JP2016072176A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 照明装置10は、天井面等の被取付面に取り付けられる本体12と、この本体12に装着される光源モジュール14とを備え、光源モジュール14は、光源モジュール14に電気を供給する電源ボックス24を有する。この電源ボックス24は、電源ボックス24の重心が照明装置10の幅方向における中央部Cに位置するように配置されて設置されている。ケーブル1は、この電源ボックス24の上方に設置される。
【選択図】 図1
Description
本体12は、図1に示すように、中央に設けられた凹部状の溝部12Aと、この溝部12Aの長手方向における両端面から延びるようにして形成されたテーパー部12Bとを備え、溝部12Aの天面に形成された図示しない取付孔を通じて図示しないアンカーボルトにより天井面等の被取付面に直付けされる。この溝部12Aには、図1に示すように、天面12aと、この天面12aの両端から立ち上がるようにして形成された内側壁面12bとを有し、光源モジュール14を装着した場合にその一部、具体的には、図示の実施の形態においては、LEDモジュール2に搭載されている後述する電源ボックス24等も収容される。なお、この本体12は、例えば、比較的軽量で放熱性の高いカラー鋼板等の金属製材料をプレス加工等することにより形成することができる。
一方、光源モジュール14は、図1及び図2に示すように、本体12の溝部12Aに対応した長尺状の形状に形成されている。なお、この光源モジュール14としては、特に限定はなく、直管型蛍光灯ユニット等を使用することもできるが、LEDモジュールとすることが望ましい。LEDモジュールとした場合には、光源モジュール14は、図1及び図2に示すように、放熱板16と、この放熱板16に装着されるLED基板18と、このLED基板18に実装される複数のLED素子20と、これらのLED基板18及びLED素子20を覆うように設けられた透光性カバー22と、更に、光源モジュール14に電気を供給する電源ボックス24を備えている。
放熱板16は、LED基板18から発生した熱を放熱する機能を有し、特に図1に示すように、底面部16Aと両壁面部16Bとから成る断面略コの字状の形状を有する。更にこの放熱板16は、特に図1に示すように、両壁面部16Bの上端を底面部16A側へ向けて折り返して形成された折り返し部16Cを有する。この折り返し部16Cにより、放熱板16の強度が向上し、特に、比較的重い電源ボックス24を搭載しても、光源モジュール14に撓み等の変形が生じるのを防止することができる。なお、この放熱板16は、アルミニウムを押出成形することにより、一体成形することができる。
LED基板18は、ガラスコンポジット基板(CEM−3)から成り、図1に示すように、一方の面にLED素子18が実装されている。このLED基板18は、図示しない絶縁シートを介して、発光に伴う熱を放熱する放熱効率を上げるために放熱板16に装着することが望ましい。但し、絶縁シートは、必要に応じて設置すれば足り、必ずしも向ける必要はない。なお、LED素子20としては、公知の種々のLEDを用いることができる。図示の実施の形態では、照明用の白色光を発光する高輝度タイプのLED素子が用いられている。
また、電源ボックス24は、図1及び図2に示すように、光源モジュール14において、LED基板18の裏側、即ち、LED素子20が実装されている面(天井面に設置した場合の床面側)とは反対側の面に設置されている。具体的には、電源ボックス24は、図1及び図2に示すように、放熱板16のうちLED基板18が装着された面とは反対側の面に搭載される。これは、光源モジュール14を、本体12に装着した場合に、電源ボックス24を、本体12の溝部12A内に収容するためである。
更に、透光性カバー22は、図1に示すように、本体12のテーパー部12Bに図に続くなだらかなテーパー面に形成され、照明装置10として優れた意匠性を発揮している。なお、この透光性カバー22は、図1に示すように、光源モジュール14の長手方向における端末部からスライドさせて組み立てるため、放熱板16の折曲部16Bと嵌合しており、落下の虞がない。
なお、光源モジュール14には、図示はしないが、LED基板18に沿って設けられ、LED素子20からの発光を照射すべき方向に反射する反射手段をも設けることが望ましい。この反射手段により、光の照射が必要な前面側(天井面に設置した場合における床面側)へ集中して光を照射することができ、照明装置10全体における照射効率を向上させることができる。
なお、本体12へのLEDモジュール14の装着については、特に限定はなく、適宜の手段を用いることができるが、本体12に設けられた図示しないバネ受けと、光源モジュール14に設けられてこのバネ受けに係合する図2に示すバネ30とを用いることができる。但し、本体12側にバネを、光源モジュール14側にバネ受けを設置することもできる。
10 照明装置
12 本体
12A 溝部
12B テーパー部
12a 天面
12b 内側壁面
14 光源モジュール
16 放熱板
16A 底面部
16B 壁面部
16C 折り返し部
18 LED基板
20 LED素子
22 透光性カバー
24 電源ボックス
26 空隙
28 電子部品
30 バネ
32 ケーブル収納部
C 照明装置の幅方向における中央部
C2 電源ボックスの幅方向における中央部
Claims (6)
- 被取付面に取り付けられる本体と、前記本体に装着される光源モジュールとを備えた照明装置において、
前記本体又は前記光源モジュールは、前記光源モジュールに電気を供給する電源ボックスを有し、
前記電源ボックスは、前記電源ボックスの重心が前記照明装置の幅方向における中央部に位置するように配置されて設置され、ケーブルが前記電源ボックスの上方に設置されていることを特徴とする照明装置。 - 請求項1に記載された照明装置であって、前記ケーブルは、前記照明装置内において配置されていることを特徴とする照明装置。
- 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された照明装置であって、前記ケーブルは、前記電源ボックスと前記被取付面との間に収納されていることを特徴とする照明装置。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された照明装置であって、前記ケーブルは、前記電源ボックスの上方に設けられた空隙内に配置されていることを特徴とする照明装置。
- 請求項4に記載された照明装置であって、前記空隙は、前記電源ボックスの上面と前記本体との間に形成されていることを特徴とする照明装置。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載された照明装置であって、前記ケーブルは、前記電源ボックスの重心上に配置されていることを特徴とする照明装置。
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- 2014-10-01 JP JP2014203017A patent/JP6430767B2/ja active Active
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