JP2016107652A - タンク構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンに対して車両前後方向の前方に燃料タンクが配置された状態でエンジンの上部を効果的に冷却可能なタンク構造を提供することを課題とする。【解決手段】エンジン2に対して前方Frに配置される燃料タンク1を有するタンク構造とする。そして、燃料タンク1は、後方Reを向く背面1cがエンジン2に対向して配置され、前方Frを向く前面1bの少なくとも一部に、上方Upほど背面1cに近づくように上向きに傾斜する上部傾斜面10bが形成されていることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、車両のタンク構造に関する。
特許文献1には、エンジンの前方に近接して燃料タンクが配設されているエンジンルームの冷却構造が記載されている。特許文献1に記載される冷却構造は、燃料タンクの下方に導風板を備え、燃料タンクの下方を通してエンジンに向かって外気を導入するように構成されている。
また、特許文献2には、エンジンルームに配置される燃料タンクを冷却するための車体下部構造が記載されている。特許文献2に記載される車体下部構造は、車両の前方から導入される外気で車両の後方に配置される燃料タンクを冷却する構造になっている。
実開平1−70619号公報 特許第3503243号公報
特許文献1に記載される冷却構造は、エンジンの下方に外気が導入されるのでエンジン下部は効果的に冷却される。一方で、エンジンの上方には外気が効率よく導入されないのでエンジン上部が効果的に冷却されない。
エンジン上部には、点火プラグなどの発熱体、排気弁などの可動部、燃料噴射ノズルなど発熱の影響を受けやすい部分があるので、エンジンを効果的に冷却するには、エンジン上部の冷却が必要になる。このため、特許文献1に記載されるように、エンジンの下方に外気を導入してエンジン下部を冷却する構造ではエンジンが効果的に冷却されないという問題が生じる。
また、特許文献2に記載される車体下部構造は、燃料タンクの後方に配置されるエンジンを効果的に冷却する構造になっていない。
そこで、本発明は、エンジンに対して車両前後方向前方に燃料タンクが配置された状態でエンジンの上部を効果的に冷却可能なタンク構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、車両に搭載されるエンジンに対して車両前後方向前方に配置される燃料タンクを有するタンク構造とする。そして、前記燃料タンクは、車両前後方向後方を向く背面が前記エンジンに対向して配置され、車両前後方向前方を向く前面の少なくとも一部に、車両上下方向上方ほど前記背面に近づくように傾斜する上部傾斜面が形成されていることを特徴とする。
本発明によると、エンジンに対して車両前後方向前方に配置される燃料タンクに、車両上下方向上方ほど背面に近づくように傾斜している上部傾斜面が形成されているので、燃料タンクの車両前後方向前方に流れ込む外気が上部傾斜面で車両上下方向上方に導かれる。そして、燃料タンクの車両上下方向上方に導かれた外気がエンジンに向かって流れるのでエンジンの上部が効果的に冷却される。
そして、エンジンの上部に配設される、点火プラグなどの発熱体、排気弁などの可動部、燃料噴射ノズルなど発熱の影響を受けやすい部分の効果的な冷却が可能になる。
また、前記燃料タンクは、前記前面の一部が前記背面の側に向かって落ち込んだ段差面を有し、前記上部傾斜面は、前記段差面が車両上下方向上方ほど前記背面に近づくように傾斜して形成されていることを特徴とする。
本発明によると、前面が背面に向かって落ち込んだ段差面が傾斜して上部傾斜面が形成されている。段差面と前面には段差があり、この段差に流れ込んだ外気は広がることなく上部傾斜面に向かって流れる。したがって、燃料タンクの車両前後方向前方に流れ込んだ外気が効率よく上部傾斜面まで案内されて車両上下方向上方に導かれるのでエンジンの上部が効率よく冷却される。
また、前記上部傾斜面は、前記前面の車両前後方向前方まで外気を案内する導風路の位置に対応した位置に形成されていることを特徴とする。
本発明によると、導風路によって燃料タンクの前面の車両前後方向前方まで案内された外気を効率よく上部傾斜面まで流すことができ、ひいては、エンジンの上部を効果的に冷却できる。
また本発明は、前記導風路が前記車両の車幅方向中央に形成される場合、前記上部傾斜面が車幅方向中央に形成されていることを特徴とする。
本発明によると、車両の車幅方向中央に形成される導風路によって燃料タンクの前面の車両前後方向前方まで案内された外気を効率よく上部傾斜面まで流すことができ、ひいては、エンジンの上部を効果的に冷却できる。
また本発明は、前記導風路によって前記前面の車両前後方向前方まで案内された前記外気を前記上部傾斜面の車両上下方向下方まで導く導風板を有することを特徴とする。
本発明によると、導風路によって燃料タンクの前面の車両前後方向前方まで案内された外気をさらに効率よく上部傾斜面まで流すことができ、ひいては、エンジンの上部をさらに効果的に冷却できる。
また本発明は、前記燃料タンクが前記エンジンに対して相対的に車両上下方向下方に配置されていることを特徴とする。
本発明によると、燃料タンクがエンジンに対して相対的に車両上下方向下方に配置されるので、上部傾斜面によって車両上下方向上方に導かれる外気を効率よくエンジンの周囲に流すことができ、エンジンの上部をさらに効果的に冷却できる。また、燃料タンクが車両上下方向下方に配置されるため車両の重心が下がり、車両の安定性が向上する。
本発明によると、エンジンに対して車両前後方向前方に燃料タンクが配置された状態でエンジンの上部を効果的に冷却可能なタンク構造を提供できる。
本実施形態のタンク構造を示す図である。 燃料タンクの前面を示す斜視図である。 燃料タンクの背面を示す斜視図である。 燃料タンクの底面を示す斜視図である。 燃料タンクが車両に取り付けられるときの状態を背面の側から示す図であり、(a)は準備状態、(b)は車両搭載状態、(c)はタンク固定状態を示す。 (a)は燃料タンクとエンジンが取り付けられた車両後部を示す斜視図、(b)は導風板を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態のタンク構造を示す図である。
本実施形態のタンク構造は、車両9に搭載されるエンジン2の前方Fr(車両前後方向前方)に配置される燃料タンク1を有するタンク構造である。
燃料タンク1は、エンジン2が座席シート3の後方Re(車両前後方向後方)に配置される車両9においてエンジン2の前方Frに配置される。また、燃料タンク1は、エンジン2に近接して配置され、さらに、エンジン2に対して相対的に下方Dn(車両上下方向下方)に配置されている。なお、エンジン2は図示しないフレームに固定されている。
車両9には車体の一部となるフロアパネル9aが備わっている。フロアパネル9aは車両9の底部を形成する。座席シート3は、フロアパネル9aの上方Up(車両上下方向上方)に配置される。また、フロアパネル9aが座席シート3の後方Reで上方Upに折れ曲がり、車両9を前後方向に仕切る仕切板9cとなっている。仕切板9cの前方Frは座席シート3等が配置される車室90aになり、仕切板9cの後方Reはエンジン2等が配置されるエンジンルーム90bになる。燃料タンク1はエンジンルーム90bに配置される。
なお、燃料タンク1がエンジン2に対して相対的に下方Dnに配置されると車両9の重心が低くなって安定性が向上する。また、例えば、燃料タンク1の一部を座席シート3の下方に配置することも可能になり、この場合は効率のよい配置が可能になる。
本実施形態においては、例えば、エンジン2の上部が燃料タンク1の上面1a(図2参照)よりも上方Upになっている状態のとき、燃料タンク1がエンジン2に対して相対的に下方Dnに配置された状態とする。
エンジン2及び燃料タンク1が座席シート3の後方Reに形成されるエンジンルーム90bに配置される場合、フロアパネル9aの下方Dnには、車両9の前方Frから取り込まれる外気AIをエンジンルーム90bまで効率よく流通させるための導風路4が形成されている。このような導風路4は、例えば、車両9の車幅方向の中央に形成されている。
図2は燃料タンクの前面を示す斜視図である。図3は燃料タンクの背面を示す斜視図である。また、図4は燃料タンクの底面を示す斜視図である。
図2に示すように、本実施形態の燃料タンク1は、上方Upの面(上面1a)にポンプユニットPUとフィラーパイプFPが備わる。
ポンプユニットPUは燃料タンク1の燃料を吸い上げるポンプである。また、フィラ―パイプFPは、給油口(図示せず)から注入される燃料を燃料タンク1まで案内する管路である。
本実施形態の燃料タンク1は、幅方向Wdの一部に導風溝10が形成されている。後記するように、導風溝10は、導風路4(図1参照)が形成される位置に対応した位置に形成される。
導風溝10は、燃料タンク1の前方Frの面(前面1b)が後方Reの面(背面1c)に向かって凹んで(落ち込んで)形成される段差面10aと、前方Frから後方Reに向かって傾斜している傾斜面(上部傾斜面10b)と、を含んで形成されている。段差面10aは前方Frを向いた平面である。また、上部傾斜面10bは、段差面10aが上方Upほど背面1cに近づくように上向きに傾斜して形成された平面である。
導風路4が形成される位置に対応した位置に導風溝10が形成される場合、段差面10a及び上部傾斜面10bも導風路4(図1参照)が形成される位置に対応した位置に形成される。
なお、燃料タンク1の幅方向Wdは車両9(図1参照)の車幅方向に対応し、上方Up下方Dn、前方Fr、及び後方Reは、それぞれ車両9の上方Up(車両上下方向上方)、下方Dn(車両上下方向下方)、前方Fr(車両前後方向前方)、及び後方Re(車両前後方向後方)に対応している。
つまり、燃料タンク1は、前面1bが車両9の前方Frを向き、背面1cが車両9の後方Reを向き、上面1aが車両9の上方Upを向くように取り付けられる。また、本実施形態の燃料タンク1は樹脂製であってブロー成形等で成形される。
なお、燃料タンク1は鋼板等を素材とするプレス加工品等であってもよいし、アルミ合金等を素材とする鋳造品等であってもよい。
本実施形態において、燃料タンク1の背面1cはエンジン2に対向する面になる。燃料タンク1の背面1cには固定フレーム11が配設される。固定フレーム11に遮蔽板12が取り付けられる。固定フレーム11は燃料タンク1を支持する支持部材になる。また、遮蔽板12は、エンジン2と燃料タンク1の間に介在し、エンジン2から放射される熱を遮断する。
図3に示すように、固定フレーム11は、縦フレーム11aと横フレーム11bとを有する。縦フレーム11aは、燃料タンク1の背面1cにおいて上方Upに向かって延伸するとともに燃料タンク1の下方Dnにおいて底面1dに沿うように前方Frに向かって折れ曲がり、図2に示すように、前方Frにおいて燃料タンク1の前面1bから突出する。
縦フレーム11aは、燃料タンク1の幅方向Wdに2つ配設される。そして、横フレーム11bは背面1cにおいて幅方向Wdに延設され、背面1cに沿って2つの縦フレーム11a,11aを連結する。
本実施形態において縦フレーム11a及び横フレーム11bは中空パイプ等の鋼材からなり、燃料タンク1を保護(ガード)する保護部材としての機能も有する。
縦フレーム11aの端部には車体側固定部110が形成されている。車体側固定部110は車両9(図1参照)に固定される連結部であり、車両9において縦フレーム11aが固定される箇所の形状になっている。
例えば、中空パイプで形成される縦フレーム11aの端部が平板状に押しつぶされて車体側固定部110が形成され、さらに、縦フレーム11aを車両9に固定するタンク締結ボルトB0が挿通する貫通孔H0が車体側固定部110に開口している。
そして、図4に示すように、縦フレーム11aは、背面1cの側で上方Upに延伸して車体側固定部110が取付フレーム9bに固定される。車体側固定部110は取付フレーム9bに下方Dnから当接し、貫通孔H0に挿通されるタンク締結ボルトB0で取付フレーム9bに締結固定される。なお、取付フレーム9bは、例えば仕切板9cに固定(締結固定、溶接等)されてエンジンルーム90bに向かって延設される。取付フレーム9bは車両9の車体の一部となる。したがって、縦フレーム11aは背面1cの側で車体(取付フレーム9b)に固定されている。
また、図4に示すように、前方Frにおいて燃料タンク1の前面1bから突出した縦フレーム11aの部分にも車体側固定部110が形成されている。この部分は、フロアパネル9aに下方Dnから当接し、貫通孔H0に挿通されるタンク締結ボルトB0でフロアパネル9aに締結固定される。
そして、燃料タンク1は、底面1dが縦フレーム11aの上方Upに配置されて、背面1cが縦フレーム11aで押圧され、仕切板9cと縦フレーム11aの間に支持される。このように、本実施形態の燃料タンク1は縦フレーム11aで支持される。
なお、タンク締結ボルトB0は、図示しないナットが締め込まれてフロアパネル9a及び取付フレーム9bに締結固定される構成であってもよいし、フロアパネル9a及び取付フレーム9bに形成される雌ねじ(図示せず)にタンク締結ボルトB0が締め込まれる構成であってもよい。
図3に示すように、横フレーム11bには、遮蔽板12を固定する遮蔽板固定部111が形成されている。遮蔽板固定部111は、横フレーム11bに対して上方Upに向かって広がる平面部であり、遮蔽板固定部111には遮蔽板固定ボルトB1が固着されている。遮蔽板固定ボルトB1は遮蔽板固定部111から後方Reに向かって延設される。遮蔽板固定ボルトB1は遮蔽板12に形成される固定孔Hb1に挿通される。遮蔽板12は、固定孔Hb1を挿通した遮蔽板固定ボルトB1にナットN1で締結固定される。
遮蔽板固定ボルトB1は、ボルト部材が遮蔽板固定部111の後方Reに固着(溶接、ロウ付け等)された構造であってもよいし、前方Frの側からボルト部材(六角ボルト等)が遮蔽板固定部111を貫通した構造であってもよい。
また、縦フレーム11aにはフレーム固定ボルトB2が固着されている。フレーム固定ボルトB2は縦フレーム11aから後方Reに向かって延設される。横フレーム11bには、フレーム固定ボルトB2に対応する位置に固定孔Hf2が開口している。そして、燃料タンク1の側から横フレーム11bの固定孔Hf2をフレーム固定ボルトB2が貫通し、フレーム固定ボルトB2に締め込まれるナットN2によって横フレーム11bが縦フレーム11aに締結固定される。
フレーム固定ボルトB2は、ボルト部材が縦フレーム11aの後方Reに固着(溶接、ロウ付け等)された構造であってもよいし、前方Frの側からボルト部材(六角ボルト等)が縦フレーム11aを貫通した構造であってもよい。
また、縦フレーム11aには遮蔽板固定部112が備わる。遮蔽板固定部112はフレーム固定ボルトB2よりも下方Dnに備わっている。遮蔽板固定部112は、後方Reに面を向ける平面部112aにボルト孔H3が開口して形成される。また、遮蔽板12にはボルト孔H3に対応する位置に固定孔Hb3が開口している。そして、平面部112aに面接触した遮蔽板12に対して固定孔Hb3の側から遮蔽板締結ボルトB3がねじ込まれて遮蔽板12が遮蔽板固定部112に締結固定される。
遮蔽板固定部112は、例えば、平面部112aの両端が縦フレーム11aの側に屈曲し、この屈曲した部分で縦フレーム11aを挟み込み、縦フレーム11aに対して固定(溶接やロウ付け等)される構造とすればよい。そして、ボルト孔H3にバーリング加工等で雌ねじが形成されていればよい。又は、ボルト孔H3の位置に図示しないナット部材が固着されていればよい。
図4に示すように、本実施形態の燃料タンク1は、下方Dnにおいて背面1cから下方Dnの面(底面1d)に向かって前方Frに傾斜する下部傾斜面1eを有する。そして、遮蔽板12は下部傾斜面1eに沿うように屈曲している。つまり、遮蔽板12は下方Dnが前方Frに向かって折れ曲がっている。
なお、遮蔽板固定部112は、縦フレーム11aにおいて下部傾斜面1eの位置に備わる構成であってもよい。この場合、平面部112aは下部傾斜面1eと略平行な面として形成される。
また、底面1dには縦フレーム11aが嵌合する溝部(底面溝113)が形成されている。縦フレーム11aは底面1dにおいて底面溝113に嵌合し、縦フレーム11aに対する燃料タンク1の幅方向Wdの変位が底面溝113によって規制される。
そして、図4に示すように、車両9(図1参照)のフロアパネル9aは車幅方向の中央付近が前方Frから後方Reに向かって上方Upへ尾根状に***し、フロアパネル9aの下方Dnにトンネル状の導風路4が形成されている。外気AIは、車両9の前方Frから導風路4を通って後方Reのエンジンルーム90bまで案内される。
図1に示すようにフロアパネル9aは車両9の下方Dnに配置され、導風路4はフロアパネル9aの下方Dnに形成される。また、車両9の前方Frから導入された外気AIはエンジンルーム90bに配置される燃料タンク1の前面1bの前方Frまで導風路4によって案内される。したがって、導風路4は車両9の下方Dnにおいて前方Frから燃料タンク1の前面1bの前方Frまで外気AIを案内する流路になる。そして、燃料タンク1の導風溝10は、エンジンルーム90bにおいて導風路4と対向する位置に形成されている。
図5は燃料タンクが車両に取り付けられるときの状態を背面の側から示す図であり、(a)は準備状態、(b)は車両搭載状態、(c)はタンク固定状態を示す。
図5の(a)に示すように、準備状態(STEP1)は、燃料タンク1が車両9(図1参照)に搭載される前の状態である。
図5の(a)に示す準備状態において、横フレーム11bの遮蔽板固定部111には遮蔽板12が取り付けられている。ナットN1は遮蔽板固定ボルトB1に締め込まれた状態であり、遮蔽板12は横フレーム11bの遮蔽板固定部111に締結固定されている。
また、準備状態において、フレーム固定ボルトB2は横フレーム11bを貫通した状態であってナットN2はフレーム固定ボルトB2に緩く取り付けられている。したがって、横フレーム11bは縦フレーム11aに仮止めされた状態になっている。さらに、遮蔽板固定部112においては、遮蔽板締結ボルトB3が緩く取り付けられている。したがって、遮蔽板12は縦フレーム11aに仮止めされた状態になっている。
このように、準備状態においては、縦フレーム11aに対して横フレーム11bと遮蔽板12が仮止めされた状態になっている。
したがって、図5の(a)に矢印で示すように、縦フレーム11aは燃料タンク1に対して微小な変位が可能であり、横フレーム11bは縦フレーム11aに対して微小な変位が可能になっている。
図5の(b)に示すように、車両搭載状態(STEP2)は、燃料タンク1が車両9(図1参照)に固定された状態である。
車両搭載状態において、縦フレーム11aは背面1c側の車体側固定部110が車両9の取付フレーム9bに固定される。縦フレーム11aの寸法誤差や取付誤差、車両9の寸法誤差を吸収するため、縦フレーム11aは燃料タンク1に対して微小に変位しながら位置調整されて取付フレーム9bにタンク締結ボルトB0で締結固定される。なお、車両搭載状態では、例えば、縦フレーム11aが取付フレーム9bにタンク締結ボルトB0で締結固定されるよりも先に、図4に示すように、燃料タンク1の前方Frに突出している縦フレーム11aの車体側固定部110が車両9のフロアパネル9aにタンク締結ボルトB0で締結固定される。
車両搭載状態は、準備状態からタンク締結ボルトB0が車体(フロアパネル9a,取付フレーム9b)に締め込まれて縦フレーム11aが車体に締結固定された状態である。
車両搭載状態では、縦フレーム11aに対して横フレーム11bと遮蔽板12が仮止めされた状態になっているため、図5の(b)に矢印で示すように、縦フレーム11aは横フレーム11b及び燃料タンク1に対して容易に変位する。したがって、縦フレーム11aの車体側固定部110を、車両9(図1参照)の取り付け位置(フロアパネル9a,取付フレーム9b)に位置合わせすることが容易になっている。
図5の(c)に示すように、タンク固定状態(STEP3)は、車両9(図1参照)に対して燃料タンク1が固定された状態である。タンク固定状態において縦フレーム11aは車両9の取付フレーム9b及びフロアパネル9a(図4参照)に締結固定された状態にある。この状態で、例えば、ナットN2がフレーム固定ボルトB2に締め付けられた後で遮蔽板締結ボルトB3が遮蔽板固定部112に締め込まれる。ナットN2がフレーム固定ボルトB2に締め込まれると、横フレーム11bが縦フレーム11aに締結固定される。また、遮蔽板締結ボルトB3が締め込まれると、遮蔽板12が縦フレーム11aに締結固定される。なお、ナットN2は、遮蔽板12と横フレーム11bの間に幅方向Wdから差し込まれる工具で締め付け可能に構成されている。
そして、横フレーム11bが縦フレーム11aに締結固定され、遮蔽板12が縦フレーム11aと横フレーム11bに締結固定される。これによって、燃料タンク1が縦フレーム11aで支持されて車両9に取り付けられる。
タンク固定状態は、車両搭載状態からフレーム固定ボルトB2にナットN2が締め込まれて横フレーム11bが縦フレーム11aに締結固定され、遮蔽板締結ボルトB3が遮蔽板固定部112に締め込まれて遮蔽板12が縦フレーム11aに締結固定された状態である。
このように、本実施形態の燃料タンク1は、図5の(a)〜(c)に示す準備状態、車両搭載状態、タンク固定状態の3つの状態を経て車両9の取付フレーム9b及びフロアパネル9a(図4参照)に固定される。特に、車両搭載状態は、縦フレーム11aに横フレーム11bと遮蔽板12が仮止めされている状態であり、縦フレーム11aの微小な変位が規制されない。したがって、縦フレーム11aの容易な車両9への取り付けが可能になっている。
また、タンク固定状態まで、燃料タンク1の後方Reにエンジン2(図1参照)が搭載されない。したがって、遮蔽板締結ボルトB3を締め付ける作業に充分な作業スペースが燃料タンク1の後方Reに確保される。また、燃料タンク1の幅方向Wdにエンジン2等の大型の構造物が配置されないので、ナットN2を幅方向Wdからフレーム固定ボルトB2に締め付ける作業が容易になっている。
さらに、図3,4に示すように、遮蔽板固定部112は背面1cから底面1dに向かって傾斜している下部傾斜面1eに配置されている。そして、遮蔽板12も下方Dnが前方Frに向かって折れ曲がっている。
したがって、燃料タンク1の後方Reから、遮蔽板固定部112に対して遮蔽板締結ボルトB3を締め付けることができる。したがって、遮蔽板締結ボルトB3を締め付ける作業が容易な構造になっている。例えば、燃料タンク1が取付フレーム9bに取り付けられるより先にエンジン2が車両9(図1参照)に取り付けられていても、遮蔽板12の下方Dnに、遮蔽板締結ボルトB3を締め付けるための充分な作業スペースが確保される。
図6の(a)は燃料タンクとエンジンが取り付けられた車両後部を示す斜視図、(b)は導風板を示す斜視図である。
図6の(a)に示すように、燃料タンク1はエンジン2の前方Frに、エンジン2と近接した状態で配設される。燃料タンク1とエンジン2の間には遮蔽板12が介在する。エンジン2から放射される熱は遮蔽板12で遮断される。したがって、エンジン2から放射される熱で燃料タンク1が加熱されることは抑制される。
また、前記したように、車両9(図1参照)のフロアパネル9aの下方Dnにはトンネル状の導風路4が形成されている。導風路4はエンジンルーム90bの位置まで形成されている。また、導風溝10はエンジンルーム90bにおいて導風路4と対向する位置に形成されている。したがって、導風溝10の上部傾斜面10bは導風路4の位置に対応して形成されている。そして、導風路4を流れてきた外気AIが効率よく直線的に導風溝10に流れ込む流路が形成される。
また、導風路4の後方Reにはエンジンルーム90b内において導風板100が嵌め込まれている。
図6の(b)に示すように、導風板100の前方Frには幅方向Wdに狭い狭路部100aが形成され、後方Reには幅方向Wdに広がる拡大流路部100bが形成されている。狭路部100aは導風路4とほぼ同じ幅(幅方向Wdの幅)に形成され、図6の(a)に示すように先端部が導風路4に入り込む。
また、狭路部100aの下方Dnには幅方向Wdに広がった係止部100cが形成されている。図6の(a)に示すように係止部100cは、フロアパネル9aに下方Dnで面接触してフロアパネル9aに固定される。例えば、係止部100cは図示しないボルト部材でフロアパネル9aに締結固定される。
また、図6の(b)に示すように、導風板100の側部(幅方向Wdの側部)は上方Upに向かって折れ曲がって壁部100dを形成している。
拡大流路部100bは燃料タンク1の導風溝10とほぼ同じ幅(幅方向Wdの幅)に形成され、図6の(a)に示すようにエンジンルーム90b内において導風溝10に入り込む。したがって、導風路4と燃料タンク1の導風溝10が導風板100で連結される。
なお、図6の(a)に示すように、導風溝10には連結パイプ30が配管される。連結パイプ30は、車両9の前部Frに配設される制御装置等の機器やブレーキ装置、エアコンなどの配管等とエンジン2を連結する管である。本実施形態の燃料タンク1は導風溝10が形成されることによって、連結パイプ30の配管が容易になる。図6の(a)には1つの連結パイプ30が記載されているが連結パイプ30の数は限定されない。複数の連結パイプ30が導風溝10に配管される構成であってもよい。
また、導風路4によって車両9(図1参照)の前方Frからエンジンルーム90bまで案内された外気AIは導風板100に流れ込む。導風板100は後方Rdが導風溝10に入り込んでいるので導風板100に流れ込んだ外気AIはそのまま導風溝10に流れ込む。これによって、導風路4でエンジンルーム90bまで案内された外気AIが上部傾斜面10bの下方Dnまで効率よく導かれて、上部傾斜面10bに沿って上方Upに流れる。
このように、導風路4と燃料タンク1の導風溝10が導風板100で連結されることによって、フロアパネル9aの導風路4と燃料タンク1の導風溝10が離間して配置されていても、導風路4によってエンジンルーム90bまで案内された外気AIが効率よく導風溝10(上部傾斜面10bの下方Dn)に流れ込む。
図6の(a)に示すように、導風溝10には上部傾斜面10bが形成されている。上部傾斜面10bは上方Upに向かって前方Frから後方Reに上向きに傾斜している。このため、導風溝10に流れ込んだ外気AIは上部傾斜面10bを流れるときに上方Upに案内された後に上方Upでエンジン2に向かって流れる。したがって、エンジン2は上方Upに案内された外気AIで上部が冷却される。
エンジン2は、点火プラグなどの発熱体、排気弁や燃料噴射ノズルなどの可動部が上部に配置されるので上部が温度上昇しやすい構造になっている。したがって、エンジン2の上部が冷却されることによって、温度上昇しやすい部分が効果的に冷却され、エンジン2の冷却効果が向上する。
また、エンジン2の位置で外気AIは上方Upに向かって流れる。このため、エンジン2の位置において上昇流傾向となり、エンジン2の周囲にわずかながらも外気AIの上昇流が生じる。エンジン2は、周囲に生じる外気AIのわずかな上昇流でも冷却されるため、エンジン2の冷却効果が向上する。
以上のように、本実施形態の燃料タンク1は図2に示すようにエンジン2の前方Frに配置される。また、燃料タンク1には導風溝10が形成されている。導風溝10は、前方Frを向いた平面(段差面10a)が上方Upほど背面1cに近づくように傾斜した平面(上部傾斜面10b)を有する。また、導風溝10は、車両9の導風路4(図6の(a)参照)と対応する位置(対向する位置)に配置される。したがって、図6の(a)に示すように、導風路4をエンジンルーム90bまで流れた外気AIは、燃料タンク1の導風溝10に流れ込む。
導風溝10に流れ込んだ外気AIは上部傾斜面10bを流れることで上方Upに導かれ、燃料タンク1の上方Upでエンジン2に向かって流れる。
燃料タンク1の上方Upでエンジン2に向かって流れた外気AIがエンジン2の上部を冷却する。したがって、エンジン2は上部が冷却される。
つまり、本実施形態の燃料タンク1は導風溝10が形成されることによって、エンジン2の上部を効果的に冷却できる構造になっている。
また、図6の(a)に示すように、導風溝10は、前面1bが背面1cに向かって落ち込んだ凹溝となっている。したがって、導風溝10に流れ込んだ外気AIは幅方向Wdに広がることなく導風溝10を流れる。したがって、導風路4からエンジンルーム90bに流れ込む外気AIが効率よくエンジン2の上部まで流れ、これによって、エンジン2の上部が効率よく冷却される。
また、図4に示すように、本実施形態の燃料タンク1は固定フレーム11(図2参照)で支持されて車両9(図1参照)に取り付けられる。
図5の(a)〜(c)に示すように、燃料タンク1は、準備状態(STEP1)と、車両搭載状態(STEP2)と、タンク固定状態(STEP3)の3つの状態を経て車両9に固定される。準備状態と車両搭載状態では、横フレーム11bが縦フレーム11aに仮止めされた状態になっている。また、遮蔽板12が横フレーム11bと縦フレーム11aに仮止めされた状態になっている。したがって、縦フレーム11aが燃料タンク1に対して容易に変位する状態であり、縦フレーム11aの車体側固定部110を、車両9における取り付け位置(フロアパネル9a,取付フレーム9b)に容易に位置合わせすることができる。したがって、燃料タンク1を車両9に取り付ける作業(固定する作業)が容易になる。
また、図2に示すように、エンジン2と燃料タンク1の間に遮蔽板12が配設される。したがって、エンジン2から放射される熱が遮蔽板12で遮蔽され、エンジン2から放射される熱による燃料タンク1の温度上昇が効果的に抑制される。
また、図3に示すように、燃料タンク1においてエンジン2と対向する背面1cに縦フレーム11a及び横フレーム11bが配設される。つまり、エンジン2と燃料タンク1の間に縦フレーム11aと横フレーム11bが介在する構成になっている。そして、縦フレーム11a及び横フレーム11bは中空パイプなどの鋼材を素材とする。したがって、燃料タンク1は縦フレーム11a及び横フレーム11bによって保護(ガード)される。
例えば衝突等によってエンジン2と燃料タンク1が激しく接触するような状態であっても、燃料タンク1は縦フレーム11a、横フレーム11b及び遮蔽板112によってガードされるので、燃料タンク1の変形や破損などの不具合が効果的に回避される。
なお、本発明は、発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更が可能である。
例えば、本実施形態は車両9(図1参照)に備わる燃料タンク1(図1参照)のタンク構造としたが、車両9以外の機器に備わる燃料タンク等のタンク構造として本発明を適用することも可能である。また、燃料タンク1と異なる他の容器に本発明のタンク構造を適用することも可能である。
また、例えば、車両9(図1参照)の車幅方向(横方向)からエンジンルーム90b(図1参照)に外気AIが導入され、燃料タンク1(図1参照)がエンジン2(図1参照)に対して外気AIが導入される側(外気導入側)に配置される場合、導風溝10(図2参照)及び上部傾斜面10b(図2参照)が外気導入側に形成される構成としてもよい。
また、導風路4が車両9の車幅方向の一方の端部に寄って形成される場合、導風路4の位置に対応するように、つまり、エンジンルーム90bにおいて導風路4と対向するように導風溝10が形成されている燃料タンク1としてもよい。
また、縦フレーム11a(図3参照)の数は2つに限定されるものではなく、横フレーム11b(図3参照)の数は1つに限定されない。3つ以上の縦フレーム11aが備わる構成であってもよいし、2つ以上の横フレーム11bが備わる構成であってもよい。
また、導風板100(図6の(b)参照)は、導風溝10(図6の(a)参照)の内側に入り込むように延長されていてもよい。
1 燃料タンク
1b 前面
1c 背面
2 エンジン
4 導風路
9 車両
9c 仕切板
10a 段差面
10b 上部傾斜面
100 導風板
Dn 下方(車両上下方向下方)
Fr 前方(車両前後方向前方)
Re 後方(車両前後方向後方)
Up 上方(車両上下方向上方)

Claims (6)

  1. 車両に搭載されるエンジンに対して車両前後方向前方に配置される燃料タンクを有するタンク構造において、
    前記燃料タンクは、車両前後方向後方を向く背面が前記エンジンに対向して配置され、
    車両前後方向前方を向く前面の少なくとも一部に、車両上下方向上方ほど前記背面に近づくように傾斜する上部傾斜面が形成されていることを特徴とするタンク構造。
  2. 前記燃料タンクは、前記前面の一部が前記背面の側に向かって落ち込んだ段差面を有し、
    前記上部傾斜面は、前記段差面が車両上下方向上方ほど前記背面に近づくように傾斜して形成されていることを特徴とする請求項1に記載のタンク構造。
  3. 前記上部傾斜面は、前記前面の車両前後方向前方まで外気を案内する導風路の位置に対応した位置に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のタンク構造。
  4. 前記導風路が前記車両の車幅方向中央に形成される場合、前記上部傾斜面が車幅方向中央に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のタンク構造。
  5. 前記導風路によって前記前面の車両前後方向前方まで案内された前記外気を前記上部傾斜面の車両上下方向下方まで導く導風板を有することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のタンク構造。
  6. 前記燃料タンクが前記エンジンに対して相対的に車両上下方向下方に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のタンク構造。
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