JP2016095733A - 車両監視システム及び車両監視方法 - Google Patents

車両監視システム及び車両監視方法 Download PDF

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Abstract

【課題】自動料金収受用のレーンを通行する多種の車両の不正を監視する。
【解決手段】車両監視システム10において、第1のカメラ12は、レーン30の入口よりも出口に近い箇所L1から、レーン30の入口のある方向の画像を撮影する。第2のカメラ13は、レーン30の出口よりも入口に近い箇所L2から、レーン30の出口のある方向の画像を撮影する。第1のセンサ14は、レーン30に進入する車両を検知する。第2のセンサ15は、レーン30から退出する車両を検知する。制御装置20は、第1のセンサ14によりレーン30に進入する車両が検知されたときに第1のカメラ12により撮影された画像である進入画像P1と、第2のセンサ15によりレーン30から退出する車両が検知されたときに第2のカメラ13により撮影された画像である退出画像P2とを記録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両監視システム及び車両監視方法に関するものである。
ETC(登録商標)レーンの不正通行防止システムでは、ゲートバーが取り付けられた発進制御機を車両が強行突破した際のゲートバーのリリース状態を検知した信号をトリガとして、近赤外光のストロボを発光して白黒カメラにより車両を撮像している。ゲートバーのリリース状態とは、ゲートバーが開いた状態のことである。
ゲートバーのリリース状態を検知した信号を用いて不正通行車両を撮像する場合、大型車両に隠れるように小型車両が通行するカルガモ走行や、自動二輪車がゲートバーを掻い潜る不正通行等、ゲートバーが開いたというイベントが発生しない不正通行を検知できない。
また、夜間撮像を行うために近赤外光のストロボを発光して車両を撮影する場合、白黒撮像であるため、不正通行車両の特徴に関する情報として車両の色やナンバープレートの色といった情報が得られない。そのため、複数回にわたって不正通行をする車両や運転手を特定する作業に大変な労力を要する。
従来、ゲートバーを所定の時間間隔でカラー撮影するとともに、ゲートバーのリリース状態を検知した信号に基づき車両とゲートバーとをストロボ撮影する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−252093号公報
従来技術では、車両の前部しか撮影されないため、撮影された画像から車両の後部のナンバープレートを確認できないという課題があった。後部のナンバープレートよりも取り外しやすい前部のナンバープレートだけを別のものに換えた不正車両や、後部にしかナンバープレートがない自動二輪車といった多種の車両の不正を監視するには、車両の前後両方のナンバープレートを確認する必要がある。
本発明は、例えば、自動料金収受用のレーンを通行する多種の車両の不正を監視することを目的とする。
本発明の一の態様に係る車両監視システムは、
自動料金収受用のレーンの入口よりも出口に近い箇所から、前記レーンの入口のある方向の画像を撮影する第1のカメラと、
前記レーンの出口よりも入口に近い箇所から、前記レーンの出口のある方向の画像を撮影する第2のカメラと、
前記レーンに進入する車両と前記レーンから退出する車両とを検知するセンサと、
前記センサにより前記レーンに進入する車両が検知されたときに前記第1のカメラにより撮影された画像である進入画像と、前記センサにより前記レーンから退出する車両が検知されたときに前記第2のカメラにより撮影された画像である退出画像とを記録する記録部とを備える。
本発明では、自動料金収受用のレーンを通行する車両の進入画像と退出画像とが記録されるため、画像から車両の前後両方のナンバープレートを確認することが可能となる。よって、本発明によれば、多種の車両の不正を監視することができる。
実施の形態1に係る車両監視システムの構成を示す図。 実施の形態1に係る車両監視システムの制御装置の構成を示すブロック図。 実施の形態1に係る車両監視システムの制御装置の動作を示すフローチャート。 実施の形態1に係る車両監視システムの制御装置のハードウェア構成の例を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。実施の形態の説明において、同一又は相当する部分については、その説明を適宜省略又は簡略化する。
実施の形態1.
本実施の形態では、料金所や道路上の課金ポイントにおいて夜間でもカラー撮像に十分な照度を得ることのできる照明を設置し、レーザセンサを2つ上流と下流とに配置して、さらに車両進行方向に対して前方と後方から車両の全体像をカラーで撮像する。レーザセンサの照射ポイントで車両の進入と退出とのタイミングを検知し、上流及び下流のレーザセンサにおける検知の時間差から車両の平均速度を求め、通行する車両の形状を速度に応じて正規化する。これにより、通行する車両の車種を判別するとともに、通行する車両ごとの前後のカラー画像をそれぞれ得る。車両の検知タイミングで自動料金収受の通信を行い、課金が正常に行えなかった場合は、不正通行車両として記録する。得られた画像から車両の運転席及びナンバープレートを確認することができるため、不正通行車両を特定することが容易になる。
以下、本実施の形態に係るシステムの構成、本実施の形態に係るシステムの動作、本実施の形態の奏する効果について順番に説明する。
***構成の説明***
図1は、本実施の形態に係るシステムである車両監視システム10の構成を示す図である。図2は、車両監視システム10の制御装置20の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、車両監視システム10は、照明装置11、第1のカメラ12、第2のカメラ13、第1のセンサ14、第2のセンサ15、無線部16、制御装置20を備える。図示していないが、車両監視システム10は、さらに、ゲートバーが取り付けられた発進制御機を備える。
図2に示すように、制御装置20は、検知部21、記録部22、判定部23、融合部24を有する。即ち、車両監視システム10は、制御装置20の一部として、検知部21、記録部22、判定部23、融合部24を備える。
車両監視システム10は、自動料金収受用のレーン30に設置される。なお、制御装置20は、データセンタ等の遠隔地に設置されてもよい。或いは、制御装置20の一部が、別の装置としてデータセンタ等の遠隔地に設置されてもよい。
照明装置11は、レーン30の上方からレーン30の路面に向かって白色の光を照射する。照明装置11は、光源としてLED(発光ダイオード)を備える。なお、照明装置11は、光源として放電灯や有機EL(有機エレクトロルミネッセンス)等、LED以外の種類の光源を備えていてもよい。照明装置11は、主に夜間及びその他の日照量の少ない時間帯に、通行する車両の運転者の視界を改善したり、料金所が有人であれば係員の視界を改善したりすることを目的として点灯されるものであり、車両の撮影時のみに点灯されるものではない。
第1のカメラ12は、レーン30の入口よりも出口に近い箇所L1に設置される。第1のカメラ12は、設置された箇所L1から、レーン30の入口のある方向の画像を撮影する。第1のカメラ12は、少なくとも夜間は照明装置11から照射される光を利用してカラー画像を撮影する。第1のカメラ12は、照明装置11が点灯していないときは日光を利用してカラー画像を撮影する。
第2のカメラ13は、レーン30の出口よりも入口に近い箇所L2に設置される。第2のカメラ13は、設置された箇所L2から、レーン30の出口のある方向の画像を撮影する。第2のカメラ13は、少なくとも夜間は照明装置11から照射される光を利用してカラー画像を撮影する。第2のカメラ13は、照明装置11が点灯していないときは日光を利用してカラー画像を撮影する。
第1のセンサ14は、レーン30の上方で左寄りに設置される。第1のセンサ14は、レーン30に進入する車両を検知する。車両としては、自動車31や自動二輪車32等がある。第1のセンサ14は、さらに、レーン30を通行する車両の形状を検知する。第1のセンサ14は、車両の存在、及び、その車両の形状の検知結果を示す信号を検知部21に送信する。この信号は、車両の存在が検知されると即座に送信される。
第2のセンサ15は、レーン30の上方で右寄りに設置される。第2のセンサ15は、レーン30から退出する車両を検知する。第2のセンサ15は、さらに、レーン30を通行する車両の形状を検知する。第2のセンサ15は、車両の存在、及び、その車両の形状の検知結果を示す信号を検知部21に送信する。この信号は、車両の存在が検知されると即座に送信される。
第1のセンサ14は、レーン30の上方で右寄りに設置されてもよく、その場合、第2のセンサ15は、レーン30の上方で左寄りに設置されることが望ましい。第1のセンサ14と第2のセンサ15とを左右方向にずらして設置することで、第1のセンサ14と第2のセンサ15とによる形状の検知結果から、高精度で車両の形状を判定することが可能となる。
第1のセンサ14及び第2のセンサ15は、それぞれレーザセンサであり、レーン30の路面に向かってレーザ光を発射し、レーン30の幅方向の走査を行うことにより、車両の存在、及び、その車両の形状を検知する。車両の形状は、レーザ点群のデータとして表される。なお、第1のセンサ14及び第2のセンサ15は、カメラ等、レーザセンサ以外の種類のセンサでもよい。
本実施の形態では、レーン30に進入する車両とレーン30から退出する車両とを検知するセンサを、第1のセンサ14と第2のセンサ15とに分けて実装しているが、1つのレーザセンサ又は他の種類のセンサにより実装してもよい。
無線部16は、レーン30を通行する車両の車載器と自動料金収受用の無線通信を行い、課金が正常に行えたかどうかを示す情報である課金情報Eを生成する。課金情報Eには、車載器から収集されたデータが含まれてもよい。車載器がない場合は通信不可となるため、その場合は課金情報Eに通信不可を示すデータが含まれてもよい。
検知部21は、第1のセンサ14及び第2のセンサ15から送信される信号を受信する。検知部21は、第1のセンサ14がレーン30に進入する車両を検知したことを示す信号を受信したタイミングで、第1のカメラ12に画像を撮影させるとともに、無線部16に自動料金収受用の無線通信を行わせる。即ち、検知部21は、第1のセンサ14がレーン30に進入する車両を検知したときに、第1のカメラ12に画像を撮影させるとともに、無線部16に自動料金収受用の無線通信を行わせる。検知部21は、第2のセンサ15がレーン30から退出する車両を検知したことを示す信号を受信したタイミングで、第2のカメラ13に画像を撮影させる。即ち、検知部21は、第2のセンサ15がレーン30から退出する車両を検知したときに、第2のカメラ13に画像を撮影させる。
なお、第1のカメラ12は、第1のセンサ14の検知結果に関わらず、常に画像を撮影していてもよい。即ち、第1のカメラ12は、動画像を撮影していてもよい。同様に、第2のカメラ13は、第2のセンサ15の検知結果に関わらず、常に画像を撮影していてもよい。即ち、第2のカメラ13は、動画像を撮影していてもよい。
検知部21は、さらに、第1のセンサ14及び第2のセンサ15の少なくともいずれかにより検知された形状を示す情報である形状情報Fを生成する。具体的には、検知部21は、第1のセンサ14及び第2のセンサ15により車両が検知されたタイミングの時間差から、車両の速度を推定する。検知部21は、推定した速度に応じて第1のセンサ14及び第2のセンサ15により検知された形状を正規化する。検知部21は、正規化した形状を示す情報を形状情報Fとして生成する。なお、検知部21は、単に第1のセンサ14及び第2のセンサ15のいずれかにより検知された形状を示す情報を形状情報Fとして生成してもよい。
記録部22は、第1のセンサ14によりレーン30に進入する車両が検知されたときに第1のカメラ12により撮影された画像である進入画像P1と、第2のセンサ15によりレーン30から退出する車両が検知されたときに第2のカメラ13により撮影された画像である退出画像P2とを記録する。本実施の形態では、記録部22は、進入画像P1及び退出画像P2として、カラー画像を記録する。ここで、「記録する」とは、メモリ等の記録媒体に書き込むことである。
判定部23は、無線部16により生成された課金情報Eを取得する。判定部23は、課金情報Eによって課金が正常に行えなかったことが示されている場合、レーン30を通行した車両が不正車両であると判定する。
判定部23は、さらに、記録部22により記録された進入画像P1及び退出画像P2を読み取る。そして、判定部23は、記録部22により記録された進入画像P1に映っている車両のナンバープレートに記載された情報を前部ナンバープレート情報N1として抽出する。また、判定部23は、記録部22により記録された退出画像P2に映っている車両のナンバープレートに記載された情報を後部ナンバープレート情報N2として抽出する。判定部23は、前部ナンバープレート情報N1と後部ナンバープレート情報N2との抽出結果に基づいて、レーン30を通行した車両が不正車両であるかどうかを判定する。ここで、「前部ナンバープレート情報N1と後部ナンバープレート情報N2との抽出結果」とは、前部ナンバープレート情報N1を抽出したかどうか、抽出したのであれば前部ナンバープレート情報N1の内容、後部ナンバープレート情報N2を抽出したかどうか、抽出したのであれば後部ナンバープレート情報N2の内容等を示す情報のことである。進入画像P1に車両のナンバープレートが映っていなければ、判定部23は、前部ナンバープレート情報N1を抽出しない。退出画像P2に車両のナンバープレートが映っていなければ、判定部23は、後部ナンバープレート情報N2を抽出しない。
具体的には、判定部23は、課金情報Eによって課金が正常に行えたことが示されていて、前部ナンバープレート情報N1と後部ナンバープレート情報N2とが一致する場合に、レーン30を通行した車両が不正車両でないと判定する。判定部23は、前部ナンバープレート情報N1と後部ナンバープレート情報N2とが一致しない場合でも、レーン30を通行した車両が不正車両でないと判定することがある。本実施の形態では、判定部23は、検知部21により生成された形状情報Fを取得する。そして、判定部23は、形状情報Fによって示される、第1のセンサ14及び第2のセンサ15の少なくともいずれかにより検知された形状から、レーン30を通行した車両の種別を判断する。判定部23は、前部ナンバープレート情報N1と後部ナンバープレート情報N2との抽出結果に加え、当該種別の判断結果に基づいて、レーン30を通行した車両が不正車両であるかどうかを判定する。
車両の種別としては、小型自動車、普通自動車、バス等の大型自動車を含む自動車31と、自動二輪車32とのほか、牽引トレーラ等、牽引車両を連結した自動車等がある。自動二輪車32は、通常、前部にナンバープレートがなくて後部だけにナンバープレートがある。そのため、判定部23は、レーン30を通行した車両が自動二輪車32であると判断した場合、前部ナンバープレート情報N1を抽出していなくても、後部ナンバープレート情報N2を抽出していて、課金情報Eによって課金が正常に行えたことが示されていれば、その車両が不正車両でないと判定する。また、牽引車両を連結した自動車は、通常、後部にナンバープレートがなくて前部だけにナンバープレートがあるか、或いは、前部のナンバープレートに記載されたナンバーと後部のナンバープレートに記載されたナンバーとが異なる。そのため、判定部23は、レーン30を通行した車両が牽引車両を連結した自動車であると判断した場合、後部ナンバープレート情報N2を抽出していないか、又は、前部ナンバープレート情報N1と後部ナンバープレート情報N2とが一致していなくても、前部ナンバープレート情報N1を抽出していて、課金情報Eによって課金が正常に行えたことが示されていれば、その車両が不正車両でないと判定する。一方、判定部23は、レーン30を通行した車両が自動車31であると判断した場合、前部ナンバープレート情報N1と後部ナンバープレート情報N2とのうち少なくとも一方を抽出していないか、又は、前部ナンバープレート情報N1と後部ナンバープレート情報N2とが一致していなければ、課金情報Eによって課金が正常に行えたことが示されていても、その車両が不正車両であると判定する。
判定部23は、少なくとも不正車両であると判定した車両について、課金情報Eと、形状情報Fと、進入画像P1と、退出画像P2と、前部ナンバープレート情報N1と、後部ナンバープレート情報N2とを出力する。
融合部24は、少なくとも不正車両であると判定した車両について、判定部23から出力された課金情報Eと、形状情報Fと、進入画像P1と、退出画像P2と、前部ナンバープレート情報N1と、後部ナンバープレート情報N2とを通行履歴情報としてまとめてデータベースに格納する。融合部24は、通行履歴情報を上位装置へ出力してもよく、その場合は、上位装置が通行履歴情報をデータベースに格納する。
***動作の説明***
図3は、制御装置20の動作の例を示すフローチャートである。制御装置20の動作は、本実施の形態に係る車両監視方法に相当する。制御装置20の動作は、本実施の形態に係るプログラムの処理手順に相当する。
ステップS1の検知処理において、検知部21は、第1のセンサ14又は第2のセンサ15から送信される信号を受信して形状情報Fを生成する。
ステップS2の撮影処理において、検知部21は、ステップS1で第1のセンサ14から受信した信号に応じて、第1のカメラ12に進入画像P1を撮影させる。或いは、検知部21は、ステップS1で第2のセンサ15から受信した信号に応じて、第2のカメラ13に退出画像P2を撮影させる。
ステップS3の記録処理において、記録部22は、ステップS2で第1のカメラ12により撮影された進入画像P1を記録する。或いは、記録部22は、ステップS2で第2のカメラ13により撮影された退出画像P2を記録する。
ステップS1で第1のセンサ14がレーン30に進入する車両を検知したことを示す信号が受信された場合は、ステップS4に進む。なお、ステップS4は、実際にはステップS3の後ではなく、ステップS1の直後に実行されることが望ましい。ステップS1で第2のセンサ15がレーン30から退出する車両を検知したことを示す信号が受信された場合は、ステップS5に進む。
ステップS4の通信処理において、無線部16は、レーン30を通行する車両の車載器と自動料金収受用の無線通信を行って課金情報Eを生成する。
ステップS5の判定処理において、判定部23は、ステップS3で記録された進入画像P1と退出画像P2とから、前部ナンバープレート情報N1と後部ナンバープレート情報N2とを抽出する。判定部23は、前部ナンバープレート情報N1と後部ナンバープレート情報N2との抽出結果と、ステップS1で生成された形状情報Fと、ステップS4で生成された課金情報Eとに基づいて、レーン30を通行した車両が不正車両であるかどうかを判定する。
ステップS6の融合処理において、融合部24は、少なくともステップS5で不正車両であると判定された車両について、ステップS1で生成された形状情報Fと、ステップS3で記録された進入画像P1と退出画像P2と、ステップS4で生成された課金情報Eと、ステップS5で抽出された前部ナンバープレート情報N1と後部ナンバープレート情報N2とを通行履歴情報としてまとめてデータベースに格納する。
***効果の説明***
本実施の形態は、以下のような効果を奏する。
本実施の形態では、自動料金収受用のレーンを通行する車両の進入画像P1と退出画像P2とが記録されるため、画像から車両の前後両方のナンバープレートを確認することが可能となる。よって、本実施の形態によれば、多種の車両の不正を監視することができる。具体的には、後部のナンバープレートよりも取り外しやすい前部のナンバープレートだけを別のものに換えた不正な自動車31や、後部にしかナンバープレートがない自動二輪車32といった多種の車両の不正を監視することができる。
有料道路の課金システムにおいて、不正通行の証拠として運転手の顔や車両のナンバープレート情報といったものを従来近赤外のストロボを用いた白黒画像にて取得していたが、本実施の形態では、道路上に夜間でも十分な照度が得られる照明装置11を設置してカラーカメラである第1のカメラ12及び第2のカメラ13により通行車両の前部と後部とをそれぞれ撮像することができる。また、本実施の形態では、レーザセンサである第1のセンサ14を用いて車両の進入検知と同時に形状判定を行うことにより、様々な不正通行のケースにも対応して撮影画像を記録できるようになり、不正通行車両の特徴に関する情報も多くなる。そのため、悪質な不正通行車両をデータベースから検索して特定しやすくなる。
本実施の形態では、車載器から得られる車両形状、ナンバープレート情報等と、レーザセンサから得られる車両形状及びその形状による車種判定結果、車高、車幅、車長といった寸法情報等と、カラーカメラから得られる車両色、車両外観写真、ナンバープレート情報、ナンバープレート画像等とを、通行車両に対する無線通信が正常に行われなかったとき、及び、ナンバープレート情報から通行車両が不正車両であると判定されたときに、記録してデータベース化することで、複数回不正行為を行う悪質な車両を容易に検索して特定することが可能になる。
図4は、制御装置20のハードウェア構成の例を示す図である。
図4において、制御装置20は、コンピュータであり、出力装置910、入力装置920、記憶装置930、処理装置940といったハードウェアを備える。ハードウェアは、本発明の実施の形態の説明において「部」として説明するものによって利用される。
出力装置910は、例えば、LCD(Liquid・Crystal・Display)等の表示装置、プリンタ、通信モジュールである。出力装置910は、本発明の実施の形態の説明において「部」として説明するものによってデータ、情報、信号の出力又は送信のために利用される。
入力装置920は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル、通信モジュールである。入力装置920は、本発明の実施の形態の説明において「部」として説明するものによってデータ、情報、信号の入力又は受信のために利用される。
記憶装置930は、例えば、ROM(Read・Only・Memory)、RAM(Random・Access・Memory)、HDD(Hard・Disk・Drive)、SSD(Solid・State・Drive)である。記憶装置930には、プログラム931、ファイル932が記憶される。プログラム931には、本発明の実施の形態の説明において「部」として説明するものの処理を実行するプログラムが含まれる。ファイル932には、本発明の実施の形態の説明において「部」として説明するものによって演算、加工、読み取り、書き込み、利用、入力、出力等が行われるデータ、情報、信号等が含まれる。
処理装置940は、例えば、CPU(Central・Processing・Unit)である。処理装置940は、バス等を介して他のハードウェアデバイスと接続され、それらのハードウェアデバイスを制御する。処理装置940は、記憶装置930からプログラム931を読み出し、プログラム931を実行する。処理装置940は、本発明の実施の形態の説明において「部」として説明するものによって演算、加工、読み取り、書き込み、利用、入力、出力等を行うために利用される。
本発明の実施の形態の説明において「部」として説明するものは、「部」を「回路」、「装置」、「機器」に読み替えたものであってもよい。また、本発明の実施の形態の説明において「部」として説明するものは、「部」を「工程」、「手順」、「処理」に読み替えたものであってもよい。即ち、本発明の実施の形態の説明において「部」として説明するものは、ソフトウェアのみ、ハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアは、プログラム931として、記憶装置930に記憶される。プログラム931は、本発明の実施の形態の説明において「部」として説明するものとしてコンピュータを機能させるものである。或いは、プログラム931は、本発明の実施の形態の説明において「部」として説明するものの処理をコンピュータに実行させるものである。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、この実施の形態を部分的に実施しても構わない。例えば、この実施の形態の説明において「部」として説明するもののうち、いずれか1つのみを採用してもよいし、いくつかの任意の組み合わせを採用してもよい。なお、本発明は、この実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
10 車両監視システム、11 照明装置、12 第1のカメラ、13 第2のカメラ、14 第1のセンサ、15 第2のセンサ、16 無線部、20 制御装置、21 検知部、22 記録部、23 判定部、24 融合部、30 レーン、31 自動車、32 自動二輪車、910 出力装置、920 入力装置、930 記憶装置、931 プログラム、932 ファイル、940 処理装置。

Claims (5)

  1. 自動料金収受用のレーンの入口よりも出口に近い箇所から、前記レーンの入口のある方向の画像を撮影する第1のカメラと、
    前記レーンの出口よりも入口に近い箇所から、前記レーンの出口のある方向の画像を撮影する第2のカメラと、
    前記レーンに進入する車両と前記レーンから退出する車両とを検知するセンサと、
    前記センサにより前記レーンに進入する車両が検知されたときに前記第1のカメラにより撮影された画像である進入画像と、前記センサにより前記レーンから退出する車両が検知されたときに前記第2のカメラにより撮影された画像である退出画像とを記録する記録部と
    を備える車両監視システム。
  2. 前記記録部により記録された進入画像に映っている車両のナンバープレートに記載された情報を前部ナンバープレート情報として抽出するとともに、前記記録部により記録された退出画像に映っている車両のナンバープレートに記載された情報を後部ナンバープレート情報として抽出し、前記前部ナンバープレート情報と前記後部ナンバープレート情報との抽出結果に基づいて、前記レーンを通行した車両が不正車両であるかどうかを判定する判定部
    をさらに備える請求項1に記載の車両監視システム。
  3. 前記センサは、さらに、前記レーンを通行する車両の形状を検知し、
    前記判定部は、前記センサにより検知された形状から、前記レーンを通行した車両の種別を判断し、前記前部ナンバープレート情報と前記後部ナンバープレート情報との抽出結果に加え、当該種別の判断結果に基づいて、前記レーンを通行した車両が不正車両であるかどうかを判定する請求項2に記載の車両監視システム。
  4. 前記レーンの上方から前記レーンの路面に向かって白色の光を照射する照明装置
    をさらに備え、
    前記第1のカメラ及び前記第2のカメラは、少なくとも夜間は前記照明装置から照射される光を利用してカラー画像を撮影し、
    前記記録部は、前記進入画像及び前記退出画像として、前記カラー画像を記録する請求項1から3のいずれか1項に記載の車両監視システム。
  5. 第1のカメラが、自動料金収受用のレーンの入口よりも出口に近い箇所から、前記レーンの入口のある方向の画像を撮影し、
    第2のカメラが、前記レーンの出口よりも入口に近い箇所から、前記レーンの出口のある方向の画像を撮影し、
    センサが、前記レーンに進入する車両と前記レーンから退出する車両とを検知し、
    記録部が、前記センサにより前記レーンに進入する車両が検知されたときに前記第1のカメラにより撮影された画像である進入画像と、前記センサにより前記レーンから退出する車両が検知されたときに前記第2のカメラにより撮影された画像である退出画像とを記録する車両監視方法。
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