JP2016059714A - カウンター - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の部分が接着されて形成された場合であっても、荷重に対する強度を向上させられるカウンターを提供すること。【解決手段】カウンター1は、第1カウンター部11と、第1カウンター部11の長手方向LDの一端側に配置される第2カウンター部12と、第1カウンター部11及び第2カウンター部12の奥側に配置され、第1カウンター部11及び第2カウンター部12が接着されるバックガード13と、を備える。第1カウンター部11及び第2カウンター部12は、それぞれ水平面部111,121とこれら水平面部111,121の奥側から起立する起立部113,125と、を備え、バックガード13は、起立部113,125の上面に接着されることが好ましい。【選択図】図3

Description

本発明は、カウンターに関する。より詳細には、車いすで出入りできるトイレユニット等に設けられ、車いすに乗った状態で使用できる洗面器等が一体的に形成されたカウンターに関する。
従来、車いすで出入りできるトイレユニットにおいて、便器の側方に箱状のライニングを設置し、このライニングの上面を、洗面器を含むカウンターにより構成したトイレユニットが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このようなトイレユニットでは、ライニングは、トイレルームの壁面に沿う方向に長い箱状に形成されるため、このライニングの上面を構成するカウンターも長尺の部材により形成される。
ここで、トイレユニットの施工性を向上させる観点からは、ライニングの上面を構成するカウンターは、一体的に形成した後トイレルームに設置することが好ましい。しかしながら、カウンターの形状によっては、一体成形することが困難な場合がある。即ち、例えば、洗面器のような凹凸形状を有する部分及び平板状の部分を有する長尺のカウンターを一体成形することは困難である。そのため、このような一体成形が困難なカウンターを一体的に形成する場合には、それぞれの部分(凹凸形状を有する部分及び平板状の部分)を個別に成形した後、これらの部分を接着して一体化させる。
特開2013−241754号公報
しかしながら、以上のように複数の部分を接着して形成したカウンターをライニングの上面に用いた場合、トイレユニットの使用者の体重がライニングの上面に加えられると、加えられた荷重が接着部分に集中してこの接着部分においてカウンターが破損してしまう場合があった。
したがって、本発明は、複数の部分が接着されて形成された場合であっても、荷重に対する強度を向上させられるカウンターを提供することを目的とする。
本発明は、第1カウンター部と、前記第1カウンター部の長手方向の一端側に配置される第2カウンター部と、前記第1カウンター部及び前記第2カウンター部の奥側に配置され、該第1カウンター部及び該第2カウンター部が接着されるバックガードと、を備えるカウンターに関する。
また、前記第2カウンター部は、水平面部に形成される洗面ボウル部と、前記水平面部よりも高い位置に位置し前記第1カウンター部に接着される第1カウンター接続部と、前記第1カウンター接続部と前記水平面部とをつなぐ段差部と、を備えることが好ましい。
また、前記段差部と前記水平面部とのなす角度は鈍角であることが好ましい。
また、前記段差部と前記水平面部との境界部分は曲面により構成されることが好ましい。
また、前記第1カウンター部及び前記第2カウンター部は、それぞれ、水平面部と、該水平面部の奥側から起立する起立部と、を備え、前記バックガードは、前記起立部の上面に接着されることが好ましい。
また、前記第1カウンター部の起立部の上面の高さは、前記第2カウンター部の起立部の上面の高さと等しいことが好ましい。
また、前記バックガードの長手方向の長さは、前記第1カウンター部の長さ及び前記第2カウンター部の長さの和以上に構成されることが好ましい。
本発明のカウンターによれば、複数の部分が接着されて形成された場合であっても、荷重に対する強度を向上させられる。
本発明の一実施形態に係るカウンターを備えるトイレユニットを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカウンターを含んで構成される側方ライニングを示す分解斜視図である。 第1実施形態に係るカウンターを示す分解斜視図である。 第1実施形態に係るカウンターを分解した状態で示す正面図である。 第1実施形態に係るカウンターを示す斜視図である。 本発明の変形例に係るカウンターを示す分解斜視図である。
以下、本発明のカウンターの好ましい各実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係るカウンター1を備えるトイレユニット100を示す斜視図である。
まず、トイレユニット100の全体構成について説明する。本実施形態のトイレユニット100は、車いすの乗った状態で出入りが可能なトイレルームに設置される。このトイレユニット100は、図1に示すように、便器110と、汚物流しユニット120と、後方ライニング130と、側方ライニング140と、この側方ライニング140の上面に設けられる手洗ユニット150及び洗面ユニット160と、可動手すり170と、固定手すり180と、を備える。
便器110は、便器本体115と、この便器本体115の上部に便器本体115に対して開閉可能に取り付けられる便座116と、を含んで構成される。
ここで、本明細書においては、便座116に座った使用者から見て、前方を「前方」、後方を「後方」、左側方を「左側方」、右側方を「右側方」とする。
汚物流しユニット120は、便器110の右側方に配置される。汚物流しユニット120は、人工肛門や人工膀胱を造設した使用者が汚物を廃棄する場合等に用いられる。この汚物流しユニット120は、汚物及び洗浄水を受けるボウル部126と、このボウル部126の上方に配置される水栓127、鏡128及び液体せっけん収容容器129と、を備える。
後方ライニング130は、便器110及び汚物流しユニット120の後方に配置される。より具体的には、後方ライニング130は、少なくとも前面130a及び上面130bを有する箱状に構成され、平面視における長辺がトイレルームの後方壁面101に沿うように、かつ、短辺がトイレルームの側方壁面102に沿うように配置される。そして、この後方ライニング130の前面130aに、便器110及び汚物流しユニット120が取り付けられる。また、後方ライニング130の前面130aにおける便器110の上方には、背もたれ131が取り付けられる。
後方ライニング130は、骨格を構成するフレーム部(図示せず)と、このフレーム部に取り付けられフレーム部を覆う複数の板状部材と、含んで構成される。また、後方ライニング130の内部には、便器110及び汚物流しユニット120に水を供給する給水部や、汚物流しユニット120に供給される水を加温する電気温水器等(いずれも図示せず)が配置される。
側方ライニング140は、便器110の左側方に配置される。より具体的には、側方ライニング140は、箱状に構成され、長辺がトイレルームの側方壁面102に沿うように、かつ、短辺が後方ライニング130の前面130aの前側に位置するように配置される。
側方ライニング140は、図1及び図2に示すように、この側方ライニング140の骨格を構成するフレーム部141と、側方ライニング140の前面140aを構成する複数の前板142と、側方ライニング140の側面を構成する側板143と、巾木144と、ダストボックス145(図1参照)と、側方ライニング140の上面を構成するカウンター1と、を含んで構成される。
フレーム部141は、図2に示すように、後述のカウンター1の手洗側カウンター部11を支持する手洗側フレーム部141aと、後述の洗面側カウンター部12を支持する洗面側フレーム部141bと、を備える。手洗側フレーム部141a及び洗面側フレーム部141bは、それぞれ、鉛直方向に沿って配置される複数の縦フレーム146と、水平方向に沿って配置される複数の横フレーム147と、が溶接等により所定の箇所で接合されて構成される。
本実施形態では、図2に示すように、洗面側フレーム部141bの上端部の位置は、手洗側フレーム部141aの上端部よりも低い位置に配置される。また、洗面側フレーム部141bの下端部は、トイレルームの床面103に接しておらず、床面103から所定の高さ(例えば、30cm)上方に位置している。
複数の前板142は、固定金具やねじ(図示せず)を介してフレーム部141に固定され、側方ライニング140の前面140aを構成する。本実施形態では、前板142は、手洗側フレーム部141aに固定される4枚の前板(中央上部前板142a、中央下部前板142b、第1側部前板142c及び第2側部前板142d)と、洗面側フレーム部141bに固定される洗面前板142eと、により構成される。
中央上部前板142aには、開口部148,149が形成され、これら開口部148,149には、トイレユニット100を操作するための操作部104,105が取り付けられる。また、図1に示すように、中央上部前板142a及び中央下部前板142bは、これら中央上部前板142a及び中央下部前板142bの間に所定の幅の隙間が形成されるように手洗側フレーム部141aに固定される。また、中央上部前板142aには、紙巻器106が取り付けられる。
側板143は、前板142と同様に固定金具やねじを介してフレーム部141に固定され、側方ライニング140の側面を構成する。本実施形態では、側板143は、手洗側フレーム部141aに固定される手洗側側板143aと、洗面側フレーム部141bに固定される洗面側側板143bと、により構成される。
巾木144は、帯板状の部材により構成され、フレーム部141の下部に、床面103に沿うように取り付けられる。本実施形態では、巾木144は、手洗側フレーム部141aの下部に配置され、前板142(第1側部前板142c、中央下部前板142b及び第2側部前板142d)及び手洗側側板143aと、床面103との間の隙間を覆う。
ダストボックス145は、フレーム部141の内部に配置される。本実施形態では、ダストボックス145は、上面が開放されたかご状に形成され、手洗側フレーム部141aの中央部(中央下部前板142bの背面側)に配置される。上述のように、中央上部前板142aと中央下部前板142bとの間には、隙間が形成されているため、トイレユニット100の使用者は、この隙間からダストボックス145にゴミを投入できる。
カウンター1は、フレーム部141の上部に配置され、ねじ等によりこのフレーム部141に固定される。カウンター1は、フレーム部141の長手方向LD(トイレルームの前後方向に沿う方向)の長さと略同じ長さに構成され、フレーム部141の上面の全面を覆う。
カウンター1は、図2及び図3に示すように、第1カウンター部としての手洗側カウンター部11と、第2カウンター部としての洗面側カウンター部12と、バックガード13と、を備える。
手洗側カウンター部11は、手洗側フレーム部141aの上部に配置される。この手洗側カウンター部11は、手洗側水平面部(水平面部)111と、手洗ボウル部112と、手洗側起立部(起立部)113と、を備える。
手洗側水平面部111は、手洗側カウンター部11における板状部分を構成する。
手洗ボウル部112は、手洗側水平面部111の一部が凹んで形成される。手洗ボウル部112は、手洗側フレーム部141aにおける後方ライニング130寄りの位置に配置される。即ち、手洗ボウル部112は、便座116に座った状態の使用者の手が容易に届く位置に配置される。
手洗ボウル部112の底面には、手洗ボウル部112に吐出された水を排出する排水開口112aが形成される。また、手洗側水平面部111における手洗ボウル部112の近傍には、水栓取付開口111aが形成される。
手洗ボウル部112は、図1に示すように、水栓取付開口111aに取り付けられた手洗側水栓151及び排水開口112aに接続された排水管(図示せず)と共に手洗ユニット150を構成する。
手洗側起立部113は、手洗側カウンター部11の奥行方向WDの奥側の側縁に沿って配置され、手洗側水平面部111から起立する。手洗側起立部113は、手洗側水平面部111に対して垂直方向上方に延びる。手洗側起立部113の上面は、手洗側水平面部111と平行な水平面に構成される。
洗面側カウンター部12は、手洗側カウンター部11の長手方向LDの一端側(手洗ボウル部112が配置された側と反対側)に配置され、洗面側フレーム部141bの上部に配置される。この洗面側カウンター部12は、洗面側水平面部(水平面部)121と、洗面ボウル部122と、第1カウンター接続部123と、段差部124と、洗面側起立部(起立部)125と、を備える。
洗面側水平面部121は、洗面側カウンター部12における板状部分を構成する。洗面側水平面部121の奥行方向WDの長さは、手洗側水平面部111の奥行方向WDの長さよりも長く構成される。
洗面ボウル部122は、洗面側水平面部121の一部が凹んで形成される。洗面ボウル部122の底面には、洗面ボウル部122に吐出された水を排出する排水開口122aが形成される。また、洗面側水平面部121における洗面ボウル部122の近傍には、水栓取付開口121a及び容器取付開口121bが形成される。
洗面ボウル部122は、図1に示すように、水栓取付開口121aに取り付けられた洗面側水栓161、容器取付開口121bに取り付けられた液体せっけん収容容器162、及び排水開口122aに接続された排水管(図示せず)と共に、洗面ユニット160を構成する。
第1カウンター接続部123は、洗面側カウンター部12における手洗側カウンター部11側の端部に配置される。第1カウンター接続部123は、洗面側水平面部121の一部が上方に突出した形状に形成される。第1カウンター接続部123の上面の位置は、洗面側水平面部121の上面の位置よりも高い位置に配置される。第1カウンター接続部123の上面は水平面に形成され、また、第1カウンター接続部123の上面の奥行方向WDの長さは、手洗側水平面部111の奥行方向WDの長さと同じ長さに形成される。
段差部124は、第1カウンター接続部123と洗面側水平面部121との間に形成され、これら第1カウンター接続部123と洗面側水平面部121とをつなぐ。本実施形態では、段差部124と洗面側水平面部121とのなす角度θは鈍角(例えば、115°)に構成される。
洗面側起立部125は、洗面側カウンター部12の奥行方向WDの奥側の側縁に沿って配置され、洗面側水平面部121及び第1カウンター接続部123から起立する。洗面側起立部125は、洗面側水平面部121に対して垂直方向上方に延びる。洗面側起立部125の上面は、洗面側水平面部121と平行な水平面に構成される。洗面側起立部125の高さは、第1カウンター接続部123の上面の位置と手洗側水平面部111の上面の位置とを一致させた場合に、洗面側起立部125の上面の位置と手洗側起立部113の上面の位置とが一致する高さに構成される。
バックガード13は、長尺の板状に形成され、手洗側カウンター部11及び洗面側カウンター部12の奥行方向WDの奥側の側縁に沿って配置される。バックガード13の長手方向LDの長さは、手洗側カウンター部11の長さと洗面側カウンター部12の長さの和に等しく構成される。
本実施形態では、カウンター1は、金型等を用いてそれぞれ一体成形された手洗側カウンター部11、洗面側カウンター部12及びバックガード13を接着剤により接着することで一体化される。より具体的には、まず、手洗側水平面部111の上面の位置と第1カウンター接続部123の上面の位置とを一致させた状態で、手洗側カウンター部11の長手方向の一端側の側面と第1カウンター接続部123の側面とを接着する。これにより、手洗側水平面部111の上面と第1カウンター接続部123の上面とが面一になり、かつ、手洗側起立部113の上面と洗面側起立部125の上面とが面一になった状態で手洗側カウンター部11と洗面側カウンター部12とが接着される。
次いで、面一になった手洗側起立部113の上面及び洗面側起立部125の上面に、バックガード13が接着される。これにより、手洗側カウンター部11、洗面側カウンター部12及びバックガード13が一体化されたカウンター1が製造される。また、以上のカウンター1によれば、手洗側カウンター部11の高さと洗面側カウンター部12の高さとを異ならせられるので、手洗ユニット150の高さを便座116に座った状態の使用者が使いやすい高さとし、かつ、洗面ユニット160の高さを車いすの乗った状態の使用者が使いやすい高さとしたカウンター1が製造される。
可動手すり170は、図1に示すように、便器110の右側方における便器110と汚物流しユニット120との間に配置される。可動手すり170は、後方ライニング130の前面130aに、この前面130aとの接続部分を支点として回動可能に固定される。より具体的には、可動手すり170は、手すりが略水平方向に延びた使用位置(図1参照)と、手すりが鉛直方向に延びた収納位置(図示せず)との間で可動可能に構成される。
固定手すり180は、便器110の左側方に配置される。本実施形態では、固定手すり180は、一端部が側方ライニング140の前板(第1側部前板142c)に固定され、側方ライニング140の前面140aに沿って水平方向に延びた後、略垂直に屈曲して上方に延び、他端部が側方壁面102に固定される。また、固定手すり180の他端側は、前板(第2側部前板142d)にも固定される。
以上説明したトイレユニット100によれば、カウンター1を、手洗側カウンター部11と、洗面側カウンター部12と、これら手洗側カウンター部11及び洗面側カウンター部12の奥側に配置され、手洗側カウンター部11及び洗面側カウンター部12が接着されるバックガード13と、を含んで構成した。これにより、手洗側カウンター部11及び洗面側カウンター部12それぞれを、カウンター1の長手方向LDに長くバックガード13と接着させられる。よって、カウンター1の上面に荷重が加えられた場合であっても、接着部分にかかる力を分散させられる。また、接着部分を手洗側カウンター部11及び洗面側カウンター部12それぞれの奥側に位置させられるので、荷重が加えられた部分と接着部分との間の距離を短くできる。その結果、複数の部分を接着して長尺のカウンター1を構成した場合であっても、荷重に対する強度を向上させられる。
また、洗面側カウンター部12を、洗面側水平面部121に形成される洗面ボウル部122と、洗面側水平面部121よりも高い位置に位置し手洗側カウンター部11に接続される第1カウンター接続部123と、これら第1カウンター接続部123と洗面側水平面部121とをつなぐ段差部124と、を含んで構成した。これにより、段差部124や洗面ボウル部122のような凹凸部分を有する長尺のカウンター1を、容易かつ精度よく製造できる。また、上述のように荷重に対する強度を向上させられるので、例えば、トイレユニット100の使用者の体重が洗面ユニット160近傍にかかった場合であっても損傷しにくいカウンター1を製造できる。
また、段差部124と洗面側水平面部121とのなす角度を鈍角に構成した。これにより、段差部124と洗面側水平面部121との境界部分における清掃性を高められる。
また、手洗側カウンター部11及び洗面側カウンター部12を、それぞれ、水平面部(手洗側水平面部111及び洗面側水平面部121)と起立部(手洗側起立部113及び洗面側起立部125)と、を含んで構成し、バックガード13をこれら手洗側起立部113及び洗面側起立部125の上面に接着した。これにより、手洗側起立部113と洗面側起立部125との位置を合わせた後バックガード13を起立部に接着することで、容易かつ精度よくカウンター1を製造できる。
また、手洗側カウンター部11の上面の位置と洗面側カウンター部12の上面の位置とを一致させた場合における手洗側起立部113の上面の位置と洗面側起立部125の上面の位置とを等しく構成した。これにより、手洗側カウンター部11、洗面側カウンター部12及びバックガード13の位置合わせをより容易に行える。
また、バックガード13の長手方向の長さを、手洗側カウンター部11の長手方向LD長さと洗面側カウンター部12の長手方向LDの長さとの和と等しく構成した。これにより、手洗側カウンター部11とバックガード13との接着部分及び洗面側カウンター部12とバックガード13との接着部分を、カウンター1の長手方向LDに長く確保できる。よって、荷重に対する強度をより向上させられる。
以上、本発明のカウンターの好ましい各実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、第1実施形態では、カウンター1を、第1カウンター部(手洗側カウンター部)11に手洗ボウル部112を形成し、第2カウンター部(洗面側カウンター部)12に洗面ボウル部122を形成して構成したが、これに限らない。即ち、第1カウンター部又は第2カウンター部の一方のみにボウル部を形成してカウンターを構成してもよく、また、第1カウンター部及び第2カウンター部を、共にボウル部を含まずに構成してもよい。
また、第1実施形態では、洗面側カウンター部12を、段差部124を含んで構成したが、これに限らない。即ち、洗面側カウンター部を、段差部を含まずに構成してもよい。
また、第1実施形態では、手洗側カウンター部11及び洗面側カウンター部12を、それぞれ、手洗側起立部113及び洗面側起立部125を含んで構成し、これら手洗側起立部113及び洗面側起立部125の上面にバックガード13を接着したが、これに限らない。即ち、図6に示すように、手洗側カウンター部11Aを、手洗側起立部を含まずに構成すると共に、第1カウンター接続部123A及び洗面側起立部125Aの高さを、第1カウンター接続部123Aの上面及び洗面側起立部125Aの上面と手洗側水平面部111Aの上面とが一致する高さとしてもよい。そして、バックガード13Aを、手洗側水平面部111Aの上面及び洗面側起立部121Aの上面に接着してカウンター1Aを構成してもよい。
また、第1実施形態では、段差部124と洗面側水平面部121との境界部分を鈍角となるように構成したが、これに限らない。即ち、段差部と洗面側水平面部との境界部分を曲面により構成してもよい。境界部分を曲面に構成することによっても、段差部と洗面側水平面部との境界部分における清掃性を高められる。
1 カウンター
11 手洗側カウンター部(第1カウンター部)
12 洗面側カウンター部(第2カウンター部)
13 バックガード
111 手洗側水平面部(水平面部)
113 手洗側起立部(起立部)
121 洗面側水平面部(水平面部)
122 洗面ボウル部
123 第1カウンター接続部
124 段差部
125 洗面側起立部(起立部)

Claims (7)

  1. 第1カウンター部と、
    前記第1カウンター部の長手方向の一端側に配置される第2カウンター部と、
    前記第1カウンター部及び前記第2カウンター部の奥側に配置され、該第1カウンター部及び該第2カウンター部が接着されるバックガードと、を備えるカウンター。
  2. 前記第2カウンター部は、水平面部に形成される洗面ボウル部と、前記水平面部よりも高い位置に位置し前記第1カウンター部に接着される第1カウンター接続部と、前記第1カウンター接続部と前記水平面部とをつなぐ段差部と、を備える請求項1に記載のカウンター。
  3. 前記段差部と前記水平面部とのなす角度は鈍角である請求項2に記載のカウンター。
  4. 前記段差部と前記水平面部との境界部分は曲面により構成される請求項2又は3に記載のカウンター。
  5. 前記第1カウンター部及び前記第2カウンター部は、それぞれ、水平面部と、該水平面部の奥側から起立する起立部と、を備え、
    前記バックガードは、前記起立部の上面に接着される請求項1から4のいずれかに記載のカウンター。
  6. 前記第1カウンター部の起立部の上面の高さは、前記第2カウンター部の起立部の上面の高さと等しい請求項5に記載のカウンター。
  7. 前記バックガードの長手方向の長さは、前記第1カウンター部の長さ及び前記第2カウンター部の長さの和以上に構成される請求項1〜6のいずれかに記載のカウンター。
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