JP2016085148A - 標準信号発生器 - Google Patents

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Abstract

【課題】変換器の機種設定の自動化を実現する。
【解決手段】標準信号発生器の入力回路(30a)は、励磁電流Iexを整流する整流回路(D1〜D4)と、整流回路の出力端子間に設けられた抵抗(R1)と、抵抗(R1)の両端電圧を増幅した出力電圧VADを出力する増幅回路(U1,R2,R3)とを有する。標準信号発生器の制御手段は、標準信号発生器に接続されている電磁流量計の変換器の機種を、入力回路(30a)から出力された電圧に応じて判定し、判定した機種に応じた基準流量信号を発生して変換器に出力する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電磁流量計の変換器を校正するための標準信号発生器に関するものである。
図8(A)は従来の電磁流量計の構成を示すブロック図である。電磁流量計は、検出器1と、変換器2とから構成される。検出器1は、磁界を発生する励磁コイル10と、励磁コイル10から発生する磁界中に配置され、測定対象の流体がこの磁界中を流れることにより発生する起電力を検出してその流速に比例した流量信号を出力する測定管11とから構成される。変換器2は、検出器1の励磁コイル10に図8(B)に示すような励磁電流を供給し、検出器1から入力される図8(C)のような流量信号を流体の流量や流速を示すアナログ信号またはデジタル信号に変換する。
検出器1から変換器2に入力される流量信号はμVオーダーの微小信号のため、変換器2に使用している電気部品の経年変化により計測精度が悪化する恐れがある。このため、電磁流量計が設置されている現場にて標準信号発生器(以下、キャリブレータ)を使用して下記のように定期的に校正作業を行っている(特許文献1参照)。
校正作業では、まず検出器1の代わりに、図9(A)に示すような構成のキャリブレータ3を変換器2に接続する。キャリブレータ3は、変換器2から入力される図9(B)のような励磁電流を受ける入力回路30と、基準流量信号を発生するCPU(Central Processing Unit)31と、CPU31で発生した基準流量信号を出力する出力回路32と、キャリブレータ3の設定や校正作業者への情報表示のための設定・表示器33と、電源回路34とから構成される。校正作業者は、設定・表示器33を用いてキャリブレータ3に、変換器2の機種情報および校正ポイントの流速値を設定する。
キャリブレータ3のCPU31は、変換器2のXY端子から入力回路30を介して入力される励磁電流に同期して、設定された流速値に相当する基準流量信号を出力する。この基準流量信号は、出力回路32を介して、図9(C)に示すような信号として変換器2に入力される。校正作業者は、基準流量信号に応じて変換器2から出力されるデータを確認して、変換器2の計測精度が許容範囲内であるかどうかを確認する。作業者は、この確認結果に応じて、必要であれば、変換器2のゲイン調整等の再調整を実施することになる。
キャリブレータ3は1台で複数機種の変換器2に対応する必要があるが、励磁電流は機種によりさまざまである。4線式電磁流量計の標準タイプでは、励磁電流が±100〜200mA程度であるが、紙パルプなどの固形物が混入した流体用である、流体ノイズ対応タイプの電磁流量計では、±300mA以上の励磁電流を流してS/N比を向上させている。逆に使用できる電流に制限がある2線式電磁流量計では、励磁電流が±3.5〜12mA程度となっている(特許文献2参照)。同じ流体流速であったとしても励磁電流が違えば流量信号レベルも異なるので、キャリブレータ3は、変換器2の機種および設定された流速値に応じた流量信号を出力する必要がある。
また、2線式電磁流量計や電池式電磁流量計では、消費電流の平均値低減のため、励磁電流の休止期間(=0mA)を設けているタイプもある(特許文献3参照)。この休止期間中はキャリブレータ3が出力する流量信号もゼロにする必要がある。
キャリブレータ3は、設置現場で作業しやすいよう小形軽量である必要があるため、検出器1の励磁コイルのような大きな部品を内蔵することはできない。このため、キャリブレータ3の入力回路30は、図10に示すような非常に簡単な回路となっている。すなわち、検出器1の励磁コイルの代わりとなる部品は、逆方向で並列接続されたダイオードD100,D101および並列抵抗R100であり、これらの部品に励磁電流Iexを流している。これらの部品の両端電圧(XY端子間電圧)Vxyに、抵抗R101,R102とコンデンサC100とによってオフセット電圧を加算して単一極性化した電圧VADを、CPU31に内蔵されたA/Dコンバータに入力し、励磁電流Iexの極性変化および休止期間を検出するようにしている。
4線式標準タイプの電磁流量計の変換器2(励磁電流Iexが±150mA)にキャリブレータ3を接続したときの動作波形の例を図11(A)〜図11(C)に示す。図11(A)は励磁電流Iex、図11(B)は変換器2のXY端子間電圧Vxy、図11(C)は入力回路30の出力電圧VADを示している。
以上のような構成の入力回路30のため、4線式標準タイプの電磁流量計の変換器2や流体ノイズ対応タイプの電磁流量計の変換器2をキャリブレータ3に接続した場合のように入力回路30に大きな励磁電流Iexが流れても、XY端子間電圧VxyはダイオードD100,D101のIF−VF(順電流−順電圧)特性により±1V未満に抑えられるので、ダイオードD100,D101およびその他の内部部品が発熱することはない。
また、2線式電磁流量計の変換器2をキャリブレータ3に接続したときのように励磁電流Iexが小さい場合は、ダイオードD100,D101はハイインピーダンスに近い状態となるため、入力回路30の出力電圧VADは直線に近い特性となり極性変化および休止期間が検出できるようになっている。励磁電流Iexを横軸として−300mA〜+300mAまで変化させたときのXY端子間電圧Vxyおよび出力電圧VADの特性を図12(A)、図12(B)に示す。
また、図12(A)、図12(B)において励磁電流Iexが−20mA〜+20mAまでの領域、すなわち2線式使用領域を拡大した図を図13(A)、図13(B)に示す。ただし、図13(A)、図13(B)では、周囲温度が常温の場合と高温の場合と低温の場合の3つの特性について示している。Vxyo,Vxyh,Vxycはそれぞれ常温、高温、低温の場合のXY端子間電圧Vxy、VADo,VADh,VADcはそれぞれ常温、高温、低温の場合の出力電圧VADである。
特開平7−146165号公報 特開2004−61450号公報 特開平11−142199号公報
従来のキャリブレータの入力回路では、ダイオードD100,D101のIF−VF特性がノンリニアで温度影響も大きいため、キャリブレータ側が正確に励磁電流値を計測することができないという問題があった。この問題により、さらに次のような問題点が生じていた。
(1)励磁電流Iexの違いで変換器の機種を自動判別することが困難。その理由は、図12(A)、図12(B)の特性から明らかなように、4線式で使用する励磁電流領域(150mA以上および−150mA以下)では、ほとんど出力電圧VADが変化しないため、キャリブレータ側が励磁電流Iexの違いで標準タイプの電磁流量計の変換器と流体ノイズ対応タイプの電磁流量計の変換器を見分けることができないからである。したがって、機種設定の自動化ができないため、ユーザが機種設定を間違うと、誤った基準信号のまま変換器の校正をしてしまうことになる。
(2)2線式電磁流量計では、特許文献2に開示されているように流量計測値によって励磁電流Iexが多段で変化するが、キャリブレータ側がこれらの励磁電流Iexの違いを判別できないため、校正ポイントが限定されてしまう。その理由は、図13(A)、図13(B)の特性から明らかなように、2線式で使用する励磁電流領域(−13mA〜+13mA)では、4線式の励磁電流領域よりも出力電圧VADの変化が大きいが、ダイオードD100,D101の順電圧VFが温度により変化してしまうため、正確に励磁電流Iexを計測することができないからである。したがって、予め決められた流量計測範囲(励磁電流Iexが一定の範囲)でしか変換器を校正できないことになる。
(3)また、従来のキャリブレータでは、入力回路30の出力電圧VADで励磁電流Iexの極性を検出するため、励磁電流Iexの極性を正確に検出できない可能性があった。特に、入力回路30には抵抗R101とコンデンサC100とからなるフィルタ回路が設けられているので、このフィルタ回路により出力電圧VADの立ち上がり、立ち下がりに鈍りが生じ、励磁電流Iexの極性変化の検出が遅れる可能性があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、変換器の機種設定の自動化を実現することができ、2線式電磁流量計の校正を全流量計測範囲で実現することができる標準信号発生器を提供することを目的とする。
また、本発明は、励磁電流の極性を正確に検出することができる標準信号発生器を提供することを目的とする。
本発明は、電磁流量計の校正のための基準流量信号を発生する標準信号発生器において、前記電磁流量計の変換器からの励磁電流を受ける入力回路と、前記励磁電流に同期した基準流量信号を発生する制御手段とを備え、前記入力回路は、前記励磁電流を整流する第1の整流回路と、この第1の整流回路の出力端子間に設けられた第1の抵抗と、この第1の抵抗の両端電圧を増幅した第1の出力電圧を前記制御手段に出力する増幅回路とから構成され、前記制御手段は、標準信号発生器に接続されている前記変換器の機種を、前記入力回路から出力された第1の出力電圧に応じて判定し、判定した機種に応じた基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とするものである。
また、本発明は、電磁流量計の校正のための基準流量信号を発生する標準信号発生器において、前記電磁流量計の変換器からの励磁電流を受ける入力回路と、前記励磁電流に同期した基準流量信号を発生する制御手段とを備え、前記入力回路は、前記励磁電流の正極性側のみを整流する第1の整流回路と、この第1の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第1の抵抗と、前記励磁電流の負極性側のみを整流する第2の整流回路と、この第2の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第2の抵抗とから構成され、前記制御手段は、前記第1の抵抗の両端電圧である第1の出力電圧と前記第2の抵抗の両端電圧である第2の出力電圧とに応じて前記励磁電流の極性を判定し、前記励磁電流が正極性と判定したときには正極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力し、前記励磁電流が負極性と判定したときには負極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とするものである。
また、本発明の標準信号発生器の1構成例において、前記制御手段は、標準信号発生器に接続されている電磁流量計の変換器を、2線式電磁流量計の変換器と判定したときに、前記第1の出力電圧が示す励磁電流の値に応じた基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とするものである。
また、本発明の標準信号発生器の1構成例において、前記入力回路は、さらに、前記励磁電流の正極性側のみを整流する第2の整流回路と、この第2の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第2の抵抗と、前記励磁電流の負極性側のみを整流する第3の整流回路と、この第3の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第3の抵抗とを備え、前記制御手段は、前記第2の抵抗の両端電圧である第2の出力電圧と前記第3の抵抗の両端電圧である第3の出力電圧とに応じて前記励磁電流の極性を判定し、前記励磁電流が正極性と判定したときには正極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力し、前記励磁電流が負極性と判定したときには負極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とするものである。
本発明によれば、標準信号発生器の入力回路に第1の整流回路と第1の抵抗と増幅回路とを設けることにより、制御手段側で励磁電流を正確に計測できるので、変換器の機種設定の自動化が可能となる。
また、本発明では、標準信号発生器の入力回路に第1の整流回路と第1の抵抗と第2の整流回路と第2の抵抗とを設けることにより、励磁電流の極性を正確に検出することができる。
また、本発明では、励磁電流の大きさに比例した高精度な出力電圧を出力することができ、励磁電流の値に応じた基準流量信号を発生して変換器に出力することができ、2線式電磁流量計の校正を全流量計測範囲で実現することができる。
本発明の実施の形態に係るキャリブレータの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るキャリブレータの入力回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態に係るキャリブレータの入力回路の動作波形の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るキャリブレータの入力回路の励磁電流−出力電圧特性を示す図である。 本発明の実施の形態に係るキャリブレータの入力回路の励磁電流−出力電圧特性を示す図である。 本発明の実施の形態に係るキャリブレータの機種設定処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るキャリブレータの流量信号出力処理を説明するフローチャートである。 従来の電磁流量計の構成を示すブロック図および電磁流量計の各部の信号波形を示す図である。 従来のキャリブレータの構成を示すブロック図およびキャリブレータの各部の信号波形を示す図である。 従来のキャリブレータの入力回路の構成を示す回路図である。 4線式標準タイプの電磁流量計の変換器にキャリブレータを接続したときの動作波形の例を示す図である。 従来のキャリブレータの入力回路の励磁電流−出力電圧特性を示す図である。 従来のキャリブレータの入力回路の励磁電流−出力電圧特性を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係るキャリブレータの構成を示すブロック図であり、図9(A)と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態のキャリブレータ3aは、変換器2から入力される励磁電流を受ける入力回路30aと、励磁電流に同期した基準流量信号を発生する制御手段となるCPU31aと、CPU31aから出力された基準流量信号を差動信号に変換して変換器2に出力する出力回路32と、キャリブレータ3aの設定や校正作業者への情報表示のための設定・表示器33と、電源回路34とから構成される。
図2は本実施の形態の入力回路30aの構成を示す回路図である。入力回路30aは、アノードが入力回路30aの入力端子Xに接続されたダイオードD1と、アノードが入力回路30aの入力端子Yに接続され、カソードがダイオードD1のカソードに接続されたダイオードD2と、カソードが入力端子Xに接続され、アノードが接地されたダイオードD3と、カソードが入力端子Yに接続され、アノードが接地されたダイオードD4と、アノードが入力端子Xに接続されたダイオードD5と、アノードが入力端子Yに接続されたダイオードD6と、電源入力端子に電源電圧VAが供給され、非反転入力端子がダイオードD1,D2のカソードに接続されたオペアンプU1と、一端がダイオードD1,D2のカソードおよびオペアンプU1の非反転入力端子に接続され、他端が接地された抵抗R1と、一端がオペアンプU1の出力端子に接続され、他端がオペアンプU1の反転入力端子に接続された抵抗R2と、一端がオペアンプU1の反転入力端子に接続され、他端が接地された抵抗R3と、一端がオペアンプU1の出力端子に接続され、他端が入力回路30aの第1の出力端子に接続された抵抗R4と、一端がダイオードD5のカソードに接続され、他端が接地された抵抗R5と、一端がダイオードD5のカソードに接続され、他端が入力回路30aの第2の出力端子に接続された抵抗R6と、一端がダイオードD6のカソードに接続され、他端が接地された抵抗R7と、一端がダイオードD6のカソードに接続され、他端が入力回路30aの第3の出力端子に接続された抵抗R8と、一端が入力回路30aの第1の出力端子に接続され、他端が接地されたコンデンサC1と、一端が入力回路30aの第2の出力端子に接続され、他端が接地されたコンデンサC2と、一端が入力回路30aの第3の出力端子に接続され、他端が接地されたコンデンサC3とから構成される。
従来のキャリブレータ3では、入力回路30の1出力のみをCPU31のA/Dコンバータに入力して励磁電流Iexの極性とおよその電流値を計測していたが、本実施の形態では、入力回路30aの出力を3つに分けてCPU31aのA/Dコンバータ(ch1〜ch3)に入力している。
ダイオードD1〜D4とオペアンプU1と抵抗R1〜R4とコンデンサC1とは、電流値計測用入力回路を構成している。電流値計測用入力回路では、ダイオードD1〜D4からなる単相全波整流回路によって交流の励磁電流Iexを整流し、単相全波整流回路の出力端子間(ダイオードD1,D2のカソードとダイオードD3,D4のアノード間)に設けた抵抗R1によって整流後の電流を電圧に変換する。この抵抗R1は低抵抗(例えば1Ω)にしておく。これにより、4線式流体ノイズ対応タイプの電磁流量計の変換器2をキャリブレータ3aに接続したときのように大きな励磁電流Iexが流れる場合でも、抵抗R1の発熱を抑えることができる。
抵抗R1を小さくした分、電圧レベルも小さくなるので、抵抗R1の両端電圧をオペアンプU1と抵抗R2,R3とからなる非反転増幅回路によって後段のA/Dコンバータで必要な分解能が得られるレベルまで増幅する。オペアンプU1の電源電圧VAは電源回路34から供給される。オペアンプU1と抵抗R1〜R3には、高精度で温度特性の小さいタイプを使用することで、流量計測精度を向上させることができる。
抵抗R4とコンデンサC1とからなるローパスフィルタ回路は、オペアンプU1の出力電圧を低域濾波して出力電圧VAD1を出力する。抵抗R4とコンデンサC1とは、外部からのノイズにより後段のch1のA/Dコンバータが誤った計測をしないよう適当な時定数とする。
こうして、電流値計測用入力回路は、変換器2から入力される励磁電流Iexを電圧に変換して、変換後の出力電圧VAD1をCPU31aのch1のA/Dコンバータに入力する。この出力電圧VAD1で励磁電流Iexの極性を検出することはできないが、励磁電流Iexの大きさに比例した高精度な出力電圧VAD1が出力されるので、CPU31a側で励磁電流値の高精度な計測が可能となる。なお、電流値計測用入力回路では、抵抗R1の両端電圧を増幅して出力電圧VAD1として出力するので、ダイオードD1〜D4のVF(順電圧)特性は計測値の精度に影響しない。また、抵抗R4とコンデンサC1とからなるローパスフィルタ回路は必須の構成ではなく、オペアンプU1の出力電圧を出力電圧VAD1としてもよい。
ダイオードD5と抵抗R5,R6とコンデンサC2とは、正極性検出用入力回路を構成している。正極性検出用入力回路では、ダイオードD5からなる単相半波整流回路によって交流の励磁電流Iexの正極性側のみを整流し、整流後の電流を抵抗R5によって電圧に変換する。
抵抗R6とコンデンサC2とからなるローパスフィルタ回路は、抵抗R5の両端電圧を低域濾波して出力電圧VAD2を出力する。こうして、正極性検出用入力回路は、励磁電流Iexを電圧に変換して、変換後の出力電圧VAD2をCPU31aのch2のA/Dコンバータに入力する。CPU31a側では、出力電圧VAD2を励磁電流Iexの正極性の判定のみに使用する。このとき、CPU31aは、ダイオードD5のVF特性が影響しないレベルで判定することになる。抵抗R6とコンデンサC2とは、外部からのノイズにより後段のch2のA/Dコンバータが誤った計測をしないよう適当な時定数とする。なお、抵抗R6とコンデンサC2とからなるローパスフィルタ回路は必須の構成ではなく、抵抗R5の両端電圧を出力電圧VAD2として出力してもよい。
ダイオードD6と抵抗R7,R8とコンデンサC3とは、負極性検出用入力回路を構成している。負極性検出用入力回路では、ダイオードD6からなる単相半波整流回路によって交流の励磁電流Iexの負極性側のみを整流し、整流後の電流を抵抗R7によって電圧に変換する。
抵抗R8とコンデンサC3とからなるローパスフィルタ回路は、抵抗R7の両端電圧を低域濾波して出力電圧VAD3を出力する。こうして、負極性検出用入力回路は、励磁電流Iexを電圧に変換して、変換後の出力電圧VAD3をCPU31aのch3のA/Dコンバータに入力する。CPU31a側では、出力電圧VAD3を励磁電流Iexの負極性の判定のみに使用する。このとき、CPU31aは、ダイオードD6のVF特性が影響しないレベルで判定することになる。抵抗R8とコンデンサC3とは、外部からのノイズにより後段のch3のA/Dコンバータが誤った計測をしないよう適当な時定数とする。なお、抵抗R8とコンデンサC3とからなるローパスフィルタ回路は必須の構成ではなく、抵抗R7の両端電圧を出力電圧VAD3として出力してもよい。
プルダウン抵抗R5,R7は抵抗R1に対して十分に大きな抵抗値(例えば100kΩ)とする。これにより、抵抗R1を通らず抵抗R5,R7を通して流れる励磁電流Iexを無視できる。出力電圧VAD2,VAD3の立上がり速度が遅れると、励磁電流Iexの極性切換えの検出が遅れてしまうが、出力電圧VAD2,VAD3の立下り速度は遅れても良いため、抵抗R5,R7は大きな抵抗値でも問題にならない。
本実施の形態の入力回路30aの動作波形の例を図3(A)〜図3(E)に示す。図3(A)は励磁電流Iex、図3(B)はXY端子間電圧Vxy、図3(C)は出力電圧VAD1、図3(D)は出力電圧VAD2、図3(E)は出力電圧VAD3を示している。
励磁電流Iexを横軸として−300mA〜+300mAまで変化させたときのXY端子間電圧Vxyおよび出力電圧VAD1,VAD2,VAD3の特性を図4(A)〜図4(D)に示す。また、図4(A)〜図4(D)において励磁電流Iexが−20mA〜+20mAまでの領域、すなわち2線式使用領域を拡大した図を図5(A)〜図5(D)に示す。
次に、本実施の形態のキャリブレータ3aのCPU31aの動作について説明する。CPU31aは、CPU31aの内部または外部に配置されるメモリ(不図示)に格納されたプログラムに従って以下の処理を実行する。
まず、機種設定処理を図6のフローチャートを用いて説明する。CPU31aは、変換器2の機種を自動的に判別して設定する自動設定モードである場合(図6ステップS100においてY)、入力回路30aからの出力電圧VAD1をch1のA/Dコンバータを介して取り込む(図6ステップS101)。自動設定モードとするか否かは、校正作業者が予め設定・表示器33を用いて決定しておくことができる。自動設定モードとしない場合は、校正作業者が設定・表示器33を用いて変換器2の機種情報を入力することになる(図6ステップS102)。
自動設定モードの場合、CPU31aは、ch1のA/Dコンバータを介して取り込んだ出力電圧VAD1のレベルを判定する(図6ステップS103)。CPU31aは、出力電圧VAD1が4線式電磁流量計の変換器2に対応する最低レベル以上で、かつ4線式標準タイプの電磁流量計の変換器2に対応する範囲(図4(B)のAの範囲)の場合(図6ステップS104においてY)、キャリブレータ3aに接続されている変換器2を、4線式標準タイプの電磁流量計の変換器2と判定する(図6ステップS105)。出力電圧VAD1が図4(B)のAの範囲にあることは、出力電圧VAD1が示す励磁電流の値が4線式標準タイプの電磁流量計の変換器2から出力される励磁電流Iexの範囲にあることを示している。
また、CPU31aは、出力電圧VAD1が4線式電磁流量計の変換器2に対応する最低レベル以上で、かつ4線式流体ノイズ対応タイプの電磁流量計の変換器2に対応する範囲(図4(B)のBの範囲)の場合(図6ステップS104においてN)、キャリブレータ3aに接続されている変換器2を、4線式流体ノイズ対応タイプの電磁流量計の変換器2と判定する(図6ステップS106)。出力電圧VAD1が図4(B)のBの範囲にあることは、出力電圧VAD1が示す励磁電流の値が4線式流体ノイズ対応タイプの電磁流量計の変換器2から出力される励磁電流Iexの範囲にあることを示している。
また、CPU31aは、出力電圧VAD1が4線式電磁流量計の変換器2に対応する最低レベル未満で、かつ2線式電磁流量計の変換器2に対応する範囲(図4(B)、図5(B)のCの範囲)の場合(図6ステップS107においてY)、キャリブレータ3aに接続されている変換器2を、2線式電磁流量計の変換器2と判定する(図6ステップS108)。出力電圧VAD1が図4(B)、図5(B)のCの範囲にあることは、出力電圧VAD1が示す励磁電流の値が2線式電磁流量計の変換器2から出力される励磁電流Iexの範囲にあることを示している。
CPU31aは、出力電圧VAD1が4線式電磁流量計の変換器2に対応する最低レベル未満で、かつ2線式電磁流量計の変換器2に対応する最低レベル未満の場合(図6ステップS107においてN)、異常処理を実施する(図7ステップS109)。この異常処理では、設定・表示器33を通じて校正作業者に設定不可であることを通知する。以上で、機種設定処理が終了する。
次に、流量信号出力処理を図7のフローチャートを用いて説明する。まず、CPU31aは、入力回路30aからの出力電圧VAD1,VAD2,VAD3をそれぞれch1,ch2,ch3のA/Dコンバータを介して取り込む(図7ステップS200)。そして、CPU31aは、ch1のA/Dコンバータを介して取り込んだ出力電圧VAD1のレベルを判定する(図7ステップS201)。CPU31aは、出力電圧VAD1が所定の休止レベル(図4(B)、図5(B)のFの範囲)より高い場合、ch2のA/Dコンバータを介して取り込んだ出力電圧VAD2のレベルを判定する(図7ステップS202)。
CPU31aは、出力電圧VAD2が正極性レベルの範囲にある場合(図4(C)、図5(C)のDの範囲であり、変換器2から出力される励磁電流Iexが正極性である場合)、図6の機種設定処理で決定した変換器2の機種と予め設定された流速値とに対応する正極性の基準流量信号を出力する(図7ステップS203)。この基準流量信号は、CPU31aのD/Aコンバータおよび出力回路32を介して変換器2に入力される。
CPU31aは、出力電圧VAD2が正極性レベル未満の場合、ch3のA/Dコンバータを介して取り込んだ出力電圧VAD3のレベルを判定する(図7ステップS204)。CPU31aは、出力電圧VAD3が負極性レベルの範囲にある場合(図4(D)、図5(D)のEの範囲であり、変換器2から出力される励磁電流Iexが負極性である場合)、図6の機種設定処理で決定した変換器2の機種と予め設定された流速値とに対応する負極性の基準流量信号を出力する(図7ステップS205)。
なお、キャリブレータ3aに接続されている変換器2が2線式電磁流量計の変換器2の場合、同じ流速設定値であっても、励磁電流Iexの値に応じて基準流量信号を変える必要がある(特許文献2参照)。例えば図5(B)の例では、励磁電流Iexが1〜6の6段階で変化している。したがって、CPU31aは、キャリブレータ3aに接続されている変換器2が2線式電磁流量計の変換器2で、変換器2から出力される励磁電流Iexが正極性の場合、図6の機種設定処理で決定した変換器2の機種と出力電圧VAD1が示す励磁電流Iexの値と予め設定された流速値とに対応する正極性の基準流量信号を出力し(ステップS203)、変換器2から出力される励磁電流Iexが負極性の場合、図6の機種設定処理で決定した変換器2の機種と出力電圧VAD1が示す励磁電流Iexの値と予め設定された流速値とに対応する負極性の基準流量信号を出力することになる(ステップS205)。
CPU31aは、出力電圧VAD3が負極性レベル未満の場合、異常処理を実施する(図7ステップS206)。この異常処理では、設定・表示器33を通じて校正作業者にハードウェア故障があることを通知する。また、CPU31aは、出力電圧VAD1が休止レベル以下の場合、基準流量信号を0Vとする(図7ステップS207)。CPU31aは、以上のような流量信号出力処理を変換器2からの励磁電流Iex(入力回路30aから入力される出力電圧VAD1,VAD2,VAD3)と同期して行う。
以上のように、本実施の形態では、入力回路30aに電流値計測用入力回路を設けることにより、CPU31a側で励磁電流Iexを正確に計測できるので、変換器2の機種設定の自動化が可能となる。
また、本実施の形態では、励磁電流Iexの大きさに比例した高精度な出力電圧VAD1を出力することができ、上記のとおり励磁電流Iexを正確に計測できるので、励磁電流Iexの値に応じた基準流量信号を発生して変換器2に出力することができ、2線式電磁流量計の変換器2の校正を全流量計測範囲で実現することができる。
また、本実施の形態では、入力回路30aに正極性検出用入力回路と負極性検出用入力回路を設けることにより、励磁電流の極性を正確に検出することができる。本実施の形態では、正極性検出用入力回路および負極性検出用入力回路の出力にローパスフィルタ回路を設けた場合でも、励磁電流Iexの極性検出に最適化したローパスフィルタ回路の時定数設定が可能となるので、出力電圧VAD2,VAD3の立上がりの遅れを小さくすることができ、従来よりも励磁電流Iexの極性変化の検出速度を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、CPU31aが出力電圧VAD2,VAD3を所定の閾値と比較してレベル判定を行っているが、これに限るものではなく、出力電圧VAD2,VAD3と閾値とをコンパレータで比較し、その比較結果をCPU31aの汎用入力ポートに入力してもよい。このような構成は、CPU31aのA/Dコンバータの使用チャンネル数に制限がある場合に有効となる。
本発明は、電磁流量計の変換器を校正する技術に適用することができる。
2…変換器、3a…キャリブレータ、30a…入力回路、31a…CPU、32…出力回路、33…設定・表示器、34…電源回路、D1〜D6…ダイオード、U1…オペアンプ、R1〜R8…抵抗、C1〜C3…コンデンサ。

Claims (4)

  1. 電磁流量計の校正のための基準流量信号を発生する標準信号発生器において、
    前記電磁流量計の変換器からの励磁電流を受ける入力回路と、
    前記励磁電流に同期した基準流量信号を発生する制御手段とを備え、
    前記入力回路は、
    前記励磁電流を整流する第1の整流回路と、
    この第1の整流回路の出力端子間に設けられた第1の抵抗と、
    この第1の抵抗の両端電圧を増幅した第1の出力電圧を前記制御手段に出力する増幅回路とから構成され、
    前記制御手段は、標準信号発生器に接続されている前記変換器の機種を、前記入力回路から出力された第1の出力電圧に応じて判定し、判定した機種に応じた基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とする標準信号発生器。
  2. 電磁流量計の校正のための基準流量信号を発生する標準信号発生器において、
    前記電磁流量計の変換器からの励磁電流を受ける入力回路と、
    前記励磁電流に同期した基準流量信号を発生する制御手段とを備え、
    前記入力回路は、
    前記励磁電流の正極性側のみを整流する第1の整流回路と、
    この第1の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第1の抵抗と、
    前記励磁電流の負極性側のみを整流する第2の整流回路と、
    この第2の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第2の抵抗とから構成され、
    前記制御手段は、前記第1の抵抗の両端電圧である第1の出力電圧と前記第2の抵抗の両端電圧である第2の出力電圧とに応じて前記励磁電流の極性を判定し、前記励磁電流が正極性と判定したときには正極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力し、前記励磁電流が負極性と判定したときには負極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とする標準信号発生器。
  3. 請求項1記載の標準信号発生器において、
    前記制御手段は、標準信号発生器に接続されている電磁流量計の変換器を、2線式電磁流量計の変換器と判定したときに、前記第1の出力電圧が示す励磁電流の値に応じた基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とする標準信号発生器。
  4. 請求項1または3記載の標準信号発生器において、
    前記入力回路は、
    さらに、前記励磁電流の正極性側のみを整流する第2の整流回路と、
    この第2の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第2の抵抗と、
    前記励磁電流の負極性側のみを整流する第3の整流回路と、
    この第3の整流回路の出力端子と接地間に設けられた第3の抵抗とを備え、
    前記制御手段は、前記第2の抵抗の両端電圧である第2の出力電圧と前記第3の抵抗の両端電圧である第3の出力電圧とに応じて前記励磁電流の極性を判定し、前記励磁電流が正極性と判定したときには正極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力し、前記励磁電流が負極性と判定したときには負極性の基準流量信号を発生して前記変換器に出力することを特徴とする標準信号発生器。
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