JP2016129032A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理装置が通信相手と通信不可能であり通信が行われない場合は、通信相手と通信不可能であるという条件とは異なる条件を満足して通信が行われない場合よりも、次に通信を試みるタイミングが遅くなるようにする。
【解決手段】通信タイミング設定部60は、通信タイミングTが到来した際に、サーバと通信不可能である場合は、通信タイミングTの時間t1後のタイミングを新たな通信タイミングTとして設定し、サーバと通信不可能であるという条件とは異なる所定の条件を満足する場合は、通信タイミングTの、時間t1よりも短い時間t2後のタイミングを新たな通信タイミングTとして設定する。データ通信部54は、設定されている通信タイミングが到来した際に、所定の条件を満足せず、かつ、サーバと通信可能である場合は、サーバとの間でデータを通信する。
【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報記憶媒体に関する。
例えば、設定されている通信タイミングが到来した際に、サーバへのデータの登録や、サーバからのデータの取得、などいった、通信相手であるサーバ等との間で通信を行う情報処理装置が存在する。
また、このような情報処理装置のなかには、設定されている通信タイミングが到来しても、例えば、通信相手と通信不可能である場合や、ユーザからの要求に応じたデータ通信が行われている場合などといった、所定の条件を満足する場合に、通信を行わずに、通信タイミングの設定を遅らせ、遅らせた後の通信タイミングが到来した際に、再度、通信を試みるものが存在する。
情報処理装置が通信相手と通信不可能である状況が発生している場合は、当該状況が解消されない限り、情報処理装置が当該通信相手と通信可能とはならない。例えば、情報処理装置が携帯型ゲーム端末などの携帯型の情報処理装置であり、通信相手と通信不可能である場所にその情報処理装置が存在する場合には、その情報処理装置を当該通信相手と通信可能である場所に移動させない限りにおいては、その情報処理装置と当該通信相手とは通信可能とならない。このように、情報処理装置が通信相手と通信不可能である場合は、他の場合よりも、次の通信タイミングにおいても、通信が行われない可能性が高いと考えられる。
しかし、従来の情報処理装置は、通信が行われない原因がどのようなものであっても、所定の時間だけ通信タイミングを遅らせ、遅らせた後の通信タイミングが到来した際に、再度、通信を試みていた。なお、情報処理装置が通信相手と通信不可能である状況は、携帯型ゲーム端末などの携帯型の情報処理装置が通信相手と通信不可能である場所に存在する状況に限定されるものではない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的の1つは、情報処理装置が通信相手と通信不可能であり通信が行われない場合は、通信相手と通信不可能であるという条件とは異なる条件を満足して通信が行われない場合よりも、次に通信を試みるタイミングが遅くなるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、データを通信する通信部と、設定されている通信タイミングが到来した際に、通信相手と通信不可能である場合は、設定されている通信タイミングの、第1の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定し、通信相手と通信不可能であるという条件とは異なる所定の条件を満足する場合は、設定されている通信タイミングの、前記第1の時間よりも短い第2の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定する設定部と、を含み、前記通信部は、設定されている通信タイミングが到来した際に、前記所定の条件を満足せず、かつ、通信相手と通信可能である場合は、通信相手との間でデータを通信することを特徴とする。
また、本発明に係る情報処理方法は、設定されている通信タイミングが到来した際に、通信相手と通信不可能である場合は、設定されている通信タイミングの、第1の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定する第1の設定ステップと、設定されている通信タイミングが到来した際に、通信相手と通信不可能であるという条件とは異なる所定の条件を満足する場合は、設定されている通信タイミングの、前記第1の時間よりも短い第2の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定する第2の設定ステップと、設定されている通信タイミングが到来した際に、前記所定の条件を満足せず、かつ、通信相手と通信可能である場合は、通信相手との間でデータを通信する通信ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、データを通信する通信部、設定されている通信タイミングが到来した際に、通信相手と通信不可能である場合は、設定されている通信タイミングの、第1の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定し、通信相手と通信不可能であるという条件とは異なる所定の条件を満足する場合は、設定されている通信タイミングの、前記第1の時間よりも短い第2の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定する設定部、としてコンピュータを機能させ、前記通信部は、設定されている通信タイミングが到来した際に、前記所定の条件を満足せず、かつ、通信相手と通信可能である場合は、通信相手との間でデータを通信することを特徴とする。
また、本発明に係る情報記憶媒体は、データを通信する通信部、設定されている通信タイミングが到来した際に、通信相手と通信不可能である場合は、設定されている通信タイミングの、第1の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定し、通信相手と通信不可能であるという条件とは異なる所定の条件を満足する場合は、設定されている通信タイミングの、前記第1の時間よりも短い第2の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定する設定部、としてコンピュータを機能させ、前記通信部は、設定されている通信タイミングが到来した際に、前記所定の条件を満足せず、かつ、通信相手と通信可能である場合は、通信相手との間でデータを通信するプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体である。
本発明では、情報処理装置が、通信相手と通信不可能であり通信が行われない場合は、設定されている通信タイミングの第1の時間後のタイミングが新たな通信タイミングとして設定される。そして、情報処理装置が、通信相手と通信不可能であるという条件とは異なる所定の条件を満足して通信が行われない場合は、設定されている通信タイミングの、第1の時間よりも短い第2の時間後のタイミングが新たな通信タイミングとして設定される。このようにして、本発明によれば、情報処理装置が通信相手と通信不可能であり通信が行われない場合は、通信相手と通信不可能であるという条件とは異なる条件を満足して通信が行われない場合よりも、次に通信を試みるタイミングが遅くなることとなる。
本発明の一態様では、前記設定部は、設定されている通信タイミングが到来した際に、ユーザからの要求に応じたデータの通信を前記通信部が行っている場合は、設定されている通信タイミングの前記第2の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定することを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記設定部は、前記通信部によるデータの通信が終了した際に、予め定められた時間範囲のうちから決定されるタイミングを、新たな通信タイミングとして設定することを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記設定部は、前記通信部による、前記所定の条件を満足せず、かつ、通信相手と通信可能である場合に行われるデータの通信が終了した際に、予め定められた時間範囲のなかから決定されるタイミングを、新たな通信タイミングとして設定することを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記設定部は、設定されている通信タイミングが到来した際に、通信相手と通信不可能であり、かつ、前記設定されている通信タイミングの前記第1の時間後のタイミングが属する日が、前記設定されている通信タイミングが属する日の翌日となる場合は、予め定められた時間範囲のなかから決定されるタイミングを、新たな通信タイミングとして設定することを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記設定部は、設定されている通信タイミングが到来した際に、前記所定の条件を満足し、かつ、前記設定されている通信タイミングの前記第2の時間後のタイミングが属する日が、前記設定されている通信タイミングが属する日の翌日となる場合は、予め定められた時間範囲のなかから決定されるタイミングを、新たな通信タイミングとして設定することを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成図である。 ユーザ端末の外観の一例を示す図である。 メインメニュー画像の一例を示す図である。 移動経路画像の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末の機能の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末で行われる処理の流れの一例を示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末で行われる処理の流れの一例を示すフロー図である。
以下、本発明の一実施形態について図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成図である。図1に示すように、この情報処理システムでは、インターネット等のコンピュータネットワーク10に、サーバ12、及び、複数のユーザ端末14が接続されている。
サーバ12は、例えば、サーバ12にインストールされるプログラムに従って動作するCPU等のプログラム制御デバイスである制御部、ROMやRAM等の記憶素子やハードディスクドライブなどである記憶部、ネットワークボード等の通信部、等を備えた、公知のサーバコンピュータを中心に構成されている。
また、ユーザ端末14は、本実施形態における情報処理装置として機能する、バッテリ駆動する可搬型のコンピュータゲームシステムであり、図2にその外観の一例を示すように前面にタッチスクリーン14aを備えている。また、ユーザ端末14は、GPS(Global Positioning System)を利用して当該ユーザ端末14の位置(緯度及び経度)を測定するための測位ユニット14b、及び、データ通信を行うための通信部(本実施形態では、例えば、携帯電話網を利用したデータ通信を行うための携帯電話通信ユニット14c、及び、無線LANを利用したデータ通信を行うための無線LAN通信ユニット14d)を内蔵している。また、ユーザ端末14は、この他に、例えば、ユーザ端末14にインストールされるプログラムに従って動作するCPU等のプログラム制御デバイスである制御部、ROMやRAM等の記憶素子やハードディスクドライブなどである記憶部、ボタン等、を備えている。ユーザ端末14は、携帯電話通信ユニット14c、又は、無線LAN通信ユニット14dを通信環境に応じて選択的に利用して、コンピュータネットワーク10に接続し、サーバ12とデータ通信ができるようになっている。
本実施形態に係るユーザ端末14は、衛星信号を利用して自機の位置を繰り返し測定し、それらの測位結果を保持している。なお、ユーザ端末14は他の方法により測位してもよい。また、ユーザ端末14は、ゲームプログラムの実行実績を示すデータも保持しており、測位結果及びゲームの実行実績のデータは、ユーザ操作に応じて、或いは一定時間毎に自動的に、サーバ12にアップロードされる。サーバ12は、こうして多数のユーザ端末14からアップロードされる測位結果及び実行実績のデータを保持している。
図3は、ユーザ端末14のタッチスクリーン14aに表示されるメインメニュー画像20の一例を示している。メインメニュー画像20は、ユーザ端末14を起動し、本実施形態に係るプログラムを実行した後に最初に表示されるものである。メインメニュー画像20には、ボタンアイコン22、ボタンアイコン24、ボタンアイコン26、ボタンアイコン28、ボタンアイコン30及びメッセージ32が配置されている。本実施形態では、ボタンアイコン22、ボタンアイコン24、ボタンアイコン26、ボタンアイコン28、及び、ボタンアイコン30は、タッチスクリーン14aをタップすることによりユーザが操作することができる(すなわち、ユーザによってタップ可能になっている)。
メッセージ32には、ボタンアイコン22、ボタンアイコン24、ボタンアイコン26、及び、ボタンアイコン28に関連する情報が表示される。また、ユーザがメッセージ32の領域をタップすることにより、メッセージ32の詳細もタッチスクリーン14aに表示させることができる。
図4は、ユーザがボタンアイコン22をタップした際に表示される移動経路画像40の一例を示す図である。移動経路画像40の全体は、実際は縦長形状であり、タッチスクリーン14aには、その一部が表示されている。タッチスクリーン14aに対してユーザがフリックなどの所定の操作を行うことにより、タッチスクリーン14aに表示される部分を変化させることができ、これにより、移動経路画像40の全体のうち任意の部分をタッチスクリーン14aに表示させることができることとなる。また、移動経路画像40がタッチスクリーン14aに表示される際には、移動経路画像40の右上にボタンアイコン30が配置されている。本実施形態では、タッチスクリーン14aに表示される部分が変化しても、タッチスクリーン14a内におけるボタンアイコン30の位置は変化しない。
ユーザ端末14は、自機位置を繰り返し測定しており、それら測定された位置を保持している。移動経路画像40には、保持されている位置で発生したイベントを示すイベント文字列及び測定日時が配置されたイベントレコード画像42が測定順に配置されている。本実施形態では、イベントレコード画像42は、新しい測定結果に対応付けられるものほど上に配置される。また、イベントレコード画像42はタップ可能となっている。ここでは、イベントレコード画像42には、イベント文字列及び測定日時が配置されたものを採用したが、イベント文字列の代わりに保持されている位置の住所を表す住所文字列が配置されていてもよい。測位位置に対応付けられる住所文字列は、測位位置に関連付けられてユーザ端末14で予め記憶しておいてもよいし、同様にしてサーバ12で記憶しておいてもよい。後者の場合は、サーバ12に測位位置を送信すると、その測位位置に関連付けられている住所文字列をサーバ12が読み出し、それをユーザ端末14に返信する。
ユーザ端末14は、測位ユニット14bにより自らの位置を繰り返して測定しつつも、新たに測定された位置が既に保持されている最新の位置から所定距離(例えば2km)以上離れているときだけ、当該新たに測定された位置を保持するようにしている。逆に、新たに測定された位置が既に保持されている最新の位置から所定距離未満しか離れていなければ、当該新たに測定された位置を保持しない。さらに、ユーザ端末14においては、測位結果を所定数(例えば20)だけ保持するが、そのうちユーザ端末14の移動経路を表すのに有意義な一部の測位結果を選出する。例えば、前回の測位時刻からの経過時間、前回測位された位置からの距離の増加関数である評価値を各測位結果について計算し、その上位から所定数を選出する。そして、選出された測位結果に対応するイベントレコード画像42のみを移動経路画像40に含める。こうすることで、有意な移動のみを移動経路画像40に表すことができ、理解しやすい移動経路画像40とすることができる。また、無駄な表示を抑制して、タッチスクリーン14aを効率的に利用することができる。また、各イベントレコード画像42の左端には、イベントレコード画像42に配置されたイベント文字列が表すイベントに対応付けられるイベント画像44が配置されている。
図4に例示する移動経路画像40に配置されているイベントレコード画像42の左側には、白地又は黒地の足跡画像が表されている。白地の足跡画像は、対応するイベントレコード画像42が一定時間毎に自動的に測位した結果に対応付けられるものであることを表している。また、黒地の足跡画像は、対応するイベントレコード画像42が、ユーザのボタンアイコン30に対するタップ操作に応じて測位した結果に対応付けられるものであることを表している。
ユーザが、図3に示すメインメニュー画像20に配置されたボタンアイコン24をタップした際には、各友人を代表する画像(アバター画像)及び当該友人に関する最新情報が配置されたフレンド画像がタッチスクリーン14aに表示される。また、ユーザが、図3に示すメインメニュー画像20に配置されたボタンアイコン26をタップした際には、発生したイベントの内容や、予め定められた条件を満足するユーザに対応する情報が一覧で表示されるディスカバリー画像がタッチスクリーン14aに表示される。また、ユーザが、図3に示すメインメニュー画像20に配置されたボタンアイコン28をタップした際には、各種の設定を行う設定画像がタッチスクリーン14aに表示される。
図5は、本実施形態に係るユーザ端末14で実現される機能の一例を示す機能ブロック図である。図5に示すように、本実施形態に係るユーザ端末14は、機能的には、例えば、測位部50、データ記憶部52、データ通信部54、入出力制御部56、判定部58、通信タイミング設定部60、などを含んでいる。なお、本実施形態に係るユーザ端末14が、図5に示されていない機能を有していてもよい。これら各部は、コンピュータであるユーザ端末14で、本実施形態に係るプログラムが実行されることにより実現される。このプログラムには、例えば、図5に示されている各部となるようコンピュータを制御する命令が含まれている。また、このプログラムは、コンピュータ通信ネットワーク経由で通信インタフェースを介して他のコンピュータからダウンロードされて、ユーザ端末14に提供されてもよいし、光ディスク(例えば、CD−ROM、DVD−ROM、Blu−ray(登録商標)ディスクなど)、USBメモリ、メモリカード等のコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体に格納され、そこからユーザ端末14に提供されるようにしてもよい。
測位部50は、本実施形態では、例えば、測位ユニット14bを中心として構成されており、定期的(例えば30分おき)に測位ユニット14bを起動して衛星信号(GPS信号)を受信し、受信した衛星信号に基づいて位置座標(緯度及び経度)を生成する。本実施形態では、ユーザがボタンアイコン30(更新アイコン)をタップして測位を指示した場合にも、測位ユニット14bを起動して衛星信号を受信し、当該衛星信号に基づいて位置座標を生成する。
データ記憶部52は、本実施形態では、例えば、所定数(例えば10)の位置座標データを記憶する。位置座標データには、例えば、位置座標と、当該位置座標の測定日時と、が含まれている。測位部50は、位置座標を生成する度に、データ記憶部52に最後に格納された位置座標データが示す位置座標を読み出し、新たに生成した位置座標と読み出された位置座標との間の距離を算出する。そして、測位部50は、所定距離(例えば2km)以上であれば、新たに生成した位置座標と、当該位置座標の測定日時と、を含む位置座標データをデータ記憶部52に記憶させる。このとき、測位部50は、本実施形態では、例えば、測定日時から所定日数(例えば7日間)を超えている位置座標データはデータ記憶部52から削除する。また、測定日時から所定日数を超えていない位置座標データが当該所定数だけデータ記憶部52に既に記憶されていれば、測位部50は、最も古い位置座標データを削除し、代わりに新たに生成した位置座標データをデータ記憶部52に格納する。一方、新たに生成した位置座標と読み出された位置座標との間の距離が所定距離未満であれば、測位部50は、新たに生成した位置座標をデータ記憶部52に格納せず破棄する。
また、データ記憶部52は、ユーザ端末14で最近実行された所定数(例えば5つ)のゲーム実績データも記憶する。ゲーム実績データには、例えば、ゲームプログラムのタイトルID、視聴レベル、総プレイ時間、最終プレイ日時が含まれている。タイトルIDは、個々のゲームプログラムを識別する情報である。総プレイ時間は、これまで当該ゲームプログラムを遊んだ総時間である。視聴レベルは、ユーザが当該ゲームにどの程度熱中しているかを示す情報であり、当該ゲームプログラムの発売日と現在の日付との差や総プレイ時間などの情報から算出される。最終プレイ日時は、当該ゲームプログラムを最後にプレイした日時(起動日時又は終了日時)である。
また、データ記憶部52は、位置座標データ及びゲーム実績データのサーバ12への送信、及び、当該送信に対する返信としてサーバ12から送信されるデータの受信を行うタイミングを示す通信タイミングデータも記憶する。ここで、サーバ12から送信されるデータとしては、例えば、サーバ12に送信される位置座標データに含まれる位置座標において発生したイベントを示すイベントデータなどが挙げられる。通信タイミングデータの値は、本実施形態では、例えば、「2012年8月27日 1時30分20秒」のように秒単位で表現される。なお、通信タイミングデータが示す時点の表現形式は問わない。例えば、受信時点データが示す時点が、分単位で表現されていても、時間単位で表現されていても構わない。
データ通信部54は、位置座標データ及びゲーム実績データのサーバ12への送信や、サーバ12からのイベントデータなどの受信を行う。本実施形態に係るサーバ12は、位置座標データ及びゲーム実績データの少なくとも一方と、イベントデータと、を対応付けて管理している。そのため、本実施形態に係るサーバ12は、位置座標データ及びゲーム実績データの受信に応じて、ユーザ端末14に送信するイベントデータなどを特定することができるようになっている。
入出力制御部56は、ユーザ端末14のタッチスクリーン14aに表示される各種画面の生成や表示、ユーザによるタッチスクリーン14aへの操作に応じた処理の実行、等を行う。判定部58は、通信タイミングデータが示すタイミング(以下、通信タイミングTと呼ぶ。)が到来した際に、データの通信を行うか否かを判定する。通信タイミング設定部60は、必要に応じて、通信タイミングデータの値を変更することで、新たな通信タイミングの設定を行う。
ここで、ユーザが、図3に示すメインメニュー画像20又は図4に示す移動経路画像40の右上に配置されているボタンアイコン30をタップした際に、本実施形態に係るユーザ端末14で行われる処理(以下、手動更新処理と呼ぶ。)の流れの一例を、図6に例示するフロー図を参照しながら説明する。
まず、測位部50が、測位ユニット14bを起動して衛星信号を受信し、受信した衛星信号に基づいて位置座標を生成する(S101)。そして、測位部50が、データ記憶部52に最後に格納された位置座標データが示す位置座標と、新たに生成した位置座標との間の距離(移動距離)が所定距離(例えば2km)以上であるか否かを判定する(S102)。S102に示す処理で所定距離以上であると判定された場合は(S102:Y)、測位部50は、新たに生成した位置座標と、当該位置座標の測定日時と、を含む位置座標データを生成して、当該位置座標データをデータ記憶部52に記憶させる(S103)。なお、S103に示す処理において、測位部50は、測定日時から所定日数(例えば7日間)を超えている位置座標データをデータ記憶部52から削除する。また、測定日時から所定日数を超えていない位置座標データが当該所定数だけデータ記憶部52に既に記憶されていれば、測位部50は、最も古い位置座標データを削除する。そして、測位部50は、代わりに、新たに生成した位置座標データをデータ記憶部52に格納する。
S102に示す処理で、データ記憶部52に最後に格納された位置座標データが示す位置座標と、新たに生成した位置座標との間の距離が所定距離未満であると判定された場合は(S102:N)、測位部50は、新たに生成した位置座標をデータ記憶部52に格納せず破棄する(S104)。
そして、データ通信部54が、データ記憶部52に記憶されている位置座標データ及びゲーム実績データを、サーバ12に送信する。サーバ12は当該データを受信する(S105)。
そして、サーバ12は、S105に示す処理で送信されるデータに基づいて、送信対象となるイベントデータなどを特定する(S106)。そして、サーバ12は、S106に示す処理で特定されたイベントデータなどをユーザ端末14に送信する。データ通信部54は、当該イベントデータなどを受信する(S107)。
そして、判定部58が、S105、及び、S107に示す処理における通信が成功したか否かを判定する(S108)。通信が成功したと判定された場合は(S108:Y)、データ通信部54は、S107に示す処理で受信したイベントデータなどをデータ記憶部52に記憶させる(S109)。そして、入出力制御部56が、データ記憶部52に記憶されているイベントデータなどに基づいて、更新後の画像を生成し、当該画像をタッチスクリーン14aに表示させて(S110)、本処理例に示す処理を終了する。
なお、上述のS110に示す処理において移動経路画像40が表示される場合は、上述のS107に示す処理で受信したイベントデータに基づいて生成されるイベントレコード画像42の左側には、黒地の足跡画像が配置されることとなる。
S108に示す処理で、S105、又は、S107に示す処理での通信が失敗したと判定された場合は(S108:N)、入出力制御部56は、通信エラーが発生した旨をタッチスクリーン14aに表示させて(S111)、本処理例に示す処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態では、更新アイコンがタップされた際に、ユーザ端末14はサーバ12との間でのデータの通信を行う。このようにして、本実施形態では、ユーザからの要求に応じたデータの通信が行われることとなる。
また、本実施形態に係るユーザ端末14は、手動更新処理とは別に、通信タイミングTが到来した際に、サーバ12との間でデータの通信(以下、自動更新処理と呼ぶ。)を試みる。
ここで、通信タイミングTが到来した際に、本実施形態に係るユーザ端末14で行われる処理(自動更新処理)の流れの一例を、図7に例示するフロー図を参照しながら説明する。
通信タイミングTが到来すると、まず、判定部58は、サーバ12と通信不可能であるという条件とは異なる所定の条件を満足するか否かを判定する(S201)。本実施形態では、例えば、判定部58は、手動更新処理が行われている状況であるか否か(すなわち、上述のS101〜S111に示す処理のいずれかが行われている状況であるか否か)を判定する。
条件を満足しないと判定された場合は(S201:N)、データ通信部54が、データ記憶部52に記憶されている位置座標データ及びゲーム実績データを、サーバ12に送信する。サーバ12は当該データを受信する(S202)。
そして、サーバ12は、S202に示す処理で送信されるデータに基づいて、送信対象となるイベントデータなどを特定する(S203)。そして、サーバ12は、S203に示す処理で特定されたイベントデータなどをユーザ端末14に送信する。データ通信部54は、当該イベントデータなどを受信する(S204)。
そして、判定部58が、S202、及び、S204に示す処理における通信が成功したか否かを判定する(S205)。失敗したと判定された場合は(S205:N)、判定部58が、通信タイミングTの、予め定められた第1の時間t1(本実施形態では、例えば、6時間)後の日時(T+t1)が属する日が、通信タイミングTが属する日の翌日であるか否かを判定する(S206)。例えば、通信タイミングデータの現在値が「2012年8月27日 21時20分10秒」である場合は、通信タイミングTの6時間後の日時は、「2012年8月28日 3時20分10秒」となる。また、通信タイミングTの6時間後の日時(T+t1)が属する日は、通信タイミングTが属する日の翌日であることとなる。
S206に示す処理で、通信タイミングTの第1の時間t1後の日時(T+t1)が属する日が、通信タイミングTが属する日の翌日であると判定された場合は(S206:Y)、S212に示す処理に進む。そうでない場合は(S206:N)、通信タイミング設定部60が、通信タイミングTの第1の時間(例えば、6時間)後のタイミング(T+t1)を新たな通信タイミングTとして設定して(S207)、本処理例に示す処理を終了する。S207に示す処理では、通信タイミング設定部60は、例えば、通信タイミングデータの値が、通信タイミングTの第1の時間(例えば、6時間)後のタイミング(T+t1)となるよう、通信タイミングデータの値を変更する。
S205に示す処理で、S202、及び、S204に示す処理における通信が成功したと判定された場合は(S205:Y)、データ通信部54は、S204に示す処理で受信したイベントデータなどをデータ記憶部52に記憶させる(S208)。そして、入出力制御部56が、データ記憶部52に記憶されているイベントデータなどに基づいて、更新後の画像を生成し、当該画像をタッチスクリーン14aに表示させる(S209)。
なお、上述のS209に示す処理において移動経路画像40が表示される場合は、上述のS204に示す処理で受信したイベントデータに基づいて生成されるイベントレコード画像42の左側には、白地の足跡画像が配置されることとなる。
S201に示す処理で、条件を満足すると判定された場合は(S201:Y)、判定部58が、通信タイミングTの、予め定められた第2の時間t2(本実施形態では、例えば、15分)後の日時(T+t2)が属する日が翌日であるか否かを判定する(S210)。本実施形態では、第2の時間t2(例えば、15分)は、第1の時間t1(例えば、6時間)よりも短い。
S210に示す処理で、通信タイミングTの第2の時間t2後の日時(T+t2)が属する日が、通信タイミングTが属する日の翌日であると判定された場合は(S210:Y)、S212に示す処理に進む。そうでない場合は(S210:N)、通信タイミング設定部60が、通信タイミングTの第2の時間(例えば、15分)後のタイミング(T+t2)を新たな通信タイミングTとして設定して(S211)、本処理例に示す処理を終了する。S211に示す処理では、通信タイミング設定部60は、例えば、通信タイミングデータの値が、通信タイミングTの第2の時間(例えば、15分)後のタイミング(T+t2)となるよう、通信タイミングデータの値を変更する。
S206に示す処理で、通信タイミングTの第1の時間t1後の日時(T+t1)が属する日が、通信タイミングTが属する日の翌日であると判定された場合(S206:Y)、S209に示す処理が終了した場合、又は、S210に示す処理で、通信タイミングTの第2の時間t2後の日時(T+t2)が属する日が、通信タイミングTが属する日の翌日であると判定された場合は(S210:Y)、通信タイミング設定部60が、予め定められた規則に基づいて決定される日時newTを、新たな通信タイミングTとして設定して(S212)、本処理例に示す処理を終了する。S212に示す処理では、通信タイミング設定部60は、例えば、通信タイミングデータの値が、予め定められた規則に基づいて決定される日時newTとなるよう、通信タイミングデータの値を変更する。
S212に示す処理で、通信タイミング設定部60は、例えば、現在設定されている通信タイミングTの翌日の予め定められた時間範囲(本実施形態では、例えば、午前0時から午前6時まで)のなかの一時点newTを、新たな通信タイミングTとして決定する。本実施形態では、通信タイミング設定部60は、例えば、ユーザ端末14の識別情報(例えば、MAC(Media Access Control)アドレス)、及び、現在設定されている通信タイミングTの翌日の日付を示す値、に基づいて、予め定められた数式に従って算出される一時点newTを決定する。そして、通信タイミング設定部60は、通信タイミングデータの値を、決定された時点newTを示す値に更新する。このようにして、予め定められた時間範囲のなかから決定されるタイミングが、新たな通信タイミングTとして設定される。
本実施形態では、以上説明したように、それぞれの日の一番はじめに設定される通信タイミングT(以下、初期設定通信タイミングと呼ぶ。)は、ネットワークのトラフィック量が比較的少ないと考えられる深夜の時間帯になるよう設定される。
また、通信タイミング設定部60は、本実施形態では、上述のように、ユーザ端末14の識別情報に基づいて初期設定通信タイミングを算出するので、複数のユーザ端末14それぞれの同一の日における初期設定通信タイミングが、互いに異なることとなる。このようにして、本実施形態では、複数のユーザ端末14が一斉にサーバ12と通信してネットワークのトラフィックが逼迫する可能性が低減される。
また、通信タイミング設定部60は、本実施形態では、上述のように、日付を示す値に基づいて初期設定タイミングを算出するので、ユーザ端末14において設定される初期設定タイミングは、毎日異なることとなる。なお、例えば、決定される初期設定タイミングと、前日における初期設定タイミングと、の差が、2時間以上となるよう上述の数式を設定すると好適である。このようにして、本実施形態では、毎日同じようなリズムで生活しているユーザが、複数日連続して、初期設定タイミングにサーバ12と通信ができないという事態が発生する可能性が低減される。
なお、上述の処理例のS201に示す処理で、条件を満足すると判定された場合に、ユーザ端末14が、上述のS210に示す処理を実行することなくS211に示す処理を実行して、上述の処理例に示す処理を終了するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態では、ユーザ端末14がサーバ12と通信不可能であり通信が行われない場合は、通信タイミングTの第1の時間後のタイミング(T+t1)が、新たな通信タイミングTとして設定される。そして、ユーザ端末14がサーバ12と通信不可能であるという条件とは異なる所定の条件を満足して通信が行われない場合(例えば、手動更新処理の実行中である場合)は、通信タイミングTの第2の時間後のタイミング(T+t2)が、新たな通信タイミングTとして設定される。このようにして、本実施形態によれば、ユーザ端末14が通信相手であるサーバ12と通信不可能であり通信が行われない場合は、ユーザ端末14が通信相手であるサーバ12と通信不可能であるという条件とは異なる条件を満足して通信が行われない場合よりも、次に通信を試みるタイミングが遅くなることとなる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、ユーザ端末14が、上述のS108に示す処理を実行する代わりに、上述のS105に示す処理の前に、ユーザ端末14とサーバ12との間の通信の可否を判定するようにしてもよい。そして、通信が可能であると判定された場合に、ユーザ端末14が、上述のS105〜S107、S109、及び、S110に示す処理を実行し、通信が不可能であると判定された場合に、ユーザ端末14が上述のS111に示す処理を実行するようにしてもよい。
また、例えば、ユーザ端末14が、上述のS205に示す処理を実行する代わりに、上述のS202に示す処理の前に、ユーザ端末14とサーバ12との間の通信の可否を判定する処理を実行するようにしてもよい。そして、通信が可能であると判定された場合に、ユーザ端末14が、上述のS202〜S204、S208、S209、及び、S211に示す処理を実行し、通信が不可能であると判定された場合に、ユーザ端末14が上述のS206及びS207に示す処理、又は、上述のS206及びS211に示す処理を実行するようにしてもよい。
また、あるいは、ユーザ端末14は、ユーザ端末14とサーバ12との間の通信可否の判定を、手動更新処理が行われている状況であるか否かの判定よりも前に実行してもよい。そして、通信が不可能であると判定された場合に、ユーザ端末が、上述のS206及びS207に示す処理、又は、上述のS206及びS211に示す処理を実行するようにしてもよい。
また、手動更新処理が行われている状況であると判定された際に、ユーザ端末14は、手動更新処理が終了した際(例えば、終了した直後)に、自動更新処理を試みる(すなわち、上述のS201〜S211に示す処理を実行する)ようにしてもよい。
また、例えば、測位部50が、無線LAN通信ユニット14dにより通信可能な無線アクセスポイントの識別情報その他の必要な情報に基づき、ユーザ端末14の位置座標を取得してもよい。例えば、サーバ12において無線アクセスポイントの識別情報と位置座標とを関連付けて記憶しておき、測位部50はサーバ12に識別情報を送信することで、当該識別情報に関連付けられた位置座標を取得するようにしてもよい。測位部50がサーバに複数の無線アクセスポイントの識別情報及び各無線アクセスポイントからの電波の強度を送信し、サーバでは、電波強度による重み付けをして各無線アクセスポイントの位置座標を合成することにより、位置座標を算出し、測位部50に返信してもよい。同様に、携帯電話通信ユニット14cにより通信可能な携帯電話基地局の識別情報その他の必要な情報に基づき、ユーザ端末14の位置座標を取得してもよい。なお、位置座標を測位部50が取得し、サーバ12に送信する代わりに、無線アクセスポイントや携帯電話基地局の識別情報その他の必要な情報をサーバ12に送信し、サーバ12がそれらの情報に対応する位置座標を取得してもよい。
また、上述の具体的な文字列や数値、並びに、図面中の具体的な文字列は例示であり、これらの文字列や数値には限定されない。
10 コンピュータネットワーク、12 サーバ、14 ユーザ端末、14a タッチスクリーン、14b 測位ユニット、14c 携帯電話通信ユニット、14d 無線LAN通信ユニット、20 メインメニュー画像、22 ボタンアイコン、24 ボタンアイコン、26 ボタンアイコン、28 ボタンアイコン、30 ボタンアイコン、32 メッセージ、40 移動経路画像、42 イベントレコード画像、44 イベント画像、50 測位部、52 データ記憶部、54 データ通信部、56 入出力制御部、58 判定部、60 通信タイミング設定部。

Claims (9)

  1. データを通信する通信部と、
    設定されている通信タイミングが到来した際に、通信相手と通信不可能である場合は、設定されている通信タイミングの第1の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定し、通信相手と通信不可能であるという条件とは異なる所定の条件を満足する場合は、設定されている通信タイミングの、前記第1の時間よりも短い第2の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定する設定部と、を含み、
    前記通信部は、設定されている通信タイミングが到来した際に、前記所定の条件を満足せず、かつ、通信相手と通信可能である場合は、通信相手との間でデータを通信する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記設定部は、設定されている通信タイミングが到来した際に、ユーザからの要求に応じたデータの通信を前記通信部が行っている場合は、設定されている通信タイミングの前記第2の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記設定部は、前記通信部によるデータの通信が終了した際に、予め定められた時間範囲のうちから決定されるタイミングを、新たな通信タイミングとして設定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記設定部は、前記通信部による、前記所定の条件を満足せず、かつ、通信相手と通信可能である場合に行われるデータの通信が終了した際に、予め定められた時間範囲のなかから決定されるタイミングを、新たな通信タイミングとして設定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  5. 前記設定部は、設定されている通信タイミングが到来した際に、通信相手と通信不可能であり、かつ、前記設定されている通信タイミングの前記第1の時間後のタイミングが属する日が、前記設定されている通信タイミングが属する日の翌日となる場合は、予め定められた時間範囲のなかから決定されるタイミングを、新たな通信タイミングとして設定する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記設定部は、設定されている通信タイミングが到来した際に、前記所定の条件を満足し、かつ、前記設定されている通信タイミングの前記第2の時間後のタイミングが属する日が、前記設定されている通信タイミングが属する日の翌日となる場合は、予め定められた時間範囲のなかから決定されるタイミングを、新たな通信タイミングとして設定する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 設定されている通信タイミングが到来した際に、通信相手と通信不可能である場合は、設定されている通信タイミングの第1の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定する第1の設定ステップと、
    設定されている通信タイミングが到来した際に、通信相手と通信不可能であるという条件とは異なる所定の条件を満足する場合は、設定されている通信タイミングの、前記第1の時間よりも短い第2の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定する第2の設定ステップと、
    設定されている通信タイミングが到来した際に、前記所定の条件を満足せず、かつ、通信相手と通信可能である場合は、通信相手との間でデータを通信する通信ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  8. データを通信する通信部、
    設定されている通信タイミングが到来した際に、通信相手と通信不可能である場合は、設定されている通信タイミングの第1の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定し、通信相手と通信不可能であるという条件とは異なる所定の条件を満足する場合は、設定されている通信タイミングの、前記第1の時間よりも短い第2の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定する設定部、としてコンピュータを機能させ、
    前記通信部は、設定されている通信タイミングが到来した際に、前記所定の条件を満足せず、かつ、通信相手と通信可能である場合は、通信相手との間でデータを通信する、
    ことを特徴とするプログラム。
  9. データを通信する通信部、
    設定されている通信タイミングが到来した際に、通信相手と通信不可能である場合は、設定されている通信タイミングの、第1の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定し、通信相手と通信不可能であるという条件とは異なる所定の条件を満足する場合は、設定されている通信タイミングの、前記第1の時間よりも短い第2の時間後のタイミングを新たな通信タイミングとして設定する設定部、としてコンピュータを機能させ、
    前記通信部は、設定されている通信タイミングが到来した際に、前記所定の条件を満足せず、かつ、通信相手と通信可能である場合は、通信相手との間でデータを通信する、
    ことを特徴とするプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体。
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