JP2016083882A - 記録装置及び記録ヘッドの駆動方法 - Google Patents

記録装置及び記録ヘッドの駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ヒータを用いた記録ヘッドの記録素子基板に不均一な温度分布があっても、濃度ムラの発生を防止できる記録装置を提供する。【解決手段】記録素子ユニット1100には、インクを吐出するための複数の吐出口がそれぞれ配列された複数の吐出口列3310〜3360が配置されており、それぞれの吐出口は、各吐出口に対応するヒータ2100が設けられた圧力室に連通している。きれいモードが選択された場合は、複数の吐出口列3310〜3360のうち、所定方向における両側の吐出口列3310および吐出口列3360を除いた他の吐出口列3320〜3350に対応するヒータ2100を優先して駆動し記録を行う。【選択図】図4

Description

本発明は記録装置及び記録ヘッドの駆動方法に関する。詳細には、インクを吐出する複数の吐出口が配列された複数の吐出口列を有する記録ヘッドについて吐出口列を選択的に使用する技術に関する。
ノンインパクト記録方式の記録装置であるインクジェット記録装置における記録方式の一つに、記録素子にヒータを用いる方式がある。この方式の記録ヘッドは、ノズル内のヒータに駆動パルスを印加して熱エネルギをインクに与えて相変化させ、これにより生じるインクの膜沸騰圧力でインク滴を吐出口から記録媒体に向け吐出する。ヒータは、インク流路が形成された支持部材に接合される記録素子基板内に設けられる。
ヒータを用いる方式の記録ヘッドにおける吐出口間の吐出特性バラツキへの対応技術として、特許文献1は、そのようなバラツキが濃度ムラとして現われる場合に、その現れ方が異なっても適切な濃度補正を行う方法を開示する。具体的には、記録する画像の種類に応じて適切な濃度補正テーブルを選択することで濃度補正を行う。
特開2001−105632号公報
しかし、ヒータを用いる方式の記録ヘッドを持つインクジェット記録装置においては、一般に記録素子基板の温度変動によるインクの粘度変動によってインクの吐出量が変動する。従って、記録素子基板の温度が全体的に均一でない場合は、記録素子基板上の領域によってインク吐出量が異なり、記録画像に濃度ムラが生じる場合がある。また、一つの記録素子基板で複数色のインクを吐出する方式の記録ヘッドにおいては、記録媒体上で重ね合わせる各色のインク量が変動して、意図した色を再現できない場合がある。
図1に、ヒータを用いる方式の記録ヘッドの断面構成を示し、同図を参照して、記録素子基板上で不均一な温度分布が生じることを説明する。同図は、記録素子基板に直線状に配列された吐出口の配列方向に対して垂直な断面を表す。
図1の記録ヘッドにおいては、ヒータ2100からの熱エネルギは記録素子基板2000の表面から放熱される他、基板裏面から支持部材4000に伝わって放熱される。支持部材4000の、記録素子基板2000の外側領域に対応する部分Aの体積は、その内側領域に対応する部分Bの体積よりも大きい。よって、(部分Aの熱容量)>(部分Bの熱容量)であるため、基板裏面からの放熱については、記録素子基板2000の外側領域からは内側領域からよりも多くの熱量が放熱される。基板表面からの放熱は均一であることから、記録素子基板2000上で結果的に、図1の下部に示したような、基板の両側で他の部分と比較して温度が低くなるという、不均一な温度分布が生じる。このような温度分布が、先述した通りの濃度ムラや色再現性の問題を招来する。このような温度分布の不均一に起因した濃度ムラは、特許文献1に記載の画像の種類に応じて適切な濃度補正テーブルを用いても解決することができない。
そこで、本発明の目的は、記録素子基板上の温度分布の不均一に起因する、画像の濃度ムラや色再現性の問題を防止でき、記録素子基板共通化の上での課題を解決することができる、簡単な構成の記録装置及び記録ヘッドの駆動を提供することである。
上記目的を達成する本発明の一態様の記録装置は、インクを吐出するための複数の吐出口がそれぞれ配列された複数の吐出口列であって、それぞれの吐出口に対応してヒータが備えられた複数の吐出口列が記録素子基板に所定方向に沿って配置された記録ヘッドを用いて記録を行う記録装置において、前記複数の吐出口列における吐出口に対応したヒータを駆動してインクを吐出するための駆動手段であって、前記所定方向に配置された前記複数の吐出口列のうち、当該所定方向における両側の第1の吐出口列および第2の吐出口列を除いた他の吐出口列に対応する前記ヒータを優先して駆動して記録を行うようにする駆動手段を備える。
上記目的を達成する本発明の別の態様の記録ヘッドの駆動方法は、インクを吐出するための複数の吐出口がそれぞれ配列された複数の吐出口列であって、それぞれの吐出口に対応してヒータが備えられた複数の吐出口列が記録素子基板に所定方向に沿って配置された記録ヘッドの駆動方法において、前記複数の吐出口列における吐出口に対応したヒータを駆動してインクを吐出するための駆動ステップであって、前記所定方向に配置された前記複数の吐出口列のうち、当該所定方向における両側の第1の吐出口列および第2の吐出口列を除いた他の吐出口列に対応する前記ヒータを優先して駆動して記録を行うようにする駆動ステップを有する。
以上の構成によれば、記録素子基板上の温度分布の不均一に因り生じる、画像の濃度ムラや色再現性の問題を防止することができる。
従来の記録装置の一例において用いられる記録ヘッドの断面構成及び同記録ヘッドにおける温度分布を示す図である。 本発明の実施形態1に係る記録装置において用いられる記録ヘッドの外観斜視図である。 図2の記録ヘッドの模式平面図である。 図2の記録ヘッドの模式平面図及び模式断面図である。 本発明の実施形態1に係る記録装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る記録装置において用いられる記録ヘッドにおける吐出口列の平面図である。 本発明の実施形態1に係る記録装置において用いられる記録ヘッドにおける伝熱経路を説明する図である。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係る記録装置はシリアル走査方式のインクジェット記録装置であって、例示として、図2にその外観を示すシリアル型記録ヘッド1000を搭載する。インク等の液体を吐出する記録ヘッド1000は、記録素子ユニット1100を備え、単一色インクのための記録素子ユニット1100は、記録素子基板2000及び支持部材(不図示)を備える。記録素子ユニット1100は、ヒータを用い、ヒータとインク吐出口が対向するように配置されたタイプである。記録素子ユニット1100は少なくとも一つが備えられるが、異色インクのために複数が並置されて、カラー記録を行えるものであっても良い。記録素子ユニット1100において、記録される画像のための画像データに基づいた駆動信号に応じてヒータが発熱駆動され、該熱エネルギによりインクに膜沸騰を生じさせ、その膜沸騰圧力でインク滴が吐出口から記録媒体に向け吐出される。
以下、記録素子ユニット1100の詳細な構成について、図3及び図4を参照して説明する。図3は、支持部材上に記録素子基板及び電気配線部材が配置された状態を模式的に示す平面図である。図4(A)は、電気接続部及び記録素子基板の周囲が封止された状態の平面を模式的に示し、図4(B)は、その断面を模式的に示す。
例えば厚さ0.5〜1mmのSi基板から成る記録素子基板2000には、液体流路としてのインク流路4200と連通する長溝状の貫通口であるインク供給口2210,2220,2230が並列に且つ平行に形成されている。インク供給口2210〜2230は、Si基板をTMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム)やKOH(水酸化カリウム)等のエッチング液に浸漬することで形成される。それぞれのインク供給口2210〜2230に沿うように、半導体プロセスによってヒータ2100、及び、ヒータ2100を駆動する駆動回路2400が形成され、記録素子基板2000の両端部には電極部2300が形成される。記録素子基板2000上には、樹脂材料でフォトリソグラフィー技術によって、ヒータ2100を内方する圧力室と、インク供給口2220から圧力室にインクを供給する供給流路とが形成され、ヒータ2100に対向する位置に吐出口3100が形成される。
支持部材4000は、例えば厚さ0.5〜10mmのアルミナで形成されている。支持部材4000の材料はアルミナに限られることなく、記録素子基板2000の材料の線膨張率と同等の線膨張率を有する材料であれば良い。そのような材料で、記録素子基板2000の材料の熱伝導率と同等もしくはそれよりも高い熱伝導率を有する材料として、例えば、シリコン、窒化アルミニウム、ジルコニア、窒化珪素、炭化珪素、モリブデン、タングステンのうちいずれかを使用してもよい。また、記録素子基板2000の材料よりも熱伝導率が低い、例えば、樹脂材料を使用しても良い。
支持部材4000には、記録素子基板2000のインク供給口2210〜2230に同一色のインクを供給するためのインク流路4200が形成されている。本実施形態の記録装置で使用する記録ヘッドでは、消費されたインク量に応じた量のインクがインク貯溜部手段(不図示)からインク流路4200に供給される。しかし、本発明を適用し得る記録装置が備える記録ヘッドの構成はこれに限定されず、インク流路4200内のインクが循環手段(不図示)によって強制的に循環される構成の記録ヘッドであっても良い。
記録素子基板2000は、インク供給口2210〜2230が支持部材4000のインク流路4200と連通するように、記録素子基板2000の裏面の外周部と各インク供給口の間の領域を使用して、支持部材4000に接着固定される。接着に用いられる接着剤は、低粘度で硬化温度が低く、短時間で硬化し、かつ、耐インク性のあるものが望ましい。例えば、エポキシ樹脂を主成分とした紫外線・熱硬化併用型の接着剤が用いられ、その際の接着層の厚みは50μm以下が望ましい。
インク滴を吐出するための駆動信号をヒータ2100に印加する電気信号経路や電力供給経路を記録素子基板2000上で形成する電気配線部材5000は、記録素子基板2000に対応した開口部を有する。電気配線部材5000は、記録素子基板2000の近傍の支持部材4000上に接着されている。
電気配線部材5000の開口部の上部及び下部の縁付近には、記録素子基板2000の電極部2300に接続される電極端子5100が形成されている。電気配線部材5000の端部には、装置本体から駆動信号を受け取るための外部信号入力端子(不図示)が形成されており、外部信号入力端子(不図示)は連続した銅箔の配線パターンで電極端子5100と接続されている。
電気配線部材5000と記録素子基板2000の電気的な接続は、記録素子基板2000の電極部2300と電気配線部材5000の電極端子5100を例えばワイヤ−ボンデイングにより互いに接続することで実現される。なお、このような電気接続部は、インクによる腐食及び外力による損傷を防止するため封止材6100により封止されている。また、記録素子基板2000と電気配線部材5000の間の隙間は、封止剤6200により封止されている。
本発明の実施形態1に係る記録装置は、限定としてではなく例示として、ヒータを用い、インク供給口が3列、互いに平行に並置された図2乃至図4に示した構成を有する記録ヘッドを備える。これとは別に、ヒータを用い、インク供給口が2列または4列以上、互いに平行に並置された類似の構成を有する記録ヘッドを備える記録装置にも本発明を適用することができる。さらに、これとは別に、所謂ページプリンタに用いるライン型記録ヘッドであっても、ヒータを用い、少なくとも2列の互いに平行なインク供給口を有する類似の構成を有する記録ヘッドを備える記録装置にも本発明を適用することができる。
本発明の実施形態1に係る記録装置は、上記構成の記録ヘッドの各吐出口列の各吐出口に対応したヒータを駆動信号により駆動するために、CPU,ROM,RAM,その他記憶媒体を含む制御構成を備える。また、同記録装置は、記録画質および/または記録速度のための複数の動作モードで動作でき、その中からユーザが任意のモードを選択して設定することができる。ユーザモードを設定してホスト装置から記録装置に印刷命令が送られると該制御構成が動作する。そして、ROMまたは記憶媒体から、または通信手段を通じて外部からRAMにロードしたプログラムをCPUが実行することで、図5に示されるフローに従った、本発明の実施形態1における動作が実現される。
図5のフローにおいて、ユーザが設定した動作モードを判定し(S510,520)、画質優先の場合は使用する吐出口列を制限して記録し(S530〜600)、速度優先の場合は全吐出口列を用いて記録する(S630,640)。詳細には、S510で「きれいモード」が選択されていないと判定し且つ続いてS520で「標準モード」が選択されていないと判定した場合は、記録画質より記録速度を優先して画像を記録する「はやいモード」が選択されている。この場合、S630に進んで全吐出口列3310〜3360(図6参照)の全吐出口について吐出回復処理を行なう。その後、S640で全吐出口列3310〜3360を使用してより短時間でより高速の画像記録のための吐出を行うように、記録される画像のための画像データに基づいた駆動信号により各ヒータを駆動する。記録素子基板2000の内側領域の吐出口列3320〜3350と合わせて内側領域と温度が均等でない外側領域の吐出口列3310,3360が使用される結果、一定の画質劣化を許容して高速で記録を行える。本明細書において記録素子基板について「外側領域」とは、複数の吐出口列の配列方向の両側の2つの吐出口列が配置される、基板端部に沿った領域を言い、「内側領域」とは、2つの「外側領域」の間の領域を言う。
なお、S630の吐出回復処理は、記録ヘッドの吐出口の目詰まり等の吐出不良、或いは吐出口からの水分蒸発によるインクの濃度上昇に起因した画質低下の防止のために行われる。S630では、記録される画像のための画像データに基づかない吐出回復処理のための信号により各ヒータを駆動して記録ヘッドからインク滴吐出を行なうことで、吐出口内の粘度の増したインクなどを排出する。シリアル型記録ヘッド1000を用いる本実施形態では、記録媒体外のキャップ内等への紙面外予備吐出として吐出回復処理を行う。これとは別に、ライン型記録ヘッドを用いるページプリンタに本発明を適用する場合にあっては、記録媒体上への紙面上予備吐出として吐出回復処理を行う。紙面上予備吐出には、記録媒体上で記録される複数の記録画像の間にインク滴吐出を行う方式(画像間予備吐出)と、記録画像内にインク滴吐出を行う方式(画像内予備吐出)とがある。
一方、S510でモード判定を行った結果、画質が速度より優先される「きれいモード」が選択されている場合、及び、S510及びS520でモード判定を行った結果、画質と速度のバランスを考慮した「標準モード」が選択されている場合、S530以降に進む。すなわち、S530においてS630と同様の吐出回復処理を行った後、吐出口列3320〜3350の各吐出口について吐出不良が有るか否かを検出し(S540〜560)、検出結果に応じてヒータの駆動を行うように制御する。
先ず、不吐出検出パターンを周知の技術により形成し(S540)、次いで、該パターンを周知の技術により光学デバイスによりスキャンして不吐出の有無を検出する(S550)。ここで、記録素子基板2000の内側領域の吐出口列3320〜3350の各吐出口のいずれも不吐出でなければこれら吐出口列3320〜3350を使用し、外側領域の吐出口列3310,3360は使用せずに画像を記録する(S560,S600)。なお、画像データは吐出口列3320〜3350の各吐出口に分散されてほぼ均等に割り当てられ、特定の吐出口列や吐出口が集中して使用されることはない。このため、記録素子基板2000の内側領域における発熱は均一で基板温度は均等であり、内側領域と温度が均等でない領域の吐出口列3310,3360を画像記録に使用しないため、温度変化による濃度ムラがなく、色再現性に優れた画像記録を実現できる。
一方、S560で不吐出の吐出口が有ると判定した場合は、以降、不吐出が検出された、吐出口列3320〜3350における吐出口について不吐出補完処理を施して画像を記録する(S570〜590)。不吐出補完処理は、ゴミの混入やヒータ故障による吐出不良の吐出口について記録画像に白スジが発生することなどを防止して記録画像への影響を最小限に抑えるための技術である。本実施形態の不吐出補完処理では、以下で詳述する通り、記録素子基板2000の内側領域の吐出口列3320〜3350内で不吐出が検出された吐出口によるべきインク滴の吐出を、外側領域の吐出口列3310,3360からのインク滴の吐出によって補う。
以下、図6に示した記録ヘッドの模式平面図を参照して、S570以降の処理を詳細に説明する。
図6において、吐出口列3310は、所定方向である吐出口の配列方向に沿う向きの、記録素子基板2000の図中左側の端部に沿って配列され、左側端部に最も近い吐出口列である。記録素子基板2000の反対側の吐出口列3360は、記録素子基板2000の図中右側の端部に沿って配列され、右側端部に最も近く、左側端部から最も遠い吐出口列である。一組の吐出口列3310及び吐出口列3320は吐出口が千鳥状に(シグザグに)配置されたものである。すなわち、吐出口列3310および吐出口列3320はそれぞれ所定数の吐出口を例えば1200dpi相当のピッチで配列しているとともに、相互に1/2ピッチ相互にずれて配列している。これにより、一組の吐出口列3310及び吐出口列3320は、2400dpi相当のピッチで吐出口配列した1つの吐出口列として扱うことができる。他の組の吐出口列3330及び吐出口列3340並びに吐出口列3350及び吐出口列3360の吐出口配置も同様である。また、吐出口列3310,3330,3350はヘッド走査方向の同一ライン上に吐出口を有しており、吐出口列3320,3340,3360はヘッド走査方向の同一ライン上に吐出口を有している。したがって、ヘッド走査により、記録媒体上の同一箇所を一つの記録素子ユニット1100の3つの吐出口が通過することができる。
図5のフローに戻って、内側領域の吐出口列3320〜3350に不吐出の吐出口が遇った場合はS570において、吐出口列3320〜3350における不吐出の吐出口を特定する。
続いてS580において、特定された吐出口の補完のための吐出口を、外側領域の吐出口列3310,3360の吐出口から選択する。図6において、例えば吐出口21が不吐出であると特定された場合には、吐出口21と同一ラインに有る、外側領域の吐出口列3360の吐出口61を選択する。また、例えば吐出口30が不吐出であると特定された場合には、吐出口30と同一ラインに有る、外側領域の吐出口列3310の吐出口10を選択する。これとは別に、吐出口21が不吐出であると特定された場合に、吐出口21と隣り合うラインに有る、外側領域の吐出口列3310の吐出口10または吐出口12のいずれかを選択することもできる。さらに、吐出口52が不吐出であると特定された場合に、同様に、吐出口52と隣り合うラインに有る、外側領域の吐出口列3360の吐出口61または吐出口63のいずれかを選択することもできる。 続くS590では、内側領域の吐出口列3320〜3350における不吐出ではない吐出口、及び、不吐出の吐出口について補完のために選択された、外側領域の吐出口列3310,3360における吐出口を使用して画像を記録する。なお、画像データは吐出口列3320〜3350の各吐出口に分散されてほぼ均等に割り当てられ、特定の吐出口列や吐出口が集中して使用されることはない。また、不吐出の吐出口に割り当てられた画像データは外側領域の吐出口列3310,3360中の同一または隣接ラインの吐出口に割り当てが変更されるが、吐出口列3320〜3350における全吐出口に対して割り当てが変更される吐出口の割合は極めて少ない。よって、記録素子基板2000の内側領域における発熱は均一で基板温度は均等であると云え、発熱量が僅かで内側領域と温度が不均等な外側領域の吐出口列3310,3360を画像記録に使用する割合は極めて少ないため画質への影響は無視することができる。
また、インク供給口2210,2230は記録素子基板2000を貫通して形成され、及び、例えば図6などに表されたようにインク供給口2210は吐出口列3310と3320の間に,インク供給口2230は吐出口列3350と3360の間に延在する。したがって、吐出口列3320または3350に対応するヒータからの熱が記録素子基板2000の図中左または右の外側領域に伝熱される量は極めて少なく、吐出口列3320及び3350の近傍での温度低下は無視してよい。
上述したことから、本実施形態の記録装置が備える上記構成の記録ヘッドにS570〜S590の制御を行った場合の伝熱経路は図7に模式的に示す通りである。図示の通り、記録素子基板2000の両側の外側領域から発生する熱は、この領域の吐出口列が不吐出補完などに用いられるだけなのでほぼ無視できる。また、記録素子基板2000の内側領域の吐出口列からの熱は、支持部材4000の梁部4030に伝熱される。すなわち、内側領域の吐出口列から熱が伝達する先は同じ梁部(4030)であり、内側領域からの伝熱は均一に行われる。したがって、不吐出補完のためのS570〜S590の処理を実施した結果、温度変化による濃度ムラがなく、色再現性に優れた画像記録を実現できる。
(実施形態1の変形例)
S580の選択処理では内側領域内で不吐出の吐出口が検出された場合に補完のための吐出口を外側領域から選択したが、内側領域内で不吐出の吐出口が検出された場合に、内側領域内の他の吐出口を補完のための吐出口として選択する変形も可能である。この場合、S580の選択処理と同様に同一または隣接ラインの他の吐出口を選択しても良いし、所定方向である配列方向において隣り合う他の吐出口を選択しても良い。さらに、同一または隣接ラインの他の吐出口及び配列方向において隣り合う他の吐出口が不吐出であって使用できない場合は補完のための吐出口を外側領域から選択するよう処理を行う、さらなる変形も可能である。
(実施形態2)
本実施形態では、複数の記録ヘッド間で記録素子基板を共通化し、記録画像の濃度ムラの原因となる記録素子基板上の不均一な温度分布を抑制するために、記録素子基板上の複数の吐出口列の一部を、画像記録のためには使用しないように制限する。該一部の吐出口列の吐出口について、吐出回復処理は実施する。また、実施形態1で実施した不吐出補完処理は実施しない。
本実施形態に係る記録装置は、図2〜図4に示した構成の、実施形態1に関して開示したものと同一構成の、単一色インクのための記録素子ユニット1100を有する記録ヘッドを搭載する。異色インクのために記録素子ユニット1100を複数備えて、カラー記録を行える構成であってもよいことは、実施形態1と同様である。
本実施形態では、具体的には、図4に示した記録素子基板2000の両外側領域の吐出口列3310と吐出口列3360は記録媒体への画像記録には一切使用せず、吐出回復処理についてのみ使用するように、吐出口列3310,3360の使用を制限する。吐出口列3310は必要な場合に吐出回復処理を実施する。具体的には、インク供給口2210内のインクが吐出口列3320に対応するヒータの発熱などにより濃縮した場合に、該濃縮インクが画像記録のために吐出口列3320から吐出されることを防ぐため、定期的に吐出回復処理を実施する。吐出口列3360も同様に、吐出回復処理を実施する。
このように、吐出口列3310と吐出口列3360は必要な場合に吐出回復処理のためにインク滴吐出を行うだけであり、他の吐出口列については不吐出の有無を判定することなく、実施形態1のS600(図5)と同様に記録を行う。したがって、画像データは吐出口列3320〜3350の各吐出口に分散されてほぼ均等に割り当てられ、特定の吐出口列や吐出口が集中して使用されることはない。また、記録素子基板2000の内側領域の吐出口列からの熱は、支持部材4000の梁部4030に伝熱される。すなわち、内側領域の吐出口列から熱が伝達する先は同じ梁部4030であり、内側領域からの伝熱は均一に行われる。さらに、外側領域の吐出口列3310,3360を画像記録に使用しない。このため、温度変化による濃度ムラがなく、色再現性に優れた画像記録を実現できる。
本発明の実施形態2に係る記録装置は、限定としてではなく例示として、ヒータを用い、インク供給口が3列、互いに平行に並置された図2乃至図4に示した構成を有する記録ヘッドを備える。これとは別に、ヒータを用い、インク供給口が2列または4列以上、互いに平行に並置された類似の構成を有する記録ヘッドを備える記録装置にも本発明を適用することができる。さらに、これとは別に、所謂ページプリンタに用いるライン型記録ヘッドであっても、ヒータを用い、少なくとも2列の互いに平行なインク供給口を有する類似の構成を有する記録ヘッドを備える記録装置にも本発明を適用することができる。

Claims (10)

  1. 液体を吐出するための複数の吐出口がそれぞれ配列された複数の吐出口列であって、それぞれの吐出口に対応してヒータが備えられた複数の吐出口列が記録素子基板に所定方向に沿って配置された記録ヘッドを用いて記録を行う記録装置において、
    前記複数の吐出口列における吐出口に対応したヒータを駆動して液体を吐出するための駆動手段であって、前記所定方向に配置された前記複数の吐出口列のうち、当該所定方向における両側の第1の吐出口列および第2の吐出口列を除いた他の吐出口列に対応する前記ヒータを優先して駆動して記録を行うようにする駆動手段を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 前記駆動手段は、
    前記他の吐出口列の各吐出口について吐出不良を検出する検出手段と、
    吐出不良が検出されない吐出口に割り当てられた画像データに基づく駆動信号を用いて該吐出口に対応する前記ヒータを駆動させ、及び、吐出不良が検出された吐出口に割り当てられた前記画像データに基づく前記駆動信号を用いて、前記第1の吐出口列または前記第2の吐出口列のうち、前記所定方向において該吐出口と同じ位置または該吐出口の近くの位置の吐出口に対応する前記ヒータを駆動させて、吐出不良が検出された前記吐出口によるべき画像記録を、前記同じ位置または近くの位置の前記吐出口に補わせる補完手段と、
    を含む、請求項1に記載の記録装置。
  3. 記録画質及び/または記録速度を設定するモードを設定する手段をさらに備え、
    前記駆動手段は、設定された前記モードが記録速度を優先するモードであるか否か判定する判定手段をさらに含み、
    前記検出手段は、設定された前記モードが前記記録速度を優先するモードではないと判定されたときに、前記他の吐出口列の各吐出口について吐出不良を検出する、請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記駆動手段は、駆動信号が画像データに基づいているときに、前記他の吐出口列の前記ヒータを、前記第1及び第2の吐出口列の前記ヒータを駆動させることなく駆動させる、請求項1に記載の記録装置。
  5. 前記駆動手段は、前記駆動信号が前記画像データに基づかない、前記記録ヘッドのための吐出回復処理のための信号であるときに、前記第1及び第2の吐出口列の前記ヒータ及び前記他の吐出口列の前記ヒータを前記駆動信号に基づき駆動させる、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の記録装置。
  6. 前記記録ヘッドは、前記第1の吐出口列の前記吐出口に連通する液体流路であって、前記第2の吐出口列の前記吐出口及び前記他の吐出口列の前記吐出口にさらに連通する液体流路を含む、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の記録装置。
  7. 液体を吐出するための複数の吐出口がそれぞれ配列された複数の吐出口列であって、それぞれの吐出口に対応してヒータが備えられた複数の吐出口列が記録素子基板に所定方向に沿って配置された記録ヘッドの駆動方法において、
    前記複数の吐出口列における吐出口に対応したヒータを駆動して液体を吐出するための駆動ステップであって、前記所定方向に配置された前記複数の吐出口列のうち、当該所定方向における両側の第1の吐出口列および第2の吐出口列を除いた他の吐出口列に対応する前記ヒータを優先して駆動して記録を行うようにする駆動ステップを有することを特徴とする駆動方法。
  8. 前記駆動ステップは、
    前記他の吐出口列の各吐出口について吐出不良を検出するステップと、
    吐出不良が検出されない吐出口に割り当てられた画像データに基づく駆動信号を用いて該吐出口に対応する前記ヒータを駆動させ、及び、吐出不良が検出された吐出口に割り当てられた前記画像データに基づく前記駆動信号を用いて、前記第1の吐出口列または前記第2の吐出口列のうち、前記所定方向において該吐出口と同じ位置または該吐出口の近くの位置の吐出口に対応する前記ヒータを駆動させて、吐出不良が検出された前記吐出口によるべき画像記録を、前記同じ位置または近くの位置の前記吐出口に補わせるステップと、
    を含む、請求項7に記載の駆動方法。
  9. 記録画質及び/または記録速度を設定するモードを設定するステップを前記駆動ステップの前にさらに有し、
    前記駆動ステップは、設定された前記モードが記録速度を優先するモードであるか否か判定するステップを前記検出するステップの前にさらに含み、
    設定された前記モードが前記記録速度を優先するモードではないと判定されたときに、前記検出するステップにおいて、前記他の吐出口列の各吐出口について吐出不良を検出する、請求項8に記載の駆動方法。
  10. 前記駆動信号が前記画像データに基づいているときに、前記駆動ステップにおいて、前記他の吐出口列の前記ヒータを、前記第1及び第2の吐出口列の前記ヒータを駆動させることなく駆動させる、請求項7に記載の駆動方法。
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