JP2016110471A - 見守りシステム、携帯端末、管理装置、見守り方法、携帯端末の制御方法、管理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

見守りシステム、携帯端末、管理装置、見守り方法、携帯端末の制御方法、管理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】親は、自分の子供の顔を含む画像で子供の存在を確認することができ、また、画像を子供の成長記録などの記念画像として収集することができる見守りシステムを提供する。【解決手段】携帯端末は、無線タグ識別子判定部と、顔画像取得部と、顔画像送信部と、を備える。無線タグ識別子判定部は、受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であるか否かを判定する。顔画像取得部は、前記電波に含まれる無線タグ識別子が前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であると前記無線タグ識別子判定部が判定した場合に、前記見守り対象者の顔を含む画像を取得する。顔画像送信部は、前記顔画像取得部が取得した前記見守り対象者の顔を含む画像を前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子に関連付けされた通信装置に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、見守りシステム、携帯端末、管理装置、見守り方法、携帯端末の制御方法、管理装置の制御方法及びプログラムに関する。
GPS(Global Positioning System)機能を有する携帯端末がある。幼稚園児や小学生などの子供にGPS機能を有する携帯端末を所持させることにより、親は子供の現在位置をパーソナルコンピュータなどの通信装置に表示させることで知ることができる。
特許文献1には、関連する技術として、所定位置で撮影された子供の画像中から管理対象の子供のランドセル、帽子、及び、ニックネームなどの特徴に基づいて子供を識別し、子供の行動を検知して通知する技術が記載されている。
特開2007−157005号公報
ところで、親は所定位置に子供がいることを通知される場合に、子供の特徴を示すランドセル、帽子、及び、ニックネームで識別するだけでは、本当に自分の子供であるか確信が持てず、不安を抱く可能性がある。
そこで、この発明は、上記の課題を解決することのできる見守りシステム、携帯端末、管理装置、見守り方法、携帯端末の制御方法、管理装置の制御方法及びプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であるか否かを判定する無線タグ識別子判定部と、前記電波に含まれる無線タグ識別子が前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であると前記無線タグ識別子判定部が判定した場合に、見守り対象者の顔を含む画像を取得する顔画像取得部と、前記顔画像取得部が取得した前記見守り対象者の顔を含む画像を前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子に関連付けされた通信装置に送信する顔画像送信部と、を備える携帯端末である。
また、本発明は、管理対象とする無線タグの無線タグ識別子を携帯端末に送信する無線タグ識別子送信部と、受信した電波に含まれる無線タグ識別子が前記無線タグ識別子送信部から受信した前記無線タグ識別子と一致したと判定した前記携帯端末が見守り対象者の顔を含む画像を通信装置のアドレスに送信した履歴を前記携帯端末から入力し記憶部に記録する送信先管理部と、を備える管理装置である。
また、本発明は、管理装置と、1つまたは複数の無線タグと、1つまたは複数の携帯端末と、を備える見守りシステムであって、前記管理装置は、管理対象とする無線タグの無線タグ識別子を前記携帯端末に送信する無線タグ識別子送信部、を備え、前記無線タグのそれぞれは、それぞれの前記無線タグ識別子を含む電波を送信する電波送信部、を備え、前記携帯端末のそれぞれは、前記電波送信部から受信した前記電波に含まれる無線タグ識別子が前記無線タグ識別子送信部から受信した管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であるか否かを判定する無線タグ識別子判定部と、前記電波に含まれる無線タグ識別子が前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であると前記無線タグ識別子判定部が判定した場合に、前記見守り対象者の顔を含む画像を取得する顔画像取得部と、前記顔画像取得部が取得した前記見守り対象者の顔を含む画像を前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子に関連付けされた通信装置に送信する顔画像送信部と、を備える見守りシステムである。
また、本発明は、受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であるか否かを判定し、前記電波に含まれる無線タグ識別子が前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であると判定した場合に、見守り対象者の顔を含む画像を取得し、取得した前記見守り対象者の顔を含む画像を前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子に関連付けされた通信装置に送信する、携帯端末の制御方法である。
また、本発明は、管理対象とする無線タグの無線タグ識別子を携帯端末に送信し、前記携帯端末が受信した電波に含まれる無線タグ識別子が受信した前記無線タグ識別子と一致した場合に、前記携帯端末が見守り対象者の顔を含む画像を送信した通信装置を記憶部に記録する、管理装置の制御方法である。
また、本発明は、管理対象とする無線タグの無線タグ識別子を携帯端末に送信し、それぞれの前記無線タグ識別子を含む電波を送信し、受信した前記電波に含まれる無線タグ識別子が受信した前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であるか否かを判定し、前記電波に含まれる無線タグ識別子が前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であると判定した場合に、見守り対象者の顔を含む画像を取得し、取得した前記見守り対象者の顔を含む画像を前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子に関連付けされた通信装置に送信する、見守り方法である。
また、本発明は、コンピュータを、受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であるか否かを判定する無線タグ識別子判定手段、前記電波に含まれる無線タグ識別子が前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であると前記無線タグ識別子判定手段が判定した場合に、見守り対象者の顔を含む画像を取得する顔画像取得手段、前記顔画像取得手段が取得した前記見守り対象者の顔を含む画像を前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子に関連付けされた通信装置に送信する顔画像送信手段、として機能させるプログラムである。
また、本発明は、コンピュータを、管理対象とする無線タグの無線タグ識別子を携帯端末に送信する無線タグ識別子送信手段、前記携帯端末が受信した電波に含まれる無線タグ識別子が前記無線タグ識別子送信手段から受信した前記無線タグ識別子と一致した場合に、前記携帯端末が見守り対象者の顔を含む画像を送信した通信装置を記憶部に記録する送信先管理手段、として機能させるプログラムである。
本発明によれば、親は、自分の子供の顔を含む画像で子供の存在を確認することができ、また、画像を子供の成長記録などの記念画像として収集することができる。
本発明の携帯端末の最小構成の一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による見守りシステムの概要を説明する図である。 本発明の第一の実施形態による無線タグの構成を示す図である。 本発明の第一の実施形態による携帯端末の構成を示す図である。 本発明の第一の実施形態による管理装置の構成を示す図である。 本発明の第一の実施形態による記憶部が記憶するデータテーブルを示す図である。 本発明の第一の実施形態による見守りシステムの処理フローを示す図である。 本発明の第二の実施形態による記憶部が記憶するデータテーブルを示す図である。 本発明の第二の実施形態による見守りシステムの処理フローを示す図である。
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
本発明の携帯端末20は、図1に示すように、少なくとも、無線タグ識別子判定部202と、顔画像取得部203と、顔画像送信部204と、を備える。
無線タグ識別子判定部202は、受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であるか否かを判定する。
顔画像取得部203は、電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であると無線タグ識別子判定部202が判定した場合に、見守り対象者の顔を含む画像を取得する。
顔画像送信部204は、顔画像取得部203が取得した見守り対象者の顔を含む画像を管理対象とする無線タグの無線タグ識別子に関連付けされた通信装置に送信する。
<第一の実施形態>
第一の実施形態による見守りシステム1は、図2に示すように、無線タグ10a、10b、10c、・・・と、携帯端末20a、20b、20c、・・・と、管理装置30と、通信装置40と、を備える。なお、無線タグ10a、10b、10c、・・・を総称して無線タグ10と呼ぶ。また、携帯端末20a、20b、20c、・・・を総称して携帯端末20と呼ぶ。
管理装置30は、管理対象とする無線タグの無線タグ識別子を携帯端末20に送信する。
無線タグ10のそれぞれは、それぞれの無線タグ識別子を含む電波を送信する。例えば、無線タグ10のそれぞれは、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)の機能を有しており、BLEの機能によるビーコン機能が発するUUID(Universally Unique Identifier)を含む短距離通信の電波を送信する。
携帯端末20のそれぞれは、無線タグ10が携帯端末20との通信範囲に入ると、無線タグ識別子を含む電波を受信する。携帯端末20のそれぞれは、受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であるか否かを判定する。携帯端末20のそれぞれは、受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子であると判定した場合に、見守り対象者の顔を含む画像を取得する。携帯端末20のそれぞれは、取得した見守り対象者の顔を含む画像を、管理対象とする無線タグの無線タグ識別子に関連付けされた通信装置40に送信する。
携帯端末20は、例えば、BLEの機能によるビーコン機能が発するUUIDを含む短距離通信の電波を受信可能なスマートフォンである。
管理装置30は、携帯端末20のそれぞれが見守り対象者の顔を含む画像を送信した通信装置40を記憶部に記録する。
なお、無線タグ10は、1つであってもよいし複数であってもよい。また、携帯端末20は、1つであってもよいし、複数であってもよい。
次に、第一の実施形態による見守りシステム1が備える無線タグ10の各機能部について説明する。
第一の実施形態による無線タグ10のそれぞれは、図3に示すように、通信部101と、電波送信部102と、記憶部103と、を備える。
通信部101は、電波送信する。
電波送信部102は、それぞれの無線タグ10を識別可能な無線タグ識別子を含む電波を通信部101を介して送信する。例えば、電波送信部102は、BLEの機能によるビーコン機能が発するUUIDを含む短距離通信の電波を通信部101を介して送信する。
記憶部103は、無線タグ10が行う処理に必要な種々のデータを記憶する。
次に、第一の実施形態による見守りシステム1が備える携帯端末20の各機能部について説明する。
第一の実施形態による携帯端末20のそれぞれは、図4に示すように、通信部201と、無線タグ識別子判定部202と、顔画像取得部203と、顔画像送信部204と、記憶部205と、を備える。
なお、図4には、後述する顔画像特定部206と、報知部207と、電波強度測定部208の例も図示されている。
通信部201は、電波を受信する。また、通信部201は、電波を送信する。
無線タグ識別子判定部202は、通信部201を介して受信した電波に含まれる無線タグ識別子が、管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子であるか否かを判定する。
顔画像取得部203は、通信部201が受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子であると無線タグ識別子判定部202が判定した場合に、見守り対象者の顔を含む画像を取得する。
また、顔画像取得部203は、電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子であると無線タグ識別子判定部202が判定した場合に、見守り対象者の顔を含む画像の撮影を開始し取得する。
顔画像送信部204は、顔画像取得部203が取得した見守り対象者の顔を含む画像を通信部201を介して、管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子に関連付けされた通信装置40に送信する。
なお、顔画像送信部204は、見守り対象者の顔を含む画像を通信装置40に送信した後、所定時間経過した場合にのみ当該見守り対象者の顔を含む画像を通信部201を介して通信装置40に送信するものであってよい。
記憶部205は、携帯端末20が行う処理に必要な種々のデータを記憶する。
次に、第一の実施形態による見守りシステム1が備える管理装置30の各機能部について説明する。
第一の実施形態による管理装置30のそれぞれは、図5に示すように、通信部301と、無線タグ識別子送信部302と、送信先管理部303と、記憶部304と、を備える。
通信部301は、電波を受信する。また、通信部301は、電波を送信する。
無線タグ識別子送信部302は、管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子を通信部301を介して携帯端末20に送信する。
送信先管理部303は、顔画像送信部204が見守り対象者の顔を含む画像を送信した通信装置40を記憶部304に記録する。
記憶部304は、管理装置30が行う処理に必要な種々のデータを記憶する。例えば、記憶部304は、管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子を記憶する。また、例えば、記憶部304は、顔画像送信部204が見守り対象者の顔を含む画像を送信した送信先である通信装置40を記憶する。
次に、第一の実施形態による記憶部304が記憶するデータテーブル1について説明する。
記憶部304は、図6に示すような、無線タグ10の無線タグ番号に対応する無線タグ識別子を含むデータテーブルTBL1を記憶している。また、記憶部304は、無線タグ10のそれぞれの無線タグ識別子と関連付けて幼稚園児と、無線タグ10を所持する見守り対象者の顔を含む画像を送信する送信先である通信装置40のアドレスと、管理対象であるか否かを示すフラグ(1は管理対象、0は管理対象外)と、通信装置40に画像を送信したか否かを示すフラグ(1は送信済、0は未送信)と、画像の送信時刻と、を記憶している。図6に示すデータテーブルTBL1の場合、管理対象の無線タグ10は、幼稚園児Aが所持する無線タグAと幼稚園児Bが所持する無線タグAである。
次に、第一の実施形態による見守りシステム1の処理フローについて説明する。
ここでは、幼稚園の先生が教室の中央に置かれた幼稚園児の目線程度の高さの台に携帯端末20を設置する。無線タグ10を所持する各幼稚園児が外で遊んだ後、教室に戻る。教室に戻った幼稚園児が携帯端末20に近づき、通信範囲に入ると、携帯端末20は幼稚園児が所持する無線タグ10から電波を受信し幼稚園児の顔を含む画像を取得する。携帯端末20は、取得した画像を幼稚園児の親が所持する通信装置40に送信する。このような場合を例に、図7に示すような、見守りシステム1の処理フローを説明する。
携帯端末20には見守りシステム1の専用アプリケーションがインストールされている。専用アプリケーションには、予めすべてのクラスの幼稚園児が所持する無線タグ10と、無線タグ10の無線タグ識別子と、幼稚園児の氏名と、幼稚園児の親が所持する通信装置40のアドレスと、管理対象であるか否かを示すフラグと、通信装置40に画像を送信したか否かを示すフラグと、画像の送信時刻とが関連付けられて登録されている。このような状況で、幼稚園の先生は、自分が担当するクラスの幼稚園児のみを管理対象とするために、専用アプリケーションにより携帯端末20の表示画面に示される幼稚園児の一覧から幼稚園児を選択して登録する操作を行う。すると、携帯端末20は、専用アプリケーションにより、幼稚園の先生が選択した幼稚園児を示す識別情報を通信部201を介して管理装置30に送信する。管理装置30が備える無線タグ識別子送信部302は、携帯端末20から受信した幼稚園児の識別情報に基づいて、記憶部304が記憶するデータテーブルTBL1において管理対象であることを示すフラグを1にすると共に、記憶部304から管理対象の無線タグ識別子と、管理対象の無線タグ識別子に関連付けられた通信装置40のアドレスと、画像の送信時刻とを読み出す。無線タグ識別子送信部302は、記憶部304から読み出した管理対象である無線タグ識別子と、管理対象である通信装置40のアドレスと、画像の送信時刻とから成る登録情報を携帯端末20に送信する(ステップS1)。携帯端末20は、管理装置30から受信した登録情報に基づいて、専用アプリケーションを用いて管理対象である無線タグ10を設定する(ステップS2)。例えば、携帯端末20は、図6で示した管理対象を示すフラグが1である無線タグAを所持する幼稚園児Aと無線タグBを所持する幼稚園児Bとを登録する。
幼稚園の先生は、教室の中央に置かれた幼稚園児の目線程度の高さの台に携帯端末20を設置する。
無線タグ10を所持する幼稚園児は教室の外で遊んでいる。このとき、無線タグ10が備える電波送信部102は、それぞれの無線タグ10を識別可能な無線タグ識別子を含む電波を通信部101を介して送信する(ステップS3)。例えば、電波送信部102は、BLEの機能によるビーコン機能が発するUUIDを含む短距離通信の電波を通信部101を介して送信する。
このような状況で、幼稚園の先生は、幼稚園児を教室に入る様に誘導する。幼稚園児は教室に入り教室内を移動する。管理対象である無線タグ10を所持する幼稚園児が携帯端末20に近づく。そして、幼稚園児が携帯端末20にある距離まで近づくと、携帯端末20が備える無線タグ識別子判定部202は、通信部201を介して、幼稚園児が所持する無線タグ10が発する電波を受信する(ステップS4)。
そして、無線タグ識別子判定部202は、通信部201を介して受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子であるか否かを判定する(ステップS5)。例えば、無線タグ識別子判定部202は、管理対象として無線タグAと無線タグBを設定した場合、通信部201を介して受信した電波に含まれる無線タグ識別子が無線タグ識別子Aまたは無線タグ識別子Bであるか否かを判定する。
無線タグ識別子判定部202は、通信部201を介して受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子ではないと判定した場合(ステップS5、NO)、ステップS4の処理に戻す。
また、無線タグ識別子判定部202は、通信部201を介して受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子であると判定した場合(ステップS5、YES)、顔画像取得部203は、見守り対象者の顔を含む画像の撮影を開始する(ステップS6)。そして、顔画像取得部203は、撮影した画像内に顔を検出するか否かを判定する(ステップS7)。
顔画像取得部203は、撮影した画像内に顔を検出しないと判定した場合(ステップS7、NO)、ステップS5の処理に戻す。
また、顔画像取得部203は、撮影した画像内に顔を検出したと判定した場合(ステップS7、YES)、顔を含む画像を取得する(ステップS8)。具体的には、顔画像取得部203は、携帯端末20の表面と裏面の両面に備えられるカメラのそれぞれが撮影を開始し、画像内に顔を検出する。そして、顔画像取得部203は、検出した顔を含む画像を取得する。
顔画像送信部204は、設定情報に基づいて、顔画像取得部203が取得した見守り対象者の顔を含む画像を通信部201を介して、管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子に関連付けされた通信装置40に送信する(ステップS9)。例えば、電波に含まれる無線タグ識別子が無線タグ識別子Aである場合に、顔画像送信部204は、顔画像取得部203が取得した顔を含む画像を無線タグ識別子Aに関連付けされた通信装置40のアドレスAを有する通信装置40に送信する。
なお、顔画像送信部204は、見守り対象者の顔を含む画像を通信装置40に送信した後、所定時間経過した場合にのみ当該見守り対象者の顔を含む画像を通信部201を介して通信装置40に送信するものであってよい。顔画像送信部204は、見守り対象者の顔を含む画像を通信装置40に送信した後、所定時間経過していない場合、所定時間経過した時に見守り対象者の顔を含む画像を通信部201を介して通信装置40に送信する。
また、顔画像送信部204は、顔を含む画像を設定情報に含まれる通信装置40のアドレスに送信した場合、通信装置40のアドレスに顔を含む画像を送信したことを示す画像送信済信号と顔を含む画像とを通信部201を介して管理装置30に送信する(ステップS10)。
通信装置40は、携帯端末20から顔を含む画像を受信し表示する(ステップS11)。
管理装置30が備える送信先管理部303は、顔画像送信部204が見守り対象者の顔を含む画像を送信した通信装置40と、顔を含む画像とを記憶部304に記録する(ステップS12)。具体的には、送信先管理部303は、携帯端末20から画像送信済信号と顔を含む画像とを受信すると、画像送信済信号を受信した時刻(年月日時分秒)と、顔を含む画像を送信済みであることを示す画像送信済フラグ1を記憶部304に記録する。また、送信先管理部303は、顔を含む画像を対応する無線タグ識別子に関連付けて記憶部304に記録する。
以上、本発明の第一の実施形態による見守りシステム1が行う処理について説明した。上述の見守りシステム1において、無線タグ識別子判定部202は、通信部201を介して受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子であるか否かを判定する。無線タグ識別子判定部202は、通信部201を介して受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子であると判定した場合、顔画像取得部203は、見守り対象者の顔を含む画像の撮影を開始し取得する。顔画像取得部203は、検出した顔を含む画像を取得する。顔画像送信部204は、設定情報に基づいて、顔画像取得部203が取得した見守り対象者の顔を含む画像を通信部201を介して、管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子に関連付けされた通信装置40に送信する。また、顔画像送信部204は、顔を含む画像を設定情報に含まれる通信装置40のアドレスに送信した場合、通信装置40のアドレスに顔を含む画像を送信したことを示す画像送信済信号を通信部201を介して管理装置30に送信する。通信装置40は、携帯端末20から顔を含む画像を受信し表示する。管理装置30が備える送信先管理部303は、顔画像送信部204が見守り対象者の顔を含む画像を送信した通信装置40を記憶部304に記録する。
このようにすれば、親は、自分の子供の顔を含む画像で子供の存在を確認することができ、また、画像を子供の成長記録などの記念画像として収集することができる。親は子供の顔を目視して確認できるため安心度が高まる。また、親は、自分と別行動しているときにも子供の画像を収集でき、普段とは違う子供の画像を取得できる満足感が高まる。
<第二の実施形態>
第二の実施形態による見守りシステム1aは、図2で示した第一の実施形態による見守りシステム1と同様に、無線タグ10(10a、10b、10c、・・・)と、携帯端末20(20a、20b、20c、・・・)と、管理装置30と、通信装置40と、を備える。
ただし、第二の実施形態において、無線タグ識別子送信部302は、管理対象とする無線タグ10に関連付けられた当該見守り対象者の顔画像を携帯端末20に送信する。
顔画像取得部203は、無線タグ識別子送信部302から受信した見守り対象者の顔画像の顔を含む画像を取得する。
また、記憶部304は、第一の実施形態による記憶部304が記憶するデータテーブルTBL1のデータに加え、図8に示すように、各幼稚園児の顔画像を記憶している。
次に、第二の実施形態による見守りシステム1aの処理フローについて説明する。
ここでは、幼稚園の先生が教室の中央に置かれた幼稚園児の目線程度の高さの台に携帯端末20を設置する。無線タグ10を所持する各幼稚園児が外で遊んだ後、教室に戻る。教室に戻った幼稚園児が携帯端末20に近づき、通信範囲に入ると、携帯端末20は幼稚園児が所持する無線タグ10から電波を受信し幼稚園児の顔を含む画像を取得する。携帯端末20は、取得した画像を幼稚園児の親が所持する通信装置40に送信する。このような場合を例に、図9に示すような、見守りシステム1aの処理フローを説明する。
携帯端末20は見守りシステム1の専用アプリケーションがインストールされている。専用アプリケーションには、予めすべてのクラスの幼稚園児が所持する無線タグ10と、無線タグ10の無線タグ識別子と、幼稚園児の氏名と、幼稚園児の親が所持する通信装置40のアドレスと、管理対象であるか否かを示すフラグと、通信装置40に画像を送信したか否かを示すフラグと、画像の送信時刻とが関連付けられて登録されている。このような状況で、幼稚園の先生は、自分が担当するクラスの幼稚園児のみを管理対象とするために、専用アプリケーションにより携帯端末20の表示画面に示される幼稚園児の一覧から幼稚園児を選択して登録する操作を行う。すると、携帯端末20は、専用アプリケーションにより、幼稚園の先生が選択した幼稚園児を示す識別情報を通信部201を介して管理装置30に送信する。管理装置30が備える無線タグ識別子送信部302は、携帯端末20から受信した幼稚園児の識別情報に基づいて、記憶部304が記憶するデータテーブルTBL2において管理対象であることを示すフラグを1にすると共に、記憶部304から管理対象の無線タグ識別子と、管理対象の無線タグ識別子に関連付けられた通信装置40のアドレスと、画像の送信時刻と、幼稚園児顔画像と、を読み出す。無線タグ識別子送信部302は、記憶部304から読み出した管理対象である無線タグ識別子と、管理対象である通信装置40のアドレスと、画像の送信時刻と、幼稚園児顔画像とから成る登録情報を携帯端末20に送信する(ステップS13)。携帯端末20は、管理装置30から受信した登録情報に基づいて、専用アプリケーションを用いて管理対象である無線タグ10を設定する(ステップS14)。例えば、携帯端末20は、図8で示した管理対象を示すフラグが1である無線タグAを所持する幼稚園児Aと無線タグBを所持する幼稚園児Bとを登録する。
幼稚園の先生は、教室の中央に置かれた幼稚園児の目線程度の高さの台に携帯端末20を設置する。
そして、第二の実施形態による見守りシステム1aは、第一の実施形態による見守りシステム1と同様に、ステップS3〜ステップS5の処理を行う。
無線タグ識別子判定部202は、ステップS5の処理において、通信部201を介して受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子ではないと判定した場合(ステップS5、NO)、ステップS4の処理に戻す。
また、無線タグ識別子判定部202は、ステップS5の処理において、通信部201を介して受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子であると判定した場合(ステップS5、YES)、顔画像取得部203は、見守り対象者の顔を含む画像の撮影を開始する(ステップS6)。そして、顔画像取得部203は、撮影した画像内に顔を検出するか否かを判定する(ステップS7)。
顔画像取得部203は、撮影した画像内に顔を検出しないと判定した場合(ステップS7、NO)、ステップS5の処理に戻す。
また、顔画像取得部203は、撮影した画像内に顔を検出したと判定した場合(ステップS7、YES)、顔を含む画像を取得する(ステップS15)。具体的には、顔画像取得部203は、携帯端末20の表面と裏面の両面に備えられるカメラのそれぞれが撮影を開始し、設定情報に含まれる幼稚園児顔画像と同一の顔を顔の特徴点を比較するなどの技術を用いて画像内で検出する。そして、顔画像取得部203は、検出した顔を含む画像を取得する。
そして、第二の実施形態による見守りシステム1aは、第一の実施形態による見守りシステム1と同様に、ステップS9〜ステップS12の処理を行う。
以上、本発明の第二の実施形態による見守りシステム1aが行う処理について説明した。上述の見守りシステム1aにおいて、無線タグ識別子送信部302は、管理対象とする無線タグ10に関連付けられた当該見守り対象者の顔画像を携帯端末20に送信する。顔画像取得部203は、無線タグ識別子送信部302から受信した見守り対象者の顔画像の顔を含む画像を取得する。また、記憶部304は、第一の実施形態による記憶部304が記憶するデータテーブルTBL1のデータに加え、各幼稚園児の顔画像を記憶している。
このようにすれば、顔画像取得部203は、より確実に見守り対象者の顔画像を取得することができる。そして、親は、自分の子供の顔を含む画像で子供の存在を確認することができ、また、画像を子供の成長記録などの記念画像として収集することができる。親は子供の顔を目視して確認できるため安心度が高まる。また、親は、自分と別行動しているときにも子供の画像を収集でき、普段とは違う子供の画像を取得できる満足感が高まる。
なお、上述の実施形態において、顔画像取得部203は、電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグ10の無線タグ識別子であると無線タグ識別子判定部202が判定した場合に、連続して撮影していた見守り対象者の顔を含む画像を有効にすることにより取得するものであってもよい。このようにすれば、顔画像取得部203は、より確実に見守り対象者の顔画像を取得することができる。そして、親は、自分の子供の顔を含む画像で子供の存在を確認することができ、また、画像を子供の成長記録などの記念画像として収集することができる。
また、上述の実施形態において、顔画像取得部203は、所定方向の顔を含む画像を取得するものであってもよい。例えば、携帯端末20は、顔画像特定部206を備え、顔画像特定部206は、顔画像取得部203が取得した見守り対象者の顔を含む画像から、所定方向の顔を含む画像を特定する。また、例えば、携帯端末20は、撮影中に所定方向の顔を含む画像を特定する顔画像特定部206を備え、顔画像特定部206が撮影中に所定方向の顔を含む画像を特定した場合に、顔画像取得部203が所定方向の顔を含む画像を取得するものであってもよい。なお、所定方向の顔を含む画像は、例えば、正面の顔を含む画像である。
また、上述の実施形態において、顔画像送信部204は、顔画像特定部206が特定した所定方向の顔を含む画像を通信装置40に送信するものであってもよい。
また、上述の実施形態において、顔画像送信部204は、顔画像取得部203が連続して撮影していた見守り対象者の顔を含む画像の中から、顔画像特定部206が所定方向の顔を含む画像を特定した場合に、当該顔を含む画像を通信装置40に送信するものであってもよい。
また、上述の実施形態において、携帯端末20は報知部207を備え、顔画像取得部203が取得した見守り対象者の顔を含む画像が、無線タグ識別子送信部から受信した見守り対象者の顔画像の顔を含まない場合に、報知部207が携帯端末20の向きを変更するように報知するものであってもよい。このようにすれば、気付かぬうちに携帯端末20が台からずれてカメラが天井方向に向くなど、顔画像取得部203が見守り対象者の顔を含む画像を取得できない状況であることをユーザに報知することができる。
また、上述の実施形態において、携帯端末20は、電波強度測定部208を備え、電波強度測定部208が電波の電波強度を測定する。携帯端末20を乗せた回転台は、電波強度測定部208が測定する所定以上の電波強度に基づいて、電波強度の強い方向に携帯端末20が向くように回転する。このようにすれば、顔画像取得部203は、見守り対象者の顔を含む画像をより確実に取得することができる。
また、上述の実施形態において、携帯端末20の表面と裏面の両面に備えられるカメラのそれぞれが撮影するものとしたが、それに限定するものではない。例えば、携帯端末20の表面と裏面の何れか1つのカメラが撮影するものであってもよい。例えば、幼稚園の教室の角や壁際に携帯端末20を設置する場合、携帯端末20の表面と裏面の何れか1つのカメラが見守り対象者の顔を含む画像を撮影するものであってよい。また、1つのカメラの場合、顔画像取得部203は、所定の顔画像が正面に来た時に画像を取得するものであってよい。このようにすれば、携帯端末20において無駄なバッテリの消費を低減することができる。
また、上述の実施形態において、無線タグ10と、携帯端末20と、管理装置30と、通信装置40のそれぞれは、可能な範囲で機能部の組み合わせを変更可能である。実施形態による見守りシステム1において、機能部の組み合わせを変更した無線タグ10と、携帯端末20と、管理装置30と、通信装置40のそれぞれが動作するものであってよい。
なお、本発明における記憶部103と、記憶部205と、記憶部304は、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、記憶部103と、記憶部205と、記憶部304は、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
なお本発明の実施形態における処理フローは、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
なお本発明の実施形態について説明したが、上述の無線タグ10、携帯端末20及び管理装置30は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。また、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができるものである。
10・・・無線タグ
20・・・携帯端末
30・・・管理装置
40・・・通信装置
101、201、301・・・通信部
102・・・電波送信部
103、205、304・・・記憶部
202・・・無線タグ識別子判定部
203・・・顔画像取得部
204・・・顔画像送信部
206・・・顔画像特定部
207・・・報知部
208・・・電波強度測定部
302・・・無線タグ識別子送信部
303・・・送信先管理部

Claims (13)

  1. 受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であるか否かを判定する無線タグ識別子判定部と、
    前記電波に含まれる無線タグ識別子が前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であると前記無線タグ識別子判定部が判定した場合に、前記管理対象とする無線タグを所持する見守り対象者の顔を含む画像を取得する顔画像取得部と、
    前記顔画像取得部が取得した前記見守り対象者の顔を含む画像を前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子に関連付けされた通信装置に送信する顔画像送信部と、
    を備える携帯端末。
  2. 前記顔画像取得部は、
    前記電波に含まれる無線タグ識別子が前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であると前記無線タグ識別子判定部が判定した場合に、前記見守り対象者の顔を含む画像の撮影を開始し取得する、
    請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記顔画像取得部は、
    前記電波に含まれる無線タグ識別子が前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であると前記無線タグ識別子判定部が判定した場合に、連続して撮影していた前記見守り対象者の顔を含む画像を有効にすることにより取得する、
    請求項1に記載の携帯端末。
  4. 前記顔画像取得部は、
    受信した前記見守り対象者の顔画像の顔を含む画像を取得する、
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載の携帯端末。
  5. 前記顔画像送信部は、
    前記顔画像取得部が取得した前記見守り対象者の顔を含む画像が、受信した前記見守り対象者の顔画像の顔を含むと判定した場合に、前記見守り対象者の顔を含む画像を通信装置に送信する、
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載の携帯端末。
  6. 前記顔画像送信部は、
    前記顔画像取得部が取得した前記見守り対象者の顔を含む画像が、受信した前記見守り対象者の顔画像の顔を含むと判定した後、所定時間経過した場合にのみ前記見守り対象者の顔を含む画像を通信装置に送信する、
    請求項1から請求項5の何れか一項に記載の携帯端末。
  7. 管理対象とする無線タグの無線タグ識別子を携帯端末に送信する無線タグ識別子送信部と、
    受信した電波に含まれる無線タグ識別子が前記無線タグ識別子送信部から受信した前記無線タグ識別子と一致したと判定した前記携帯端末が見守り対象者の顔を含む画像を通信装置のアドレスに送信した履歴を前記携帯端末から入力し記憶部に記録する送信先管理部と、
    を備える管理装置。
  8. 管理装置と、1つまたは複数の無線タグと、1つまたは複数の携帯端末と、を備える見守りシステムであって、
    前記管理装置は、
    管理対象とする無線タグの無線タグ識別子を前記携帯端末に送信する無線タグ識別子送信部、
    を備え、
    前記無線タグのそれぞれは、
    それぞれの前記無線タグ識別子を含む電波を送信する電波送信部、
    を備え、
    前記携帯端末のそれぞれは、
    前記電波送信部から受信した前記電波に含まれる無線タグ識別子が前記無線タグ識別子送信部から受信した管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であるか否かを判定する無線タグ識別子判定部と、
    前記電波に含まれる無線タグ識別子が前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であると前記無線タグ識別子判定部が判定した場合に、前記管理対象とする無線タグを所持する前記見守り対象者の顔を含む画像を取得する顔画像取得部と、
    前記顔画像取得部が取得した前記見守り対象者の顔を含む画像を前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子に関連付けされた通信装置に送信する顔画像送信部と、
    を備える見守りシステム。
  9. 受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であるか否かを判定し、
    前記電波に含まれる無線タグ識別子が前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であると判定した場合に、見守り対象者の顔を含む画像を取得し、
    取得した前記見守り対象者の顔を含む画像を前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子に関連付けされた通信装置に送信する、携帯端末の制御方法。
  10. 管理対象とする無線タグの無線タグ識別子を携帯端末に送信し、
    前記携帯端末が受信した電波に含まれる無線タグ識別子が受信した前記無線タグ識別子と一致した場合に、前記携帯端末が見守り対象者の顔を含む画像を送信した通信装置を記憶部に記録する、管理装置の制御方法。
  11. 管理対象とする無線タグの無線タグ識別子を携帯端末に送信し、
    それぞれの前記無線タグ識別子を含む電波を送信し、
    受信した前記電波に含まれる無線タグ識別子が受信した前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であるか否かを判定し、
    前記電波に含まれる無線タグ識別子が前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であると判定した場合に、見守り対象者の顔を含む画像を取得し、
    取得した前記見守り対象者の顔を含む画像を前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子に関連付けされた通信装置に送信する、見守り方法。
  12. コンピュータを、
    受信した電波に含まれる無線タグ識別子が管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であるか否かを判定する無線タグ識別子判定手段、
    前記電波に含まれる無線タグ識別子が前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子であると前記無線タグ識別子判定手段が判定した場合に、前記管理対象とする無線タグを所持する見守り対象者の顔を含む画像を取得する顔画像取得手段、
    前記顔画像取得手段が取得した前記見守り対象者の顔を含む画像を前記管理対象とする無線タグの無線タグ識別子に関連付けされた通信装置に送信する顔画像送信手段、
    として機能させるプログラム。
  13. コンピュータを、
    管理対象とする無線タグの無線タグ識別子を携帯端末に送信する無線タグ識別子送信手段、
    前記携帯端末が受信した電波に含まれる無線タグ識別子が前記無線タグ識別子送信手段から受信した前記無線タグ識別子と一致した場合に、前記管理対象とする無線タグを所持する前記携帯端末が見守り対象者の顔を含む画像を送信した通信装置を記憶部に記録する送信先管理手段、
    として機能させるプログラム。
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