JP2016066711A - フレックスリジッド配線板 - Google Patents

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普崇 谷口
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Michimasa Takahashi
通昌 高橋
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Abstract

【課題】放熱性能の向上を図ることが可能なフレックスリジッド配線板10の提供を目的とする。【解決手段】本発明のフレックスリジッド配線板10は、可撓性を有するフレックス部11と、フレックス部11の側方に位置して、フレックス部11に接続される非可撓性の主リジッド部12Aと、を備えるフレックスリジッド配線板10であって、可撓性基材15と、可撓性基材15の側方に並べて配置される非可撓性基材30と、可撓性基材15及び非可撓性基材30の表裏の両面に積層されて主リジッド部12Aを形成すると共に、可撓性基材15の一部をフレックス部11として露出させるビルドアップ絶縁層51F,51Sと、を有し、非可撓性基材30の一部が、ビルドアップ絶縁層51F,51Sよりも熱伝導率の高い材料からなる放熱基材75で構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、可撓性を有するフレックス部と、フレックス部の側方に位置してフレックス部に接続される非可撓性のリジッド部と、を備えるフレックスリジッド配線板に関する。
従来、この種のフレックスリジッド配線板として、可撓性基材の一部に非可撓性のビルドアップ絶縁層が積層されて、可撓性基材が露出する部分によりフレックス部が形成されると共に、ビルドアップ絶縁層が積層されている部分によりリジッド部が形成されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−134490号公報([0015]、図9)
しかしながら、上述した従来のフレックスリジッド配線板では、放熱性能が低いという問題が考えられる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、放熱性能の向上を図ることが可能なフレックスリジッド配線板の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明に係るフレックスリジッド配線板は、可撓性を有するフレックス部と、フレックス部の側方に位置して、フレックス部に接続される非可撓性のリジッド部と、を備えるフレックスリジッド配線板であって、可撓性基材と、可撓性基材の側方に並べて配置される非可撓性基材と、可撓性基材及び非可撓性基材の表裏の両面に積層されてリジッド部を形成すると共に、可撓性基材の一部をフレックス部として露出させる絶縁層と、を有し、非可撓性基材の一部又は全部が、絶縁層よりも熱伝導率の高い材料からなる放熱材で構成されている。
本発明の第1実施形態に係るフレックスリジッド配線板の断面図 フレックスリジッド配線板の平面図 第1パッドとフレックス部を接続する配線の取り回しを示す図 半導体モジュールの側面図 フレックスリジッド配線板の製造工程を示す図 フレックスリジッド配線板の製造工程を示す図 フレックスリジッド配線板の製造工程を示す図 フレックスリジッド配線板の製造工程を示す図 フレックスリジッド配線板の製造工程を示す図 フレックスリジッド配線板の製造工程を示す図 フレックスリジッド配線板の製造工程を示す図 フレックスリジッド配線板の製造工程を示す図 フレックスリジッド配線板の製造工程を示す図 本発明の第2実施形態に係るフレックスリジッド配線板の断面図 フレックスリジッド配線板の製造工程を示す図 フレックスリジッド配線板の製造工程を示す図 フレックスリジッド配線板の製造工程を示す図 変形例に係るフレックスリジッド配線板の製造工程を示す図 変形例に係るフレックスリジッド配線板の断面図 変形例に係るフレックスリジッド配線板の断面図 変形例に係るフレックスリジッド配線板の断面図 変形例に係るフレックスリジッド配線板の断面図 変形例に係るフレックスリジッド配線板の断面図 変形例に係るフレックスリジッド配線板の平面図
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図13に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態のフレックスリジッド配線板10は、可撓性基材15と、厚さ方向から見たときに可撓性基材15を挟むように配置される非可撓性基材30,30とを備えている。可撓性基材15及び非可撓性基材30,30の表裏の両面には、ビルドアップ層50F,50Sが積層されている。
ビルドアップ層50F,50Sは、可撓性基材15の両側部を覆い、可撓性基材15の中央部を露出させる。そして、可撓性基材15の露出部分によって、可撓性を有するフレックス部11が形成され、フレックス部11の両側に、非可撓性基材30とビルドアップ層50F,50Sとを含む主リジッド部12A及び副リジッド部12Bが形成される。主リジッド部12Aと副リジッド部12Bとは、本発明の「リジッド部」を構成し、フレックス部11を介して折り曲げ可能に接続されている。なお、可撓性基材15の両側部は、主リジッド部12A及び副リジッド部12Bに若干入り込んでいる。
可撓性基材15は、例えば、ポリイミドフィルム等の樹脂フィルム25Kの両面に接着層25Aを積層してなる可撓性中間基材25と、可撓性中間基材25の表裏の一方側の面である第1面25F上に形成される第1配線層24Fと、可撓性中間基材25の表裏の他方側の面である第2面25S上に形成される第2配線層24Sと、を備える。第1配線層24F及び第2配線層24Sは、主リジッド部12Aと副リジッド部12Bとを連絡する直線状に複数形成されている(図2参照。同図には、第1配線層24Fのみが示されている。)。詳細には、第1配線層24F及び第2配線層24Sの両端部は、可撓性中間基材25から側方に突出して非可撓性基材30内に入り込んでいる。なお、第1配線層24Fと第2配線層24Sとは、可撓性中間基材25を貫通するビアを介して接続されていてもよい。
第1配線層24F上には、接着層81Fが形成され、この接着層81F上にカバーレイ(被覆層)80Fが形成されている。また、第2配線層24S上には、接着層81Sが形成され、この接着層81S上にカバーレイ(被覆層)80Sが形成されている。カバーレイ80F,80Sは、ソルダーレジスト層84F,84Sにて被覆されている。なお、カバーレイ80F,80Sは、ポリイミド等の絶縁膜から構成されている。
非可撓性基材30は、例えば、プリプレグ(心材を樹脂含浸してなるBステージの樹脂シート)等の絶縁性材料からなる非可撓性中間基材31と、非可撓性中間基材31を構成する材料より熱伝導率の高い材料からなる放熱基材75(本発明の「放熱材」に相当する。)と、を有している。本実施形態では、放熱基材75は、非可撓性基材30の一端部に配置され、放熱基材75の端面が外部に露出している。なお、放熱基材75は構成する材料としては、例えば、グラファイト等のカーボン材料、又は、銅等の金属材料が挙げられる。
非可撓性中間基材31の表裏の一方側の面である第1面31F上には、第1中間導体層32Fが形成され、他方側の面である第2面31S上には、第2中間導体層32Sが形成されている。第1中間導体層32F及び第2中間導体層32Sは、放熱基材75を避けた部分に配置されている。
第1中間導体層32F及び放熱基材75の上には、ビルドアップ絶縁層51Fと、ビルドアップ導体層53Fと、が交互に積層されている。また、第2中間導体層32S上には、ビルドアップ絶縁層51Sと、ビルドアップ導体層53Sと、が交互に積層されている。そして、ビルドアップ絶縁層51Fとビルドアップ導体層53Fとによって上述のビルドアップ層50Fが形成され、ビルドアップ絶縁層51Sとビルドアップ導体層53Sとによって上述のビルドアップ層50Sが形成されている。ビルドアップ絶縁層51F,51Sは、非可撓性中間基材31と同じ材質で構成され、本発明の「絶縁層」に相当する。
最も外側に配置されるビルドアップ導体層53F,53S(以下、適宜、「最外ビルドアップ導体層53FA,53SA」という。)の上には、ソルダーレジスト層67F,67Sが積層されている。ソルダーレジスト層67Fは、フレックスリジッド配線板10の表裏の一方側の第1面10Fを構成し、ソルダーレジスト層67Sは、フレックスリジッド配線板10の表裏の他方側の第2面10Sを構成する。
フレックスリジッド配線板10の第1面10F側のソルダーレジスト層67Fには、最外ビルドアップ導体層53FAの一部を露出させる開口68Fが複数形成されている。そして、それら複数の開口68Fによって、主リジッド部12Aの表裏の一方側の第1面12AFに、最外ビルドアップ導体層53FAの一部を露出させてなる電子部品実装用の第1パッド41Fが複数形成され、副リジッド部12Bの表裏の一方側の第1面12BFに、最外ビルドアップ導体層53FAの一部を露出させてなる実装パッド43Fが複数形成される。また、フレックスリジッド配線板10の第2面10S側のソルダーレジスト層67Sには、最外ビルドアップ導体層53SAの一部を露出させる開口68Sが複数形成されている。そして、それら複数の開口68Sによって、主リジッド部12Aの表裏の他方側の第2面12ASに、最外ビルドアップ導体層53SAの一部を露出させてなる電子部品実装用の第2パッド41Sが複数形成され、副リジッド部12Bの表裏の他方側の第2面12BSに、最外ビルドアップ導体層53SAの一部を露出させてなる実装パッド43Sが複数形成される。
図2に示すように、主リジッド部12Aの表裏の両面に形成される複数の第1パッド41F及び第2パッド41Sは、グリッド状に配列されている(図2には、第1パッド41Fのみが示されている。)。第1パッド41Fのピッチ及び第2パッド41Sのピッチは共に、250〜500μmになっている。ここで、上述したように、可撓性基材15の両側部は、主リジッド部12A及び副リジッド部12Bに入り込んでいる(図2では、可撓性基材15の両側部が点線で示されている。)。そして、主リジッド部12Aを厚さ方向から見たときに、可撓性基材15の主リジッド12A側の端部は、第1パッド41Fが配列されている配列領域R1の外側に配置されている。
図1に示すように、フレックスリジッド配線板10の第1面10F側の第1パッド41Fの一部は、可撓性基材15の第1配線層24Fを介して、副リジッド部12Bに接続される。具体的には、図1及び図2に示すように、第1パッド41Fのうち配列領域R1の外周部に配置される外側パッド41FAが、副リジッド部12Bに接続され、複数の第1パッド41Fのうち外側パッド41FAよりも配列領域R1の内側に配置される内側パッド41FBが、主リジッド部12Aの第2面12AS側の第2パッド41Sに接続される。ここで、本実施形態では、内側パッド41FBが配列される配列領域R2(図2参照)は、第2パッド41Sが配列される配列領域R3(図1参照)に一致する。なお、図2の例では、第1パッド41Fが配列される配列領域R1と、内側パッド41FBが配列される内側領域R2とが、共に、四角形状に示されている。
図1に示すように、外側パッド41FAと第1配線層24Fとの間を接続する配線45は、ビルドアップ導体層53Fの一部に配線パターンを形成することで構成される。図3に示すように、配線45は、内側パッド41FBが配列される内側領域R2の外側に配置され、内側パッド41FB同士の間を通らないようになっている。これにより、内側パッド41FBのピッチを小さくすることが可能となり、内側パッド41FBの高密度化が図られる。
一部の内側パッド41FBは、第1スタックビア47Fを介して放熱基材75に接続されている。第1スタックビア47Fは、複数のビルドアップ絶縁層51Fを貫通する複数のビア導体54Fを直線状に積み重ねて形成されている。なお、本実施形態では、ビア導体54Fが本発明の「第1ビア導体」に相当する。
また、一部の第2パッド41Sは、第2スタックビア47Sを介して放熱基材75に接続されている。第2スタックビア47Sは、複数のビルドアップ絶縁層51Sを貫通する複数のビア導体54Sを直線状に積み重ねて形成されている。なお、本実施形態では、ビア導体54Sが本発明の「第2ビア導体」に相当する。
また、一部の第1パッド41Fと一部の第2パッド41Sとは、主リジッド部12Aを貫通する全層スタックビア42を介して接続される。全層スタックビア42は、非可撓性基材30(詳細には、非可撓性中間基材31)を貫通するビア導体33と、ビルドアップ絶縁層51Fを貫通するビア導体54Fと、ビルドアップ絶縁層51Sを貫通するビア導体54Sと、を直線状に積み重ねて形成されている。
図1及び図4に示すように、第1パッド41Fには、能動部品90が実装され、第2パッド41Sには、受動部品91が実装される。そして、フレックスリジッド配線板10と、能動部品90と、受動部品91とで、半導体モジュール100が構成される。能動部品90は、第1パッド41Fの内側パッド41FB(図1参照)を介して、受動部品91に接続される。また、能動部品90は、第1パッド41の外側パッド41FA(図1参照)を介して、副リジッド部12Bに接続され、さらに、副リジッド部12B内に形成される配線(図示せず)によって実装パッド43F,43Sに接続される。なお、実装パッド43F,43Sには、コネクタ等の電子部品93が実装されてもよい。能動部品90の例としては、半導体素子やIC等が挙げられるが、本実施形態では、ICである。受動部品91の例としては、チップコンデンサ、インダクタ、抵抗、圧電素子等が挙げられる。
フレックスリジッド配線板10の構造に関する説明は以上である。次に図5〜図13に基づいて、フレックスリジッド配線板10の製造方法について説明する。
フレックスリジッド配線板10は、以下のように製造される。
(1)図5(A)に示すように、絶縁基材21Kの上面に銅箔21Cが積層されたキャリア21が、支持基板23上に積層される。なお、絶縁基材21Kと銅箔21Cとの間、及び、キャリア21(絶縁基材21K)と支持基板23との間には、図示しない接着層が形成され、絶縁基材21Kと銅箔21Cとの間の接着力は、キャリア21(絶縁基材21K)と支持基板23との間の接着力よりも弱くなっている。
(2)銅箔21C上に、レジスト処理、電解めっき処理が行われて、銅箔21C上に、所定パターンの第1配線層24Fと第1中間導体層32Fとが形成される(図5(B)参照)。このとき、第1中間導体層32Fは、キャリア21の両端部の上に配置され、第1配線層24Fは、キャリア21の中央寄り部分の上に配置される。
(3)図5(C)に示すように、樹脂フィルム25Kの両面に接着層25Aを積層してなる可撓性中間基材25が準備されると共に、非可撓性中間基材31,31が、可撓性中間基材25を受容可能な隙間を空けて配置される。
(4)図6(A)に示すように、キャリア21上に、可撓性中間基材25が第1面25F側から積層されると共に、非可撓性中間基材31,31が第1面31F側から積層され、さらに、非可撓性中間基材31,31の第2面31S,31S上と、可撓性中間基材25の第2面25S上とに銅箔34が積層されて、プレスが行われる。このとき、可撓性中間基材25は、第1配線層24F上に配置され、非可撓性中間基材31,31は、水平方向で可撓性中間基材25を挟むように配置される。また、第1配線層24F及び第1中間導体層32Fは、可撓性中間基材25及び非可撓性中間基材31,31にめり込む。
(5)レーザ加工によって、非可撓性中間基材31,31及び銅箔34に第1中間導体層32Fを露出させる開口35が形成される。そして、無電解めっき処理、めっきレジスト処理、電解めっき処理が行われ、図6(B)に示すように、めっきレジストの非形成部分に第2配線層24S及び第2中間導体層32Sが形成されると共に、開口35内にビア導体33が形成される。なお、第2配線層24Sは、非可撓性中間基材31,31同士を連絡する線状に複数形成され(図2参照)、第2配線層24Sの両端部は、非可撓性中間基材31,31の第2面31S,31S上に配置される。
(6)図7(A)に示すように、キャリア21の絶縁基材21Kと、支持基板23とが剥離され、非可撓性中間基材31の第1面31F側に銅箔21Cが露出する。
(7)図7(B)に示すように、エッチング処理によって、銅箔21C及び銅箔34が除去される。このとき、第2配線層24S及び第2中間導体層32Sは、可撓性中間基材25の第2面25S及び非可撓性中間基材31の第2面31Sから突出し、第1配線層24F及び第1中間導体層32Fは、可撓性中間基材25及び非可撓性中間基材31内に埋設される。
(8)図7(C)に示すように、放熱基材75が準備されると共に、非可撓性中間基材31に放熱基材75を収容可能な大きさの開口31Aが形成される。なお、詳細には、開口31Aは、放熱基材75より若干大きいサイズに形成される。
(9)第1配線層24Fの中間部に接着層81Fを介してカバーレイ80Fが積層されると共に、第2配線層24Sの中間部に接着層81Sを介してカバーレイ80Sが積層される。また、非可撓性中間基材31の開口31Aに放熱基材75が収容されると共に、非可撓性中間基材31の第1面31F側と第1配線層24Fの両端部とに、プリプレグからなるビルドアップ絶縁層51Fが積層される。また、非可撓性中間基材31の第2面31S側と第2配線層24Sの両端部とに、ビルドアップ絶縁層51Sが積層される。そして、カバーレイ80F,80Sとビルドアップ絶縁層51F,51Sの上に銅箔52F,52Sが積層される(図8(A)参照)。なお、このとき、開口31Aと放熱基材75との間の隙間には、非可撓性中間基材31を構成する絶縁性材料、又は、ビルドアップ絶縁層51F,51Sを構成する絶縁性材料が充填される。
(10)レーザ加工によって、ビルドアップ絶縁層51Fに、第1配線層24F、第1中間導体層32F及び放熱基材75を露出させる開口55Fが形成されると共に、ビルドアップ絶縁層51Sに、第2配線層24S及び第2中間導体層32Sを露出させる開口55Sが形成される。そして、上記(5)の工程と同様にして、ビア導体54F,54Sと、ビルドアップ導体層53F,53Sが形成され、エッチング処理によって銅箔52F,52Sが除去される(図8(B)参照)。なお、このとき、一部のビア導体54F,54Sは、放熱基材75に接続される。
(11)図9(A)に示すように、カバーレイ80F上にソルダーレジスト層84Fが形成されると共に、ソルダーレジスト層84F上に剥離層86Fが形成され、さらに、カバーレイ80S上にソルダーレジスト層84Sが形成されると共に、ソルダーレジスト層84S上に剥離層86Sが形成される。
(12)図9(B)に示すように、ソルダーレジスト層84F及び剥離層86Fの水平方向両側にビルドアップ絶縁層51Fが形成されると共に、ソルダーレジスト層84S及び剥離層86Sの水平方向両側にビルドアップ絶縁層51Sが形成され、それらビルドアップ絶縁層51F,51S上に銅箔62F,62Sが積層される。
(13)上記(10)の工程と同様にして、ビルドアップ絶縁層51F,51Sに開口55F,55Sが形成されると共に、ビルドアップ絶縁層51F,51Sを貫通するビア導体54F,54Sが形成され、ビルドアップ絶縁層51F,51S上にビルドアップ導体層53F,53Sが形成される。また、剥離層86F,86S上には、端部に銅箔62F,62Sを露出させた状態で剥離用導体61F,61Sが形成される(図10参照)。
(14)ビルドアップ導体層53F,53S上と、剥離用導体61F.61S上とに、ビルドアップ絶縁層51F,51Sと、銅箔64F,64Sが積層される。そして、レーザ加工によって、ビルドアップ絶縁層51F,51Sに、ビルドアップ導体層53F,53Sを露出させる開口55F,55Sが形成されると共に、剥離用導体61F,61Sの外周の銅箔62F,62Sを露出させるスリット66F,66Sが形成される(図11参照)。
(15)上記(10)の工程と同様に、ビルドアップ絶縁層51F,51Sを貫通するビア導体54F,54Sが形成され、ビルドアップ絶縁層51F,51S上にビルドアップ導体層53F,53Sが形成される。なお、これらビルドアップ導体層53F,53Sが最外ビルドアップ導体層53FA,53SAとなる。また、スリット66F,66Sの底部から剥離層86F,86Sの外側にはみ出す銅箔62F,62Sが除去される(図12参照)。なお、このとき、可撓性中間基材25に対して左右方向の一方側(図12の例では左側)に位置するビア導体33には、複数のビア導体54Fと複数のビア導体54Sとが厚さ方向に重ねて接続され、それらビア導体33,54F,54Sによって全層スタックビア42が形成される。また、非可撓性中間基材31の第1面31F側と第2面31S側とには、放熱基材75上に、複数のビア導体54Fが重ねて接続されて第1スタックビア47Fが形成されると共に、複数のビア導体54Sが重ねて接続されて第2スタックビア47Sが形成される。
(16)図13に示すように、ソルダーレジスト層84F,84S上の剥離層86F,86S及びスリット66F,66Sの内側に位置するビルドアップ絶縁層51S,51Fが除去される。このとき、可撓性中間基材25、カバーレイ80F,80S及びソルダーレジスト層84F,84Sを備える可撓性基材15の一部が露出し、その露出部分によってフレックス部11が形成される。
(17)ビルドアップ絶縁層51F,51S上にソルダーレジスト層67F,67S(図1参照)が形成されて、フレックス部11に対して左右方向の一方側に、放熱基材75を有する主リジッド部12Aが形成されると共に、フレックス部11を挟んで主リジッド部12Aと反対側に、副リジッド部12Bが形成される。そして、ソルダーレジスト層67F,67Sに開口68F,68Sが形成されて、主リジッド部12Aにおける最外ビルドアップ導体層53FA,53SAの一部が第1パッド41F及び第2パッド41Sとして露出し、副リジッド部12Bにおける最外ビルドアップ導体層53FA,53SAの一部が実装パッド43F,43Sとして露出する。以上により、図1に示したフレックスリジッド配線板10が完成する。
本実施形態のフレックスリジッド配線板10の構造及び製造方法に関する説明は以上である。次に、フレックスリジッド配線板10の作用効果について説明する。
本実施形態のフレックスリジッド配線板10によれば、放熱基材75によって放熱性能の向上を図ることが可能となる。また、放熱基材75は、可撓性基材15の側方に並べた配置される非可撓性基材30の一部を構成するので、ビルドアップ絶縁層51F,51Sの一部が放熱基材75で構成される場合と比較して、フレックス部11の側方のスペースを有効に活用し、フレックスリジッド配線板10のコンパクト化を図ることが可能となる。
また、本実施形態のフレックスリジッド配線板10では、主リジッド部12Aの第1面12AFに形成される第1パッド41Fと放熱基材75とが、ビア導体54Fを介して接続されているので、第1パッド41Fに実装される電子部品(能動部品90)からの熱を放熱することが可能となる。しかも、放熱基材75と第1パッド41Fとは、複数の第1ビア導体54Fを直線状に重ねてなる第1スタックビア47Fで接続されているので、第1パッド41Fから放熱基材75への放熱経路を短くして、放熱性能の向上を図ることが可能となる。しかも、放熱基材75の端面は外部に露出しているので、放熱基材75の放熱性能の向上を図ることが可能となる。
さらに、本実施形態では、主リジッド部12Bの第2面12ASに形成される第2パッド41Sと放熱基材75とが、ビア導体54Sを介して接続されているので、第2パッドに実装される電子部品(受動部品91)からの熱を放熱することが可能となる。しかも、放熱基材75と第2パッド41Sとは、複数の第1ビア導体54Sを直線状に重ねてなる第2スタックビア47Sで接続されているので、第2パッド41Sから放熱基材75への放熱経路を短くして、放熱性能の向上を図ることが可能となる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態を図14〜図17に基づいて説明する。図14に示すように、本実施形態のフレックスリジッド配線板10Vは、非可撓性基材30の厚さ方向の中間部、即ち、芯部全体が放熱基材75で構成されている点が、主として上記第1実施形態と異なっている。
非可撓性基材30は、シート状の放熱基材75の表裏の両面に非可撓性中間基材31が積層された構造になっていて、放熱基材75を貫通するビア挿通孔75Aには、非可撓性中間基材31を構成する樹脂が充填されている。放熱基材75の側面は、非可撓性基材30の外側面の一部を構成し、外側に露出している。なお、放熱基材75は、例えば、グラファイトシート等で構成されている。
上記第1実施形態と同様に、第1パッド41Fは、第1スタックビア47Fを介して放熱基材75に接続され、第2パッド41Sは、第2スタックビア47Sを介して放熱基材75に接続されている。また、第1パッド41Fと第2パッド41Sとは、ビア挿通孔75Aを貫通する全層スタックビア42によって接続されている。
また、本実施形態のフレックスリジッド配線板10Vでは、第1配線層24F及び第2配線層24Sが可撓性中間基材25上にのみ配置されると共に、最内のビルドアップ導体層53F,53Sが可撓性中間基材25に重なるように配置されている。そして、最内のビルドアップ絶縁層51F,51Sを貫通するビア導体154F,154Sによって、ビルドアップ導体層53F,53Sと第1配線層24F及び第2配線層24Sとが接続されている。なお、本実施形態では、非可撓性基材30の厚さと可撓性中間基材25の厚さとがほぼ同じになっている。
フレックスリジッド配線板10Vのその他の構成は、上記第1実施形態のフレックスリジッド配線板10と同様になっているので、同一符号を付すことで説明を省略する。
フレックスリジッド配線板10Vは、以下のようにして製造される。
(1)図15(A)に示すように、シート状の放熱基材75が準備される。
(2)図15(B)に示すように、ドリル加工等によって放熱基材75にビア挿通孔75Aが形成される。
(3)図15(C)に示すように、放熱基材75の表裏の両面に非可撓性中間基材31が積層され、プレスされることで、非可撓性基材30が形成される。このとき、ビア挿通孔75には、非可撓性中間基材31を構成する樹脂が充填される。
(4)図16(A)に示すように、非可撓性基材30に開口30Aが形成されると共に、可撓性基材15が準備される。可撓性基材15は、上記第1実施形態における工程(1)〜(11)と同様の工程によって形成され、可撓性中間基材25の第1面25Fに、第1配線層24F、接着層81F、カバーレイ80F及びソルダーレジスト層84Fが積層されると共に、第2面25Sに、第2接着層24S、接着層81S、カバーレイ80S及びソルダーレジスト層84Sが積層されてなる。
(5)図16(B)に示すように、非可撓性基材30の開口30A内に可撓性基材15が収容される。このとき、開口30Aの縁部と可撓性基材15との間には、若干隙間が生じる。次いで、非可撓性基材30の表裏の両面にビルドアップ絶縁層51F,51Sが積層される。このとき、可撓性基材15の両端部にビルドアップ絶縁層51F,51Sが積層され、可撓性基材15の中間部が露出する。
(6)可撓性基材15の露出部分に剥離層86F,86Sが積層される。そして、ビルドアップ絶縁層51Fと剥離層86Fとの上に銅箔52Fが積層されると共に、ビルドアップ絶縁層51Sと剥離層86Sとの上に銅箔52Sが積層され、プレスされる(図17(A)参照)。このとき、非可撓性基材30の開口30Aの縁部と可撓性基材15(可撓性中間基材25)との間の隙間は、非可撓性中間基材31又はビルドアップ絶縁層51F,51Sを構成する樹脂によって充填される。
(7)レーザ加工によって、ビルドアップ絶縁層51F,51Sに開口が形成される。次いで、無電解めっき処理、めっきレジスト処理、電解めっき処理が行われることで、開口内にビア導体54F,54S,154F,154Sが形成されると共に、ビルドアップ絶縁層51F,51S上にビルドアップ導体層53F,53Sが形成される(図17(B)参照)。なお、このとき、ビア導体54F及びビア導体54Sは、放熱基材75のビア挿通孔75Aの内側に挿通されて、結合される。また、剥離層86F,86S上には、端部に銅箔62F,62Sを露出させた状態で剥離用導体61F,61Sが形成される。
(8)次いで、上記第1実施形態における工程(14)〜(17)と同様の工程が行われ、フレックスリジッド配線板10Vが完成する。
本実施形態のフレックスリジッド配線板10Vの構造及び製造方法に関する説明は以上である。本実施形態のフレックスリジッド配線板10Vによれば、上記第1実施形態のフレックスリジッド配線板10と同様の効果を奏することが可能となる。なお、本実施形態のレックスリジッド配線板10Vによれば、放熱基材75が非可撓性基材30の面内方向全体に亘って配置されているので、放熱量の向上を図ることが可能となる。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記第1実施形態では、放熱基材75が非可撓性基材30の端部に配置されて、放熱基材75の側面が外側に露出する構成であったが、図18に示すフレックスリジッド配線板10Wのように、非可撓性基材30の内部に埋設されて、放熱基材75の側面が外側に露出しない構成であってもよい。
(2)上記第1実施形態では、非可撓性基材30が、非可撓性中間基材31と放熱基材75とで構成されていたが、図19に示すように、非可撓性基材30のうち全層スタックビア42が貫通する部分を、ビルドアップ絶縁層15より熱膨張率の低い材料からなる低熱膨張率基材70で構成してもよい。本構成によれば、フレックス部11の側方のスペースを有効に活用しつつ、全層スタックビア42にかかる応力を緩和することが可能となる。
(3)上記第1実施形態において、図20に示すように、副リジッド部12Bにおける非可撓性基材30の一部又は全部を、放熱基材75で構成してもよい。なお、図20の例では、非可撓性基材30の一部が放熱基材75で構成されている。
(4)上記第1実施形態では、フレックスリジッド配線板10が、2つのリジッド部(主リジッド部12Aと副リジッド部12B)を備える構成であったが、リジッド部を1つのみ備える構成であってもよい。具体的には、上記実施形態における主リジッド部12Aのみを備える構成であってもよい(図21参照)。
(5)上記第1実施形態において、図22に示すように、非可撓性基材30の第1面30F側に積層されるビルドアップ絶縁層51Fの数と、第2面30S側に積層されるビルドアップ絶縁層51Sの数が異なる構成であってもよい。
(6)上記第2実施形態において、図23に示すように、放熱基材75が非可撓性中間基材31の側面よりも外側に突出する構成としてもよい。また、本構成を、上記(3)の構成に適用してもよい。
(7)上記実施形態では、フレックスリジッド配線板10が、主リジッド部12Aの側方にフレックス部11と副リジッド部12Bを1つずつ備える構成であったが、図24の例に示すフレックスリジッド配線板10Xのように、フレックス部11と副リジッド部12Bを複数ずつ備える構成であってもよい(図24の例では、フレックス部11及び副リジッド部12Bを2つずつ備えている。)。
10,10V,10W,10X フレックスリジッド配線板
11 フレックス部
12A 主リジッド部
12B 副リジッド部
15 可撓性基材
30 非可撓性基材
41F 第1パッド
41S 第2パッド
42 全層スタックビア
47F 第1スタックビア
47S 第2スタックビア
51F,51S ビルドアップ絶縁層(絶縁層)
54F ビア導体(第1ビア導体)
54S ビア導体(第2ビア導体)
75 放熱基材(放熱材)

Claims (12)

  1. 可撓性を有するフレックス部と、
    前記フレックス部の側方に位置して、前記フレックス部に接続される非可撓性のリジッド部と、を備えるフレックスリジッド配線板であって、
    可撓性基材と、
    前記可撓性基材の側方に並べて配置される非可撓性基材と、
    前記可撓性基材及び前記非可撓性基材の表裏の両面に積層されて前記リジッド部を形成すると共に、前記可撓性基材の一部を前記フレックス部として露出させる絶縁層と、を有し、
    前記非可撓性基材の一部又は全部が、前記絶縁層よりも熱伝導率の高い材料からなる放熱材で構成されている。
  2. 請求項1に記載のフレックスリジッド配線板において、
    前記放熱材は、シート状をなして、前記非可撓性基材の厚さ方向の中間部を構成している。
  3. 請求項1又は2に記載のフレックスリジッド配線板において、
    前記放熱材の側面が外側に露出している。
  4. 請求項1又は2に記載のフレックスリジッド配線板において、
    前記放熱材の端部が前記非可撓性基材から側方に突出している。
  5. 請求項1に記載のフレックスリジッド配線板において、
    前記非可撓性基材は、非可撓性を有する中間基材と、前記放熱材とを備え、
    前記放熱材は、ブロック状をなして、前記中間基材に形成される開口部に内蔵されている。
  6. 請求項1乃至5のうち何れか1の請求項に記載のフレックスリジッド配線板において、
    前記放熱材は、グラファイト等のカーボン材料、又は、銅等の金属材料からなる。
  7. 請求項1乃至6のうち何れか1の請求項に記載のフレックスリジッド配線板において、
    前記リジッド部の表裏の一方側の面である第1面に形成される電子部品実装用の第1パッドを有し、
    前記放熱材と前記第1パッドとが、前記第1面側の前記絶縁層を貫通する第1ビア導体を介して接続されている。
  8. 請求項7に記載のフレックスリジッド配線板において、
    前記絶縁層は、前記リジッド部の前記第1面側に複数形成され、
    前記放熱材と前記第1パッドとは、複数の前記第1ビア導体を直線状に重ねてなる第1スタックビアで接続されている。
  9. 請求項7又は8に記載のフレックスリジッド配線板において、
    前記リジッド部の表裏の他方側の面である第2面に形成される電子部品実装用の第2パッドを有し、
    前記放熱材と前記第2パッドとが、前記第2面側の前記ビルドアップ層を貫通する第2ビア導体を介して接続されている。
  10. 請求項9の発明に記載のフレックスリジッド配線板において、
    前記絶縁層は、前記リジッド部の前記第2面側に複数形成され、
    前記放熱材と前記第2パッドとは、複数の前記第2ビア導体を直線状に重ねてなる第2スタックビアで接続されている。
  11. 請求項9又は10に記載のフレックスリジッド配線板において、
    前記リジッド部を貫通して、前記第1パッドと前記第2パッドとを接続する全層スタックビアを有し、
    前記放熱材は、前記非可撓性基材のうち前記全層スタックビアが貫通する部分を避けた位置に配置されている。
  12. 請求項7乃至11のうち何れか1の請求項に記載のフレックスリジッド配線板において、
    前記リジッド部には、前記フレックス部を挟むように配置される主リジッド部と副リジッド部が設けられると共に、前記第1パッド及び前記第2パッドは、前記主リジッド部に形成されている。
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