JP2016084487A - 金属粉末およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】銀とビスマスを含み、大気中における取扱いの際に発熱が起こり難い金属粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】銀とビスマスの合金粉末または銀粉とビスマス粉の混合粉末からなる金属粉末を、40〜100℃の一定の温度で酸素濃度を0.5〜21質量%の範囲で段階的に上昇させた各々の酸素濃度において5〜120分間保持することによって徐酸化することにより、銀とビスマスと不可避不純物とからなり、銀とビスマスの質量比率が80:20〜40:60であり、レーザー回折式粒度分布装置により測定した累積50%粒子径(D50)が0.1〜10μmであり、温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後の酸素含有量の変化率が300%以下である金属粉末を製造する。
【選択図】なし

Description

本発明は、金属粉末およびその製造方法に関し、特に、導電性ペーストなどに使用する金属粉末およびその製造方法に関する。
従来、電子部品の電極や配線を形成するために、銅粉などの導電性の金属粉末をガラスフリットとともに有機ビヒクル中に加えて混練することによって製造される焼成型の導電性ペーストを基板上に所定のパターンに形成した後、500℃以上の温度で加熱して焼成することによって、有機成分を除去し、金属粒子同士を焼結させて導電膜を形成する方法が広く用いられている。
しかし、金属粉末として銅粉を使用する場合、導電性ペーストを500℃以上の比較的高温で加熱して焼成するときに銅が酸化して導電膜の導電性が低下するのを防止するため、(窒素雰囲気などの)不活性雰囲気や還元雰囲気などの特殊な雰囲気下で導電性ペーストを焼成する必要がある。このような特殊な雰囲気ではなく(大気中などの)酸化雰囲気下で導電性ペーストを焼成することができるように、導電性ペースト用の金属粉末として銀粉が使用されているが、銀粉は貴金属の粉末であるため、銅粉を使用する場合と比べて導電性ペーストの製造コストが高くなる。このようなコストを低減するために、導電性ペースト用の金属粉末として銀被覆銅粉を使用することが検討されているが、銀被覆銅粉は銅粉と比べて耐酸化性が改善されるものの、酸化雰囲気下で導電性ペーストを焼成するには十分でない。
このような問題を解消するために 導電性ペースト用の金属粉末として、例えば、特許文献1に記載された合金のような「ビスマス含有量が80重量%以上の合金」や、特許文献2に記載された金属球のような「AgおよびCuの少なくとも一方を合計で20〜80質量%含み、残部がBiおよび不可避的不純物からなる金属球」と同様の組成の金属粉末を使用すると、多量のビスマスを含有するため、大気中における取扱いの際に発熱が起こり易く、導電性ペーストを製造する際に安全に取扱い難いという問題がある。
特表2004−528992号公報(段落番号0017) 特開2010−123681号公報(段落番号0008)
したがって、本発明は、このような従来の問題点に鑑み、銀とビスマスを含み、大気中における取扱いの際に発熱が起こり難い金属粉末およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究した結果、銀とビスマスを含む金属粉末を徐酸化することにより、大気中における取扱いの際に発熱が起こり難い金属粉末を製造することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明による金属粉末の製造方法は、銀とビスマスを含む金属粉末を徐酸化することを特徴とする。
この金属粉末の製造方法において、徐酸化が、所定の温度で酸素濃度を段階的に上昇させ、それぞれの酸素濃度において所定時間保持することによって行われるのが好ましい。また、所定の温度が40〜100℃であるのが好ましく、徐酸化において酸素濃度を0.5〜21質量%の範囲で段階的に上昇させるのが好ましく、所定時間が5〜120分間であるのが好ましい。また、金属粉末を徐酸化した後に表面処理剤で表面処理するのが好ましく、表面処理剤が0.1〜10質量%の脂肪酸であるのが好ましい。また、金属粉末が銀とビスマスの合金粉末または銀粉とビスマス粉の混合粉末であるのが好ましく、合金粉末が水アトマイズ法により製造されるのが好ましい。また、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率が80:20〜40:60であるのが好ましい。
また、本発明による金属粉末は、銀とビスマスと不可避不純物とからなり、銀とビスマスの質量比率が80:20〜40:60であり、レーザー回折式粒度分布装置により測定した累積50%粒子径(D50)が0.1〜10μmであり、温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後の酸素含有量の変化率が300%以下であることを特徴とする。
本発明によれば、銀とビスマスを含み、大気中における取扱いの際に発熱が起こり難い金属粉末を製造することができる。
本発明による金属粉末の製造方法の実施の形態では、銀とビスマスを含む金属粉末を徐酸化する。
金属粉末中の銀とビスマスの質量比率は、銀:ビスマス=80:20〜40:60であり、70:30〜50:50であるのが好ましい。このような金属粉末は、貴金属の粉末である銀粉と比べて低コストで製造することができ、銀とビスマスの質量比率を上記の範囲内にすることにより、体積抵抗率が極めて小さい銀粉と比べて体積抵抗率が高くなるのを防止することができる。
金属粉末は、銀とビスマスの合金粉末または銀粉とビスマス粉の混合粉末のいずれでもよいが、銀とビスマスの合金粉末であるのが好ましい。銀とビスマスの合金粉末は、湿式還元法、気相法などにより製造してもよいが、合金成分を溶解温度以上で溶解し、タンディッシュ下部から落下させながら高圧ガスまたは高圧水を衝突させて急冷凝固させることにより微粉末とする、(ガスアトマイズ法、水アトマイズ法などの)所謂アトマイズ法により製造するのが好ましい。特に、高圧水を吹き付ける、所謂水アトマイズ法により製造すると、粒子径が小さい合金粉末を得ることができるので、合金粉末を導電性ペーストに使用した際に粒子間の接触点の増加による導電性の向上を図ることができる。この水アトマイズ法で得られた銀とビスマスの合金粉末をろ過し、水洗し、乾燥し、徐酸化し、解砕し、(風力分級などにより)分級するのが好ましい。なお、乾燥は、窒素雰囲気下において、60℃〜150℃で5時間〜50時間行うのが好ましい。
金属粉末の徐酸化は、所定の温度(好ましくは40〜100℃の範囲内の一定の温度)で酸素濃度を(好ましくは0.5〜21質量%の範囲で)段階的に上昇させ、それぞれの酸素濃度において所定時間(好ましくは5〜120分間)保持することによって行うことができる。
このようにして徐酸化した金属粉末を表面処理剤で表面処理を行ってもよい。この表面処理は、金属粉末を表面処理剤と混合して行ってもよいし、金属粉末のスラリーに表面処理剤を添加して行ってもよい。表面処理剤の量は、金属粉末に対して0.1〜10質量%であるのが好ましく、0.3〜5質量%であるのがさらに好ましい。表面処理剤は、脂肪酸であるのが好ましい。この脂肪酸として、酪酸、吉草酸、カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ペンタデシル酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、マルガリン酸、ステアリン酸、オレイン酸、バクセン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキジン酸、エイコサジエン酸、エイコサトリエン酸、エイコサテトラエン酸、アラキドン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、ネルボン酸、セロチン酸、モンタン酸、メリシン酸などを使用することができるが、パルミチン酸、ステアリン酸またはオレイン酸を使用するのが好ましい。
上記の金属粉末の製造方法の実施の形態により、銀とビスマスと不可避不純物とからなり、銀とビスマスの質量比率が80:20〜40:60であり、レーザー回折式粒度分布装置により測定した累積50%粒子径(D50)が0.1〜10μmであり、温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後の酸素含有量の変化率が300%以下である金属粉末を製造することができる。
金属粉末の粒子径は、(ヘロス法によって)レーザー回折式粒度分布装置により測定した(体積基準の粒子径分布における)累積50%粒子径(D50)が0.1〜10μmであり、0.5〜4μmであるのが好ましい。この累積50%粒子径(D50)が0.1μm未満であると、金属粉末を導電性ペーストに使用した場合に、その導電性ペーストにより作製した導電膜の体積抵抗率が高くなり易く、一方、10μmを超えると、その導電性ペーストをスクリーン印刷する際に目詰まりが生じ易く、微細な導電膜の形成が困難になる場合がある。
金属粉末を温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後の酸素含有量の変化率は300%以下である。この酸素含有量の変化率が300%以下であれば、金属粉末の耐酸化性が向上し、大気中における取扱いの際に発熱が起こり難くなり、保存安定性が高くなる。
金属粉末中の酸素含有量は、10質量%以下であるのが好ましく、5質量%以下であるのがさらに好ましい。酸素含有量が多過ぎると、金属粉末を導電性ペーストに使用した場合に、その導電性ペーストにより作製した導電膜の体積抵抗率が高くなり易い。また、金属粉末のBET比表面積は0.1〜5m/gであるのが好ましく、タップ密度は1.0〜10.0g/cmであるのが好ましい。
以下、本発明による金属粉末およびその製造方法の実施例について詳細に説明する。
[実施例1]
銀とビスマスの含有量がそれぞれ50質量%になるように、銀2kgとビスマス2kgを加熱した溶湯をタンディッシュ下部から落下させながら高圧水を吹付けて急冷凝固させ、この水アトマイズ法で得られた合金粉末をろ過し、水洗し、乾燥した後、徐酸化し、解砕し、風力分級して、銀とビスマスの合金粉末(銀−ビスマス合金粉末)からなる金属粉末を得た。
なお、この徐酸化は、乾燥後の合金粉末1kgを乾燥機に入れ、この乾燥機内を窒素雰囲気にし、60℃まで昇温して保持した後、乾燥機内に酸素を供給して酸素濃度を1質量%から21質量%まで段階的に上昇させる間に、それぞれの酸素濃度において所定時間保持することによって行った。なお、この徐酸化では、酸素濃度1質量%で30分間、2質量%で45分間、4質量%で100分間、5質量%で60分間、8質量%で60分間、16質量%で30分間、21質量%で5分間保持した。
このようにして得られた金属粉末中の銀とビスマスの質量比率、酸素含有量、炭素含有量、金属粉末のBET比表面積、タップ密度(TAP)および粒度分布を求めた。
金属粉末中の銀とビスマスの質量比率は、金属粉末(約2.5g)を塩化ビニル製リング(内径3.2mm×厚さ4mm)内に敷き詰めた後、錠剤型の成型圧縮機(株式会社前川試験製作所製の型番BRE−50)により100kNの荷重をかけて、金属粉末のペレットを作製し、このペレットをサンプルホルダ(開口径3.0cm)に入れて、蛍光X線分析装置(株式会社リガク製のRIX2000)内の測定位置にセットし、測定雰囲気を減圧下(8.0Pa)とし、X線出力を50kV、50mAとした条件で測定した結果から、装置に付属のソフトウェアで自動計算することによって求めた。その結果、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率は52:48であった。
金属粉末中の酸素含有量は、酸素・窒素分析装置(LECO社製のTC−436型)により測定した。その結果、金属粉末中の酸素含有量は2.8質量%であった。
金属粉末中の炭素含有量は、炭素・硫黄分析装置(堀場製作所製のEMIA−220V)により測定した。その結果、金属粉末中の炭素含有量は0.040質量%であった。
金属粉末の粒度分布は、レーザー回折式粒度分布測定装置(SYMPATEC社製のヘロス粒度分布測定装置(HELOS&RODOS))により焦点距離20mm、分散圧5.0barで測定して、体積基準の粒子径分布における累積10%粒子径(D10)、累積25%粒子径(D25)、累積50%粒子径(D50)、累積75%粒子径(D75)、累積90%粒子径(D90)および累積99%粒子径(D99)を求めた。その結果、累積10%粒子径(D10)は0.6μm、累積25%粒子径(D25)は0.8μm、累積50%粒子径(D50)は1.3μm、累積75%粒子径(D75)は1.7μm、累積90%粒子径(D90)は2.3μm、累積99%粒子径(D99)は3.6μmであった。
金属粉末のBET比表面積は、BET比表面積測定装置(ユアサイオニクス株式会社製の4ソーブUS)を用いてBET法により求めた。その結果、BET比表面積は1.94m/gであった。
金属粉末のタップ密度(TAP)は、特開2007−263860号公報に記載された方法と同様に、金属粉末0.5gを内径6mmの有底円筒形の容器に充填して金属粉末層を形成し、この金属粉末層に上部から0.16N/mの圧力を加えた後、金属粉末層の高さを測定し、この金属粉末層の高さの測定値と、充填された金属粉末の重量とから、金属粉末の密度を求めて、金属粉末のタップ密度とした。その結果、金属粉末のタップ密度は3.2g/cmであった。
また、金属粉末を温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後に上記と同様の方法により酸素含有量を測定したところ、酸素含有量は7.7質量%であり、酸素含有量の変化率は275%であった。
また、金属粉末50gをガラス容器に入れ、大気中において常温で24時間放置する間に温度計により温度上昇を確認したところ、発熱は10℃未満であった。
[実施例2]
温度を40℃とし、酸素濃度1質量%で65分間、2質量%で20分間、4質量%で35分間、6質量%で120分間、8質量%で95分間、12質量%で40分間、16質量%で60分間、21質量%で5分間保持して徐酸化した以外は、実施例1と同様の方法により得られた金属粉末について、実施例1と同様の方法により、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率、酸素含有量、炭素含有量、金属粉末のBET比表面積、タップ密度(TAP)および粒度分布を求めた。
その結果、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率は50:50、酸素含有量は2.7質量%、炭素含有量は0.050質量%であった。また、累積10%粒子径(D10)は0.6μm、累積25%粒子径(D25)は0.8μm、累積50%粒子径(D50)は1.2μm、累積75%粒子径(D75)は1.7μm、累積90%粒子径(D90)は2.1μm、累積99%粒子径(D99)は3.3μmであった。また、BET比表面積は1.81m/g、タップ密度は3.3g/cmであった。
また、金属粉末を温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後に実施例1と同様の方法により酸素含有量を測定したところ、酸素含有量は6.8質量%であり、酸素含有量の変化率は252%であった。また、実施例1と同様の方法により、金属粉末の発熱の有無を確認したところ、発熱は10℃未満であった。
[実施例3]
酸素濃度1質量%で30分間、2質量%で45分間、4質量%で60分間、6質量%で60分間、8質量%で30分間、10質量%で60分間、15質量%で30分間、21質量%で5分間保持して徐酸化した以外は、実施例1と同様の方法により金属粉末を得た後、この金属粉末80gとパルミチン酸0.24g(金属粉末に対して0.3質量%)をカッターミルに入れ、20秒間の解砕を2回行うことによって、パルミチン酸で表面処理された金属粉末について、実施例1と同様の方法により、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率、酸素含有量、炭素含有量、金属粉末のBET比表面積、タップ密度(TAP)および粒度分布を求めた。
その結果、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率は57:43、酸素含有量は2.8質量%、炭素含有量は0.213質量%であった。また、累積10%粒子径(D10)は0.6μm、累積25%粒子径(D25)は0.8μm、累積50%粒子径(D50)は1.2μm、累積75%粒子径(D75)は1.7μm、累積90%粒子径(D90)は2.2μm、累積99%粒子径(D99)は3.5μmであった。また、BET比表面積は1.99m/g、タップ密度は3.6g/cmであった。
また、金属粉末を温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後に実施例1と同様の方法により酸素含有量を測定したところ、酸素含有量は5.6質量%であり、酸素含有量の変化率は200%であった。また、実施例1と同様の方法により、金属粉末の発熱の有無を確認したところ、発熱は10℃未満であった。
[実施例4]
銀とビスマスの含有量がそれぞれ75質量%と25質量%になるように、銀3kgとビスマス1kgを加熱した溶湯を使用し、酸素濃度1質量%で60分間、2質量%で40分間、4質量%で10分間、6質量%で70分間、8質量%で5分間、16質量%で55分間、21質量%で5分間保持して徐酸化した以外は、実施例1と同様の方法により金属粉末を得た後、実施例3と同様の方法により表面処理を行った金属粉末について、実施例1と同様の方法により、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率、酸素含有量、炭素含有量、金属粉末のBET比表面積、タップ密度(TAP)および粒度分布を求めた。
その結果、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率は72:28、酸素含有量は1.7質量%、炭素含有量は0.324質量%であった。また、累積10%粒子径(D10)は0.5μm、累積25%粒子径(D25)は0.8μm、累積50%粒子径(D50)は1.2μm、累積75%粒子径(D75)は1.6μm、累積90%粒子径(D90)は2.1μm、累積99%粒子径(D99)は3.3μmであった。また、BET比表面積は1.30m/g、タップ密度は4.8g/cmであった。
また、金属粉末を温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後に実施例1と同様の方法により酸素含有量を測定したところ、酸素含有量は2.3質量%であり、酸素含有量の変化率は135%であった。また、実施例1と同様の方法により、金属粉末の発熱の有無を確認したところ、発熱は10℃未満であった。
[実施例5]
温度を100℃とし徐酸化した以外は、実施例1と同様の方法により金属粉末を得た後、実施例3と同様の方法により表面処理を行った金属粉末について、実施例1と同様の方法により、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率、酸素含有量、炭素含有量、金属粉末のBET比表面積、タップ密度(TAP)および粒度分布を求めた。
その結果、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率は51:49、酸素含有量は4.4質量%、炭素含有量は0.310質量%であった。また、累積10%粒子径(D10)は0.6μm、累積25%粒子径(D25)は0.9μm、累積50%粒子径(D50)は1.3μm、累積75%粒子径(D75)は1.8μm、累積90%粒子径(D90)は2.4μm、累積99%粒子径(D99)は3.9μmであった。また、BET比表面積は1.78m/g、タップ密度は3.7g/cmであった。
また、金属粉末を温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後に実施例1と同様の方法により酸素含有量を測定したところ、酸素含有量は5.4質量%であり、酸素含有量の変化率は123%であった。また、実施例1と同様の方法により、金属粉末の発熱の有無を確認したところ、発熱は10℃未満であった。
[実施例6]
実施例2と同様の方法により金属粉末を得た後、パルミチン酸の添加量を0.08g(金属粉末に対して0.1質量%)とした以外は実施例3と同様の方法により表面処理を行った金属粉末について、実施例1と同様の方法により、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率、酸素含有量、炭素含有量、金属粉末のBET比表面積、タップ密度(TAP)および粒度分布を求めた。
その結果、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率は50:50、酸素含有量は3.6質量%、炭素含有量は0.158質量%であった。また、累積10%粒子径(D10)は0.6μm、累積25%粒子径(D25)は0.8μm、累積50%粒子径(D50)は1.2μm、累積75%粒子径(D75)は1.6μm、累積90%粒子径(D90)は2.0μm、累積99%粒子径(D99)は3.0μmであった。また、BET比表面積は1.65m/g、タップ密度は3.2g/cmであった。
また、金属粉末を温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後に実施例1と同様の方法により酸素含有量を測定したところ、酸素含有量は8.2質量%であり、酸素含有量の変化率は228%であった。また、実施例1と同様の方法により、金属粉末の発熱の有無を確認したところ、発熱は10℃未満であった。
[実施例7]
実施例2と同様の方法により金属粉末を得た後、パルミチン酸の添加量を4g(金属粉末に対して5質量%)とした以外は実施例3と同様の方法により表面処理を行った金属粉末について、実施例1と同様の方法により、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率、酸素含有量、炭素含有量、金属粉末のBET比表面積、タップ密度(TAP)および粒度分布を求めた。
その結果、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率は50:50、酸素含有量は4.0質量%、炭素含有量は3.39質量%であった。また、累積10%粒子径(D10)は0.5μm、累積25%粒子径(D25)は0.8μm、累積50%粒子径(D50)は1.2μm、累積75%粒子径(D75)は1.7μm、累積90%粒子径(D90)は2.7μm、累積99%粒子径(D99)は8.8μmであった。また、BET比表面積は0.65m/g、タップ密度は4.2g/cmであった。
また、金属粉末を温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後に実施例1と同様の方法により酸素含有量を測定したところ、酸素含有量は7.3質量%であり、酸素含有量の変化率は183%であった。また、実施例1と同様の方法により、金属粉末の発熱の有無を確認したところ、発熱は10℃未満であった。
[実施例8]
実施例2と同様の方法により金属粉末を得た後、パルミチン酸の添加量を8g(金属粉末に対して10質量%)とした以外は実施例3と同様の方法により表面処理を行った金属粉末について、実施例1と同様の方法により、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率、酸素含有量、炭素含有量、金属粉末のBET比表面積、タップ密度(TAP)および粒度分布を求めた。
その結果、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率は50:50、酸素含有量は4.8質量%、炭素含有量は6.23質量%であった。また、累積10%粒子径(D10)は0.6μm、累積25%粒子径(D25)は0.8μm、累積50%粒子径(D50)は1.2μm、累積75%粒子径(D75)は1.7μm、累積90%粒子径(D90)は2.5μm、累積99%粒子径(D99)は8.8μmであった。また、BET比表面積は0.73m/g、タップ密度は3.8g/cmであった。
また、金属粉末を温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後に実施例1と同様の方法により酸素含有量を測定したところ、酸素含有量は5.9質量%であり、酸素含有量の変化率は123%であった。また、実施例1と同様の方法により、金属粉末の発熱の有無を確認したところ、発熱は10℃未満であった。
[実施例9]
実施例2と同様の方法により金属粉末を得た後、パルミチン酸に代えて0.24gのステアリン酸(金属粉末に対して0.3質量%)を添加した以外は実施例3と同様の方法により表面処理を行った金属粉末について、実施例1と同様の方法により、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率、酸素含有量、炭素含有量、金属粉末のBET比表面積、タップ密度(TAP)および粒度分布を求めた。
その結果、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率は50:50、酸素含有量は3.5質量%、炭素含有量は0.279質量%であった。また、累積10%粒子径(D10)は0.5μm、累積25%粒子径(D25)は0.8μm、累積50%粒子径(D50)は1.2μm、累積75%粒子径(D75)は1.6μm、累積90%粒子径(D90)は2.0μm、累積99%粒子径(D99)は3.0μmであった。また、BET比表面積は1.48m/g、タップ密度は3.2g/cmであった。
また、金属粉末を温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後に実施例1と同様の方法により酸素含有量を測定したところ、酸素含有量は7.3質量%であり、酸素含有量の変化率は209%であった。また、実施例1と同様の方法により、金属粉末の発熱の有無を確認したところ、発熱は10℃未満であった。
[比較例1]
徐酸化しなかった以外は、実施例1と同様の方法により得られた金属粉末について、実施例1と同様の方法により、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率、酸素含有量、炭素含有量、金属粉末のBET比表面積、タップ密度(TAP)および粒度分布を求めた。
その結果、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率は50:50、酸素含有量は2.5質量%、炭素含有量は0.129質量%であった。また、累積10%粒子径(D10)は0.6μm、累積25%粒子径(D25)は0.9μm、累積50%粒子径(D50)は1.5μm、累積75%粒子径(D75)は2.2μm、累積90%粒子径(D90)は3.0μm、累積99%粒子径(D99)は4.9μmであった。また、BET比表面積は2.61m/g、タップ密度は3.1g/cmであった。
また、金属粉末を温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後に実施例1と同様の方法により酸素含有量を測定したところ、酸素含有量は8.1質量%であり、酸素含有量の変化率は324%であった。また、実施例1と同様の方法により、金属粉末の発熱の有無を確認したところ、10℃以上の発熱があった。
[比較例2]
温度を35℃とし、酸素濃度1質量%で45分間、2質量%で45分間、4質量%で35分間、6質量%で140分間、8質量%で40分間、12質量%で10分間、16質量%で10分間、21質量%で5分間保持して徐酸化した以外は、実施例1と同様の方法により得られた金属粉末について、実施例1と同様の方法により、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率、酸素含有量、炭素含有量、金属粉末のBET比表面積、タップ密度(TAP)および粒度分布を求めた。
その結果、金属粉末中の銀とビスマスの質量比率は50:50、酸素含有量は2.6質量%、炭素含有量は0.082質量%であった。また、累積10%粒子径(D10)は0.6μm、累積25%粒子径(D25)は0.8μm、累積50%粒子径(D50)は1.2μm、累積75%粒子径(D75)は1.7μm、累積90%粒子径(D90)は2.2μm、累積99%粒子径(D99)は3.3μmであった。また、BET比表面積は2.02m/g、タップ密度は3.2g/cmであった。
また、金属粉末を温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後に実施例1と同様の方法により酸素含有量を測定したところ、酸素含有量は8.3質量%であり、酸素含有量の変化率は319%であった。また、実施例1と同様の方法により、金属粉末の発熱の有無を確認したところ、10℃以上の発熱があった。
これらの実施例および比較例の金属粉末の製造条件および特性を表1〜表3に示す。
Figure 2016084487
Figure 2016084487
Figure 2016084487
表1〜表3からわかるように、実施例1〜8の金属粉末では、徐酸化することにより、温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後の酸素含有量の変化率が300%と低くなって、耐酸化性が向上し、大気中における取扱いの際に発熱が起こり難くなり、保存安定性が高くなる。また、大気中において常温で発熱するのを抑制することができるので、金属粉末を不活性雰囲気(例えば、窒素雰囲気)で取り扱う必要がなくなり、金属粉末を使用して導電性ペーストなどを製造する際の作業性を大幅に改善することができる。また、実施例3〜8のように、徐酸化後に表面処理を行うことにより、温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後の酸素含有量の変化率をさらに低くすることができ、耐酸化性をさらに高くすることができる。

Claims (11)

  1. 銀とビスマスを含む金属粉末を徐酸化することを特徴とする、金属粉末の製造方法。
  2. 前記徐酸化が、所定の温度で酸素濃度を段階的に上昇させ、それぞれの酸素濃度において所定時間保持することによって行われることを特徴とする、請求項1に記載の金属粉末の製造方法。
  3. 前記所定の温度が40〜100℃であることを特徴とする、請求項2に記載の金属粉末の製造方法。
  4. 前記徐酸化において前記酸素濃度を0.5〜21質量%の範囲で段階的に上昇させることを特徴とする、請求項2または3に記載の金属粉末の製造方法。
  5. 前記所定時間が5〜120分間であることを特徴とする、請求項2乃至4のいずれかに記載の金属粉末の製造方法。
  6. 前記金属粉末を徐酸化した後に表面処理剤で表面処理することを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載の金属粉末の製造方法。
  7. 前記表面処理剤が0.1〜10質量%の脂肪酸であることを特徴とする、請求項6に記載の金属粉末の製造方法。
  8. 前記金属粉末が銀とビスマスの合金粉末または銀粉とビスマス粉の混合粉末からなることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれかに記載の金属粉末の製造方法。
  9. 前記合金粉末が水アトマイズ法により製造されることを特徴とする、請求項8に記載の金属粉末の製造方法。
  10. 前記金属粉末中の銀とビスマスの質量比率が80:20〜40:60であることを特徴とする、請求項1乃至9のいずれかに記載の金属粉末の製造方法。
  11. 銀とビスマスと不可避不純物とからなり、銀とビスマスの質量比率が80:20〜40:60であり、レーザー回折式粒度分布装置により測定した累積50%粒子径(D50)が0.1〜10μmであり、温度85℃、湿度85%の環境下で24時間保存した後の酸素含有量の変化率が300%以下であることを特徴とする、金属粉末。
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