JP2016072874A - 端末間通信システム、端末間通信方法、および端末装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、図を参照して本実施形態による端末間通信システム1の実施形態について説明する。
本実施形態の端末間通信システム1は、複数の端末装置10の間における情報共有機能を提供する。ここでいう端末装置10とは、音声や文字により装置間で相互に通信が可能な通信装置であり、例えば、携帯電話やスマートフォンである。この端末装置10は、音声情報と、画像情報とを同一の回線で送受信可能な、高速データ通信回線に接続が可能である。この高速データ通信回線とは、例えば、LTE(Long Term Evolution)通信網である。この高速データ通信回線は、画像や文字などのデジタル情報の送受信に加えて、音声通話を可能にするサービス(VoLTE;Voice over LTE)を提供する。
図1は、本実施形態の端末装置10の構成の一例を示す模式図である。端末装置10は、表示部100と、操作検出部110と、撮像部120と、音再生部130と、収音部140と、振動部145と、通信部150と、制御部160とを備えている。
次に、端末間通信システム1が提供する情報共有機能の概要について図3を参照して説明する。
図3は、端末間通信システム1が提供する情報共有機能の概要の一例を示す模式図である。端末間通信システム1が提供する情報共有機能には、一例として、表示中の画像を共有する機能、手書き画像を共有する機能、位置情報を共有する機能、及び、カメラが撮像した画像を共有する機能がある。
表示中の画像を共有する機能による表示画像の一例を、図3(A)に示す。手書き画像を共有する機能による表示画像の一例を、図3(B)に示す。位置情報を共有する機能による表示画像の一例を、図3(C)に示す。カメラが撮像した画像を共有する機能による表示画像の一例を、図3(D)に示す。
なお、要求側の端末装置10と、被要求側の端末装置10とのうち、いずれが情報共有対象の情報を発信し、いずれがこの情報を受信するのかは、各情報共有機能間の機能の違いや、端末装置10の動作状態などに依存する。すなわち、この端末間通信システム1においては、要求側の端末装置10が情報共有対象の情報を発信する場合と、被要求側の端末装置10が情報共有対象の情報を発信する場合とがある。
次に、図3を参照して、各情報共有機能の概要について説明する。端末間通信システム1が提供する情報共有機能のうち、まず、表示中の画像の共有(表示画面共有機能)について説明する。
次に、端末間通信システム1が提供する情報共有機能のうち、手書き画像の共有(手書き共有機能)について、図3(B)を参照して説明する。
端末間通信システム1は、手書き図形の画像を共有する手書き共有機能を提供する。ここで、手書き図形の画像とは、端末装置10の操作検出部110を指などでドラッグ操作することにより、表示部100に表示されたドラッグ操作の軌跡の画像である。すなわち、手書き共有機能とは、端末装置10の操作検出部110を指などでドラッグ操作して表示部100に表示された手書きの図形の画像P3を、他の端末装置10の表示部100に画像P4として表示させることにより、端末装置10の間において画像を共有する機能である。
なお、端末装置10の表示部100は、写真アルバムアプリケーションが表示する写真(例えば、図3(B)の画像P5)と、手書きツールアプリケーションが表示する手書き図形の画像(例えば、図3(B)の画像P3)とを重ねて表示することができる。すなわち、端末装置10の表示部100は、複数の画像を積層させて表示することができる。この場合、表示部100は、アプリケーションごとに設定されているレイヤによって、画像を表示する。このレイヤとは、積層されて表示される画像の論理的な階層である。
例えば、表示部100は、下位のレイヤである第1のレイヤに画像P5を、第1のレイヤよりも上位のレイヤである第2のレイヤに画像P3を、それぞれ表示する。ここで、上位のレイヤとは、積層された複数のレイヤのうち、手前側(ユーザに近い側)に画像を表示するレイヤである。また、下位のレイヤとは、積層された複数のレイヤのうち、奥側(ユーザから遠い側)に画像を表示するレイヤである。これらのレイヤに表示される画像には、不透明度を例えば0%から100%の間で設定することができる。上位のレイヤに表示される画像の不透明度が100%の場合には、上位の画像が不透明になり、下位のレイヤの画像が隠されるため、下位のレイヤの画像は表示されない。また、上位のレイヤに表示される画像の不透明度が0%の場合には、上位の画像が透明になり、下位のレイヤの画像が隠されずに透過して表示される。
なお、あるレイヤ内に複数の領域がある場合には、この不透明度は、これらの領域毎に設定することができる。例えば、手書きツールアプリケーションが画像を表示するレイヤに、手書き図形の画像が表示される領域と、何も表示されない領域とがある場合に、これらの領域の不透明度を、領域毎に設定することができる。
ここで、別の一例として、第2レイヤよりも上位の第3レイヤに、メニュー制御ソフトウエアが共有メニューボタン画像を表示している場合について説明する。この場合、操作検出部110は、最も上位のレイヤ、すなわち第3レイヤに対する操作を検出する。操作検出部110は、共有メニューボタン画像が表示されている位置に対する操作(例えば、タップ操作)を、タッチパネルによって検出する。操作検出部110は、検出した操作(例えば、タップ操作)を、最も上位のレイヤに画像を表示しているメニュー制御ソフトウエアに出力する。メニュー制御ソフトウエアは、操作検出部110が出力した操作に基づいて、このタップ操作の位置に対応する機能を選択して、選択した機能を提供する。
つまり、操作検出部110は、表示部100に表示される画像の複数のレイヤのうち、最上位のレイヤに対する操作を検出する。したがって、図3(B)に示す例において、手書き図形の画像P3が、写真の画像P5よりも下位側のレイヤに表示される場合には、ユーザが表示部100のタッチパネルを操作しても、この操作に応じた手書き図形の画像は描画されない。
なお、手書き共有機能において、端末間通信システム1が画像を共有する仕組みと、上述した表示画像共有機能において、端末間通信システム1が画像を共有する仕組みとは、次の点で相違する。すなわち、表示画像共有機能においては、端末間通信システム1は、表示部100に表示されている画像をキャプチャしたデータを、端末装置10間において共有することにより、画像を共有する。一方、手書き共有機能においては、端末間通信システム1は、画像をキャプチャしたデータではなく、画像を描画するためのデータを共有することにより、画像を共有する。具体的には、手書き共有機能においては、情報発信側の端末装置10−Sは、端末装置10−Sの操作検出部110が検出した手書き図形の座標データ、及び線の色、太さなどのデータ(すなわち、画像を描画するためのデータ)を、情報受信側の端末装置10−Rに対して送信する。情報受信側の端末装置10−Rは、受信した手書き図形の座標データ、及び線の色、太さなどのデータに基づいて、端末装置10−Rの表示部100に画像を表示する。
次に、端末間通信システム1が提供する情報共有機能のうち、位置情報の共有(位置情報共有機能)について、図3(C)を参照して説明する。
端末間通信システム1は、複数の端末装置10の間において、位置情報を共有する位置情報共有機能を提供する。ここで、位置情報とは、端末装置10の現在位置や、ユーザが指定した位置などの、ある位置を示す情報である。以下においては、一例として、この位置情報が端末装置10の現在位置を示す情報である場合について説明する。
位置情報には、端末装置10の現在位置を示す情報が含まれている。この現在位置を示す情報には、例えば、経度、緯度、標高、端末装置10の方向・方角が含まれる。なお、端末装置10の現在位置が、例えば、建物の中である場合には、この位置情報には、建物の名称、現在位置の階数(フロア名)、建物内の部屋の名称などが含まれていてもよい。また、端末装置10の現在位置が、例えば、劇場や映画館、スポーツの試合会場の中である場合には、この位置情報には、座席の位置、座席の記号番号、座席の種類(例えば、指定席や自由席)などが含まれていてもよい。
次に、端末間通信システム1が提供する情報共有機能のうち、カメラ画像の共有(カメラ画像共有機能)について図3(D)を参照して説明する。
端末間通信システム1は、複数の端末装置10の間において、カメラ画像を共有するカメラ画像共有機能を提供する。ここで、カメラ画像とは、端末装置10の撮像部120が撮像する画像である。このカメラ画像には、端末装置10の周囲の風景の画像や、端末装置10を操作するユーザの画像が含まれる。また、カメラ画像には、端末装置10の撮像部120が、現在撮像しているリアルタイム画像が含まれる。すなわち、カメラ画像には、端末装置10の周囲の現在の風景を示すリアルタイム画像や、端末装置10を操作するユーザの現在の様子を示すリアルタイム画像が含まれる。
次に、ユーザが情報共有機能を起動する操作の概要について、図4を参照して説明する。
図4は、本実施形態の端末間通信システム1が提供する情報共有機能の選択操作の一例を示す模式図である。
ここでは、ユーザA(Aさん)と、ユーザB(Bさん)とが、それぞれ端末装置10を使用して表示画面共有を利用する場合を一例にして説明する。また、この一例の説明において、ユーザAが利用する端末装置10が、要求側かつ情報発信側の端末装置10、すなわち端末装置10−1Sである。また、この一例の説明において、端末装置10−2が、被要求側かつ情報受信側の端末装置10、すなわち端末装置10−2Rである。また、端末装置10によっては表示画面共有機能に対応していない端末装置10もあり得る。この一例の説明においては、各端末装置10が、表示画面共有機能に対応している場合について説明する。
なお、端末装置10−1Sまたは端末装置10−2Rの何れか一方により通話終了の操作が受け付けられた場合、通話終了の操作を受け付けた端末装置10は、音声通話セションを終了させると共に、表示画面共有のための端末間通信のセションも終了させる。このとき、端末装置10は、音声通話セションを構築したLTE通信網におけるサーバ装置にセションの終了要求を送信すると共に、シグナリングサーバ20にセションの終了要求を送信する。
次に、上述した情報共有機能を提供する端末間通信システム1の構成について、図5を参照して説明する。
図5は、本実施形態の端末間通信システム1の構成の一例を示す概要図である。端末間通信システム1は、複数の端末装置10(この一例では、端末装置10−1S及び端末装置10−2R)の他に、次の装置を備える。すなわち、端末間通信システム1は、RMS(Rights Management Server)サーバ20と、IPDB(Internet Protocol Database)サーバ30と、プッシュサーバ40と、中継サーバ50とを備えている。
次に、図7、図8および図9を参照して、端末間通信システム1の動作手順について説明する。初めに、図7を参照して、端末装置10のレジストレーション(初期設定)の動作手順について説明する。次に、図8および図9を参照して、端末間通信システム1によるセション構築の動作手順について説明する。なお、図5に示すステップSの番号は、図7、図8および図9のステップSの番号に対応する。
図7を参照して、端末装置10のレジストレーション(初期設定)の動作手順について説明する。ここでは、端末装置10−1、及び端末装置10−2が順にレジストレーションを行う場合について説明する。
端末装置10−1は、情報共有機能対応のアプリケーションが端末装置10−1において起動された場合に、プッシュサーバ40に対して、起動されたアプリケーションに対応するプッシュIDの発行の要求を送信する(ステップS10)。
プッシュサーバ40は、プッシュIDの発行の要求を受信すると、起動されたアプリケーションに対応するプッシュIDを、端末装置10−1に送信する(ステップS20)。端末装置10−1は、プッシュサーバ40からプッシュIDを取得する(ステップS30)。
次に、図8および図9を参照して、端末装置10のセション構築の動作手順について説明する。
図8は、本実施形態のセション構築の動作手順の一例を示す流れ図である。ここでは、端末装置10−1と端末装置10−2との間にセションを構築する場合について説明する。図9は、本実施形態のセション構築の動作手順における共有承諾処理を示す流れ図である。ここでは、端末装置10−1が情報共有の要求側であり、端末装置10−2が情報共有の被要求側である場合について説明する。
シグナリングサーバ20は、端末装置10から情報共有の要求を受け付ける(ステップS110)。この情報共有の要求には、被要求側の端末装置10の電話番号が含まれている。
なお、シグナリングサーバ20は、電話番号の判定に代えて、又は電話番号の判定に加えて、プッシュIDの判定を行うこともできる。具体的には、シグナリングサーバ20は、ステップS110において受け付けた電話番号に対応するレジストレーション情報に、プッシュIDが登録されているか否かを判定する。
なお、上述において、シグナリングサーバ20は、シグナリングサーバ20に対して情報共有の要求があった後にセションを構築する過程において、要求側の端末装置10に対して情報共有機能が利用可能である旨を通知するとして説明したが、これに限られない。一例として、シグナリングサーバ20は、情報共有の要求がなされる前において、要求側の端末装置10に対して情報共有機能が利用可能である旨を通知してもよい。この場合、シグナリングサーバ20は、端末装置10間の音声通話開始時、又は音声通話中に、音声通話のバックグラウンド処理によって、情報共有の要求がなされる前において、要求側の端末装置10に対して情報共有機能が利用可能である旨を通知する。
なお、上述したステップS100と、ステップS140との処理タイミングの前後関係は問わない。例えば、ステップS100が先で、ステップS140が後でもよく、これらステップS100と、ステップS140とが同時に行われてもよい。
また、自動的に耳あてモードからスピーカモードに切り換える動作は、情報共有アプリケーションにおける設定変更処理により変更可能とすることが望ましい。自動的に耳あてモードからスピーカモードへの切り換え動作を禁止する設定がされた情報共有アプリケーションは、要求側の端末装置10から送信された情報共有要求を受信した場合、当該要求側の端末装置10に情報共有ができない設定情報を送信する。要求側の端末装置10は、情報共有ができない設定情報を受信すると、表示部100に「スピーカモードへの切り換え動作が禁止されているため情報共有ができません」というメッセージを表示させる。これにより、被要求側の端末装置10は、情報共有要求を受信したことに応じて自動的に耳あてモードからスピーカモードに切り換えられることを回避できる。一方、要求側の端末装置10は、情報共有要求を送信したにもかかわらず情報共有要求が承諾されない原因をユーザに通知し、会話により情報共有を開始させることを促すことができる。
また、被要求側の端末装置10は、承諾画像P23を表示させると共に、承諾の操作を受け付ける前に承諾情報をシグナリングサーバ20に送信させてもよい。これにより、端末装置10は、シグナリングサーバ20により情報共有セションを構築させる。その後、被要求側の端末装置10は、要求側の端末装置10から送信された情報を受信する。このように、端末間通信システム1は、被要求側の端末装置10に承諾画像P23を表示させた後に、バックグラウンドで情報共有を開始でき、承諾する操作を受け付けた後の短期間で共有された情報を表示させることができる。なお、被要求側の端末装置10は、承諾画像P23に対して情報共有要求を拒否する操作を受け付けた場合には、情報共有セションを終了する要求をシグナリングサーバ20に送信して、シグナリングサーバ20に情報共有セションを切断させる。
次に、図10を参照して、上述した端末間通信システムの動作におけるセション構築の変形例1について説明する。図10は、本実施形態のセション構築における共有承諾処理の動作手順の他の一例を示す流れ図である。
次に、図10を参照して、上述した端末間通信システムの動作におけるセション構築の変形例2について説明する。図10は、本実施形態のセション構築の動作手順の他の一例を示す流れ図である。
次に、図11を参照して、上述した端末間通信システムの動作におけるセション構築の変形例3について説明する。図11は、本実施形態のセション構築の動作手順の他の一例を示す流れ図である。
また、被要求側の端末装置10は、図12(a)の承諾画像P23を所定時間に亘って表示させ、承諾画像P23に対する操作を受け付けない期間が所定期間を経過したら、図12(b)に示すように、承諾画像P23として共有メニューボタンの画像PMBを含む画像を表示させてもよい。被要求側の端末装置10は、共有メニューボタンの画像PMBに対する操作を受け付けた場合、要求側の端末装置10と同様に、ランチャー画像P20を表示させることができ、情報共有アプリケーションを起動させることができる。
被要求側の端末装置10は、情報共有セションにより共有される情報に音声データが含まれるかを判定する。このとき、被要求側の端末装置10は、情報共有要求が要求側の端末装置10の画面またはカメラ画像を情報共有する要求である場合、情報共有セションにより共有される情報に音声データが含まれると判定する。被要求側の端末装置10は、情報共有要求が位置情報または手書き画像を情報共有する要求である場合、情報共有セションにより共有される情報に音声データが含まれないと判定する。
なお、これまで端末装置10が、携帯電話やスマートフォンなどである場合を一例にして説明したが、これに限られない。例えば、端末装置10は、タブレットなどの装置であってもよい。ここで、携帯電話やスマートフォンは、耳あて通話用スピーカ131を備えており、耳あて通話が可能である。一方、タブレットは、耳あて通話用スピーカ131を備えていない。すなわち、端末装置10は、耳あて通話用スピーカ131を備えない装置であってもよい。端末装置10がタブレットである場合には、スピーカモードによって通話が行われてもよい。
なお、これまでの説明において、端末間通信システム1は、音声通話中において情報共有機能を提供するとして説明したが、これに限られない。端末間通信システム1は、テキストによる通信中において、情報共有機能を提供してもよい。例えば、端末間通信システム1は、テキストチャットアプリケーションが提供するチャット中に、情報共有機能を提供してもよい。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
Claims (9)
- 第1情報共有機能アプリケーションを実行する第1端末装置と、
第2情報共有機能アプリケーションを実行する第2端末装置と、
前記第1端末装置と前記第2端末装置との間で音声通話セションが確立されている間に前記第1情報共有機能アプリケーションから送信された情報共有要求に応じて、前記第2情報共有機能アプリケーションに情報共有要求を送信し、前記第2情報共有機能アプリケーションから承諾応答が送信されたことに応じて情報共有セションを構築するサーバ装置とを有し、
前記第2情報共有機能アプリケーションは、前記サーバ装置から送信された前記情報共有要求に基づいて情報共有の要求を承諾するかを選択させる承諾画像を表示部に表示させ、情報共有の要求を承諾する操作が操作部により受け付けられたことに応じて、耳当て用の第1スピーカを駆動させる耳当て通信モードから拡声用の第2スピーカを駆動する拡声通信モードに切り換えさせる、
端末間通信システム。 - 前記第2情報共有機能アプリケーションは、前記情報共有要求を受信したことに応じて前記第1スピーカまたは前記第2スピーカに音を発生させ、または振動部に振動を発生させる、
請求項1に記載の端末間通信システム。 - 前記第2情報共有機能アプリケーションは、前記第1スピーカまたは前記第2スピーカに音を発生させ、または振動部に振動を発生させた後、近接センサにより第1スピーカから対象物が離されたことが検出されたことに応じて、前記承諾画像を表示させる、
請求項2に記載の端末間通信システム。 - 前記第2情報共有機能アプリケーションは、情報共有の要求を承諾する操作が操作部により受け付けられた所定時間後に前記拡声通信モードに切り換え、前記所定時間の間に前記第2スピーカの音量を調整する音量調整画像を前記表示部に表示させ、前記音量調整画像に対して受け付けた操作に基づいて前記拡声通信モードにおける前記第2スピーカの音量を調整する、
請求項1から3のうちいずれか1項に記載の端末間通信システム。 - 前記第2情報共有アプリケーションは、
前記情報共有セションにより共有される情報に音声データが含まれる場合、前記音量調整画像に音声通話セションにより通信される音声の音量を調整させる画像、および前記情報共有セションにより通信される音声の音量を調整させる画像を含ませて前記表示部に表示させ、前記音量調整画像に対して受け付けた操作に基づいて前記音声通話セションにより通信される音声の音量および前記情報共有セションにより通信される音声の音量を調整し、
前記情報共有セションにより共有される情報に音声データが含まれない場合、前記音量調整画像に音声通話セションにより通信される音声の音量を調整させる画像を含ませて前記表示部に表示させ、前記音量調整画像に対して受け付けた操作に基づいて前記音声通話セションにより通信される音声の音量を調整する、
請求項4に記載の端末間通信システム。 - 前記第2情報共有機能アプリケーションは、前記拡声通信モードに切り換えさせた後に、近接センサにより前記第1スピーカに対象物が近接されたことが検出されたことに応じて、前記拡声通信モードから前記耳当て通信モードに切り換えさせる、
請求項1から5のうちいずれか1項に記載の端末間通信システム。 - 前記第2情報共有機能アプリケーションは、前記拡声通信モードにおいて、自装置の第2スピーカが動作中であることを示すアイコン、または、前記第1端末装置の第2スピーカが動作中であることを示すアイコンを前記表示部に表示させる、
請求項1から6のうちいずれか1項に記載の端末間通信システム。 - サーバ装置が、第1情報共有機能アプリケーションを実行する第1端末装置と、第2情報共有機能アプリケーションを実行する第2端末装置との間で音声通話セションが確立されている間に、前記第1情報共有機能アプリケーションから送信された情報共有要求に応じて、前記第2情報共有機能アプリケーションに情報共有要求を送信し、
前記サーバ装置が、前記第2情報共有機能アプリケーションから承諾応答が送信されたことに応じて情報共有セションを構築し、
前記第2情報共有機能アプリケーションが、前記サーバ装置から送信された前記情報共有要求に基づいて情報共有の要求を承諾するかを選択させる承諾画像を表示部に表示させ、
前記第2情報共有機能アプリケーションが、情報共有の要求を承諾する操作が操作部により受け付けられたことに応じて、耳当て用の第1スピーカを駆動させる耳当て通信モードから拡声用の第2スピーカを駆動する拡声通信モードに切り換えさせる、
端末間通信方法。 - 情報を表示する表示部と、
操作を受け付ける操作部と、
データを送受信する通信部と、
前記通信部により受信された音声データに基づいて音声を出力させる耳当て用の第1のスピーカと、
前記通信部により受信された音声データに基づいて音声を出力させる拡声用の第2のスピーカと、
情報共有機能アプリケーションを実行するアプリケーション実行部と、
他の端末装置と間で音声通話セションが確立されている間に前記他の端末装置から送信されて前記通信部により受信された情報共有要求に基づいて情報共有の要求を承諾するかを選択させる承諾画像を前記表示部に表示させ、情報共有の要求を承諾する操作が前記操作部により受け付けられたことに応じて、前記第1スピーカを駆動させる耳当て通信モードから前記第2スピーカを駆動する拡声通信モードに切り換えさせる制御部と、
を有する端末装置。
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