JP2016090460A - ガス検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスセンサーの劣化や故障を抑制できるガス検出装置を提供することを課題とする。【解決手段】ガス検出装置1は、流入口24、流出口25、ガスセンサー8、1次側シャッター部60、および2次側シャッター部61を備える。試料ガスは流入口24から流入する。流入口24から流入した試料ガスは、流出口25から流出する。ガスセンサー8は、流入口24と流出口25を通じさせる通気空間に配置されて、試料ガスに含まれる検出対象成分を検出する。1次側シャッター部60は、流入口24を開閉可能に閉塞する。2次側シャッター部61は、1次側シャッター部60と連動して、1次側シャッター部60が流入口24を閉塞しているときに流出口25を閉塞し、且つ、1次側シャッター部60が流入口24を開放しているときに流出口25を開放する。【選択図】図4

Description

本発明は、ガスを検出するためのガス検出装置に関する。
特許文献1には、口臭要因ガスやアルコール等の検出対象成分の濃度を測定するための呼気成分測定器が開示されている。この呼気成分測定器は、取込口から器体の内部に取り込まれた呼気が、ガスセンサーのセンシング素子に接触することにより、呼気に含まれる検出対象成分の濃度が測定される。
特開2001−190523号公報
ところで特許文献1に示すようなガス検出装置にあっては、非使用時に、器体内のガスセンサーが、取込口を通じて器体外部の気体に晒され、劣化する可能性がある。また、器体外部の液体が、取込口を通じて器体内に入り込み、この液体がガスセンサーに掛かって故障等の不具合が生じる恐れもある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、ガスセンサーの劣化や不具合が生じることを抑制できるガス検出装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明のガス検出装置は、試料ガスが流入する流入口と、前記流入口から流入した前記試料ガスが流出する流出口と、前記流入口と前記流出口を通じさせる通気空間に配置されて、前記試料ガスに含まれる検出対象成分を検出するためのガスセンサーと、前記流入口を閉塞する開閉可能な1次側シャッター部と、前記1次側シャッター部と連動して、前記1次側シャッター部が前記流入口を閉塞しているときに前記流出口を閉塞し、且つ、前記1次側シャッター部が前記流入口を開放しているときに前記流出口を開放する2次側シャッター部とを備えたことを特徴とする。
本発明に係るガス検出装置は、1次側シャッター部で流入口を閉塞し、2次側シャッター部で流出口を閉塞できる。このため、ガスセンサーが気体に晒されて劣化したり、ガスセンサーに液体が掛かって故障が生じたりすることを抑制できる。また、1次側シャッター部と2次側シャッター部は連動するため、利用者は一方のシャッター部を動かすだけで、簡単に流入口および流出口を閉塞したり開放したりできる。
本発明の実施形態のガス検出装置の斜視図である。 前記ガス検出装置の縦断面を表した斜視断面図である。 前記ガス検出装置内に設けられた吸着ユニットおよびガスセンサーの斜視図である。 前記ガス検出装置の横断面を表した斜視断面図である。 前記ガス検出装置の上端部を示す斜視断面図である。 前記ガス検出装置の水平断面図である。 前記ガス検出装置のシャッター部材を開放位置に配置したときのケースの図示を省略した斜視図である。 前記ガス検出装置のシャッター部材を開放位置に配置したときの上端部を示す斜視図である。 前記ガス検出装置のガスセンサーの一部破断した正面図である。 前記ガスセンサーのセンサー素子を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態のガス検出装置1について説明する。図1に本実施形態のガス検出装置1を示す。以下、図1において、D1で示す方向を前方、D2で示す方向を上方、D3で示す方向を左方として説明する。
本実施形態のガス検出装置1は、試料ガスである呼気に含まれるアルコール濃度を検出するためのアルコール濃度検出装置である。なお、本発明が適用されるガス検出装置は、検出対象成分(検出対象ガス)をアルコールとしたものに制限されない。例えば検出対象成分は、呼気に含まれる口臭要因ガス(例えばメチルメルカプタン等)や、不完全燃焼時に発生する一酸化炭素ガス等であってもよい。また、本発明が適用されるガス検出装置は、検出対象成分の濃度を測定するガス濃度検出装置に限られず、検出対象成分の有無を検出する装置であってもよい。
本実施形態のガス検出装置1は、図1〜図3に示すように、ケース2、吸着ユニット4、回路基板10、制御部、表示装置11、ガスセンサー8、電池12、および操作部13を備えている。
ケース2は、正面視矩形の中空板状に形成されている。ケース2の厚み方向は前後方向と平行であり、ケース2の長さ方向は、上下方向と平行である。
図2に示すように、ケース2は、前半部を構成する前ケース体20と、後半部を構成する後ケース体21とを備えている。前ケース体20は、後方に開口した浅底の箱状に形成されており、後ケース体21は前方に開口した浅底の箱状に形成されている。前ケース体20と後ケース体21は、周縁部同士を突き合わせた状態で結合されている。
前ケース体20は、ケース2の前面部を構成する前板部22を備えている。後ケース体21は、ケース2の後面部を構成する後板部23を備えている。
前ケース体20の前板部22には、アルコール濃度を測定するときに呼気を吹き込むための流入口24が形成されている。流入口24は、前板部22の上端部に位置している。
図4に示すように後ケース体21の後板部23には、流入口24から流入した呼気が流出する流出口25が形成されている。流出口25は、後ケース体21の後板部23の上端部に位置している。
流入口24および流出口25は、長さ方向が左右方向と平行な矩形状に形成されており、同大同形である。流入口24および流出口25は、共にケース2の幅方向における中央部に位置し、正面から見て重なっている。
図2に示すように、ケース2の上端部には、ケース2の内部を上下に分割するように仕切る仕切部26が設けられている。仕切部26は、前ケース体20の前板部22から後方に突出した前仕切片部27と、後ケース体21の後板部23から前方に突出した後仕切片部28とで構成されている。前仕切片部27および後仕切片部28の夫々の厚み方向は、上下方向と平行であり、前仕切片部27の後端面と後仕切片部28の前端面は、突き合わせられている。
ケース2の内部は、仕切部26により、仕切部26の上方に位置する第1領域29と、仕切部26の下方に位置する第2領域30とに仕切られている。
第1領域29は、ケース2の上端部に位置している。第1領域29には、吸着ユニット4が配置されている。図3に示すように、吸着ユニット4は、検出室形成体40、吸着部材41、およびシャッター部材42を備えている。
検出室形成体40は、下方に開口した箱状に形成されており、その長さ方向は左右方向と平行である。検出室形成体40の内部には、左右方向に離間して配置された1対の隔壁43,44が形成されている。両隔壁43,44は、厚み方向が左右方向と平行な板状に形成されている。
検出室形成体40の内部は、両隔壁43,44により左右方向に並ぶ3つの室に区画されている。これら室のうち、検出室形成体40の左右両端部に位置する室は、それぞれ収納室45,47を構成し、左右方向中央部に位置する室は、ガス検出室46を構成している。
左側の収納室45は、検出室形成体40の上壁部48(図2参照)、前壁部49、後壁部50、側壁部51(図4参照)、および隔壁43で構成された室であって、下方に開口している。右側の収納室47は、検出室形成体40の上壁部48、前壁部49、後壁部50、側壁部52(図4参照)、および隔壁44で構成された室であって、下方に開口している。
本実施形態の各収納室45,47は、吸着剤が配置される吸着剤収納部を構成している。具体的に各収納室45,47には、収納室45,47の内部全体を満たすように吸着部材41が収納されている。各吸着部材41は、担体53と、担体53に担持された吸着剤とを備えている。各吸着部材41の担体53には、例えば多孔性圧縮材料であるスポンジが用いられる。各吸着部材41の吸着剤には、例えばアルコールを吸着する活性炭が用いられる。
ガス検出室46は、検出室形成体40の上壁部48(図2参照)、前壁部49、後壁部50、および両隔壁43,44で構成されており、下方に開口している。
図4に示すように、検出室形成体40の前壁部49および後壁部50の夫々において、ガス検出室46に対応する部分には、連通口54,55が形成されている。以下、必要に応じて検出室形成体40の前壁部49に形成された連通口54を、1次側連通口54と記載し、検出室形成体40の後壁部50に形成された連通口55を2次側連通口55と記載する。
本実施形態では、各連通口54,55が左右方向に並べて形成された複数のスリット孔56で構成されている。各スリット孔56は、縦長である。
1次側連通口54は、ケース2の流入口24に対向しており、ガス検出室46の内部は、1次側連通口54を介して流入口24に通じている。2次側連通口55は、ケース2の流出口25に対向しており、ガス検出室46の内部は、2次側連通口55を介して流出口25に通じている。すなわち、ガス検出室46の内部は、流入口24および流出口25を通じさせる通気空間になっている。
流入口24から1次側連通口54を介してガス検出室46内に流入した呼気は、ガスセンサーに接触しながら、両隔壁43,44の間を後方に向かって流れる。ガス検出室46の内部は、上方が検出室形成体40の上壁部48(図2参照)で覆われ、両側方が隔壁43,44によって覆われている。このため、ガス検出室46に流入した呼気は、ケース2内の他部に入り込み難く、スムーズに流出口25から排出される。
各隔壁43,44には、ガス検出室46の内部と収納室45の内部を通じさせる通孔57(図4および図3参照)が形成されている。ガス検出室46の内部は、各隔壁43,44の通孔57を介して左右の収納室45に通じている。このため、測定後に呼気中のアルコールや測定雰囲気下に存在していたガスがガス検出室46内に残ったとしても、これらアルコールやガスは吸着部材41が備える吸着剤によって徐々に吸着される。
図3に示すように、検出室形成体40の左右両側の下端部には、掛止部58,59が形成されている。吸着ユニット4は、図5に示すように各掛止部58,59が仕切部26に掛止されることで、ケース2に固定されている。検出室形成体40の各収納室45の下開口部は、仕切部26によって閉塞されている。このため、各収納室45内には第1領域29側からガスが流れ込み難くなっている。従って、各収納室45に収納された吸着部材41は、ガス検出室46に存在しているガスのみを積極的に吸着できる構造になっており、吸着性能が低下し難い。
図3に示すシャッター部材42は、検出室形成体40に左右方向にスライド可能に取り付けられている。シャッター部材42は、側断面形状が下方に開口したU字状である。
シャッター部材42は、前後方向に離間して配置されて対向する1対のシャッター部60,61と、両シャッター部60,61を接続する接続部62を備えている。以下、必要に応じて、両シャッター部60,61のうち、前側に配置されたシャッター部60を1次側シャッター部60と記載し、後側に配置されたシャッター部61を2次側シャッター部61と記載する。
1次側シャッター部60は、検出室形成体40の前面に沿って配置されている。2次側シャッター部61は、検出室形成体40の後面に沿って配置されている。接続部62は検出室形成体40の上面に沿って配置されている。両シャッター部60,61の上端部同士は、接続部62で接続されている。このため、1次側シャッター部60と2次側シャッター部61は、連動する。
シャッター部材42には被支持部63が形成され、検出室形成体40には被支持部63を左右方向にスライド可能に支持するシャッター部材支持部64が形成されている。
本実施形態のシャッター部材42の被支持部63は、第1突部65、第2突部66、および凹溝部67を備えている。図6に示すように、第1突部65は、各シャッター部60,61の左側端部に形成されており、前後方向における検出室形成体40側に向かって突出している。第2突部66は、各シャッター部60,61の右側端部に形成されており、前後方向における検出室形成体40側に向かって突出している。図7に示すように、凹溝部67は、接続部62の下面に形成され、左右方向に延びている。
検出室形成体40のシャッター部材支持部64は、第1溝68(図3参照)、第2溝69、および突起70を備えている。
第1溝68(図3参照)は、検出室形成体40の前面および後面の夫々の左側部分に形成されている。第2溝69は、検出室形成体40の前面および後面の夫々の右側部分に形成されている。各第1溝68および各第2溝69は、左右方向に延びている。
図3に示すように各第1溝68には、対応するシャッター部60,61の第1突部65が左右方向にスライド可能に嵌め込まれる。図7に示すように、各第2溝69には、対応するシャッター部60,61の第2突部66が左右方向にスライド可能に嵌め込まれる。また、シャッター部材42の凹溝部67には、検出室形成体40の突起70が左右方向にスライド可能に嵌め込まれている。これにより、シャッター部材42は、図3に示す閉塞位置と、図7に示す開放位置との間で左右方向にスライド可能に、検出室形成体40に取り付けられている。
図3に示すように、検出室形成体40には、各第1溝68の右側端部71とそれ以外の主部72とに分断する第1分断部73と、各第2溝69の左側端部74とそれ以外の主部75を分断する第2分断部76とが形成されている。
シャッター部材42が図3に示す閉塞位置に配置されたとき、各第1突部65は対応する第1溝68の右側端部71に入り込み、左右方向の移動が規制される。これにより、シャッター部材42は閉塞位置で保持される。シャッター部材42が閉塞位置から左方向に移動すると、各第1突部65は対応する第1分断部73を乗り越えて対応する第1溝68の主部72に入り、左右方向にスライド可能になる。
シャッター部材42が図7に示す開放位置に配置されたとき、各第2突部66は対応する第2溝69の左側端部74に入り込み、左右方向の移動が規制される。これにより、シャッター部材42は開放位置で保持される。シャッター部材42が開放位置から右方向に移動すると、各第2突部66は対応する第2分断部76を乗り越えて対応する第2溝の主部72に入り、左右方向にスライド可能になる。
各シャッター部60,61は、シャッター部材42のスライド方向である左右方向に並べて形成された遮蔽部77と開口部78を備えている。各シャッター部60,61の遮蔽部77は、開口部78の左側に配置されている。
1次側シャッター部60の遮蔽部77は、正面から見てケース2の流入口24(図4参照)よりも大きな面積を有している。2次側シャッター部61の遮蔽部77は、背面から見てケース2の流出口25(図4参照)よりも大きな面積を有している。
図3に示すように、1次側シャッター部60の遮蔽部77の右側端部には、シャッター部材42の操作部分として、前方に突出した指掛部79が形成されている。図8に示すように指掛部79は、流入口24を介してケース2の前面よりも前方に突出している。
利用者は、指掛部79に指を掛けてシャッター部材42を流入口24内において左右方向に移動することで、シャッター部材42を閉塞位置に配置したり、開放位置に配置したりできる。
図1に示すようにシャッター部材42が閉塞位置に配置されたとき、指掛部79は流入口24の右側端部に配置される。このシャッター部材42は、指掛部79がケース2の流入口24の右側縁部に当たることで、右方向への移動が規制される。
図8に示すようにシャッター部材42が開放位置に配置されたとき、指掛部79は流入口24の左側端部に配置される。このシャッター部材42は、指掛部79がケース2の流入口24の左側縁部に当たることで、左方向への移動が規制される。
1次側シャッター部60の開口部78は、正面から見て流入口24よりも一回り小さい矩形状の孔で構成されている。図4に示す2次側シャッター部61の開口部78は、背面から見て流出口25よりも一回り小さい矩形状の孔で構成されている。
シャッター部材42が図3に示す閉塞位置に配置されたとき、図1に示すように、1次側シャッター部60の遮蔽部77は、1次側連通口54(図8参照)を覆い且つ流入口24を閉塞する位置に配置される。また、このとき、2次側シャッター部61の遮蔽部77は、2次側連通口55を覆い且つ流出口25を閉塞する位置に配置される。このため、ケース2外の気体が流入口24や流出口25からガス検出室46内に入り込むことが抑制される。
シャッター部材42が図7に示す開放位置に配置されたとき、図8に示すように、1次側シャッター部60の開口部78は、正面から見て1次側連通口54および流入口24と重複する。また、このとき、2次側シャッター部61の開口部78は、図4に示すように背面から見て2次側連通口55および流出口25と重複する。このため、流入口24は開放され、1次側シャッター部60の開口部78および1次側連通口54を介してガス検出室46の内部に通じる。また、流出口25は開放され、ガス検出室46の内部は、2次側シャッター部61の開口部78および2次側連通口55を介して流出口25に通じる。
通常、シャッター部材42は、ガス検出装置1を利用しないときには閉塞位置に配置され、利用時にのみ開放位置に配置される。このようにすることで、ガス検出装置1を利用しないときには、ケース2外の気体が流入口24および流出口25からガス検出室46の内部に入り込むことを抑制できる。また、ガス検出装置1を利用しないときに、水等の液体が流入口24や流出口25からガス検出室46の内部に入り込むことも抑制できる。
図2に示すように、ケース2の第2領域30には、回路基板10が配置されている。回路基板10に設けられた回路には、ガスセンサー8(図7参照)、表示装置11、および制御部が電気的に接続されている。
図9に本実施形態のガスセンサー8を示す。本実施形態のガスセンサー8は、半導体式のガスセンサーである。
ガスセンサー8は、センサー本体80、およびカバー81を備えている。センサー本体80は、ベース83、リードフレーム84〜86(リード端子)、およびセンサー素子87を備えている。
ベース83は、絶縁性を有する樹脂材料から形成されている。ベース83は、厚み方向を上下方向とした円盤状に形成されている。
ベース83には、左右方向に並ぶ3本のリードフレーム84〜86が設けられている。各リードフレーム84〜86は、上下方向に延びた板状である。各リードフレーム84〜86は、ベース83を上下方向に貫通し、長さ方向の中間部がベース83に埋め込まれている。各リードフレーム84〜86の上部は、ベース83から上方に突出し、各リードフレーム84〜86の下部は、ベース83から下方に突出している。
センサー素子87は、リードフレーム84〜86によって支持されている。図10に示すようにセンサー素子87は、一対の電極88,89と、感ガス体90とで構成されている。
前記一対の電極88、89のうちの一方は中心電極88であり、他方は外側電極89である。中心電極88および外側電極89は、貴金属線であって、例えば白金や白金合金からなる線材から形成される。
中心電極88は上下方向に延びる直線状であり、下端が図9に示すようにリードフレーム85に接続されている。外側電極89はコイル状であって、一端がリードフレーム84の上部に接続され、他端がリードフレーム86の上部に接続されている。
図10に示すように、コイル状の外側電極89は、中心電極88の周囲に配置されている。中心電極88は、コイル状の外側電極89の内側を上下に貫通している。
感ガス体90は、内部に両電極88,89が埋まるように設けられており、両電極88,89の間に満たされている。感ガス体90を挟んで配置される両電極88,89間の電気抵抗、すなわち感ガス体90の電気抵抗は、検出対象成分の濃度に応じて変化する。
外側電極89に電圧を印加することで、外側電極89を発熱させて感ガス体90を所定温度まで加熱できる。すなわち、外側電極89は、感ガス体90を加熱するヒーターの役割を兼ねている。
図9に示すように、カバー81は、上下に開口した筒状に形成されている。カバー81の下開口部にはベース83が嵌め込まれており、この状態でカバー81はベース83に取り付けられている。センサー素子87および各リードフレーム84〜86の上部は、カバー81とベース83で囲まれた空間に配置され、カバー81とベース83により覆われている。
流入口24からガス検出室46に流入した呼気の一部は、カバー81の上開口部91を介してセンサー素子87のあるカバー81内部に流入する。カバー81の上開口部91には、例えばステンレス製の金網であるフィルター82が設けられることが好ましい。フィルター82は、カバー81の上開口部91において塵や埃を捕捉する。このため、カバー81の内側に塵や埃が侵入することを抑制できる。
各リードフレーム84〜86のベース83から下方に突出した部分は、図7に示す回路基板10の上端部に接続されており、これによりガスセンサー8は回路基板10に実装されている。
ガスセンサー8のカバー81は、回路基板10の上端部よりも上方に突出している。図5に示すように、ケース2の仕切部26には、上下に貫通する貫通孔31が形成されている。貫通孔31は、前仕切片部27と後仕切片部28の突き合わせ面に形成された切欠で構成されており、円形である。
ガスセンサー8(詳しくはカバー81)は、第2領域30から仕切部26の貫通孔31を通して第1領域29(図2参照)に突出し、図3に示すように、検出室形成体40のガス検出室46の内部に配置されている。
図5に示すように、貫通孔31は、カバー81の外周と略合致する形状に形成されている。このため、ガス検出室46内のガスは、カバー81と貫通孔31の周縁部の間から第2領域30側に流出し難くなっている。
ガスセンサー8のカバー81の上開口部91は、図7に示すように、ガス検出室46の高さの1/4以上且つ3/4以下の高さに配置されることが好ましい。このようにすることで、流入口24からガス検出室46の内部に流入した呼気の一部が、ガスセンサー8に接触して乱流が発生し、これにより試料ガスである呼気をカバー81の上開口部91を介してセンサー素子87の存在するカバー81の内部に適量流入させることができる。
図1に示す表示装置11は、例えば液晶ディスプレイで構成される。図2に示すように、表示装置11は、ケース2内において回路基板10の前側に配置されている。制御部は、例えば回路基板10に実装されたCPUで構成される。制御部および表示装置11は、回路基板10に実装された他の電子部品と共に第2領域30に配置されている。また、この他、ケース2内には、電源となる電池12(図1参照)が配置されている。
前ケース体20の前板部22には、窓部32が設けられている。窓部32は、表示装置11の表示画面をケース2の前面側から視認可能にするもので、前ケース体20の前板部22において、表示装置11に対向する位置に設けられている。本実施形態の窓部32は、透光性を有する透光板で構成されている。なお、窓部32は、前板部22に設けられた孔であってもよい。
図1に示すように、前ケース体20の前板部22には、操作部13が設けられている。操作部13は、窓部32の下方に位置している。
操作部13は、メインスイッチ14とサブスイッチ15を備えている。利用者は、メインスイッチ14を操作することで、アルコール濃度の測定開始を含むメニューモードに移行したり、各種の決定を行うことができる。また、利用者は、サブスイッチ15を操作することで、メニューモードにおいて設定されたメニューを選択することができる。また、図示は省略するが、ガス検出装置1は、報知部として音を発するスピーカーを備えている。
制御部には、前述したガスセンサー8、表示装置11、およびスピーカーが電気的に接続されている。
制御部は、利用者により操作部13が操作されて測定開始の指令を受け付けると、図9に示す外側電極89に電圧を印加して感ガス体90を所定温度まで加熱する。外側電極89による加熱は、例えば前記所定温度を維持するように測定終了まで行われる。
制御部は、前記測定開始の指令を受け付けたとき、図1に示す表示装置11により残り使用回数を表示する。ここで、ガス検出装置1は、使用環境の影響を受けて特性変化を生じる場合があり、測定精度を保つために製品仕様として測定回数の上限値(例えば1500回)が予め決められている。このため、制御部は前記測定開始の指令を受け付けた時、前記上限値から現在までの累積使用回数を差し引いた回数をガス検出装置1の残り使用回数として表示する。これにより、利用者は、前記残り利用回数を確認して製品の使用回数が上限値に達したことを容易に認識できる。なお、ガス検出装置1の残り使用回数は、アルコール濃度の測定後に表示してもよい。また、ガス検出装置1の残り使用回数に加えてまたは代えて累積使用回数を表示してもよい。
また、制御部は、スピーカーを駆動して流入口24に呼気を吹き込むタイミングを利用者に知らせる。具体的に制御部は、前記測定開始の指令を受け付けてから所定時間が経過した時点をスピーカーで発した音により利用者に知らせる。この音は例えば時報のようなカウントダウンを表す音であって、スピーカーからは、前記所定時間が経過する時点よりも前において所定時間毎(例えば1秒)に行われる予報音と、前記所定時間が経過した時点で行われる正報音とが発せられる。なお、呼気を吹き込むタイミングは、正報音のみで利用者に知らせてもよいし、音声や表示装置11による表示によって利用者に知らせてもよい。
また、制御部は前記所定時間が経過した後、ガスセンサー8を用いて呼気に含まれるアルコール濃度を検出する。この検出は、例えば、外側電極89への電圧の印加を間欠的に休止し、その間に外側電極89、中心電極88、及び適宜の抵抗が直列に接続された回路に一定電圧を印加し、このときに外側電極89と中心電極88との間に発生する電圧降下量を測定することで行われる。前記電圧降下量は、感ガス体90の電気抵抗値の変化に応じて変動するため、呼気中のアルコール分の濃度と相関する。そして、制御部は前記電圧降下量に基づいて呼気中のアルコール濃度を算出し、これを表示装置11により表示して測定を終了する。
ガス検出装置1は、例えば以下のように利用される。まず、利用者は、図8に示すように、シャッター部材42を開放位置に配置し、流入口24および流出口25を開放する。次に利用者は、操作部13を操作して測定開始の指令を行う。これにより、制御部は、外側電極89に電圧を印加して感ガス体90を所定温度まで加熱する。また、制御部は、表示装置11により残り使用回数を表示する。
そして、利用者は、前記スピーカーから発せられた音を聞いて、前記操作部13による測定開始の指令を受け付けてから前記所定時間が経過した時点よりガス検出装置1の流入口24に呼気を吹き込む。この呼気は、ガス検出室46の内部を通り、流出口25から排出される。また、この呼気の一部は、ガスセンサー8の上開口部からカバー81内のセンサー素子87に至る。
前記利用者による呼気の吹き込みによって、ガスセンサー8によるアルコール濃度が検出され、この結果が表示装置11で表示される。そして、利用者は測定終了後にシャッター部材42を閉塞位置に配置し、流入口24および流出口25を閉塞する。
以上説明した本実施形態のガス検出装置1は、以下に示す特徴を有する。ガス検出装置1は、流入口24、流出口25、ガスセンサー8、1次側シャッター部60、および2次側シャッター部61を備える。試料ガスは流入口24から流入する。流入口24から流入した試料ガスは、流出口25から流出する。ガスセンサー8は、流入口24と流出口25を通じさせる通気空間に配置されて、試料ガスに含まれる検出対象成分を検出する。1次側シャッター部60は、流入口24を開閉可能に閉塞する。2次側シャッター部61は、1次側シャッター部60と連動して、1次側シャッター部60が流入口24を閉塞しているときに流出口25を閉塞し、且つ、1次側シャッター部60が流入口24を開放しているときに流出口25を開放する。
この特徴を有するガス検出装置1は、流入口24から流入した試料ガスに含まれる検出対象成分をガスセンサー8で検出できる。また、非使用時には、1次側シャッター部60で流入口24を閉塞し、2次側シャッター部61で流出口25を閉塞できる。このため、ガスセンサー8がケース2外部の気体に晒されて劣化したり、ガスセンサー8に液体が掛かって故障等の不具合が生じたりすることを抑制できる。また、1次側シャッター部60と2次側シャッター部61は連動するため、利用者は一方のシャッター部60を移動するだけで、簡単に流入口24および流出口25の両者を閉塞したり開放したりすることができる。
また、ガス検出装置1は、本実施形態のように以下の特徴を有することが好ましい。ガス検出装置1は、シャッター部材42と検出室形成体40とを備える。シャッター部材42は、1次側シャッター部60と、1次側シャッター部60に接続された2次側シャッター部61とを備える。検出室形成体40は、ガス検出室46とシャッター部材支持部64を備える。ガス検出室46は、流入口24および流出口25に通じ且つガスセンサー8が配置される。シャッター部材支持部64は、シャッター部材42を1次側シャッター部60が流入口24を遮蔽する閉塞位置と1次側シャッター部60が流入口24を開放する開放位置との間でスライド可能に支持する。
この特徴を有するガス検出装置1は、ガス検出室46を有する検出室形成体40が、シャッター部材42をスライド可能に支持する部材を兼ねる。このため、ガス検出装置1の部品点数を減らし、ガス検出装置1を小型化できる。
また、ガス検出装置1は、本実施形態のように以下の特徴を有することが好ましい。検出室形成体40が、ガス検出室46内に通じる吸着剤収納部(収納室45,47)を備える。吸着剤収納部に検出対象成分を吸着する吸着剤が収納される。
この特徴を有するガス検出装置1は、吸着剤収納部に配置された吸着剤により、ガス検出室46内に残った検出対象成分を吸着できる。このため、ガスセンサー8の測定精度を高め、且つ、ガスセンサー8の劣化を抑制できる。また、検出室形成体40が、吸着剤を収納するための部材を兼ねるため、ガス検出装置1の部品点数をさらに減らし、ガス検出装置1をさらに小型化できる。
なお、本実施形態では、1次側シャッター部60と2次側シャッター部61が一体に形成されているが、1次側シャッター部60と2次側シャッター部61は別体であってもよい。この場合、1次側シャッター部60と2次側シャッター部61は、例えば連動機構を介して連結され、これにより、1次側シャッター部60と2次側シャッター部61により、流入口24および流出口25を閉塞した状態と、流入口24および流出口25を開放した状態とが切り替えられる。
また、本実施形態のシャッター部材42は、ガス検出室46および吸着剤収納部(収納室45,47)を備えた検出室形成体40でスライド可能に支持されているが、ガス検出室46および吸着剤収納部のうち、いずれか一方のみを有する部材によってスライド可能に支持されてもよい。また、シャッター部材42は、ガス検出室46および吸着剤収納部のいずれをも有さない部材により、スライド可能に支持されてもよい。
また、この他、本実施形態のガス検出装置1は本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更可能である。
1 ガス検出装置
24 流入口
25 流出口
40 検出室形成体
42 シャッター部材
45 収納室(吸着剤収納部)
46 ガス検出室
60 1次側シャッター部
61 2次側シャッター部
64 シャッター部材支持部
8 ガスセンサー

Claims (3)

  1. 試料ガスが流入する流入口と、
    前記流入口から流入した前記試料ガスが流出する流出口と、
    前記流入口と前記流出口を通じさせる通気空間に配置されて、前記試料ガスに含まれる検出対象成分を検出するためのガスセンサーと、
    前記流入口を閉塞する開閉可能な1次側シャッター部と、
    前記1次側シャッター部と連動して、前記1次側シャッター部が前記流入口を閉塞しているときに前記流出口を閉塞し、且つ、前記1次側シャッター部が前記流入口を開放しているときに前記流出口を開放する2次側シャッター部とを備えたことを特徴とするガス検出装置。
  2. シャッター部材と検出室形成体とを備え、
    前記シャッター部材は、
    前記1次側シャッター部と、
    前記1次側シャッター部に接続された前記2次側シャッター部とを備え、
    前記検出室形成体は、
    前記流入口および前記流出口に通じ且つ前記ガスセンサーが配置されたガス検出室と、
    前記シャッター部材を前記1次側シャッター部が前記流入口を遮蔽する閉塞位置と前記1次側シャッター部が前記流入口を開放する開放位置との間でスライド可能に支持するシャッター部材支持部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のガス検出装置。
  3. 前記検出室形成体が前記ガス検出室内に通じる吸着剤収納部を備え、
    前記吸着剤収納部に前記検出対象成分を吸着する吸着剤が収納されたことを特徴とする請求項2に記載のガス検出装置。
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