JP2016058513A - コア及びトランス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】2相モードで駆動されるトランス用のコアC1であって、柱状の中央脚1と、4つの外側脚2乃至外側脚5であって、中央脚1に平行に、且つ中央脚1の中心軸から見て対称の位置にそれぞれ配置され、更にそれぞれが柱状の外側脚2乃至外側脚5と、を備え、外側脚2乃至外側脚5が2つの外側脚群に区分されており、各外側脚群が、相隣接し且つ2つの外側脚2及び外側脚5並びに外側脚3及び外側脚4を含んでおり、各外側脚群にそれぞれ属する各外側脚2及び外側脚5並びに外側脚3及び外側脚4に対して、一の外側脚群内で連続するコイル31及びコイル32並びにコイル30及びコイル33が巻回されており、中央脚1の断面積が、各外側脚2乃至外側脚5断面積のいずれよりも大きく形成されている。
【選択図】図3
Description
初めに、本発明に係る実施形態について具体的に説明する前に、本発明の原理について説明する。
初めに、本発明に係る実施形態について、図1乃至図3を用いて説明する。なお、図1は実施形態に係るコアの構造を示す図であり、図2は当該コアの構造の他の例を示す図であり、図3は実施形態に係るトランスの構造を示す図である。
次に、本発明に係る変形形態について、図6を用いて説明する。なお図6においては、各変形形態に係るトランスのうち、コイルが巻回されたコアの構造についてのみ、平面図を用いてボビンB1等を省略しつつ、例示している。また、図3にそれぞれ例示する中央脚の横断面及び各外側脚の横断面は、実施形態に係る中央脚1等及び外側脚2等と同様の形状とされる。
即ち例えば、第1変形形態として、実施形態に係るコアC1等の中央脚1及び中央脚1Cに対する外側脚2等の角度を、当該コアC1等における90°から、例えば図6(a)に例示するコアCC1のように変形させることも可能である。図6(a)に例示するコアCC1の場合は、平面視上で、中央脚40の中心軸から見た外側脚43と外側脚42との間の角度及び外側脚41と外側脚44との間の角度が、それぞれ、当該中心軸から見た外側脚43と外側脚41との間の角度及び外側脚42と外側脚44との間の角度よりも大きくなっている。このとき、当該中心軸から見た外側脚43と外側脚42との間の角度と、外側脚41と外側脚44との間の角度と、は等しく、また、当該中心軸から見た外側脚43と外側脚41との間の角度と、外側脚42と外側脚44との間の角度と、も等しい。そして、一本の共通の導線W2によりそれぞれ形成されたコイル45及びコイル47が外側脚43及び外側脚41にそれぞれ巻回されており、更に他の一本の共通の導線W1によりそれぞれ形成されたコイル46及びコイル48が外側脚42及び外側脚44にそれぞれ巻回されている。これにより、外側脚43及び外側脚41により一の外側脚群が形成されており、また外側脚42及び外側脚44により他の一の外側脚群が形成されている。
次に第2変形形態として、実施形態に係るコアC1等においては、中央脚1及び中央脚1Cと、4組の外側脚2等と、を備える構成としていたが、これ以外に、インターリーブ制御方式により2相モードで駆動されるトランス用のコアとして、図6(b)に例示するように、組み合わされて用いられるコアCC2を、相対向する一組の中央脚50と、それぞれに相対向する六組の外側脚51乃至外側脚56と、を備えて構成してもよい。このコアCC2の場合、平面視上で、中央脚50の中心軸から見た隣り合う外側脚51乃至外側脚56間の角度は全て同一とされ、更に中央脚50の横断面の面積は、各外側脚51乃至外側脚56それぞれの横断面の面積の例えば4.5倍とされる。換言すれば、中央脚50の横断面の面積と、外側脚51乃至外側脚56それぞれの横断面の面積と、の比が、4.5:1:1:1:1:1:1となっている。
最後に第3変形形態として、実施形態に係るコアC1等を用いたトランスTは、インターリーブ制御方式により2相モードで駆動されたが、これ以外に、インターリーブ制御方式により3相モードで駆動されるトランス及びそれに用いられるコアに対して本発明を適用することも可能である。
2、2C、3、4、4C、5、5C、41、42、43、44、51、52、53、54、55、56、66、67、68、69、70、71 外側脚
10、10C 接続部
30、31、32、33、45、46、47、48、57、58、59、60、61、62、72、73、74、75、76、77 コイル
35,36 ダイオード
37 PFCコントローラ
40、41 スイッチング素子
42 コンデンサ
W1、W2、W3 導線
S 変圧装置
Vi 入力電圧
B1、B2、B3、B4 ボビン
L 寄生インダクタンス
C1、C1’、C2、CC1、CC2、CC3 コア
T、T1、T2、T3 トランス
VO 出力電圧
S1(t)、S2(t) 制御信号
I1(t)、I2(t) 駆動電流
M1、M1’、M2、M2’、M3、M4 磁束
Claims (6)
- トランス用のコアであって、
柱状の中央脚と、
前記トランスの動作モードにおける相の数のn倍(nは2以上の自然数)の外側脚であって、前記中央脚に平行に、且つ当該中央脚の中心軸から見て対称の位置にそれぞれ配置され、更にそれぞれが柱状の外側脚と、
前記中央脚の端部と、当該端部に対応した各前記外側脚それぞれの端部と、を接続し、前記外側脚に巻回されるコイルの電流により発生する磁束を前記中央脚及び前記外側脚に通す接続部と、
を備え、
前記外側脚が前記相の数の外側脚群に区分されており、
各前記外側脚群が、相隣接し且つ同数の前記外側脚をそれぞれ含んでおり、
各前記外側脚群にそれぞれ属する各前記外側脚に対して、一の前記外側脚群内で連続する前記コイルが巻回されており、
前記中央脚の中心軸に垂直な断面の面積である中央脚断面積が、各前記外側脚の中心軸に垂直な断面の面積である外側脚断面積のいずれよりも大きいことを特徴とするコア。 - 請求項1に記載のコアにおいて、
前記相の数及び前記nの値が共に2であり、
各前記外側脚が、前記中央脚の中心軸を中心とし且つ当該中心軸に垂直な正方形の各頂点の位置にそれぞれ配置されていることを特徴とするコア。 - 請求項1に記載のコアにおいて、
前記相の数が3であり、
前記nの値が2であり、
各前記外側脚が、前記中央脚の中心軸を中心とし且つ当該中心軸に垂直な正六角形の各頂点の位置にそれぞれ配置されていることを特徴とするコア。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のコアにおいて、
各前記外側脚断面積が全て同一であり、
前記中央脚断面積が前記外側脚断面積の2倍より大きく4倍より小さいことを特徴とするコア。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のコアと、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の前記外側脚と前記コイルとの間にそれぞれ挿入されるボビンと、
各前記ボビンを間に挟んで各前記外側脚にそれぞれ巻回されている前記コイルと、
を備えることを特徴とするトランス。 - 請求項5に記載のトランスにおいて、
各前記外側脚群に含まれる各前記外側脚に巻回されている前記コイルに対して、インターリーブ制御方式により電流を流す制御手段を更に備えることを特徴とするトランス。
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