吹き落しノズルの下方に到達するまえに落下して選別した小魚に再び混在してしまうことがあった。
そのため、本発明において、水分含有量が高い小魚を用いても装置内部に付着せずに小魚の選別効率を向上することができ、さらに、小魚及び不純物が含まれる混合物を搬送する混合物搬送ベルトから分離されて、混合物搬送ベルトと対向する不純物搬送ベルトに負圧部によって保持された不純部が、混合物搬送ベルトに落下するなどして移動して再び小魚に混在することを防止することができる小魚選別装置を提供することを目的とする。
〔1〕すなわち、本発明は、小魚及び不純物が含まれる混合物を搬送する混合物搬送ベルト(11)と、通気性を有し、前記混合物搬送ベルト(11)と対向して、前記混合物から分離された前記不純物を搬送する不純物搬送ベルト(21)と、前記不純物搬送ベルト(21)における前記混合物搬送ベルト(11)とは反対側に位置し、前記不純物搬送ベルト(21)を介して吸気して前記不純物を前記不純物搬送ベルト(21)に保持する負圧部(31)と、前記負圧部(31)の吸気に抗って気体を噴出させて、前記負圧部(31)の吸気によって前記不純物搬送ベルト(21)に保持された前記不純物を前記不純物搬送ベルト(21)から除去する噴出部(4)を備えることを特徴とする小魚選別装置である。
〔2〕そして、前記混合物搬送ベルト(11)が通気性を有し、前記混合物搬送ベルト(11)から前記不純物搬送ベルト(21)へ向かって気体を吐出させて前記不純物を分離する吐出部(5)を備えることを特徴とする前記〔1〕に記載の小魚選別装置である。
〔3〕そして、前記混合物搬送ベルト(11)及び前記不純物搬送ベルト(21)の間の空間に、前記噴出部(4)の噴出方向に位置し、前記不純物が載置される排出部(7)を備えることを特徴とする前記〔1〕又は前記〔2〕に記載の小魚選別装置である。
〔4〕そして、前記混合物搬送ベルト(11)及び前記不純物搬送ベルト(21)の間の空間に、前記混合物搬送ベルト(11)及び前記不純物搬送ベルト(21)の搬送方向に対して横断して設けられ、前記不純物が搬送される下手側から前記負圧部(31)への空気の流入を防ぐ仕切部(6)を備えることを特徴とする前記〔1〕から前記〔3〕のいずれかに記載の小魚選別装置である。
〔5〕そして、一組の前記負圧部(31)、前記噴出部(4)、前記仕切部(6)、前記排出部(7)を複数組備えることを特徴とする前記〔4〕に記載の小魚選別装置である。
〔6〕そして、前記仕切部(6)の表面に凹凸が設けられていることを特徴とする前記〔4〕又は前記〔5〕に記載の小魚選別装置である。
〔7〕そして、前記負圧部(31)を内包する収納部(3)と、前記不純物搬送ベルト(21)を有する不純物搬送装置(2)とを回動可能に支持する軸着部(8)を備えることを特徴とする前記〔1〕から前記〔6〕のいずれかに記載の小魚選別装置である。
〔8〕そして、前記不純物搬送ベルト(21)を有する不純物搬送装置(2)と、前記混合物搬送ベルト(11)を有する混合物搬送装置(1)を所定間隔で支持する支持部(9)とを備え、さらに、前記支持部(9)と前記不純物搬送装置(2)とを、又は、前記支持部(9)と前記混合物搬送装置(1)とを回動可能に支持する軸止部(AX)、若しくは、前記支持部(9)、前記不純物搬送装置(2)、前記混合物搬送装置(1)をそれぞれ回動可能に支持する複数の軸止部(AX)を備えることを特徴とする前記〔1〕から前記〔7〕のいずれかに記載の小魚選別装置である。
前記〔1〕に記載の小魚選別装置によれば、水分含有量が高い小魚を用いても装置内部に付着せずに小魚の選別効率を向上することができ、さらに、小魚及び不純物が含まれる混合物を搬送する混合物搬送ベルトから分離されて、混合物搬送ベルトと対向する不純物搬送ベルトに負圧部によって保持された不純部が、混合物搬送ベルトに落下するなどして移動して再び小魚に混在することを防止することができる。
そして、前記〔2〕に記載の小魚選別装置によれば、前記負圧部の吸気だけでなく、混合物搬送ベルトを介して吐出部によっても不純物を分離して、不純物搬送ベルトに保持させやすくなる。
そして、前記〔3〕に記載の小魚選別装置によれば、排出部を備えることにより、噴出部によって不純物搬送ベルトから除去された不純物を、混合物搬送ベルトの下流側において選別された小魚を搬送している混合物搬送ベルトへ戻すことなく排出することができる。以下の効果を奏する。すなわち、先行特許文献1に記載の小魚の選別装置では、下部ベルトから小魚を吹き上げたときに周縁に飛び散らないように負圧部と対応して四方を区画する分離部の境界として遮蔽材が下部ベルトと上部ベルトとの間に設けられているところ、その遮蔽材はネット状であるため、上部ベルトに付着した不純物が、とりわけ負圧部の下方に位置する分離部から下流側に搬送されると、負圧部の吸気によって分離部に再び引き戻されたり遮蔽材に付着したりして選別装置から除去できず、また、分離部に引き戻されたり遮蔽材に蓄積されたりした不純物が下方に落下して下部ベルトの小魚に再び混在してしまい選別効率が低下するという不具合が生じていた。しかし、前記〔3〕に記載の小魚選別装置によれば、不純物が搬送される下流側から負圧部への空気の流入を防ぐ仕切部により、負圧部の吸気による空気の流れが大幅に低減しているため、一度下流側に搬送された不純物が上流側に引き戻されることを防ぐことができる。
そして、前記〔4〕に記載の小魚選別装置によれば、以下の効果を奏する。すなわち、先行特許文献1に記載の小魚の選別装置では、下部ベルトから小魚を吹き上げたときに周縁に飛び散らないように負圧部と対応して四方を区画する分離部の境界として遮蔽材が下部ベルトと上部ベルトとの間に設けられているところ、その遮蔽材はネット状であるため、上部ベルトに付着した不純物が、とりわけ負圧部の下方に位置する分離部から下流側に搬送されると、負圧部の吸気によって分離部に再び引き戻されたり遮蔽材に付着したりして選別装置から除去できず、また、分離部に引き戻されたり遮蔽材に蓄積されたりした不純物が下方に落下して下部ベルトの小魚に再び混在してしまい選別効率が低下するという不具合が生じていた。しかし、前記〔4〕に記載の小魚選別装置によれば、投入部(1a)側から負圧部への空気の流入を防ぐ仕切部により、負圧部の吸気による空気の流れが大幅に低減しているため、一度投入部(1a)側に搬送された不純物が排出部(1b)側に引き戻されることを防ぐことができる。
そして、前記〔5〕に記載の小魚選別装置によれば、負圧部の下方を一度通過しただけでは分離、除去できなかった不純物を、確実に分離、除去することができる。
そして、前記〔6〕に記載の小魚選別装置によれば、負圧部によって吸引され混合物搬送ベルトから分離された不純物が、不純物搬送ベルトに到達する前に仕切部の表面に衝突したとしても付着しにくくなるため、小魚の選別効率を向上させることができる。すなわち、仕切部に付着し易いと、不純物が次々に付着して塊を形成して再度混合物搬送ベルトに移動してしまい、さらに塊を成しているために分離されにくくなって小魚に混在し、小魚の選別効率が下がるという不具合を解消することができる。
そして、前記〔7〕に記載の小魚選別装置によれば、以下の効果を奏する。すなわち、とりわけ水分含有量が高い釜出しシラスや釜揚げシラスなどの小魚を用いると、混合物搬送ベルトだけでなく、不純物搬送ベルト、不純物搬送ベルトを有する不純物搬送装置、負圧部の内部などもその煮汁の水滴や魚粉により酷く汚れてしまい、時間が経過すると悪臭を発するようになるところ、先行特許文献1に記載の小魚の選別装置では、負圧部を備える部材と、上部ベルトを備える上部コンベアは固定されているため、上部ベルトを下方から洗浄することとなり、上部コンベアの内部や負圧部の内部などを充分に洗浄することが困難であり、洗浄しても悪臭が残存し、さらには雑菌の温床となる。しかし、前記〔7〕に記載の小魚選別装置によれば、負圧部を内包する収納部と、不純物搬送ベルトを有する不純物搬送装置とを軸着部を支点にして分離することができるため、先行特許文献1に記載の小魚の選別装置では特に洗浄することが困難であった負圧部を内包する収納部も綺麗に洗浄することができることにより、悪臭を取り除くことができ、雑菌の繁殖も抑えることができる。
そして、前記〔8〕に記載の小魚選別装置によれば、不純物搬送ベルトを有する不純物搬送装置と、混合物搬送ベルトを有する混合物搬送装置との間隔が狭くて洗浄することが困難な場合であっても、支持部と不純物搬送装置とを軸止部を支点にして分離することができたり、支持部と混合物搬送装置とを軸止部を支点に分離することができたり、さらには、支持部、不純物搬送装置及び混合物搬送装置を複数の軸止部を支点にしてそれぞれ分離することができたりするため、支持部、混合物搬送装置、不純物搬送装置を綺麗に洗浄することができることにより、悪臭を取り除くことができ、雑菌の繁殖も抑えることができる。
本発明の小魚選別装置における第一実施形態を示す概略正面図である。 本発明の小魚選別装置における第一実施形態を示す概略平面図であるである。 (a)図1の仕切部の拡大側面図である。(b)図1の仕切部の拡大正面図である。 噴出部4の拡大斜視図である。 本発明の小魚選別装置における第二実施形態において収納部3を持ち上げた状態を示す概略正面図である。 本発明の小魚選別装置における第二実施形態において収納部3及び不純物搬送装置2を持ち上げた状態を示す概略正面図である。
以下、本発明に係る小魚選別装置に関する実施の形態について、添付の図面に基づいて詳しく説明する。なお、以下に説明する各実施形態は、本発明を実施するに好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本発明は、以下の説明において特に発明を限定する旨が明記されていない限り、この形態に限定されるものではない。そして、数値範囲を表す表現は下限と上限を含有するものである。また、説明中の上下方向は、図1における左右の方向である。
<第一実施形態>
図1に示すように、第一実施形態の小魚選別装置Eは、釜揚げシラス、干しシラス、チリメン、カエリ、小女子などの小魚と、その小魚に混在したプランクトン、沖アミ、カニ稚魚、海藻、木屑などの不純物の混合物を搬送する混合物搬送装置1と、その上方に対向して位置する不純物搬送装置2などを備えている。図1の下側に位置する混合物搬送装置1の投入部1aから、小魚と不純物の混合物を混合物搬送装置1に投入する。そして、混合物が傾斜を登るように混合物搬送ベルト11に搬送されて、混合物搬送装置1の取出部1bから、不純物が分離されて選別された小魚が取り出される。なお、以下の説明では、混合物搬送装置1におおける投入部1aの方を上流側、取出部1bの方を下流側ともいう。そして、混合物搬送装置1を支持する架台STが設けられ、さらに、架台STの下部には車輪Wが設けられているために、小魚選別装置Eを適宜所望の位置に移動させることができる。
そして、第一実施形態の小魚選別装置Eは、不純物搬送装置2の上方に、負圧部31を内包する収納部3と、圧縮空気を不純物搬送装置2側から混合物搬送装置1側に向かって噴出する吹き落しノズルである噴出部4を備えている。さらに、圧縮空気などの気体を混合物搬送装置1側から不純物搬送装置2側に向かって噴出する吹き上げノズルである吐出部5を備えている。なお、第一実施形態において、吹き上げノズルである吐出部5を備えているが、他の実施形態において、吐出部5を備えずに、負圧部31の吸気のみによって不純物を混合物搬送装置1から吸い上げるようにしてもよい。
さらに、第一実施形態の小魚選別装置Eは、混合物搬送装置1と不純物搬送装置2の間に、仕切部6が設けられており、混合物搬送装置1、不純物搬送装置2、仕切部6で区画されている負圧部31の下方の領域が、混合物から不純物を分離するための分離域SBを形成している。
混合物搬送装置1は、混合物搬送ベルト11、駆動部12などを備えている。混合物搬送ベルト11は、小魚及び不純物が含まれる混合物を搬送する帯状の部材である。混合物搬送ベルト11は、上流側に位置する駆動部12によって回転する上流側と下流側にある回転軸13・13を軸にして動く。これによって、混合物搬送ベルト11の上面、すなわち、混合物を載置している面が上流側から下流側に移動して、混合物や選別された小魚が取出部1bに向かって搬送される。
また、混合物搬送ベルト11は、網目状に設けられており、混合物搬送装置1内に着脱可能に設けられた吹き上げノズルである吐出部5から吹き上げられる空気などの気体が通過できるようになっているが、小魚や不純物が落下しないようにもなっている。このため、網目の大きさとしては、例えば、0.1mm〜30mm程度が好ましい。なお、第一実施形態において、混合物搬送ベルト11は、網目状に設けられているが、他の実施形態において、帯状部材に穿孔装置などによって丸形などの孔を設けられてもよいし、吐出部5を備えずに負圧部31の吸気のみによって不純物を混合物搬送装置1から吸い上げる他の実施形態において、混合物搬送ベルト11は、何らかの孔を有していなくてもよい。
そして、混合物搬送装置1の側面、すなわち、上流側から下流側へ向かう方向に対して左右側の側面には、長孔状の点検口14が複数設けられている。点検口14から混合物搬送装置1の内部へ手を入れることができるため、混合物搬送ベルト11に絡まった不純物や小魚などを取り外し易くなる。また、衛生管理上の観点から、着脱可能に設けられている吐出部5を取り外して、ノズル内部に付着した小魚や不純物などを洗浄することができるので、悪臭や雑菌の発生を防ぐことができる。
また、混合物搬送装置1内の上流側には、排出ノズルENが設けられている。選別時や洗浄時などにおいて、排出ノズルENから圧縮空気などの気体を吐出させて、混合物搬送ベルト11に残存している小魚などを下方に吹き落すことにより、混合物搬送ベルト11に小魚などが絡まった状態で運転され続けているうちに腐敗して、製品に混入するなどして製品品質を落とすということがないようにすることができる。
不純物搬送装置2は、不純物搬送ベルト21、駆動部22などを備えている。不純物搬送ベルト21は、混合物搬送ベルトと対向して、混合物から吐出部5によって吹き上げられた不純物を搬送する帯状の部材である。不純物搬送ベルト21は、上流側に位置する駆動部22によって回転する上流側と下流側にある回転軸23・23を軸にして混合物搬送ベルト11とは反対に動く。これによって、不純物搬送ベルト21の下面、すなわち、不純物が保持されている面が不純物搬送装置2の傾斜を下るように取出部1b側から投入部1a側に移動して、不純物が搬送される。
また、不純物搬送ベルト21は、通気性を有しており、不純物搬送装置2内に着脱可能に設けられた吹き落としノズルである噴出部4から吹き落される空気などの気体が通過できるようになっているが、不純物が通過しないようにもなっている。このため、網目の大きさとしては、例えば、0.1mm〜30mm程度が好ましい。なお、第一実施形態において、不純物搬送ベルト21は、網目状に設けられているが、他の実施形態において、帯状部材に穿孔装置などによって丸形などの孔を設けられてもよい。
そして、不純物搬送装置2の側面、すなわち、上流側から下流側へ向かう方向に対して左右側の側面には、長孔状の点検口24が複数設けられている。点検口24から不純物搬送装置2の内部へ手を入れることができるため、不純物搬送ベルト21に絡まった不純物などを取り外し易くなる。また、衛生管理上の観点から、着脱可能に設けられている噴出部4を取り外して、ノズル内部に付着した小魚や不純物などを洗浄することができるので、悪臭や雑菌の発生を防ぐことができる。なお、点検口24は、使用時においては、負圧部31の吸気の効率を向上させるために、図示しない板などの部材によって覆われていることが好ましい。
収納部3は、不純物搬送装置2の上方に位置しており、その内部にファン32が設けられている。ファン32が旋回すると下方から上方へ空気の流れが生じることにより、収容部3内のファン32が設置されている部分は、不純物搬送ベルト21を介してファン32により吸気して不純物を不純物搬送ベルト21に保持する負圧部31となっている。混合物搬送ベルト11に載置されている混合物のうち、吐出部5によって小魚より比較的軽い不純物は、分離域SBに吹き上げられ、ファン32の吸気によって負圧部31に向かってさらに上昇し、不純物搬送ベルト21に付着してそのまま保持される。ファン32の回転数を調整したり、負圧部31内に板状のダンパーなどを取り付けて、負圧部31内への吸気量を調節したりすることにより、選別しようとする混合物の種類に応じて効率良く不純物を分離して、不純物搬送ベルト21に保持させることができる。また、図1において負圧部31の側面を開放して内部のファン32が見やすいように示しているが、使用時においては、負圧部31の吸気の効率を向上させるために、図示しない板などの部材によって負圧部31の側面は覆われていることが好ましい。なお、第一実施形態において、負圧部31へ吸気するために、ファン32が使用されているが、ブロアなどの吸気装置、減圧ポンプなどの減圧装置が負圧部31に接続されていてもよい。
噴出部4は、負圧部31の吸気によって不純物搬送ベルト21に保持された不純物を負圧部31の吸気に抗って気体を噴出させて不純物搬送ベルト21から除去する部材である。よって、噴出部4は、負圧部31の下方、そのすぐ近くに設けられている。第一実施形態において、吹き落しノズルである噴出部4は、図4に示すように、長さ方向に沿って複数の噴出口41が一列に穿設された円筒状であり、図1に示すように、負圧部31の端部下方の不純物搬送装置2内に設けられている。そして、不純物が負圧部31の吸気によって不純物搬送ベルト21に保持された状態で、不純物搬送ベルト21を介して不純物に、ブロアB2で生じさせた風を図示しない配管を通じて噴出部4の噴出口41から吹き付けて、混合物搬送ベルト11及び不純物搬送ベルト21の間の空間に設けられた排出部7などに向かって落とす。噴出部4が負圧部31の下方、そのすぐ近くに設けられていないと、不純物は、負圧部31の吸気によって不純物搬送ベルト21に保持されないため、負圧部31の下方を通り過ぎた後に落下するか、又は、水分などによってのみ保持された状態となり、混合物搬送ベルト11及び不純物搬送ベルト21の間の空間に設けられた排出部7で回収されずに、再び混合物搬送ベルトに戻ってしまい、小魚の選別効率が悪くなる。このため、噴出部4が、負圧部31に向かって空気などの気体の流入があって、不純物が不純物搬送ベルト21に保持された載置面と負圧部31との間に設けられている。なお、噴出部4から噴出される空気の量は、ブロアB2の設定によって適宜調整することができる。
また、吹き落しノズルである噴出部4は、不純物搬送装置2に着脱可能に設けられており、頻繁に噴出部4を取り外して洗浄することにより、悪臭の発生を防ぐことができ、雑菌の発生、繁殖を予防することができる。噴出部4は、負圧部31による吸気により水分等が付着しやすく、こまめに取り外して洗浄することが好ましい。
吐出部5は、混合物搬送ベルト11から不純物搬送ベルト21へ向かって空気などの気体の風圧によって不純物を吹き上げるなどして分離する部材である。第一実施形態において、吐出部5は、図4の噴出部4と同様の吐出口が穿設された円筒状を有しており、ブロアB1で生じさせた風を図示しない配管を通じて吐出部5の吐出口から吹き付けて、網目状の混合物搬送ベルト11を介して、混合物中の小魚より軽い不純物を不純物搬送ベルト21側へ吹き上げる。このため、選別する小魚の種類によって、風量を調節するように設計されており、選別したい小魚が不純物搬送ベルト21まで吹きあがらないように調整することが好ましい。
また、吹き上げノズルである吐出部5は、混合物搬送装置3に着脱可能に設けられており、頻繁に吐出部5を取り外して洗浄することにより、悪臭の発生を防ぐことができ、雑菌の発生、繁殖を予防することができる。吐出部5は、混合物から滴り落ちる水分等が付着しやすく、こまめに取り外して洗浄することが好ましい。
仕切部6は、混合物搬送ベルト11及び不純物搬送ベルト21の間の空間に、混合物搬送ベルト11及び不純物搬送ベルト21の搬送方向に対して横断して設けられている部材である。第一実施形態において、板状の部材である。また、仕切部6は、不純物が搬送される下手側、すなわち、分離域SBを過ぎた側から負圧部31への空気の流入を防ぐ部材でもあり、通気性を有さない部材である。なお、「通気性」とは、厳密な意味での通気性ではく、負圧部31への空気の流れを遮断する程度の通気性を意味している。
仕切部6により、負圧部31の吸気による空気の流れが、不純物が搬送される下手側からは大幅に低減しているため、不純物搬送ベルト21に保持され、負圧部31の下方を通り過ぎて一度投入部1a側に搬送された不純物が、取出部1b側の負圧部31に向かって引き戻されることを防ぐことができる。これにより、不純物が混合物搬送ベルト11に落下して小魚に混在することを防止することにつながり、小魚の選別効率を向上することができる。
また、仕切部6の表面には、図3に示すように、盛り上がるように加工された小さな複数の突設部61が設けられており、凹凸が形成されている。仕切部6の表面が凹凸状に形成され、突設部61が分離域SBに向かって突出するように仕切部6が設けられていることにより、混合物搬送ベルト11に載置された混合物のうち、吐出部5によって上方に吹き上げられた不純物や小魚などが、仕切部6に付着しにくくなり、選別された小魚の歩留まりを向上させるともに、さらに、不純物が次々に仕切部6に付着して塊となって落下することによって選別された小魚に混在することによる選別効率の低下を抑制することができる。なお、突設部61が、負圧部31の下方側、すなわち、分離域SBに向かって突設されていることがより好ましい。
分離域SBは、混合物搬送装置1、不純物搬送装置2、仕切部6で区画されている負圧部31の下方の領域である。分離域SBは、混合物搬送ベルト11に載置されている混合物のうち、吐出部5によって小魚より比較的軽い不純物が吹き上げられて、さらに、負圧部31により不純物搬送ベルト21に保持されるという混合物から小魚と不純物が分離される作業領域である。分離域SBの投入部1a側には仕切部6で区画されているが、分離域SBの側方、すなわち、上流側から下流側へ向かう方向に対して左右側である側方には、吹き上げられた不純物や小魚などが小魚選別装置Eの周辺に飛散しないように、金網やメッシュ状の高分子材料など網目状の部材が取り付けられていることが好ましい。
排出部7は、混合物搬送ベルト11及び不純物搬送ベルト21の間の空間に、吹き落しノズルである噴出部4の噴出方向に位置する部材である。第一実施形態において、排出部7は、小魚選別装置Eとは分離可能な別体として仕切部6よりも混合物搬送ベルト11の上流側に設けられており、一方の排出部7の下部には車輪Wも取り付けられているので適宜所望の位置に移動させることができ、他方の排出部7は図2に示すように混合物搬送装置1の両側に設けられて2本のレールR上を移動して、混合物搬送装置1の上流側又は下流側の適宜所望の位置に移動させることができる。また、排出部7は、排出物搬送ベルト71を備えており、噴出部4によって吹き落された不純物が排出物搬送ベルト71に載置され、図示しない駆動部により小魚選別装置Eから取り除かれる。なお、第一実施形態において、排出部7は、排出物搬送ベルト71を備えた部材であるが、他の実施形態において単にコンテナやバットなど開口部を有する容器であってもよい。
さらに、排出部7は、仕切部6の投入部1a側の面から排出部7の排出物搬送ベルト71まで、混合物搬送ベルト11及び不純物搬送ベルト21の搬送方向に対して横断して設けられているガイド部72を備えている。第一実施形態において、ガイド部72は板状部材である。ガイド部72により、噴出部4によって吹き落された不純物が、排出物搬送ベルト71と仕切部6との間から混合物搬送ベルト11に落下することを防止して、選別された小魚の選別効率を向上させることができる。また、噴出部4によって吹き落された不純物が、排出物搬送ベルト71と仕切部6との間に挟まることよる掃除の手間を省くことができる。また、ガイド部72は、仕切部6と同様に、盛り上がるように加工された複数の突起が設けられていることが好ましい。これにより、噴出部4によって吹き落された不純物がガイド部72に付着しにくくなり清掃等が簡便になる。
そして、負圧部31、噴出部4、仕切部6、排出部7を一組として、投入部1a側、取出部1b側に複数組備えることもできる。負圧部31の下方にある分離域SBを一度通過しただけでは分離、除去できなかった不純物を、複数回負圧部31によって吸気して不純物を不純物搬送ベルト21に保持して、噴出部4により排出部7へ排出することで、混合物から不純物を確実に分離、除去することができ、選別された小魚の選別効率が向上する。このとき、負圧部31の吸気量、噴出部4の噴出量をそれぞれ各組ごとに設定を変更して、より効率よく混合物から不純物を分離、除去することができる。なお、第一実施形態において、負圧部31、噴出部4、仕切部6、排出部7が二組設けられているが、混合物搬送装置1、不純物搬送装置2の長さによって、また、小魚と不純物を含む混合物の処理量によって、三組以上設けることもできる。
次に、小魚を選別する一連の流れについて、以下に説明する。
まず、小魚及び不純物が含まれる混合物は、混合物搬送装置1の投入部1aに適量ずつ投入されて混合物搬送ベルト11に載置される。そして、混合物は、投入部1aから取出部1bへ搬送される途中の分離域SBで、吹き上げノズルである吐出部5は、所定の風量で空気などの気体を混合物搬送ベルト11から不純物搬送ベルト21に向かって吐出して、混合物に含まれる小魚より比較的軽い不純物を吹き上げる。このとき、吹き上げられた不純物は、分離域SBの上方に位置する収納部3内のファン32によって、負圧部31へ向かって引き寄せられ、不純物搬送ベルト21に保持される。
この保持された不純物は、不純物搬送ベルト21によって取出部1bから投入部1aへ向かって搬送されるところ、分離域SBの出口付近、すなわち、負圧部31の投入部1a側端部の下方に設けられた仕切部6と不純物搬送ベルト21の間に差し掛かると、負圧部31への気体の流れに抗って下方へ気体を噴出する吹き落としノズルである噴出部4によって、不純物搬送ベルト21から除去される。吹き落とされた不純物は、噴出方向に位置された排出部7の排出物搬送ベルト71に落ちる。排出物搬送ベルト71によって、不純物は小魚搬送装置Eから取り除かれる。
一方、混合物から不純物が分離された小魚は、分離域SBを出て取出部1b側に搬送される。そして、負圧部31、噴出部4、仕切部6、排出部7が複数組設けられている場合には、それらの部材で構成される新たな分離域SBで、最初の分離域SBで分離できずに混在していた不純物が分離され、小魚がより選別される。このようにして、選別された小魚は、混合物搬送ベルト11によって、取出部1bまで搬送されて、混合物搬送装置1の下方に設けられたコンテナやバットなど開口部を有する容器で回収される。
<第二実施形態>
図5、図6に示すように、第二実施形態は、基本的な構成において第一実施形態と共通している。第一実施形態との相違点は、負圧部31を内包する収納部3と、不純物搬送ベルト21を有する不純物搬送装置2とが軸着部8によって回動可能に軸着されている点、不純物搬送装置2と混合物搬送装置1を所定間隔で支持する支持部9と、不純物搬送装置2とが軸止部AXによって回動可能に軸止されている点などである。
図5に示すように、収納部3と不純物搬送装置2の取出部1b側において軸着部8により軸着されていることにより、収納部3を投入部1a側から引き上げて、収納部3と不純物搬送装置2を分離することができる。これにより、小魚選別装置Eの使用後において洗浄を行うときにおいて、飛散した水分や魚粉などが付着した負圧部31やファン32を綺麗に洗浄し易くなるために、悪臭を取り除くことができ、雑菌の繁殖も抑えることができる。なお、図5において、収納部3は、3個のファン32を内部に収納しているが、他の実施形態において、1個のファンを収納する収納部、2個のファンを収納する収納部というように複数の収納部を有し、それぞれの収納部が不純物搬送装置に対して軸着部により軸着されていてもよい。
図6に示すように、最も取出部1b側に位置する支持部9と不純物搬送装置2が軸止部AXにより軸止されていることにより、収納部3及び不純物搬送装置2を一体的に投入部1a側から引き上げて、不純物搬送装置2と混合物搬送装置1との間に大きな空間を設けることができる。これにより、小魚選別装置Eの使用後において洗浄を行うときにおいて、不純物搬送装置2と混合物搬送装置1との間隔が狭い場合であっても、飛散した水分や魚粉などが付着した支持部9、混合物搬送装置1、不純物搬送装置2を綺麗に洗浄し易くなるために、悪臭を取り除くことができ、雑菌の繁殖も抑えることができる。
E・・・小魚選別装置
1・・・混合物搬送装置
1a・・・投入部
1b・・・取出部
11・・・混合物搬送ベルト
12・・・駆動部
13・・・回転軸
14・・・点検口
2・・・不純物搬送装置
21・・・不純物搬送ベルト
22・・・駆動部
23・・・回転軸
24・・・点検口
3・・・収納部
31・・・負圧部
32・・・ファン
4・・・噴出部(吹き落しノズル)
41・・・噴出口
5・・・吐出部(吹き上げノズル)
6・・・仕切部
61・・・突設部
7・・・排出部
71・・・排出物搬送ベルト
72・・・ガイド部
8・・・軸着部
9・・・支持部
AX・・・軸止部
SB・・・分離域
ST・・・架台
W・・・車輪
EN・・・排出ノズル
R・・・レール
B1,B2・・・ブロア

Claims (8)

  1. 小魚及び不純物が含まれる混合物を搬送する混合物搬送ベルト(11)と、
    通気性を有し、前記混合物搬送ベルト(11)と対向して、前記混合物から分離された前記不純物を搬送する不純物搬送ベルト(21)と、
    前記不純物搬送ベルト(21)における前記混合物搬送ベルト(11)とは反対側に位置し、前記不純物搬送ベルト(21)を介して吸気して前記不純物を前記不純物搬送ベルト(21)に保持する負圧部(31)と、
    前記負圧部(31)の吸気に抗って気体を噴出させて、前記負圧部(31)の吸気によって前記不純物搬送ベルト(21)に保持された前記不純物を前記不純物搬送ベルト(21)から除去する噴出部(4)を
    備えることを特徴とする小魚選別装置。
  2. 前記混合物搬送ベルト(11)が通気性を有し、
    前記混合物搬送ベルト(11)から前記不純物搬送ベルト(21)へ向かって気体を吐出させて前記不純物を分離する吐出部(5)を備えることを特徴とする請求項1に記載の小魚選別装置。
  3. 前記混合物搬送ベルト(11)及び前記不純物搬送ベルト(21)の間の空間に、前記噴出部(4)の噴出方向に位置し、前記不純物が載置される排出部(7)を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の小魚選別装置。
  4. 前記混合物搬送ベルト(11)及び前記不純物搬送ベルト(21)の間の空間に、前記混合物搬送ベルト(11)及び前記不純物搬送ベルト(21)の搬送方向に対して横断して設けられ、前記不純物が搬送される下手側から前記負圧部(31)への空気の流入を防ぐ仕切部(6)を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の小魚選別装置。
  5. 一組の前記負圧部(31)、前記噴出部(4)、前記仕切部(6)、前記排出部(7)を複数組備えることを特徴とする請求項4に記載の小魚選別装置。
  6. 前記仕切部(6)の表面に凹凸が設けられていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の小魚選別装置。
  7. 前記負圧部(31)を内包する収納部(3)と、前記不純物搬送ベルト(21)を有する不純物搬送装置(2)とを回動可能に支持する軸着部(8)を備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の小魚選別装置。
  8. 前記不純物搬送ベルト(21)を有する不純物搬送装置(2)と、前記混合物搬送ベルト(11)を有する混合物搬送装置(1)を所定間隔で支持する支持部(9)とを備え、
    さらに、前記支持部(9)と前記不純物搬送装置(2)とを、又は、前記支持部(9)と前記混合物搬送装置(1)とを回動可能に支持する軸止部(AX)、若しくは、前記支持部(9)、前記不純物搬送装置(2)、前記混合物搬送装置(1)をそれぞれ回動可能に支持する複数の軸止部(AX)
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の小魚選別装置。
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