JP2016053282A - ハイブリッド建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】油圧ポンプの容量及び発電電動機のトルクを適切に制御すること。【解決手段】コントローラ24は、発電電動機20のトルクが0に設定された状態で油圧ポンプ14の容量指令を補正する容量指令補正処理Tを実行する。また、コントローラ24は、油圧ポンプ14のトルクと発電電動機20のトルクとの和が既知のエンジントルクとなるようにトルク指令と補正後の容量指令とを出力した状態で、既知のエンジントルクのうち油圧ポンプ14のトルク以外の残余トルクと実際に出力されたトルク指令との関係に基づいて、トルク指令に従い設定されるトルクを目標トルクに近づけるためのトルク指令の補正値を算出し、補正値に基づいてトルク指令を補正するトルク指令補正処理Uを実行する。【選択図】図4

Description

本発明は、可変容量式の油圧ポンプと、油圧ポンプの容量を調整するための容量指令を出力するコントローラとを備えた油圧ショベル等の建設機械に関するものである。
例えば、特許文献1に記載の油圧ショベルは、油圧ポンプと、油圧ポンプの傾転(容量)を調整可能なレギュレータと、油圧ポンプの傾転を調整するための容量指令をレギュレータに出力するコントローラとを備えている。
ここで、コントローラは、油圧ポンプに目標流量の作動油を吐出させるための容量指令を出力するものの、この容量指令に従い油圧ポンプから吐出された作動油の実際の流量が前記目標流量と異なる場合、つまり、容量指令に誤差が生じる場合がある。
そこで、コントローラは、前記容量指令の誤差を補正する。
具体的に、コントローラは、レギュレータの個体差によって生じる容量指令の誤差を補正するとともに、油圧ポンプの個体差によって生じる容量指令の誤差を補正する。
また、油圧ポンプを駆動するエンジンと、蓄電装置と、エンジンからの動力により発電する機能と蓄電装置からの電力によりエンジンをアシストする機能とを有する発電電動機と、発電電動機のトルクを制御可能なインバータと、発電電動機のトルクを調整するためのトルク指令をインバータに出力するコントローラと、を備えたハイブリッド建設機械も知られている。
特開平2013−40487号公報
ここで、ハイブリッド建設機械のコントローラは、発電電動機のトルクを目標トルクに設定するためのトルク指令を出力するものの、このトルク指令により設定される発電電動機の実際のトルクと目標トルクとが異なる場合、つまり、トルク指令に誤差が生じる場合がある。
トルク指令の誤差は、例えば、発電電動機の個体差(永久磁石の磁力の誤差、永久磁石の磁極の組立位置の誤差、及びステータ及びロータの組立位置の誤差等)、及びインバータの個体差(インバータに設けられた電流センサの検出誤差等)によって生じる。
したがって、ハイブリッド建設機械においては、特許文献1に記載のように油圧ポンプの容量指令を補正するだけでは、トルク指令の誤差によって発電電動機のトルクを適切に設定することができない場合がある。
例えば、力行時における発電電動機の実際のトルクが目標トルクよりも高い場合には、それを見越して予め建設機械の強度を設計しておく必要があり、さらに、この場合にはエンジンが増速してしまうおそれがある。
一方、力行時における発電電動機のトルクが目標トルクよりも低い場合には、建設機械が適切な性能を発揮することができないという問題がある。
本発明の目的は、油圧ポンプの容量及び発電電動機のトルクを適切に制御することができるハイブリッド建設機械を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、ハイブリッド建設機械であって、エンジンと、蓄電装置と、前記エンジンにより駆動される可変容量式の油圧ポンプと、前記エンジンからの動力により発電する機能と前記蓄電装置からの電力により前記エンジンをアシストする機能とを有する発電電動機と、前記発電電動機のトルクを制御可能なインバータと、予め設定された目標流量の作動油を前記油圧ポンプに吐出させるために前記油圧ポンプの容量を調整するための容量指令を出力可能で、前記容量指令に従い前記油圧ポンプから吐出される作動油の流量が前記目標流量に近づくように前記容量指令の誤差を補正可能で、さらに、前記発電電動機のトルクを予め設定された目標トルクに設定するためのトルク指令を前記インバータに出力可能なコントローラと、を備え、前記コントローラは、前記発電電動機のトルクが0に設定された状態で前記油圧ポンプの容量指令を補正する容量指令補正処理と、前記油圧ポンプのトルクと前記発電電動機のトルクとの和が既知のエンジントルクとなるように前記トルク指令と補正後の前記容量指令とを出力した状態で、前記既知のエンジントルクのうち前記油圧ポンプのトルク以外の残余トルクと実際に出力された前記トルク指令との関係に基づいて前記トルク指令に従い設定されるトルクを前記目標トルクに近づけるための前記トルク指令の補正値を算出し、前記補正値に基づいて前記トルク指令を補正するトルク指令補正処理とを実行する、ハイブリッド建設機械を提供する。
本発明によれば、容量指令補正処理とトルク指令補正処理とが実行されるため、油圧ポンプの容量及び発電電動機のトルクを適切に制御することができる。
具体的に、トルク指令補正処理においては、油圧ポンプのトルクと発電電動機のトルクとの和が既知のエンジントルクとなるように容量指令及びトルク指令が出力される。ここで、容量指令は、補正後のものが利用されるため、既知のエンジントルクのうちの油圧ポンプのトルク以外の残余トルクも既知の値となる。
そのため、この残余トルクと実際に出力されたトルク指令との関係に基づいてトルク指令の補正値を算出することができ、この補正値に基づいてトルク指令を補正することができる。
したがって、本発明によれば、容量指令及びトルク指令の双方の誤差を補正することができ、これにより油圧ポンプの容量及び発電電動機のトルクを適正に制御することができる。
なお、本発明において『前記発電電動機のトルクが0に設定された状態』とは、トルク指令の誤差の有無にかかわらず実現可能な状態であり、例えば、インバータがサーボオフに設定された状態(発電電動機に対する電力供給が停止された状態)を意味する。
ここで、エンジンの回転数と最大トルクとの関係として予め設定された特性に基づいて、当該特性に規定された最大トルクを超えるトルクが要求された場合に回転数が変化するようにエンジンが制御される場合、エンジンに要求されるトルクが最大トルクに到達したか否かは当該エンジンの回転数の変化によって判断することができる。
そこで、前記のようにエンジンが制御される場合、前記ハイブリッド建設機械は、前記エンジンの回転数を検出可能な回転数検出器をさらに備え、前記コントローラは、トルク指令補正処理において、一定の前記容量指令を出力した状態で前記トルク指令を変化させ、前記回転数検出器による前記エンジンの回転数変化の検出に基づいて前記油圧ポンプのトルクと前記発電電動機のトルクとの和が前記最大トルクであるか否かを判断することが好ましい。
この態様によれば、一定の容量指令が出力された状態で油圧ポンプのトルクと発電電動機のトルクとの和が前記最大トルクになるためのトルク指令を容易に決定することができる。
前記容量指令補正処理及び前記トルク指令補正処理を実行するタイミングを限定する趣旨ではないが、これらの処理においては油圧ポンプ及び発電電動機のトルクが実際の作業状態と無関係に変更されるため、これらの処理を作業中に実行するのは困難である。
そこで、前記ハイブリッド建設機械は、前記容量指令及び前記トルク指令の補正を開始するための補正開始信号を入力するための補正開始信号入力手段と、前記容量指令及び前記トルク指令の補正が完了した旨を報知可能な報知手段とを備え、前記コントローラは、前記補正開始信号を受けた場合に前記容量指令補正処理を開始し、前記トルク指令補正処理が完了したときに前記報知手段に対して報知を行うための指令を出力することが好ましい。
この態様によれば、オペレータからの操作(補正開始信号入力手段からの補正開始信号の入力操作)に応じて容量指令補正処理及びトルク指令補正処理を開始することができとともに、報知手段によってオペレータに対して両処理の完了を報知することができる。
したがって、作業の空き時間等を利用して、容量指令及びトルク指令の補正を行うことができる。
本発明によれば、油圧ポンプの容量及び発電電動機のトルクを適切に制御することができる。
本発明の実施形態に係る油圧ショベルの全体構成を示す側面図である。 図1に示す油圧ショベルに設けられた駆動系統及び制御系統を示す図である。 図2に示すエンジンの制御特性を説明するためのグラフである。 図2に示すコントローラにより実行される処理を示すフローチャートである。 図4に示す容量指令補正処理の内容を示すフローチャートである。 図4に示すトルク指令補正処理の内容を示すフローチャートである。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
図1を参照して、本発明の実施形態に係る建設機械の一例としての油圧ショベル1は、クローラ2aを有する下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に設けられた上部旋回体3と、上部旋回体3に取り付けられたアタッチメント4とを備えている。
アタッチメント4は、上部旋回体3に対して上げ下げ可能に取り付けられたブーム5と、ブーム5の先端部に対して回転可能に取り付けられたアーム6と、アーム6の先端部に対して回転可能に取り付けられたバケット7とを備えている。
また、アタッチメント4は、上部旋回体3に対してブーム5を上げ下げ駆動するブームシリンダ8と、ブーム5に対してアーム6を回転駆動するアームシリンダ9と、アーム6に対してバケット7を回転駆動するバケットシリンダ10とを備えている。
図2を参照して、上部旋回体3は、油圧アクチュエータを駆動するための駆動系統11と、駆動系統11を制御する制御系統12とを備えている。なお、図2では、油圧アクチュエータの一例としてブームシリンダ8を示し、他の油圧アクチュエータ(アームシリンダ9、バケットシリンダ10、走行モータ[図示せず]、旋回モータ[図示せず]等)の図示は省略する。
駆動系統11は、油圧アクチュエータに対して作動油を供給する可変容量式の油圧ポンプ14と、ブームシリンダ8に対する作動油の給排を制御する制御弁15と、制御弁15を操作するための操作手段16と、油圧ポンプ14と制御弁15との間に設けられたアンロード弁17及びリリーフ弁18と、油圧ポンプ14を駆動するエンジン19と、エンジン19の出力軸に接続された発電電動機20と、発電電動機20により発電された電力を蓄電可能な蓄電装置21とを備えている。
油圧ポンプ14には、当該油圧ポンプ14の傾転(容量)を調整可能なレギュレータ14aが接続されている。後述するコントローラ24からレギュレータ14aに指令が出力されることにより、油圧ポンプ14の容量が調整される。また、油圧ポンプ14の吐出圧は、油圧ポンプ14の吐出通路に設けられた圧力センサ14bによって検出される。
制御弁15は、ブームシリンダ8を停止させるための中立位置と、ブームシリンダ8を伸ばす(ブーム5を上げ駆動する)ためのブーム上げ位置(図2の右側位置)と、ブームシリンダ8を縮める(ブーム5を下げ駆動する)ためのブーム下げ位置(図2の左側位置)との間で切換可能なパイロット式のバルブである。なお、図示は省略するが、制御弁15は、他の油圧アクチュエータに対してもそれぞれ設けられている。
操作手段16は、パイロットポンプ16aと、リモコン弁16bと、リモコン弁16bを操作するための操作レバー16cとを備えている。リモコン弁16bは、操作レバー16cの非操作状態において、パイロットポンプ16aから制御弁15の両パイロットポートに対する作動油の供給を停止する。一方、リモコン弁16bは、操作レバー16cの傾動操作により、パイロットポンプ16aから制御弁15の一方のパイロットポートに対して作動油を供給する。
また、操作手段16は、パイロットポンプ16aとリモコン弁16bとの間に設けられた電磁弁16dを備えている。電磁弁16dは、パイロットポンプ16aからリモコン弁16bに対する作動油の供給を許容する許容位置(図2の左側位置)と、作動油の供給を停止する停止位置(図2の右側位置)との間で切換可能である。電磁弁16dは、通常、許容位置に付勢され、後述するコントローラ24からの指令が入力されることにより停止位置に切り換えられる。
アンロード弁17は、油圧ポンプ14の吐出通路から分岐してタンクに接続される通路に設けられ、油圧ポンプ14の負荷を低減するためのものである。アンロード弁17は、通常、油圧ポンプ14の吐出通路とタンクとを遮断する位置(図2の下側位置)に付勢され、コントローラ24からの指令に応じて油圧ポンプ14の吐出通路とタンクとを連通する位置(図2の上側位置)に切り換えられる。
リリーフ弁18は、油圧ポンプ14の吐出通路から分岐してタンクに接続される通路に設けられ、余剰の作動油をタンクに導くためのものである。リリーフ弁18は、通常、閉鎖位置に付勢され、油圧ポンプ14の吐出通路内の圧力が予め設定されたリリーフ圧以上になった場合に当該吐出通路内の作動油をタンクに導出する。
発電電動機20は、エンジン19からの動力により発電する機能と蓄電装置21からの電力によりエンジン19をアシストする機能とを有する。
一方、制御系統12は、発電電動機20のトルクを制御可能なインバータ22と、エンジン19の回転数を制御可能なエンジン制御器23と、上述のレギュレータ14a及びインバータ22に対して制御指令を出力するコントローラ24と、後述する補正処理を開始するための信号をコントローラ24に入力するための補正開始信号入力手段25と、補正処理の完了を報知可能な報知手段26とを備えている。
インバータ22は、エンジン19からの動力により発電電動機20が発電機として駆動する際の発電電動機20の回生トルク、及び、蓄電装置21からの電力により発電電動機20が電動機として駆動する際の発電電動機20の力行トルクをコントローラ24からの指令に応じて制御可能である。
また、インバータ22は、コントローラ24からの指令に応じて、発電電動機20に対する電力供給を停止するサーボオフ状態と、上述した発電電動機20のトルク制御が可能となるように発電電動機20に対する電力供給が許容されるサーボオン状態との間で切換可能である。
エンジン制御器23は、燃料噴射量及び燃料の噴射タイミング等を調整することによりエンジン19の回転数を制御する。エンジン制御器23は、コントローラ24からの指令に従いエンジン19の回転数を設定可能である。
また、エンジン制御器23は、図3に示す特性に基づいてエンジンの回転数を制御する。図3は、エンジンの回転数とエンジンの最大トルクとの関係として予め設定された特性を示す。エンジン制御器23は、エンジン19に要求されるトルク(以下、要求トルクという)が現在の回転数における最大トルクを超える場合に回転数が変化するようにエンジン19を制御する。
具体的に、エンジン19の回転数が回転数N1に設定された状態で要求トルクが矢印Y1に示すように増加する場合、当該要求トルクが回転数N1における最大トルクTr1を超えると、矢印Y2に示すように図3の特性に沿ってエンジン19の回転数が下がるようにエンジン19の回転数が制御される。
一方、この状態から、要求トルクが低下すると、矢印Y3に示すように図3の特性に沿ってエンジン19の回転数が上がるようにエンジン19の回転数が制御される。
なお、エンジン19の回転数は、図2に示す回転数センサ(回転数検出器)19aによって検出される。
コントローラ24は、予め設定された目標流量の作動油を油圧ポンプ14に吐出させるために当該油圧ポンプ14の容量を調整するための容量指令をレギュレータ14aに出力可能である。
また、コントローラ24は、発電電動機20のトルクを予め設定された目標トルクに設定するためのトルク指令をインバータ22に出力可能である。
ここで、コントローラ24は、目標流量の作動油を油圧ポンプ14に吐出させるための容量指令を出力するものの、この容量指令に従い油圧ポンプ14から吐出された作動油の実際の流量が目標流量と異なる場合、つまり、容量指令に誤差が生じる場合がある。この誤差は、例えば、レギュレータ14aの個体差及び油圧ポンプ14の個体差によって生じるものである。
そこで、コントローラ24は、容量指令に従い油圧ポンプ14から吐出された作動油の流量が目標流量に近づくように容量指令の誤差を補正する容量指令補正処理を実行する。容量指令補正処理の内容は後述する。
また、コントローラ24は、発電電動機20のトルクを目標トルクに設定するためのトルク指令を出力するものの、このトルク指令により設定される発電電動機20の実際のトルクと目標トルクとが異なる場合、つまり、トルク指令に誤差が生じる場合がある。この誤差は、発電電動機20の個体差(永久磁石の磁力の誤差、永久磁石の磁極の組立位置の誤差、及びステータ及びロータの組立位置の誤差等)、及びインバータ22の個体差(インバータ22に設けられた電流センサの検出誤差等)によって生じる。
そこで、コントローラ24は、トルク指令に従い設定されるトルクが目標トルクに近づくようにトルク指令の誤差を補正するトルク指令補正処理を実行する。トルク指令補正処理の内容は後述する。
補正開始信号入力手段25は、容量指令補正処理及びトルク指令補正処理を開始するための補正開始信号をコントローラ24に対して入力するためのものである。
報知手段26は、容量指令補正処理及びトルク指令補正処理が完了した旨を報知可能である。
以下、図2及び図4を参照して、コントローラ24により実行される処理を説明する。
当該処理が開始されると、まず、補正開始信号入力手段25により補正開始信号が入力されたか否かが判定される(ステップS1)。つまり、油圧ショベル1による作業の空き時間等を利用して、オペレータによって容量指令及びトルク指令の補正を実行すべき旨の操作が行われたか否かが判定される。
ステップS1において補正開始信号が入力されたと判定されると、容量指令補正処理Tが実行され、容量指令補正処理Tが完了するとトルク指令補正処理Uが開始される。
トルク指令補正処理Uが完了すると、報知手段26によって容量指令補正処理T及びトルク指令補正処理Uが完了した旨を報知手段26を用いて報知して(ステップS2)、当該処理は終了する。この報知により、オペレータは、容量指令及びトルク指令の補正が完了したことを知り、油圧ショベル1を用いた作業を開始することができる。
以下、図2、図3及び図5を参照して、容量指令補正処理Tを説明する。
容量指令補正処理Tが開始されると、エンジン19の回転数が定格最大回転数N1(以下、単に回転数N1ともいう)に調整されるようにエンジン制御器23に対して指令を出力する(ステップT1)。
ここで、定格最大回転数N1は、図3の特性において、エンジン19の最大トルクが急激に低下する回転数の下限値を規定するものである。つまり、エンジン19の回転数が定格最大回転数N1を超えると、最大トルクが急激に低下する。なお、ステップT1は、後述するステップT4が実行される前に実行されればよい。
次いで、インバータ22をサーボオフ状態に設定する(ステップT2)。これにより、発電電動機20の駆動軸が自由に回転可能となり、発電電動機20のトルクは、0に設定される。
次に、制御弁15の動作を禁止するとともにアンロード弁17を閉鎖する(ステップT3)。具体的に、コントローラ24は、電磁弁16dを停止位置(図2の右側位置)に切り換える。これにより、操作レバー16c(リモコン弁16b)の操作にかかわらず、制御弁15の動作が禁止される。また、アンロード弁17が閉鎖されることにより、油圧ポンプ14からの作動油は、リリーフ弁18を介してタンクに導かれる。
この状態で、油圧ポンプ14のトルク(容量)をエンジン19の最大トルクTr1に調整するための容量指令をレギュレータ14aに対して出力する(ステップT4)。具体的に、ステップT4では、最大トルクTr1の100%よりも少し低いトルク(例えば、最大トルクTr1の90%のトルク)を得るための指令を出力する。
なお、油圧ポンプ14のトルクは、当該油圧ポンプ14の吐出圧と吐出流量との積によって求めることができるため、油圧ポンプ14の吐出流量(容量)は、圧力センサ14bの検出圧と最大トルクTr1とに基づいて算出することができる。
次いで、回転数センサ19aの検出結果に基づいてエンジン19の回転数が回転数N1よりも低いか否かが判定される(ステップT5)。つまり、図3の矢印Y1に示すように油圧ポンプ14のトルクの増加に応じてエンジン19の要求トルクが増加し、当該要求トルクが回転数N1における最大トルクTr1を超えることにより矢印Y2に示すようにエンジン19の回転数が回転数N1から減少しているか否かが判定される。
ステップT5においてエンジン19の回転数が回転数N1よりも低くないと判定されると、油圧ポンプ14のトルクが上がるように容量指令を微調整し(ステップT6)、再び、ステップT5の判定が実行される。つまり、ステップT6は、ステップT5においてYESと判定されるまで繰り返し実行される。
ステップT5においてエンジン19の回転数が回転数N1より低いと判定されると、回転数センサ19aの検出結果に基づいてエンジン19の回転数が回転数N1以上であるか否かが判定される(ステップT7)。
ステップT7においてエンジン19の回転数が回転数N1よりも低いと判定されると、油圧ポンプ14のトルクが下がるように容量指令を微調整し(ステップT8)、再び、ステップT7の判定が実行される。
つまり、ステップT7及びステップT8においては、図3に示すように、ステップT5において回転数N1よりも低いと判定されたエンジン19の回転数を矢印Y3に示すように増加させる。これにより、エンジン19の回転数が回転数N1となる点、すなわち、油圧ポンプ14のトルクがエンジン19の最大トルクTr1と一致する点を特定することができる。
ステップT7においてYESと判定されると、エンジン19の最大トルクTr1と実際に出力された容量指令との関係に基づいて容量指令の補正値を算出し、容量指令を補正する(ステップT9)。
具体的に、ステップT9では油圧ポンプ14の吐出圧(圧力センサ14bの検出圧)を取り込み、この吐出圧と最大トルクTr1とに基づいて、理論上、油圧ポンプ14に出力すべき容量指令(指令電流)が算出される。このように算出された容量指令と、ステップT7においてYESと判定された時点で実際に出力された容量指令との差によって容量指令の補正値が算出される。この補正値は、以後の容量指令に対して加算又は減算すべき値としてコントローラ24に記憶される(以後の容量指令が補正される)。
上記ステップT9が実行されると、当該容量指令補正処理Tは図4に示すメインルーチンにリターンし、トルク指令補正処理Uが実行される。
以下、図2、図3及び図6を参照して、トルク指令補正処理Uを説明する。
トルク指令補正処理Uが開始されると、インバータ22をサーボオン状態に設定する(ステップU1)。これにより、インバータ22から発電電動機20への電力供給が許容され、インバータ22による発電電動機20のトルク制御が可能となる。
次いで、油圧ポンプ14のトルク(容量)をエンジン19の最大トルクTr1の50%に調整するための容量指令をレギュレータ14aに対して出力する(ステップU2)。なお、ここで出力される容量指令は、上述した容量指令補正処理Tにより補正された容量指令である。
次に、発電電動機20のトルクをエンジン19の最大トルクTr1の50%に調整するためのトルク指令を出力する(ステップU3)。具体的に、ステップU3では、最大トルクTr1の50%よりも少し低いトルク(例えば、最大トルクTr1の45%のトルク)を得るための指令を出力する。
次いで、回転数センサ19aの検出結果に基づいてエンジン19の回転数が回転数N1よりも低いか否かが判定される(ステップU4)。つまり、図3の矢印Y1に示すように油圧ポンプ14及び発電電動機20のトルクの増加に応じてエンジン19の要求トルクが増加し、当該要求トルクが回転数N1における最大トルクTr1を超えることにより矢印Y2に示すようにエンジン19の回転数が回転数N1から減少しているか否かが判定される。
ステップU4においてエンジン19の回転数が回転数N1よりも低くないと判定されると、発電電動機20のトルクが上がるようにトルク指令を微調整し(ステップU5)、再び、ステップU4の判定が実行される。つまり、ステップU5は、ステップU4においてYESと判定されるまで繰り返し実行される。
ステップU4においてエンジン19の回転数が回転数N1より低いと判定されると、回転数センサ19aの検出結果に基づいてエンジン19の回転数が回転数N1以上であるか否かが判定される(ステップU6)。
ステップU6においてエンジン19の回転数が回転数N1よりも低いと判定されると、発電電動機20のトルクが下がるようにトルク指令を微調整し(ステップU7)、再び、ステップU6の判定が実行される。
つまり、ステップU6及びステップU7においては、図3に示すように、ステップU4において回転数N1よりも低いと判定されたエンジン19の回転数を矢印Y3に示すように増加させる。これにより、エンジン19の回転数が回転数N1となる点、すなわち、発電電動機20のトルクと油圧ポンプ14のトルクとの和がエンジン19の最大トルクTr1と一致する点を特定することができる。
より具体的には、油圧ポンプ14の容量指令は既に補正されているため、最大トルクTr1から油圧ポンプ14のトルクを減じたトルク(最大トルクTr1の50%のトルク)と発電電動機20のトルクとが一致する点を特定することができる。
つまり、コントローラ24は、トルク指令補正処理Uにおいて、一定の容量指令を出力した状態(ステップU2を実行した状態)でトルク指令を変化させ(ステップU5、U7)、回転数センサ19aによる検出結果に基づいて油圧ポンプ14のトルクと発電電動機20のトルクとの和が最大トルクTr1であるか否かを判定する(ステップU4、U7)。
ステップU6においてYESと判定されると、エンジン19の最大トルクTr1と実際に出力されたトルク指令との関係に基づいてトルク指令の補正値を算出し、トルク指令を補正する(ステップU8)。
具体的に、ステップU8では、最大トルクTr1の50%のトルクに基づいて、理論上、インバータ22に出力すべきトルク指令が特定される。このように特定された容量指令と、ステップU6においてYESと判定された時点で実際に出力されたトルク指令との差によってトルク指令の補正値が算出される。この補正値は、以後のトルク指令に対して加算又は減算すべき値としてコントローラ24に記憶される(以後のトルク指令が補正される)。
つまり、コントローラ24は、トルク指令補正処理Uにおいて、油圧ポンプ14のトルクと発電電動機20のトルクとの和が最大トルクTr1(既知のエンジントルク)となるようにトルク指令と補正後の容量指令とを出力する(ステップU2〜U6)。この状態で、コントローラ24は、ステップU8において最大トルクTr1のうち油圧ポンプ14のトルク以外の残余トルクと実際に出力されたトルク指令との関係に基づいて、トルク指令に従い設定されるトルクを目標トルクに近づけるためのトルク指令の補正値を算出し、この補正値に基づいてトルク指令を補正する。
上記ステップU8が実行されると、当該トルク指令補正処理Uは図4に示すメインルーチンにリターンする。
以上説明したように、容量指令補正処理Tとトルク指令補正処理Uとが実行されるため、油圧ポンプ14の容量及び発電電動機20のトルクを適切に制御することができる。
具体的に、トルク指令補正処理Uにおいては、油圧ポンプ14のトルクと発電電動機20のトルクとの和が既知のエンジントルク(最大トルクTr1)となるように容量指令及びトルク指令が出力される。ここで、容量指令は、補正後のものが利用されるため、既知のエンジントルクのうちの油圧ポンプ14以外の残余のトルクも既知の値となる。
そのため、この残余トルクと実際に出力されたトルク指令との関係に基づいてトルク指令の補正値を算出することができ、この補正値に基づいてトルク指令を補正することができる。
したがって、容量指令及びトルク指令の双方の誤差を補正することができ、これにより油圧ポンプ14の容量及び発電電動機20のトルクを適正に制御することができる。
また、前記実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
トルク指令補正処理Uにおいて、一定の容量指令が出力された状態でトルク指令を変化させ、エンジン19の回転数変化を検出することにより、油圧ポンプ14のトルクと発電電動機20のトルクとの和が最大トルクTr1であるか否かを容易に判断することができる。
オペレータからの操作(補正開始信号入力手段25からの補正開始信号の入力操作)に応じて容量指令補正処理T及びトルク指令補正処理Uを開始することができるとともに、報知手段26によってオペレータに対して両処理の完了を報知することができる。
したがって、作業の空き時間等を利用して、容量指令及びトルク指令の補正を行うことができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されず、例えば、以下の態様を採用することもできる。
前記実施形態では、図3に示すエンジン19の回転数と最大トルクとの特性において、回転数の増加に伴い最大トルクが急激に下がる変曲点である最大トルクTr1(ブレークトルク)及び回転数N1(定格最大回転数)を用いて補正を行っている。しかし、補正を行う最大トルク及び回転数は、それぞれ既知のものであれば、最大トルクTr1及び回転数N1に限定されない。
また、トルク指令補正処理Uでは、最大トルクTr1の50%のトルクとなるように容量指令を出力しているが、最大トルクTr1に占める油圧ポンプ14のトルクの比率は50%に限定されず、0%よりも大きければよい。
前記実施形態では、レギュレータ14a及び油圧ポンプ14に起因する容量指令の誤差をまとめて補正しているが、特許文献1のようにレギュレータに起因する誤差と油圧ポンプに起因する誤差とを個別に補正してもよい。
T 容量指令補正処理
Tr1 最大トルク
U トルク指令補正処理
1 油圧ショベル(建設機械の一例)
14 油圧ポンプ
19 エンジン
19a 回転数センサ(回転数検出器)
20 発電電動機
21 蓄電装置
22 インバータ
24 コントローラ
25 補正開始信号入力手段
26 報知手段

Claims (3)

  1. ハイブリッド建設機械であって、
    エンジンと、
    蓄電装置と、
    前記エンジンにより駆動される可変容量式の油圧ポンプと、
    前記エンジンからの動力により発電する機能と前記蓄電装置からの電力により前記エンジンをアシストする機能とを有する発電電動機と、
    前記発電電動機のトルクを制御可能なインバータと、
    予め設定された目標流量の作動油を前記油圧ポンプに吐出させるために前記油圧ポンプの容量を調整するための容量指令を出力可能で、前記容量指令に従い前記油圧ポンプから吐出される作動油の流量が前記目標流量に近づくように前記容量指令の誤差を補正可能で、さらに、前記発電電動機のトルクを予め設定された目標トルクに設定するためのトルク指令を前記インバータに出力可能なコントローラと、を備え、
    前記コントローラは、前記発電電動機のトルクが0に設定された状態で前記油圧ポンプの容量指令を補正する容量指令補正処理と、前記油圧ポンプのトルクと前記発電電動機のトルクとの和が既知のエンジントルクとなるように前記トルク指令と補正後の前記容量指令とを出力した状態で、前記既知のエンジントルクのうち前記油圧ポンプのトルク以外の残余トルクと実際に出力された前記トルク指令との関係に基づいて前記トルク指令に従い設定されるトルクを前記目標トルクに近づけるための前記トルク指令の補正値を算出し、前記補正値に基づいて前記トルク指令を補正するトルク指令補正処理とを実行する、ハイブリッド建設機械。
  2. 前記エンジンは、回転数と最大トルクとの関係として予め設定された特性に基づいて、当該特性に規定された最大トルクを超えるトルクが要求された場合に回転数が変化するように制御され、
    前記ハイブリッド建設機械は、前記エンジンの回転数を検出可能な回転数検出器をさらに備え、
    前記コントローラは、トルク指令補正処理において、一定の前記容量指令を出力した状態で前記トルク指令を変化させ、前記回転数検出器による前記エンジンの回転数変化の検出に基づいて前記油圧ポンプのトルクと前記発電電動機のトルクとの和が前記最大トルクであるか否かを判断する、請求項1に記載のハイブリッド建設機械。
  3. 前記ハイブリッド建設機械は、前記容量指令及び前記トルク指令の補正を開始するための補正開始信号を入力するための補正開始信号入力手段と、前記容量指令及び前記トルク指令の補正が完了した旨を報知可能な報知手段とを備え、
    前記コントローラは、前記補正開始信号を受けた場合に前記容量指令補正処理を開始し、前記トルク指令補正処理が完了したときに前記報知手段に対して報知を行うための指令を出力する、請求項1又は2に記載のハイブリッド建設機械。
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