JP2016076367A - 燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料電池システムが備える運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1が運転中であるとき、運転中である期間を所定の下限運転期間以上は連続させることを制約条件としつつ、運転中に取得された過去の負荷部Lに供給するべき負荷エネルギーの関数であるシステム状態量の推移に基づいて、燃料電池1を停止するべきか或いは運転中のままにすべきかを判定し、燃料電池1が停止中であるとき、停止中である期間を所定の下限停止期間以上は連続させることを制約条件としつつ、停止中に取得された過去の負荷部Lに供給するべき負荷エネルギーの関数であるシステム状態量の推移に基づいて、燃料電池1を運転するべきか或いは停止中のままにするべきかを判定する。
【選択図】図1
Description
その一例として、特許文献1には、固体高分子形燃料電池を備える燃料電池システムにおいて、電力負荷部による負荷電力が一定電力値以上となるのが一定時間以上になった場合に運転を開始する条件において、電力負荷予測手段より上記条件が成立する時期を予測し、運転開始から発電までにかかる起動時間を考慮して、前もって起動をかけることで、電力負荷が増大したタイミングには固体高分子形燃料電池から電力供給できるようにするような運転形態が記載されている。
従って、固体酸化物形燃料電池が頻繁に起動及び停止を繰り返すことを避けながら、適切なタイミングで運転と停止が行われるようにした燃料電池システムを提供できる。
そして、運転制御装置は、固体酸化物形燃料電池が運転中であるとき、移動平均値が第1閾値以上であれば(即ち、負荷エネルギーが相対的に大きければ)固体酸化物形燃料電池を運転中のままにすべきと判定し、移動平均値が第1設定期間以上連続して第1閾値未満であれば(即ち、負荷エネルギーが相対的に長い間連続して相対的に小さければ)固体酸化物形燃料電池を停止させるべきと判定する。また、運転制御装置は、固体酸化物形燃料電池が停止中であるとき、移動平均値が第2設定期間以上連続して第2閾値以上であれば(即ち、負荷エネルギーが相対的に長い間連続して相対的に大きければ)固体酸化物形燃料電池を運転するべきと判定し、移動平均値が第2閾値未満であれば(即ち、負荷エネルギーが相対的に小さければ)固体酸化物形燃料電池を停止中のままにすべきと判定する。このように、運転制御装置は、過去の負荷エネルギーの推移に基づいて、固体酸化物形燃料電池を運転させるべきであるのか或いは停止させるべきであるのかを判定することができる。
そして、運転制御装置は、過去の負荷エネルギーの傾向に基づいて、固体酸化物形燃料電池を運転させるべきであるのか或いは停止させるべきであるのかを判定することができる。
そして、運転制御装置は、固体酸化物形燃料電池が運転中であるとき、運転中での上記予測値が第5閾値以上であれば固体酸化物形燃料電池を運転中のままにするべきと判定し、運転中での上記予測値が第5閾値未満であれば固体酸化物形燃料電池を停止するべきと判定する。また、運転制御装置は、固体酸化物形燃料電池が停止中であるとき、停止中での上記予測値が第6閾値以上であれば固体酸化物形燃料電池を運転するべきと判定し、停止中での上記予測値が第6閾値未満であれば固体酸化物形燃料電池を停止中のままにするべきと判定する。つまり、運転制御装置は、過去の負荷エネルギーの変化傾向に則った予測値の大きさを判定することで、固体酸化物形燃料電池を運転させるべきであるのか或いは停止させるべきであるのかを判定することができる。
また、運転制御装置は、固体酸化物形燃料電池が停止中であるとき、停止中での過去の所定期間内に負荷エネルギーを固体酸化物形燃料電池から供給したと想定したときの運転メリットの予測値を導出する。つまり、導出した運転メリットの予測値が大きいほど、過去の所定期間内の負荷エネルギーが相対的に大きい値で推移したことで固体酸化物形燃料電池を運転させるメリットが大きかった、即ち、少なくとも直近の将来においても固体酸化物形燃料電池を運転させるメリットは相対的に大きいと予測できる。そこで、運転制御装置は、固体酸化物形燃料電池が停止中であるとき、上記運転メリットの予測値が第8閾値以上であれば固体酸化物形燃料電池を運転するべきと判定し、上記運転メリットの予測値が第8閾値未満であれば固体酸化物形燃料電池を停止中のままにするべきと判定する。
固体酸化物形燃料電池1の発電電力はインバータ12に供給される。インバータ12は、固体酸化物形燃料電池1の発電電力を商用電源15から受電する受電電力と同じ電圧及び同じ周波数にする。インバータ12の動作は運転制御装置Cが制御する。インバータ12は、発電電力供給ライン13を介して受電電力供給ライン14に電気的に接続される。そして、固体酸化物形燃料電池1からの発電電力がインバータ12及び発電電力供給ライン13及び受電電力供給ライン14を介して電力負荷部3に供給される。また、受電電力供給ライン14は商用電源15に接続されている。その結果、電力負荷部3には、固体酸化物形燃料電池1及び商用電源15の少なくとも何れか一方から電力が供給されることになる。
貯湯タンク2には、固体酸化物形燃料電池1で発生した熱が湯水の形態で蓄えられる。本実施形態では、貯湯タンク2には、温度成層を形成する状態で湯水が貯えられる。つまり、貯湯タンク2の内部では、相対的に低温の湯水がその下部に貯えられ、相対的に高温の湯水がその上部に貯えられるように構成されている。貯湯タンク2に貯えられている湯水は、排熱回収路6を通って固体酸化物形燃料電池1と貯湯タンク2との間で循環する。排熱回収路6における湯水の流動は、排熱回収用ポンプ7によって行われる。排熱回収用ポンプ7の動作は運転制御装置Cが制御する。例えば、運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1の運転を開始して、固体酸化物形燃料電池1の冷却を行う必要が生じると、排熱回収用ポンプ7を動作させて、貯湯タンク2の下部に貯えられている相対的に低温の湯水を排熱回収路6に流す。つまり、排熱回収路6を循環する湯水は、固体酸化物形燃料電池1の冷却水として利用される。そして、排熱回収路6を流れる相対的に低温の湯水は、固体酸化物形燃料電池1から排出される熱を回収し(即ち、固体酸化物形燃料電池1の排熱によって湯水は昇温され)、相対的に高温の湯水となって貯湯タンク2の上部へと流入する。
また、上述した電気ヒータ9に通電することで発生したジュール熱は、排熱回収路6の途中の、固体酸化物形燃料電池1から貯湯タンク2へと流れる湯水によって回収されるように構成されている。
以下に第1実施形態の燃料電池システムについて説明する。
図2は、第1実施形態の燃料電池システムの運転態様を説明する状態遷移図である。この状態遷移図では、固体酸化物形燃料電池1の運転状態と停止状態とがどのような条件で切り替えられるかを示している。
運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1が停止状態から運転状態に切り換えられると、先ずは処理1Cにおいて、無条件で発電が240時間継続される。つまり、運転中である期間を所定の下限運転期間(上記240時間)以上は連続させることを制約条件としている。そして、運転制御装置Cは、処理1Cにおいて240時間経過すると、処理1Bに移行する。
これに対して、処理1Bにおいて運転制御装置Cは、運転中での過去の所定期間(例えば、連続する12時間)での負荷エネルギー(1時間毎の平均電力負荷のデータ)の移動平均値が例えば170W未満であるとき、上記処理1Aに移行する。
このように、過去の所定期間での電力負荷の移動平均値を導出して参照するということは、その過去の所定期間での電力負荷を、過去の所定期間内での短期的な増減(即ち、短期的な変化傾向)が平準化された値として参照していることになる。
これに対して、運転制御装置Cは、上記移動平均値が第1設定期間(例えば240時間)以上連続して第1閾値(例えば220W)未満であれば固体酸化物形燃料電池1を停止させるべきと判定し、固体酸化物形燃料電池1を停止させると共に処理1Dに移行する。つまり、運転制御装置Cは、第1設定期間における上記移動平均値の推移(即ち、負荷エネルギーの推移)を監視している。図2では、電力負荷が小さいまま継続している状態を指すものとして、電力小状態継続タイマという用語を用いている。
運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1が運転状態から停止状態に切り換えられると、先ずは処理1Dにおいて、無条件で停止が24時間継続される。つまり、停止中である期間を所定の下限停止期間(上記240時間)以上は連続させることを制約条件としている。そして、運転制御装置Cは、処理1Dにおいて240時間経過すると、処理1Eに移行する。
これに対して、処理1Eにおいて運転制御装置Cは、停止中での過去の所定期間(例えば、連続する12時間)での負荷エネルギー(1時間毎の平均電力負荷のデータ)の移動平均値が例えば220W以上であるとき、上記処理1Fに移行する。
これに対して、運転制御装置Cは、上記移動平均値が第2閾値(例えば170W)未満であれば固体酸化物形燃料電池1を停止中のままにすべきと判定し、処理1Eに移行する。
可変値にする場合、例えば、運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、第1閾値の減少側への変更及び第1設定期間の増加側への変更の少なくとも何れか一方を行うことができる。また、運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、第2閾値の増加側への変更及び第2設定期間の増加側への変更の少なくとも何れか一方を行うことができる。
第2実施形態の燃料電池システムは、その運転態様が上記実施形態と異なっている。以下に第2実施形態の燃料電池システムについて説明するが、上記実施形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施形態でも、システム状態量は、固体酸化物形燃料電池1から負荷部Lに供給するべき負荷エネルギーであり、特に、電力負荷部3に供給するべき電力負荷である。そして、運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1が運転中であるとき、運転中での過去の負荷エネルギーの推移に基づいて、固体酸化物形燃料電池1を停止するべきか或いは運転中のままにするべきかを判定し、固体酸化物形燃料電池1が停止中であるとき、停止中での過去の負荷エネルギーの推移に基づいて、固体酸化物形燃料電池1を運転するべきか或いは停止中のままにするべきかを判定する。
運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1が停止状態から運転状態に切り換えられると、先ずは処理2Cにおいて、発電を240時間継続させると共に、後述する運転時積算値(電力小状態継続カウンタ)をリセットする。つまり、運転中である期間を所定の下限運転期間(上記240時間)以上は連続させることを制約条件としている。そして、運転制御装置Cは、処理2Cにおいて240時間経過すると、処理2Bに移行する。
これに対して、運転制御装置Cは、1時間毎に導出される上記移動平均値が170W未満であれば、処理2Aに移行し、上記運転時積算値を規定量だけ増加させるカウントアップを行う。
これに対して、処理2Bにおいて運転制御装置Cは、運転時積算値が上限運転時積算値(例えば「240カウント」)であれば固体酸化物形燃料電池1を停止させるべきと判定し、処理2Dに移行する。
運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1が運転状態から停止状態に切り換えられると、先ずは処理2Dにおいて、停止を240時間継続させると共に、後述する停止時積算値(電力大状態継続カウンタ)をリセットする。つまり、停止中である期間を所定の下限停止期間(上記240時間)以上は連続させることを制約条件としている。そして、運転制御装置Cは、処理2Dにおいて240時間経過すると、処理2Eに移行する。
これに対して、運転制御装置Cは、1時間毎に導出される上記移動平均値が220W以上であれば、上記停止時積算値を規定量だけ増加させるカウントアップを行うと共に処理2Fに移行する。
これに対して、処理2Fにおいて運転制御装置Cは、停止時積算値が上限停止時積算値(例えば「24カウント」)であれば固体酸化物形燃料電池1を運転させるべきと判定し、処理2Cに移行する。つまり、運転制御装置Cは、停止時積算値をカウントアップ及びカウントダウンさせるという手法を用いて上記移動平均値の推移(即ち、負荷エネルギーの推移)を監視している。
可変値にする場合、例えば、運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、第3閾値の減少側への変更及び上限運転時積算値の増加側への変更の少なくとも何れか一方を行うことができる。また、運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、第4閾値の増加側への変更及び上限停止時積算値の増加側への変更の少なくとも何れか一方を行うことができる。
第3実施形態の燃料電池システムは、その運転態様が上記実施形態と異なっている。以下に第3実施形態の燃料電池システムについて説明するが、上記実施形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施形態でも、システム状態量は、固体酸化物形燃料電池1から負荷部Lに供給するべき負荷エネルギーであり、特に、電力負荷部3に供給するべき電力負荷である。そして、運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1が運転中であるとき、運転中での過去の負荷エネルギーの推移に基づいて、固体酸化物形燃料電池1を停止するべきか或いは運転中のままにするべきかを判定し、固体酸化物形燃料電池1が停止中であるとき、停止中での過去の負荷エネルギーの推移に基づいて、固体酸化物形燃料電池1を運転するべきか或いは停止中のままにするべきかを判定する。
運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1が停止状態から運転状態に切り換えられると、先ずは処理3Cにおいて、発電が10日間継続される。つまり、運転中である期間を所定の下限運転期間(上記10日間)以上は連続させることを制約条件としている。そして、運転制御装置Cは、処理3Cにおいて10日間経過すると、処理3Bに移行する。
これに対して、運転制御装置Cは、処理3Bにおいて、前日の1日間での負荷エネルギーの合計値が前々日の1日間での負荷エネルギーの合計値より小さく、且つ、第9閾値(図4の例では「2.4kWh」)以下であれば、上記運転時積算値を規定量(例えば「1」)だけ増加させるカウントアップを行うと共に処理3Aに移行する。
これに対して、処理3Aにおいて運転制御装置Cは、運転時積算値が上限運転時積算値(例えば「10カウント」)であれば固体酸化物形燃料電池1を停止させるべきと判定し、処理3Dに移行する。つまり、運転制御装置Cは、前々日と前日との負荷エネルギーの推移を監視している。
運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1が運転状態から停止状態に切り換えられると、先ずは処理3Dにおいて、停止が2日間継続される。つまり、停止中である期間を所定の下限停止期間(上記2日間)以上は連続させることを制約条件としている。そして、運転制御装置Cは、処理3Dにおいて2日間経過すると、処理3Eに移行する。
これに対して、運転制御装置Cは、処理3Eにおいて、前日の1日間での負荷エネルギーの合計値が前々日の1日間での上記負荷エネルギーの合計値より大きく、且つ、第11閾値(図4の例では「3.6kWh」)以上であれば、上記停止時積算値を規定量(例えば「1」)だけ増加させるカウントアップを行うと共に処理3Fに移行する。
これに対して、処理3Fにおいて運転制御装置Cは、停止時積算値が上限停止時積算値(例えば「3カウント」)であれば固体酸化物形燃料電池1を運転させるべきと判定し、処理3Cに移行する。つまり、運転制御装置Cは、前々日と前日との負荷エネルギーの推移を監視している。
第4実施形態の燃料電池システムは、その運転態様が上記実施形態と異なっている。以下に第4実施形態の燃料電池システムについて説明するが、上記実施形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施形態では、システム状態量は、固体酸化物形燃料電池1から負荷部Lに供給するべき負荷エネルギーであり、特に、熱負荷部4に供給するべき熱負荷(給湯負荷)である。そして、運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1が運転中であるとき、運転中での過去の負荷エネルギーの推移に基づいて、固体酸化物形燃料電池1を停止するべきか或いは運転中のままにするべきかを判定し、固体酸化物形燃料電池1が停止中であるとき、停止中での過去の負荷エネルギーの推移に基づいて、固体酸化物形燃料電池1を運転するべきか或いは停止中のままにするべきかを判定する。
運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1が停止状態から運転状態に切り換えられると、先ずは処理4Cにおいて、発電が10日間継続される。つまり、運転中である期間を所定の下限運転期間(上記10日間)以上は連続させることを制約条件としている。そして、運転制御装置Cは、処理4Cにおいて10日間経過すると、処理4Bに移行する。
これに対して、運転制御装置Cは、処理4Bにおいて、運転中での1日間での負荷エネルギー(給湯負荷)が第2基準値(10(MJ))未満であるときは、上記運転時積算値を規定量(例えば「1」)だけ増加させるカウントアップを行うと共に処理4Aに移行する。
これに対して、処理4Aにおいて運転制御装置Cは、運転時積算値が上限運転時積算値(例えば「10カウント」)であれば固体酸化物形燃料電池1を停止させるべきと判定し、処理4Dに移行する。つまり、運転制御装置Cは、運転時積算値をカウントアップ及びリセットさせるという手法を用いて負荷エネルギー(給湯負荷)の推移を監視している。
運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1が運転状態から停止状態に切り換えられると、先ずは処理4Dにおいて、停止が2日間継続される。つまり、停止中である期間を所定の下限停止期間(上記2日間)以上は連続させることを制約条件としている。そして、運転制御装置Cは、処理4Dにおいて2日間経過すると、処理4Eに移行する。
これに対して、運転制御装置Cは、処理4Eにおいて、停止中での1日間での負荷エネルギー(給湯負荷)が第1基準値(15(MJ))以上であれば、上記停止時積算値を規定量だけ増加させるカウントアップを行うと共に処理4Fに移行する。
これに対して、処理4Fにおいて運転制御装置Cは、停止時積算値が上限停止時積算値(上記「3」)であれば固体酸化物形燃料電池1を運転させるべきと判定し、処理4Cに移行する。つまり、運転制御装置Cは、停止時積算値をカウントアップ及びリセットさせるという手法を用いて負荷エネルギー(給湯負荷)の推移を監視している。
第5実施形態の燃料電池システムは、その運転態様が上記実施形態と異なっている。以下に第5実施形態の燃料電池システムについて説明するが、上記実施形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施形態でも、システム状態量は、固体酸化物形燃料電池1から負荷部Lに供給するべき負荷エネルギーであり、特に、熱負荷部4に供給するべき熱負荷エネルギー及び電力負荷部3に供給するべき電力負荷エネルギーである。以下の例では具体的な数値を挙げて本実施形態の燃料電池システムの運転態様を説明しているが、それらの数値は適宜変更可能である。
運転制御装置Cは、処理5Aにおいて、熱負荷部4での熱負荷エネルギーの発生が無い状態が継続し且つリモコン(情報入出力装置18)に対する操作入力が無い状態が継続している限り、自動不在停止タイマのカウントアップを行う。そして、この自動不在停止タイマのカウントが240時間に達すると、固体酸化物形燃料電池1を停止すべきと判定し、固体酸化物形燃料電池を停止させると共に処理5Cに移行する。尚、運転制御装置Cは、処理5Aを行っている途中、熱負荷部4での熱負荷エネルギーの発生が有ると、又は、リモコン(情報入出力装置18)に対する操作入力が有ると、処理5Bに移行して自動不在停止タイマのカウントをリセットして(即ち、ゼロにして)、そのカウントのリセットが完了すると処理5Aに戻る。
尚、運転制御装置Cは、処理5Hにおいて、固体酸化物形燃料電池1の運転を開始すると先ずは電力小タイマのカウントを例えば240時間マスクして、少なくともその間は連続して運転させることを制約条件としている。
運転制御装置Cは、処理5Cにおいて、固体酸化物形燃料電池1の停止が24時間継続すると自動不在停止タイマのカウントをリセットし、そのまま待機する。そして、運転制御装置Cは、その待機中に、熱負荷部4で熱負荷エネルギーの発生が有ると、又は、リモコン(情報入出力装置18)に対する操作入力が有ると、処理5Dに移行する。つまり、運転制御装置Cは、処理5Cにおいて、熱負荷部4で熱負荷エネルギーの発生が無い状態、又は、リモコン(情報入出力装置18)に対する操作入力が無い状態が継続している限りそのまま待機するので、最短でも24時間は停止を継続し、停止がそれ以上の長さになることもある。
第6実施形態の燃料電池システムは、その運転態様が上記実施形態と異なっている。以下に第6実施形態の燃料電池システムについて説明するが、上記実施形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施形態において、システム状態量は、固体酸化物形燃料電池1から負荷部Lに供給するべき負荷エネルギーであり、特に、電力負荷部3に供給するべき電力負荷である。
運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1が運転中であるとき、過去の負荷エネルギーの推移に基づいて将来の負荷エネルギーの予測値を導出して、予測値が第5閾値以上であれば固体酸化物形燃料電池1を運転中のままにするべきと判定し、予測値が第5閾値未満であれば固体酸化物形燃料電池1を停止するべきと判定し、固体酸化物形燃料電池1が停止中であるとき、過去の負荷エネルギーの推移に基づいて将来の負荷エネルギーの予測値を導出して、予測値が第6閾値以上であれば固体酸化物形燃料電池1を運転するべきと判定し、予測値が第6閾値未満であれば固体酸化物形燃料電池1を停止中のままにするべきと判定する。
可変値にする場合、例えば、運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、第5閾値の減少側への変更を行うことができる。また、運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、第6閾値の増加側への変更を行うことができる。
第7実施形態の燃料電池システムは、その運転態様が上記実施形態と異なっている。以下に第7実施形態の燃料電池システムについて説明するが、上記実施形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施形態において、システム状態量は、負荷部Lに供給するべき負荷エネルギーを固体酸化物形燃料電池1から供給した場合に得られる消費一次エネルギー削減量又はエネルギーコスト削減量又は排出二酸化炭素削減量、或いは、それらの内の何れか二つ又は三つの一次結合である運転メリットである。
負荷部Lに負荷エネルギーを供給するために固体酸化物形燃料電池1を動作させなかったときの消費一次エネルギー量は、1日の電力負荷の全てを商用電源15から受電したときの商用電源15の消費一次エネルギー量と、1日の熱負荷の全てを補助熱源装置11から受けたときの補助熱源装置11の消費一次エネルギー量との和である。
運転制御装置Cは、記憶している固体酸化物形燃料電池1の発電効率値と排熱効率値、発電所の発電効率値、補助熱源装置11の効率値に基づきそれぞれの燃料消費量と商用電源からの購入量を求め、記憶している固体酸化物形燃料電池1及び補助熱源装置11で消費する燃料の単価、商用電源15の電力単価に基づき、上記エネルギーコスト削減量を導出する。
運転制御装置Cは、記憶している固体酸化物形燃料電池1の発電効率値と排熱効率値、補助熱源装置11の効率値に基づきそれぞれの燃料消費量と商用電源15からの購入量を求め、記憶している固体酸化物形燃料電池1及び補助熱源装置11で消費する燃料の二酸化炭素排出量原単位、商用電源15の二酸化炭素排出量原単位に基づき、上記排出二酸化炭素削減量を導出する。
可変値にする場合、例えば、運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、第7閾値の減少側への変更を行うことができる。また、運転制御装置Cは、固体酸化物形燃料電池1を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、第8閾値の増加側への変更を行うことができる。
<1>
上記実施形態では、燃料電池システムの構成について具体例を挙げて説明したが、その構成は適宜変更可能である。
例えば、放熱器8を備えないような燃料電池システムでも構わない。
また、上記実施形態では、燃料を燃焼して熱を発生するタイプの補助熱源装置11を例示したが、ジュール熱を発生する電気式の補助熱源装置を採用してもよい。その場合、補助熱源装置は電力負荷部3を構成する装置群の一つになる。
上記実施形態では、負荷エネルギーや運転メリットなどをシステム状態量として例示したが、燃料電池システムの動作状態を表す値であれば、他の値をシステム状態量として利用することもできる。
また、上記第7実施形態では、消費一次エネルギー量及びエネルギーコスト及び排出二酸化炭素量のそれぞれの値について、各効率値、各単価、原単位などにより簡単に求める例を説明したが、実際のシステムに合わせて、各部で発生する放熱や損失を設定して、精緻に求めるようにしてもよい。
3 電力負荷部
4 熱負荷部
C 運転制御装置
L 負荷部
Claims (15)
- 運転により発生したエネルギーを負荷部に供給する固体酸化物形燃料電池と、当該固体酸化物形燃料電池の運転を制御する運転制御装置とを備える燃料電池システムであって、
前記運転制御装置は、
前記固体酸化物形燃料電池が運転中であるとき、前記運転中である期間を所定の下限運転期間以上は連続させることを制約条件としつつ、前記運転中に取得された過去の前記負荷部に供給するべき負荷エネルギーの関数であるシステム状態量の推移に基づいて、前記固体酸化物形燃料電池を停止するべきか或いは運転中のままにすべきかを判定し、
前記固体酸化物形燃料電池が停止中であるとき、前記停止中である期間を所定の下限停止期間以上は連続させることを制約条件としつつ、前記停止中に取得された過去の前記負荷部に供給するべき負荷エネルギーの関数であるシステム状態量の推移に基づいて、前記固体酸化物形燃料電池を運転するべきか或いは停止中のままにするべきかを判定する燃料電池システム。 - 前記システム状態量は、前記負荷部に供給するべき負荷エネルギーであり、
前記運転制御装置は、
前記固体酸化物形燃料電池が運転中であるとき、前記運転中での過去の前記負荷エネルギーの推移に基づいて、前記固体酸化物形燃料電池を停止するべきか或いは運転中のままにするべきかを判定し、
前記固体酸化物形燃料電池が停止中であるとき、前記停止中での過去の前記負荷エネルギーの推移に基づいて、前記固体酸化物形燃料電池を運転するべきか或いは停止中のままにするべきかを判定する請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記運転制御装置は、
前記固体酸化物形燃料電池が運転中であるとき、前記運転中での過去の所定期間での前記負荷エネルギーの移動平均値を所定のタイミング毎に導出して、前記移動平均値が第1閾値以上であれば前記固体酸化物形燃料電池を運転中のままにすべきと判定し、前記移動平均値が第1設定期間以上連続して前記第1閾値未満であれば前記固体酸化物形燃料電池を停止させるべきと判定し、
前記固体酸化物形燃料電池が停止中であるとき、前記停止中での過去の所定期間での前記負荷エネルギーの移動平均値を所定のタイミング毎に導出して、前記移動平均値が第2設定期間以上連続して第2閾値以上であれば前記固体酸化物形燃料電池を運転するべきと判定し、前記移動平均値が前記第2閾値未満であれば前記固体酸化物形燃料電池を停止中のままにすべきと判定する請求項2に記載の燃料電池システム。 - 前記運転制御装置は、前記固体酸化物形燃料電池を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、前記第1閾値の減少側への変更及び前記第1設定期間の増加側への変更の少なくとも何れか一方を行う請求項3に記載の燃料電池システム。
- 前記運転制御装置は、前記固体酸化物形燃料電池を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、前記第2閾値の増加側への変更及び前記第2設定期間の増加側への変更の少なくとも何れか一方を行う請求項3又は4に記載の燃料電池システム。
- 前記運転制御装置は、
前記固体酸化物形燃料電池が運転中であるとき、前記運転中での過去の所定期間での前記負荷エネルギーの移動平均値を所定のタイミング毎に複数回にわたって導出しながら、前記移動平均値が第3閾値未満であると運転時積算値を規定量だけ増加させ及び前記移動平均値が第3閾値以上であると前記運転時積算値を所定の最小値よりも減少させないことを条件として規定量だけ減少させ、前記運転時積算値が上限運転時積算値未満であれば前記固体酸化物形燃料電池を運転中のままにすべきと判定し、前記運転時積算値が前記上限運転時積算値であれば前記固体酸化物形燃料電池を停止させるべきと判定し、
前記固体酸化物形燃料電池が停止中であるとき、前記停止中での過去の所定期間での前記負荷エネルギーの移動平均値を所定のタイミング毎に複数回にわたって導出しながら、前記移動平均値が第4閾値以上であると停止時積算値を規定量だけ増加させ及び前記移動平均値が第4閾値未満であると前記停止時積算値を所定の最小値よりも減少させないことを条件として規定量だけ減少させ、前記停止時積算値が上限停止時積算値であれば前記固体酸化物形燃料電池を運転するべきと判定し、前記停止時積算値が前記上限停止時積算値未満であれば前記固体酸化物形燃料電池を停止中のままにすべきと判定する請求項2に記載の燃料電池システム。 - 前記運転制御装置は、前記固体酸化物形燃料電池を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、前記第3閾値の減少側への変更及び前記上限運転時積算値の増加側への変更の少なくとも何れか一方を行う請求項6に記載の燃料電池システム。
- 前記運転制御装置は、前記固体酸化物形燃料電池を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、前記第4閾値の増加側への変更及び前記上限停止時積算値の増加側への変更の少なくとも何れか一方を行う請求項6又は7に記載の燃料電池システム。
- 前記システム状態量は、前記負荷部に供給するべき負荷エネルギーであり、
前記運転制御装置は、
前記固体酸化物形燃料電池が運転中であるとき、過去の前記負荷エネルギーの推移に基づいて将来の前記負荷エネルギーの予測値を導出して、前記予測値が第5閾値以上であれば前記固体酸化物形燃料電池を運転中のままにするべきと判定し、前記予測値が前記第5閾値未満であれば前記固体酸化物形燃料電池を停止するべきと判定し、
前記固体酸化物形燃料電池が停止中であるとき、過去の前記負荷エネルギーの推移に基づいて将来の前記負荷エネルギーの予測値を導出して、前記予測値が第6閾値以上であれば前記固体酸化物形燃料電池を運転するべきと判定し、前記予測値が前記第6閾値未満であれば前記固体酸化物形燃料電池を停止中のままにするべきと判定する請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記運転制御装置は、前記固体酸化物形燃料電池を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、前記第5閾値の減少側への変更を行う請求項9に記載の燃料電池システム。
- 前記運転制御装置は、前記固体酸化物形燃料電池を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、前記第6閾値の増加側への変更を行う請求項9又は10に記載の燃料電池システム。
- 前記システム状態量は、前記負荷部に供給するべき負荷エネルギーを前記固体酸化物形燃料電池から供給した場合に得られる消費一次エネルギー削減量又はエネルギーコスト削減量又は排出二酸化炭素削減量、或いは、それらの内の何れか二つ又は三つの一次結合である運転メリットであり、
前記運転制御装置は、
前記固体酸化物形燃料電池が運転中であるとき、前記運転中での過去の所定期間内に前記負荷エネルギーを前記固体酸化物形燃料電池から供給したときの前記運転メリットの実績値を導出して、前記実績値が第7閾値以上であれば前記固体酸化物形燃料電池を運転中のままにするべきと判定し、前記実績値が前記第7閾値未満であれば前記固体酸化物形燃料電池を停止するべきと判定し、
前記固体酸化物形燃料電池が停止中であるとき、前記停止中での過去の所定期間内に前記負荷エネルギーを前記固体酸化物形燃料電池から供給したと想定したときの前記運転メリットの予測値を導出して、前記予測値が第8閾値以上であれば前記固体酸化物形燃料電池を運転するべきと判定し、前記予測値が前記第8閾値未満であれば前記固体酸化物形燃料電池を停止中のままにするべきと判定する請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記運転制御装置は、前記固体酸化物形燃料電池を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、前記第7閾値の減少側への変更を行う請求項12に記載の燃料電池システム。
- 前記運転制御装置は、前記固体酸化物形燃料電池を運転状態から停止状態に切り替えた回数又は停止状態から運転状態に切り替えた回数が増加するにしたがって、前記第8閾値の増加側への変更を行う請求項12又は13に記載の燃料電池システム。
- 前記負荷エネルギーは、熱負荷エネルギー及び電力負荷エネルギーであり、
前記運転制御装置は、
前記固体酸化物形燃料電池が運転中であるとき、前記運転中での過去の前記熱負荷エネルギーの推移が第1運転停止条件を満たすとき又は前記運転中での過去の前記電力負荷エネルギーの推移が第2運転停止条件を満たすとき前記固体酸化物形燃料電池を停止するべきと判定し、前記運転中での過去の前記熱負荷エネルギーの推移が前記第1運転停止条件及び前記第2運転停止条件の何れも満たさないとき前記固体酸化物形燃料電池を運転中のままにするべきと判定し、及び、
前記固体酸化物形燃料電池が前記第1運転停止条件が満たされたことによって停止中であるとき、前記停止中での過去の前記熱負荷エネルギーの推移及び前記電力負荷エネルギーの推移が第1運転開始条件を満たすとき前記固体酸化物形燃料電池を運転するべきと判定し、前記第1運転開始条件を満たさないとき前記固体酸化物形燃料電池を停止中のままにするべきと判定し、及び、
前記固体酸化物形燃料電池が前記第2運転停止条件が満たされたことによって停止中であるとき、前記停止中での過去の前記電力負荷エネルギーの推移が第2運転開始条件を満たすとき前記固体酸化物形燃料電池を運転するべきと判定し、前記第2運転開始条件を満たさないとき前記固体酸化物形燃料電池を停止中のままにするべきと判定する請求項2に記載の燃料電池システム。
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