JP2016055522A - 複合容器の製造方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】まず、プラスチック材料製のプリフォーム10aを準備し、プリフォーム10aの外側にプラスチック製部材40aを設ける。次に、プリフォーム10aおよびプラスチック製部材40aに対してブロー成形を施すことにより、プリフォーム10aおよびプラスチック製部材40aを一体として膨張させ、複合容器10Aを得る。膨張されたプラスチック製部材40には印刷が施されている。
【選択図】図5
Description
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。図1乃至図11は本発明の第1の実施の形態を示す図である。
次に、図8(a)〜(g)により、本実施の形態による複合容器10Aの製造方法(ブロー成形方法)の変形例について説明する。図8(a)〜(g)に示す変形例は、プラスチック製部材(外側収縮部材)40aがプリフォーム10aに対して収縮する作用をもつものであり、他の構成は、図5(a)〜(g)に示す形態と略同一である。図8(a)〜(g)において、図5(a)〜(g)と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に図10および図11により本実施の形態の変形例について説明する。
次に、図面を参照して本発明の第2の実施の形態について説明する。図12乃至図19は本発明の第2の実施の形態を示す図である。図12乃至図19に示す第2の実施の形態は、容器本体10(プリフォーム10a)とプラスチック製部材40(プラスチック製部材40a)との間に、内側ラベル部材60(内側ラベル部材60a)を設けたものである。図12乃至図19において、第1の実施の形態と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図16(a)〜(g)および図17(a)〜(h)は、それぞれ本実施の形態による複合容器10Aの製造方法(ブロー成形方法)の変形例を示す図である。図16(a)〜(g)および図17(a)〜(h)において、図1乃至図15と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に図18および図19により本実施の形態の変形例について説明する。
10A 複合容器
10a プリフォーム
11、11a 口部
12 肩部
13 首部
14 ねじ部
17 フランジ部
20、20a 胴部
30、30a 底部
31 凹部
32 接地部
40、40a プラスチック製部材
41 胴部
42 底部
50 ブロー成形金型
60、60a 内側ラベル部材
70 複合プリフォーム
Claims (24)
- 複合容器の製造方法において、
プラスチック材料製のプリフォームを準備する工程と、
前記プリフォームの外側に、プラスチック製部材を設ける工程と、
前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材に対してブロー成形を施すことにより、前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材を一体として膨張させる工程とを備え、
膨張された前記プラスチック製部材に印刷が施されていることを特徴とする複合容器の製造方法。 - 前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材を一体として膨張させた後、前記プラスチック製部材に印刷が施されることを特徴とする請求項1記載の複合容器の製造方法。
- 前記プリフォームの外側に、予め印刷が施されたプラスチック製部材を設けることを特徴とする請求項1記載の複合容器の製造方法。
- 前記プリフォームの外側にプラスチック製部材を設けた後、前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材に対してブロー成形を施す前に、前記プラスチック製部材に印刷を施すことを特徴とする請求項1記載の複合容器の製造方法。
- 前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材を一体として膨張させた後、内容液を充填する前に、前記プラスチック製部材に印刷を施すことを特徴とする請求項1記載の複合容器の製造方法。
- 前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材を一体として膨張させ、内容液を充填した後、前記プラスチック製部材に印刷を施すことを特徴とする請求項1記載の複合容器の製造方法。
- 前記プラスチック製部材に対してインクジェット法により印刷が施されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載の複合容器の製造方法。
- 前記プラスチック製部材は、前記プリフォームに対して収縮する作用をもつ外側収縮部材であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項記載の複合容器の製造方法。
- 前記外側収縮部材は、熱が加えられた際、前記プリフォームに対して収縮することを特徴とする請求項8記載の複合容器の製造方法。
- 前記プリフォームの外側を取り囲むように内側ラベル部材を設ける工程を更に備え、
前記プラスチック製部材は、前記内側ラベル部材の外側に設けられることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項記載の複合容器の製造方法。 - 前記印刷に用いられるインクは、UV硬化型インク又はEB硬化型インクであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項記載の複合容器の製造方法。
- 印刷が施された複合プリフォームにおいて、
プラスチック材料製のプリフォームと、
前記プリフォームの外側を取り囲むように設けられたプラスチック製部材とを備え、
前記プラスチック製部材は、前記プリフォームの外側に密着されており、
前記プラスチック製部材に印刷が施されていることを特徴とする複合プリフォーム。 - 前記プラスチック製部材に対してインクジェット法により印刷が施されていることを特徴とする請求項12記載の複合プリフォーム。
- 前記プラスチック製部材は、前記プリフォームに対して収縮する作用をもつ外側収縮部材であることを特徴とする請求項12又は13記載の複合プリフォーム。
- 前記外側収縮部材は、熱が加えられた際、前記プリフォームに対して収縮することを特徴とする請求項14記載の複合プリフォーム。
- 前記プリフォームの外側を取り囲むように密着して設けられた内側ラベル部材を更に備え、
前記プラスチック製部材は、前記内側ラベル部材の外側に密着して設けられていることを特徴とする請求項12乃至15のいずれか一項記載の複合プリフォーム。 - 前記印刷に用いられるインクは、UV硬化型インク又はEB硬化型インクであることを特徴とする請求項12乃至16のいずれか一項記載の複合プリフォーム。
- 印刷が施された複合容器において、
プラスチック材料製の容器本体と、
前記容器本体の外側に密着して設けられたプラスチック製部材とを備え、
前記容器本体および前記プラスチック製部材は、ブロー成形により一体として膨張されており、
前記プラスチック製部材に印刷が施されていることを特徴とする複合容器。 - 前記プラスチック製部材に対してインクジェット法により印刷が施されていることを特徴とする請求項18記載の複合容器。
- 前記プラスチック製部材は、収縮する作用をもつ外側収縮部材であることを特徴とする請求項18又は19記載の複合容器。
- 前記外側収縮部材は、熱が加えられた際、収縮することを特徴とする請求項20記載の複合容器。
- 前記容器本体の外側を取り囲むように密着して設けられた内側ラベル部材を更に備え、
前記プラスチック製部材は、前記内側ラベル部材の外側に密着して設けられていることを特徴とする請求項18乃至21のいずれか一項記載の複合容器。 - 前記印刷に用いられるインクは、UV硬化型インク又はEB硬化型インクであることを特徴とする請求項18乃至22のいずれか一項記載の複合容器。
- プリフォームの外側を取り囲むように装着され、前記プリフォームとともに一体として加熱されることにより、前記プリフォームと、前記プリフォームの外側に密着されたプラスチック製部材とを有する複合プリフォームを作製するためのプラスチック製部材であって、
少なくとも前記プリフォームの胴部を覆う筒状の胴部を有し、
印刷が施されていることを特徴とするプラスチック製部材。
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