JP2016082517A - 無線装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信の状態に応じて送信および受信の少なくとも何れか一方におけるビーム幅を切り替えることできる無線装置
【解決手段】受信品質モニタ部(61)が測定した受信品質と対応するアンテナ5のビーム幅を決定するアンテナビーム幅決定部(62)と、アンテナビーム幅決定部が決定したビーム幅にアンテナのビーム幅を設定するアンテナ制御指示部(63)と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビーム幅を切り替えることできる無線装置に関する。
高品質の無線通信の実施のため、受信品質の良いビームパターンを高速に選択する技術が開発されている。例えば、特許文献1には、精度のよいビームパターンを高速に選択することができる無線通信装置および無線通信システムが開示されている。
特開2013−179423号公報(2013年9月9日公開)
しかしながら、上述のような従来技術は、幅の狭いビームパターンを用いるため、通信が可能な領域におけるズレの許容範囲が狭い。そのため、通信を行なっている無線通信装置の位置がずれた場合、無線通信装置の位置が、通信可能な領域の圏外になり易いという問題がある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は通信の状態に応じて送信および受信の少なくとも何れか一方におけるビーム幅を切り替えることができる無線装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線装置は、ビーム幅が可変であるアンテナにて受信した信号の受信品質を測定する受信品質測定部と、上記受信品質測定部が測定した上記受信品質と対応する上記アンテナのビーム幅を決定するアンテナビーム幅決定部と、上記アンテナビーム幅決定部が決定した上記ビーム幅に上記アンテナのビーム幅を設定するアンテナ制御部と、を備えている。
また、本発明の一態様に係る無線装置は、信号の送信元である通信装置から送信され、かつ、アンテナにて受信した信号の受信品質を測定する受信品質測定部と、上記受信品質測定部が測定した上記受信品質と対応する上記信号の送信元である通信装置のアンテナのビーム幅を決定するアンテナビーム幅決定部と、上記アンテナビーム幅決定部が決定した上記ビーム幅を示す情報を上記信号の送信元である通信装置に通知する通知部とを備えている。
また、本発明の一態様に係る無線装置は、信号の送信元である通信装置から送信され、かつ、アンテナにて受信した信号の受信品質を測定する受信品質測定部と、上記受信品質を示す情報を上記信号の送信元である通信装置に通知する通知部と、を備えている。
また、本発明の一態様に係る無線装置は、ビーム幅が可変であるアンテナを備えた無線装置であって、通信相手である通信装置において決定されたアンテナのビーム幅を示す情報を受信する受信部と、受信した上記アンテナのビーム幅を、自装置のアンテナのビーム幅とするアンテナ制御部と、を備えている。
また、本発明の一態様に係る無線装置は、ビーム幅が可変であるアンテナを備えた無線装置であって、送信した信号の受信品質を示す情報を、通信相手である通信装置から受信する受信部と、上記受信品質と対応する上記アンテナのビーム幅を決定するアンテナビーム幅決定部と、上記アンテナビーム幅決定部が決定した上記ビーム幅に上記アンテナのビーム幅ビーム幅を設定するアンテナ制御部と、を備えている。
本発明の一態様によれば、通信の状態に応じてアンテナのビーム幅を切り替えることできるという効果を奏する。
実施形態1の通信システムの要部構成を示すブロック図である。 実施形態1の信号のフレーム構造の一例を示す図である。 (a)〜(d)はアンテナが備える各アンテナ素子の状態とアンテナのビーム幅との関係を示す図である。 (a)は実施形態1のビーム幅制御テーブルの一例を示す図である。(b)はビーム幅制御テーブルに設定されている受信品質の一例を示す図である。(c)は、実施形態1に係るアンテナの要部構成を示す図である。 実施形態1の無線装置のデータ処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態2および3の通信システムの要部構成を示すブロック図である。 実施形態2および3の通信システムのデータ処理の流れを示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
本実施形態について、図1〜図5に基づいて説明すれば以下のとおりである。本実施形態に係る通信システム1について図1を用いて説明する。図1は、通信システム1の要部構成を示すブロック図である。通信システム1は、無線装置2および無線装置3を含む。無線装置2および無線装置3は、通信端末(無線LAN端末)、アクセスポイント等である。なお、通信端末およびアクセスポイントは無線装置2または無線装置3のどちらにもなり得る。無線装置2と無線装置3との間で信号の送受信が行われる。
無線装置2について説明する。無線装置2は、アンテナ20を備えている。無線装置2は、アンテナ20を介して無線装置3との間で信号の送受信を行う。
次に、無線装置3について説明する。図1に示すように、無線装置3は、通信部4、アンテナ5、制御部6および記憶部7を備える。
通信部4は、アンテナ5を介して外部機器(通信装置)と無線通信を行うものである。無線装置3は無線装置2と無線通信をする。
通信部4は受信部42と送信部41とを備える。受信部42は、無線装置2から信号を受信する。詳細には、受信部42は、無線装置2から受信品質をモニタするための品質モニタ用パターンを含む信号を受信すると、当該信号を制御部6の受信品質モニタ部61に送信する。送信部41は、無線装置2に信号を送信する。
ここで、図2を用いて無線装置2から受信する信号のフレーム構造について説明する。図2は、無線装置2が無線装置3に送信する信号のフレーム構造の一例を示している。本実施形態に係る通信は、時分割多重アクセス方式(TDMA)で行われることを想定しているがこれに限られるものではない。図2に示すように、無線装置2によって送信される信号のフレームは、時分割多重アクセスを行う際の基本単位となる複数のスロットからなる。フレームは少なくとも3つのスロットによって構成されている。1つめのスロットは、送信側の無線装置と受信側の無線装置とにおいて、時間の基準となる同期信号を送信するビーコンである。2つめのスロットは、無線装置3が受信品質をモニタするための品質モニタ用パターンである。3つめのスロットは通信に用いる通信スロット(Communication Slot(CS))である。なお、本実施形態においては、例えば、当該信号は、100msecごとに無線装置2によって送信される。
アンテナ5は、送受信領域において指向性を有する指向性アンテナである。アンテナ5の詳細な構造については後述する。
次に、アンテナ5によって成型されるビーム幅について図3を用いて説明する。図3はアンテナ5が備える各アンテナ素子51のオンまたはオフの状態とアンテナ5のビームの形状との関係を示す図である。図3に示すように、アンテナ5は格子状に配置された複数のアンテナ素子51を備える。アンテナ素子51が成型する送受信領域にて無線装置2との間での信号の送信または受信が行われる。
アンテナ5の信号の送信ビーム幅(ビーム放射方向)および受信ビーム幅(ビーム受信方向)の形状について図3を用いて説明する。なお、図3において、黒塗りされているアンテナ素子51は給電されているアンテナ素子51を示しており、オンの状態のアンテナ素子51を示している。また、白塗りのアンテナ素子51は給電されていないアンテナ素子51を示しており、オフの状態のアンテナ素子51を示している。
図3(a)は、アンテナ5の各アンテナ素子51のオンまたはオフの状態とペンシルビームの成型との関係を示す図である。図3(a)に示すように、アンテナ5は格子状に配置された複数のアンテナ素子51を備える。アンテナ5に備わっているアンテナ素子51のすべてがオンの状態である場合、アンテナ5は、指向性が強くビーム幅が狭いペンシルビームF1を成型する。ペンシルビームは、後述するファンビームよりもビーム幅が狭い。
図3(b)および(c)は、アンテナ5の各アンテナ素子51のオンまたはオフの状態とファンビームの成型との関係を示す図である。図3(b)に示すように、アンテナ5に備わっているアンテナ素子51のうち、オンの状態のアンテナ素子を中央横一列(水平方向に一列)のアンテナ素子51aのみに制限した場合、アンテナ5は高低広角度のファンビームF2を成型する。また、図3(c)に示すように、アンテナ5に備わっているアンテナ素子51のうち、オンの状態のアンテナ素子を中央縦一列(垂直方向に一列)のアンテナ素子51bのみに制限した場合、アンテナ5は方位広角度のファンビームF3を成型する。
なお、本実施形態においては、オンの状態のアンテナ素子の配列の方向として水平方向と垂直方向とについて例示したが、これに限定されない。
図3(d)は、アンテナ5の各アンテナ素子51のオンまたはオフの状態と他のファンビーム成型との関係を示す図である。図3(d)に示すように、アンテナ5に備わっているアンテナ素子51のうち、オンの状態のアンテナ素子を中央横一列(水平方向に一列)のアンテナ素子51のみに制限する。さらに、図3(d)に示すように、当該中央横一列のアンテナ素子のうち、両端のアンテナ素子をオフにする。この時、オン状態のアンテナ素子51cは、図3の(b)で示したファンビームF2よりも広角の(ビーム幅の広い)ファンビームF4を成型する。このようにしてアンテナ5のビーム幅は可変となっている。
なお、ここでいう、ペンシルビームとは、図3の(a)に示すようにビームの走査角θが例えば30°以内であり狭いビーム幅を有する。また、ペンシルビームは電波の放射方向に対する断面が狭い円形のビーム形状である。一方、ファンビームとはビームの走査角が例えば30°よりも大きく、広いビーム幅を有する。また、ファンビームはビームの広がりに偏りを有しており、扇のような形状のビーム形状である。
制御部6は、受信品質モニタ部(受信品質測定部)61、アンテナビーム幅決定部62およびアンテナ制御指示部(アンテナ制御部)63を備える。
受信品質モニタ部61は、受信部42から受信した信号の受信品質を測定する。詳細には、受信品質モニタ部61は当該信号の受信信号強度(RSSI)、信号対雑音比(SNR)、信号対干渉・雑音比(SINR)、ビット誤り率、フレーム誤り率、パケット誤り率などを測定する。受信品質モニタ部61は、測定した受信品質を示す受信品質情報をアンテナビーム幅決定部62に送信する。
アンテナビーム幅決定部62は、上記受信品質モニタ部61が測定した受信品質に応じて上記アンテナのビーム幅を決定する。詳細には、アンテナビーム幅決定部62は、上記受信品質モニタ部61が測定した受信品質とアンテナ5のビーム幅とが対応付けられたテーブルであるビーム幅制御テーブル72を用いてアンテナ5のビーム幅を決定する。アンテナビーム幅決定部62は、アンテナ5のビームを成型する方向(ビーム幅)を決定する。そして、ビーム幅制御テーブル72に示されている当該ビーム幅に対応する「各アンテナ素子51のオンとオフとの切替え」、「成型ビームの走査角」等を示すアンテナ素子制御情報をアンテナ制御指示部63に送信する。
ビーム幅制御テーブル72について、図4の(a)を用いて説明する。図4は、本実施形態に係るアンテナ5の構成およびビーム幅制御テーブル72の一例を示す図である。図4の(a)はビーム幅制御テーブル72の一例を示す図である。図4の(a)に示すように、ビーム幅制御テーブル72には、ビームを成型する方向(ビーム幅、ビームの走査角)と受信品質とが対応付けられている。また、ビーム幅制御テーブル72には、各アンテナ素子51のオンとオフとの切替えと上記の「ビームを成型する方向」とが対応付けられている。なお、図4の(a)の「オンするアンテナ素子」の欄のX印は、対応するアンテナ素子をオンに切り替えることを示しており、空欄は対応するアンテナ素子をオフに切り替えることを示す。また、本実施形態においては、図4の(c)に示すように、一直線上に配置している複数のアンテナ素子51の設定について例示している。アンテナ5の構成の詳細については後述する。
次に、ビーム幅制御テーブル72に設定されている受信品質について図4の(b)を用いて説明する。図4の(b)は、ビーム幅制御テーブル72に設定されている受信品質の一例を示している。図4の(b)に示すように、例えば、受信品質をRSSIとし、RSSIの数値の幅を4つに分けた場合を示している。図4の(b)に示した受信品質R1から受信品質R4にかけて受信品質は高くなっている。なお、受信品質の数値の幅の分け方は、これに限らず、任意の数とすることができる。また、各受信品質に対応付けられている「ビームを成型する方向」においても、任意に設定することができる。
ビーム幅制御テーブル72には、受信品質が高くになるにつれて、アンテナ5のビーム幅が広くなるように設定されている。ゆえに、アンテナビーム幅決定部62は、受信品質が前回測定した値よりも低い場合、ビーム幅を狭めるように決定する。また、上記受信品質が前回測定した値よりも高い場合、上記ビーム幅を広げるように決定する。
すなわち、受信品質が高いほど、アンテナ5のビーム幅が広くなるように、受信品質とアンテナ5のビーム幅とが対応付けられている。
一般的に、受信品質が低い場合には通信を行なっている無線装置間の距離は遠く、受信品質が高い場合には通信を行なっている無線装置間の距離は近いと考えられる。ビーム幅を狭めることによって、信号の送受信の距離を長くすることができる。したがって、ビーム幅を狭めることによって、信号の送受信の距離を長くし、信号の受信品質を向上させることができる。また、受信品質が高い場合においては所定の程度の受信品質が担保されている。この時、ビーム幅を広げることによって、無線装置の位置(方角)のズレによる圏外耐性を高めることができる。
ビーム幅制御テーブル72の設定として、例えば、受信品質が極めて低い場合、アンテナ5の送受信領域をペンシルビームの形状としてもよい。また、受信品質が高くなるにつれて、ファンビーム形状の送受信領域が、適宜、広がるように設定されていてもよい。
アンテナ制御指示部63は、アンテナビーム幅決定部62が決定したビーム幅にアンテナ5の送受信領域を設定(制御)する。詳細には、アンテナ制御指示部63は、上記複数のアンテナ素子のそれぞれのオンとオフとを切り替えることによって、上記アンテナビーム幅を設定する。
すなわち、上記アンテナ制御指示部63は、上記受信品質が前回測定した値よりも低い場合、上記ビーム幅を狭めるように設定し、上記受信品質が前回測定した値よりも高い場合、上記ビーム幅を広げるように設定する。詳細に説明すると、アンテナ制御指示部63は、アンテナ素子制御情報に従い、アンテナ制御指示部63はアンテナ素子51のそれぞれのオンとオフとを切り替えることによって、上記アンテナのビーム幅を設定する。
ここで、図4の(c)を用いてアンテナ5の詳細な構造について説明する。図4の(c)は、アンテナ5の要部構成を示す図である。アンテナ5は、複数のアンテナ素子51、移相器52、高周波給電回路53および走査制御回路54を備える。
アンテナ素子51は、電波を送受信する。複数ポートのアンテナ素子51は格子状(複数の線状)に所定の間隔で配列している。
高周波給電回路53は、複数ポートのアンテナ素子51のそれぞれに高周波信号を給電する。
移相器52は複数備わっており、複数ポートのアンテナ素子51のそれぞれの給電線路に介在する。移相器52は、走査制御回路54から指定された移相量を高周波信号に対して与える。
走査制御回路54は、アンテナ制御指示部63からアンテナ素子制御情報を通信部4を介して受信する。走査制御回路54は、移相器52のそれぞれの移相量を成型ビームの走査(成型ビームの走査角、ビームを成型する方向)に応じて制御する。また、走査制御回路54は、各アンテナ素子のオンとオフとの切替えに関する情報に基づいて、各移相器52に対する電源からの給電を制御する。すなわち、オフに設定するアンテナ素子51に対応する移相器52を電気的にオフにすることで、オフに設定するアンテナ素子51への高周波の給電をオフにする。
次に、本実施形態に係る無線装置3の処理の流れについて説明する。図5は無線装置3のデータ処理の流れを示すフローチャートである。
図5に示すように、無線装置3の受信部42は無線装置2から信号を受信する(S1)。受信品質モニタ部61は、受信部42が受信した信号の受信品質を測定する(S2)。アンテナビーム幅決定部62は受信品質モニタ部61が測定した受信品質に対応する上記アンテナのビーム幅を決定する(S3)。アンテナ制御指示部63はアンテナ素子51のそれぞれのオンとオフとを切り替えることによって、アンテナビーム幅決定部62が決定したアンテナ5のビーム幅にアンテナ5を設定する(S4)。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図6の(a)および図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。本実施形態に係る通信システム1aにおいて、実施形態1の通信システム1と同様な構成の説明は省略する。
本実施形態に係る通信システム1aについて図6の(a)を用いて説明する。図6の(a)は、通信システム1aの要部構成を示すブロック図である。通信システム1aは、無線装置2aおよび無線装置3aを含む。無線装置2aおよび無線装置3aは、通信端末(無線LAN端末)、アクセスポイント等である。なお、通信端末およびアクセスポイントは無線装置2aまたは無線装置3aのどちらにもなり得る。無線装置2aと無線装置3aとの間で信号の送受信が行われる。
無線装置2aについて説明する。図6の(a)に示すように、無線装置2aは、通信部14、アンテナ20、アンテナ制御部17を備えている。
通信部14は、アンテナ20を介して外部機器(通信装置)と無線通信を行うものである。無線装置2aは無線装置3aと無線通信をする。通信部14は受信部15と送信部16とを備える。
受信部15は、無線装置3aから、ビーム幅を示すビーム幅情報を受信し、当該情報をアンテナ制御部17に送信する。
送信部16は、無線装置3aに信号を送信する。
アンテナ20は、実施形態1にて説明したアンテナ5と同じ構成であるためここでの説明を省略する。
アンテナ制御部17は、自装置のアンテナ20のビーム幅を、無線装置3aから受信したビーム幅情報が示すビーム幅に設定する。
次に、無線装置3aについて説明する。ここでは、無線装置3aにおいて、実施形態1の無線装置3と異なっている構成のみについて説明する。無線装置3aが備えている制御部6aは、実施形態1にて説明したアンテナビーム幅決定部62の代わりにアンテナビーム幅決定部(通知部)62aを備え、記憶部7、ビーム幅制御テーブル72の代わりに記憶部18、ビーム幅制御テーブル19を備える。
なお、ビーム幅制御テーブル19は、ビーム幅制御テーブル72と同様のテーブルである。すなわち、ビーム幅制御テーブル19には、受信品質が高いほど、無線装置2aのアンテナ20のビーム幅が広くなるように、受信品質とアンテナ20のビーム幅とが対応付けられている。アンテナビーム幅決定部62aは、ビーム幅制御テーブル19を参照して、信号の送信元である無線装置2aのアンテナのビーム幅を決定するとともに、当該ビーム幅を示すビーム幅情報を、送信部41aを介して無線装置2aに通知する。
次に、本実施形態に係る通信システム1aの処理の流れについて説明する。図7の(a)は通信システム1aの処理の流れを示すフローチャートである。S1〜S2については、実施形態1にて説明したためここでの説明を省略する。図7の(a)に示すように、アンテナビーム幅決定部62aは、受信品質モニタ部61が測定した受信品質に対応する上記アンテナ20のビーム幅をビーム幅制御テーブル19を用いて決定する(S3a)とともに、決定したビーム幅を示すビーム幅情報を信号の送信元である通信装置の無線装置2aに通知する(S4a)。無線装置2aは、自装置のアンテナ20のビーム幅を、通知されたビーム幅に設定する(S6a)。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、図6の(b)および7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。本実施形態に係る通信システムにおいて、実施形態2の通信システム1aと同様な構成の説明は省略する。
本実施形態に係る通信システム1bについて図6の(b)を用いて説明する。図6の(b)は、通信システム1bの要部構成を示すブロック図である。通信システム1bは、無線装置2bおよび無線装置3bを含む。無線装置2bおよび無線装置3bは、通信端末(無線LAN端末)、アクセスポイント等である。なお、通信端末およびアクセスポイントは無線装置2bまたは無線装置3bのどちらにもなり得る。無線装置2bと無線装置3bとの間で信号の送受信が行われる。
本実施形態に係る無線装置2bについて、実施形態2の無線装置2aと異なる構成について説明する。図6の(b)に示すように、無線装置2bは、通信部14、アンテナ20、アンテナ制御部17bを備える。さらに、本実施形態においては、記憶部18、ビーム幅制御テーブル19が無線装置3bではなく無線装置2bに備えられている。なお、本実施形態においても、ビーム幅制御テーブル19には、受信品質が高いほど、アンテナ20のビーム幅が広くなるように、受信品質とアンテナ20のビーム幅とが対応付けられている。
通信部14に備わる受信部15は、無線装置3bから、無線装置3bが測定した受信信号の受信品質を示す情報を受信し、当該情報をアンテナ制御部17bに送信する。
アンテナ制御部17bは、アンテナビーム幅決定部31bおよびアンテナ制御指示部32bを備えている。
アンテナビーム幅決定部31bは、受信した情報が示す受信品質に対応する上記アンテナ20のビーム幅を決定する。詳細には、アンテナビーム幅決定部31bは、受信した情報が示す受信品質および受信品質とアンテナ20のビーム幅とが対応付けられたビーム幅制御テーブル19を用いてアンテナ20のビーム幅を決定する。なお、本実施形態においてもビーム幅制御テーブル19は、記憶部18に格納されており、ビーム幅制御テーブル72と同様のテーブルである。
アンテナビーム幅決定部31bのデータ処理に関しては、実施形態1のアンテナビーム幅決定部62と同じであるためここでの説明を省略する。アンテナビーム幅決定部31bは、アンテナ素子制御情報をアンテナ制御指示部32bに送信する。
アンテナ制御指示部32bは、実施形態1にて説明したアンテナ制御指示部63と同様に機能し、アンテナビーム幅決定部31bが決定したビーム幅にアンテナ20のビーム幅を設定する。
次に、無線装置3bについて説明する。ここでは、無線装置3bにおいて、実施形態2の無線装置3aと異なっている構成のみについて説明する。無線装置3bが備えている制御部6bは、実施形態2にて説明した受信品質モニタ部61の代わりに受信品質モニタ部(通知部)61bを備える。受信品質モニタ部61bは、測定した受信信号の受信品質を示す情報を、送信部41aを介して上記信号の送信元である無線装置2bに送信する。
次に、本実施形態に係る通信システム1bの処理の流れについて説明する。図7の(b)は通信システム1aの処理の流れを示すフローチャートである。S1およびS2については、実施形態1にて説明したためここでの説明を省略する。図7の(b)に示すように、受信品質モニタ部61bは、測定した受信信号の受信品質を示す情報を信号の送信元である無線装置2bに通知する(S4b)。無線装置2bは、受信した受信品質に対応する上記アンテナ20のビーム幅を、ビーム幅制御テーブル19を用いて決定する(S5)。アンテナ制御指示部32bは、アンテナ20のビーム幅を、アンテナビーム幅決定部31bが決定したビーム幅に制御する(S6b)。
〔ソフトウェアによる実現例〕
無線装置2a、2b、3、3aおよび3bの制御ブロックは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、無線装置2a、2b、3、3aおよび3bは、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る無線装置は、ビーム幅が可変であるアンテナ(5)にて受信した信号の受信品質を測定する受信品質測定部(受信品質モニタ部61、61b)と、上記受信品質測定部が測定した上記受信品質と対応する上記アンテナのビーム幅を決定するアンテナビーム幅決定部(62、62a)と、上記アンテナビーム幅決定部が決定した上記ビーム幅に上記アンテナのビーム幅を設定するアンテナ制御部(63)と、を備えている。
上記の構成によれば、アンテナ制御部は、アンテナのビーム幅を受信した信号の受信品質に対応したアンテナのビーム幅に切り替える。したがって、上記無線装置は、通信の状態に応じて送信および受信の少なくとも何れか一方におけるビーム幅を切り替えることできる。
本発明の態様2に係る無線装置(3a)は、信号の送信元である通信装置から送信され、かつ、アンテナにて受信した信号の受信品質を測定する受信品質測定部と、上記受信品質測定部が測定した上記受信品質と対応する上記信号の送信元である通信装置のアンテナのビーム幅を決定するアンテナビーム幅決定部(アンテナビーム幅決定部62a)と、上記アンテナビーム幅決定部が決定した上記ビーム幅を示す情報を上記信号の送信元である通信装置(無線装置2a)に通知する通知部(アンテナビーム幅決定部62a)を備えていてもよい。
上記の構成によれば、信号の送信元である通信装置に、アンテナビーム幅決定部が決定したビーム幅について通知することができる。例えば、通信装置は、自装置のビーム幅を、受信した当該ビーム幅に対応して切り替えることができる。
本発明の態様3に係る無線装置(3b)は、信号の送信元である通信装置から送信され、かつ、アンテナにて受信した信号の受信品質を測定する受信品質測定部(受信品質モニタ部61b)と、上記受信品質を示す情報を、上記信号の送信元である通信装置(無線装置2b)に通知する通知部(受信品質モニタ部61b)を備えていてもよい。
上記の構成によれば、信号の送信元である通信装置に、受信した信号の受信品質を示す情報を通知することができる。例えば、通信装置は、自装置のビーム幅を、受信した受信品質に対応して切り替えることができる。
本発明の態様4に係る無線装置(2a)は、本発明の態様2に係る無線装置(3a)の通信相手となる無線装置である。本発明の態様4に係る無線装置(2a)はビーム幅が可変であるアンテナ(20)を備えた無線装置であって、通信相手である通信装置(無線装置3a)において決定されたアンテナのビーム幅を示す情報を受信する受信部(15)と、受信した上記アンテナのビーム幅を、自装置のアンテナのビーム幅とするアンテナ制御部(17)を備えている。
上記の構成によれば、通信相手である通信装置から受信したアンテナのビーム幅に対応して、自装置のアンテナのビーム幅を切り替えることができる。
本発明の態様5に係る無線装置(2b)は、本発明の態様3に係る無線装置(3b)の通信相手となる無線装置である。本発明の態様5に係る無線装置(2b)は、ビーム幅が可変であるアンテナ(20)を備えた無線装置であって、送信した信号の受信品質を示す情報を、通信相手である通信装置(無線装置3b)から受信する受信部(15)と、上記受信品質と対応する上記アンテナのビーム幅を決定するアンテナビーム幅決定部と、上記アンテナビーム幅決定部(31b)が決定した上記ビーム幅に上記アンテナのビーム幅を設定するアンテナ制御部(アンテナ制御指示部32b)と、を備えている。
上記の構成によれば、通信相手である通信装置から受信した受信品質に対応して、自装置のビーム幅を切り替えることができる。
本発明の態様6に係る無線装置(3、3a、2b)は、上記態様1、2または5において、上記受信品質が高いほど、上記アンテナ(20、5)のビーム幅が広くなるように、該受信品質と該アンテナのビーム幅とが対応付けられていてもよい。
上記の構成によれば、受信品質が低くなった場合、ビーム幅を狭める。ビーム幅に指向性を有する無線装置の送受信においては、上記ビーム幅を狭めることによって、信号の送受信の距離を長くすることができる。したがって、ビーム幅を狭めることによって、信号の送受信の距離を長くし、信号の受信品質を向上させることができる。
また、上記の構成によれば、受信品質が高くなった場合、ビーム幅を広げる。すなわち、受信品質の値が高くなった場合に、ビーム幅を広げることによって、無線装置の位置(方角)のズレによる圏外耐性を高めることができる。
本発明の各態様に係る無線装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記無線装置が備える各部として動作させることにより上記無線装置をコンピュータにて実現させる無線装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、無線装置および通信システムに利用することができる。
1、1a、1b:通信システム,2、2a、2b、3、3a、3b:無線装置(通信装置),5:アンテナ,15:受信部,17:アンテナ制御部,31b:アンテナビーム幅決定部,32b:アンテナ制御指示部,51:アンテナ素子,61、61b:受信品質モニタ部(受信品質測定部、通知部),62、62a:アンテナビーム幅決定部(アンテナビーム幅決定部、通知部),63:アンテナ制御指示部,72:ビーム幅制御テーブル(テーブル)

Claims (6)

  1. ビーム幅が可変であるアンテナにて受信した信号の受信品質を測定する受信品質測定部と、
    上記受信品質測定部が測定した上記受信品質と対応する上記アンテナのビーム幅を決定するアンテナビーム幅決定部と、
    上記アンテナビーム幅決定部が決定した上記ビーム幅に上記アンテナのビーム幅を設定するアンテナ制御部と、を備えていることを特徴とする無線装置。
  2. 信号の送信元である通信装置から送信され、かつ、アンテナにて受信した信号の受信品質を測定する受信品質測定部と、
    上記受信品質測定部が測定した上記受信品質と対応する上記信号の送信元である通信装置のアンテナのビーム幅を決定するアンテナビーム幅決定部と、
    上記アンテナビーム幅決定部が決定した上記ビーム幅を示す情報を上記信号の送信元である通信装置に通知する通知部と、を備えることを特徴とする無線装置。
  3. 信号の送信元である通信装置から送信され、かつ、アンテナにて受信した信号の受信品質を測定する受信品質測定部と、
    上記受信品質を示す情報を上記信号の送信元である通信装置に通知する通知部と、を備えることを特徴とする無線装置。
  4. ビーム幅が可変であるアンテナを備えた無線装置であって、
    通信相手である通信装置において決定されたアンテナのビーム幅を示す情報を受信する受信部と、受信した上記アンテナのビーム幅を、自装置のアンテナのビーム幅とするアンテナ制御部と、を備えていることを特徴とする無線装置。
  5. ビーム幅が可変であるアンテナを備えた無線装置であって、
    送信した信号の受信品質を示す情報を、通信相手である通信装置から受信する受信部と、
    上記受信品質と対応する上記アンテナのビーム幅を決定するアンテナビーム幅決定部と、
    上記アンテナビーム幅決定部が決定した上記ビーム幅に上記アンテナのビーム幅を設定するアンテナ制御部と、を備えていることを特徴とする無線装置。
  6. 上記受信品質が高いほど、上記アンテナのビーム幅が広くなるように、該受信品質と該アンテナのビーム幅とが対応付けられていることを特徴とする請求項1、2または5の何れか一項に記載の無線装置。
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