JP2016056598A - 携帯機および車両通信システム - Google Patents

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直樹 林
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【課題】高機能化を可能としつつ、高機能化しない構成と比較して、電池寿命を同等以上にできる携帯機、並びに、このような携帯機を有する車両通信システムを提供すること。
【解決手段】この携帯機は、車両の装備を遠隔制御するために車両に搭載された車両通信装置と電波を用いて通信する携帯機であって、第1周波数の信号を受信する第1通信部と、第1周波数より高い第2周波数の信号を送信および受信する第2通信部と、第2通信部が車両通信装置と通信したときに、第1通信部をアクティブにする制御部と、を備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両の装備を遠隔操作するために電波を用いて通信を行う携帯機および車両通信システムに関する。
車両の装備を遠隔操作するために携帯機と車両通信装置とが電波を用いて通信を行う車両通信システムがある。車両通信システムとしては、キーレスエントリシステム、および、スマートエントリシステムがある。キーレスエントリシステムは、ユーザが携帯機の操作部を押して車両の開錠または施錠等を行うことができる。スマートエントリシステムは、携帯機を所持したユーザが、車両に近づく、或いは、ドアノブに触れるだけでドアが開錠したり、エンジンスタートボタンが操作可能になったりする。
従来、携帯機に、ブルートゥース(登録商標)の通信部を搭載して、携帯機の高機能化を図る提案がなされている(例えば特許文献1を参照)。特許文献1では、常時、ブルートゥースの通信部が車両通信装置に接続されて無駄な電力消費が生じるという課題を解決する提案がなされている。
特許第5152010号公報
携帯機は電池の電力で動作する。また、軽量化の要求から携帯機に搭載される電池の容量は比較的に小さい。よって、携帯機の消費電力が少しでも増えると電池の寿命が短くなって好ましくない。
特許文献1の携帯機は、従来の一般的な車両通信システムが有する長波帯の信号を受信する通信部が、常時、動作する。そして、必要なときだけ、ブルートゥースの通信部が動作する。このため、携帯機の電力は、ブルートゥースを搭載しない一般的な携帯機と比較して、ブルートゥースの動作分だけ増加する。つまり、ブルートゥースを有さない携帯機よりも、消費電力が増して、電池の寿命が短くなる。
本発明は、高機能化を可能としつつ、高機能化しない構成と比較して、電池寿命を同等以上にできる携帯機、並びに、このような携帯機を有する車両通信システムを提供することである。
本発明の一態様に係る携帯機は、車両の装備を遠隔制御するために車両に搭載された車両通信装置と電波を用いて通信する携帯機であって、第1周波数の信号を受信する第1通信部と、前記第1周波数より高い第2周波数の信号を送信および受信する第2通信部と、前記第2通信部が前記車両通信装置と通信したときに、前記第1通信部をアクティブにする制御部と、を備えている構成を採る。
本発明の一態様に係る車両通信システムは、車両の装備を遠隔制御するために電波を用いて通信する車両通信装置と携帯機とを有す車両通信システムであって、前記携帯機は、第1周波数の信号を受信する第1通信部と、前記第1周波数より高い第2周波数の信号を送信および受信する第2通信部と、前記第2通信部が前記車両通信装置と通信したときに、前記第1通信部をアクティブにする制御部と、を備え、前記車両通信装置は、前記第1周波数の信号を送信する第3通信部と、前記第2周波数の信号を送信および受信する第4通信部と、を備える構成を採る。
本発明によれば、第2通信部の通信により高機能化が可能となる。さらに、第2通信部を搭載せずに、第1通信部が常時アクティブな構成と比較して、携帯機の電池寿命を同等以上にすることができる。
本発明の実施の形態の車両通信システムを示すブロック図 車両通信システムの動作の概要を説明する図 車両通信システムの動作を説明するタイムチャート 携帯機の制御を示すフローチャート
以下、本発明の各実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態の車両通信システムを示すブロック図である。
本実施の形態の車両通信システムは、車両100に搭載される車両通信装置10と、ユーザが所持する携帯機40とを備える。
携帯機40は、第1周波数の電波を用いる第1通信部41と、第1周波数より高い第2周波数の電波を用いる第2通信部42と、装置の統括的な制御を行う制御部43とを備える。さらに、携帯機40は、ユーザが操作するキースイッチ(操作部に相当)44と、電力を供給する電池45と、第1通信部41への電力供給を遮断可能なスイッチSWとを備えている。
第1通信部41は、第1周波数の電波として、長波帯の信号を受信する。スイッチSWの開閉により、制御部43は、第1通信部41に電源が供給される状態と遮断される状態とを切り換えることができる。電源が遮断されれば、第1通信部41は非アクティブとなって、信号の受信を行わず、電力消費が低下する。電源が供給されれば、第1通信部41はアクティブになって、信号の受信が可能となり、電力消費が生じる。
なお、第1通信部41をアクティブと非アクティブとに切り換える方法は、電源の供給と遮断とを切り換える方法に限られず、信号受信に必要な発振器を動作または停止に切り換える方法、信号受信の一部をデジタル処理により行う場合に、動作クロックの供給と遮断とを切り換える方法など、様々な方法を採用することができる。要は、信号受信を行わずに第1通信部41の消費電力が低減(例えば略ゼロ)される非アクティブな状態と、信号受信可能なアクティブな状態とに、切り換えられればよい。
第2通信部42は、第2周波数の電波として、長波帯より周波数の高い信号の送信と受信とを行う。具体的には、第2通信部42は、ブルートゥース(登録商標)−LE(Low Energy)の規格に準じた通信を行う。ブルートゥース−LE規格の通信では、通信相手との通信が間欠的に行われる。また、この通信は、ブルートゥース規格の通信よりも電力消費が低い。また、この通信規格では、通信相手が通信範囲を離れると、自動的に通信が切断される。さらに、この通信規格では、通信相手の通信が切断されると、自動的に、通信相手を探索し、通信相手が見つかった場合に、自動的に通信相手と可能なように接続する。第2通信部42の通信可能距離は、第1通信部41の通信可能距離より長い。
制御部43は、第1通信部41の受信データおよび第2通信部42の受信データの解析を行う。また、制御部43は、第2通信部42の送信データを作成する。また、制御部43は、第1通信部41をアクティブまたは非アクティブに切り換える。
キースイッチ44は、例えば車両100のドアロックの施錠と解錠とを指示する操作部を含む。キースイッチ44は、ユーザにより操作可能であり、操作信号は制御部43に送られる。
車両通信装置10は、第1周波数の電波を送信する第3通信部11と、第2周波数の信号を送信および受信する第4通信部12と、装置を統括的に制御する制御部13と、車両100の装備と信号を入出力するインターフェース14とを備えている。インターフェース14には、例えば、車両100のドアロック装置101、および、ドアハンドルセンサ102が接続されている。ドアハンドルセンサ102は、ドアのハンドルに設けられたタッチセンサである。
なお、車両通信装置10が制御する車両100の装備は、ドアロック装置101に限られない。車両通信装置10が制御する車両100の装備は、ライト、エンジンスタートスイッチなどを含んでいてもよい。
第3通信部11は、第1周波数の電波として、長波帯の信号を出力する。この信号は、携帯機40の第1通信部41が受信する。第3通信部11は、携帯機40が通信範囲に居るか探索する信号を送信する。また、第3通信部11は、車両100の装備を制御するのに必要なデータ、すなわち、携帯機40を認証するためのデータ、携帯機40のデータを暗号化するための鍵データなどを送信する。
第4通信部12は、例えば、ブルートゥース−LEの規格に準じた通信を行う。第4通信部12は、携帯機40の第2通信部42と通信接続して、車両100の装備の制御に付随した、様々な高機能化を図るデータを送信および受信する。
第3通信部11が送信した長波帯の信号に対する、携帯機40からの応答データは、ブルートゥース−LEの通信により、携帯機40の第2通信部42が送信し、第4通信部12が受信する。
なお、別途、車両通信装置10の第3通信部11が受信部を有し、携帯機40の第1通信部41が送信部を有するように構成してもよい。この場合、車両通信装置10の第3通信部11と携帯機の第1通信部41とにより、車両100の装備を制御するためのデータの送信および受信を完結することができる。この場合、携帯機40の第1通信部41から車両通信装置10の第3通信部11へ送信される信号は、長波帯より高い周波数の信号を用いてもよい。
制御部13は、第4通信部12の受信データを解析し、第3通信部11と第4通信部12との送信データを作成する。制御部13は、第4通信部12の受信データから、携帯機40の認証処理を行う。制御部13は、インターフェース14を介して車両100の装備からセンサ信号を入力し、また、車両100の装備を制御する。
<動作の概要>
車両通信システムの動作の一例を説明する。
図2は、車両通信システムの動作の概要を説明する図である。図3は、車両通信システムの動作を説明するタイムチャートである。図3(a)〜(d)は携帯機40の動作、図3(e)〜(h)は車両通信装置10の動作、図3(i)は車両通信装置10と携帯機40との距離を示す。図3中、「BLE送信、BLE受信」とは、ブルートゥース−LEの送信および受信を示し、携帯機40の第2通信部42の送信および受信と、車両通信装置10の第4通信部12の送信および受信とを示す。図3中、「LF受信、LF送信」とは、携帯機40の第1通信部41および車両通信装置10の第3通信部11による長波帯(Low Frequency)の信号の受信および送信を示す。
図2(a)に示すように、携帯機40を所持したユーザUか、車両100を中心としたブルートゥース−LEの通信範囲E1の外に居るとき、携帯機40と車両通信装置10とは通信を行っていない。このとき、図3(i)の始端「10m以上」の期間に示すように、携帯機40の第2通信部42は、自己の存在を知らしめるための信号Sig0を完結的に送信する。
このとき、第1通信部41の電源は切断されており、第1通信部41の電力消費は低減されている。
ユーザUが通信範囲E1に入ると、信号Sig0が車両通信装置10の第4通信部12に受信されて、第2通信部42から通信接続するための信号Sig1が送られる。これにより、第2通信部42と第4通信部12とが通信接続される。
この通信接続により、携帯機40の第1通信部41に電源が供給され、第1通信部41がアクティブになる。
図2(b)に示すように、ユーザUが、第3通信部11の通信範囲E2に入って、ドアのハンドルに接触すると、ドアハンドルセンサ102が検出して、車両通信装置10の第3通信部11から携帯機40へ認証等を行う信号Sig2が送信される。携帯機40の第1通信部41はアクティブになっているので、この信号Sig2を受信できる。
携帯機40は、第2通信部42から応答信号Sig3を送信する。車両通信装置10がこれを受信して、制御部13がドアロックを解除する制御を行う。
ユーザUが、再び、遠方に離れるなどして、ブルートゥース−LEの通信が切断されたら、図3(i)の終端「10m以上」の期間に示すように、所定時間後に、携帯機40の第1通信部41の電源が切断され、第1通信部41が非アクティブになる。
<制御動作>
続いて、上記の動作を実現する携帯機40の制御動作の一例について詳細に説明する。
図4は、携帯機の制御を示すフローチャートである。
携帯機40の制御部43は、図4のループ処理を、起動時から継続的に実行する。
ステップS1では、制御部43は、第2通信部42のブルートゥース−LE(図4において「BLE」と略す)の通信を実行する。携帯機40の第2通信部42と車両通信装置10の第4通信部12とが通信接続されていなければ、ステップS1では、第2通信部42から自己の存在を知らしめる信号を送信する。これにより、携帯機40が通信範囲E1(図2参照)に進入したときに、車両通信装置10の第4通信部12と通信接続できる。車両通信装置10の第4通信部12と通信接続されていれば、ステップS1では、車両通信装置10から車両100の様々な情報を受信する。車両100の情報としては、例えば、燃料の残量、バッテリの充電残量、エンジンの状況、ドアロックの状況、車室内の空調情報などを含んでいてよい。
また、ステップS1では、携帯機40の第2通信部42は、携帯電話機(例えばスマートフォン)と通信を行ってもよい。第2通信部42は、過去又は直前に受信した車両100の情報を、携帯電話機に送ってユーザに表示出力させることができる。このような通信により、車両通信システムの高機能化が図れる。
ステップS2では、制御部43は、車両通信装置10の第4通信部12と通信接続されているか判別する。その結果、通信接続していれば、ステップS3で第1通信部41の電源をオンにする。既にオンの場合には、そのままとする。さらに、ステップS4で、制御部43は、電源タイマを所定値(例えば3分)にセットする。電源タイマとは、第1通信部41の電源をオフにするタイミングを計時するカウントダウンタイマである。携帯機40と車両通信装置10とブルートゥース−LEの通信接続中は、電源タイマはゼロまでカウントダウンされる前に、ステップS4の処理により、すぐに所定値に戻される。
ステップS5では、制御部43は、電源タイマがゼロになったか判別する。電源タイマは、携帯機40と車両通信装置10とのブルートゥース−LEの通信接続がされてなく、キースイッチ44の操作もなく、第1通信部41が長波帯の信号(図4において「LF」と略す)の受信もなければ、カウントダウンされていく。電源タイマがゼロであれば、ステップS6で、制御部43は第1通信部41の電源をオフにする。既にオフの場合には、そのままとする。
ステップS5,S6の処理により、第1通信部41の電源が適宜なタイミングでオフされて、第1通信部41で消費される電力が低減されるようになっている。
ステップS7では、制御部43は、キースイッチ44のオン操作がされたか判別する。その結果、オン操作があれば、制御部43は、ステップS8で、キーレス通信処理を行い、ステップS9で、第1通信部41の電源をオンにし、ステップS10で電源タイマを所定値にセットする。
ステップS8のキーレス通信処理とは、キースイッチ44の操作があったときに、車両通信装置10が車両100の装備を制御するために必要な通信処理である。キーレス通信処理には、車両通信装置10が携帯機40の認証を行う通信処理を含む。キーレス通信処理では、車両通信装置10から携帯機40へのデータ送信は、長波帯の信号を用いて行い、携帯機40から車両通信装置10へのデータ送信は、ブルートゥース−LEの通信により行う。ここで、ユーザが長波帯の信号の通信範囲E2(図2を参照)に居るか、或いは、第1通信部41の電源がオフであれば、キーレス通信処理は、途中で失敗に終わる。しかし、ステップS9の処理により、その後、暫くは、第1通信部41の電源がオンとなり、キースイッチ44の操作に備えることができる。
ステップS11では、制御部43は、第1通信部41が長波帯の信号を受信したか判別する。その結果、受信があれば、制御部43は、ステップS12でLF通信処理を行い、ステップS13で電源タイマを所定値にセットする。
ステップS12のLF通信処理とは、第1通信部41の受信データを解析し、これに応答する送信データを作成する処理である。応答する送信データは、ステップS1のブルートゥース−LEの通信により車両通信装置10へ送信される。
上記ステップS11の判別処理と、ステップS13のタイマセット処理とにより、第1通信部41の通信が行われているときには、急に、第1通信部41の電源がオフにされることがないように制御される。
ステップS11で否と判定された場合、或いは、肯定と判定されて、ステップS12、S13の処理を行ったら、制御部43は、再び、ステップS1からの処理を繰り返す。
以上のように、本実施の形態の車両通信システムおよび携帯機40によれば、第2周波数の信号を送信および受信する第2通信部42が車両通信装置10と接続した場合に、第1周波数の信号を受信する第1通信部41がアクティブにされる。よって、第1周波数の信号を受信する第1通信部41が、多くの期間に非アクティブにされて、消費電力の低減を図ることができる。第2周波数の信号を用いた通信は、例えば、ブルートゥース−LE規格の通信など、消費電力を低く抑えることができるので、第1通信部41の消費電力の低減により、従来一般の車両通信システムの消費電力と同等以下にすることも可能である。
また、図4のステップS7〜S10の処理に示すように、キースイッチ44の操作後の所定時間は、第1通信部41がアクティブにされる。よって、例えば、何らかの影響で車両100の近傍でブルートゥース−LEの通信ができなかった場合でも、長波帯の信号を用いた通信を可能とすることができる。
以上、本発明の各実施の形態について説明した。
なお、実施の形態では、第1周波数として長波帯を、第2周波数としてブルートゥース−LE規格の周波数を適用した例を示したが、第1周波数より第2周波数が高ければ、実施の形態の周波数からずれていてもよい。また、第2通信部42と第4通信部12とがブルートゥース−LE規格の通信を行うと説明したが、少ない消費電力で通信できれば、この規格に限られるものではない。
また、上記実施の形態では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はハードウェアとの連携においてソフトウェアで実現することも可能である。
また、上記実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
本発明は、車両の装備を制御するために携帯機と車両通信装置とで通信を行う車両通信システム、並びに、この携帯機に利用できる。
10 車両通信装置
11 第3通信部
12 第4通信部
13 制御部
14 インターフェース
40 携帯機
41 第1通信部
42 第2通信部
43 制御部
44 キースイッチ
45 電池
SW スイッチ
100 車両
101 ドアロック装置
102 ドアハンドルセンサ

Claims (6)

  1. 車両の装備を遠隔制御するために車両に搭載された車両通信装置と電波を用いて通信する携帯機であって、
    第1周波数の信号を受信する第1通信部と、
    前記第1周波数より高い第2周波数の信号を送信および受信する第2通信部と、
    前記第2通信部が前記車両通信装置と通信したときに、前記第1通信部をアクティブにする制御部と、
    を備えている携帯機。
  2. 前記第1通信部は、前記第1周波数の信号として、長波帯の信号を受信し、
    前記第2通信部は、ブルートゥース−ローエナジー規格に基づく通信を行う、
    請求項1記載の携帯機。
  3. 前記車両の装備を遠隔操作するための操作部を有し、
    前記制御部は、前記第2通信部が前記車両通信装置と通信していなくても、前記操作部が操作された場合に、前記第1通信部をアクティブにする、
    請求項1記載の携帯機。
  4. 前記制御部は、前記第1通信部をアクティブにした後、前記第2通信部と前記車両通信装置との通信が遮断された場合に、所定時間経過後に前記第1通信部を非アクティブにする、
    請求項1記載の携帯機。
  5. 前記制御部は、
    前記第1通信部が前記車両通信装置と通信した場合に、少なくとも所定時間、前記第1通信部を継続してアクティブにする、
    請求項1記載の携帯機。
  6. 車両の装備を遠隔制御するために電波を用いて通信する車両通信装置と携帯機とを有す車両通信システムであって、
    前記携帯機は、
    第1周波数の信号を受信する第1通信部と、
    前記第1周波数より高い第2周波数の信号を送信および受信する第2通信部と、
    前記第2通信部が前記車両通信装置と通信したときに、前記第1通信部をアクティブにする制御部と、
    を備え、
    前記車両通信装置は、
    前記第1周波数の信号を送信する第3通信部と、
    前記第2周波数の信号を送信および受信する第4通信部と、
    を備える、
    車両通信システム。
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