JP2016058998A - 帰還型パルス幅変調a/d変換装置 - Google Patents

帰還型パルス幅変調a/d変換装置 Download PDF

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Abstract

【課題】間引き処理により直流近傍に折り返される量子化雑音を減少させることにより、高分解能の帰還型パルス幅変調A/D変換装置器を提供すること。
【解決手段】アナログ信号をパルス幅信号に変換する帰還型パルス幅変調器を含む帰還型パルス幅変調A/D変換装置において、
前記帰還型パルス幅変調器の後段に接続され間引きに伴い直流側に折り返される雑音を除去する折り返し防止フィルタと、前記折り返し防止フィルタの出力データを所定の間引き周波数で間引く間引き回路と、前記間引き回路に接続され間引き回路の出力データから不要帯域の雑音を除くデジタルフィルタを設けたことを特徴とするもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、帰還型パルス幅変調A/D変換装置に関し、詳しくは、その分解能の改善に関するものである。
帰還型パルス幅変調A/D変換装置は、高精度のA/D変換器として、各種の測定器で広く用いられている。
図4は従来の帰還型パルス幅変調装置の一例を示すブロック図であり、(A)は詳細構成図、(B)は(A)の概略構成図である。図4において、帰還型パルス幅変調装置は、大きくは、帰還型パルス幅変調器(以下PWMともいう)10と、カウンタ20と、デジタルフィルタ30と、所定周波数のクロックパルスfCLKを出力するクロック発生器40と、所定の矩形波を出力する搬送波発生器50とで構成されている。
PWM10は、積分器として機能する演算増幅器11と、比較器12と、フリップフロップ13と、ゲート14などで構成されている。
演算増幅器11の反転入力端子にはインバータINVと抵抗R1とコンデンサC1の直列回路を介して搬送波発生器50が接続され、抵抗R2を介して入力信号Vinが入力される入力端子Tinが接続され、抵抗R3を介して切換スイッチSWが接続されている。なお、これら抵抗R2とR3の抵抗値は等しくRに設定されている。
切換スイッチSWの一方の固定接点には基準電圧+Vsが入力され、他方の固定接点には基準電圧-Vsが入力されている。
演算増幅器11の反転入力端子と出力端子間には積分用のコンデンサC2が接続され、非反転入力端子は共通電位点に接続されている。
比較器12の非反転入力端子には演算増幅器11の出力端子が接続され、反転入力端子は共通電位点に接続され、出力端子はD型として構成されたフリップフロップ13のD端子に接続されている。
フリップフロップ13のクロック端子にはクロック発生器40から出力されるクロック信号fCLKが入力され、出力端子Qは切換スイッチSWの切換制御端子に接続されるとともに、ゲート14およびデジタルフィルタ30を構成するエッジオーバーフロー検出器34の入力端子に接続されている。
ゲート14は3つの入力端子と1つの出力端子を有するものであり、それぞれの入力端子にはクロック信号fCLKとフリップフロップ13の出力信号とゲート信号GATEが入力され、出力端子はカウンタ20のクロック入力端子に接続されている。
デジタルフィルタ30は、乗算器31と、加算器32と、レジスタ33と、エッジオーバーフロー検出器34と、係数発生器35と、タイミング制御回路36などで構成されている。
乗算器31の一方の入力端子にはカウンタ20の出力端子が接続され、他方の入力端子には係数発生器35の出力端子が接続されている。乗算器31の出力端子は加算器32の一方の入力端子に接続されている。
加算器32の他方の入力端子にはレジスタ33の出力端子が接続され、加算器32の出力端子はレジスタ33の入力端子に接続されるとともに外部に接続されている。
エッジオーバーフロー検出器34の出力端子は、カウンタ20と、係数発生器35と、タイミング制御回路36に接続されている。
係数発生器35の出力端子は、乗算器31の他方の入力端子に接続されている。
タイミング制御回路36の出力端子は、レジスタ33の制御端子および係数発生器35の制御端子に接続されている。
このような構成において、入力信号VinはPWM10によりパルス幅信号に変換された後、パルス幅信号は搬送波発生器50から出力されるPWMの搬送波周期毎にカウンタ20でデジタル値に変換される。デジタルフィルタ30は、デジタル値に変換されたパルス幅信号から雑音成分を除くとともに、分解能を向上させる。
具体的には、PWM変調器の出力パルス幅は、変調器の帰還ループを構成するD型のフリップフロップ13により、カウンタクロックfCLKの周期の整数倍に量子化される。このとき、入力換算された量子化雑音は、フリップフロップ13の前段に設けられた積分器11により「積分器11のゲイン」で除算されるため、1次のノイズシェーピング特性(6dB/oct)となっている。
一方、カウンタ20でPWM搬送波の周期毎にパルス幅を求めることは、PWM信号の区間平均値に比例した値を求めることであり、これは単純移動平均型のFIRローパス・フィルタ(平均化時間はPWM搬送波の周期)によって搬送波成分を除いた後に、PWM搬送波の周波数で再サンプリング(間引き)を行った場合と等価な操作である。
特開平9−205368号公報
特許文献1には、帰還型パルス幅変調A/D変換装置に関する発明が開示されている。
しかし、このような従来の帰還型パルス幅変調A/D変換装置は、パルス幅変調器が1次のノイズシェーピング特性であることから、後段のデジタルフィルタを急峻な特性にしてもその通過帯域内の量子化雑音が比較的大きく、分解能を向上させることは困難であった。
また、パルス幅変調器に高次のノイズシェーピング特性を与えた場合であっても、カウンタを用いて搬送波周期毎にパルス幅を求めた値をデジタルフィルタの入力としているために、搬送波近傍やその高調波近傍の雑音がデジタルフィルタの通過帯域内に折り返されて高次のノイズシェーピング特性が失われてしまい、分解能の向上が図れなかった。
ここで、カウンタを用いて搬送波周期毎にパルス幅を求めることは、単純移動平均型のフィルタ操作と搬送波周期毎の間引き操作を同時に行っていることと同等であるが、この単純移動平均型のフィルタの周波数特性はsin(f)/fの形をしており、概ね6dB/octのローパス特性に加えて、間引き周波数とその高調波に1位(1st order の伝送ゼロ(減衰極)が存在する特性である。
このように間引き周波数とその高調波の周波数に伝送ゼロがあることで、その周波数に一致した雑音成分は除去され、間引き操作を行っても直流に折り返されることはない。
一方、間引き周波数からわずかに離れた周波数にある雑音は、間引き周波数との周波数差Δfに比例した振幅で残留することになる。そして、間引き操作を行うことで直流近傍に周波数変換(折り返し)されて現れ、後段のデジタルフィルタの通過帯域に混入する。
この現象は、PWM変調器のノイズシェーピング特性が従来例のような1次(6dB/oct)の特性の場合には、元々の雑音と同程度の振幅であるためA/D変換器の分解能に大きな影響を与えることはない。
ところが、PWM変調器の伝達関数を2次以上にして量子化雑音に2次(12dB/oct)以上のノイズシェーピング特性を与えた場合には、間引きにより直流近傍に折り返された雑音が変調器の有する直流近傍の雑音よりも圧倒的に大きくなり、総合的なS/N比が変調器のノイズシェーピング特性に因らずに折り返しによる雑音によって決まってしまう。
その結果、変調器に2次以上のノイズシェーピング特性を与えた効果が失われてしまうことになる。
本発明は、このような課題を解決するもので、その目的は、間引き処理により直流近傍に折り返される量子化雑音を減少させることにより、高分解能の帰還型パルス幅変調A/D変換装置器を提供することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
アナログ信号をパルス幅信号に変換する帰還型パルス幅変調器を含む帰還型パルス幅変調A/D変換装置において、
前記帰還型パルス幅変調器の後段に接続され間引きに伴い直流側に折り返される雑音を除去する折り返し防止フィルタと、
前記折り返し防止フィルタの出力データを所定の間引き周波数で間引く間引き回路と、 前記間引き回路に接続され間引き回路の出力データから不要帯域の雑音を除くデジタルフィルタを設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、
請求項1記載の帰還型パルス幅変調A/D変換装置において、
前記帰還型パルス幅変調器は少なくとも2次のノイズシェーピング特性を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、
請求項1記載の帰還型パルス幅変調A/D変換装置において、
前記折り返し防止フィルタのフィルタ処理と前記間引き回路の間引き処理を組み合わせて行うことを特徴とする。
本発明によれば、間引き処理で直流近傍に折り返される量子化雑音を減少させることにより、高分解能の帰還型パルス幅変調A/D変換装置器が実現できる。
本発明の一実施例を示すブロック図である。 移動平均形FIRフィルタの構成説明図である。 デジタルフィルタの特性例図である。 従来の帰還型パルス幅変調器の一例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であり、図4と共通する部分には同一の符号を付けている。図1において、PWM10の出力端子には折り返し防止フィルタ60が接続され、折り返し防止フィルタ60の出力端子には間引き回路70が接続され、間引き回路70の出力端子にはデジタルフィルタ80が接続されている。
PWM搬送波発生器50はPWM信号の周波数を定める所定の周波数を有するPWM搬送波信号ECを生成出力するものであり、その出力信号ECはPWM10に入力されている。
帰還パルス同期信号発生器90は従来のカウントクロックに相当する帰還パルス同期信号fCLKを生成出力するものであり、その出力信号fCLKはPWM10および折り返し防止フィルタ60に入力されている。
間引きクロック発生器100は、折り返し防止フィルタ60からデジタルフィルタ80に出力されるデータを間引くための間引きクロック信号fDECを生成出力するものであり、そのクロック信号fDECは間引き回路70およびデジタルフィルタ80に入力されている。
図1のように構成される装置は、次の4ステップS1〜S4で動作する。
S1)アナログ入力信号をPWM10に入力してPWM信号に変換する。
S2)PWM信号を折り返し防止フィルタ60に入力する。
S3)折り返し防止フィルタ60の出力を間引き回路70に入力して間引く。
S4)間引き回路70の出力をデジタルフィルタ100に入力して不要な帯域の雑音を除去し、PWM10のノイズシェーピング特性の効果により高域側に偏った量子化雑音も除去する。
これら各ステップS1〜S4の動作を詳しく説明する。
S1)アナログ入力信号をPWM10に入力してPWM信号に変換する。
PWM10には、図4と同様に、PWM搬送波発生器50からPWM信号の周波数を定める所定の周波数を有するPWM搬送波信号ECが入力されている。
また、PWM10には帰還パルス同期信号発生器90から従来のカウントクロックに相当する帰還パルス同期信号fCLKが与えられていて、パルス幅が帰還パルス同期信号fCLKの整数倍に量子化される。
この量子化により量子化雑音が生じるが、PWM10内の積分器をたとえば2段以上縦続することにより2次以上のノイズ シェーピング特性を与えることができ、従来に比べて低周波域の量子化雑音を減衰させることができる。
S2)PWM信号を折り返し防止フィルタ60に入力する。
折り返し防止フィルタ60への入力は1ビットのPWM信号であるが、出力は多ビットの信号になる。
この折り返し防止フィルタ60は、直流を通過させながら、後段の間引き回路70の周波数およびその高調波またはそれらの周波数近傍の雑音を除去することで、間引き処理に伴う折り返しによる雑音を防止する。
移動平均形のFIRフィルタの周波数特性はsin(f)/fの形をしており、直流成分を通過させるとともに、平均化時間の整数分の1の周期を有する周波数成分を阻止するいわゆる櫛形フィルタ特性とローパス特性を合わせ持つため、望ましい特性に近いが1段では十分な減衰特性を得られない。
この「折り返し防止フィルタ」ブロックに必要な特性は、たとえば移動平均形のFIRフィルタを2段以上縦続することで得られる。FIRフィルタの縦続段数は、PWM10のノイズシェーピングの次数と一致するかやや多い程度が望ましい。
図2は、幅がnの移動平均形FIRフィルタの構成説明図であり、移動平均1段分の例である。ここで、nは間引き率と一致させるか、その整数倍とする。
これにより、後段の間引き回路70で間引き操作を行ったときに直流側に折り返される雑音が除去されて、PWM10のノイズシェーピング特性が有効となる。
S3)折り返し防止フィルタ60の出力を間引き回路70に入力して間引く。
間引き回路70には間引きクロック発生器100から間引きクロックfDECが入力され、それに従ってデータが間引かれる。間引き回路70でデータの間引きを行うことにより、間引き回路70の後段のデジタルフィルタ80の計算量を抑えることができる。
図4に示す従来の構成では、PWM搬送波発生器50から入力されるPWM搬送波信号ECの変化タイミング毎にカウンタ20の値をデジタルフィルタ30に入力していたが、これはPWM搬送波信号ECが間引きクロックを兼ねていたとも考えられる。
図1に示す本発明においても図4と同様に、PWM搬送波信号ECと間引きクロックfDECを一致させることができるが、これらが一致しない場合であっても後段のデジタルフィルタ80にPWM搬送波信号ECやその折り返し成分を十分に減衰させる特性を与えることができるので、PWM搬送波信号ECと間引きクロックfDECは同一の周波数である必要はない。
S4)間引き回路70の出力をデジタルフィルタ100に入力して不要な帯域の雑音を除去し、PWM10のノイズシェーピング特性の効果により高域側に偏った量子化雑音も除去する。
量子化雑音を効果的に除去するためには、デジタルフィルタ100の遮断特性は、PWM10のノイズシェーピングの次数と一致させるか、やや多い程度の次数を持つローパス特性にすることが望ましい。
本発明を測定器に適用する場合には、図4と同様の構成として従来と同様な動作、すなわち、出力データの周期毎に積和の値を求めるように動作させることで所望の特性を有するフィルタを実現できる。
一般に、PWMを使用した帰還型パルス幅A/D変換装置は、ΔΣ変調器を使用したΔΣ型A/D変換装置に比べてスイッチング頻度が低いことから、高精度化しやすい。
この帰還型パルス幅A/D変換装置の構成要素である帰還型PWMに2次(以上)のノイズシェーピング特性を与えたものを使用し、帰還型PWMから得られるPWM信号から折り返し防止フィルタにより間引き周波数とその高調波およびそれらの近傍の雑音成分を十分に減衰させてその信号に対して間引き操作を行うことで、間引きに伴う折り返し雑音の混入を防止しながらデータ量を削減でき、帰還型PWMに与えた2次(以上)のノイズシェーピング特性を維持した信号をデジタルフィルタに入力できる。
これにより、ノイズシェーピングにより高域に偏った量子化雑音を後段のデジタルフィルタで効果的に除去することができ、高いS/N比、すなわち高い分解能を有するA/D変換装置を得ることができる。
また、間引きによりデータ量を削減できることから、デジタルフィルタを構成したときに望ましいフィルタ特性を得るために必要な計算量を抑えることができる。
なお、折り返し防止フィルタ60としては、その周波数特性からインパルス応答を求め、それとPWM信号の畳み込み演算を行うFIRフィルタを用いることもできる。この場合、後段の間引きをフィルタ演算と同時に行い、間引き後に残されるデータについてのみ畳み込みのための積和演算を行えばよい。ここで、PWM信号が1,0の2値であることを利用すれば、乗算器を使用せずに実現できる。
また、後段の間引き処理とフィルタ演算を組み合わせて行うことで、ΔΣ型A/D変換装置において同様の目的で広く使用されているフィルタ演算を簡略化したCICフィルタ(cascaded integrator comb)として知られるフィルタを使用することもできるが、本発明で用いる折り返し防止フィルタ60はこれらの構成に限るものではない。
A/D変換装置をデジタル電圧計などの直流測定器に適用したときには、特に商用電源周波数の雑音を除く必要がある。この商用電源周波数は50Hz地域と60Hz地域があり、従来は以下に示すア)〜ウ)の少なくともいずれかの方法で対応していた。
ア)50Hz,60Hzともに高い減衰率を得られる100msの区間平均を使用する
イ)除去する周波数をユーザが選択できるようにする
ウ)電源周波数を測定してフィルタ特性を切り替える
ここで、デジタルフィルタ100の係数を20ms,16.67ms,12.91msの移動平均を縦続した場合のインパルス応答に基づいた値とすることで、図3の特性例図に示すように、測定時間が約50msと比較的高速でありながら、50Hz,60Hz,77.5Hzとその高調波において高い減衰率を得られることから電源周波数による切替が不要となり、直流測定器に好ましい特性が得られる。
以上説明したように、本発明によれば、間引き処理により直流近傍に折り返される量子化雑音を減少させることにより、高分解能の帰還型パルス幅変調A/D変換装置を実現でき、直流測定器や直流信号発生器などに好適である。
10 帰還型パルス幅変調器
60 折り返し防止フィルタ
70 間引き回路
80 デジタルフィルタ
90 帰還パルス同期信号発生器
100 間引きクロック発生器

Claims (3)

  1. アナログ信号をパルス幅信号に変換する帰還型パルス幅変調器を含む帰還型パルス幅変調A/D変換装置において、
    前記帰還型パルス幅変調器の後段に接続され間引きに伴い直流側に折り返される雑音を除去する折り返し防止フィルタと、
    前記折り返し防止フィルタの出力データを所定の間引き周波数で間引く間引き回路と、
    前記間引き回路に接続され間引き回路の出力データから不要帯域の雑音を除くデジタルフィルタを設けたことを特徴とする帰還型パルス幅変調A/D変換装置。
  2. 前記帰還型パルス幅変調器は少なくとも2次のノイズシェーピング特性を有することを特徴とする請求項1記載の帰還型パルス幅変調A/D変換装置。
  3. 前記折り返し防止フィルタのフィルタ処理と前記間引き回路の間引き処理を組み合わせて行うことを特徴とする請求項1記載の帰還型パルス幅変調A/D変換装置。
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