JP2016060013A - 集積ヘッド及び箱詰め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】袋体を傾斜した状態で安定して保持できる集積ヘッド及び箱詰め装置を提供する。【解決手段】第2集積ヘッド9は、1つの袋体Pを吸引すると共に袋体Pを吊り下げて保持する第1吸引部40及び第2吸引部42を有する吸引ユニット36を備え、第1吸引部40及び第2吸引部42のそれぞれは、伸縮自在な伸縮部40a,42aを有し、第1吸引部40の下端部40cが、第2吸引部42の下端部42cよりも下方に位置し、吸引ユニット36により袋体Pを吸引して吊り下げた状態において、袋体Pを傾斜させて保持する。【選択図】図4

Description

本発明は、集積ヘッド及び箱詰め装置に関する。
ポテトチップスやその他のスナック菓子などの商品は、袋状のフィルムによって包装された状態で流通している。このような包装体は、段ボール箱などの梱包箱の中に収容されて、搬送されている。梱包体内には、梱包体における袋体の収容効率を高めるために、一の袋体に対して、他の袋体を立て掛けた状態で収容されることがある。近年では、梱包箱への袋体の梱包は、箱詰め装置によって行われる。
例えば、特許文献1に記載の箱詰め装置は、ヘッド部から下方に延びる第1の吸引器と、ヘッド部から下方に延びる第2の吸引器とを備え、第1の吸引器の下端部は、第2の吸引器の下端部よりも所定量高い。この箱詰め装置では、第1の吸引器によって一の袋体を吸引した後に、第2の吸引器によって他の袋体を吸引することで、一の袋体と他の袋体とを上下方向において異なる高さ位置に保持すると共に、一の袋体の一部と他の袋体の一部とをオーバーラップさせて保持している。これにより、例えば、梱包箱に袋体を収容したときに、一の袋体に対して、他の袋体が立て掛けられた状態で収容される。
また、袋詰め装置としては、複数の集積ヘッドを備えている装置がある。この袋詰め装置は、一の袋体を吸引保持して搬送位置に搬送する第1集積ヘッドと、他の袋体を吸引して搬送位置に搬送し、第1集積ヘッドによって配置された一の袋体に対して他の袋体を立て掛けて配置する第2集積ヘッドと、一の袋体と他の袋体とを当該袋体の状態を維持したままで吸引保持して、梱包箱に収容する第3集積ヘッドと、を備えている。これにより、梱包箱には、一の袋体に対して、他の袋体が立て掛けられた状態で収容される。
上記第2集積ヘッドは、1つの吸引器によって袋体の一端部を吸引し、袋体を持ち上げたときに袋体の自重によって袋体を傾かせることで、袋体を傾斜した状態で保持する(例えば、特許文献2参照)。第2集積ヘッドは、傾斜した状態で保持している袋体を、先に配置された袋体に対して立て掛けるように配置する。
特開2014−108492号公報 特開平6−262572号公報
しかしながら、上記従来の第2集積ヘッドでは、例えば、袋体の吸引位置がズレると、袋体が傾かないおそれがある。特に、スナック菓子等の軽量の商品が軟包材で包装されている袋体の場合には、袋体が傾かないことがある。また、上記従来の第2集積ヘッドは、1つの吸引器により袋体を保持するため、移動の際の加速度等により、袋体の姿勢が崩れるおそれがある。
本発明は、袋体を傾斜した状態で安定して保持できる集積ヘッド及び箱詰め装置を提供することを目的とする。
本発明に係る集積ヘッドは、軟包材で包装されている袋体を集積する装置に用いる集積ヘッドであって、1つの袋体を吸引すると共に当該袋体を吊り下げて保持する第1吸引部及び第2吸引部を有する吸引ユニットを備え、第1吸引部及び第2吸引部のそれぞれは、伸縮自在な伸縮部を有し、第1吸引部の下端部が、第2吸引部の下端部よりも下方に位置し、吸引ユニットにより袋体を吸引して吊り下げた状態において、当該袋体を傾斜させて保持する。
この集積ヘッドでは、吸引ユニットは、第1吸引部及び第2吸引部を有しており、この2つの第1及び第2吸引部によって1つの袋体を保持する。したがって、袋体を安定して保持できる。また、第1吸引部の下端部は、第2吸引部の下端部よりも下方に位置している。第1及び第2吸引部のそれぞれは、伸縮自在な伸縮部を有している。集積ヘッドによって袋体を保持する場合、集積ヘッドは、袋体の上方に位置して、袋体に向かって下降する。集積ヘッドが下降すると、袋体に対して第1吸引部の下端部が最初に当接し、第1吸引部が袋体を吸引する。更に集積ヘッドが降下すると、第1吸引部の伸縮部が縮み、第1吸引部が袋体を押圧する。これにより、袋体は、押圧されている部分以外の部分が起き上がる。そうすると、第1吸引部によりも下端部が上方に位置する第2吸引部に袋体が当接し、第2吸引部にも袋体が吸引される。したがって、集積ヘッドは、第1及び第2吸引部のそれぞれに袋体を確実に保持させることができる。そして、集積ヘッドは、吸引ユニットにより袋体を吸引して吊り下げた状態において、袋体を傾斜させて保持する。したがって、集積ヘッドでは、袋体を傾斜した状態で安定して保持できる。
一実施形態においては、第1吸引部は、第2吸引部よりも長くてもてもよい。これにより、第1吸引部及び第2吸引部において袋体を吸引保持したときに、長さの違いにより、袋体が傾斜する。したがって、集積ヘッドでは、吸引ユニットによって袋体を吸引して吊り下げた状態において、袋体を傾斜させて保持することができる。
一実施形態においては、第1吸引部及び第2吸引部それぞれの吸引口の端面は、各下端部から上方に向かって傾斜していてもよい。これにより、吸引ユニットによって袋体を吸引して吊り下げた状態において、袋体を傾斜させて保持することができる。
一実施形態においては、第1吸引部の伸縮部は、袋体を吸引しているときには第1の長さよりも縮んだ第2の長さとなると共に、袋体の吸引を解除したときには伸びて第1の長さに戻り、第1吸引部は、当該伸縮部が第1の長さに戻るときに、袋体を押圧してもよい。これにより、集積ヘッドでは、吸引を解除して袋体を載置する場合、第1吸引部が下方に伸びて第1の長さに戻るときに、袋体の一部を下方に押圧する。これにより、例えば、一の袋体に対して、他の袋体を立て掛けて載置する場合、集積ヘッドは、傾斜した状態で保持してきた袋体を、他の袋体に対して立て掛けるように載置することができる。
一実施形態においては、第1吸引部及び第2吸引部を保持するヘッド部を備え、ヘッド部は、第1吸引部及び第2吸引部が取り付けられる取付面を有し、取付面は、第1吸引部の取り付け位置が第2吸引部の取り付け位置よりも低くなる傾斜面であってもよい。このように、第1吸引部及び第2吸引部が取り付けられる高さ位置を異ならせることで、第1吸引部及び第2吸引部により袋体を保持したときに、袋体を傾斜した状態にすることができる。
一実施形態においては、吸引部を保持するヘッド部を備え、ヘッド部は、第1吸引部が取り付けられる第1取付面と、第2吸引部が取り付けられる第2取付面と、を有し、第1取付面は、第2取付面よりも下方に位置していてもよい。このように、第1吸引部及び第2吸引部が取り付けられる高さ位置を異ならせることで、第1吸引部及び第2吸引部により袋体を保持したときに、袋体を傾斜した状態にすることができる。
一実施形態においては、吸引ユニットは、第1吸引部と第2吸引部との間に配置された第3吸引部を備え、第3吸引部の下端部は、第1吸引部の下端部よりも上方で且つ第2吸引部の下端部よりも下方又は第2吸引部の下端部と同じ高さに位置していてもよい。これにより、袋体をより安定して保持することができる。
一実施形態においては、吸引ユニットを複数備えていてもよい。これにより、袋体をより安定して保持することができる。
本発明に係る箱詰め装置は、上記集積ヘッドを備えている。これにより、箱詰め装置では、先に配置された一の袋体に対して、集積ヘッドにより、他の袋体を傾斜した状態で供給できる。これにより、一の袋体に対して、他の袋体を立て掛けた状態とすることができる。
本発明によれば、袋体を傾斜した状態で安定して保持できる。
一実施形態に係る集積ヘッドを備える箱詰め装置の構成を示す図である。 第1集積ヘッド及び第2集積ヘッドを示す図である。 第3集積ヘッドを示す図である。 第2集積ヘッドを示す図である。 第2集積ヘッドによる袋体の吸引保持を説明する図である。 第2集積ヘッドによる袋体の吸引保持を説明する図である。 2集積ヘッドによる袋体の載置を説明する図である。 第3集積ヘッドが梱包体に袋体を収容する様子を示す図である。 他の実施形態に係る第2集積ヘッドを示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、一実施形態に係る集積ヘッドを備える箱詰め装置を示す図である。図1に示される箱詰め装置1は、軟包材(フィルム)で包装されているお菓子等の袋体Pを、段ボール等の梱包体Bに箱詰めする装置である。
図2は、第1集積ヘッド及び第2集積ヘッドを示す図である。図3は、第3集積ヘッドを示す図である。図1〜図3に示されるように、箱詰め装置1は、第1搬送部3と、第2搬送部5と、第1集積ヘッド7と、第2集積ヘッド9と、第3集積ヘッド11と、を備えている。箱詰め装置1は、図示しないコントローラによって動作が制御されている。
第1搬送部3は、袋体Pを搬送する。第1搬送部3は、例えば、検品が終了した袋体Pを箱詰め装置1に搬送(導入)する。第1搬送部3は、例えば、ベルトコンベアである。第1搬送部3では、袋体Pが略同じ方向に揃って搬送される。
第2搬送部5は、袋体Pを搬送する。第2搬送部5は、例えば、ベルトコンベアである。第2搬送部5は、第1搬送部3と同じ搬送方向となるように、第1搬送部3に並んで配置されている。第2搬送部5の搬送端部は、第1搬送部3の搬送端部よりも前方に位置している。第2搬送部5では、第1集積ヘッド7及び第2集積ヘッド9により移送された袋体Pが搬送される。
第1集積ヘッド7は、第1搬送部3で搬送されている1つの袋体Pを保持し、第2搬送部5に袋体Pを載置する。図2に示されるように、第1集積ヘッド7は、ヘッド部20と、回動部22と、支持部24と、吸引部26と、を備えている。
ヘッド部20は、吸引部26を保持する。ヘッド部20は、例えば、直方体状を呈している。ヘッド部20は、ダクト28を介して、ブロア(図示しない)に接続されている。ヘッド部20の上部には、回動部22が配置されている。回動部22は、ヘッド部20を水平方向において回転させる。支持部24は、回動部22の上部に接合されており、ヘッド部20及び回動部22を支持する。支持部24の上部には、図示しない移動機構が設けられている。移動機構により、第1集積ヘッド7は、少なくとも、第1搬送部3と第2搬送部5との間で移動する。
吸引部26は、ヘッド部20に取り付けられている。本実施形態では、吸引部26は、複数(例えば、4つ)設けられている。複数の吸引部26のそれぞれは、略同等の長さである。吸引部26のそれぞれは、ヘッド部20に接続されたダクト28に図示しない弁を介して接続されている。吸引部26では、弁が開閉されることにより、袋体Pの吸引(第1搬送部3からのピックアップ)及び袋体Pの吸引解除(第2搬送部5へのリリース)が行われる。吸引部26は、伸縮部26aを有している。伸縮部26aは、蛇腹状であり、伸縮自在とされている。吸引部26は、その全体が伸縮部26aとされている。伸縮部26aは、吸引部26において袋体Pを吸引しているときには縮むと共に、袋体Pの吸引を解除したときには伸びて元の長さに戻る。吸引部26は、ヘッド部20に下面20aに取り付けられている。吸引部26は、伸縮方向が鉛直方向(上下方向)となるように、ヘッド部20に取り付けられている。吸引部26の吸引口26bの端面は、ヘッド部20の下面20a(水平方向)に略平行とされている。
第2集積ヘッド9は、第1搬送部3で搬送されている1つの袋体Pを保持し、第2搬送部5に袋体Pを載置する。図4は、第2集積ヘッドを示す図である。図2及び図4に示されるように、第2集積ヘッド9は、ヘッド部30と、回動部32と、支持部34と、吸引ユニット36と、を備えている。
ヘッド部30は、吸引ユニット36を保持する。ヘッド部30は、図4(a)に示されるように、例えば、側面3b側から見て、台形状を呈している。具体的には、ヘッド部30は、上面30aと、側面30bと、下面(取付面)30cと、を有している。上面30aは、平面である。下面30cは、上面30aに対して傾斜する傾斜面である。
ヘッド部30は、ダクト38を介して、ブロア(図示しない)に接続されている。ヘッド部30の上部には、回動部32が配置されている。回動部32は、ヘッド部30を水平方向において回転させる。支持部34は、回動部32に接合されており、ヘッド部30及び回動部32を支持する。支持部34の上部には、図示しない移動機構が設けられている。移動機構により、第2集積ヘッド9は、少なくとも、第1搬送部3と第2搬送部5との間で移動する。
吸引ユニット36は、ヘッド部30に取り付けられている。本実施形態では、吸引ユニット36は、ヘッド部30に2つ取り付けられている。吸引ユニット36のそれぞれは、第1吸引部40と、第2吸引部42と、第3吸引部44と、を有している。すなわち、ヘッド部30には、6つの吸引部が設けられている。第1吸引部40、第2吸引部42及び第3吸引部44のそれぞれは、ヘッド部30に接続されたダクト38に図示しない弁を介して接続されている。第1吸引部40、第2吸引部42及び第3吸引部44では、弁が開閉されることにより、袋体Pの吸引(第1搬送部3からのピックアップ)及び袋体Pの吸引解除(第2搬送部5へのリリース)が行われる。第1吸引部40、第2吸引部42及び第3吸引部44は、それぞれ、伸縮部40a,42a,44aを有している。伸縮部40a,42a,44aは、蛇腹状であり、伸縮自在とされている。第1吸引部40、第2吸引部42及び第3吸引部44のそれぞれは、その全体が伸縮部40a,42a,44aとされている。伸縮部40aは、第1吸引部40において袋体Pを吸引しているときには第1の長さL1(図7参照)よりも縮んだ第2の長さL2(図7参照)となると共に、袋体Pの吸引を解除したときには伸びて第1の長さL1に戻る。伸縮部42a,44aについても同様である。
第1吸引部40は、ヘッド部30の下面30cの一端側に取り付けられている。具体的には、第1吸引部40は、傾斜面である下面30cにおいて、下端部に配置されている。第2吸引部42は、ヘッド部30の下面30cの他端側に取り付けられている。具体的には、第2吸引部42は、傾斜面である下面30cにおいて、上端部に配置されている。第3吸引部44は、ヘッド部30の下面30cにおいて、第1吸引部40と第2吸引部42との間に取り付けられている。第1吸引部40と第3吸引部44、第2吸引部42と第3吸引部44とは、互いに所定の間隔をあけて配置されている。第1吸引部40、第2吸引部42及び第3吸引部44のそれぞれは、傾斜面である下面30cに対して、伸縮方向が直交するように設けられている。これにより、第1吸引部40、第2吸引部42及び第3吸引部44それぞれの吸引口40b,42b,44bの端面のそれぞれは、下端部40c,42c,44cから上方に向かって、下面30cと同じ傾斜角度で傾斜している。
第1吸引部40は、第2吸引部42及び第3吸引部44よりも長い。第2吸引部42及び第3吸引部44は、略同じ長さである。これにより、第1吸引部40の下端部40cは、第2吸引部42の下端部42c及び第3吸引部44の下端部44cよりも下方に位置する。
上記構成を有する第2集積ヘッド9による袋体Pの吸引について説明する。第2集積ヘッド9は、吸引ユニット36により袋体Pを吸引して吊り下げた状態において、袋体Pを傾斜させて保持する。具体的には、図5及び図6を参照して説明する。
図5(a)に示されるように、第2集積ヘッド9は、最初に、第1搬送部3により搬送されている袋体Pの上方に移動する。第2集積ヘッド9は、次に、第2集積ヘッド9は、袋体Pに向かって下降する。このとき、図5(b)に示されるように、吸引ユニット36の第1吸引部40の下端部40cが、袋体Pの一端部に最初に接触する。これにより、第1吸引部40は、袋体Pを吸引保持する。
続いて、図6(a)に示されるように、第2集積ヘッド9は、更に下降する。このとき、第1吸引部40は、縮むと共に、袋体Pの一端部を押圧する。そうすると、袋体Pは、押圧されている一端部の反対側の他端部起き上がる。これにより、第1吸引部40よりも下端部が上方に位置する第2吸引部42の下端部42c及び第3吸引部44の下端部44cに袋体Pが当接し、第2吸引部42及び第3吸引部44にも袋体Pが吸引される。
図6(b)に示されるように、第2集積ヘッド9は、第1吸引部40、第2吸引部42及び第3吸引部44により袋体Pを吸引保持すると、上昇する。第2集積ヘッド9では、吸引ユニット36が取り付けられるヘッド部30の下面30cが傾斜面であり、第1吸引部40の下端部40cは、第2吸引部42の下端部42c及び第3吸引部44の下端部44cよりも下方に位置する。これにより、第2集積ヘッド9は、吸引ユニット36により袋体Pを吸引して吊り下げた状態において、袋体Pを傾斜させて保持する。
第3集積ヘッド11は、第2搬送部5で搬送されてくる複数(ここでは6つ)の袋体Pを保持し、梱包体Bに袋体Pを箱詰めする。図3に示されるように、第2集積ヘッド9は、ヘッド部50と、回動部52、支持部54と、吸引部56と、を備えている。
ヘッド部50は、吸引部56を保持する。ヘッド部50は、例えば、直方体状を呈している。ヘッド部50は、ダクト58を介して、ブロア(図示しない)に接続されている。ヘッド部50の上部には、回動部52が配置されている。回動部52は、ヘッド部50を水平方向において回転させる。支持部54は、回動部52の上部に接合されており、ヘッド部50及び回動部52を支持する。支持部54の上部には、図示しない移動機構が設けられている。移動機構により、第1集積ヘッド7は、少なくとも、第2搬送部5と梱包体Bとの間で移動する。
吸引部56は、ヘッド部50に取り付けられている。本実施形態では、吸引部56は、複数(例えば、6つ)設けられている。複数の吸引部56のそれぞれは、略同等の長さである。吸引部56のそれぞれは、ヘッド部50に接続されたダクト58に図示しない弁を介して接続されている。吸引部56では、弁が開閉されることにより、袋体Pの吸引(第2搬送部5からのピックアップ)及び袋体Pの吸引解除(梱包体Bへのリリース)が行われる。吸引部56は、伸縮部56aを有している。伸縮部56aは、蛇腹状であり、伸縮自在とされている。吸引部56は、その全体が伸縮部56aとされている。伸縮部56aは、吸引部56において袋体Pを吸引しているときには縮むと共に、袋体Pの吸引を解除したときには伸びて元の長さに戻る。吸引部56は、ヘッド部50に下面50aに取り付けられている。吸引部56は、伸縮方向が鉛直方向(上下方向)となるように、ヘッド部50に取り付けられている。吸引部56の吸引口56bの端面は、ヘッド部50の下面50a(水平方向)に略平行とされている。
続いて、箱詰め装置1による袋体Pの箱詰めについて説明する。以下の説明では、3×2の袋体Pの集合体が、梱包体Bにおいて複数段に重ねて収容される形態を一例に説明する。
図1に示されるように、袋体Pは、第1搬送部3によって箱詰め装置1に導入される。第1集積ヘッド7は、第1搬送部3に移動し、第1搬送部3により搬送されている袋体Pを吸引部26で吸引して保持する。第1集積ヘッド7は、袋体Pを保持すると、第2搬送部5に移動し、第2搬送部5に袋体Pを載置する。このとき、第1集積ヘッド7は、袋体Pが第2搬送部5に対して平置きされるように、袋体Pを第2搬送部5に載置する。第1集積ヘッド7は、例えば、3つの袋体Pを並べて載置する。
第2集積ヘッド9は、第1搬送部3に移動し、上述のように、第1搬送部3により搬送されている袋体Pを吸引ユニット36で吸引して保持する。第2集積ヘッド9は、袋体Pを保持すると、第2搬送部5に移動し、第2搬送部5に袋体Pを載置する。このとき、第2集積ヘッド9は、図7に示されるように、袋体Pが第1集積ヘッド7によって載置された各袋体Pに対して傾斜して立て掛けられるように、袋体Pを第2搬送部5に載置する。
具体的には、図7(a)に示されるように、第2集積ヘッド9は、第2搬送部5上方の所定の位置に移動すると、下降する。このとき、第2集積ヘッド9の第1吸引部40は、袋体Pを吸引した状態であり、伸縮部40aが縮んで第2の長さL2となっている。そして、第2集積ヘッド9は、吸引ユニット36による袋体Pの吸引を解除する。このとき、図7(b)に示されるように、第1吸引部40の伸縮部40aは、吸引の解除に応じて、縮んだ状態から元に戻ることで下方に伸びて第1の長さL1(>第2の長さL2)となる。これにより、第1吸引部40が袋体Pの一端部を下方に押圧する。その結果、第2集積ヘッド9は、袋体Pに対して、袋体Pを良好に立て掛けることができる。
なお、箱詰め装置1において、袋体Pの箱詰めを開始する際、第2搬送部5において第2集積ヘッド9が袋体Pを最初に立て掛けるときに平置きされている袋体Pは、第2集積ヘッド9によって第2搬送部5に載置される。つまり、第2集積ヘッド9は、箱詰めが開始されると、第1搬送部3から第2搬送部5に袋体Pを搬送し、第2搬送部5に袋体Pを平置きする。そして、第2集積ヘッド9は、その袋体Pに対して、次に搬送してきた袋体Pを立て掛ける。その後、第2搬送部5に平置きされる袋体Pは、第1集積ヘッド7によって搬送される。
第3集積ヘッド11は、第2搬送部5により搬送されてきた袋体Pのそれぞれを吸引部56で吸引して保持する。図8に示されるように、第3集積ヘッド11は、第2搬送部5において、一方の袋体Pに対して、他方の袋体Pが立て掛けられた袋体Pの集合体を、各吸引部56のそれぞれによって1つずつ吸引保持する。図8に示されるように、第3集積ヘッド11は、吸引部56により袋体Pを吸引して吊り下げた状態において、一方の袋体Pに他方の袋体Pが重なった状態で搬送する。そして、第3集積ヘッド11は、梱包体Bに袋体Pを載置する。これにより、梱包体B内には、一方の袋体Pに他方の袋体Pが重なった状態で収容される。
以上説明したように、第2集積ヘッド9では、吸引ユニット36は、第1吸引部40及び第2吸引部42を有しており、この2つの第1及び第2吸引部40,42によって1つの袋体Pを保持する。したがって、袋体Pを安定して保持できる。
また、第1吸引部40の下端部40cは、第2吸引部42の下端部42cよりも下方に位置している。第1及び第2吸引部40,42のそれぞれは、伸縮自在な伸縮部40a,42aを有している。第2集積ヘッド9によって袋体Pを保持する場合、第2集積ヘッド9は、袋体Pの上方に位置して、袋体Pに向かって下降する。第2集積ヘッド9が下降すると、袋体Pに対して第1吸引部40の下端部40c(吸引口40b)が最初に当接し、第1吸引部40が袋体Pを吸引する。更に第2集積ヘッド9が降下すると、第1吸引部40の伸縮部40aが縮み、第1吸引部40が袋体Pを押圧する。これにより、袋体Pは、押圧されている部分以外の部分が起き上がる。そうすると、第1吸引部40によりも下端部が上方に位置する第2吸引部42に袋体Pが当接し、第2吸引部42にも袋体Pが吸引される。したがって、第2集積ヘッド9は、第1及び第2吸引部40,42のそれぞれに袋体Pを確実に保持させることができる。そして、第2集積ヘッド9は、吸引ユニット36により袋体Pを吸引して吊り下げた状態において、袋体Pを傾斜させて保持する。したがって、第2集積ヘッド9では、袋体Pを傾斜した状態で安定して保持できる。
本実施形態では、第1吸引部40は、第2吸引部42よりも長い。これにより、第1吸引部40及び第2吸引部42において袋体Pを吸引保持したときに、長さの違いにより、袋体Pが傾斜する。したがって、第2集積ヘッド9では、吸引ユニット36によって袋体Pを吸引して吊り下げた状態において、袋体をP傾斜させて保持することができる。
本実施形態では、第1吸引部40及び第2吸引部42それぞれの吸引口40b,42bの端面は、各下端部40c,42cから上方に向かって傾斜している。これにより、第2集積ヘッド9では、吸引ユニット36によって袋体Pを吸引して吊り下げた状態において、袋体Pを傾斜させて保持することができる。
本実施形態では、第2集積ヘッド9は、第1吸引部40及び第2吸引部42を保持するヘッド部30を備えている。ヘッド部30は、第1吸引部40及び第2吸引部42が取り付けられる下面30cを有し、下面30cは、第1吸引部40の取り付け位置が第2吸引部42の取り付け位置よりも低くなる傾斜面である。このように、第1吸引部40及び第2吸引部42が取り付けられる高さ位置を異ならせることで、第1吸引部40及び第2吸引部42により袋体Pを保持したときに、袋体Pを傾斜した状態にすることができる。
本実施形態では、吸引ユニット36は、第1吸引部40と第2吸引部42との間に配置された第3吸引部44を備え、第3吸引部44の下端部44cは、第1吸引部40の下端部40cよりも上方で且つ第2吸引部42の下端部42cよりも下方位置している。これにより、袋体Pをより安定して保持することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されない。上記実施形態では、第2集積ヘッド9のヘッド部30の下面30cが傾斜面である形態を一例に説明した。しかし、図9に示されるように、第2集積ヘッド9Aのヘッド部30Aは、第1吸引部40が取り付けられる第1取付面30Aaと、第2吸引部42が取り付けられる第2取付面30Abと、を有していてもよい。第1取付面30Aaは、第2取付面30Abよりも下方に位置している。このように、第1吸引部40及び第2吸引部42が取り付けられる高さ位置を異ならせることで、第1吸引部40及び第2吸引部42により袋体Pを保持したときに、袋体Pを傾斜した状態にすることができる。なお、第1吸引部40の吸引口40bの端面、及び、第2吸引部42の吸引口42bの端面は、同じ方向に傾斜している。
上記実施形態では、各吸引部が伸縮部を有しており、吸引部の全体が伸縮部である形態を一例に説明した。しかし、伸縮部は、吸引部の一部であってもよい。
1…箱詰め装置、9…第2集積ヘッド、30…ヘッド部、30c…下面(取付面)、36…吸引ユニット、40…第1吸引部、40a…伸縮部、40b…吸引口、40c…下端部、42…第2吸引部、42a…伸縮部、42b…吸引口、42c…下端部、44…第3吸引部、44c…下端部、P…袋体。

Claims (8)

  1. 軟包材で包装されている袋体を集積する装置に用いる集積ヘッドであって、
    1つの前記袋体を吸引すると共に当該袋体を吊り下げて保持する第1吸引部及び第2吸引部を有する吸引ユニットを備え、
    前記第1吸引部及び前記第2吸引部のそれぞれは、伸縮自在な伸縮部を有し、
    前記第1吸引部の下端部が、前記第2吸引部の下端部よりも下方に位置し、
    前記吸引ユニットにより前記袋体を吸引して吊り下げた状態において、当該袋体を傾斜させて保持する、集積ヘッド。
  2. 前記第1吸引部は、前記第2吸引部よりも長い、請求項1記載の集積ヘッド。
  3. 前記第1吸引部及び前記第2吸引部それぞれの吸引口の端面は、各前記下端部から上方に向かって傾斜している、請求項1又は2記載の集積ヘッド。
  4. 前記第1吸引部の前記伸縮部は、前記袋体を吸引しているときには第1の長さよりも縮んだ第2の長さとなると共に、前記袋体の吸引を解除したときには伸びて前記第1の長さに戻り、
    前記第1吸引部は、当該伸縮部が前記第1の長さに戻るときに、前記袋体を押圧する、請求項1〜3のいずれか一項記載の集積ヘッド。
  5. 前記第1吸引部及び前記第2吸引部を保持するヘッド部を備え、
    前記ヘッド部は、前記第1吸引部及び前記第2吸引部が取り付けられる取付面を有し、
    前記取付面は、前記第1吸引部の取り付け位置が前記第2吸引部の取り付け位置よりも低くなる傾斜面である、請求項1〜4のいずれか一項記載の集積ヘッド。
  6. 前記吸引部を保持するヘッド部を備え、
    前記ヘッド部は、前記第1吸引部が取り付けられる第1取付面と、前記第2吸引部が取り付けられる第2取付面と、を有し、
    前記第1取付面は、前記第2取付面よりも下方に位置している、請求項1〜4のいずれか一項記載の集積ヘッド。
  7. 前記吸引ユニットを複数備える、請求項1〜6のいずれか一項記載の集積ヘッド。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の集積ヘッドを備える箱詰め装置。
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