JP2016124075A - レーザ照射制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このような構成により、範囲情報によってレーザ照射方向を制限することができ、より安全なレーザ照射を実現することができる。例えば、範囲情報によって、レーザ照射が下向きにのみ行われるように設定した場合には、上向きのレーザ照射が行われないことになり、人の目にレーザ光が照射される可能性を低減させることができる。通常、人の目にレーザ光が照射されるのは、上向きのレーザ照射が行われた場合であると考えられるからである。
このような構成により、範囲情報によってレーザ照射方向を制限することができ、より安全なレーザ照射を実現することができる。例えば、範囲情報によって、レーザ照射が不必要な位置に存在するレーザセンサによるレーザ照射を制限した場合には、不必要なレーザ照射が行われないようにすることができ、その結果、安全性をより高めることができる。
このような構成により、各軸の位置を用いてレーザ照射方向や、レーザセンサの位置を取得することができるため、その取得のために別途、センサ等を設ける必要がなくなる。そのため、より簡単な構成でレーザ照射の制御を実現することができるようになる。
このような構成により、その位置関係情報を用いて、各軸の位置から、レーザ照射方向や、レーザセンサの位置を算出することができるようになる。
このような構成により、例えば、許容範囲により、下向きのレーザ照射のみを許容することによって、上向きのレーザ照射が行われないように制御することができる。
このような構成により、例えば、禁止範囲により、上向きのレーザ照射を禁止することによって、上向きのレーザ照射が行われないように制御することができる。
このような構成により、例えば、オペレータ等に対して、教示情報等に応じたレーザ照射が不適切であるため、そのレーザ照射を行っていない旨を知らせることができる。その出力に応じて、例えば、教示情報が修正されてもよい。
また、取得部23が、レーザ照射が行われる可能性のある方向の範囲を取得した場合であって、その方向の範囲に、範囲情報によって許容されていない方向、または、禁止されている方向が含まれる場合には、判断部25は、レーザ照射が適切でないと判断してもよい。
(ステップS101)レーザ照射制御部26は、レーザ照射要求があるかどうか判断する。そして、レーザ照射要求がある場合には、ステップS102に進み、そうでない場合には、レーザ照射要求があるまで、ステップS101の処理を繰り返す。なお、レーザ照射制御部26は、例えば、制御部12からレーザ照射要求を受け取った場合に、レーザ照射要求があると判断してもよい。また、連続したレーザ照射が要求される場合には、その連続したレーザ照射の要求されている期間はすべて、レーザ照射要求があると判断されてもよい。
例えば、範囲情報に、許可方向と許容角度とを含む許容範囲が含まれている場合には、判断部25は、許可方向のベクトルと、レーザ照射方向のベクトルとのなす角度を計算し、その角度が許容角度以下のときには、適切であると判断し、その角度が許容角度より大きいときには、不適切であると判断してもよい。
なお、図2のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
Xmin≦X≦Xmax
Ymin≦Y≦Ymax
Zmin≦Z≦Zmax
のように、直交座標系における座標(X,Y,Z)の範囲が示されてもよい。なお、ワールド座標系は、例えば、極座標系や円筒座標系等であってもよい。
2 レーザ照射制御装置
3 ロボット
3a レーザセンサ
11 教示情報記憶部
12 制御部
21 各軸位置取得部
22 位置関係情報記憶部
23 取得部
24 範囲情報記憶部
25 判断部
26 レーザ照射制御部
27 出力部
Claims (7)
- ロボットが有するレーザセンサを制御するレーザ照射制御装置であって、
前記レーザセンサによるレーザ照射方向を取得する取得部と、
レーザ照射の許否に関する範囲の情報である範囲情報が記憶される範囲情報記憶部と、
前記範囲情報と、前記取得部が取得したレーザ照射方向とを用いて、レーザ照射の適否を判断する判断部と、
レーザ照射要求に応じて前記レーザセンサによるレーザ照射を制御するレーザ照射制御部と、を備え、
前記レーザ照射制御部は、前記判断部によってレーザ照射が不適切であると判断された場合に、レーザ照射要求に応じた前記レーザセンサによるレーザ照射が行われないように制御する、レーザ照射制御装置。 - ロボットが有するレーザセンサを制御するレーザ照射制御装置であって、
前記レーザセンサの位置を取得する取得部と、
レーザ照射の許否に関する範囲の情報である範囲情報が記憶される範囲情報記憶部と、
前記範囲情報と、前記取得部が取得したレーザセンサの位置とを用いて、レーザ照射の適否を判断する判断部と、
レーザ照射要求に応じて前記レーザセンサによるレーザ照射を制御するレーザ照射制御部と、を備え、
前記レーザ照射制御部は、前記判断部によってレーザ照射が不適切であると判断された場合に、レーザ照射要求に応じた前記レーザセンサによるレーザ照射が行われないように制御する、レーザ照射制御装置。 - 前記ロボットの各軸の位置を取得する各軸位置取得部をさらに備え、
前記取得部は、前記各軸位置取得部によって取得された各軸の位置を用いて前記取得を行う、請求項1または請求項2記載のレーザ照射制御装置。 - 前記ロボットに対する前記レーザセンサの位置関係を示す情報である位置関係情報が記憶される位置関係情報記憶部をさらに備え、
前記取得部は、前記位置関係情報をも用いて前記取得を行う、請求項3記載のレーザ照射制御装置。 - 前記範囲情報は、レーザ照射が許容される範囲である許容範囲を有しており、
前記判断部は、前記取得部による取得結果が前記許容範囲に含まれる場合に、当該レーザ照射が適切であると判断する、請求項1から請求項4のいずれか記載のレーザ照射制御装置。 - 前記範囲情報は、レーザ照射が禁止される範囲である禁止範囲を有しており、
前記判断部は、前記取得部による取得結果が前記禁止範囲に含まれる場合に、当該レーザ照射が不適切であると判断する、請求項1から請求項5のいずれか記載のレーザ照射制御装置。 - 前記レーザ照射制御部によって、レーザ照射要求に応じたレーザ照射が行われないように制御された場合に、レーザ照射が不適切であることを示す出力を行う出力部をさらに備えた、請求項1から請求項6のいずれか記載のレーザ照射制御装置。
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CN110640749A (zh) * | 2018-06-26 | 2020-01-03 | 精工爱普生株式会社 | 机器人控制装置以及机器人*** |
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