JP2016060684A - 基板分断方法及びスクライブ装置 - Google Patents

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Akira Ejimatani
彰 江島谷
生芳 高松
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生芳 高松
亮 森
Akira Mori
亮 森
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Abstract

【課題】シール材を介して貼り合わせたマザー基板のシール材部分を上下から十分深くスクライブできるスクライブ装置及び基板分断方法の提供。
【解決手段】上下のスクライブヘッド29,30のスクライビングホイール32,42をスクライブ方向にずらせて配置し、このスクライブヘッド29,30で上下をわずかにスクライビングホイールにずらせた状態でスクライブし、各機能領域に分断してマザー基板をスクライブラインによってスクライブし分断し、4つのサブ基板を構成するスクライブ装置。
【選択図】図5

Description

本発明は2枚の脆性材料基板を貼り合わせたマザー基板を機能領域毎に分断する基板分断方法及びこれに用いられ基板の両面を同時にスクライブするためのスクライブ装置に関するものである。
液晶表示装置等の液晶パネルは2枚のガラス板を貼り合わせた構造となっている。特許文献1にはマザー基板に格子状に機能領域が形成され、各機能領域を切り出して液晶パネルとする方法が記載されている。マザー基板は、薄膜トランジスタ(TFT)が形成された基板と、カラーフィルタ(CF)が形成された基板とをシール材を介して貼り合わせることによって形成されている。シール材は2つの基板が貼り合わされた状態で液晶注入領域となる空間が残るように配置される。マザー基板から液晶パネルを切り出す場合には、マザー基板の上面及び下面にスクライブラインを形成する。そしてスクライブラインに沿ってマザー基板の上下の基板を分断することにより、個々の液晶パネルとすることができる。
特許文献2にはマザー基板を両面から同時にスクライブするためのスクライブ装置が提案されている。このスクライブ装置は、先端にスクライビングホイールを有する2つのスクライブヘッドによりマザー基板を挟むように配置し、マザー基板の面に平行な方向に移動させることによってマザー基板の両面にスクライブするものである。
特開2006−137641号公報 特開2012−240902号公報
図1(a)は従来の液晶パネル用のマザー基板の一例を示す断面図である。図示のようにガラス基板101,102の間にはシール材103を介して液晶注入領域が設けられているが、隣り合う液晶注入領域の間にはシール材103が介在しない領域が存在していた。従って一点鎖線で示すように、シール材103が介在しない領域に2つのスクライビングホイール104によってマザー基板の両面から同時にスクライブラインを形成し、スクライブラインに沿って分断することができた。このようにスクライブラインを形成してマザー基板を分断すると、液晶パネルには液晶が注入されている機能領域の周りに所定幅の額縁領域が残ることとなる。
しかしながら近年、特にモバイル用の液晶パネルにおいては、額縁領域を極限まで狭くすることが主流になりつつある。このため図1(b)に示すように、基板111,112から成るマザー基板においてシール材113が介在しない領域を省略し、隣り合う液晶注入領域は1箇所のシール材113のみによって区切るよう構成することが考えられている。このようなマザー基板の両面を同時にスクライブする場合には、スクライブラインは一点鎖線で示すようにシール材の直上、及び直下に形成することが必要となる。
しかるに特許文献2のスクライブ装置を用いてシール材の直上及び直下の位置にスクライブラインを同時に形成する際に、スクライビングホイール114の真下又は真上にシール材113が位置することに加えて、他方のスクライビングホイール114からの押圧力も受けることになる。そのため、図1(c)にスクライブした後の拡大図を示すように、どちらのガラス基板にもクラックが十分に入らないといった問題点がある。そしてクラックが不十分な状態でブレイクすると、ブレイク後の基板の端縁に細かい亀裂や破損が生じて、ガラス基板の強度が低下することがあるという問題点が生じる。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたものであって、マザー基板の両面を同時にスクライブする際に十分な深さのクラックを形成し、分断することができる基板分断方法及びこれに用いられるスクライブ装置を提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明の基板分断方法は、第1基板と第2基板をシール材を介して貼り合わせてなるマザー基板から複数の単位基板を得る基板分断方法であって、前記マザー基板をそれよりも小サイズのサブ基板となるように第1基板側に第1スクライブライン、第2基板側に第2スクライブラインを形成し、前記第1,第2のスクライブラインに沿ってマザー基板を複数のサブ基板に分断し、前記各サブ基板の前記第1基板の表面の前記シール材に対向する位置に第1のスクライビングホイールを押し当てながら前記第1のスクライビングホイールを前記シール材に沿って移動させて、前記第1基板の表面にスクライブラインを形成すると共に、前記第1のスクライビングホイールの移動に並行して、前記第2基板の表面の前記第1のスクライビングホイールから前記シール材に沿う方向に所定距離だけ変位した位置に第2のスクライビングホイールを押し当てながら前記第2のスクライビングホイールを前記シール材に沿って移動させて、前記第2基板の表面にスクライブラインを形成し、前記サブ基板の第1,第2の基板に形成されたスクライブラインに沿って単位基板に分断するものである。
この課題を解決するために、本発明のスクライブ装置は、第1基板と第2基板をシール材により貼り合わせてなるマザー基板から複数の単位基板を得るためのスクライブ装置であって、前記マザー基板の上面となる第1の面をスクライブする第1のスクライブヘッドと、前記マザー基板の裏面となる第2の面をスクライブする第2のスクライブヘッドとを有し、前記第1のスクライブヘッドは、前記マザー基板の第1の面に向けて配置された回転自在の第1のスクライビングホイールと、前記第1のスクライビングホイールを挟んでスクライブ時の相対的な平行移動方向の前後に一対で配置された第1の凸部と、を具備するものであり、前記第2のスクライブヘッドは、前記マザー基板の第2の面に向けて配置された回転自在の第2のスクライビングホイールと、前記第2のスクライビングホイールを挟んでスクライブ時の相対的な平行移動方向の前後に一対で配置された第2の凸部と、を具備するものであり、前記第1,第2のスクライビングホイールは、前記第1,第2のスクライブヘッドの進行方向に対してずらせるように配置し、前記第1,第2のスクライブヘッド及び前記マザー基板の少なくとも一方を前記マザー基板の面に平行に相対的に移動させることによって前記マザー基板の両面からスクライブするものである。
このような特徴を有する本発明によれば、マザー基板の両面をややずらせてスクライブすることにより、十分な深さのクラックを基板の両面に形成することができる。従って分断後の基板の不良を未然に防止することができるという効果が得られる。
図1は従来の液晶パネル用マザー基板とそのブレイク過程を示す断面図である。 図2は本発明の実施の形態による加工対象のマザー基板の一例を示す正面図である。 図3は本実施の形態で加工対象となるマザー基板の一部を示す断面図である。 図4Aは本発明の実施の形態によるスクライブ装置の側面図である。 図4Bは本発明の実施の形態によるスクライブ装置の側面図である。 図5は本実施の形態の上下のスクライブヘッドを示す図である。 図6は本発明の実施の形態における基板分断方法の動作を示すフローチャートである。
まず、加工対象である液晶表示パネル製造用のマザー基板について説明する。マザー基板10は、図2に正面図を示すように、複数の単位表示パネル(単位基板)のパターンが形成された2枚の基板が貼り合わされて構成されている。マザー基板10は4つのサブ基板領域10A,10B,10C,10Dに分離されており、各サブ基板領域の中では多数の機能領域が図示のように形成されている。
図3はこのマザー基板10の一部を示す断面図である。マザー基板10は複数のカラーフィルタが形成された第1基板(CF基板ともいう)11と、複数のTFT及び端子領域が形成された第2基板(TFT基板ともいう)12とが、シール材13を挟んで貼り合わされている。各サブ基板領域内では、図3(a)に示すように1つのシール材13が隣接する機能領域を分断しており、シール材13の間には液晶14が封入されている。一方夫々のサブ基板の領域の間は図1(a)と同様に2つのシール材13で分離されている。ここでマザー基板10をサブ基板に分離する場合には、サブ基板間のシール材13の間をスクライブし、分離することが必要となる。サブ基板を機能領域毎の表示パネルに分断する場合には、このシール材13の真上をスクライブし、分離することが必要となる。
図4A,図4Bはこの実施の形態の分断に用いられるスクライブ装置を側面から見た概略図である。これらの図に示されるように、左右一対の支柱20a,20bが台座21及びブロック22a,22b上に取り付けられている。この支柱の間の上部には可動ガイド支柱23a,23bが平行に設けられ、下方には可動ガイド支柱24a,24bが平行に設けられる。可動ガイド支柱23a,23bと24a,24bとは夫々横スライド部材25,26を夫々x軸方向(左右方向)に移動させるものである。横スライド部材25,26には夫々z軸方向(上下方向)にスクライブヘッドを移動させるための縦スライド部材27,28が設けられている。縦スライド部材27の下端部にはスクライブヘッド29が設けられる。縦スライド部材28の上端部には、スクライブヘッド30が設けられる。スクライブヘッド29,30は、その先端にスクライビングホイールを保持するものである。
ここでスクライブヘッド29は第1のスクライブヘッドであり、スクライブヘッド30は第2のスクライブヘッドである。又縦スライド部材27,28はこれらのスクライブヘッドを互いに接近又は離反する方向に移動させる移動部を構成しており、可動ガイド支柱23a,23b,24a,24bと横スライド部材25,26は、スクライブヘッド29,30をx軸方向に移動させる移動部を構成している。
図5はこの上下のスクライブヘッド29,30を詳細に示す図であり、周辺の部材は省略して示している。この実施の形態では上側のスクライブヘッド29の下端には、スクライビングホイール32がその回転軸32aを中心として回転自在に設けられる。スクライビングホイール32の進行方向(x軸方向)の前後には一対のローラ33,34が設けられる。ローラ33,34は夫々スクライビングホイール32の回転軸32aと平行な回転軸33a,34aを有し、回転自在に保持された第1の凸部である。
下方のスクライブヘッド30についても同様に、その上端部にはスクライビングホイール42が回転軸42aを中心として回転自在に設けられている。スクライビングホイール42の進行方向(x軸方向)の前後には一対のローラ43,44が設けられている。ローラ43,44は夫々スクライビングホイール42の回転軸42aと平行な回転軸43a,44aを有し、回転自在に保持された第2の凸部である。
ここで図5に示すようにスクライビングホイール32をスクライビングホイール42より所定距離だけわずかにx軸方向に先行させるように配置し、マザー基板が右側から挿入された場合にスクライビングホイール32によるスクライブをスクライビングホイール42によるスクライブよりも先行させるようにする。これに加えて、スクライビングホイール32の下端は、左右のローラ33,34の下端よりもわずかに下方となるように配置する。下方のスクライブヘッド30については、スクライビングホイール42の上端は左右一対に設けられるローラ43,44の上端よりもわずかに上方となるように構成される。
次にマザー基板10を各機能領域に分断する際の動作について図6を用いて説明する。まず図2に示すようにマザー基板10を4つのサブ基板領域10A〜10Dに分離する。このためステップS1においてプリスクライブ工程によってマザー基板10をプリスクライブする。即ち図2の破線で示すスクライブラインSL1とこれに垂直なスクライブラインSL2を上下の第1基板11,第2基板12にスクライブする。このとき第1基板11の2つのスクライブラインを第1スクライブラインとし、第2基板12に形成するスクライブラインを第2スクライブラインとする。この場合には隣接するシール材13の間にスクライブラインを形成するものであり、上下同時にスクライブしてもよく、また別々にスクライブしてもよい。
次にステップS2に進んで、図示しないブレイク装置によってマザー基板10をスクライブラインSL1,SL2に沿ってブレイクする。これによって4つのサブ基板10A〜10Dを分離することができる。
次にステップS3において各サブ基板、まずサブ基板10Aに対して個別パネルとなるように図4A,図4Bに示したスクライブ装置を用いてスクライブする。このときまず上下のローラ33と43がサブ基板10Aに対向する位置までスクライブヘッド29,30をx軸方向に移動させる。次いで図3に示すように縦スライド部材27を下方向に、縦スライド部材28を上方向に移動させ、スクライブヘッド29,30をサブ基板10Aに接近させる。このとき図3(a)に示すように、スクライビングホイール32,42がサブ基板10Aのシール材13の真下及び真上の位置となるように、スクライビングホイール32の下端とスクライビングホイール42の位置を設定する。この状態で図4A,図4Bに示すように可動ガイド支柱23a,23b,24a,24bに沿って横スライド部材25,26をx軸方向に移動させる。すると、スクライビングホイール32、次いで42がサブ基板10Aに乗り上げ、更にx軸方向に移動させることによってサブ基板10Aの上下両面がほぼ同時にスクライブされていく。そして横スライド部材25,26がサブ基板10Aの右端に達するまでスクライブを終えると、上下各1本のスクライブを終了する。次にサブ基板10Aをずらせ、平行して多数のスクライブラインを上下に形成し、次にテーブルを90°回転させて既に形成したスクライブラインに対して垂直にスクライブラインを形成し、格子状にスクライブラインを形成する。
ここでスクライビングホイール32,42が上下方向で一致していないため、上下に揃えてスクライビングホイールがある場合に比べて、より深いクラックを入れることができる。又上下でスクライブする時間がわずかにずれているため、図3(b)に示すように先行するスクライビングホイール32のスクライブによって基板にスクライビングホイール42よりも深いクラックを形成することができる。例えば第1基板11がCF基板、第2基板12がTFT基板でいずれも板厚が200μmの場合には、先にスクライブした場合第1基板11のクラック浸透量は168μmとなり、第2基板12のクラックの浸透量はこれより少なく100μmであった。
次にステップS4に進んで、こうして形成したスクライブラインに沿ってサブ基板10Aをブレイク装置によりブレイクして個別パネルに分断する。このとき上下のクラック浸透量が異なっているため、クラック浸透量が小さい方の基板に対しブレイクバーを押し当ててブレイクすればよく、このブレイク動作によって深くクラックが入った基板を同時にそのクラックに沿って分断することができる。このように基板の一方の面から2枚の基板を同時にブレイクすると、基板の端縁に細かい亀裂や破損が生じることがなく、基板の強度を高く保つことができる。又一度のブレイクバーの押し下げでよいため、作業効率を向上させることができる。
こうしてサブ基板10Aについて分断を終えると、他のサブ基板10B,10C,10Dについても同様にスクライブして分断する。
尚この実施の形態ではマザー基板を各機能領域に分断するために一旦サブ基板に分断し、その後上下同時にスクライブして分断している。これはクラックの浸透量が異なった場合に基板が大きければ、深い方のクラックが入った面を上にして基板が凸に反るという現象があり、基板の平坦度が失われるために、次工程で既設のスクライブラインと交差する方向のスクライブラインが形成しにくいという問題点がある。そこで本発明では、マザー基板を一旦基板の反りが生じない大きさのサブ基板に分断しておくことでこの問題を回避するようにしている。
尚この実施の形態では、図2に示すようにマザー基板から4枚のサブ基板に分断するようにしているが、マザー基板が大きければ反りの問題が生じない程度に適宜より小さくサブ基板を形成すればよい。マザー基板が小さければ反りの問題が生じないので、そのままシール材の真上,真下からスクライブして分断するようにしてもよい。
本発明は、マザー基板を上下から同時にスクライブするスクライブ装置及び分断装置に適用することができる。
10 マザー基板
10A,10B,10C,10D サブ基板
11 第1基板
12 第2基板
13 シール材
14 液晶
20a,20b 支柱
23a,23b,24a,24b 可動ガイド支柱
25,26 横スライド部材
27.28 縦スライド部材
29,30 スクライブヘッド
32,42 スクライビングホイール
33,34,43,44 ローラ

Claims (2)

  1. 第1基板と第2基板をシール材を介して貼り合わせてなるマザー基板から複数の単位基板を得る基板分断方法であって、
    前記マザー基板をそれよりも小サイズのサブ基板となるように第1基板側に第1スクライブライン、第2基板側に第2スクライブラインを形成し、
    前記第1,第2のスクライブラインに沿ってマザー基板を複数のサブ基板に分断し、
    前記各サブ基板の前記第1基板の表面の前記シール材に対向する位置に第1のスクライビングホイールを押し当てながら前記第1のスクライビングホイールを前記シール材に沿って移動させて、前記第1基板の表面にスクライブラインを形成すると共に、前記第1のスクライビングホイールの移動に並行して、前記第2基板の表面の前記第1のスクライビングホイールから前記シール材に沿う方向に所定距離だけ変位した位置に第2のスクライビングホイールを押し当てながら前記第2のスクライビングホイールを前記シール材に沿って移動させて、前記第2基板の表面にスクライブラインを形成し、
    前記サブ基板の第1,第2の基板に形成されたスクライブラインに沿って単位基板に分断する基板分断方法。
  2. 第1基板と第2基板をシール材により貼り合わせてなるマザー基板から複数の単位基板を得るためのスクライブ装置であって、
    前記マザー基板の上面となる第1の面をスクライブする第1のスクライブヘッドと、
    前記マザー基板の裏面となる第2の面をスクライブする第2のスクライブヘッドとを有し、
    前記第1のスクライブヘッドは、
    前記マザー基板の第1の面に向けて配置された回転自在の第1のスクライビングホイールと、
    前記第1のスクライビングホイールを挟んでスクライブ時の相対的な平行移動方向の前後に一対で配置された第1の凸部と、を具備するものであり、
    前記第2のスクライブヘッドは、
    前記マザー基板の第2の面に向けて配置された回転自在の第2のスクライビングホイールと、
    前記第2のスクライビングホイールを挟んでスクライブ時の相対的な平行移動方向の前後に一対で配置された第2の凸部と、を具備するものであり、
    前記第1,第2のスクライビングホイールは、前記第1,第2のスクライブヘッドの進行方向に対してずらせるように配置し、
    前記第1,第2のスクライブヘッド及び前記マザー基板の少なくとも一方を前記マザー基板の面に平行に相対的に移動させることによって前記マザー基板の両面からスクライブするスクライブ装置。
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