JP2016044936A - パラレルフロー型熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッダーパイプの外側の連通管及び配管部のスペースを不要にして、熱交換面積の増大を図れるようにし、また、構成部材の削減が可能なパラレルフロー型熱交換器を提供する。【解決手段】一対のヘッダーパイプ11,12と、両ヘッダーパイプ11,12に接続する互いに平行な複数の熱交換チューブ2と、を具備するパラレルフロー型熱交換器において、ヘッダーパイプ11,12内の空間は、1又は複数の仕切板4によって上下に区画されており、区画された上側空間11a,12aと下側空間11b,12bに接続する熱交換チューブ2によって複数の熱交換領域13,14が形成され、ヘッダーパイプ12の側壁に、区画された下側空間12bに連通する冷媒流出孔16と上側空間12aに連通する冷媒流入孔17が設けられると共に、冷媒流出孔16と冷媒流入孔17を連通する溝状の連通路21を有する板状の流路形成部材20を固着する。【選択図】 図1

Description

この発明は、一対のヘッダーパイプと、両ヘッダーパイプに接続する互いに平行な複数の熱交換チューブと、を具備するパラレルフロー型熱交換器に関するものである。
一般に、パラレルフロー型熱交換器は、一対のヘッダーパイプと、両ヘッダーパイプに接続される複数の扁平チューブを具備しており、空気調和機の屋外機として広く利用されている。
従来のこの種のパラレルフロー型熱交換器において、複数の扁平チューブは、上下に並ぶ複数の熱交換部に区分された上側熱交換領域と、下側熱交換領域とに区分されることにより、冷媒の流れを最適化している。この場合、両ヘッダーパイプには、仕切板によって上下に仕切られ、上側熱交換領域の各熱交換部に対応した上側連通空間と、下側熱交換領域の各熱交換部に対応した下側連通空間が形成され、一方のヘッダーパイプにおいて、上側連通空間と下側連通空間は連通管によって接続される構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−163328号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものにおいては、ヘッダーパイプの外側に連通管が接続されるため、連通管を配管するスペースが必要になる。したがって、限られたスペースに熱交換器を設置するためには、熱交換部の面積を縮小化して設置スペースを確保せざるを得ない。
また、特許文献1に記載のものにおいては、複数の上側連通空間と下側連通空間を接続するためには、複数の連通管が必要となり、構成部材(部品点数)が増える上、組立に手間を要するという問題もあった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ヘッダーパイプの外側の連通管及び配管部のスペースを不要にして、熱交換面積の増大を図れるようにし、また、構成部材の削減が可能なパラレルフロー型熱交換器を提供することを課題とする。
上記課題を達成するために、この発明のパラレルフロー型熱交換器は、一対のヘッダーパイプと、上記両ヘッダーパイプに接続する互いに平行な複数の熱交換チューブと、を具備するパラレルフロー型熱交換器を前提とし、上記ヘッダーパイプ内の空間は、1又は複数の仕切板によって上下に区画されており、区画された空間に接続する上記熱交換チューブによって複数の熱交換領域が形成され、上記ヘッダーパイプの側壁に、区画された上記空間に連通する冷媒流出孔と冷媒流入孔が設けられると共に、上記冷媒流出孔と冷媒流入孔を連通する溝状の連通路を有する板状の流路形成部材を固着してなる、ことを特徴とする(請求項1)。ここで、冷媒流出孔とは、ヘッダーパイプの空間内の冷媒を連通路に流す連通孔を意味し、冷媒流入孔とは、連通路内の冷媒をヘッダーパイプの空間内に流す連通孔を意味する。
このように構成することにより、ヘッダーパイプ内に上下に区画された熱交換領域の空間に連通する冷媒流出孔と冷媒流入孔とを、ヘッダーパイプに固着される板状の流路形成部材に設けられた溝状の連通路を介して連通することができる。
この発明において、上記流路形成部材は、上記冷媒流出孔と冷媒流入孔を連通するスリットを有する流路プレートと、該流路プレートに被着されて上記スリットの外面を塞ぐ塞ぎプレートとで形成する(請求項2)か、あるいは、上記冷媒流出孔と冷媒流入孔を連通する溝を有する溝付きプレートにて形成することができる(請求項3)。
このように構成することにより、溝状の連通路を有する板状の流路形成部材を容易に成形することができる。
また、この発明において、上記ヘッダーパイプに設けられる複数の冷媒流出孔と冷媒流入孔のうちの互いに連通される冷媒流出孔と冷媒流入孔を、上記ヘッダーパイプの長手方向に偏倚して設け、上記流路形成部材は、上記偏倚した上記冷媒流出孔と冷媒流入孔を連通する複数の連通路を有する構造としてもよい(請求項4)。
このように構成することにより、複数の熱交換領域にそれぞれ連通する複数の空間にそれぞれ連通する複数の冷媒流出孔と冷媒流入孔とを一つの流路形成部材に設けられた連通路によって連通することができる。
また、この発明において、上記ヘッダーパイプにおける区画された1つの空間に連通する複数の冷媒流入孔を、上記ヘッダーパイプの長手方向に沿って適宜間隔をおいて設けると共に、上記冷媒流出孔の孔径を上記冷媒流出孔から離隔するに従って漸次大径に形成してもよい(請求項5)。
このように構成することにより、ヘッダーパイプにおける区画された1つの空間に連通する複数の冷媒流入孔へ流れる冷媒の量を均一にすることができる。
また、この発明において、上記ヘッダーパイプにおける区画された1つの空間に連通する冷媒流入孔を、上記ヘッダーパイプの長手方向に沿って、かつ、上記冷媒流出孔から離隔するに従って拡開テーパ状に形成し、上記流路形成部材は、上記冷媒流出孔と冷媒流入孔を連通する連通路を有する構造としてもよい(請求項6)。
このように構成することにより、上記空間内に流入する冷媒の量は空間の下側は少なく、空間の上側に行くに従って多くなって均一に流れる。
加えて、この発明において、上記ヘッダーパイプ、熱交換チューブ及び流路形成部材をアルミニウム製部材にて形成すると共に、ヘッダーパイプと熱交換チューブと流路形成部材をろう付けにより一体成形するのが好ましい(請求項7)。
このように構成することにより、ヘッダーパイプ、熱交換チューブ及び流路形成部材の組立を容易にすることができると共に、ヘッダーパイプと流路形成部材を密着させることができる。
この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような効果が得られる。
(1)請求項1〜3記載の発明によれば、ヘッダーパイプ内に上下に区画された熱交換領域の空間に連通する冷媒流出孔と冷媒流入孔とを、ヘッダーパイプに固着される板状の流路形成部材に設けられた溝状の連通路を介して連通することができるので、ヘッダーパイプの外側の連通管及び配管部のスペースを不要にして、熱交換面積の増大を図ることができる。また、構成部材の削減が可能となる。
(2)請求項4記載の発明によれば、複数の熱交換領域にそれぞれ連通する複数の空間にそれぞれ連通する複数の冷媒流出孔と冷媒流入孔とを一つの流路形成部材に設けられた連通路によって連通することができるので、上記(1)に加えて、更に構成部材の削減が図れる。
(3)請求項5記載の発明によれば、ヘッダーパイプにおける区画された1つの空間に連通する複数の冷媒流入孔へ流れる冷媒の量を均一にすることができるので、上記(1),(2)に加えて、更に熱交換効率の向上が図れる。
(4)請求項6記載の発明によれば、ヘッダーパイプにおける区画された1つの空間に連通する冷媒流入孔を、ヘッダーパイプの長手方向に沿って、かつ、冷媒流出孔から離隔するに従って拡開テーパ状に形成することで、冷媒流入孔へ流れる冷媒の量を均一にすることができるので、上記(1),(2)に加えて、更に熱交換効率の向上が図れる。
(5)請求項7記載の発明によれば、上記(1)〜(4)に加えて、更にヘッダーパイプ、熱交換チューブ及び流路形成部材の組立を容易にすることができると共に、ヘッダーパイプと流路形成部材を密着させることができる。また、連通管を接続する場合に比べて変形の心配をなくすことができる。
この発明に係るパラレルフロー型熱交換器の第1実施形態の一部を断面で示す正面図(a)、(a)のI部拡大断面図(b)及び(b)のII−II線に沿う断面図(c)である。 第1実施形態における熱交換チューブ、ヘッダーパイプ、流路プレート及び塞ぎプレートを示す分解斜視図である。 この発明に係るパラレルフロー型熱交換器の第2実施形態を示す正面図である。 第2実施形態における冷媒流出孔と冷媒流入孔の第1の連通状態を示す要部断面図(a)及び(a)のIII−III線に沿う断面図(b)である。 第2実施形態における冷媒流出孔と冷媒流入孔の第2の連通状態を示す要部断面図(a)及び(a)のIV−IV線に沿う断面図(b)である。 第2実施形態における熱交換チューブ、ヘッダーパイプ、流路プレート及び塞ぎプレートを示す分解斜視図である。 この発明に係るパラレルフロー型熱交換器の第3実施形態の一部を断面で示す正面図である。 第3実施形態における熱交換チューブ、ヘッダーパイプ、流路プレート及び塞ぎプレートを示す分解斜視図である。 この発明に係るパラレルフロー型熱交換器の第4実施形態における熱交換チューブ、ヘッダーパイプ、流路プレート及び塞ぎプレートを示す分解斜視図である。 この発明に係るパラレルフロー型熱交換器の第5実施形態を示す要部断面図である。 第5実施形態における流路形成部材を示す斜視図(a)及びその縦断面図(b)である。
以下に、この発明に係るパラレルフロー型熱交換器の実施するための形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。ここでは、この発明に係るパラレルフロー型熱交換器を空気調和機の屋外機に適用する場合について説明する。
<第1実施形態>
この発明に係るパラレルフロー型熱交換器1(以下に熱交換器1という)は、図1に示すように、それぞれアルミニウム(アルミニウム合金を含む)製部材からなる、一対のヘッダーパイプである第1のヘッダーパイプ11,第2のヘッダーパイプ12と、両ヘッダーパイプ11,12に接続する互いに平行な複数のアルミニウム製の扁平状の熱交換チューブ2と、熱交換チューブ2間に介在されるアルミニウム製のコルゲートフィン3と、を具備している。この場合、熱交換チューブ2は扁平楕円状に形成されており、熱交換チューブ2の長手方向と直交する幅方向には複数の流体流路2aが区画形成されている。
第1及び第2のヘッダーパイプ11,12は、アルミニウム製の円筒状の電縫管にて形成されており、上下開口端は、それぞれアルミニウム製の端部キャップ5によって閉塞されている。また、第1及び第2のヘッダーパイプ11,12内の対応する中間部に仕切板4が設けられており、この仕切板4によって上下に上側空間11a,12aと下側空間11b,12bが区画されている。つまり、第1のヘッダーパイプ11においては、仕切板4によって上下に上側空間11aと下側空間11bが区画され、第2のヘッダーパイプ12においては、仕切板4によって上下に上側空間12aと下側空間12bが区画されている。これら上側空間11a,12aと下側空間11b,12bは対応した位置に設けられている。
区画された上側空間11a,12aに接続する熱交換チューブ2によって上側熱交換領域13が形成され、また、下側空間11b,12bに接続する熱交換チューブ2によって下側熱交換領域14が形成されている。
第1のヘッダーパイプ11の上下端部には上側空間11aに連通する第1冷媒流通管15aと下側空間11bに連通する第2冷媒流通管15bが接続されている。
一方、第2のヘッダーパイプ12の側壁には、区画された下側空間12bに連通する冷媒流出孔16と、上側空間12aに連通する冷媒流入孔17が設けられると共に、冷媒流出孔16と冷媒流入孔17を連通する溝状の連通路21を有する板状の流路形成部材20が固着されている。
上記流路形成部材20は、図1及び図2に示すように、冷媒流出孔16と冷媒流入孔17を連通するスリット22を有する流路プレート23と、流路プレート23に被着されてスリット22の外面を塞ぐ塞ぎプレート24とからなる。この場合、流路プレート23は、第2のヘッダーパイプ12の外周面に密接可能な断面円弧状のアルミニウム製押出形材にて形成され、塞ぎプレート24は、流路プレート23の外側面に密接可能な断面円弧状のアルミニウム製押出形材にて形成されており、これら流路プレート23と塞ぎプレート24の少なくとも片面にはろう材が皮材として貼り合わされたブレージングシートにて形成されている。
このように流路形成部材20を形成する流路プレート23と塞ぎプレート24をろう材を有するブレージングシートによって形成することにより、熱交換器1を組み立てる際に、第2のヘッダーパイプ12と流路プレート23と塞ぎプレート24とをろう付けによって一体成形することができる。これにより、第2のヘッダーパイプ12と流路形成部材20を密着させることができる。
なお、熱交換器1を組み付ける場合は、少なくともコルゲートフィン3はろう材が皮材として貼り合わされたブレージングシートにて形成されるか、熱交換チューブ2の表面にろう材を塗布したものを用いて、第1及び第2のヘッダーパイプ11,12、熱交換チューブ2、コルゲートフィン3及び流路形成部材20(流路プレート23と塞ぎプレート24)をろう付けにより一体成形する。
上記のように構成される熱交換器1において、液状又は気液状の冷媒が第2冷媒流通管15bから第1のヘッダーパイプ11の下側空間11b内に流入すると、冷媒は下側熱交換領域14の各熱交換チューブ2の流体流路2aを流れる間に室外空気から吸熱して蒸発し、気液混合状態となって第2のヘッダーパイプ12の下側空間12bで合流する。下側空間12bで合流した冷媒は、冷媒流出孔16から流路形成部材20の連通路21を流れて冷媒流入孔17から第2のヘッダーパイプ12の上側空間12a内に流入し、上側空間12a内に流入した冷媒は上側熱交換領域13の各熱交換チューブ2の流体流路2aを流れて第1のヘッダーパイプ11の上側空間11aで合流する。そして、上側空間11aで合流した冷媒は第1冷媒流通管15aから流出する。
<第2実施形態>
第2実施形態は、複数の上側熱交換領域と下側熱交換領域を有する熱交換器1Aに適用した場合である。
すなわち、第2実施形態に係る熱交換器1Aは、図3ないし図6に示すように、第1及び第2のヘッダーパイプ11,12の空間内は、3枚の仕切板4によってそれぞれ対応する複数(2つ)の上側空間11a,11c;12a,12cと下側空間11b,11d;12b,12dが区画されている。つまり、第1のヘッダーパイプ11においては、3枚の仕切板4によって2つの上側空間11a,11cと2つの下側空間11b,11dが区画され、第2のヘッダーパイプ12においては、3枚の仕切板4によって2つの上側空間12a,12cと2つの下側空間12b,12dが区画されている。また、第1及び第2のヘッダーパイプ11,12に設けられた上側空間11a,11c;12a,12cと下側空間11b,11d;12b,12dを接続する複数の熱交換チューブ2によって第1の上側熱交換領域13A,第2の上側熱交換領域13Bと第1の下側熱交換領域14A,第2の下側熱交換領域14Bが形成されている。
第1のヘッダーパイプ11に形成される上側空間11aには第1冷媒流通管15aが接続され、上側空間11cには第3冷媒流通管15cが接続されている。また、下側空間11bには第2冷媒流通管15bが接続され、下側空間11dには第4冷媒流通管15dが接続されている。
一方、第2のヘッダーパイプ12の側壁には、上側空間12aに連通する第1冷媒流入孔17aと、上側空間12cに連通する第2冷媒流入孔17bが第2のヘッダーパイプ12の長手方向に偏倚した位置に設けられている。また、下側空間12bに連通する第1冷媒流出孔16aと、下側空間12dに連通する第2冷媒流出孔16bが第2のヘッダーパイプ12の長手方向において第1冷媒流入孔17aと第2冷媒流入孔17bの下方位置設けられている。すなわち、第2のヘッダーパイプ12の長手方向にいて、第1冷媒流出孔16aは第1冷媒流入孔17aと同軸上に位置し、第2冷媒流出孔16bは第2冷媒流入孔17bと同軸上に位置している。
第2実施形態における流路形成部材20Aは、第1冷媒流出孔16aと第1冷媒流入孔17aを連通する第1の連通路21aと、第2冷媒流出孔16bと第2冷媒流入孔17bを連通する第2の連通路21bと、を有している。この場合、流路形成部材20Aは、第1の連通路21aを形成する第1のスリット22aと第2の連通路21bを形成する第2のスリット22bを有する流路プレート23Aと、流路プレート23Aに被着されて第1及び第2のスリット22a,22bの外面を塞ぐ塞ぎプレート24Aとからなる。なお、流路プレート23Aは、第2のヘッダーパイプ12の外周面に密接可能な断面円弧状のアルミニウム製押出形材にて形成され、塞ぎプレート24Aは、流路プレート23Aの外側面に密接可能な断面円弧状のアルミニウム製押出形材にて形成されており、これら流路プレート23Aと塞ぎプレート24Aの少なくとも片面にはろう材が皮材として貼り合わされたブレージングシートにて形成されている。
なお、第2実施形態において、その他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
上記のように構成される第2実施形態の熱交換器1Aにおいて、液状又は気液状の冷媒が第2冷媒流通管15bから第1のヘッダーパイプ11の下側空間11b内に流入すると、冷媒は第1の下側熱交換領域14Aの各熱交換チューブ2の流体流路2aを流れる間に室外空気から吸熱して蒸発し、気液混合状態となって第2のヘッダーパイプ12の下側空間12bで合流する。下側空間12bで合流した冷媒は、第1の冷媒流出孔16aから流路形成部材20Aの第1の連通路21aを流れて第1の冷媒流入孔17aから第2のヘッダーパイプ12の上側空間12a内に流入し、上側空間12a内に流入した冷媒は第1の上側熱交換領域13Aの各熱交換チューブ2の流体流路2aを流れて第1のヘッダーパイプ11の上側空間11aで合流する。そして、上側空間11aで合流した冷媒は第1冷媒流通管15aから流出する。
また、液状又は気液状の冷媒が第4冷媒流通管15dから第1のヘッダーパイプ11の第2の下側空間11d内に流入すると、冷媒は第2の下側熱交換領域14Bの各熱交換チューブ2の流体流路2aを流れる間に室外空気から吸熱して蒸発し、気液混合状態となって第2のヘッダーパイプ12の下側空間12dで合流する。下側空間12dで合流した冷媒は、第2の冷媒流出孔16bから流路形成部材20Aの第2の連通路21bを流れて第2の冷媒流入孔17bから第2のヘッダーパイプ12の上側空間12c内に流入し、上側空間12c内に流入した冷媒は第2の上側熱交換領域13Bの各熱交換チューブ2の流体流路2aを流れて第1のヘッダーパイプ11の上側空間11cで合流する。そして、上側空間11cで合流した冷媒は第3冷媒流通管15cから流出する。
<第3実施形態>
第3実施形態は、上側熱交換領域13を流れる冷媒の量を均一にして熱交換効率の向上を図れるようにした場合である。
第3実施形態に係る熱交換器1Bは、図7及び図8に示すように、第1及び第2のヘッダーパイプ11,12の空間内には、それぞれ下から約1/4の箇所に仕切板4が設けられて狭い下側空間11f,12fと広い上側空間11e,12eが区画されている。つまり、第1のヘッダーパイプ11においては、下から約1/4の箇所に位置する仕切板4によって上下に広い上側空間11eと狭い下側空間11fが区画され、第2のヘッダーパイプ12においては、下から約1/4の箇所に位置する仕切板4によって上下に広い上側空間12eと狭い下側空間12fが区画されている。
第1及び第2のヘッダーパイプ11,12において区画された上側空間11e,12eに接続する熱交換チューブ2によって上側熱交換領域13が形成され、また、下側空間11f,12fに接続する熱交換チューブ2によって下側熱交換領域14が形成されている。そして、第1のヘッダーパイプ11の上下端部には上側空間11eに連通する第1冷媒流通管15aと下側空間11fに連通する第2冷媒流通管15bが接続されている。
一方、第2のヘッダーパイプ12の側壁には、上側空間12eに連通する複数の冷媒流入孔17c,17d,17eが下から順に第2のヘッダーパイプ12の長手方向に沿って適宜間隔をおいて設けられると共に、冷媒流入孔17c,17d,17eの孔径が冷媒流出孔16から離隔するに従って漸次大径に形成されている。なお、上記実施形態では、3つの冷媒流入孔17c,17d,17eを設ける場合について説明したが、冷媒流出孔の数は必ずしも3つである必要はなく、冷媒流出孔の孔径を冷媒流出孔16から離隔するに従って漸次大径に形成されものであれば、4つ以上の複数であってもよい。
なお、第3実施形態において、その他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
上記のように構成される第3実施形態の熱交換器1Bにおいて、液状又は気液状の冷媒が第2冷媒流通管15bから第1のヘッダーパイプ11の下側空間11f内に流入すると、冷媒は下側熱交換領域14の各熱交換チューブ2の流体流路2aを流れる間に室外空気から吸熱して蒸発し、気液混合状態となって第2のヘッダーパイプ12の下側空間12fで合流する。下側空間12fで合流した冷媒は、冷媒流出孔16から流路形成部材20の連通路21を流れて冷媒流入孔17c,17d,17eから第2のヘッダーパイプ12の上側空間12e内に流入する。この際、冷媒流入孔17c,17d,17eの孔径を冷媒流出孔16から離隔するに従って漸次大径に形成されているので、上側空間12e内に流入する冷媒の量は上側空間12eの下側は少なく、上側空間12eの上側に行くに従って多くなって均一に流れる。上側空間12e内に流入した冷媒は上側熱交換領域13の各熱交換チューブ2の流体流路2aを流れて第1のヘッダーパイプ11の上側空間11eで合流する。そして、上側空間11eで合流した冷媒は第1冷媒流通管15aから流出する。
したがって、第3実施形態の熱交換器1Bによれば、第2のヘッダーパイプ12における区画された1つの上側空間12eに連通する複数の冷媒流入孔17c,17d,17eへ流れる冷媒の量を均一にすることができるので、熱交換効率の向上が図れる。
<第4実施形態>
第4実施形態は、第3実施形態と同様に、上側熱交換領域13を流れる冷媒の量を均一にして熱交換効率の向上を図れるようにした場合である。
すなわち、第4実施形態では、図9に示すように、第2のヘッダーパイプ12における区画された1つの上記上側空間12eに連通する冷媒流入孔17fを、第2のヘッダーパイプ12の長手方向に沿って、かつ、冷媒流出孔16から離隔するに従って拡開テーパ状に形成し、流路形成部材20は、冷媒流出孔16と冷媒流入孔17fを連通する連通路21を有している。
この場合、流路形成部材20は、図9に示すように、冷媒流出孔16とテーパ状の冷媒流入孔17fを連通するスリット22(連通路21)を有する流路プレート23と、流路プレート23に被着されてスリット22の外面を塞ぐ塞ぎプレート24とからなる。なお、流路プレート23は、第2のヘッダーパイプ12の外周面に密接可能な断面円弧状のアルミニウム製押出形材にて形成され、塞ぎプレート24は、流路プレート23の外側面に密接可能な断面円弧状のアルミニウム製押出形材にて形成されており、これら流路プレート23と塞ぎプレート24の少なくとも片面にはろう材が皮材として貼り合わされたブレージングシートにて形成されている。
なお、第4実施形態において。その他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
第4実施形態によれば、冷媒流入孔17fが冷媒流出孔16から離隔するに従って拡開テーパ状に形成されているので、第2のヘッダーパイプ12の下側空間12bで合流した冷媒が、冷媒流出孔16から流路形成部材20の連通路21を流れる際に、上側空間12e内に流入する冷媒の量は上側空間12eの下側は少なく、上側空間12eの上側に行くに従って多くなって均一に流れる。上側空間12e内に流入した冷媒は上側熱交換領域13の各熱交換チューブ2の流体流路2aを流れて第1のヘッダーパイプ11の上側空間11eで合流する。そして、上側空間11eで合流した冷媒は第1冷媒流通管15aから流出する。
したがって、第4実施形態によれば、第2のヘッダーパイプ12における区画された1つの上側空間12eに連通する複数の冷媒流入孔17f,17g,17hへ流れる冷媒の量を均一にすることができるので、熱交換効率の向上が図れる。
<第5実施形態>
第5実施形態は、図10及び図11に示すように、冷媒流出孔16と冷媒流入孔17を連通する溝25を有する溝付きプレート26にて流路形成部材20Dを形成した場合である。この場合、流路形成部材20D(溝付きプレート26)は、アルミニウム製押出形材にて形成された板状素材をプレス加工によって、第2のヘッダーパイプ12の外周面に密接可能な断面円弧状のプレート本体27に冷媒流出孔16と冷媒流入孔17を連通する溝25を施して形成することができる。なお、流路形成部材20D(溝付きプレート26)をろう材が皮材として貼り合わされたブレージングシートにて形成することにより、第2のヘッダーパイプ12と流路形成部材20D(溝付きプレート26)をろう付けにより一体成形することができる。
なお、第5実施形態において、その他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
第5実施形態によれば、冷媒流出孔16と冷媒流入孔17を連通する溝25を有する溝付きプレート26にて流路形成部材20Dを形成するので、更に構成部材の削減が図れると共に、熱交換器の組み立てを容易にすることができる。
なお、上記第5実施形態では溝付きプレート26を第1実施形態に適用した場合について説明したが、複数の連通路21a,21bを有する第2実施形態においても溝を複数設けることによって同様に適用することができる。
<その他の実施形態>
上記実施形態では、この発明に係る熱交換器を蒸発器に適用した場合について説明したが、この発明に係る熱交換器を凝縮器に適用することができる。凝縮器に適用する場合は、第1実施形態を例にとって説明すると、第2のヘッダーパイプ12に設けられる冷媒流出孔16と冷媒流入孔17を逆に、すなわち、第2のヘッダーパイプ12の下側空間12bに連通する冷媒流出孔16を冷媒流入孔にし、上側空間12aに連通する冷媒流入孔17を冷媒流出孔にする。このように構成することにより、ガス状の冷媒は第1冷媒流通管15aから第1のヘッダーパイプ11の上側空間11a内に流入した後、以下のような順で流れる。上側熱交換領域13→第2のヘッダーパイプ12の上側空間12a→冷媒流出孔(図示せず)→流路形成部材20の連通路21→第2のヘッダーパイプ12の下側空間12b→下側熱交換領域14→第1のヘッダーパイプ11の下側空間11b→第2冷媒流通管15bから流出する。
第2実施形態は複数の上側熱交換領域(第1の上側熱交換領域13A,第2の上側熱交換領域13B)と下側熱交換領域(第1の下側熱交換領域14A,第2の下側熱交換領域14B)を有するが同様にして凝縮器に適用できる。また、第3実施形態と第4実施形態においても凝縮器に適用することができる。
2 熱交換チューブ
4 仕切板
11 第1のヘッダーパイプ
12 第2のヘッダーパイプ
11a,11c,11e,12a,12c,12e 上側空間
11b,11d,11f,12b,12d,12f 下側空間
13 上側熱交換領域
13A 第1の上側熱交換領域
13B 第2の上側熱交換領域
14 下側熱交換領域
14A 第1の下側熱交換領域
14B 第2の下側熱交換領域
16 冷媒流出孔
16a 第1の冷媒流出孔
16b 第2の冷媒流出孔
17,17c〜17f 冷媒流入孔
17a 第1の冷媒流入孔
17b 第2の冷媒流入孔
20,20A,20C,20D 流路形成部材
21,21c 連通路
21a 第1の連通路
21b 第2の連通路
22 スリット
22a 第1のスリット
22b 第2のスリット
23,23A,23C 流路プレート
24,24A,24C 塞ぎプレート
25 溝
26 溝付きプレート

Claims (7)

  1. 一対のヘッダーパイプと、上記両ヘッダーパイプに接続する互いに平行な複数の熱交換チューブと、を具備するパラレルフロー型熱交換器において、
    上記ヘッダーパイプ内の空間は、1又は複数の仕切板によって上下に区画されており、区画された空間に接続する上記熱交換チューブによって複数の熱交換領域が形成され、
    上記ヘッダーパイプの側壁に、区画された上記空間に連通する冷媒流出孔と冷媒流入孔が設けられると共に、上記冷媒流出孔と冷媒流入孔を連通する溝状の連通路を有する板状の流路形成部材を固着してなる、
    ことを特徴とするパラレルフロー型熱交換器。
  2. 請求項1に記載のパラレルフロー型熱交換器において、
    上記流路形成部材は、上記冷媒流出孔と冷媒流入孔を連通するスリットを有する流路プレートと、該流路プレートに被着されて上記スリットの外面を塞ぐ塞ぎプレートとからなる、ことを特徴とするパラレルフロー型熱交換器。
  3. 請求項1に記載のパラレルフロー型熱交換器において、
    上記流路形成部材は、上記冷媒流出孔と冷媒流入孔を連通する溝を有する溝付きプレートにて形成されている、ことを特徴とするパラレルフロー型熱交換器。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のパラレルフロー型熱交換器において、
    上記ヘッダーパイプに設けられる複数の冷媒流出孔と冷媒流入孔のうちの互いに連通される冷媒流出孔と冷媒流入孔を、上記ヘッダーパイプの長手方向に偏倚して設け、
    上記流路形成部材は、上記偏倚した上記冷媒流出孔と冷媒流入孔を連通する複数の連通路を有する、ことを特徴とするパラレルフロー型熱交換器。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のパラレルフロー型熱交換器において、
    上記ヘッダーパイプにおける区画された1つの空間に連通する複数の冷媒流入孔を、上記ヘッダーパイプの長手方向に沿って適宜間隔をおいて設けると共に、上記冷媒流出孔の孔径を上記冷媒流出孔から離隔するに従って漸次大径に形成してなる、ことを特徴とするパラレルフロー型熱交換器。
  6. 請求項1ないし4のいずれかに記載のパラレルフロー型熱交換器において、
    上記ヘッダーパイプにおける区画された1つの空間に連通する冷媒流入孔を、上記ヘッダーパイプの長手方向に沿って、かつ、上記冷媒流出孔から離隔するに従って拡開テーパ状に形成し、
    上記流路形成部材は、上記冷媒流出孔と冷媒流入孔を連通する連通路を有する、ことを特徴とするパラレルフロー型熱交換器。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載のパラレルフロー型熱交換器において、
    上記ヘッダーパイプ、熱交換チューブ及び流路形成部材をアルミニウム製部材にて形成すると共に、ヘッダーパイプと熱交換チューブと流路形成部材をろう付けにより一体成形してなる、ことを特徴とするパラレルフロー型熱交換器。
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