JP2016078204A - 締結部品の搬送装置 - Google Patents

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穂刈 守
Mamoru Hokari
守 穂刈
慎一郎 廣瀬
Shinichiro Hirose
慎一郎 廣瀬
貴之 安部
Takayuki Abe
貴之 安部
西山 陽二
Yoji Nishiyama
陽二 西山
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Abstract

【課題】締結部品を搬送路の挿入口に安定して挿入できる締結部品の搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送装置10は、吸着シリンダ16及び補正板18を備える。吸着シリンダ16は、胴部24及び頭部26を有する微小ネジ22を吸着し、微小ネジ22を該微小ネジ22と対応する断面T字状に形成された搬送路32の挿入口34と対向する位置に搬送する。補正板18は、吸着シリンダ16に吸着された微小ネジ22を受け取ると共に微小ネジ22の姿勢を補正し、微小ネジ22を挿入口34に供給する。
【選択図】図1

Description

本願の開示する技術は、締結部品の搬送装置に関する。
例えばネジのような胴部及び頭部を有する締結部品を自動で搬送するためには、搬送装置が用いられる。この種の搬送装置のなかには、締結部品と対応する断面T字状に形成された搬送チューブを有し、この搬送チューブで締結部品を搬送するものがある。
特開2013−240868号公報 特開2002−79346号公報 特開2004−203605号公報
上記搬送装置では、例えば締結部品を把持した際に、締結部品が傾くなど締結部品の姿勢が変化する場合がある。この場合には、搬送チューブの挿入口に締結部品を供給する際に、搬送チューブの挿入口の周縁部と締結部品とが干渉し、締結部品を挿入口に挿入できない虞がある。
本願の開示する技術は、一つの側面として、締結部品を搬送路の挿入口に安定して挿入できる締結部品の搬送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願の開示する技術に係る締結部品の搬送装置は、把持部及び補正部を備える。把持部は、胴部及び頭部を有する締結部品を把持し、締結部品を該締結部品と対応する断面T字状に形成された搬送路の挿入口と対向する位置に搬送する。補正部は、把持部に把持された締結部品を受け取ると共に締結部品の姿勢を補正し、締結部品を搬送路の挿入口に供給する。
本願の開示する技術によれば、締結部品を搬送路の挿入口に安定して挿入することができる。
搬送装置の要部拡大斜視図である。 微小ネジの正面図である。 吸着シリンダの要部拡大正面図である。 補正板の斜視図である。 補正板の要部拡大斜視図である。 挿入口を延長して得られた断面形状と微小ネジとの関係を示す斜視図である。 挿入口を延長して得られた断面形状と微小ネジとの関係を示す正面図である。 搬送装置の電気的な構成要素を示すブロック図である。 制御ユニットの動作の流れを示すフローチャートである。 搬送装置の動作を説明する第一説明図である。 搬送装置の動作を説明する第二説明図である。 吸着シリンダによって微小ネジが吸着された状態を示す図である。 補正板にて微小ネジの姿勢が補正される様子を説明する図である。 補正板が搬送チューブの挿入口に接近した状態を示す図である。 吸着部の変形例を示す図である。 自動ネジ締め機を示す図である。
以下、本願の開示する技術の一実施形態を説明する。
図1に示される本実施形態の搬送装置10は、「締結部品の搬送装置」の一例であり、パーツフィーダ12と、搬送チューブ14と、吸着シリンダ16と、補正板18と、エアーシリンダ20を備える。
パーツフィーダ12は、「供給部」の一例である。このパーツフィーダ12は、「締結部品」の一例である微小ネジ22を搬送する。微小ネジ22は、例えば金属製であり、図2に示されるように、胴部24及び頭部26を有する。本実施形態の搬送装置10が搬送対象とする微小ネジ22は、一例として、微小ネジ22の軸長Lが頭部26の直径Dと略同一のものである。
図1に示されるように、パーツフィーダ12は、搬送台28を有する。この搬送台28には、直線状の溝30が形成されている。この溝30には、各微小ネジ22の胴部24が挿入され、各微小ネジ22の頭部26は、搬送台28における溝30の周縁部に載置される。複数の微小ネジ22は、溝30に保持されることで溝30に沿って整列される。このパーツフィーダ12では、搬送台28が振動されることにより、複数の微小ネジ22が整列された状態で搬送台28の先端側に搬送される。複数の微小ネジ22のうち先頭の微小ネジ22は、後述する吸着シリンダ16に供給される。
搬送チューブ14は、「搬送部」の一例である。この搬送チューブ14の内側の空間は、搬送路32として形成されている。この搬送路32は、微小ネジ22と対応する断面T字状に形成されている。つまり、搬送路32は、微小ネジ22と相似で微小ネジ22の外形よりも若干大きな形状で形成されており、微小ネジ22の頭部26が挿入される横長の上孔32Aと、微小ネジ22の胴部24が挿入される縦長の下孔32Bとを有する。
この搬送路32は、搬送チューブ14の全長に亘って一定の断面形状で形成されている。搬送路32における吸着シリンダ16側(補正板18側)の開口は、挿入口34であり、この挿入口34が開口する搬送チューブ14の端面36は、搬送台28の先端部の上方に位置する。
吸着シリンダ16は、「把持部」の一例である。この吸着シリンダ16は、鉛直方向を軸方向として配置されている。吸着シリンダ16は、鉛直方向(先頭の微小ネジ22における軸方向の延長方向)に伸縮する可動部38を有する。この可動部38の下端部には、真空吸引により微小ネジ22の頭部26を吸着する吸着部40が設けられている。
吸着部40は、吸着シリンダ16の可動部38の伸縮動作に伴い、搬送チューブ14の端面36の位置まで上昇する上昇位置と、この上昇位置よりも下方の下降位置との間を昇降する。吸着部40が下降位置に位置された状態では、吸着部40が先頭の微小ネジ22の頭部26に到達し、頭部26が吸着部40に吸着される(図10の中図参照)。一方、吸着部40が上昇位置に位置された状態では、この吸着部40に吸着された微小ネジ22が挿入口34と略同じ高さに位置し挿入口34と対向する(図10の下図参照)。
この吸着部40は、図3に示されるように、円筒状に形成されており、吸着シリンダ16の下端部から下方に突出する。この吸着部40は、例えばゴム等の弾性体で形成されていている。この弾性体は、比較的ゴム硬度の高い材料で形成されていると、吸着部40で吸着した微小ネジ22を真空破壊時に容易にリリースすることができるので好適である。
図1,図4,図5に示される補正板18は、「補正部」の一例である。図1に示されるように、補正板18は、鉛直方向を板厚方向として配置されており、上面視にて概略T字状に形成されている。また、この補正板18は、搬送チューブ14の挿入口34と略同じ高さに配置されている。この補正板18は、本体部42と、積載部44とを有する。
本体部42は、平面視にて長方形状に形成されている。この本体部42の上面には、U字状の溝46を有する壁状の固定部48が立設されている。溝46には、エアーシリンダ20の可動部50が挿入されており、エアーシリンダ20の可動部50は、固定部48に固定されている。
エアーシリンダ20は、水平方向を軸方向として、より具体的には、パーツフィーダ12における複数の微小ネジ22の整列方向を軸方向として配置されている。このエアーシリンダ20の可動部50は、複数の微小ネジ22の整列方向に伸縮する。補正板18の本体部42における両側の側部には、一対のガイドピン52が設けられている。この一対のガイドピン52は、複数の微小ネジ22の整列方向に延びる図示しないガイド部にガイドされる。
補正板18は、エアーシリンダ20の可動部50の伸縮動作に伴い、複数の微小ネジ22の整列方向(換言すれば、挿入口34の開口方向)に沿って挿入口34に対して接離する。補正板18が挿入口34と反対側の退避位置に位置された状態(図1に示される状態)では、搬送チューブ14と補正板18との間に吸着シリンダ16の可動部38が通過可能なスペースが確保される。
積載部44は、本体部42に対する搬送チューブ14側に位置する。補正板18が挿入口34に接近する接近位置に位置された状態において、補正板18の先端部は、搬送チューブ14の端面36に当接し、積載部44は、挿入口34と対向する(図11の中図参照)。この積載部44には、吸着部40に吸着された微小ネジ22が積載される(図13参照)。この積載部44は、より具体的には、図5に示されるように、載置面54と、凸部56と、収容溝58とを有する。
載置面54は、補正板18の先端部の上面によって形成されており、上面視にて半円弧状を成している。この載置面54には、微小ネジ22の頭部26が載置される。凸部56は、載置面54に沿う半円弧状に形成されており、載置面54から上方に突出する。この凸部56は、載置面54に微小ネジ22が載置された状態において微小ネジ22の頭部26の周面に沿って配置される。この半円弧状に形成された載置面54及び凸部56は、補正板18の先端側(挿入口34側)と反対側に湾曲した形状とされている。
収容溝58は、載置面54の中央に形成されており、補正板18の板厚方向に貫通されている。この収容溝58には、載置面54に微小ネジ22の頭部26が載置された状態において微小ネジ22の胴部24が収容される。積載部44では、載置面54に微小ネジ22の頭部26が載置されると共に、微小ネジ22の胴部24が収容され、且つ、頭部26の周面に沿って凸部56が配置されることにより、微小ネジ22の姿勢が補正される。つまり、積載部44では、より具体的には、微小ネジ22が挿入口34を延長して得られた断面形状60(図6参照)内に収まるように微小ネジ22の姿勢が補正される。
図6に示されるように、断面形状60は、挿入口34を該挿入口34の開口方向に沿って延長(平行移動)して得られる領域である。姿勢が補正された微小ネジ22は、図7に示されるように、挿入口34の開口方向に沿って見た場合に、挿入口34(断面形状60)の内側に位置される。積載部44における微小ネジ22の姿勢の補正には、微小ネジ22の位置ずれや傾き等の補正が含まれる。
また、図5に示されるように、補正板18の積載部44は、一対のガイド面62と、ガイド溝64とを有する。一対のガイド面62は、載置面54と連続し、この載置面54から挿入口34に向けて延びる。載置面54及び一対のガイド面62は、水平方向に延びており、挿入口34の上孔32Aにおける下縁32A1と略同じ高さに位置している。ガイド溝64は、下孔32Bと略同じ高さに位置しており、収容溝58と連通している。このガイド溝64は、補正板18の板厚方向に貫通されると共に、収容溝58から挿入口34に向けて延びている。
また、補正板18には、エアーを搬送するパイプ66が設けられている。このパイプ66は、補正板18の長さ方向に沿って延びており、補正板18の横幅方向の中央部に配置されている。パイプ66の先端部は、凸部56を貫通しており、このパイプ66の先端には、エアーを吐出するための吐出口68が形成されている。
吐出口68は、載置面54に対する挿入口34と反対側に位置し、挿入口34に向けて開口する。この吐出口68は、吐出口68の中心が載置面54と略同じ高さに位置するように鉛直方向の位置が設定されている。つまり、吐出口68は、積載部44に積載された微小ネジ22の首下にエアーが当たるように高さが設定されている。
載置面54の横幅方向の中央部には、吐出口68と収容溝58とを連通する連通溝70が形成されている。積載部44が挿入口34と対向した状態で、吐出口68からエアーが吐出されると、積載部44に積載された微小ネジ22が挿入口34側に移動されて挿入口34に供給される。
図1に示されるように、上述のパーツフィーダ12には、バネ板により形成された押え部材72が設けられている。押え部材72には、複数の微小ネジ22の上方に配置されると共に複数の微小ネジ22の整列方向に延びる押え部74が形成されている。押え部74の先端部は、複数の微小ネジ22のうち先頭から二個目の微小ネジ22の頭部26と対向する。押え部74は、先端部から後端側に向かうに従って微小ネジ22から上方に離れるように傾斜して形成されている(図10,図11参照)。
補正板18の下面には、押え部材72側に突出する押圧部76が設けられている。この押圧部76の下端部は、補正板18が挿入口34と反対側の退避位置に位置された状態において、押え部74における先端部よりも後端側に当接する。押圧部76が押え部74における先端部よりも後端側に当接すると、押え部74の先端部が先頭から二個目の微小ネジ22の頭部26に押圧される(図10の下図参照)。また、押圧部76の下端部は、補正板18が挿入口34に接近した接近位置に位置された状態において、押え部74から離間する(図11の下図参照)。
図8に示されるように、搬送装置10は、上記構成要素に加え、有無センサ80、圧力センサ82、落下センサ84、通過センサ86、搬送センサ88、フィーダ駆動部90、シリンダ駆動部92,94、エアー送出部96、及び、制御ユニット98を備える。
有無センサ80は、図1に示されるパーツフィーダ12に設けられた搬送台28の先端部に先頭の微小ネジ22が有るか無いかを検出し、圧力センサ82は、吸着シリンダ16の吸着圧力を検出する。また、落下センサ84は、図1に示される吸着部40に吸着された微小ネジ22が落下したか否かを検出する。また、通過センサ86は、図1に示される搬送チューブ14内を微小ネジ22が通過したか否かを検出し、搬送センサ88は、搬送チューブ14の搬送口(出口)に微小ネジ22が搬送されたか否かを検出する。
有無センサ80、落下センサ84、搬送センサ88には、例えば、CCDカメラや受発光センサ等が好適に使用され、通過センサ86には、例えば、金属センサ等が好適に使用される。
フィーダ駆動部90は、図1に示される搬送台28を振動させ、シリンダ駆動部92は、吸着シリンダ16の可動部38を伸縮させると共に吸着部40を通じて真空吸引する。また、シリンダ駆動部94は、図1に示されるエアーシリンダ20の可動部50を伸縮させ、エアー送出部96は、パイプ66にパルスエアーを供給する。
制御ユニット98は、例えば、シーケンサ等により形成される。この制御ユニット98は、有無センサ80、圧力センサ82、落下センサ84、通過センサ86、搬送センサ88等からの出力信号に基づき、フィーダ駆動部90、シリンダ駆動部92,94、エアー送出部96等の動作を制御する。
図16に示されるように、搬送チューブ14の搬送口106側には、自動ネジ締め機100が設けられている。この自動ネジ締め機100は、到着部102及びビット部104を有する。
到着部102は、搬送チューブ14における搬送口106側の端面108の正面に設けられており、搬送チューブ14の搬送口106から送り出された微小ネジ22は、到着部102に保持される。ビット部104は、到着部102の上方に設けられており、筒状のケース110と、このケース110に収納されたドライバ112とを有する。到着部102に到着し保持された微小ネジ22は、ドライバ112に装着された後、締結対象物に形成されたネジ孔にドライバ112によって螺入される。
次に、自動ネジ締め機100に微小ネジ22を搬送する際の搬送装置10の動作の一例について説明する。
図10の上図に示されるように、搬送装置10の初期状態では、複数の微小ネジ22が搬送台28にセットされる。このとき、複数の微小ネジ22のうち先頭の微小ネジ22は、搬送台28の先端部に位置される。また、吸着部40は、上昇位置に位置され、補正板18は、退避位置に位置される。
補正板18が退避位置にあるときには、補正板18の押圧部76が押え部74における先端部よりも後端側に当接する。そして、押え部74の先端部が先頭から二個目の微小ネジ22の頭部26を押圧し、先頭から二個目の微小ネジ22が搬送台28に固定される。
搬送装置10のスタートスイッチがオンになると、制御ユニット98は、図9のフローチャートで示される動作を開始する。以下の説明における各ステップ番号については、図9のフローチャートを適宜参照することにする。また、有無センサ80、圧力センサ82、落下センサ84、通過センサ86、搬送センサ88、フィーダ駆動部90、シリンダ駆動部92,94、エアー送出部96、及び、制御ユニット98については、図8を適宜参照することにする。
制御ユニット98は、動作を開始すると、有無センサ80からの出力信号を検出し、搬送台28の先端部に先頭の微小ネジ22が有るか無いかを判断する(ステップS1)。
制御ユニット98は、搬送台28の先端部に先頭の微小ネジ22が有ると判断した場合(ステップS1:YES)には、シリンダ駆動部92を作動する(ステップS2)。シリンダ駆動部92が作動すると、図10の中図に示されるように、吸着シリンダ16の可動部38が伸長して吸着部40が下降位置まで下降される。また、吸着シリンダ16が吸着部40を通じて真空吸引し、先頭の微小ネジ22が吸着部40に吸着される(図12も参照)。
続いて、制御ユニット98は、圧力センサ82からの出力信号を検出し、吸着シリンダ16の吸着圧力が一定の圧力以上であるか否か、つまり、吸着部40に微小ネジ22が吸着されているか否かを判断する(ステップS3)。ここで、制御ユニット98は、吸着部40に微小ネジ22が吸着されていると判断した場合(ステップS3:YES)には、通過センサ86及び搬送センサ88からの出力信号を検出する。
そして、制御ユニット98は、吸着部40からネジが落下していないか否か、すなわち、搬送チューブ14内を微小ネジ22が正常に通過し、且つ、搬送チューブ14の搬送口に微小ネジ22が搬送されたか否かを判断する(ステップS4)。ここで、制御ユニット98は、吸着部40からネジが落下していないと判断した場合(ステップS4:YES)には、シリンダ駆動部92を上述のステップS2とは逆向きに作動する(ステップS5)。シリンダ駆動部92が逆向きに作動すると、図10の下図に示されるように、吸着シリンダ16の可動部38が収縮し、吸着部40が搬送チューブ14の端面36の位置(上昇位置)まで上昇する。
続いて、制御ユニット98は、シリンダ駆動部94を作動する(ステップS6)。シリンダ駆動部94が作動すると、図11の上図に示されるように、エアーシリンダ20の可動部50が伸長し、補正板18が退避位置から微小ネジ22を受け取る受取位置まで移動する。
補正板18が受取位置に近づく間、吸着部40に吸着されていた微小ネジ22の胴部24は、図5に示されるガイド溝64を通じて収容溝58に収容される。そして、制御ユニット98は、シリンダ駆動部92を制御し、吸着部40を真空破壊させる(ステップS7)。吸着部40が真空破壊すると、吸着部40における微小ネジ22の吸着状態が解除され、微小ネジ22が落下して積載部44に積載される。
図13に示されるように、微小ネジ22が積載部44に積載されると、微小ネジ22の頭部26が載置面54に載置されると共に、凸部56が頭部26の周面に沿って配置されることにより、微小ネジ22の姿勢が補正される。すなわち、微小ネジ22が挿入口34を延長して得られた断面形状60(図6,図7参照)内に収まるように微小ネジ22の姿勢が補正される。この微小ネジ22の姿勢の補正には、微小ネジ22の位置ずれや傾き等の補正が含まれる。
また、制御ユニット98がシリンダ駆動部94を継続して作動させることにより、図11の中図に示されるように、補正板18が受取位置から該受取位置よりも挿入口34に接近した接近位置まで移動して搬送チューブ14の端面36に当接する(図14も参照)。そして、補正板18が接近位置まで移動すると、制御ユニット98は、エアー送出部96を作動する(ステップS8)。
エアー送出部96が作動すると、パイプ66を通じて吐出口68(図13参照)からエアーパルスが吐出される。また、吐出口68からエアーパルスが吐出されることにより、図11の下図に示されるように、積載部44に積載されていた微小ネジ22が挿入口34に供給されて挿入口34に挿入される。この挿入口34に挿入された微小ネジ22は、吐出口68から吐出されるエアーパルスにより搬送チューブ14の搬送口側に姿勢を保ったまま搬送(圧送)される。
続いて、制御ユニット98は、通過センサ86及び搬送センサ88からの出力信号を検出し、微小ネジ22の搬送状況を確認する(ステップS9)。また、制御ユニット98は、通過センサ86及び搬送センサ88からの出力信号に基づき、微小ネジ22が搬送路32の搬送口に搬送された否かを判断する(ステップS10)。
そして、制御ユニット98は、微小ネジ22が搬送路32の搬送口に搬送されたと判断した場合(ステップS10:YES)には、フィーダ駆動部90を作動する(ステップS11)。ここで、図11の中図及び下図に示されるように、補正板18が接近位置に位置された状態では、押圧部76が押え部74から離間する。このため、押え部74の先端部によって先頭から二個目の微小ネジ22の頭部26が押圧されている状態が解除され、複数の微小ネジ22が搬送可能となる。
従って、フィーダ駆動部90が作動して、搬送台28が振動することにより、図11の中図から右図に示されるように、複数の微小ネジ22が整列された状態で搬送台28の先端側に搬送される。
続いて、制御ユニット98は、シリンダ駆動部94を上述のステップS6とは逆向きに作動する(ステップS12)。シリンダ駆動部94が逆向きに作動すると、図10の上図に示されるように、エアーシリンダ20の可動部50が収縮し、補正板18が受取位置よりも挿入口34と反対側に退避した退避位置に移動する。補正板18が複数の微小ネジ22の整列方向に沿って退避位置に移動すると、再び、押え部74の先端部が先頭から二個目の微小ネジ22の頭部26を押圧し、先頭から二個目の微小ネジ22が搬送台28に固定される。
そして、制御ユニット98は、例えば、停止スイッチがオンにされたか否か等を判断することにより、一連の作業を終了するか否かを判断する(ステップS13)。ここで、制御ユニット98は、一連の作業を終了しないと判断した場合(ステップS13:NO)には、上述のステップS1の処理に戻る。一方、制御ユニット98は、一連の作業を終了すると判断した場合(ステップS13:YES)には、一連の作業を終了する。
なお、制御ユニット98は、上述のステップS3の処理において、吸着部40に微小ネジ22が吸着されていないと判断した場合(ステップS3:NO)には、吸着ミスと判断する(ステップS14)。この場合、制御ユニット98は、シリンダ駆動部92を作動して吸着シリンダ16の可動部38を収縮させることにより吸着部40を上昇させ(ステップS15)、上述のステップS1に戻る。
また、制御ユニット98は、上述のステップS5の処理において、吸着部40からネジが落下したと判断した場合(ステップS4:NO)には、オペレータコールを発動する(ステップS16)。
同様に、制御ユニット98は、上述のステップS10の処理において、微小ネジ22が搬送路32の搬送口に搬送されていないと判断した場合(ステップS10:NO)には、オペレータコールを発動する(ステップS16)。さらに、制御ユニット98は、上述のステップS1の処理において、搬送台28の先端部に先頭の微小ネジ22が無いと判断した場合(ステップS1:NO)にも、オペレータコールを発動する(ステップS16)。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
搬送チューブ14の搬送路32が微小ネジ22と対応する断面T字状に形成されていると、搬送チューブ14で微小ネジ22の姿勢を保ったまま微小ネジ22を自動ネジ締め機100に供給することができる。微小ネジ22の姿勢を保ったまま微小ネジ22を自動ネジ締め機100に供給できれば、自動ネジ締め機100において微小ネジ22の姿勢を補正したり、微小ネジ22の姿勢に合わせて自動ネジ締め機100の位置を変更したりすることを不要にできる。従って、微小ネジ22と対応する断面T字状に形成された搬送路32を有する搬送チューブ14は、タクトタイムを短縮し生産効率を向上させるのに有用である。
ところで、この搬送チューブ14に微小ネジ22を搬送する搬送装置10では、パーツフィーダ12によって搬送された微小ネジ22を吸着部40で吸着した際に、微小ネジ22に位置ずれや傾き等の姿勢の変化(正規の姿勢に対するずれ)が生じる場合がある。姿勢が変化した状態で微小ネジ22が挿入口34に供給されると、微小ネジ22が挿入口34の周縁部と干渉して微小ネジ22が落下するなど、微小ネジ22を挿入口34に正常に供給できない虞がある。
しかしながら、本実施形態に係る搬送装置10では、図10,図11に示されるように、吸着シリンダ16によって挿入口34と対向する位置に搬送された微小ネジ22は、補正板18に載せ替えられ、この補正板18で姿勢が補正される。そして、微小ネジ22の姿勢が補正された状態で、微小ネジ22が挿入口34に供給される。従って、例えば微小ネジ22を吸着した際に、微小ネジ22に位置ずれや傾き等の姿勢の変化が生じている場合でも、微小ネジ22の姿勢が補正されるので、挿入口34の周縁部に微小ネジ22が干渉することを抑制できる。これにより、微小ネジ22を挿入口34に安定して挿入することができる。
特に、補正板18の積載部44では、微小ネジ22が挿入口34を延長して得られた断面形状60(図6,図7参照)内に収まるように微小ネジ22の姿勢が補正される。従って、挿入口34の周縁部に微小ネジ22が干渉することを効果的に抑制することができるので、微小ネジ22を挿入口34により安定して挿入することができる。
また、図5に示されるように、積載部44は、微小ネジ22の頭部26が載置される載置面54と、微小ネジ22の頭部26の周面に沿って配置される凸部56と、微小ネジ22の胴部24が収容される収容溝58とを有する。これにより、簡単な構造により、微小ネジ22の姿勢を効果的に補正することができる。
また、補正板18は、積載部44に積載された微小ネジ22を挿入口34の開口方向に沿って挿入口34に供給する。従って、挿入口34を延長して得られた断面形状60に収まるように姿勢が補正された微小ネジ22が挿入口34の周縁部に干渉することを抑制しつつ、微小ネジ22を挿入口34に円滑に挿入することができる。
また、補正板18は、載置面54と連続し、載置面54から挿入口34に向けて延びるガイド面62と、収容溝58と連通し収容溝58から挿入口34に向けて延びるガイド溝64とを有する。従って、微小ネジ22を挿入口34に供給する際に、微小ネジ22の頭部26がガイド面62にガイドされると共に、微小ネジ22の胴部24がガイド溝64にガイドされることにより、挿入口34に供給される微小ネジ22の姿勢を保つことができる。
また、補正板18には、載置面54に対する搬送路32の挿入口34と反対側に位置し搬送路32の挿入口34に向けてエアーを吐出する吐出口68が設けられている。これにより、簡単な構造により、微小ネジ22を挿入口34に向けて搬送できると共に、この挿入口34に挿入された微小ネジ22を搬送チューブ14の搬送口(出口)に搬送することができる。
また、吸着部40は、例えばゴム等の弾性体で形成されていている。従って、吸着部40で微小ネジ22が把持されるときには、吸着部40が変形することにより吸着部40と微小ネジ22との間の密着性を確保することができる。これにより、吸着部40による微小ネジ22の保持性を確保することができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
本実施形態において、吸着部40は、例えばゴム等の弾性体で形成されているが、図15に示されるように、吸着部40は、例えば金属等の剛体で形成されていても良い。
このように、微小ネジ22を吸着する吸着部40が剛体で形成されていると、吸着部40の耐久性を向上させることができる。また、吸着部40でエアーのリークを生じやすくすることができるので、吸着部40で微小ネジ22を吸着した状態からの真空破壊を容易にすることができる。さらに、吸着部40で微小ネジ22を吸着した際に吸着部40が変形することを抑制できる。これにより、微小ネジ22の頭部26が吸着部40の内側に入り込むことを抑制できるので、真空破壊した後に吸着部40に微小ネジ22が把持されたままになることを抑制できる。
また、本実施形態では、「補正部」の一例として、板状の補正板18が用いられているが、板状以外の形状で形成された補正部が用いられても良い。
また、本実施形態において、搬送装置10の搬送対象物は、「締結部品」の一例として、微小ネジ22とされているが、微小ネジ22以外の頭部及び胴部を有する締結部品(例えば、リベット等)でも良い。また、締結部品は、微小でなくても良い。さらに、締結部品は、例えば樹脂など、金属以外の材料で形成されていても良い。
また、本実施形態では、「把持部」の一例として、微小ネジ22を吸着する吸着シリンダ16が用いられているが、吸着以外の方法で微小ネジ22を把持する機構が用いられても良い。また、「供給部」の一例として、パーツフィーダ12が用いられているが、パーツフィーダ12以外の搬送供給機構が用いられても良い。
また、本実施形態では、「搬送部」の一例として、搬送チューブ14が用いられているが、微小ネジ22と対応する断面T字状に形成された搬送路を有する部材であれば、搬送チューブ14以外でも良い。
また、本実施形態では、先頭から二個目の微小ネジ22が吸着部40に吸着されないように、パーツフィーダ12に設けられた押え部材72と、補正板18に設けられた押え部74とが用いられている。しかしながら、先頭から二個目の微小ネジ22が吸着部40に吸着されないようにその他の機構が用いられても良い。
また、本実施形態において、搬送装置10は、パーツフィーダ12及び搬送チューブ14を含むが、パーツフィーダ12及び搬送チューブ14は、搬送装置10に含まれなくても良い。
以上、本願の開示する技術の一実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
なお、上述の本願の開示する技術の一実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
胴部及び頭部を有する締結部品を把持し、前記締結部品を該締結部品と対応する断面T字状に形成された搬送路の挿入口と対向する位置に搬送する把持部と、
前記把持部に把持された前記締結部品を受け取ると共に前記締結部品の姿勢を補正し、前記締結部品を前記搬送路の挿入口に供給する補正部と、
を備える締結部品の搬送装置。
(付記2)
前記補正部は、前記搬送路の挿入口を該挿入口の開口方向に沿って延長して得られた断面形状内に前記締結部品が収まるように該締結部品の姿勢を補正する、
付記1に記載の締結部品の搬送装置。
(付記3)
前記把持部は、前記締結部品を吸着した状態で下降位置から上昇位置に移動する吸着部を有し、
前記補正部は、前記吸着部が前記下降位置にあるときに前記搬送路の挿入口と反対側に退避した退避位置に位置し、前記吸着部が前記上昇位置にあるときに前記吸着部に吸着された前記締結部品を受け取る受取位置に移動する、
付記1又は付記2に記載の締結部品の搬送装置。
(付記4)
前記補正部は、前記吸着部が前記上昇位置にあるときに前記受取位置よりも前記搬送路の挿入口に接近した接近位置に移動し、前記締結部品を前記搬送路の挿入口に供給する、
付記3に記載の締結部品の搬送装置。
(付記5)
前記補正部は、前記把持部に把持された前記締結部品が積載される積載部を有し、
前記積載部は、前記締結部品の頭部が載置される載置面と、前記載置面から突出し前記締結部品の頭部の周面に沿って配置される凸部と、前記締結部品の胴部が収容される収容溝とを有する、
付記1〜付記4のいずれか一項に記載の締結部品の搬送装置。
(付記6)
前記補正部は、前記積載部に積載された前記締結部品を前記搬送路の挿入口の開口方向に沿って前記搬送路の挿入口に供給する、
付記1〜付記5のいずれか一項に記載の締結部品の搬送装置。
(付記7)
前記補正部は、前記載置面と連続し前記載置面から前記搬送路の挿入口に向けて延びるガイド面と、前記収容溝と連通し前記収容溝から前記搬送路の挿入口に向けて延びるガイド溝とを有する、
付記6に記載の締結部品の搬送装置。
(付記8)
前記補正部には、前記載置面に対する前記搬送路の挿入口と反対側に位置し前記搬送路の挿入口に向けてエアーを吐出する吐出口が設けられている、
付記1〜付記7のいずれか一項に記載の締結部品の搬送装置。
(付記9)
前記把持部は、前記締結部品の頭部を吸着して搬送する吸着シリンダである、
付記1〜付記8のいずれか一項に記載の締結部品の搬送装置。
(付記10)
前記把持部は、前記締結部品の頭部を吸着する吸着部を有し、
前記吸着部は、弾性体で形成されている、
付記1〜付記9のいずれか一項に記載の締結部品の搬送装置。
(付記11)
前記把持部は、前記締結部品の頭部を吸着する吸着部を有し、
前記吸着部は、剛体で形成されている、
付記1〜付記9のいずれか一項に記載の締結部品の搬送装置。
(付記12)
前記搬送路を有する搬送部をさらに備える、
付記1〜付記11のいずれか一項に記載の締結部品の搬送装置。
(付記13)
前記搬送部は、搬送チューブである、
付記12に記載の締結部品の搬送装置。
(付記14)
前記締結部品を供給する供給部をさらに備える、
付記1〜付記13のいずれか一項に記載の締結部品の搬送装置。
(付記15)
前記供給部は、複数の前記締結部品を整列させた状態で搬送し、前記複数の締結部品のうち先頭の締結部品を前記把持部に供給し、
前記補正部は、前記把持部に把持された前記締結部品を受け取る受取位置と、前記受取位置よりも前記搬送路の挿入口に接近した接近位置と、前記受取位置から退避した退避位置とを前記複数の締結部品の整列方向に沿って移動し、
前記供給部には、前記複数の締結部品のうち先頭から二個目の締結部品の頭部と対向する押え部材が設けられ、
前記補正部には、前記補正部が前記接近位置にあるときに前記押え部材から離間し、前記補正部が前記退避位置にあるときに前記押え部材を前記二個目の締結部品の頭部に押圧する押圧部が設けられている、
付記1〜付記14のいずれか一項に記載の締結部品の搬送装置。
(付記16)
前記締結部品は、ネジ又はリベットである、
付記1〜付記15のいずれか一項に記載の締結部品の搬送装置。
10 搬送装置
12 パーツフィーダ(供給部の一例)
14 搬送チューブ(搬送部の一例)
16 吸着シリンダ(把持部の一例)
18 補正板(補正部の一例)
22 微小ネジ(締結部品の一例)
24 胴部
26 頭部
32 搬送路
34 挿入口
40 吸着部
44 積載部
54 載置面
56 凸部
58 収容溝
60 断面形状
62 ガイド面
64 ガイド溝
68 吐出口
72 押え部材
74 押え部
76 押圧部

Claims (8)

  1. 胴部及び頭部を有する締結部品を把持し、前記締結部品を該締結部品と対応する断面T字状に形成された搬送路の挿入口と対向する位置に搬送する把持部と、
    前記把持部に把持された前記締結部品を受け取ると共に前記締結部品の姿勢を補正し、前記締結部品を前記搬送路の挿入口に供給する補正部と、
    を備える締結部品の搬送装置。
  2. 前記補正部は、前記搬送路の挿入口を該挿入口の開口方向に沿って延長して得られた断面形状内に前記締結部品が収まるように該締結部品の姿勢を補正する、
    請求項1に記載の締結部品の搬送装置。
  3. 前記補正部は、前記把持部に把持された前記締結部品が積載される積載部を有し、
    前記積載部は、前記締結部品の頭部が載置される載置面と、前記載置面から突出し前記締結部品の頭部の周面に沿って配置される凸部と、前記締結部品の胴部が収容される収容溝とを有する、
    請求項1又は請求項2に記載の締結部品の搬送装置。
  4. 前記補正部は、前記積載部に積載された前記締結部品を前記搬送路の挿入口の開口方向に沿って前記搬送路の挿入口に供給する、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の締結部品の搬送装置。
  5. 前記補正部は、前記載置面と連続し前記載置面から前記搬送路の挿入口に向けて延びるガイド面と、前記収容溝と連通し前記収容溝から前記搬送路の挿入口に向けて延びるガイド溝とを有する、
    請求項4に記載の締結部品の搬送装置。
  6. 前記補正部には、前記載置面に対する前記搬送路の挿入口と反対側に位置し前記搬送路の挿入口に向けてエアーを吐出する吐出口が設けられている、
    請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の締結部品の搬送装置。
  7. 前記把持部は、前記締結部品の頭部を吸着する吸着部を有し、
    前記吸着部は、弾性体で形成されている、
    請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の締結部品の搬送装置。
  8. 前記把持部は、前記締結部品の頭部を吸着する吸着部を有し、
    前記吸着部は、剛体で形成されている、
    請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の締結部品の搬送装置。
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