JP2016079092A - 中空ガラス成形機用の溶融ガラスのゴブのディスペンサ - Google Patents

中空ガラス成形機用の溶融ガラスのゴブのディスペンサ Download PDF

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Abstract

【課題】あらゆる処理速度において、高い柔軟性の動作と同程度の高精度の動作とを同時に達成すること。【解決手段】中空ガラス成形機用の溶融ガラスのゴブのためのディスペンサ1が開示され、支持フレーム2、5、6、7と、支持フレームにより支持され、対応する回転軸Z3A、Z3B、Z3C、Z3Dを中心に振動するように取り付けられた複数の分配スクープであって、各分配スクープが溶融ガラスのゴブを中空ガラス成形機の対応するパリソン金型に搬送するように構成されている、複数の分配スクープ3A、3B、3C、3Dとを含む。ディスペンサ1は、対応する回転軸Z3A、Z3B、Z3C、Z3Dを中心に複数の分配スクープ3A、3B、3C、3Dを動作するように構成される複数のモータ4A、4B、4C、4Dを含む。さらに、複数のモータ4A、4B、4C、4Dの各モータは、動作のために複数の分配スクープ3A、3B、3C、3Dの少なくとも1つのスクープに動作可能に接続されている。【選択図】図1

Description

本発明は、中空ガラス成形機用の溶融ガラスのゴブのディスペンサに関し、特に、支持フレーム、および対応する回転軸を中心に周期振動するように取り付けられ、支持フレームにより支持された複数の分配スクープ(distributor scoop)のタイプを含む。上記の分配スクープは、溶融ガラスのゴブを受け取り、溶融ガラスのゴブを中空ガラス成形機の対応するパリソン金型(parison mould)に運ぶように構成される。
上記のタイプのディスペンサは、例えば、欧州特許第2051949号明細書および欧州特許第0202116号明細書が知られている(特許文献1及び2)。
中空ガラス成形機、例えば、ボトルまたは同様の容器等のガラス製の中空物品の製造のための機械は、一般に、トップホッパー(top hopper)を含み、トップホッパーは、溶融ガラス材料を収容し、かつ溶融ガラスを連続的に送給し、溶融ガラスは、一般的に「フィーダ」(feeder)と呼ばれる剪断装置を用いて剪断されて、所定量のゴブが形成される。
剪断装置の下流には、ゴブ分配(gob dispending)装置が配置されている。一般的に、ゴブ分配装置は、容器のパリソンが得られるパリソン成形金型に溶融ガラスのゴブを搬送するように構成された1つまたは複数の分配スクープ(distributor scoop)を含み、容器のパリソンは、直下の更なる金型セットにおける成形処理を引き続き受けることとなる。
それぞれの分配装置は、一般的に1〜4個の金属製(典型的にはアルミニウム)のスクープを備え、各スクープは、対応するパリソン金型のインレットの溝に対応する形で分配し、対応するパリソン金型のセットに順次送給するように対応する軸を中心に回転駆動される。
これは、各スクープが、モータ部品および機械的な伝導機により制御される、パリソン金型のインレット溝のアレイに沿って間欠的かつ連続的な形式の振り子運動を有していることを意味する。
この運動は、分配スクープまたはスクープの動作に応じて1〜4個の空洞を有する各パリソン金型に所定間隔(それゆえ、間欠的である)に供給されるものである。
既知のタイプの溶融ガラスのゴブのディスペンサのいくつかの例は、単一のモータ部品による全ての分配スクープの動作を想定している。もし、一方で構成的な単純さに関係する限りこれが利便性があると証明できれば、他方で各分配スクープの位置を個々に調整する可能性は除外される。
この可能性の除外は、多くの理由のために全体として成形機の性能の深刻な限界をもたらすこととなる。例えば、溶融ガラスのゴブの分配のためのスクープの中心間の距離とは異なるべきであるパリソン金型のインレットの空洞の中心間の距離が全く共通である。これは、供給スクープのセットが、分散方式(パリソン金型の中心間の距離がフィーダの中心間の距離よりも大きい場合)、または、収束方式(パリソン金型の中心間の距離がフィーダの中心間の距離よりも小さい場合)で配置されるように制御される必要性が課されることとなる。
このことは、全ての分配スクープに関して単一の動作を行う既知のタイプのディスペンサが、スクープとパリソン金型のインレットの空洞との間の最適な整列を常に保証することがどれほどできないかということを強調するにそれ自体で十分であり、ゴブの送給経路において誤差が生じことを受け入れる必要性があることを強いることとなる。
さらに予想されるように、パリソン金型のインレットの空洞は、一般的に、分配スクープの出口に向かって集束する扇状の配置に従って配列された溝により外側に延設されており、アレイの再外側位置に配置されたパリソン金型への送給中に分配スクープの動作をできるだけ制限するようにしている。
このことは、(平面図において)アレイの最外側の位置にあるモールドに関連する溝が、アレイにおける中央位置にあるパリソン金型に関連する溝よりも傾斜し、かつ互いに近接することを意味している。
さらに、分配スクープの非独立動作に起因する位置決めの可能性のある誤差は、パリソン金型のアレイの周辺領域において(相対的に見れば)より注目される影響をもつことになり、結果的に修正が必要となり、処理速度が低下する。
上記の技術的な欠点に対する解決策は、各分配スクープの独立動作を想定する特許文献1の主題を形成するガラスゴブの分配器において示され得る。しかしながら、この特許文献1で教示される独立動作から得られる可能性のある利益は、それら分配スクープを駆動するモータに接続する伝導機の特性により実際には損なわれる。
特に、特許文献1は、コグ付ベルト、コグ付ベルトを介してそのコグ付ベルトの動作を受けるボールねじ、および対応するスクープと回転するように接続されるピニオンと噛合するボールねじに支持されたラックを含む機構によりモータから分配スクープに動作を伝達する伝導機を想定している。
当業者は、上記の機構において、極端に動的特性が低下している伝達を同時に(同様に、いくつかの場合では個別に)生じさせる異なる動作伝達機構が共存していることを理解し得る。
上記の分配スクープの独立制御により提供される動作の柔軟性は、ディスペンサが高い処理速度(中空ガラス成形産業における現在の標準を表す1分間に120から170の剪断されるゴブ)で動作しなければならない場合において極端に低い制御性および位置決め精度により、実質的にその効果が得られなくなる。上記の特許文献に図示される機構の動剛性は、実際のところ、処理速度の増加に比例して低下し、位置決め精度もそれとともに低下する。
動作中に各分配スクープは非常に多数回の停止動作、再始動動作、反転動作に晒され、その間、各伝導機には、衝撃的な性質および非定常性の性質のうちの少なくとも一方のストレスが加わることに留意すべきである。これらのストレスに特有の発生振動数により、システムの位置決めに関する固有の誤差よりもかなり高振幅のコグ付ベルトの反復性のある伸張および収縮等が生じることになり、これらの動きがボールねじの対応する回転動作に変わるという事実を考慮することなしに、結果としてスクープの不所望の動作が生じることとなる。
しかしながら、3つの異なる動作の伝達機能の存在(コグ付ベルト、ボールねじ、およびピニオンとラックの噛合)は、動作の遊びや、互いに異なる度合い、および特性の多くの発生源を伴い、発生源の各々には、更なる不規則な動作の発現を防止するために固有の補償が必要となる。
欧州特許第2051949号明細書 欧州特許第0202116号明細書
本発明の目的は、上記の技術的課題を解決することである。特に、本発明の目的は、あらゆる処理速度において、高い柔軟性の動作と同程度の高精度の動作とを同時に達成することが可能な中空ガラス成形機用の溶融ガラスのゴブのディスペンサを提供することである。
本発明の目的は、本発明に関連する技術的開示の不可欠な要素を形成する、1つまたは複数の後続の請求項の主題を形成する特徴を有する中空ガラス成形機用の溶融ガラスのゴブのディスペンサにより達成される。
特に、本発明の目的は、中空ガラス成形機用の溶融ガラスのゴブのディスペンサにより達成され、そのディスペンサは、詳細な説明の冒頭に列挙された全ての特徴を有し、かつ対応する回転軸を中心に上記複数の分配スクープを動作するように構成された複数のモータを含み、前記複数のモータの各々が動作のために前記複数の分配スクープのうちの少なくとも1つの分配スクープに動作的に接続されているという点で特徴付けられている。
本発明は、単に示された例により限定されず添付された図を参照して記載される。
本発明の一実施形態に従う溶融ガラスのゴブのためのディスペンサの斜視図。 図1の矢印IIから見た斜視図。 図1のいくつかの要素を除去し、矢印IIIから見た斜視図。 図1のIV−IV線の断面図。 図1のV−V線の断面図。
図1において、参照番号1は、本発明の一実施形態に従う中空ガラス成形機用溶融ガラスのゴブのディスペンサの全体図を示している。ディスペンサ1は、溶融ガラスのゴブを分配する複数のスクープ3と、対応する回転軸を中心に複数のスクープ3を動作するように構成された、好ましくは電気モータである複数のモータ4とを支持する支持フレーム2を含む。
より詳細には、図1および図2を参照して、一実施の形態における図示された4つの分配スクープ3が提供される。分配スクープは、補充参照A、B、C、Dにより区別され、かつ対応する回転軸Z3A、Z3B、Z3C、Z3Dを中心に振動するように搭載されている。軸Z3A、Z3B、Z3C、Z3Dの全ては、互いに平行であり、整列され、かつ概して垂直方向を向いている。各分配スクープは、溶融ガラスのゴブを受け取るように構成されたインレット3INおよびアウトレット3OUTを含み、スクープ3Aからスクープ3Dにかけて長さが累進的に増加する第1の垂直ストレッチ3′、および第1のストレッチ3′の下流にあるデフレクタ・チャネル(deflector channel)3′′をさらに含む。
モータ4は、互いに平行であり、かつ概して垂直な回転軸と一体に支持フレーム2上に搭載されている。より詳細には、図示された一実施形態において4つの電気モータ4が設けられ、4つの電気モータ4の各々が、4つの電気モータ4と動作可能に接続される対応するスクープ3との関連付けのために付加的な参照A、B、C、Dによって区別されている。
電気モータ4の回転軸は、このように参照Z4A、Z4B、Z4C、Z4Dにより識別され、長手方向(X方向)において組が互いに食い違うように整列され、少なくとも概略的に五つ目型の配置に似た形で横断方向(Y方向)に離間している。
図1および図2を参照すると、支持フレーム2は、固定ブラケット5、回転軸Z6(垂直)を中心に固定ブラケット5と連結されたモバイル・ブラケット6、およびモバイル・ブラケット6に固定された伝導機ボックス7を含む。伝導機ボックス7は、支持フレーム2の構成要素であり、全てのモータ4および全ての分配スクープ3が伝導機ボックス7に接続され、伝導機ボックス7は、動作のためにスクープ3をモータ4に接続する機械的な伝導機を含む。
固定ブラケット5に対してモバイル・ブラケット6を回転駆動することは、固定ブラケット5にヒンジ接続された第1の端部E1と、モバイル・ブラケット6にヒンジ接続された第2の端部E2とを有する(空圧型または油圧型の)リニアアクチュエータACTにより優位的に得られる。
図1、図2、図3を参照して、伝導機ボックス7は、底壁8、互いに対面する第1の側壁9および第2の側壁10、(互いに並んで配置される第1のプレート11Aおよび第2のプレート11Bにより優位的に得られる)天壁11、互いに対面する第1の端壁12および第2の終壁13を含む平行六面体形状を有する。
特に、図3および図4を参照して、同軸のリデューサ(reducer)14(例えば、遊星リデューサ)およびジョイントJの介挿により各モータ4が天壁11上に取り付けられている。リデューサ14により、回転動作がモータ4の出力軸を介して取り込まれる。そして、ジョイントJにより、回転動作が軸15に伝達され、軸15には第1のピニオン16が締りばめされるか、ピニオン16とともに単一部品として形成されている(トルクの伝達のため)。軸15およびピニオン16は共に、対応する軸Z4A〜Z4Dに対して同軸である。
図面において、参照15および16は、対応するスクープ3A〜3Dおよびモータ4A〜4Dと固有に関連付けるために、常にスクープ3およびモータ4に用いられた文字A〜Dと関係付けてして表される。
図3および図4を参照して、伝導機ボックス7内には、4本の軸15A〜15Dが設けられ、軸15A〜15Dの垂直方向の軸は、軸Z4A〜Z4Dにそれぞれ一致している。各軸15A〜15Dは、伝導機ボックス7内に回転可能に取り付けられ、この実施形態では、各軸は、底壁8に固定されたカップCP内に収納された個々の回転軸受RBにより支持される。
軸15A〜15Dは、同一の組であり、基本的には第1のピニオン16A〜16Dの軸の位置において互いに異なっている。
特に、軸15Aおよび15Cには、軸が伝導機ボックス7内に取り付けられると、ピニオン16A、16Cが天壁11付近に位置するように、実質上中間位置において対応するピニオン16A、16Cが支持されている。
代わりに、軸15Bおよび15Dには、回転軸受RBが挿入されるべき端部に近い位置において対応するピニオン16Bおよび16Dが支持され、軸が伝導機ボックス7に取り付けられると、ピニオン16Aおよび16Dが底壁8に近い位置に位置するようになる。軸15A〜15D、および、ピニオン16A〜16Dの配置では、対応する側壁9および10の付近に組になって位置する4つの噛合バンド(meshing bands)が規定され、各組の噛合バンドの底壁8からの高さは、互いに異なるが、同じバンド間では同一である。
換言すれば、各側壁付近に規定されるものは、ピニオン16Aおよび16Cに関連づけられた上部噛合バンドと、ピニオン16Bおよび16Dに関連づけられた下部噛合バンドであり、上部バンドは底壁から同じ高さを有し、下部バンドも同様であるが、上部バンドと下部バンドとでは高さが異なる。
このため、図3および図4を組み合わせて参照すると、ピニオン16A、16B、16C、および、16Dは、長手方向にスライド可能なロッド18A、18B、18C、18Dにそれぞれ固定された対応する第1のラックセクタ17A、17B、17C、17Dと噛合し、ロッド18A〜18Dおよびラックセクタ17A〜17Dは、上層噛合バンドおよび下部噛合バンドに対応する位置に配置されている。
詳細には、個々のロッド18Aおよび18Cとともに第1のラックセクタ17Aおよび17Cは、各上部噛合バンド、特に、セクタ17Aおよびロッド18Aに対して壁9に近い上部噛合バンド、セクタ17Cおよびロッド18Cに対して壁10に近い上部噛合バンドに対応する位置に配置されている。
個々のロッド18Bおよび18Dとともにラックセクタ17Bおよび17Dは、各下部噛合バンド、特にセクタ17Dおよびロッド18Dに対して壁9に近い下部噛合バンド、セクタ17Bおよびロッド18Bに対して壁10に近い下部噛合バンドに対応する位置に配置されている。
各ロッド18A〜18Dは、長手ガイドGに支持され、長手ガイドGは、各ラックセクタ17A〜17Dに対応する位置に実質的に設置され、かつ対応するロッドが配置されている壁9または壁10に(想定されるロッドに従って)直交する一対のプレートにより形成されている。
さらに、各ガイドGに関連することものには、ピニオン16と対応するラックセクタ17との間の噛合バックラッシュを修復する装置があり、その装置は、参照番号19および文字A〜Dにより全体として示されており、ピニオンおよびラックの組との固有の関連付けがなされている。
各バックラッシュ修復装置19A〜19Dは、(想定される装置19に従って)壁9または10に固定されるプレートPLに螺入されたねじ21によりロッド18A〜18Dに対して当接状態に保持される凹字くさび(gib)20を含む。
端壁13に近接して配置されるものは、スクープ3A、3B、3C、3Dと回転するように接続される4つの筒22A、22B、22C、22Dであり、結果として、4つの筒22A、22B、22C、22Dは、Z3A〜Z3Dと同じ軸を有している。各筒22A、22B、22C、22Dは、各筒上に締りばめされるか、各筒とともに一体部品として形成された第2のピニオン23A、23B、23Cおよび23Dを有し、第2のピニオンは、対応するスクープ3A、3B、3C及び3Dと回転するように接続され、かつロッド18A、18B、18Cおよび18Dに固定された第2のラックセクタ24A、24B、24Cおよび24Dとそれぞれ噛合する。これは、ラックセクタ24Aおよび24C、ラックセクタ24Aおよび24Cと噛合するピニオン23Aおよび23Cが、上部噛合バンドに対応する位置に配置され、ラックセクタ24Bおよび24D、ラックセクタ24Bおよび24Dと噛合するピニオン23Bおよび23Dが、下部噛合バンドと対応する位置に配置されることを意味する。さらに、このことは、筒22A、22B、22C、22Dが対で同一であり、単体では筒の本体に沿ったピニオン23A、23B、23C、23Dの軸方向の配置が異なることを示唆している。
さらに、各筒22A〜22Dが、中空であること、および対応するスクープ3A〜3Dのインレット3INを形成し、フランジFL(図5参照)により得られる非回転軸受により伝導機ボックス7に関して支持されることに注目すべきである。
この場合も、ロッド18は、ガイドG(前述のものと同一である)により支持され、ガイドGは、ラックセクタ24A〜24Dに対応する位置に配置されるラックセクタ24A〜24Dの各々は、ピニオン23とラックセクタ24との間の噛合するバックラッシュを修復するための装置19を含む。
この実施形態において、バックラッシュ修復装置19は、プレート上に対で取り付けられる場合、各プレートは壁9および壁10の対応する1つの上に位置し、付加的な適合する参照は、一対の文字からなる。
特に、壁10上に設けられるものは、2つのねじ21含むバックラッシュ修復装置19ABであり、一方のねじはラックセクタ24Aを押圧する凹字くさび20のためのものであり、他方のねじはラックセクタ24Bを押圧する凹字くさび20のためのものである。一方、壁9上に設けられるものは、2つのねじ21を含むバックラッシュ修復装置19CDであり、一方のねじはラックセクタ24Cを押圧する凹字くさび20のためのものであり、他方のねじはラックセクタ24Dを押圧する凹字くさび20のためのものである。もちろん、代替的に、ピニオン16とラックセクタ17との間の噛合バックラッシュを補償する装置19A〜Dの場合のように、完全に独立したバックラッシュ修復装置19を設けることが可能である。
しかしながら、この実施形態において、モータ4を特徴づける長手方向の中心間距離に関してスクープ3のより小さい長手方向の中心間距離を考慮して、1つのプレート上のバックラッシュ修復装置を2つのグループに分けることは好ましい。
選択された実施形態では、バックラッシュ修復装置19がピニオン16およびセクタ17の組、またはピニオン23およびセクタ24の組に関連付けられるか否かにかかわらず、ねじ21を凹字くさび20に対するバネにより予め組み込まれたピンに置き換えることによりバックラッシュ修復装置を代替的に得ることができ、このように、いかなる外部の関与を必要としない自動的かつ連続的なバックラッシュ修復装置が形成される。
各端壁12および13に固定されるものは、空圧アクチュエータ25であり、空気アクチュエータ25のステムは、ステム自身の伸長時にロッド18A〜18Dの端部の対応する1つを押圧するように構成されたプレート26を支持し、このプレート26によりロッド18A〜18Dが図3に図示された状態に対応する中立位置に配置されすべてのスクープ3がディスペンサ1の長手軸に沿って整列され、即ち、伝導機ボックス7の中心線に沿って整列される。
最後に、伝導機ボックス7の天壁上に固定されるものは、デフレクタ装置27であり、デフレクタ装置27は、必要に応じてスクープ3のインレット3INに侵入しようとするガラスのゴブを阻止することを可能にするデフレクタ装置27である。デフレクタ27は、それ自体既知であり、リニアアクチュエータにより長手軸X28を中心に回転駆動可能であるデフレクタ・プレート28を含み、ホッパーおよびインレットの上方に配置されたフィーダから到来する溶融ガラスのゴブからインレット3INを遮蔽する。
ディスペンサ1の動作は、以下に記載される。
各スクープ3A、3B、3C、3Dは、フィーダから来てインレット3INに侵入する溶融ガラスのゴブをアウトレット3OUTを通ってトラフに搬送することにより中空ガラス製品(図示しない)のためのパリソン金型の口に接続される複数のトラフを提供するように構成される。
これを達成するために、各スクープ3A、3B、3C、3Dは、対応するモータ4A、4B、4C、4Dにより個々の軸Z3A、Z3B、Z3C、Z3Dを中心に完全に独立し、かつアウトレット3OUTが連続的に連通するように設定されているトラフの口が放出する円形の区域に沿う間欠的な動作で回転駆動される。
特に、当業者は、各モータ4A〜4Dが、モータ・リデューサ14、ジョイントJ、軸15、ピニオン16、ラックセクタ17、ロッド18、ラックセクタ24、ピニオン23、および筒22により構成された機構により形成される機械的な伝導機であって、各機械的な伝導機は他の機械的な伝導機から完全に独立している、機械的な伝導機により、対応する個別のスクープ3A〜3Dに動作のために動作可能に接続されることを理解し得る。
各スクープ3の回転動作は、対応するモータ4を回転駆動することにより制御され、モータ4は、リデューサ14およびジョイントJを介して回転動作を軸15に伝達する。軸15の回転動作は、ピニオン16とラックセクタ17との間の噛合により、ロッド18の直線運動に変換される。同じ直線運動は、ピニオン23とラックセクタ24との間の噛合により、対応する軸Z3(A〜D)を中心とする筒22およびスクープ3の回転運動に変換される。モータ4は、モータのこのタイプを特徴づける制御の柔軟性が高いブラシレスタイプが好ましい。
電力の供給が障害の要因(または他の緊急事態の発生)により遮断される場合において、ディスペンサ1の制御ユニットは、アクチュエータ25のステムの伸長のための命令を発行して、プレート26がロッド18A〜18Dを押圧することによりロッド18A〜18Dを、スクープ3が全て伝導機ボックス7の中央線に対応する長手方向に整列された中央の中立位置(図1〜3参照)に搬送するようにする。
全ての伝導機要素の最適な潤滑状態を保証するために、伝導機ボックス7は、特にピニオン16、23とラックセクタ17、24との間で生じる噛合、フランジFLにより形成される軸受の潤滑、およびフランジFLが流体潤滑軸受の特徴を有している動作部品の磨滅を制限する潤滑油で満たされている。
ピニオン16、23およびラックセクタ17、24の歯部の磨滅は、許容できない噛合バックラッシュを引き起こし、このバックラッシュは、ねじ21に作用させること、特に、ねじ21を対応するプレート22に深くねじ込むことにより修復して、凹字くさび20によりピニオン16、23とラックセクタ17、24との間のバックラッシュを減少させることが可能である。ねじ21の代わりに用いられるばねにより事前に組み込まれたピンの場合、ばねが常にどんな場合もピニオン16、23とラックセクタ17、24との間の噛合状態に保持している限り、バックラッシュの修復は自動的に得られる。
これだけでなく、溶融ガラスのゴブの分配のために各スクープ3(対応する伝導機)が回転の可変振幅および可変方向(時計回りおよび反時計回り)を交互に繰り返す動作サイクルを実行しなければならないということを考慮しても、ピニオン16A、16B、16C、16D、23A、23B、23C、23Dとラックセクタ17A、17B、17C、17D、24A、24B、24C、24Dとの間の全ての噛合バックラッシュを修復する装置19は、全ての場合において歯状部材間の適切な噛合を保証して、動作の反転の間、歯状部材間の衝撃を最小限に減少することが可能である。
既知のタイプのディスペンサと比較したディスペンサ1の利点は、スクープ3の振動動作の独立的な制御の可能性によるのみならず、中でもモータ4とスクープ3を接続する機械的な伝導機の特徴により、溶融ガラスのゴブの分配においてより優れた精度を含むことである。実際、本発明に従うディスペンサ1において使用される機械的な伝導機は、ピニオンおよびラックの2重噛合、即ち第1のピニオン16A、16B、16C、16Dと第1のラックセクタ17A、17B、17C、17Dとの間の第1の噛合、第2のピニオン23A、23B、23C、23Dと第2のラックセクタ24A、24B、24C、24Dとの間の第2の噛合を主に利用する。ピニオンとラックとの間の噛合により、想定される処理速度に関係なく、共振現象を実質的に無くすこと、およびディスペンサ1の典型的な動作の振動数における剛性の劇的な低減のうちの少なくとも一方が得られて、パリソン金型に関連するトラフのインレットに関するスクープ3の最適な位置が常に提供される。さらに、ラックセクタがロッド18A、18B、18C、18Dに搭載され、これにより、共振現象を実質的に無くすこと、およびディスペンサ1の典型的な動作の振動数における剛性の劇的な低減のうちの少なくとも一方が得られるである。さらに、ラックセクタの組立ては、上記した動作の振動数において潜在的に(動的に)生じる何らかの部材の介在を想定しないので、このことは、関連する処理速度の範囲全体に亘りディスペンサ1の不変の性能および精度を維持することに寄与する。
パリソン金型に関連するトラフに関するスクープ3の位置決めについての可能性のあるあらゆる誤差は、各個々のスクープに対して独立的に補償することができるとともに、スクープの独立動作により任意の時点でスクープが占有する位置(パリソン金型のアレイに関して内部的または外部的)に応じて補償することができる。
さらに、スクープ3の動作は、各個々のモータ4により駆動される機構の回転の低い慣性により本質的に速い。これは、基本的に、回転の慣性が単一のおよび共有される機械的な伝導機に接続される全てのスクープの寄与の合計である既知のタイプのディスペンサに生じることとは反対に、各モータは、単一のスクープ3の回転の慣性(機構の正味の慣性)のバランスをとる必要があるという事実によるものである。
しかしながら、応用が許容する場合において、例えば、モータ4の各々を2つのスクープ3の動作に割り当てることにより(個々に別個のラックセクタに割当てる代わりに例えば、ピニオンの組の関連付けの機構の改良により)、モータ4の数を削減することも可能である。その性能は、回転の慣性および位置決め精度に関してわずかに低いが、あらゆる場合において既知のタイプのディスペンサに比較して著しく高く、あらゆる場合において機械的な伝導機に適用される良好な動的特性により位置決め精度に関して優れている。
さらに一般的には、どのような構成が選択されても、複数のモータ4および複数のスクープ3が設けられ、対応する軸Z3を中心に回転する少なくとも1つのスクープ3に対する動作のためにモータ4が動作可能に接続される様々な実施形態に従って、本発明に従うディスペンサ1が作製され得る。換言すれば、スクープ3の数とモータの数との比は、常に等しいか、または、1よりも大きく、モータ4の最少数は、2に等しいか、または、2よりも多い(代替実施形態において、例えば、2つ、または、3つのモータ4が設けられる)。
追加の利点において、分配スクープが取り外し可能、または、置換可能な部品の一部から形成される既知のタイプのディスペンサとは異なり、本発明に従うディスペンサ1において、スクープが連結される部分は、その部分が伝導機ボックス7の一部を形成する限り、ディスペンサそのものと一体化されている。これは、モータ4とスクープ3との間の機械的な伝導機(即ち、第1のラックセクタ、第1のピニオン、スライドするロッド、第2のラックセクタ、および第2のピニオン)が伝導機ボックス7の一部を形成し、伝導機ボックス7が潤滑油の槽を含んでいる限り、組立ての高い精度、高い剛性、高い信頼性を保証する。しかしながら、伝導機ボックス7を一方がモータ4に関連づけられ、他方がスクープ3に関連付けられる2つの独立した区画に分割して、後者の区画を取り外し可能および置換可能にするようにした実施形態を想定することは可能である。
さらに、モバイル・ブラケット6を設けることにより、伝導機ボックス7は、緊急事態において利便性および装置への安全な接触を可能にするために、最大45度回転可能である。
もちろん、構成および実施形態の詳細は、付属した請求項に規定されるように、本発明の保護の範囲から逸脱することなく、ここで記載したことおよび図示した内容に関して幅広く変化し得る。

Claims (10)

  1. 中空ガラス成形機用の溶融ガラスのゴブのためのディスペンサ(1)であって、
    支持フレーム(2、5、6、7)と、
    前記支持フレーム(2、5、6、7)により支持され、対応する回転軸(Z3A、Z3B、Z3C、Z3D)を中心に振動するように搭載された複数の分配スクープ(3A、3B、3C、3D)であって、各分配スクープ(3A、3B、3C、3D)は、溶融ガラスのゴブを前記中空ガラス成形機の対応するパリソン金型に搬送するように構成されている、前記複数の分配スクープ(3A、3B、3C、3D)と、
    対応する回転軸(Z3A、Z3B、Z3C、Z3D)を中心とした前記複数の分配スクープ(3A、3B、3C、3D)の動作のために構成された複数のモータ(4A、4B、4C、4D)であって、前記複数のモータ(4A、4B、4C、4D)の各モータが動作のために前記複数の分配スクープ(3A、3B、3C、3D)のうちの少なくとも一つに動作可能に接続されている、前記複数のモータ(4A、4B、4C、4D)とを備え、前記支持フレーム(2、5、6、7)は、前記複数のモータ(4A、4B、4C、4D)を支持し、かつ前記複数のモータ(4A、4B、4C、4D)を対応する分配スクープ(3A、3B、3C、3D)に該分配スクープの動作のために接続する複数の機械的な伝導機を収容するギヤボックス(7)を含み、各機械的な伝導機が、第1のラックセクタ(17A、17B、17C、17D)および第2のラックセクタ(24A、24B、24C、24D)を支持するロッド(18A、18B、18C、18D)を含み、前記第1のラックセクタ(17A、17B、17C、17D)が、前記複数のモータ(4A、4B、4C、4D)の対応するモータからの動作を受けるよう構成された第1のピニオン(16A、16B、16C、16D)と噛合し、前記第2のラックセクタ(24A、24B、24C、24D)が、前記複数の分配スクープ(3A、3B、3C、3D)の分配スクープと回転するように接続された第2のピニオン(23A、23B、23C、23D)と噛合することを特徴とするディスペンサ(1)。
  2. 各前記モータ(4A、4B、4C、4D)が動作のために単一の対応する分配スクープ(3A、3B、3C、3D)に動作可能に接続されている、請求項1に記載のディスペンサ(1)。
  3. 各前記第1のピニオン(16A、16B、16C、16D)が、前記ギヤボックス(7)内に回転可能に取り付けられた軸(15A、15B、15C、15D)により支持され、かつ前記複数のモータ(4A、4B、4C、4D)の対応するモータの出力軸と回転するように接続されている、請求項1または2に記載のディスペンサ(1)。
  4. 各前記第2のピニオン(23A、23B、23C、23D)が、前記複数の分配スクープ(3A、3B、3C、3D)の対応する分配スクープと回転するように接続された筒(22A、22B、22C、22D)により支持され、各前記筒が中空であり、かつ対応する分配スクープ(3A、3B、3C、3D)のインレット(3IN)を構成している、請求項1〜3のいずれか一項に記載のディスペンサ(1)。
  5. 4つのモータ(4A、4B、4C、4D)を含み、各モータが動作のために対応しかつ個別の分配スクープ(3A、3B、3C、3D)に動作可能に接続され、前記ギヤボックス(7)内に4つの長手方向にスライド可能なロッド(18A、18B、18C、18D)が配置され、各ロッドが前記第1および第2のラックセクタ(17A、17B、17C、17D、24A、24B、24C、24D)を支持し、前記ロッド(18A、18B、18C、18D)が組で、かつ前記ギヤボックス(7)の対向する側壁(9、10)に近接して配置され、各組の前記ロッドが、多重位置に配置され、かつリニアガイド(G)により支持されている、請求項2〜4のいずれか一項に記載のディスペンサ(1)。
  6. 前記第1のピニオンの第1の組(16A、16C)が、前記第1のラックセクタの第1の組(17A、17C)と噛合し、各第1のラックセクタが個々の上部噛合バンドに対応して配置され、前記第1のピニオンの第2の組(16B、16D)が、前記第1のラックセクタの第2の組(17B、17D)と噛合し、各第2のラックセクタが個々の下部噛合バンドに対応して配置され、前記上部噛合バンドおよび前記下部噛合バンドが、前記ギヤボックス(7)の底壁(8)に関して異なる高さを有する、請求項5に記載のディスペンサ(1)。
  7. 前記第2のピニオンの第1の組(23A、23C)が、前記第2のラックセクタの第1の組(24A、24C)と噛合し、各第2のラックセクタが上部噛合バンドに対応して配置され、前記第2のピニオンの第2の組(23B、23D)が、前記第2のラックセクタの第2の組(24B、24D)と噛合し、各ラックセクタが個々の下部噛合バンドに対応して配置されている、請求項5または6に記載のディスペンサ(1)。
  8. ラックセクタと対応するピニオンとの間の各噛合に関連付けられた空隙修復装置(19A、19B、19C、19D、19AB、19CD)を含み、前記空隙修復装置が、対応する前記ラックセクタ(17A、17B、17C、17D)と当接して、前記ラックセクタ(17A、17B、17C、17D、24A、24B、24C、24D)と対応する前記ピニオン(16A、16B、16C、16D、23A、23B、23C、23D)との間の噛合の空隙を閉ざすように構成された凹字くさび(20)を含む、請求項5〜7のいずれか一項に記載のディスペンサ(1)。
  9. 前記凹字くさび(20)が、ねじ(21)、または、ばねにより事前に組み込まれたピンのいずれかの動作により対応する前記ラックセクタ(17A、17B、17C、17D、24A、24B、24C、24D)に当接する、請求項8に記載のディスペンサ(1)。
  10. 前記ギヤボックス(7)の対向する前壁(12、13)に固定される2組のリニア・アクチュエータ(21)を備え、前記リニア・アクチュエータ(25)は、緊急事態の発生時に、前記ロッド(18A、18B、18C、18D)を、中立の中央の位置に搬送して、各前記分配スクープ(3A、3B、3C、3D)が前記ギヤボックス(7)の中心線に対応する長手方向(X)に沿って整列されるように構成される、請求項1〜9のいずれか一項に記載のディスペンサ(1)。
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