JP2016096497A - イコライザ回路及び半導体集積装置 - Google Patents

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【目的】回路規模の増大を抑えることが可能なイコライザ回路及び半導体集積装置を提供することを目的とする。【構成】イコライザ回路のフィルタで用いる可変容量素子として、ソース及びドレインが互いに接続されているMOSトランジスタを採用し、互いに異なるn個(nは3以上の整数)の制御電圧のうちの1を当該MOSトランジスタのゲートに供給することにより、n段階にて静電容量の変更を可能とする。【選択図】図1

Description

本発明は、入力信号の周波数特性を補正するイコライザ回路、及びこのイコライザ回路が形成されている半導体集積装置に関する。
高速信号処理用の半導体インターフェース装置には、受信信号の振幅を内部回路で処理可能なレベルまで拡大する為にイコライザ回路が設けられている。かかるイコライザ回路として、MOS(Metal-Oxide-Semiconductor)トランジスタで構築したn個の容量素子と単一の抵抗素子とが並列に接続されてなるハイパスフィルタを、差動増幅器内に設けたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。当該ハイパスフィルでは、n個の容量素子の各々に個別に印加される2値の制御信号に応じて、n個の容量素子の合成容量として(n+1)通りの静電容量が得られるようになっている。これにより、かかるハイパスフィルタを備えたイコライザ回路では、(n+1)通りのゲインのうちの任意の1つを選択して高周波数の受信信号に対してイコライジング処理を行うことが可能となる。
特開2012−235322号公報
ここで、容量素子をMOSトランジスタで構築する場合、その静電容量はゲート電極の面積に比例している。ところが、MOSトランジスタにはゲート電極を含む領域の他に、ソース領域及びドレイン領域が存在する為、静電容量の可変数の分、つまりn個のMOSトランジスタをイコライザ回路に設けると、回路規模が増大するという問題があった。
そこで、本発明は、回路規模の増大を抑えることが可能なイコライザ回路及び半導体集積装置を提供することを目的とする。
本発明に係るイコライザ回路は、利得をn(nは3以上の整数)段階にて可変なイコライザ回路であって、第1及び第2の入力信号同士の差分値に対応した電流を第1ラインに送出することにより前記差分値に対応した出力信号を得る差動部と、前記第1ラインに接続されており、静電容量指定電圧に基づき自身の静電容量が設定される可変容量素子を含むフィルタと、互いに異なるn個の制御電圧のうちから利得制御信号にて示される1の制御電圧を選択しこれを前記静電容量指定電圧として前記フィルタに供給する利得制御部と、を有し、前記可変容量素子は、ソース及びドレインが前記第1ラインに共通に接続されており、ゲートに前記静電容量指定電圧が供給されるMOSトランジスタであることを特徴とする。
また、本発明に係る半導体集積装置は、利得をn(nは3以上の整数)段階にて可変なイコライザ回路が形成されている半導体集積装置であって、前記イコライザ回路は、第1及び第2の入力信号同士の差分値に対応した電流を第1ラインに送出することにより前記差分値に対応した出力信号を得る差動部と、前記第1ラインに接続されており、静電容量指定電圧に基づき自身の静電容量が設定される第1の可変容量素子を含むフィルタと、互いに異なるn個の制御電圧のうちから利得制御信号にて示される1の制御電圧を選択しこれを前記静電容量指定電圧として前記フィルタに供給する利得制御部と、を有し、前記第1の可変容量素子は、ソース及びドレインが前記第1ラインに共通に接続されており、ゲートに前記静電容量指定電圧が供給されるMOSトランジスタであることを特徴とする。
本発明においては、イコライザ回路のフィルタで用いる可変容量素子としてソース及びドレインが互いに接続されているMOSトランジスタを採用し、互いに異なるn個(nは3以上の整数)の制御電圧のうちの1を当該MOSトランジスタのゲートに供給することにより、利得をn段階にて変更できるようにしている。かかる構成により、静電容量を変更可能な段数(n個)の分、つまりn個のMOSトランジスタを用いる場合に比して装置規模を縮小化することが可能となる。
本発明に係るイコライザ回路100の構成を示す回路図である。 静電容量指定電圧CCにて示される電圧値と、可変容量素子14及び24の静電容量との対応関係を示す図である。 イコライザ回路100の構成の他の一例を示す回路図である。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明に係るイコライザ回路100の構成の一例を示す回路図である。イコライザ回路100は半導体集積装置としての半導体ICチップに形成されており、図1に示すように、差動部10及び利得制御部30を有する。
差動部10は、差動対を為すnチャネルMOS型のトランジスタ11及び21と、負荷抵抗としての抵抗12及び22と、電流源13及び23と、を含む。更に、差動部10は、抵抗20と、可変容量素子14及び24とからなるハイパスフィルタ(以下、HPFと称する)を含む。
差動部10において、抵抗12の一端には電源電圧VDDが印加されており他端には第1の出力端子OT1及びトランジスタ11のドレインが接続されている。トランジスタ11のゲートには第1の入力端子IN1が接続されており、このトランジスタ11のソースにはラインL1が接続されている。電流源13の一端はラインL1に接続されており、他端には接地電位VSSが印加されている。更に、ラインL1には、可変容量素子14としてのnチャネルMOS型のトランジスタのソース及びドレインが共に接続されている。この可変容量素子14としてのトランジスタのゲートには、ラインLLを介して静電容量指定電圧CCが供給されている。可変容量素子14は、静電容量指定電圧CCに基づき自身の静電容量が設定される。
また、差動部10において、抵抗22の一端には電源電圧VDDが印加されており他端には第2の出力端子OT2及びトランジスタ21のドレインが接続されている。トランジスタ21のゲートには第2の入力端子IN2が接続されており、このトランジスタ21のソースにはラインL2が接続されている。電流源23の一端はラインL2に接続されており、他端には接地電位VSSが印加されている。更に、ラインL2には、可変容量素子24としてのnチャネルMOS型のトランジスタのソース及びドレインが共に接続されている。この可変容量素子14としてのトランジスタのゲートには、ラインLLを介して静電容量指定電圧CCが供給されている。可変容量素子24は、静電容量指定電圧CCに基づき自身の静電容量が設定される。
更に、差動部10において、抵抗20の一端がラインL1に接続されており、その他端がラインL2に接続されている。
かかる構成により、差動部10では、入力端子IN1に供給された第1の入力信号と、入力端子IN2に供給された第2の入力信号との差分値に対応した電流がラインL1に送出され、これにより当該差分値に対応したレベルを有する出力信号が出力端子OT1を介して出力される。更に、当該出力信号の位相を反転させた反転出力信号が出力端子OT2を介して出力される。この際、差動部10は、第1及び第2の入力信号に対して、可変容量素子14及び24の静電容量に基づく周波数特性にて第1の入力信号と第2の入力信号との差分を増幅する。
利得制御部30は、制御電圧生成回路31及びセレクタ32を含む。
制御電圧生成回路31は、互いに直列に接続された抵抗R1〜R(n−1)[nは、3以上の整数]からなるラダー抵抗を含む。尚、抵抗R1の一端には電源電圧VDDが供給されており、抵抗R(n−1)の他端には接地電位VSSが印加されている。
かかる構成により、制御電圧生成回路31は、電源電圧VDDに基づき夫々異なる電圧値を有するn個の制御電圧A1〜Anを生成して、セレクタ32に供給する。
セレクタ32は、利得制御信号S1〜Snに応じて夫々が個別にオン状態又はオフ状態に設定されるMOS型のトランジスタT1〜Tnを有する。この際、nが偶数の場合には、トランジスタT1〜T(n/2)の各々はpチャネル型であり、トランジスタT[(n/2)+1]〜Tnの各々がnチャネル型である。一方、nが奇数の場合には、トランジスタT1〜T[(n-1)/2]の各々はpチャネル型であり、トランジスタT[2+(n-1)/2]〜Tnの各々がnチャネル型である。尚、nが奇数の場合には、中央のトランジスタT[1+(n-1)/2]は、pチャネル型及びnチャネル型のいずれであっても良い。
トランジスタT1のソースには抵抗R1の一端が接続されており、この抵抗R1の一端の電圧(VDD)が制御電圧A1としてトランジスタT1のソースに印加される。また、トランジスタT2〜T(n−1)各々のソースには、抵抗R2〜R(n−1)各々の一端が接続されており、これらR2〜R(n−1)各々の一端の電圧が制御電圧A2〜A(n−1)として、夫々がトランジスタT2〜T(n−1)各々のソースに印加される。そして、トランジスタTnのソースには抵抗R(n−1)の他端が接続されており、この抵抗R(n−1)の他端の電圧(VSS)が制御電圧AnとしてトランジスタTnのソースに印加される。トランジスタT1〜Tn各々のドレインはラインLLに共通に接続されている。
トランジスタT1〜Tn各々のゲートには、利得制御信号S1〜Snが供給されている。トランジスタT1〜Tn各々のうちでpチャネル型のトランジスタTは、自身のゲートに論理レベル1の利得制御信号Sが供給された場合にオフ状態となる一方、論理レベル0の利得制御信号Sが供給された場合にはオン状態となり、自身のソースに印加された制御電圧Aを静電容量指定電圧CCとしてラインLLを介して差動部10に供給する。また、トランジスタT1〜Tn各々のうちでnチャネル型のトランジスタTは、自身のゲートに論理レベル0の利得制御信号Sが供給された場合にオフ状態となる一方、論理レベル1の利得制御信号Sが供給された場合にはオン状態となり、自身のソースに印加された制御電圧Aを静電容量指定電圧CCとしてラインLLを介して差動部10に供給する。
上記した構成により、セレクタ32は、夫々異なる電圧値を有するn個の制御電圧A1〜Anのうちから利得制御信号S1〜Snに応じた1つを選択し、これを静電容量指定電圧CCとして差動部10の可変容量素子14及び24各々のゲートに供給する。
可変容量素子14及び24は、例えば図2に示す対応関係にて、そのゲートに供給された静電容量指定電圧CCに対応した静電容量に設定される。この際、上記した抵抗20と可変容量素子14及び24とからなるHPFは、可変容量素子14及び24の静電容量により、その高域通過特性が決定する。
従って、当該HPFを有するイコライザ回路100は、利得制御信号S1〜Snに基づいてn段階にて、その高周波利得を変更することが可能となる。
かかる構成により、イコライザ回路100は、第1及び第2の入力信号同士の差分を、利得制御信号S1〜Snに基づいて設定された高周波利得にて増幅して得た出力信号を出力端子OT1を介して出力する。
ここで、図1に示す構成では、可変容量素子14及び24をMOSトランジスタで構築し、当該MOSトランジスタのゲートに印加する電圧値をn(nは3以上の整数)段階にて変更することにより、静電容量をn段階に可変できるようにしている。
よって、かかる構成によれば、静電容量を変更可能な段数(n個)の分、つまりn個の夫々独立したMOSトランジスタを用いる場合に比して装置規模を縮小化することが可能となる。
尚、イコライザ回路100の差動部10としては、図1に示す構成に代えて図3に示す構成を採用するようにしても良い。
すなわち、図3に示す構成では、負荷抵抗としての抵抗12の一端には接地電位VSSが印加されており、他端には第1の出力端子OT1及びpチャネルMOS型のトランジスタ41のドレインが接続されている。トランジスタ41のゲートには第1の入力端子IN1が接続されており、このトランジスタ41のソースにはラインL1が接続されている。電流源13の一端はラインL1に接続されており、他端には電源電圧VDDが印加されている。更に、ラインL1には、可変容量素子44としてのpチャネルMOS型のトランジスタのソース及びドレインが共に接続されている。可変容量素子44としてのトランジスタのゲートには、ラインLLを介して静電容量指定電圧CCが供給されている。可変容量素子44は、静電容量指定電圧CCに基づき自身の静電容量が設定される。
負荷抵抗としての抵抗22の一端には接地電圧VSSが印加されており他端には第2の出力端子OT2及びpチャネルMOS型のトランジスタ51のドレインが接続されている。トランジスタ51のゲートには第2の入力端子IN2が接続されており、このトランジスタ51のソースにはラインL2が接続されている。電流源23の一端はラインL2に接続されており、他端には電源電圧VDDが印加されている。更に、ラインL2には、可変容量素子54としてのpチャネルMOS型のトランジスタのソース及びドレインが共に接続されている。可変容量素子54としてのトランジスタのゲートには、ラインLLを介して静電容量指定電圧CCが供給されている。可変容量素子54は、静電容量指定電圧CCに基づき自身の静電容量が設定される。
要するに、イコライザ回路100としては、以下のような差動部(11、21、41、51)と、第1の可変容量素子(14、44)を含むフィルタと、利得制御部(30)と、を有するものであれば良いのである。この際、差動部は、第1及び第2の入力信号同士の差分値に対応した電流を第1ライン(L1)に送出することにより当該差分値に対応した出力信号を得る。利得制御部は、互いに異なるn個の制御電圧(A1〜An)のうちから利得制御信号(S1〜Sn)にて示される1の制御電圧を選択しこれを静電容量指定電圧(CC)として第1の可変容量素子に供給する。第1の可変容量素子は、ソース及びドレインが第1ラインに共通に接続されており、そのゲートに供給された静電容量指定電圧に応じて自身の静電容量が設定されるMOSトランジスタである。
100 イコライザ回路
10 差動部
11、12 トランジスタ
14,24 可変容量素子
30 利得制御部
31 制御電圧生成回路
32 セレクタ

Claims (12)

  1. 利得をn(nは3以上の整数)段階にて可変なイコライザ回路であって、
    第1及び第2の入力信号同士の差分値に対応した電流を第1ラインに送出することにより前記差分値に対応した出力信号を得る差動部と、
    前記第1ラインに接続されており、静電容量指定電圧に基づき自身の静
    電容量が設定される第1の可変容量素子を含むフィルタと、
    互いに異なるn個の制御電圧のうちから利得制御信号にて示される1の制御電圧を選択しこれを前記静電容量指定電圧として前記フィルタに供給する利得制御部と、を有し、
    前記第1の可変容量素子は、ソース及びドレインが前記第1ラインに共通に接続されており、ゲートに前記静電容量指定電圧が供給されるMOSトランジスタであることを特徴とするイコライザ回路。
  2. 前記利得制御部は、前記n個の前記制御電圧を夫々生成する制御電圧生成回路と、前記n個の前記制御電圧のうちから前記利得制御信号にて示される1の制御電圧を選択し、これを前記静電容量指定電圧として前記可変容量素子に供給するセレクタと、を含むことを特徴とする請求項1記載のイコライザ回路。
  3. 前記制御電圧生成回路は、電源電圧をn個に分圧する(n−1)個の抵抗が直列に接続されたラダー抵抗であることを特徴とする請求項2記載のイコライザ回路。
  4. 前記差動部は、ゲートに前記第1の入力信号が供給されており、ドレインが前記第1ラインに接続されており且つソースに前記出力信号が出力される第1の出力端子が接続されている第1のトランジスタと、ゲートに前記第2の入力信号が供給されており、ドレインが第2ラインに接続されており且つソースに前記出力信号の位相を反転させた反転出力信号が出力される第2の出力端子が接続されている第2のトランジスタと、を含み、
    前記フィルタは、一端が前記第1ラインに接続されており他端が前記第2ラインに接続されている抵抗と、前記第2ラインに接続されており、前記静電容量指定電圧に基づき自身の静電容量が設定される第2の可変容量素子を含み、
    前記第2の可変容量素子は、ソース及びドレインが前記第2ラインに共通に接続されており、ゲートに前記静電容量指定電圧が供給されるMOSトランジスタであることを特徴とする請求項1又は2記載のイコライザ回路。
  5. 前記第1の可変容量素子、前記第2の可変容量素子、前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタの各々は、nチャネル型のMOSトランジスタであることを特徴とする請求項4記載のイコライザ回路。
  6. 前記第1の可変容量素子、前記第2の可変容量素子、前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタの各々は、pチャネル型のMOSトランジスタであることを特徴とする請求項4記載のイコライザ回路。
  7. 利得をn(nは3以上の整数)段階にて可変なイコライザ回路が形成されている半導体集積装置であって、
    前記イコライザ回路は、
    第1及び第2の入力信号同士の差分値に対応した電流を第1ラインに送出することにより前記差分値に対応した出力信号を得る差動部と、
    前記第1ラインに接続されており、静電容量指定電圧に基づき自身の静電容量が設定される第1の可変容量素子を含むフィルタと、
    互いに異なるn個の制御電圧のうちから利得制御信号にて示される1の制御電圧を選択しこれを前記静電容量指定電圧として前記フィルタに供給する利得制御部と、を有し、
    前記第1の可変容量素子は、ソース及びドレインが前記第1ラインに共通に接続されており、ゲートに前記静電容量指定電圧が供給されるMOSトランジスタであることを特徴とする半導体集積装置。
  8. 前記利得制御部は、前記n個の前記制御電圧を夫々生成する制御電圧生成回路と、前記n個の前記制御電圧のうちから前記利得制御信号にて示される1の制御電圧を選択し、これを前記静電容量指定電圧として前記可変容量素子に供給するセレクタと、を含むことを特徴とする請求項7記載の半導体集積装置。
  9. 前記制御電圧生成回路は、電源電圧をn個に分圧する(n−1)個の抵抗が直列に接続されたラダー抵抗であることを特徴とする請求項8記載の半導体集積装置。
  10. 前記差動部は、ゲートに前記第1の入力信号が供給されており、ドレインが前記第1ラインに接続されており且つソースに前記出力信号が出力される第1の出力端子が接続されている第1のトランジスタと、ゲートに前記第2の入力信号が供給されており、ドレインが第2ラインに接続されており且つソースに前記出力信号の位相を反転させた反転出力信号が出力される第2の出力端子が接続されている第2のトランジスタと、を含み、
    前記フィルタは、一端が前記第1ラインに接続されており他端が前記第2ラインに接続されている抵抗と、前記第2ラインに接続されており、前記静電容量指定電圧に基づき自身の静電容量が設定される第2の可変容量素子を含み、
    前記第2の可変容量素子は、ソース及びドレインが前記第2ラインに共通に接続されており、ゲートに前記静電容量指定電圧が供給されるMOSトランジスタであることを特徴とする請求項7又は8記載の半導体集積装置。
  11. 前記第1の可変容量素子、前記第2の可変容量素子、前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタの各々は、nチャネル型のMOSトランジスタであることを特徴とする請求項10記載の半導体集積装置。
  12. 前記第1の可変容量素子、前記第2の可変容量素子、前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタの各々は、pチャネル型のMOSトランジスタであることを特徴とする請求項10記載の半導体集積装置。
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