JP2016073591A - メガネの曇り止めマスク - Google Patents
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Abstract
【課題】呼気漏れによるメガネの曇り止め、および、花粉や塵埃等の流入防止ができるメガネの曇り止めマスクを提供する。
【解決手段】マスク本体1の上縁中央部2ケ所に八の字状に切れ込みを入れて、両外側を下方に折ることにより逆V字二重構造にて呼気遮断帯を設ける。マスク本体1の外部上縁のみを固定した上昇呼気遮断被覆布5を設け、呼気によって上下に開閉動作する該上昇呼気被覆布5を逆V字二重構造の呼気遮断帯状に被せて取り付ける。
【選択図】図3
【解決手段】マスク本体1の上縁中央部2ケ所に八の字状に切れ込みを入れて、両外側を下方に折ることにより逆V字二重構造にて呼気遮断帯を設ける。マスク本体1の外部上縁のみを固定した上昇呼気遮断被覆布5を設け、呼気によって上下に開閉動作する該上昇呼気被覆布5を逆V字二重構造の呼気遮断帯状に被せて取り付ける。
【選択図】図3
Description
本発明は呼気漏れによるメガネの曇り止め、および、花粉や塵埃などの流入を防止できるメガネの曇り止めマスクに関するものである。
従来、通常のマスクは、鼻、口を覆い、マスク本体を通して呼吸するものであるが、鼻部と頬面の間に窪みがあった。
マスクの上部に金物を取り付け、それを鼻の形に合わせて隙間を減らし、スポンジなど弾力性のあるものを取り付けたものなどがあったが充分とはいえず、呼気漏れが起こっていた。
また、呼吸をしたり、会話をしたり、顔を動かすことにより、その形状が顔の形に合わなくなり、少しずつ隙間ができ、やはり呼気が漏れてメガネが曇るといった不具合が生じていた。
大きめのメガネなら、その下縁で押さえられるがすべてのメガネに適応できるものがなかった。
マスクの上部に金物を取り付け、それを鼻の形に合わせて隙間を減らし、スポンジなど弾力性のあるものを取り付けたものなどがあったが充分とはいえず、呼気漏れが起こっていた。
また、呼吸をしたり、会話をしたり、顔を動かすことにより、その形状が顔の形に合わなくなり、少しずつ隙間ができ、やはり呼気が漏れてメガネが曇るといった不具合が生じていた。
大きめのメガネなら、その下縁で押さえられるがすべてのメガネに適応できるものがなかった。
マスクを着用したとき、鼻の背近傍に隙間ができ、その隙間から呼気が漏れ、漏れた呼気によってメガネが曇っていた。
また、外気が流入し、外気と共に流入する花粉や塵埃などの侵入を防ぐことができなかった。
また、人によって鼻の形や頬の形大きさが異なり、さらにマスクを着用する位置により背近傍にできる隙間の形もそれぞれ異なる。
また、外気が流入し、外気と共に流入する花粉や塵埃などの侵入を防ぐことができなかった。
また、人によって鼻の形や頬の形大きさが異なり、さらにマスクを着用する位置により背近傍にできる隙間の形もそれぞれ異なる。
特許文献1に記載のマスクは、マスク本体から上部へ突出した薄膜状帯をメガネフレーム、または、メガネの下縁で押さえる構造のため、薄膜状帯体が目に非常に近くマスクを使用したとき、違和感がある。
また、通常メガネフレーム、もしくは、メガネレンズと顔面とは隙間があるのが普通で、通常のメガネでは薄膜状帯体を顔面に押さえることはむずかしい。
その結果、鼻の背近傍の隙間をなくすことはむずかしい。
また、通常メガネフレーム、もしくは、メガネレンズと顔面とは隙間があるのが普通で、通常のメガネでは薄膜状帯体を顔面に押さえることはむずかしい。
その結果、鼻の背近傍の隙間をなくすことはむずかしい。
特許文献2記載のマスクでは呼気上昇遮断布の両側縁部がマスク本体の両側縁に、または、その近傍に係止されているため、このマスクを着用したとき、呼気上昇遮断布は、マスク本体と共に左右に引っ張られる。
そのため、鼻の背近傍に遊びがなく、鼻の背近傍の隙間をなくすことはむずかしい。
メガネも必要、マスクも必要という状況において、呼気が漏れるとメガネが曇り、前が見えず、物事に集中できない。危険が見られた。
大きめのメガネなら、そのフレーム、もしくは、メガネレンズの下縁で押さえられるがすべてのメガネに適応できるものではない。
そのため、鼻の背近傍に遊びがなく、鼻の背近傍の隙間をなくすことはむずかしい。
メガネも必要、マスクも必要という状況において、呼気が漏れるとメガネが曇り、前が見えず、物事に集中できない。危険が見られた。
大きめのメガネなら、そのフレーム、もしくは、メガネレンズの下縁で押さえられるがすべてのメガネに適応できるものではない。
本願の出願人は、上記課題を解決するために着眼したのが、メガネには必ず付いている鼻部上部両側に当ててメガネを固定するメガネの鼻パッドである。
この固定性を利用すれば、メガネの大小にこだわらずマスクと組み合わせることにより、この難問を解決できると考えた。
本発明は、メガネには必ず鼻パッドが付いている。
これを利用して、メガネの大小にこだわらず、この鼻パッドとマスクの一部を使い、鼻パッドでマスクを押さえ呼気漏れを防ぐものである。
マスクの上縁の中央部に2カ所切れ込みを入れ、両外側頬面下方に折り、凸状とする。
その凸部を鼻の上部中央部にあてがう。
その上でメガネの鼻パッド部でマスクの凸部を両側から押さえる。
マスクの切れ込みの両端は、内側頬面に折り込み逆V字二重構造とする。
上昇呼気は遮断され呼気漏れを防ぐことを目的とする。
この固定性を利用すれば、メガネの大小にこだわらずマスクと組み合わせることにより、この難問を解決できると考えた。
本発明は、メガネには必ず鼻パッドが付いている。
これを利用して、メガネの大小にこだわらず、この鼻パッドとマスクの一部を使い、鼻パッドでマスクを押さえ呼気漏れを防ぐものである。
マスクの上縁の中央部に2カ所切れ込みを入れ、両外側頬面下方に折り、凸状とする。
その凸部を鼻の上部中央部にあてがう。
その上でメガネの鼻パッド部でマスクの凸部を両側から押さえる。
マスクの切れ込みの両端は、内側頬面に折り込み逆V字二重構造とする。
上昇呼気は遮断され呼気漏れを防ぐことを目的とする。
マスク本体の上縁に、呼気によって上下に開閉動作する被覆布を取付けたメガネの曇り止めマスク。
メガネを着けた状態でマスクを着用しても、被覆布によって、呼気の上昇を抑え、メガネが曇ることがない。メガネが曇らないので、物事に集中できる。救急・医療・工場・研究室、その他、一般において、メガネが曇り困る、ということがなくなった。
また、マスク本体の上に被服布を取付けたことによって、二重構造にすることで花粉や塵埃などの流入、飛沫飛散といった悩みが解消された。
また、マスク本体の上に被服布を取付けたことによって、二重構造にすることで花粉や塵埃などの流入、飛沫飛散といった悩みが解消された。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
本発明の正面図 本発明の使用状態図 本発明の使用状態を示す側面図 本発明の被覆布の斜視図
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
(イ)図1に示すように、マスク本体(1)の両側に耳かけゴム(4)が取付けられている。
(ロ)マスク本体(1)の上縁中央部(8)2ケ所に八の字状に切れ込み(9)を入れて、両外側を頬面側に下方に折ることにより、凸部(2)、および、逆V字二重構造(3)にて呼気遮断帯を設ける。
(ハ)メガネ(6)の鼻パッド(7)でマスク本体(1)の凸部(2)にあてがい、両側で押さえ固定定着させる。
(ニ)マスク本体(1)の外部上縁のみを固定した上昇呼気遮断被覆布(5)を設け、呼気によって上下に開閉動作する該上昇呼気遮断被覆布(5)を逆V字二重構造(3)の呼気遮断帯上に被せて取付ける。
(ホ)図4に示すように、上昇呼気遮断被覆布(5)の上部には折り返し部(10)を設け、マスク本体(1)の上部に折り返し部(10)を取付ける。上昇呼気遮断被覆布(5)の略上部と略下部の二箇所に、呼気(13)によって上昇呼気遮断被覆布(5)が上方に押し上げられるのを制御するために、重しの役割をするために上昇呼気遮断被覆布(5)を重ね合わせている重ね部(11)を設け、マスクを装着した時の形状に合わせるため、丸みを持たせるためのタック部分である。
(ヘ)マスク本体(1)に上昇呼気遮断被覆布(5)を取付けるには、上昇呼気遮断被覆布(5)の上端を折り曲げた折り返し部(10)の両端をマスク本体との接着部(12)で固定する。取付けに関しては接着や圧着又は縫い付ける等して固定する。
本発明は以上のような構造である。
(イ)図1に示すように、マスク本体(1)の両側に耳かけゴム(4)が取付けられている。
(ロ)マスク本体(1)の上縁中央部(8)2ケ所に八の字状に切れ込み(9)を入れて、両外側を頬面側に下方に折ることにより、凸部(2)、および、逆V字二重構造(3)にて呼気遮断帯を設ける。
(ハ)メガネ(6)の鼻パッド(7)でマスク本体(1)の凸部(2)にあてがい、両側で押さえ固定定着させる。
(ニ)マスク本体(1)の外部上縁のみを固定した上昇呼気遮断被覆布(5)を設け、呼気によって上下に開閉動作する該上昇呼気遮断被覆布(5)を逆V字二重構造(3)の呼気遮断帯上に被せて取付ける。
(ホ)図4に示すように、上昇呼気遮断被覆布(5)の上部には折り返し部(10)を設け、マスク本体(1)の上部に折り返し部(10)を取付ける。上昇呼気遮断被覆布(5)の略上部と略下部の二箇所に、呼気(13)によって上昇呼気遮断被覆布(5)が上方に押し上げられるのを制御するために、重しの役割をするために上昇呼気遮断被覆布(5)を重ね合わせている重ね部(11)を設け、マスクを装着した時の形状に合わせるため、丸みを持たせるためのタック部分である。
(ヘ)マスク本体(1)に上昇呼気遮断被覆布(5)を取付けるには、上昇呼気遮断被覆布(5)の上端を折り曲げた折り返し部(10)の両端をマスク本体との接着部(12)で固定する。取付けに関しては接着や圧着又は縫い付ける等して固定する。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、一実施例としてマスク本体(1)を両側の耳に耳かけゴム(4)にて取付け。メガネ(6)の鼻パッド(7)でマスク本体(1)凸部(2)にあてがい、両側で押さえ固定定着させる。
凸部(2)、逆V字二重構造部(3)の働きにより、呼気漏れによるメガネ(5)の曇りを防止できる。更に本発明では上昇呼気遮断被覆布(5)によってメガネの曇り止めを強固なものとするために、漏れ出た呼気は端口から吐く息が上昇呼気遮断被覆布(5)はマスク本体(1)に対して、開閉自在に取り付けられているので、上昇呼気遮断被覆布(5)を上方に押し上げる。この状態は図3に示されているように呼気(13)は矢印のように、上下左右に吐く息を上昇呼気遮断被覆布(5)に当てて逃がしている。
上昇呼気遮断被覆布(5)の重みによって呼気(13)を制御して、呼気(13)を逃がすことによって、上昇呼気を殆ど遮断することができるので、メガネ(6)の曇りを確実に防止できる。
凸部(2)、逆V字二重構造部(3)の働きにより、呼気漏れによるメガネ(5)の曇りを防止できる。更に本発明では上昇呼気遮断被覆布(5)によってメガネの曇り止めを強固なものとするために、漏れ出た呼気は端口から吐く息が上昇呼気遮断被覆布(5)はマスク本体(1)に対して、開閉自在に取り付けられているので、上昇呼気遮断被覆布(5)を上方に押し上げる。この状態は図3に示されているように呼気(13)は矢印のように、上下左右に吐く息を上昇呼気遮断被覆布(5)に当てて逃がしている。
上昇呼気遮断被覆布(5)の重みによって呼気(13)を制御して、呼気(13)を逃がすことによって、上昇呼気を殆ど遮断することができるので、メガネ(6)の曇りを確実に防止できる。
1 マスク本体、2 凸部、3 逆V字二重構造部、4 耳かけゴム、5 上昇呼気遮断被覆布、6 メガネ、7 鼻パッド、8 上縁中央部、9 切れ込み、10 折り返し部、11 重ね部、12 マスク本体との接着部、13 呼気
Claims (1)
- マスク本体の上縁に、呼気によって上下に開閉動作する被覆布を取付けたメガネの曇り止めマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014215787A JP2016073591A (ja) | 2014-10-04 | 2014-10-04 | メガネの曇り止めマスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014215787A JP2016073591A (ja) | 2014-10-04 | 2014-10-04 | メガネの曇り止めマスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016073591A true JP2016073591A (ja) | 2016-05-12 |
Family
ID=55950379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014215787A Pending JP2016073591A (ja) | 2014-10-04 | 2014-10-04 | メガネの曇り止めマスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016073591A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101841465B1 (ko) | 2017-08-24 | 2018-05-14 | 장민경 | 기능성 마스크 |
CN111329657A (zh) * | 2020-04-07 | 2020-06-26 | 上海交通大学医学院附属第九人民医院 | 一种防起雾医用防护眼镜 |
KR102287724B1 (ko) * | 2020-05-04 | 2021-08-09 | 장현욱 | 안경의 렌즈 김서림 방지 가드 |
WO2021223690A1 (zh) * | 2020-02-02 | 2021-11-11 | 深圳市那尼科技有限公司 | 一种新型面罩 |
CN114504149A (zh) * | 2022-03-08 | 2022-05-17 | 中国医学科学院阜外医院 | 一种防起雾口罩 |
-
2014
- 2014-10-04 JP JP2014215787A patent/JP2016073591A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2021223690A1 (zh) * | 2020-02-02 | 2021-11-11 | 深圳市那尼科技有限公司 | 一种新型面罩 |
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