発明の詳細な説明
電動モータ
従来からの物理思想
従来の電磁気力の具現は発電と駆動が同時に背中合わせで発生し、発電をすれば発電抗力が発生し、駆動すればモータ内部で自己誘導発電し、発電抗力が発生する。フレミングの発電と駆動の左右の手の法則により、電磁気力三方向のうち、二方向が順方向とすると他方行が逆になり、打ち消しあう。
従来の発電駆動方法の第1は 回転子と固定子の二体を、一体をN・S二極の磁石とし、他体を励磁磁鉄に巻かれた良電導体コイルで形成する電機子とし、この二体の相対移動により、電機子コイルに交番発電させる発電方法及び発電機である。また駆動モータは上記二体モータ発電機の一体である電機子に交番電流を外部から印加し、発生する磁力により、他体のN・S二極の磁石に駆動力を与えている。この結果駆動モータの電機子コイルに自己誘導発電し発生した電気により、二次的に電機子が磁石となる。これは発電機においては発電抗力となり、駆動モータにおいては、回転をあげると共にトルクを減じる力損の原因となっている。
従来の発電駆動の第2は、同相多柱の発電駆動方法の電機子コイル磁極N,S二極で発生した電圧のプラスとマイナスの互いの逆電圧相の電流が短絡し流れることにより、直列・閉鎖回路内で最大の電磁気力を浪費、発熱し熱損・力損が発生する。これら電磁気力の損により、発電及び駆動の入力エネルギーの大半が失われる。従来の発電機発電抗力。熱損などは、大型発電機モータコイルが熱損で焼けるために、良伝導体線をパイプ状にして中に冷却水を通すなどして熱でコイルが焼ききれるのを防いでいる。発熱エネルギー損の基本的元で在る発熱の原因究明はなされていない。力率改善と言う概念は在る。
従来の発電機、駆動方法の第3はモータの電機子コイルが一端を入・出力端子とし他端をスター回路かデルター回路として閉鎖回を形成し直結している。このため閉鎖回路内で違う相の電気同士が短絡状態となり、入力エネルギーの大半が熱損となる。また発生する磁束による磁気が第1の抗力ともなり、力損となる。
従来の発電駆動方法の第4は、永久磁石を使用する同期モータにおいて、一体を磁石とし、他体の電機子の交番磁束により、磁石内に渦電流が発生し、発熱損、力損の原因と成っている。
従来の発電駆動方法の第5は一体の電機子コイルに電流を流し、回磁界を構成し他体を電機子閉鎖回路の籠として、回転差速による籠に誘導電力、誘導磁力を発生させて、駆動させている。この閉鎖回路の籠内で発生する電力は、短絡熱損となっている誘導モータである。
電動機の発電と駆動の電磁気力が背中合わせに同時に作用する二面性が在る。これは電磁気力の三方向と電気入出力方向を加えた四方向が、発電と駆動の同時発生では、少なくとも一つの方向が互いを打ち消す方向に在る。
一体と他体からなるモータにおいて、一体の電機子コイル1/2に電気を入力し、磁界を作り、他体を励磁誘導し、残りの1/2の電機子コイルにコンデンサーで磁界を遅らせる電流を流し、回転磁界を作り回転させる誘導モータの電機子コイルは重ね巻きで在る。同相間の結線は直列結線である。他相間の結線もスター回路かデルター回路の閉鎖回路で在る。最近の日立誘導モータでは電機子多柱同相回路が重ね巻きの直列結線で、異相間の閉鎖回路は、100V単相は開放回路としたモータも在るが、モータ外部での指定する所謂二相200V結線の配線図は、直列・閉鎖回路結線方法となっており開方回路と明示するのは詐称で在る。モータ内のコンデンサーを使用するコイル重ね巻きが閉鎖回路であり、回転子籠の配線も閉鎖回路で有る。これにより倍の自己誘導発電による励磁損・熱損・力損が発生し熱を逃すファンが必要である。エネルギー効率も入力の三分の二以上が熱損で損なわれる。単磁電機子対の開放回路思想は誘導モータには無い。電力供給側の供給電力が100V単相で供給されているので、解放回路のごとく見えるが二つのコイルが直列結線され、閉鎖回路であり自己誘導発電の逆相の電力が他者で消費されなければ、この100V単相コンデンサーモータは駆動しないという独立性の無いモータである。電力供給側が二相とする200V電源は二相ではなく正しくない。正しくは±一相である。
従来の第五・八段階、ダイソン社のデジタルモータと呼ばれるモータが在る。之は誘導モータの籠の変わりに、永久磁石を使用するものであり、同じく永久磁石を使用する同期モータとの違いは、a)同期モータは単磁電機子柱一相に対し、一磁極である。誘導モータ及びデジタルモータは二磁極で在る。したがって、回転も同期モータの周波数回転に対し、デジタルモータは半分。誘導モータは磁極を誘導形成する差速分だけ、デジタルモータより遅い。b)ブラシレス同期モータの電機子柱1柱に電気を入力する方法は磁極位置センサーにより通電するスイッチ機構で在る。他方、誘導モータ。デジタルモータは電機子2柱間を直列単線で結線し、2個コイル柱中間より、T字型に配線を出し、コンデンサーに繋ぎ、コンデンサー経由で交互に配電するものである。したがって、中間がデジルタ回路として直列にもつながっており、このため自己誘導発電電力との短絡による熱損・力損は激しい。多柱一相二磁極としては東芝の全自動洗濯機が在る。
発電機において、電機子コイル柱数が少ないものは力率が良いと認識されている。しかし、閉鎖回路と複数の柱を直列結線、或いは単線で重ね巻きしている電機子には単磁電機子対の思想は無い。整流機構については、双磁極電機子入出力端子においてのみ整流されている
電機子のコイルを極低温に冷却し、電気抵抗をなくした超伝導を利用し、磁極を構成するリニアモータに於いても、電機子は双磁電機子で有る。超伝導電機子も双磁極電機子であり、双磁極電機子直列通電による短絡ショートによる熱損・力損は避けられない。超伝導の電機抵抗ゼロによる電力消費ゼロは自己誘導発電により、従来のリニアモータにおいては絵に描いたもちである。実際は誘導電力により磁極を作る極低温コイルにプラスマイナスの自己誘導発電がおき、短絡ショウトし発熱するのである。このために、極低温冷却装置を冷却するための厖大な電力を必要としている。
極低温超伝導リニアモータに於いて、極低温電機子を構成するために、重量の重い冷却装置と電力が必要である。N・S双磁極間に閉鎖コイルが巻かれ、通電により磁石を構成するとして有るが、現実は二律背反し、コイルに自己誘導発電がおき、内部でプラスマイナスの電気が短絡し、発熱する。
リニアモータを磁気浮上させるのに、カーブや上下の移動にも困難が見られる。
従来の第五方法である誘導モータ。二体モータが電機子で構成されるモータで一体の電機子が籠である誘導モータは、他体への入力回転周波数に対し、磁力を発生する分だけ、電力を消耗し、回転数周波数も下がり、発熱・熱損する。
従来のモータの第六の、二体モータの二体の両電機子に電力を入力する直巻き駆動モータは、駆動電力と自己誘導発電により発生する電気とモータ電機子コイル内部でショートし発熱しトルクも下がる。また固定子と回転子間の配線のブラシと整流子の間での放電する火花が激しく、ブラシの発熱・磨耗の損傷が激しい。
従来のモータの第七、駆動モータ内の自己誘導発電を回生する従来の技術は駆動時の力損には対応していない。ブレーキの時に発電に切り替えるのであるから、巡航の時の回生は無い。株式会社ミツバ・CQ出版のソーラカー用ブラシレスモータなども制御回路で、トランジェスターの寄生・ダイオウドで全波整流とする方法も在るが、いずれも入力電圧より出力電圧が低い電気は回生しない。またコイル内での誘導発電は交流で在る。このために、寄生・ダイオウドでの回生電気は、プラス電圧の一方向 のみである。マイナス方向の電気は回生されずアースされ、プラス方向は駆動用電力と短絡ショートし熱損が起きる。回生電力は極小といえる。発電抗力に対しては手付かずで在る。
従来のモータの第七、トランジェスターによるブラシレス制御回路も、直流電源で、入力時の閉鎖回路発熱は無いが、自己誘導発電は交流発電のためコイルの結線がスター回路の閉鎖回路として、コイル内部で±短絡し発熱損と力損が在る。
従来のモータの第四、同期モータなどの永久磁石内で発生する、駆動モータ電機子と同規模の発電・渦電流の自己誘導発電が認識されていない。
従来の第六段階、永久磁石を使用しない、直巻きモータは回転子も固定子も、単線直列回路で形成されている。固定子が直列重ね巻きであり、整流子・或いはロータを経て、回転子も直列閉鎖回路結線である。之による熱損、力損が激しい。
従来の第七段階、単磁電機子対電動機のブラシレス直流回路が無い。単磁電機子対発電機の整流回路が無い。
発明が解決しようとする課題
本発明が 解決しようとする第一の課題は、従来のスター回路やデルター回路の電動モータで発電及び駆動をすると、少なくとも半分が熱となり、熱損となる。また多相の回路の閉鎖回路により多相間で電力が熱浪費され、熱損となると友に、発生する磁束により発電抗力となり、力を浪費し、力損となる。これにより駆動力自体も相殺しトルク減が発生する。熱損・力損をなくす常温超伝導のモータ構造を提供することを第一の課題としている。
本発明が解決しようとする第二の課題は、同相他柱間で電磁誘導発生する電力・磁力の抗力となる原因を明らかにし、発電抗力及び駆動抗力に因る熱損・力損をなくす構造を提供することを第二の課題としている。
本発明が解決しようとする第三課題は、熱損・力損を総合的に解決することを第三の課題としている。駆動電力を投入し、モータが回転すると自己誘導発電し、短絡ショーとし、熱損・力損が発生する。熱損・力損をなくし、総合的電力を、有効利用することを第三の課題としている。
同期モータの永久磁石内いで発生する、電流と磁束による、熱損力損がある。
これを解決し、有効利用することが最大の課題である総じて、発電と駆動が同時に電動機内で発生し、フレミングの右手の法則と左手の法則、入力と出力プラスマイナス次元と併せ四次元方向が同時に発生作用し、電磁気力が、発電と駆動と同じ方向が2方向あれば打ち消しあう方向があり、電、磁、気、力、四つの力が閉じているのを、ほぐし解放する思想と装置を提供することを最大の課題としている。
回転子と固定子からなる断面形状が円である電動モータの、円を解放し平行線上に固定子と移動体の二体を構築する、リニアモータに於いて。駆動すると、移動体の磁極により、固定子上に並べられ固定された電機子に自己誘導発電が発生する。この発電により抗力が発生する。移動体の進行速度が速くなるにつれ、抗力のエネルギーも増大する。抗力と風損が推力と拮抗する時スピードが限界となる。この抗力をなくすことが課題である。
リニアモータの電機子磁石を、極低温に依る電気抵抗ゼロとする超伝導による電流により磁力を発生させる、電機子に於いて、固定子の二次的に発生する自己誘導発電による磁力により、超伝導コイルに自己誘導発電させ、この閉鎖回路に自己誘導発電した電気がコイル内で短絡し発熱する。同時に抗力が発生する。このために冷却する厖大な電力と、重い冷却装置が必要である。これを無くすと友に、自己誘導発電する電力を有効利用するのが課題で有る。
リニアモータ磁気浮上における、高さに限界があり、軌道曲線にも 限界があり、坂を上下するにも限界が有る。これらを解決するのも課題である。
駆動モータコイル内で発生する、自己誘導発電による発電抗力をなくしつつ、発生する電気を発電電力としてモータ外部に100%取り出すことを第三の課題としている。
同期モータ駆動時に永久磁石内に発生する渦電流に因る磁気抗力をなくし、発電電力として、モータ外部に取り出すことを第四の課題としている。
第五の課題は永久磁石をなくす、誘導モータの回転子籠内で発生する熱損をなくし、発生する電力を取り出すことを、第五の課題としている。
第六の課題は、二体モータが二体とも電機子で構成される直巻き駆動モータの熱損と力損をなくす方法を課題としている。
第七の課題は単磁電気子対のモータのブラシレス電気回路と二重コイル電機子の整流回路を構築することを課題としている。
課題を解決する為の手段
本発明の第一の課題である熱損を解決する手段は、電力消費を1とすると、半分が発熱して逃げる原因を明らかにすることであり、その後これを解決する装置を電機子コイル巻き線構造、配線方法及び装置として提供することにある。
第一の課題である位相の違う、他相間での相互作用によるエネルギー損失、発電抗力、および熱損をなくすための手段としては、スター回路、或いはデルター回路としての、アースとして閉鎖している結線を解放し、新たな逆相の電極を創設する単磁極電機子対の結線とすることを手段としている。
第二の課題である電機子同相他柱間での熱損、力損を解決する手段は、同相他柱間の結線が直列結線により、コイル内部で短絡発熱するのを、並列結線とすることにより、熱損と力損をなくす手段とする。
第三の課題である駆動時誘導発電する電力を取り出す手段は、同相間での結線と整流配線手段で熱損と力損が発生するのを無くし、物質が元々持っている原子力に近いエネルギーである電磁気力を取り出す方法を阻害するこれらを排除するのを単磁電気子対で且つ二重コイル手段としている。発電時発生する抗力を無くすと友に、位相を同じくする複数の単磁電極子コイルが単線で直列に結線されているため、結線内で発熱消費しているのを発見し、これを解放し、新たな電極とすることを手段としこれにより熱損を無くす手段としている。且つ並列結線により発生する磁束による磁気抗力が、単磁電機子対間に発生した電気に仕事をさせることにより磁束が無くなり、発電抗力も無くなることを発見し、これにより、入力を消費する抗力によるエネルギー、力損をなくすることが可能となった。熱損のエネルギー損も無くすための第三の課題を解決する手段は、同相の単磁極電機子を、並列に繋ぐ手段として、単磁極の電極に、整流器を繋ぎ整流し、その後に、直列、或いは並列に繋ぐことを解決手段とする。並列については整流子を必要とはしないで、結線しても効果は変わらない。その上で、二体モータの相対する回転差速によりにより駆動モータ電気回路に発生する自己誘導発電による熱損力損をなくす方法手段は、駆動回路コイルの磁束を同じくするように、発電用コイルを二重に巻き、駆動電気回路と別の発電回路とすることを第三の課題としている。
固定子と並行する移動子の二体からなるリニアモータにおいて、二体の電磁総互作用により、電機子内での自己誘導発電により発生する磁気抗力をなくす課題を示す。固定子である、励磁磁鉄に巻かれた双磁極コイル上を隙間を隔てて磁石が相対移動すると、固定子双磁極コイルに誘導起電力が発生すると同時に、発電抗力が発生する。この抗力を無くすには、双磁極電機子を短磁電機子対とすることが課題である。
リニアモータ極低温超伝導装置の厖大な冷却装置と消費電力を無くし、自己誘導発電のエネルギーを有効活用する手段は、極低温装置内の双磁極電機子を、単磁極電気子対とすることで、誘導起電力による発熱を防ぐと友に、発電抗力もなくす課題とする。
リニアモータがカーブを切たり、登り下りする勾配を移動することが出来ない。気課題を解決する手段は、カーブを切る場合は、移動体の上下で電磁力作用させ、上下勾配を移動するには、移動体の横の面の左右で電磁気力相互作用させることを課題とする。
第四の課題である同期モータの永久磁石が相手の電機子による磁力で磁束が発生し渦電流が発生し発熱し、熱損・力損となるのを無くす手段は。永久磁石にコイルを巻き、発生する電力を回転子であればロータなどを介しモータ外部に発電電力として取り出すことを第四の課題を解決する手段とする。
第五の課題である誘導モータの籠内で発生する電流を外部に取り出す課題を解決する手段は、閉鎖回路の籠を開放回路のコイルとし。コイル端に発生する電気を、ロータを介して外部に取り出すことを第五の課題を解決する手段とする。
第六の課題である、二体モータが二体とも電機子で構成される、回転数が上がるが熱損・力損が大きい直巻きモータに於いて、二体の電機子コイル配線が、回転子はブラシを経由して、直列、閉鎖回路に配線して在る。このため熱損・力損が大きい。この駆動用コイルに発電用コイルを二重に巻き、発生する自己誘導発電を外部に、取り出すことを第一の手段とする。同相並列・異相開放回路とすることを第六の手段とする。
第七の課題で在る、単磁電気子対のブラシレス駆動モータに置いて、コイル一端は従来の制御回路で、他端の入力は、電極が逆になるためスイッチ案内信号が同じでは機能しない。之を逆回転方向のスイッチ制御機能とすることで解決の手段とする。又二重コイル電機子モータの自己誘導発電電力を外部に電力を取り出す手段は、直流に於いてはコイル一端と他端に、電池電圧に同調制御するレギュレター回路を具備することを手段とする。
本発明の開示である発明の第一の実施の形態は、第一に電力消費すると半分が発熱して逃げる熱損の原因を明らかにすることである。その原因は 交流発電の電気の相が異なる二相の電気配線内で、或いは±同相間で 互いに電圧の向きが違う電気が閉鎖回路として短絡し、一相分の電気が発熱浪費するのである。本発明はこの閉鎖回路による短絡発熱浪費の現象を踏まえ、入力と出力を二相間で行う閉鎖回路を解放し、一方の相も他の相も、それぞれ別入力電源とし、二回線の電力消費とし、それぞれの相の電気出口を大地とするアース線とで±二相の逆相を含む4相の電気配線とする。これはN・S磁気単極電機子対と呼べる。これにより従来の発電機で在るN・S磁気双極電機子の一相と他相が短絡発熱浪費による発生電力の半分のみ有効に使うことしか出来ないものを、倍化して有効消費に電力を変えることが出来る。
本発明の開示である第二の実施の形態は、第一の実施の形態により、モータの位相の違う電機子の結線が、スター回路かデルター回路で結線しているために、異相関で相互作用し、二相の電気が一相分、発熱浪費する、且つ発電抗力の基となる誘導起電力による磁束の流れにより発生する磁気が発電抗力の元と成る。これを解決する実施方法は閉鎖回路をなくし解放回路とすることにより第一の抗力をなくすことと友に。より詳しくは、N・S磁気単極電機子対群を使い、それぞれの同相単磁電機子で発電した電力を同相単磁電機子内で消費すれば、電機子励磁磁鉄内に、誘導起電後の磁束が発生しない、従って磁気抗力も発生しない。これを利用することにより発電抗力のない発電機を具現することが出来る。電動機においては、自己誘導発電による抗力も無くせる。発電機においては従来よりも有効なエネルギーを得ることの方法が出来るようになり、駆動モータにおいてはトルクも力損の無い有効駆動力を得ることが出来る。本発明の第二の実施の形態は、電機子が同相多柱間において並列結線すると友に、異相間を開放回路の対とすることを手段としている。
本発明の開示で有る第三の実施の形態は、駆動モータ内に発生する自己誘導発電を駆動電機子の磁束を共有し、発電電機子を構成することを手段とし、二重に励磁磁鉄にコイルを巻き、発電と駆動回路を別とする実施の形態である。
移動子と固定子が平行移動するリニアモータに於いて、励磁磁鉄に巻かれたコイルで構成される双磁極電機子上を隙間を隔てて相対移動する磁石により、自己誘導発電で発生する磁気抗力をなくすたに有る。磁気抗力をなくすには単磁極電機子対にすれば可能である。励磁磁鉄鉄板をレール状に路床に敷き、その上に励磁磁鉄にコイルを巻き、コイル一端と他端を結線し、閉鎖回路とする単磁電機子を乗せる。短磁極電機子上隙間を隔てて磁石が移動し、単磁極電機子コイル内に、発電させ、励磁磁鉄を磁化させる。この誘導リニアモータの電機子ないコイルは電流方向が一定に流れ、発熱しないと友に、磁気抗力も発生しないで、電機子に誘導モータとしての所望の磁極を構成する。
リニアモータの極低温超伝導電機子に電流を流し、磁極を構成する装置において、相対移動する磁極により、上記相磁極電機子に、二次的に発生する誘導電力と、この誘導起電力により発生する、磁気抗力と、発熱を無くす実施の形態として、上記双磁極電機子を単磁電機子対に変換することにより、磁気抗力と発熱を無くすことが出来る。双磁極電機子で構成するリニアモータは、相対平行移動する二体の固定子と移動子、により発生する磁極の相互作用する面の逆側の磁極が利用されず、磁気抗力の発生原因でも有ったが。逆側を励磁磁鉄で磁気接続された短磁電機子により、課題である磁気抗力と発熱を無くすことが出来る。
リニアモータの互いに電磁総合作用する固定子と移動子の隙間の関係において、1mm程度から出来るだけ狭いほうか良いため、カーブが切れない、上下の勾配が取れない、この問題を解決する実施の形態は、カーブを切る場合は電磁相互作用を上下で行い、隙間の制約から解放し、のぼりくだりの勾配については、左右の電磁相互作用とし、上下の隙間の制約から解放する。
本発明の開示である第四の実施の形態は、永久磁石を使用するする同期モータに於いて。一体の永久磁石内に他体の電機子による相互作用により渦電流が発生し、発熱するとともに、発生する磁束により抗力も発生する。之を防ぐ手段として、磁石の周りにコイルを巻き、回転子であれば、ロータを解して電力を取り出し、熱損を無くすと共に電力を消費することにより磁束の流れをなくし、磁力の発生を抑え、力損をなくす。本発明の開示である第四の実施の形態は、磁石に単磁電機子対のコイルを巻き、発生する電力を配線により、外部に電気を取り出す事を第四の実施の形態とする。
本発明の開示である第五の実施の形態は 誘導モータの閉鎖回路である籠の中で発生する大電流による熱損なくす方法として、閉鎖回路を開放回路とし、且つ単磁電機子対のコイルとし、電気配線はロータを介し外部に取り出し有効利用することを第五の実施の形態とする。
本発明の開示である第六の実施の形態は 二体モータの一体と他体の両方ともコイルによる電機子で構成する直巻きモータに於いて、掃除機に使用する高速回転駆動モータは、単線直列結線の配線となっており、発熱による熱損、と友に、自己誘導発電による力損が発生し、1.5KWの入力に対し500Wの有効出力も得られない。オルタネーターなどの発電機に於いては、回転子を磁石にするため、外部から電機子に電力を供給するのも単線直列閉鎖回路であり、熱損・力損が発生する。これらを解決し、熱損・力損をなくす、直巻きモータの第六の実施の形態は、直巻き発電機・電機子コイルを単磁電機子対とする。且つ入力電気により磁石を形成するための発電機電機子には磁束を同じくする、励磁鉄芯に自己誘導発回収用のコイルを二重に巻き、且つ単磁電機子対とすることを手段とする。直巻き駆動モータに於いては、一体に於いて回磁界を形成するために入力するコイルと磁束を同じくする励磁磁鉄・鉄芯に自己誘導発電による電力を回収する回路として二重にコイルを巻き、且つ並列、開放回路とする。同様に他対の磁極を形成する電機子に発生する自己誘導発電による電力を回収する発電回路を、磁束を同じくする励磁磁鉄・鉄芯にコイルを巻き所望の電気回路を経て外部に取りだす。且つ発電・駆動の二重電気回路が、単磁電機子対・開放回路であることを第六の実施の形態とする。
本発明の第七の開示である駆動モータの実施形態は、単磁電機子対開放回路の駆動モータに直流電源をブラシレスで入力する手段として、磁気センサーによる位置信号及び正回転方向で、±直流電気を入力するトランジェスターなどによるスイッチ回路が単磁電機子電極の一端とし、単磁電機子対の他端に、上記電機子回転方向が逆の回転方向信号で、逆直流電気を流すスイッチング回路を具備する、単磁電機子対同相並列異相開放回路の駆動モータ。及び本発明開示である発電機の直流出力回路の実施の形態は、自動車用のオルタネーターの直巻き回路の配線図を用いて実施する。上記オルタネーターのコイル単磁電気子対及び二重単磁電気子対で構成されており、電機子中間を切断し新たに新設した端子に全波整流のトランジェスター回路を新設するのを第七の実施の形態とする。
実施例の第一はまず直列閉鎖回路に於ける発熱の原因を図1に於いて交流発電の二相の相互作用として 説明する。図1は三相及び二相相互作用の電源の電圧と位相の関係グラフ図です。縦方向が電圧であり横方向が発電の磁石とコイルの相対位置を示す位相を図示したものである。位相の違う二相の電力は互いに電圧がプラスマイナスし一相分が 消滅し、二相の中間の位相位置に新たな一相が形成される。この消滅した一相分の電力が直列閉鎖回路の発熱する熱損の原因である。
上記発熱の原因をなくし発電する方法を図2において説明する。図2は模式図である。絶縁皮膜された鉄板の合板で形成された励磁磁鉄1に絶縁皮膜された良伝導体線コイル2として巻かれ、電機子の一端と他端に隙間をへて、磁極NSが交番すると、電機子コイル一端Aと他端Bに電流+Uと−Uが発生する。この二相にそれぞれ電気器具をつなぎ電気器具他端をアースとして繋ぎ消費する。このコイル中間では、発生した電気±U相の逆相が短絡結合し発熱する。これを防ぎ、電力を有効に使うには、コイル電線中間を切断し新たな電極CとDを形成し、新たな電気の相、逆+U相と逆−Uを形成する。このそれぞれの新たな電極に電気器具を接続し、それぞれの電気回路端をアースとする。
実施例の第二は、多相電動機の発電抗力と駆動抗を示す実施例1として、図3を用いて説明する。図は模式図である。3相交流発電機として説明する。絶縁皮膜された鉄板の合板で形成された励磁磁鉄がドーナツ状円盤1に形成され、内側に突起する柱が相数倍在る、それぞれの柱に良伝導体線が巻かれ、電機子を形成している。このコイル一端は出力電極UVWを形成している、従来のモータはそれコイル他端をスター回路かデルター回路として、短絡結線した閉鎖回路を形成している。之により熱損、力損が発生する。本発明は、それぞれの他端を短絡閉鎖回路として形成すことなく、解放し、逆相−U−V−Wとして新たな電極を形成している。それぞれの逆相には電気器具が接続され、電機気具他端はアースに接続されている。アースが異相間の中間であっても良い。
実施例の第二の同相・多極における熱損・力損は、図4を用いて説明する。図は模式図である。絶縁皮膜した鉄板の合板で構成された励磁磁鉄1の少なくとも一つの柱に絶縁皮膜した良伝導体線2が巻かれ、電機子を形成する。励磁磁鉄1の柱の端に隙間を隔ててN,S磁極が交番するモータの図である。図4は同じ相のみ描かれているが、実施は何相でもよい。相が同じで多極である従来のモータの結線は、単線が連続して直列につながれ、線の両端A,Bが相の電極となる。このためコイル内部での逆相の電力が短絡ショートし発熱し、且つ磁束により抗力が発生する。本発明はそれぞれの同磁極柱間の電気配線を切断し新たな電極C,Dを新設し、極数分の±電極を新設するモータである。これらの結線は直列結線されることなく、同相・並列結線される。
実施例の第一の直流モータ開放回路の回転子は図5を用いて説明する。図は模式図で在る。回転子の軸が同軸で、電機子の両端に整流子が具備され、単磁電機子電極が、両端の位相を同じくする整流子に結線され、ブラシを経てモータ外部に端子が取り出されている。之により位相の異なる電機子と直列閉鎖回路を形成することなく、開放回路で、の結線が可能である。
図6は発電機の整流の図で在る。図はトランジェスターの全波整流素子を用い、単磁電機子対をそれぞれ独立回路として構成できる。
図7は三相単磁電気子対のブラシレス、正・逆電流コントローラの図である。
単磁電気子対のブラシレスコントローラーは電機子と磁石の位相を知らせる位置センサーによる電気をパイロット電源とし、トランジェスターに供給し、主電力を流す。この際にプラス側のトランジェスターはアースしていないために、パイロット電源が流れなく。之を解決するために、前回使用した電気の遮断する時の電気をコンデンサーにため、之と短絡させ、パイロット回路に電気を流させる、且つ単磁電機子対の一端と他端は極性が±する為、位置センサーを正回転と逆回転の二系統とし、単磁電機子・端子の一端と他端に使用する。
実施例の第三の二重コイルは図7、8に於いて説明する。図は単磁電機子対での説明模式図である。従来の駆動モータに磁束を同じくする励磁磁鉄に、駆動モータコイルとは独立した発電コイルを巻くことで、発電電力を、取り出せる。単磁電気子対のモータは駆動モータ用コイルも、発電用コイルも、同相多柱間の結線は並列結線であり、位相間結線は開放回路である。
実施例の第四の同期モータ磁石内の誘導電流である渦電流をとりだすのは図9、10により説明する図はモータの回転軸から眺める、断面図である。がアウターロータに取り付けた磁石が電機子を横切り電機子励磁磁鉄に着磁するとその磁気の磁束が、永久磁石に通り、磁束の周りに電流が発生する。永久磁石に巻かれたコイルがこの電力を、有効電力として取り出す。
実施例の第五である、誘導モータ回転子の籠での閉鎖回路を開放し、誘導電流により発生する電気を取り出す方法は図10より説明する。固定子の電機子に通電し磁極を形成することにより、回転子電機しに磁束が流れ、着磁する。次に固定子に90度位相のずれた回転磁界を与えると、回転子が回転する。この際に回転子着磁の祭の電流を電機子コイルより取り出し有効利用する。
実施例の第六である、永久磁石を使わない直巻きモータは図10を用いて説明する。実施例の第五の誘導モータのコイルを二重コイルとする。之により駆動回路に、駆動電源を入力し、永久磁石の無い直捲き駆動モータが形成され、二体モータそれぞれで発生る電力を発電用コイルから取り出し有効利用する。
実施例の第七である、直巻きモータの直流発電の電気回路を、図12を用いて示す。発電回路で発生する電気は全波整流器で整流され、レギュレターにより過電流を電圧で制御され、電池に逐電される。回転子磁極電機子は起動時に電池より通電し、自己誘導発電が電池電圧より高くなるとレギュレターのスイッチ作用により、電池の電源から切り替わる。回転子の二重コイル内での発電はレギュレターを経て逐電される。
発明の効果
本発明の第一の効果は図1・図2を用いて説明する。図1は二相の交流電源を縦軸±の電圧を示し、横軸が時間と位相を現し、中心線が電圧の零圧を図示したものである。UV二相の位相が三分の一ずれて配電されている。この二相の間に仕別事をさせると、二相の短絡相互作用がプラスマイナスした後の逆相で表示している。UV2相の波形が1相の−W相波形となり、1相分がプラスマイナス短絡し無駄に消費されることが分る。次に図2を用いてUVこの二相の閉鎖回路を双磁コイル中間の短絡部分で切断し、U相V相それぞれ独立させ二回線の単磁コイル電機子対とし、新たな入出力回線とすれば、入出力電源をそれぞれプラスマイナス電源とすることが可能。閉鎖回路で短絡し熱損で浪費することのない、新たな発電電力獲て100%有効電力利用することが出来た。実測値として直流安定化電源のモータへの出力が15V×5A=75Wにて、コントローラにN・S二磁極用単磁電機子対の2台のコントローラに2回線ずつの平列結線回路を測定すると。電圧は14V、電流はプラス側は4A×2回線とマイナス側は22A×二回線であった。発熱はモータでは発熱しない。コントローラの回磁界用・分配電流スイッチ素子のトランジェスターが発熱する。電流が入力電流の倍の自己誘導発電が発生し駆動モータ無いでは短絡せず、トランジェスター内で発熱している。モータの性能としては熱損力損の無い高トルク高速回転モータの効果が在る。
本発明の第二の効果は、図3を用いて説明する。上記発明の効果で明らかになったように、磁極の違う単磁極電機子UVW同士の結線が従来のスター回路やデルタ回路のように短絡閉鎖回路を形成することなく開放し新たな逆相電極を形成し、新たな電極とアース間で電気器具により電力を消費すると、従来の発電により誘導される二次的な磁束と磁力が発電抗力となる。発電エネルギーが、本発明では単磁極電機子対内のそれぞれの単磁電機子内で電力消化され、異磁極間に磁束が流れなくなる。これにより、磁気による発電抗力が、発生しない。発電抗力の無いモータが具現した。
発明の第二の発電抗力をなくす効果は図4を用いて行う。図4は模式図である。電機子巻き線の磁極性を同じくする、単磁極電機子の結線が従来では、直列に結線して在る。これにより同じ極の電機子に発生する電気により、二次的に発生する磁束は、異磁極性の単磁極電機子に逆流し結果、二次的な磁束を発生させ、発電抗力の元となる。本発明はこの単磁極同士の直列結線を解放し、新たな二電極とし、このそれぞれの電極と電気器具を良電導線の一方で繋ぎ、他方をアースとする。これによりそれぞれの単磁極電機子内で発生する電気は単磁極電機子内で消化され、二次的な磁束は発生しない、これにより発電抗力の発生をなくし、発電抗力の無いモータが具現した。第一の効果としては、発生した電気は電気器具を通じてそれぞれの逆相に流れるため電圧は倍加する。第二の効果としては、双磁極電機子を単磁極電機子対に変換すると発電抗力が無くなり、入力エネルギーが同じであれば、回転とトルクの積は同じですから回転は極数分上がる。電圧が極数分倍加する。電流の同一モータ総量としては変化しないため、発電機発生エネルギーは極数分倍加する。
発明の第三の効果は図5、図6、図8にて行う。単磁極電機子対で構成される電動モータ内の交流電気を、少なくとも一つの単磁極電機子対の電極±一端と±他端に整流子を構成することにより、単磁極電機子対内いで発電する交流電気を直流電機に取り出すことが可能。少なくとも一つの単磁極電機子に半導体群で構成する全波整流器を繋げば、単磁電機子群の交流電気を直流電気に変換が可能となった。図8に於いて、電動モータに駆動電流を流し、回転が上がると友に、自己誘導発電が発生する。この電流は駆動電流に対し逆流のため、上記整流子を具備しても、整流以前に、駆動電流と短絡発熱し、発電抗力も発生し、熱損力損となる。駆動電源を入力しないときに、ブレーキとしての回生電気として取り出すことは可能ですが、発電の一部でしかない。コイルを単磁電機子対にすると、駆動電源としての熱損・力損がなくなるが、自己誘導発電についての熱損・力損は取れない。この駆動用単磁電機子対コイルに励磁磁鉄を同じくしつつ発電用コイルを二重に重ねて巻き自己誘導発電回路と駆動回路を別回路とする。之により、同じ磁束内の自己誘導発電は100%有効電源として取り出せることが可能となり併せて、単磁電気子対のコイルとすることにより発電抗力も無くなり、熱損力損をなくす効果が在る。併せて、回転が上がっても駆動トルクが減らない効果が在る。併せて、自己誘導発電による抗力を少なくすると、より高速回転が可能となリ駆動モータ・及び発電の出力を増加させる効果が在る。
本発明のリニアモーターにおける効果は、短磁極電機子対を使えば、従来の双磁極電機子による入力エネルギーの半分を発熱させている熱損をなくし、極。
低温超伝導コイル内に起こる自己誘導発電に因るを発熱するエネルギーをなくし、同時に発生する磁気効力による力損をなくし、熱損、力損の無い、リニアモータを具現する
本発明のリニア駆動モータの効果は発熱と力損を単磁電機子対で構成することにより、なくす効果があり、スピードも倍加することが可能となった。またリニアモータ発電機を単磁電機子対にすることにより、発電抗力も無くなり、エネルギー損もなくなる効果がある。
本発明リニアモータの断面形状全周上で電磁相互作用することにより、カーブの時は上下のモータを使い、上り下りの勾配のときは左右のモータを使うことにより、カーブも上下も容易に移動可能となる。
本発明の第四の同期モータにおける効果は図9を用いて説明する。永久磁石の周りに良伝導体コイルを巻き、磁石内の自己誘導発電による、渦電流をコイル内に取り込みモータ外部に有効電流として取り出すことが可能となった。その上で磁石内に於いて二次的に発生する、熱も無くす効果が在る。またこの誘導発電による抗力もなくなるため、モータのより高速・高トルク回転が可能となった。
本発明の第五の効果である誘導モータの籠内に誘導電流により発生するは自己誘導電流を取り出すには図10を用いて説明する。図10は誘導モータを軸方向から眺めた断面図である。外側の固定子励磁磁鉄に巻かれたコイルに電流を流し,回転子に誘導磁気を持たせ、外側のコイルに90度位相のずれた回転磁界用電流を流し、回転磁界を誘導発生させる。従来では回転子籠コイルが閉鎖回路となっているため、籠内で誘導発生した電流が短絡ショートし、熱損・力損が発生していた。本発明は、回転子かごの閉鎖回廊を開放し、単磁電機市対コイルとし、コイル内にモータ二体間の差速により発生する電力を、配電用ロータを介し、モータ外部に取り出し、有効電力として開放する効果が在る。この際に上記電力を制御し使用することにより、回転子は制御された磁気を得る。之により回転子の熱損が無くなる効果が在る。また従来の双磁極電機子による熱損、力損を単磁電機子とすることに於いて、直列結線に因る短絡ショートを無くす効果が在る。外側誘導電流にコンデンサーを解して90度位相のずれた回転磁界用電力を得る従来のコンデンサーモータ・或いはデジタルモータは誘導電力と入力電流が短絡発熱し熱損となる。本発明の二重単磁電機子対では回磁界を外部から入力すると同時に、自己誘導発電電力は、外部に取り出し、短絡発熱を防ぎ、有効電力として利用できる効果が在る。
本発明直巻きモータの第の六効果は図11オルタネーター断面図、図12を用いて説明する。図11は、本発明の磁石を使用せず、且つ誘導電流により磁気を発生させる閉鎖回路の籠を使用せず、回転子も電機子も外部に電源を出し入れ出来る、回転子も固定子も電機子で構成される、直巻きモータをオルタネーターの断面図として表す。直巻き電機子コイルを同相並列・異相開放回路とする単磁電機子対直巻きモータにすることにより電機子間直流結線で発生する、熱損・力損をなくす効果が在る。また単磁電機子対コイルを発電と駆動と電気回路を二重コイル単磁電機子とすることにより、発電と駆動との電気がコイル内ショートを起こし熱損・力損を起こすことなく、駆動トルクと発電電力を有効利用することが可能となった。図12は、オルタネーター発電機の回転子が二相一柱の磁極を指状に広げN・S二磁極を組み合わせる電機子で力率改善するモータを、二重単磁電機子対で構成したときの回路図であるで。発電する固定子電気子は単磁電機子対で在る。このオルタネーター電機子コイルを発電と駆動の二重コイル電機子にすると、発電・駆動モータとすることが出来る。
本発明の第7の効果は図7を用いて説明する。図は三相モータ回転軸方向から眺めた横断面図模式図と回路図である。回路図は駆動電源回路と誘導発電回路の二重単磁電気子対である。駆動電源回路の単磁電機子対のコイル一端に回転制御回路よりの入力電源のプラス側が接続され、他端にマイナス側が接続される。之による効果は、単磁電機子対に拠る、熱損力損をなくす効果が在ると友に、単位電機子の電圧が倍化する効果が在る。加えて、両端から電流の入力が可能のため、電流も倍入力できる効果がある。小型高トルク、高回転モータが可能となった。
次に二重電機子対の効果を、図12を用いて説明する。図は二重単磁電機子対モータの自己誘導発電電力が全波整流回路を経てバッテリーに充電される。図は直巻きモータであり、回転子の着磁側のコイルはレギュレタを経由し、過充電を防ぐために電圧制御されている。図12は二重電機子対オルタネーターでも在る。之により熱損・力損を防ぐ、直流発電駆動回路が可能となった。
同期発電駆動モータによる実施例と効果
同期発電駆動モータによる実施例と効果を 図14を用いて説明する。図はミツバ製の三相同期モータ組み立てキットを、CQ出版が組み立て講習と友に、販売している。之を±三相・単磁電機子対、二重コイル発電・駆動モータに組み立てたものである。ミツバの説明では、入力最大3KWで回転数最高900回転と在る。之を発電駆動に組み立てると、最大入力2KWで回転数は10万回転となる。図14は発電駆動モータをテクノフロンテア2014の展示会に出展した時の交流入力最大600W・直流安定化電源300W出力時の電源にての性能表である。出力は駆動力として扇風機を駆動させながら。のLED電球216球を発電出力させた駆動発電のじょうたいである。
図1は三相交流のU、V、Wのうちの二相の相互作用を表わすものであり、縦方向がプラスマイナスの電圧であり 横方向が周波数とコイルと磁石の位相のずれを顕わすグラフである。U、V二相の相互作用により−W相とW相の逆相が1相合成され、他の一相分は熱損として浪費される。
図2はソレノイドコイル電機子をあらわす模式図である。1は絶縁皮膜された鉄板の合板で構成された励磁磁鉄。2は励磁磁鉄柱に巻かれた絶縁皮膜された良電導体コイル。
図3はモータの電機子の模式図。点線で表されている1は、絶縁皮膜された板の合板で構成された励磁磁鉄。
図4は模式図。モータ電機子とNS磁石の模式図。電機子は同磁極単磁電機子の並列回路を切断し単磁極電機子電極端子を極数分増やしたものである。
図5は模式図。単磁極電機子対電動モータ回転子軸両端に整流子を具備したものである。
図6は模式図。単磁極電機子の2端子に複数の半導体に因る全波整流器を接続したもの
図7は単磁電機子対で構成するの直流ブラシレス駆動モータの電気回路図
図8は発電と駆動の二重コイルとNとSの磁極の単磁電機子対モータの模式図。
図9は永久磁石の柱にコイルを巻き、アウターロータ内側に装着した胴切りの断面図である。
図10は誘導モータ回転子籠を単磁電気子対とする、モータの断面図である
図11は駆動発電オルタネータ断面図
図12は駆動発電オルタネーター電気回路図である
図13は駆動発電モータの 交流入力−AC/DCコンバータ→DC/ACインバータ→駆動モータ・発電機→交流発電→交流入力 の駆動発電モータの回路図である。駆動発電モータPMWサイクロコンバータである。
図14は二重単磁電気対同期モータの実測グラフ図である。1) 励磁磁鉄 2) コイル 3) 寄生ダイオウド・整流子 4) 磁石 5) ロータ 6) FETトランジェスター 7) ホール素子・信号入力線 8) 発電コイル 9) 回生発電回路 10) 駆動電流回路 11) 回生コンデンサー 12) 発電・駆動・二重コイル電機子対 13) ブラシ N 磁極 S 磁極 A,B,C,D 電機子各端子 ±U,±V,±W 交流電気各相 IG・SW 自動車キーによるスイッチ C・L・R チャージ・ランプ・リレー Tr2 トランジェスター Tr1 トランジェスター C・L チャージ・ランプ Z・D ツェナ・ダイオード
発明の詳細な説明
電動モータ
従来からの物理思想
基本的には電磁気力がそれぞれ対称性を持ちプラスマイナス打ち消しあうのを自発的に破ることにより 狭義の重力場の系内のエネルギー保存則を越える1967年のワインバーグ・サラムのノーベル賞を受賞した上記法則を具現する方法として 発電駆動二重コイル単磁電機子対とすることで課題を解決する手段とした。
基本
目的と課題
本発明は自然界に存在する、四つの力がそれぞれ閉じていて、原子力を除いて相互作用をしない問題、それぞれ四つの力の系内における狭義の熱エネルギー保存則に於いて、閉じているゲージ理論の問題。四つの力の系におけるエネルギーが共通なものは、四つの力の存在を示す原子力反応により熱エネルギーである広義のエネルギー保存則の存在を踏まえる。
物理学会での目的と課題は 重力から原子力にいたる創造の原因を明らかにしこの重力から核力にいたるゲージ理論による閉じた四つの力を それぞれで相互作用させ 重力エネルギーから原子力にいたるエネルギーを自在に無公害の内に取り出す法則を見つけるのが目的であり、具現する装置が課題である。
本発明はこの法則を宇宙の『爆発と邂逅の原理』として発見し、この法則を踏まえて四つの力が相互作用し狭義のエネルギー保存法則を超える装置を提供することが目的である。
新しい法則の基本の数理
従来の物理学における数学が 四次関数であり狭義のエネルギー保存則を表すのに 総数=±二次関数 の相対論で表す。これにより狭義のエネルギー保存則を超える広義のエネルギー保存則である原子力を表すのに、重力の基数1を光速度の基数1に掏り替えて表す。
古い基本的な数学は 基数1が都合により掏り変わる便法により成り立っている。
基数1が変化する相対論を基にする古い数理に対し、新しい数理は古い数理も飲み込む 絶対基数1を基にする整数論による数理である。
絶対基数1を基にする物性物理として具体的には 四つの力を示す素粒子は一つであり、四つの顔をもっている。
回転と方向がプラスとマイナスとして現れる同じ顔同士が接して相互作用し、互いに回転と方向が相殺し合って、狭義のエネルギー保存則を構成している。
重力の顔と原子力の顔が,爆縮により接すると、広義のエネルギー保存則として表れ、永久機関としての顔を現す。
目的と課題を達成する発明と成功
本発明はこの目的と課題の達成成功を表すものである。
本発明の目的を支える法則は1967年ワインバーグ・サラム両氏の提唱した「電磁気力に於ける対象性の自発的破れは重力場内における閉じた狭義のエネルギー保存則を超える」であり、加速器における陽子の飛行軌道を円形軌道加速器から、8の字軌道として取り出し反転させ、円軌道上を飛翔する他の陽子と正面衝突させ、飛散した素粒子の奇跡を写真乾板に写し、素粒子のエネルギーを測定する追試が行われ、法則として公認され、ノーベル賞を受賞した。
装置としての課題を支えるものは平成17年3月16日の東京都立産業技術研究所の成績証明である。
この発明の装置は、同軸上で三台の電動モータが、軸をそれぞれ独立した構造で同軸線上に繋ぎ、一段目を同期モータとして駆動させ、二段目をタコジェネレータとして発電させるのを第一段階とし、計測する。第二段階として、タコジェネレータの固定子を開放し、三段目の電動モータ回転子に繋ぎ三段目もジェネレータとして発電させる。
残念なことに成績証明は、永久モータとしての証明書は発行しないと言う、役所の方針ののもと改竄されている。
改竄箇所の第一は三段目発電量を半減させる手段として、抵抗構造を三相スター回路から三相デルター回路に変え、三段目発電量を半減させ出力総数の効率を98%とした。
改竄箇所の第二は一段目駆動モータに利用したスバル自動車のセルモータが効率80%であるのに対し、1/10の効率8%とした。
しかしながら、改竄を受けてもなお これは永久モータとしての証明書である。
この駆動モータは回転が2倍になるとトルクは半減し、消費電力も半減する同期モータである。
東京都立産業技術研究所は 駆動モータは入力が同じで、且つトルクが同じで、回転速度は倍になる証明をした。
回転とトルクの積がモータのエネルギーですから、この証明書は効率80%のモータが効率160%である、エネルギー保存則を超える装置の具現したことの証明書である。
従来の電磁気力の具現は発電と駆動が同時に背中合わせで発生し、発電をすれば発電抗力が発生し、駆動すればモータ内部で自己誘導発電し、発電抗力が発生する。フレミングの発電と駆動の左右の手の法則により、電磁気力三方向のうち、二方向が順方向とすると他方行が逆になり、打ち消しあう。
従来の発電駆動方法の第1は 回転子と固定子の二体を、一体をN・S二極の磁石とし、他体を励磁磁鉄に巻かれた良電導体コイルで形成する電機子とし、この二体の相対移動により、電機子コイルに交番発電させる発電方法及び発電機である。また駆動モータは上記二体モータ発電機の一体である電機子に交番電流を外部から印加し、発生する磁力により、他体のN・S二極の磁石に駆動力を与えている。この結果駆動モータの電機子コイルに自己誘導発電し発生した電気により、二次的に電機子が磁石となる。これは発電機においては発電抗力となり、駆動モータにおいては、回転をあげると共にトルクを減じる力損の原因となっている。
従来の発電駆動の第2は、同相多柱の発電駆動方法の電機子コイル磁極N,S二極で発生した電圧のプラスとマイナスの互いの逆電圧相の電流が短絡し流れることにより、直列・閉鎖回路内で最大の電磁気力を浪費、発熱し熱損・力損が発生する。これら電磁気力の損により、発電及び駆動の入力エネルギーの大半が失われる。従来の発電機発電抗力。熱損などは、大型発電機モータコイルが熱損で焼けるために、良伝導体線をパイプ状にして中に冷却水を通すなどして熱でコイルが焼ききれるのを防いでいる。発熱エネルギー損の基本的元で在る発熱の原因究明はなされていない。
力率改善と言う概念は在る。
従来の発電機、駆動方法の第3はモータの電機子コイルが一端を入・出力端子とし他端をスター回路かデルター回路として閉鎖回を形成し直結している。このため閉鎖回路内で違う相の電気同士が短絡状態となり、入力エネルギーの大半が熱損となる。また発生する磁束による磁気が第1の抗力ともなり、力損となる。
従来の発電駆動方法の第4は、永久磁石を使用する同期モータにおいて、一体を磁石とし、他体の電機子の交番磁束により、磁石内に渦電流が発生し、発熱損、力損の原因と成っている。
従来の発電駆動方法の第5は一体の電機子コイルに電流を流し、回磁界を構成し他体を電機子閉鎖回路の籠として、回転差速による籠に誘導電力、誘導磁力を発生させて、駆動させている。この閉鎖回路の籠内で発生する電力は、短絡熱損となっている誘導モータである。
電動機の発電と駆動の電磁気力が背中合わせに同時に作用する二面性が在る。これは電磁気力の三方向と電気入出力方向を加えた四方向が、発電と駆動の同時発生では、少なくとも一つの方向が互いを打ち消す方向に在る。/0
一体と他体からなるモータにおいて、一体の電機子コイル1/2に電気を入力し、磁界を作り、他体を励磁誘導し、残りの1/2の電機子コイルにコンデンサーで磁界を遅らせる電流を流し、回転磁界を作り回転させる誘導モータの電機子コイルは重ね巻きで在る。同相間の結線は直列結線である。他相間の結線もスター回路かデルター回路の閉鎖回路で在る。最近の日立誘導モータでは電機子多柱同相回路が重ね巻きの直列結線で、異相間の閉鎖回路は、100V単相は開放回路としたモータも在るが、モータ外部での指定する所謂二相200V結線の配線図は、直列・閉鎖回路結線方法となっており開方回路と明示するのは詐称で在る。モータ内のコンデンサーを使用するコイル重ね巻きが閉鎖回路であり、回転子籠の配線も閉鎖回路で有る。これにより倍の自己誘導発電による励磁損・熱損・力損が発生し熱を逃すファンが必要である。エネルギー効率も入力の三分の二以上が熱損で損なわれる。単磁電機子対の開放回路思想は誘導モータには無い。電力供給側の供給電力が100V単相で供給されているので、解放回路のごとく見えるが二つのコイルが直列結線され、閉鎖回路であり自己誘導発電の逆相の電力が他者で消費されなければ、この100V単相コンデンサーモータは駆動しないという独立性の無いモータである。電力供給側が二相とする200V電源は二相ではなく正しくない。正しくは±一相である。
従来の第五・八段階、ダイソン社のデジタルモータと呼ばれるモータが在る。之は誘導モータの籠の変わりに、永久磁石を使用するものであり、同じく永久磁石を使用する同期モータとの違いは、a)同期モータは単磁電機子柱一相に対し、一磁極である。誘導モータ及びデジタルモータは二磁極で在る。したがって、回転も同期モータの周波数回転に対し、デジタルモータは半分。誘導モータは磁極を誘導形成する差速分だけ、デジタルモータより遅い。b)ブラシレス同期モータの電機子柱1柱に電気を入力する方法は磁極位置センサーにより通電するスイッチ機構で在る。他方、誘導モータ。デジタルモータは電機子2柱間を直列単線で結線し、2個コイル柱中間より、T字型に配線を出し、コンデンサーに繋ぎ、コンデンサー経由で交互に配電するものである。したがって、中間がデジルタ回路として直列にもつながっており、このため自己誘導発電電力との短絡による熱損・力損は激しい。多柱一相二磁極としては東芝の全自動洗濯機が在る。
発電機において、電機子コイル柱数が少ないものは力率が良いと認識されている。
しかし、閉鎖回路と複数の柱を直列結線、或いは単線で重ね巻きしている電機子には単磁電機子対の思想は無い。整流機構については、双磁極電機子入出力端子においてのみ整流されている
電機子のコイルを極低温に冷却し、電気抵抗をなくした超伝導を利用し、磁極を構成するリニアモータに於いても、電機子は双磁電機子で有る。超伝導電機子も双磁極電機子であり、双磁極電機子直列通電による短絡ショートによる熱損・力損は避けられない。超伝導の電機抵抗ゼロによる電力消費ゼロは自己誘導発電により、従来のリニアモータにおいては絵に描いたもちである。実際は誘導電力により磁極を作る極低温コイルにプラスマイナスの自己誘導発電がおき、短絡ショウトし発熱するのである。このために、極低温冷却装置を冷却するための厖大な電力を必要としている。
極低温超伝導リニアモータに於いて、極低温電機子を構成するために、重量の重い冷却装置と電力が必要である。N・S双磁極間に閉鎖コイルが巻かれ、通電により磁石を構成するとして有るが、現実は二律背反し、コイルに自己誘導発電がおき、内部でプラスマイナスの電気が短絡し、発熱する。
リニアモータを磁気浮上させるのに、カーブや上下の移動にも困難が見られる。
従来の第五方法である誘導モータ。二体モータが電機子で構成されるモータで一体の電機子が籠である誘導モータは、他体への入力回転周波数に対し、磁力を発生する分だけ、電力を消耗し、回転数周波数も下がり、発熱・熱損する。
従来のモータの第六の、二体モータの二体の両電機子に電力を入力する直巻き駆動モータは、駆動電力と自己誘導発電により発生する電気とモータ電機子コイル内部でショートし発熱しトルクも下がる。また固定子と回転子間の配線のブラシと整流子の間での放電する火花が激しく、ブラシの発熱・磨耗の損傷が激しい。
従来のモータの第七、駆動モータ内の自己誘導発電を回生する従来の技術は駆動時の力損には対応していない。ブレーキの時に発電に切り替えるのであるから、巡航の時の回生は無い。株式会社ミツバ・CQ出版のソーラカー用ブラシレスモータなども制御回路で、トランジェスターの寄生・ダイオウドで全波整流とする方法も在るが、いずれも入力電圧より出力電圧が低い電気は回生しない。またコイル内での誘導発電は交流で在る。このために、寄生・ダイオウドでの回生電気は、プラス電圧の一方向 のみである。マイナス方向の電気は回生されずアースされ、プラス方向は駆動用電力と短絡ショートし熱損が起きる。回生電力は極小といえる。発電抗力に対しては手付かずで在る。
従来のモータの第七、トランジェスターによるブラシレス制御回路も、直流電源で、入力時の閉鎖回路発熱は無いが、自己誘導発電は交流発電のためコイルの結線がスター回路の閉鎖回路として、コイル内部で±短絡し発熱損と力損が在る。
従来のモータの第四、同期モータなどの永久磁石内で発生する、駆動モータ電機子と同規模の発電・渦電流の自己誘導発電が認識されていない。
従来の第六段階、永久磁石を使用しない、直巻きモータは回転子も固定子も、単線直列回路で形成されている。固定子が直列重ね巻きであり、整流子・或いはロータを経て、回転子も直列閉鎖回路結線である。之による熱損、力損が激しい。
従来の第七段階、単磁電機子対電動機のブラシレス直流回路が無い。単磁電機子対発電機の整流回路が無い。
発明が解決しようとする課題
本発明が 解決しようとする第一の課題は、従来のスター回路やデルター回路の電動モータで発電及び駆動をすると、少なくとも半分が熱となり、熱損となる。
また多相の回路の閉鎖回路により多相間で電力が熱浪費され、熱損となると友に、発生する磁束により発電抗力となり、力を浪費し、力損となる。これにより駆動力自体も相殺しトルク減が発生する。熱損・力損を小なくすることを第一の課題としている。
本発明が解決しようとする第二の課題は、同相他柱間で電磁誘導発生する電力・磁力の抗力となる原因を明らかにし、発電抗力及び駆動抗力に因る熱損・力損をなくす構造を提供することを第二の課題としている。
本発明が解決しようとする第三課題は、熱損・力損を総合的に解決することを第三の課題としている。駆動電力を投入し、モータが回転すると自己誘導発電し、短絡ショーとし、熱損・力損が発生する。熱損・力損をなくし、総合的電力を、有効利用することを第三の課題としている。
同期モータの永久磁石内いで発生する、電流と磁束による、熱損力損がある。
これを解決し、有効利用することが最大の課題である総じて、発電と駆動が同時に電動機内で発生し、フレミングの右手の法則と左手の法則、入力と出力プラスマイナス次元と併せ四次元方向が同時に発生作用し、電磁気力が、発電と駆動と同じ方向が2方向あれば打ち消しあう方向があり、電、磁、気、力、四つの力が閉じているのを、ほぐし解放する思想と装置を提供することを最大の課題としている。
回転子と固定子からなる断面形状が円である電動モータの、円を解放し平行線上に固定子と移動体の二体を構築する、リニアモータに於いて。駆動すると、移動体の磁極により、固定子上に並べられ固定された電機子に自己誘導発電が発生する。この発電により抗力が発生する。移動体の進行速度が速くなるにつれ、抗力のエネルギーも増大する。抗力と風損が推力と拮抗する時スピードが限界となる。この抗力をなくすことが課題である。
リニアモータの電機子磁石を、極低温に依る電気抵抗ゼロとする超伝導による電流により磁力を発生させる、電機子に於いて、固定子の二次的に発生する自己誘導発電による磁力により、超伝導コイルに自己誘導発電させ、この閉鎖回路に自己誘導発電した電気がコイル内で短絡し発熱する。同時に抗力が発生する。このために冷却する厖大な電力と、重い冷却装置が必要である。これを無くすと友に、自己誘導発電する電力を有効利用するのが課題で有る。
リニアモータ磁気浮上における、高さに限界があり、軌道曲線にも 限界があり、坂を上下するにも限界が有る。これらを解決するのも課題である。
駆動モータコイル内で発生する、自己誘導発電による発電抗力をなくしつつ、発生する電気を発電電力としてモータ外部に100%取り出すことを第三の課題としている。
同期モータ駆動時に永久磁石内に発生する渦電流に因る磁気抗力をなくし、発電電力として、モータ外部に取り出すことを第四の課題としている。
第五の課題は永久磁石をなくす、誘導モータの回転子籠内で発生する熱損をなくし、発生する電力を取り出すことを、第五の課題としている。
第六の課題は、二体モータが二体とも電機子で構成される直巻き駆動モータの損と力損をなくす方法を課題としている。
第七の課題は単磁電気子対のモータのブラシレス電気回路と二重コイル電機子の整流回路を構築することを課題としている。
課題を解決する為の手段
本発明の第一の課題である熱損を解決する手段は、電力消費を1とすると、半分が発熱して逃げる原因を明らかにすることであり、その後これを解決する装置を電機子コイル巻き線構造、配線方法及び装置として提供することにある。
第一の課題である位相の違う、±電圧差で電力を相殺するのを無くすための手段としては、スター回路、或いはデルター回路としての、アースとして閉鎖している結線を解放し、新たな逆相の電極を創設する単磁極電機子対の結線とすることを手段としている。
第二の課題である電機子同相他柱間での熱損、力損を解決する手段は、同相他柱間の結線が直列結線により、コイル内部で短絡発熱するのを、並列結線とすることにより、熱損と力損をなくす手段とする。
第三の課題である駆動時誘導発電する電力を取り出す手段は、同相間での結線と整流配線手段で熱損と力損が発生するのを無くし、物質が元々持っている原子力に近いエネルギーである電磁気力を取り出す方法を阻害するこれらを排除するのを単磁電気子対で且つ二重コイル手段としている。発電時発生する抗力を無くすと友に、位相を同じくする複数の単磁電極子コイルが単線で直列に結線されているため、結線内で発熱消費しているのを発見し、これを解放し、新たな電極とすることを手段としこれにより熱損を無くす手段としている。且つ並列結線により発生する磁束による磁気抗力が、単磁電機子対間に発生した電気に仕事をさせことにより磁束が無くなり、発電抗力も無くなることを発見し、これにより、入力を消費する抗力によるエネルギー、力損をなくすることが可能となった。熱損のエネルギー損も無くすための第三の課題を解決する手段は、同相の単磁極電機子を、並列に繋ぐ手段として、単磁極の電極に、整流器を繋ぎ整流し、その後に、直列、或いは並列に繋ぐことを解決手段とする。並列については整流子を必要とはしないで、結線しても効果は変わらない。その上で、二体モータの相対する回転差速によりにより駆動モータ電気回路に発生する自己誘導発電による熱損力損をなくす方法手段は、駆動回路コイルの磁束を同じくするように、発電用コイルを二重に巻き、駆動電気回路と別の発電回路とすることを第三の課題としている。
固定子と並行する移動子の二体からなるリニアモータにおいて、二体の電磁総互作用により、電機子内での自己誘導発電により発生する磁気抗力をなくす課題を示す。固定子である、励磁磁鉄に巻かれた双磁極コイル上を隙間を隔てて磁石が相対移動すると、固定子双磁極コイルに誘導起電力が発生すると同時に、発電抗力が発生する。この抗力を無くすには、双磁極電機子を短磁電機子対とすることが課題である。
リニアモータ極低温超伝導装置の厖大な冷却装置と消費電力を無くし、自己誘導発電のエネルギーを有効活用する手段は、極低温装置内の双磁極電機子を、単磁極電気子対とすることで、誘導起電力による発熱を防ぐと友に、発電抗力もなくす課題とする。
リニアモータがカーブを切たり、登り下りする勾配を移動することが出来ない。
気課題を解決する手段は、カーブを切る場合は、移動体の上下で電磁力作用させ、上下勾配を移動するには、移動体の横の面の左右で電磁気力相互作用させることを課題とする。
第四の課題である同期モータの永久磁石が相手の電機子による磁力で磁束が発生し渦電流が発生し発熱し、熱損・力損となるのを無くす手段は。永久磁石にコイルを巻き、発生する電力を回転子であればロータなどを介しモータ外部に発電電力として取り出すことを第四の課題を解決する手段とする。
第五の課題である誘導モータの籠内で発生する電流を外部に取り出す課題を解決する手段は、閉鎖回路の籠を開放回路のコイルとし。コイル端に発生する電気を、
ロータを介して外部に取り出すことを第五の課題を解決する手段とする。
第六の課題である、二体モータが二体とも電機子で構成される、回転数が上がるが熱損・力損が大きい直巻きモータに於いて、二体の電機子コイル配線が、回転子はブラシを経由して、直列、閉鎖回路に配線して在る。このため熱損・力損が大きい。この駆動用コイルに発電用コイルを二重に巻き、発生する自己誘導発電を外部に、取り出すことを第一の手段とする。同相並列・異相開放回路とすることを第六の手段とする。
第七の課題で在る、単磁電気子対のブラシレス駆動モータに置いて、コイル一端は従来の制御回路で、他端の入力は、電極が逆になるためスイッチ案内信号が同じでは機能しない。之を逆回転方向のスイッチ制御機能とすることで解決の手段とする。又二重コイル電機子モータの自己誘導発電電力を外部に電力を取り出す手段は、直流に於いてはコイル一端と他端に、電池電圧に同調制御するレギュレター回路を具備することを手段とする。
本発明の開示である発明の第一の実施の形態は、第一に電力消費すると半分が発熱して逃げる熱損の原因を明らかにすることである。その原因は 交流発電の電
気の相が異なる二相の電気配線内で、或いは±同相間で 互いに電圧の向きが違う電気が閉鎖回路として短絡し、一相分の電気が発熱浪費するのである。本発明はこの閉鎖回路による短絡発熱浪費の現象を踏まえ、入力と出力を二相間で行う閉鎖回路を解放し、一方の相も他の相も、それぞれ別入力電源とし、二回線の電力消費とし、それぞれの相の電気出口を大地とするアース線とで±二相の逆相を含む4相の電気配線とする。これはN・S磁気単極電機子対と呼べる。これにより従来の発電機で在るN・S磁気双極電機子の一相と他相が短絡発熱浪費による発生電力の半分のみ有効に使うことしか出来ないものを、有効電力とすることが出来る。
本発明の開示である第二の実施の形態は、第一の実施の形態により、モータの位相の違う電機子の結線が、スター回路かデルター回路で結線しているために、異相関で相互作用し、二相の電気が一相分、発熱浪費する、且つ発電抗力の基となる誘導起電力による磁束の流れにより発生する磁気が発電抗力の元と成る。これを解決する実施方法は閉鎖回路をなくし解放回路とすることにより第一の抗力をなくすことと友に。より詳しくは、N・S磁気単極電機子対群を使い、それぞれの同相単磁電機子で発電した電力を同相単磁電機子内で消費すれば、電機子励磁磁鉄内に、誘導起電後の磁束が発生しない、従って磁気抗力も発生しない。これを利用することにより発電抗力のない発電機を具現することが出来る。電動機においては、自己誘導発電による抗力も無くせる。発電機においては従来よりも有効なエネルギーを得ることの方法が出来るようになり、駆動モータにおいてはトルクも力損の無い有効駆動力を得ることが出来る。本発明の第二の実施の形態は、電機子が同相多柱間において並列結線すると友に、異相間を開放回路の対とすることを手段としている。
本発明の開示で有る第三の実施の形態は、駆動モータ内に発生する自己誘導発電を駆動電機子の磁束を共有し、発電電機子を構成することを手段とし、二重に励磁磁鉄にコイルを巻き、発電と駆動回路を別とする実施の形態である。
移動子と固定子が平行移動するリニアモータに於いて、励磁磁鉄に巻かれたコイルで構成される双磁極電機子上を隙間を隔てて相対移動する磁石により、自己誘導発電で発生する磁気抗力をなくすたに有る。磁気抗力をなくすには単磁極電機子対にすれば可能である。励磁磁鉄鉄板をレール状に路床に敷き、その上に励磁磁鉄にコイルを巻き、コイル一端と他端を結線し、閉鎖回路とする単磁電機子を乗せる。短磁極電機子上隙間を隔てて磁石が移動し、単磁極電機子コイル内に、発電させ、励磁磁鉄を磁化させる。この誘導リニアモータの電機子ないコイルは電流方向が一定に流れ、発熱しないと友に、磁気抗力も発生しないで、電機子に誘導モータとしての所望の磁極を構成する。
リニアモータの極低温超伝導電機子に電流を流し、磁極を構成する装置において、相対移動する磁極により、上記相磁極電機子に、二次的に発生する誘導電力と、この誘導起電力により発生する、磁気抗力と、発熱を無くす実施の形態として、上記双磁極電機子を単磁電機子対に変換することにより、磁気抗力と発熱を無くすことが出来る。双磁極電機子で構成するリニアモータは、相対平行移動する二体の固定子と移動子、により発生する磁極の相互作用する面の逆側の磁極が利用されず、磁気抗力の発生原因でも有ったが。逆側を励磁磁鉄で磁気接続された短磁電機子により、課題である磁気抗力と発熱を無くすことが出来る。
リニアモータの互いに電磁総合作用する固定子と移動子の隙間の関係において、1mm程度から出来るだけ狭いほうか良いため、カーブが切れない、上下の勾配が取れない、この問題を解決する実施の形態は、カーブを切る場合は電磁相互作用を上下で行い、隙間の制約から解放し、のぼりくだりの勾配については、左右の電磁相互作用とし、上下の隙間の制約から解放する。
本発明の開示である第四の実施の形態は、永久磁石を使用するする同期モータに於いて。一体の永久磁石内に他体の電機子による相互作用により渦電流が発生し、発熱するとともに、発生する磁束により抗力も発生する。之を防ぐ手段として、磁石の周りにコイルを巻き、回転子であれば、ロータを解して電力を取り出し、熱損を無くすと共に電力を消費することにより磁束の流れをなくし、磁力の発生を抑え、力損をなくす。本発明の開示である第四の実施の形態は、磁石に単磁電機子対のコイルを巻き、発生する電力を配線により、外部に電気を取り出す事を第四の実施の形態とする。
本発明の開示である第五の実施の形態は 誘導モータの閉鎖回路である籠の中で発生する大電流による熱損なくす方法として、閉鎖回路を開放回路とし、且つ単磁電機子対のコイルとし、電気配線はロータを介し外部に取り出し有効利用することを第五の実施の形態とする。
本発明の開示である第六の実施の形態は 二体モータの一体と他体の両方ともコイルによる電機子で構成する直巻きモータに於いて、掃除機に使用する高速回転駆動モータは、単線直列結線の配線となっており、発熱による熱損、と友に、自己誘導発電による力損が発生し、1.5KWの入力に対し500Wの有効出力も得られない。オルタネーターなどの発電機に於いては、回転子を磁石にするため、外部から電機子に電力を供給するのも単線直列閉鎖回路であり、熱損・力損が発生する。これらを解決し、熱損・力損をなくす、直巻きモータの第六の実施の形態は、直巻き発電機・電機子コイルを単磁電機子対とする。且つ入力電気により磁石を形成するための発電機電機子には磁束を同じくする、励磁鉄芯に自己誘導発回収用のコイルを二重に巻き、且つ単磁電機子対とすることを手段とする。直巻き駆動モータに於いては、一体に於いて回磁界を形成するために入力するコイルと磁束を同じくする励磁磁鉄・鉄芯に自己誘導発電による電力を回収する回路として二重にコイルを巻き、且つ並列、開放回路とする。同様に他対の磁極を形成する電機子に発生する自己誘導発電による電力を回収する発電回路を、磁束を同じくする励磁磁鉄・鉄芯にコイルを巻き所望の電気回路を経て外部に取りだす。且つ発電・駆動の二重電気回路が、単磁電機子対・開放回路であることを第六の実施の形態とする。
本発明の第七の開示である駆動モータの実施形態は、単磁電機子対開放回路の駆動モータに直流電源をブラシレスで入力する手段として、磁気センサーによる位置信号及び正回転方向で、±直流電気を入力するトランジェスターなどによるスイッチ回路が単磁電機子電極の一端とし、単磁電機子対の他端に、上記電機子回転方向が逆の回転方向信号で、逆直流電気を流すスイッチング回路を具備する、単磁電機子対同相並列異相開放回路の駆動モータ。及び本発明開示である発電機の直流出力回路の実施の形態は、自動車用のオルタネーターの直巻き回路の配線図を用いて実施する。上記オルタネーターのコイル単磁電気子対及び二重単磁電気子対で構成されており、電機子中間を切断し新たに新設した端子に全波整流のトランジェスター回路を新設するのを第七の実施の形態とする。
実施例の第一はまず直列閉鎖回路に於ける発熱の原因を図1に於いて交流発電の二相の相互作用として 説明する。図1は三相及び二相相互作用の電源の電圧と位相の関係グラフ図です。縦方向が電圧であり横方向が発電の磁石とコイルの相対位置を示す位相を図示したものである。位相の違う二相の電力は互いに電圧がプラスマイナスし一相分が 消滅し、二相の中間の位相位置に新たな一相が形成される。この消滅した一相分の電力が直列閉鎖回路の発熱する熱損の原因である。
上記発熱の原因をなくし発電する方法を図2において説明する。図2は模式図である。絶縁皮膜された鉄板の合板で形成された励磁磁鉄1に絶縁皮膜された良伝導体線コイル2として巻かれ、電機子の一端と他端に隙間をへて、磁極NSが交番すると、電機子コイル一端Aと他端Bに電流+Uと−Uが発生する。この二相にそれぞれ電気器具をつなぎ電気器具他端をアースとして繋ぎ消費する。このコイル中間では、発生した電気±U相の逆相が短絡結合し発熱する。これを防ぎ、電力を有効に使うには、コイル電線中間を切断し新たな電極CとDを形成し、新たな電気の相、逆+U相と逆−Uを形成する。このそれぞれの新たな電極に電気器具を接続し、それぞれの電気回路端をアースとする。
実施例の第二は、多相電動機の発電抗力と駆動抗を示す実施例1として、図3を用いて説明する。図は模式図である。3相交流発電機として説明する。絶縁皮膜された鉄板の合板で形成された励磁磁鉄がドーナツ状円盤1に形成され、内側に突起する柱が相数倍在る、それぞれの柱に良伝導体線が巻かれ、電機子を形成している。このコイル一端は出力電極UVWを形成している、従来のモータはそれコイル他端をスター回路かデルター回路として、短絡結線した閉鎖回路を形成している。之により熱損、力損が発生する。本発明は、それぞれの他端を短絡閉鎖回路として形成すことなく、解放し、逆相−U−V−Wとして新たな電極を形成している。それぞれの逆相には電気器具が接続され、電機気具他端はアースに接続されている。アースが異相間の中間であっても良い。
実施例の第二の同相・多極における熱損・力損は、図4を用いて説明する。図は模式図である。絶縁皮膜した鉄板の合板で構成された励磁磁鉄1の少なくとも一つの柱に絶縁皮膜した良伝導体線2が巻かれ、電機子を形成する。励磁磁鉄1の柱の端に隙間を隔ててN,S磁極が交番するモータの図である。図4は同じ相のみ描かれているが、実施は何相でもよい。相が同じで多極である従来のモータの結線は、単線が連続して直列につながれ、線の両端A,Bが相の電極となる。このためコイル内部での逆相の電力が短絡ショートし発熱し、且つ磁束により抗力が発生する。本発明はそれぞれの同磁極柱間の電気配線を切断し新たな電極C,Dを新設し、極数分の±電極を新設するモータである。これらの結線は直列結線されることなく、同相・並列結線される。
実施例の第一の直流モータ開放回路の回転子は図5を用いて説明する。図は模式。図で在る。回転子の軸が同軸で、電機子の両端に整流子が具備され、単磁電機子電極が、両端の位相を同じくする整流子に結線され、ブラシを経てモータ外部に端子が取り出されている。之により位相の異なる電機子と直列閉鎖回路を形成することなく、開放回路で、の結線が可能である。
図6は発電機の整流の図で在る。図はトランジェスターの全波整流素子を用い、単磁電機子対をそれぞれ独立回路として構成できる。
図7は三相単磁電気子対のブラシレス、正・逆電流コントローラの図である単磁電気子対のブラシレスコントローラーは電機子と磁石の位相を知らせる位置センサーによる電気をパイロット電源とし、トランジェスターに供給し、主電力を流す。この際にプラス側のトランジェスターはアースしていないために、パイロット電源が流れなく。之を解決するために、前回使用した電気の遮断する時の電気をコンデンサーにため、之と短絡させ、パイロット回路に電気を流させる、且つ単磁電機子対の一端と他端は極性が±する為、位置センサーを正回転と逆回転の二系統とし、単磁電機子・端子の一端と他端に使用する。
実施例の第三の二重コイルは図7、8に於いて説明する。図は単磁電機子対での説明模式図である。従来の駆動モータに磁束を同じくする励磁磁鉄に、駆動モータコイルとは独立した発電コイルを巻くことで、発電電力を、取り出せる。単磁電気子対のモータは駆動モータ用コイルも、発電用コイルも、同相多柱間の結線は並列結線であり、位相間結線は開放回路である。
実施例の第四の同期モータ磁石内の誘導電流である渦電流をとりだすのは図9、10により説明する図はモータの回転軸から眺める、断面図である。がアウターロータに取り付けた磁石が電機子を横切り電機子励磁磁鉄に着磁するとその磁気の磁束が、永久磁石に通り、磁束の周りに電流が発生する。永久磁石に巻かれたコイルがこの電力を、有効電力として取り出す。
実施例の第五である、誘導モータ回転子の籠での閉鎖回路を開放し、誘導電流により発生する電気を取り出す方法は図10より説明する。固定子の電機子に通電し磁極を形成することにより、回転子電機しに磁束が流れ、着磁する。次に固定子に90度位相のずれた回転磁界を与えると、回転子が回転する。この際に回転子着磁の祭の電流を電機子コイルより取り出し有効利用する。
実施例の第六である、永久磁石を使わない直巻きモータは図10を用いて説明する。実施例の第五の誘導モータのコイルを二重コイルとする。之により駆動回路に、駆動電源を入力し、永久磁石の無い直捲き駆動モータが形成され、二体モータそれぞれで発生る電力を発電用コイルから取り出し有効利用する。
実施例の第七である、直巻きモータの直流発電の電気回路を、図12を用いて示す。発電回路で発生する電気は全波整流器で整流され、レギュレターにより過電流を電圧で制御され、電池に逐電される。回転子磁極電機子は起動時に電池より通電し、自己誘導発電が電池電圧より高くなるとレギュレターのスイッチ作用により、電池の電源から切り替わる。回転子の二重コイル内での発電はレギュレターを経て逐電される。
発明の効果
(モータの性能としては熱損力損の無い高トルク高回転モータの効果があるを)⇔同じモータで三相並列閉鎖回路と三相並列開放回路で比較すると入力とトルクが同じで回転速度が早く回転する。
本発明の第一の効果は図1・図2を用いて説明する。図1は二相の交流電源を縦軸±の電圧を示し、横軸が時間と位相を現し、中心線が電圧の零圧を図示したものである。UV二相の位相が三分の一ずれて配電されている。この二相の間に仕別事をさせると、二相の短絡相互作用がプラスマイナスした後の逆相で表示している。UV2相の波形が1相の−W相波形となり、1相分がプラスマイナス短絡し無駄に消費されることが分る。次に図2を用いてUVこの二相の閉鎖回路を双磁コイル中間の短絡部分で切断し、U相V相それぞれ独立させ二回線の単磁コイル電機子対とし、新たな入出力回線とすれば、入出力電源をそれぞれプラスマイナス電源とすることが可能。閉鎖回路で短絡し熱損・力損の少ない電力利用とすることが出来た。実測値として直流安定化電源のモータへの出力が15V×5A=75Wにて、コントローラにN・S二磁極用単磁電機子対の2台のコントローラに2回線ずつの平列結線回路を測定すると。電圧は14V、電流はプラス側で4A×2回線とマイナス側は22A×二回線であった。発熱はコイルでは少なく、永久磁石回転アウターロータの磁石の部分が発熱した。コントローラの回磁界用・分配電流スイッチ素子のトランジェスターが発熱する。電流が入力電流の倍の自己誘導発電が発生し駆動モータ無いでは短絡せず、トランジェスター内で発熱している。同じモータで三相並列閉鎖回路と三相並列開放回路で比較すると入力とトルクが同じで回転速度が早く回転する。
本発明の第二の効果は、図3を用いて説明する。上記発明の効果で明らかになったように、磁極の違う単磁極電機子UVW同士の結線が従来のスター回路やデルタ回路のように短絡閉鎖回路を形成することなく開放し新たな逆相電極を形成し、新たな電極とアース間で電気器具により電力を消費すると、従来の発電により誘導される二次的な磁束と磁力が発電抗力となる。発電エネルギーが、本発明では単磁極電機子対内のそれぞれの単磁電機子内で電力消化され、異磁極間に磁束が流れなくなる。これにより、磁気による発電抗力が、発生しない。発電抗力の無いモータが具現した。
発明の第二の発電抗力をなくす効果は図4を用いて行う。図4は模式図である。
電機子巻き線の磁極性を同じくする、単磁極電機子の結線が従来では、直列に結線して在る。これにより同じ極の電機子に発生する電気により、二次的に発生する磁束は、異磁極性の単磁極電機子に逆流し結果、二次的な磁束を発生させ、発電抗力の元となる。本発明はこの単磁極同士の直列結線を解放し、新たな二電極とし、このそれぞれの電極と電気器具を良電導線の一方で繋ぎ、他方をアースとする。これによりそれぞれの単磁極電機子内で発生する電気は単磁極電機子内で消化され、二次的な磁束は発生しない、これにより発電抗力の発生をなくし、発電抗力の無いモータが具現した。第一の効果としては、発生した電気は電気器具を通じてそれぞれの逆相に流れるため電圧は倍加する。第二の効果としては、双磁極電機子を単磁極電機子対に変換すると発電抗力が無くなり、入力エネルギーが同じであれば、回転とトルクの積は同じですから回転は極数分上がる。電圧が極数分倍加する。電流の同一モータ総量としては変化しないため、発電機発生エネルギーは極数分倍加する。
発明の第三の効果は図5、図6、図8にて行う。単磁極電機子対で構成される電動モータ内の交流電気を、少なくとも一つの単磁極電機子対の電極±一端と±他端に整流子を構成することにより、単磁極電機子対内いで発電する交流電気を直流電機に取り出すことが可能。少なくとも一つの単磁極電機子に半導体群で構成する全波整流器を繋げば、単磁電機子群の交流電気を直流電気に変換が可能となった。図8に於いて、電動モータに駆動電流を流し、回転が上がると友に、自己誘導発電が発生する。この電流は駆動電流に対し逆流のため、上記整流子を具備しても、整流以前に、駆動電流と短絡発熱し、発電抗力も発生し、熱損力損となる。駆動電源を入力しないときに、ブレーキとしての回生電気として取り出すことは可能ですが、発電の一部でしかない。コイルを単磁電機子対にすると、駆動電源としての熱損・力損がなくなるが、自己誘導発電についての熱損・力損は取れない。この駆動用単磁電機子対コイルに励磁磁鉄を同じくしつつ発電用コイルを二重に重ねて巻き自己誘導発電回路と駆動回路を別回路とする。之により、同じ磁束内の自己誘導発電は100%有効電源として取り出せることが可能となり併せて、単磁電気子対のコイルとすることにより発電抗力も無くなり、熱損力損をなくす効果が在る。併せて、回転が上がっても駆動トルクが減らない効果が在る。併せて、自己誘導発電による抗力を少なくすると、より高速回転が可能となリ駆動モータ・及び発電の出力を増加させる効果が在る。
本発明のリニアモーターにおける効果は、短磁極電機子対を使えば、従来の双磁極電機子による入力エネルギーの半分を発熱させている熱損をなくし、極。
低温超伝導コイル内に起こる自己誘導発電に因るを発熱するエネルギーをなくし、同時に発生する磁気効力による力損をなくし、熱損、力損の無い、リニアモータを具現する
本発明のリニア駆動モータの効果は発熱と力損を単磁電機子対で構成することにより、なくす効果があり、スピードも倍加することが可能となった。またリニアモータ発電機を単磁電機子対にすることにより、発電抗力も無くなり、エネルギー損もなくなる効果がある。
本発明リニアモータの断面形状全周上で電磁相互作用することにより、カーブの時は上下のモータを使い、上り下りの勾配のときは左右のモータを使うことにより、カーブも上下も容易に移動可能となる。
本発明の第四の同期モータにおける効果は図9を用いて説明する。永久磁石の周りに良伝導体コイルを巻き、磁石内の自己誘導発電による、渦電流をコイル内に取り込みモータ外部に有効電流として取り出すことが可能となった。その上で磁石内に於いて二次的に発生する、熱も無くす効果が在る。またこの誘導発電による抗力もなくなるため、モータのより高速・高トルク回転が可能となった。
本発明の第五の効果である誘導モータの籠内に誘導電流により発生するは自己誘導電流を取り出すには図10を用いて説明する。図10は誘導モータを軸方向から眺めた断面図である。外側の固定子励磁磁鉄に巻かれたコイルに電流を流し,回転子に誘導磁気を持たせ、外側のコイルに90度位相のずれた回転磁界用電流を流し、回転磁界を誘導発生させる。従来では回転子籠コイルが閉鎖回路となっているため、籠内で誘導発生した電流が短絡ショートし、熱損・力損が発生していた。本発明は、回転子かごの閉鎖回廊を開放し、単磁電機市対コイルとし、コイル内にモータ二体間の差速により発生する電力を、配電用ロータを介し、モータ外部に取り出し、有効電力として開放する効果が在る。この際に上記電力を制御し使用することにより、回転子は制御された磁気を得る。之により回転子の熱損が無くなる効果が在る。また従来の双磁極電機子による熱損、力損を単磁電機子とすることに於いて、直列結線に因る短絡ショートを無くす効果が在る。外側誘導電流にコンデンサーを解して90度位相のずれた回転磁界用電力を得る従来のコンデンサーモータ・或いはデジタルモータは誘導電力と入力電流が短絡発熱し熱損となる。本発明の二重単磁電機子対では回磁界を外部から入力すると同時に、自己誘導発電電力は、外部に取り出し、短絡発熱を防ぎ、有効電力として利用できる効果が在る。
本発明直巻きモータの第の六効果は図11オルタネーター断面図、図12を用いて説明する。図11は、本発明の磁石を使用せず、且つ誘導電流により磁気を発生させる閉鎖回路の籠を使用せず、回転子も電機子も外部に電源を出し入れ出来る、回転子も固定子も電機子で構成される、直巻きモータをオルタネーターの断面図として表す。直巻き電機子コイルを同相並列・異相開放回路とする単磁電機子対直巻きモータにすることにより電機子間直流結線で発生する、熱損・力損をなくす効果が在る。また単磁電機子対コイルを発電と駆動と電気回路を二重コイル単磁電機子とすることにより、発電と駆動との電気がコイル内ショートを起こし熱損・力損を起こすことなく、駆動トルクと発電電力を有効利用することが可能となった。図12は、オルタネ―ター発電機の回転子が二相一柱の磁極を指状に広げN・S二磁極を組み合わせる電機子で力率改善するモータを、二重単磁電機子対で構成したときの回路図であるで。発電する固定子電気子は単磁電機子対で在る。このオルタネーター電機子コイルを発電と駆動の二重コイル電機子にすると、発電・駆動モータとすることが出来る。
本発明の第7の効果は図7を用いて説明する。図は三相モータ回転軸方向から眺めた横断面図模式図と回路図である。回路図は駆動電源回路と誘導発電回路の二重単磁電気子対である。駆動電源回路の単磁電機子対のコイル一端に回転制御回路よりの入力電源のプラス側が接続され、他端にマイナス側が接続される。之による効果は、単磁電機子対に拠る、熱損力損をなくす効果が在ると友に、単位電機子の電圧が倍化する効果が在る。加えて、両端から電流の入力が可能のため、電流も倍入力できる効果がある。小型高トルク、高回転モータが可能となった。
次に二重電機子対の効果を、図12を用いて説明する。図は二重単磁電機子対モータの自己誘導発電電力が全波整流回路を経てバッテリーに充電される。図は直巻きモータであり、回転子の着磁側のコイルはレギュレタを経由し、過充電を防ぐために電圧制御されている。図12は二重電機子対オルタネーターでも在る。之により熱損・力損を防ぐ、直流発電駆動回路が可能となった。
同期発電駆動モータによる実施例と効果
同期発電駆動モータによる実施例と効果を 図14を用いて説明する。図はミツバ製の三相同期モータ組み立てキットを、CQ出版が組み立て講習と友に、販売している。之を±三相・単磁電機子対、二重コイル発電・駆動モータに組み立てたものである。ミツバの説明では、入力最大3KWで回転数最高900回転と在る。之を発電駆動に組み立てると、最大入力2KWで回転数は10万回転となる。
図14は発電駆動モータをテクノフロンテア2014の展示会に出展した時の交流入力最大600W・直流安定化電源300W出力時の電源にての性能表である。出力は駆動力として扇風機を駆動させながら。のLED電球216球を発電出力させた駆動発電のじょうたいである。
図1は三相交流のU、V、Wのうちの二相の相互作用を表わすものであり、縦方向がプラスマイナスの電圧であり 横方向が周波数とコイルと磁石の位相のずれを顕わすグラフである。U、V二相の相互作用により−W相とW相の逆相が1相合成され、他の一相分は熱損として浪費される。
図2はソレノイドコイル電機子をあらわす模式図である。1は絶縁皮膜された鉄板の合板で構成された励磁磁鉄。2は励磁磁鉄柱に巻かれた絶縁皮膜された良電導体コイル。
図3はモータの電機子の模式図。点線で表されている1は、絶縁皮膜された板の合板で構成された励磁磁鉄。
図4は模式図。モータ電機子とNS磁石の模式図。電機子は同磁極単磁電機子の並列回路を切断し単磁極電機子電極端子を極数分増やしたものである。
図5は模式図。単磁極電機子対電動モータ回転子軸両端に整流子を具備したものである。
図6は模式図。単磁極電機子の2端子に複数の半導体に因る全波整流器を接続したもの
図7は単磁電機子対で構成するの直流ブラシレス駆動モータの電気回路図
図8は発電と駆動の二重コイルとNとSの磁極の単磁電機子対モータの模式図。
図9は永久磁石の柱にコイルを巻き、アウターロータ内側に装着した胴切りの断面図である。
図10は誘導モータ回転子籠を単磁電気子対とする、モータの断面図である
図11は駆動発電オルタネータ断面図
図12は駆動発電オルタネーター電気回路図である
図13は駆動発電モータの 交流入力―AC/DCコンバータ→DC/ACインバータ→駆動モータ・発電機→交流発電→交流入力 の駆動発電モータの回路図である。駆動発電モータPMWサイクロコンバータである。
図14は二重単磁電気対同期モータの実測グラフ図である。1) 励磁磁鉄 2) コイル 3) 寄生ダイオウド・整流子 4) 磁石 5) ロータ 6) FETトランジェスター 7) ホール素子・信号入力線 8) 発電コイル 9) 回生発電回路 10) 駆動電流回路 11) 回生コンデンサー 12) 発電・駆動・二重コイル電機子対 13) ブラシ N 磁極 S 磁極 A,B,C,D 電機子各端子 ±U,±V,±W 交流電気各相 IG・SW 自動車キーによるスイッチ C・L・R チャージ・ランプ・リレー Tr2 トランジェスター Tr1 トランジェスター C・L チャージ・ランプ Z・D ツェナ・ダイオード
発明の詳細な説明
四つの力の統一に基付く電磁気力対称性を自発的に破るモータ
従来からの物理思想
「一般的エネルギー保存則は(入力による出力の総数は同じ)狭義のエネルギー保存則⇔重力を含む・磁力・電力・核力の広義のエネルギー保存則を言う」
従来から、永久機関に対する考えは、永久機関は一般的なエネルギー保存則に反するものであるとしている。こうした一般的なエネルギー保存則に反する発明は、特許法の「発明」と言うことは出来ず、特許を受けることができない(特許法では保護の対象外)とされている。
上記従来からの思想、一般的エネルギー保存則としているのは、重力場の系における(入力と出力の総数は等しい)と言う熱エネルギー第一法則である・狭義のエネルギー保存則を自然法則としている。
上記エネルギー保存則は狭義の重力場の一方の系内に於けるエネルギー保存則である。
他方・自然界には、四つのエネルギー順位の違う力・重力・磁力・電力・核力を持つ四つの系があり、重力場である系から原子力場の系に至る、四つの系内の個々のエネルギー順位の違う系のエネルギー保存則を、広義のエネルギー保存則と言う。
上記狭義のエネルギー保存則と広義のエネルギー保存則を合わせた法則が、一般的エネルギー保存則と言える。
上記四つの系内の四つの力は、従来、原子内で、相互作用を行い、系を超えるエネルギーは電磁気力対称性によりそれぞれ相殺し、引き出す事は出来なく、 それぞれの場内で閉じている。
特殊相対論による例外として、核力については、原子爆弾の爆縮により、核力を重力場の系内で原子の枠を越え、飛散・発生させることが出来る。
しかし重力場から核力場の系にいたる数理は無く、核力を計算するのに、ガリレオの落体の数理の、質量を光速度に置き換える便法により、核力を算出する。
核力である原子爆弾のエネルギーは、重力1が光速度1倍とすることです。
核力は爆縮により、重力場の狭義のエネルギーをはるかに超え、原子力のエネルギーを生み出す、広義のエネルギーに従う、永久機関である。
重力場の閉じた系に於ける狭義のエネルギー保存則は、自然法則の一部である。
狭義の重力場の系のエネルギー保存則を含む、核力にいたる四つのそれぞれの閉じた系のエネルギー保存則を含む、重力が原子力を生む、広義のエネルギー保存則が一般的なエネルギー保存則である。
「電磁気力の対称性の自発的破れは狭義のエネルギー保存則に従わない」
物理学会で公知のノーベル賞を受賞したワインバーグ・サラムの自然法則は、原子爆弾と言う爆縮に寄らない、穏やかな非対称性電磁気力相互作用により、狭義のエネルギー保存則を超え広義のエネルギー保存則にいたるエネルギーを取り出すことが出来る証明である。
四つの力は、それぞれの場に於いて、狭義のエネルギー保存則に従うが、四つの力の場と系の相互作用である、電磁気力相互作用に於いては、±する四つの力:発電と駆動の方向・プラスとマイナスの電気・N・S双磁極・力と抗力のそれぞれが打ち消しあう対称性とは逆に非対称に変える技術により、狭義のエネルギー保存則を超え、広義のエネルギー保存則に従うことが出来る。
四つの力の場の相互作用は、四つの力の対称性を個々に非対称とすることにより狭義のエネルギー保存則を超える重力から核力にいたる相互作用を行う。
これは狭義のエネルギー保存則を超える永久機関の存在である核力にいたる広義のエネルギーを示す自然法則である。本発明は整数論による、四つの力の統一に掛かる発明で、四つの力の相互作用による、重力場の狭義のエネルギーを超え、核力にいたる広義のエネルギー保存則を具現する発明であり、実証機である。
「従来からの拒絶査定の用件」
永久機関は一般的なエネルギー保存則に反する。こうした自然法則に反する発明は、特許法上の「発明」とすることができない(特許法では保護の対象外)が従来からの拒絶査定の用件である。
「本発明による、立証の趣旨」
入力エネルギーに対し出力エネルギーの総数は同じ。と言う350年も前の熱エネルギーの法則は、入力エネルギーよりはるかに大きい原子力が在る現代において、そぐわなく、現代の物理学では狭義のエネルギー保存則とされている。
自然界には重力・磁力・電力・核力と四つのエネルギー順位の違う力がある。
重力を超え核力にいたるエネルギーは広義のエネルギー保存則に従う。
物理学者ワインバーグ・サラムらは 1947年「電磁気力に依る対称性の自発的破れはエネルギー保存則に従わない」でノーベル賞を授与、狭義のエネルギー保存則が破れているのは、世界各国で追試され、公認されている。
四つの力の相互作用である電磁気力は常に対称性として±の状態で存在して、狭義のエネルギー保存則を構成し、四つの力はそれぞれ閉じている。
対称性の自発的破れである概念的モノポールの存在技術である単磁電機子対は、狭義のエネルギー保存則を超える。
狭義のエネルギー保存則は、二次関数が1である=数と/逆数が相対する相対論で成り立っている。
四つの力が相互作用する多次元世界は、4次関数でしか解を得ることのできないデカルトの数理・総数1が何でもよいとする相対論の数理では説明しきれない。
新しい数理が必要である。
本発明は整数で宇宙の法則を既述するものであり、実証機である。
日本の物理学士3名がこの整数論でノーベル賞を授与されている。
『整数論による法則を述べる』
宇宙は総数1である。
「虚空に浮かぶ 在るは 有るとも言え ないとも言え 意味を成さない 等しく***し 創めて他を見て我を知る 我は宇宙と等価なり。 我を愛し他を 敬い 和して神を称えん。」
『宇宙の爆発空間である四つの系と爆発エネルギーを保存する力と四つの素粒子の関係』
太陽系の爆発 ⇔ 核力 ⇔ 素粒子は光子
銀河系の爆発 ⇔ 電力 ⇔ 素粒子は電子
泡宇宙系の爆発 ⇔ 磁力 ⇔ 素粒子は陽電子
宇宙系の爆発 ⇔ 重力 ⇔ 素粒子は中性子
重力場である地球上の物質を構成する⇔素粒子は、この宇宙の四つの系の爆発を順次経験し、今ここに存在する。
素粒子は一つであり宇宙の四つの系の爆発エネルギーを±四つの立方体対角線上の回転軸で±四つの回転数として、座標の原点極をかつての宇宙の爆発原点極として、八象限の閉じたエネルギー空間である原子の中で邂逅・保存している。
『素粒子と原子の関係』
四つの力は、立方体対角線の交点を座表の八つの象限の極とし、対角線を回転軸とし、四つつの回転数で回転し、±X・±Y・±Zの12平面で接する。
素粒子の回転・方向に対称性があり、プラスとマイナスと相殺して原子の外面である座標は固定し、閉じている。
『整数論による爆発と邂逅の数理』
原理:次元は空間の等しい***により生成される。
ゼロ次元の***⇔±1 ⇔基数1⇔エネルギーを保存する
素粒子は中性子
1次元の***⇔(±1)±1 ⇔1次元⇔エネルギーを保存する
素粒子は陽子
2次元の***⇔{(±1)±1}±1 ⇔2次元⇔エネルギーを保存する
素粒子は電子
2次元の***⇔[{(±1)±1}±1] ⇔3次元⇔エネルギーを保存する
素粒子は光子
四つの力の次元
重力⇔±0次元
磁力⇔±4次元
電力⇔±16次元
核力⇔±256次元
立証の趣旨
本発明の 電磁気力モータは 電磁気力対称性により狭義のエネルギー保存則に縛られている電磁気力モータを この対称性を自発的に破り、重力から核力にいたる、穏やかで無公害な広義のエネルギー保存則に従うエネルギーを取り出す電磁気力モータであり、この整数論による『爆発と邂逅の原理』を法則として立証する、実証機である。
「本発明が特許にされるべき理由」
入力エネルギーによる出力エネルギーの総数は等しいと言う、狭義のエネルギー保存則に従い、永久モータを特許にしないとする狭義のエネルギー保存則は、これを越える広義のエネルギー保存則を語る数理を持たなく、無理に、微積分などで当てはめると、基数1が変わり空間がゆがむ。
本発明は自然現象として狭義のエネルギー保存則を超える発明であり、電磁気力の対称性の自発的破れは、狭義のエネルギー保存則に従わない、ワインバーグ・サラムの法則、である自然法則に従うものである。
故:特許として保護されるものである。
「結び」
自然界に存在する四つの力:重力:磁力:電力:核力を説明する数理は、±二次関数の基数1が何でもよい四次関数の数理による相対論では説明が出来ない。
宇宙は総数1である、絶対整数論に於いて創めて明らかになるものである。
『電磁気力対称性の自発的破れは、狭義のエネルギー保存則を超え、重力から核力にいたる広義のエネルギー保存則に従う』これを具現する、二重単磁電機子対発電駆動モータによる、電磁気力非対称性回路は、特許で保護されようとなかろうと、技術は世界に公開され、実証機が世界に広がる波は止められない。
願わくは、多神を知る日本人が先頭に立って、新しい世界観で活躍することを願うばかりである。
多神を否定し、小さな閉じた四次元の獣の世界以下の思想で、殺戮により世界を支配する思想のためにこの発明を利用されたくはないものだ。
従来の電磁気力の具現は発電と駆動が同時に背中合わせで発生し、発電をすれば発電抗力が発生し、駆動すればモータ内部で自己誘導発電し、発電抗力が発生する。フレミングの発電と駆動の左右の手の法則により、電磁気力三方向のうち、二方向が順方向とすると他方行が逆になり、打ち消しあう、電磁気力対称性の電動モータである。
従来の具現する発電駆動方法の第1は 回転子と固定子の二体を、一体をN・S二極の磁石とし、他体を励磁磁鉄に巻かれた良電導体コイルで形成する電機子とし、この二体の相対移動により、電機子コイルに交番発電させる発電方法及び発電機である。また駆動モータは上記二体モータ発電機の一体である電機子に交番電流を外部から印加し、発生する磁力により、他体のN・S二極の磁石に駆動力を与えている。この結果駆動モータの電機子コイルに自己誘導発電し発生した電気により、二次的に電機子が磁石となる。これは発電機においては発電抗力となり、駆動モータにおいては、回転をあげると共にトルクを減じる力損の原因となっている。
従来の発電駆動の第2は、同相多柱の発電駆動方法の電機子コイル磁極N,S二極で発生した電圧のプラスとマイナスの互いの逆電圧相の電流が短絡し流れることにより、直列・閉鎖回路内で最大の電磁気力を浪費、発熱し熱損・力損が発生する。これら電磁気力の損により、発電及び駆動の入力エネルギーの大半が失われる。従来の発電機発電抗力。熱損などは、大型発電機モータコイルが熱損で焼けるために、良伝導体線をパイプ状にして中に冷却水を通すなどして熱でコイルが焼ききれるのを防いでいる。発熱エネルギー損の基本的元で在る発熱の原因究明はなされていない。力率改善と言う概念は在る。
従来の発電機、駆動方法の第3はモータの電機子コイルが一端を入・出力端子とし他端をスター回路かデルター回路として閉鎖回を形成し直結している。このため閉鎖回路内で違う相の電気同士が短絡状態となり、入力エネルギーの大半が熱損となる。また発生する磁束による磁気が第1の抗力ともなり、力損となる。
従来の発電駆動方法の第4は、永久磁石を使用する同期モータにおいて、一体を磁石とし、他体の電機子の交番磁束により、磁石内に渦電流が発生し、発熱損、力損の原因と成っている。
従来の発電駆動方法の第5は一体の電機子コイルに電流を流し、回磁界を構成し他体を電機子閉鎖回路の籠として、回転差速による籠に誘導電力、誘導磁力を発生させて、駆動させている。この閉鎖回路の籠内で発生する電力は、短絡熱損となっている誘導モータである。
電動機の発電と駆動の電磁気力が背中合わせに同時に作用する二面性が在る。これは電磁気力の三方向と電気入出力方向を加えた四方向が、発電と駆動の同時発生では、少なくとも一つの方向が互いを打ち消す方向に在る。
一体と他体からなるモータにおいて、一体の電機子コイル1/2に電気を入力し、磁界を作り、他体を励磁誘導し、残りの1/2の電機子コイルにコンデンサーで磁界を遅らせる電流を流し、回転磁界を作り回転させる誘導モータの電機子コイルは重ね巻きで在る。同相間の結線は直列結線である。他相間の結線もスター回路かデルター回路の閉鎖回路で在る。最近の日立誘導モータでは電機子多柱同相回路が重ね巻きの直列結線で、異相間の閉鎖回路は、100V単相は開放回路としたモータも在るが、モータ外部での指定する所謂二相200V結線の配線図は、直列・閉鎖回路結線方法となっており開方回路と明示するのは詐称で在る。モータ内のコンデンサーを使用するコイル重ね巻きが閉鎖回路であり、回転子籠の配線も閉鎖回路で有る。これにより倍の自己誘導発電による励磁損・熱損・力損が発生し熱を逃すファンが必要である。エネルギー効率も入力の三分の二以上が熱損で損なわれる。単磁電機子対の開放回路思想は誘導モータには無い。電力供給側の供給電力が100V単相で供給されているので、解放回路のごとく見えるが二つのコイルが直列結線され、閉鎖回路であり自己誘導発電の逆相の電力が他者で消費されなければ、この100V単相コンデンサーモータは駆動しないという独立性の無いモータである。電力供給側が二相とする200V電源は二相ではなく正しくない。正しくは±一相である。
従来の第五・八段階、ダイソン社のデジタルモータと呼ばれるモータが在る。之は誘導モータの籠の変わりに、永久磁石を使用するものであり、同じく永久磁石を使用する同期モータとの違いは、a)同期モータは単磁電機子柱一相に対し、一磁極である。誘導モータ及びデジタルモータは二磁極で在る。したがって、回転も同期モータの周波数回転に対し、デジタルモータは半分。誘導モータは磁極を誘導形成する差速分だけ、デジタルモータより遅い。b)ブラシレス同期モータの電機子柱1柱に電気を入力する方法は磁極位置センサーにより通電するスイッチ機構で在る。他方、誘導モータ。デジタルモータは電機子2柱間を直列単線で結線し、2個コイル柱中間より、T字型に配線を出し、コンデンサーに繋ぎ、コンデンサー経由で交互に配電するものである。したがって、中間がデジルタ回路として直列にもつながっており、このため自己誘導発電電力との短絡による熱損・力損は激しい。多柱一相二磁極としては東芝の全自動洗濯機が在る。
発電機において、電機子コイル柱数が少ないものは力率が良いと認識されている。しかし、閉鎖回路と複数の柱を直列結線、或いは単線で重ね巻きしている電機子には単磁電機子対の思想は無い。整流機構については、双磁極電機子入出力端子においてのみ整流されている
電機子のコイルを極低温に冷却し、電気抵抗をなくした超伝導を利用し、磁極を構成するリニアモータに於いても、電機子は双磁電機子で有る。超伝導電機子も双磁極電機子であり、双磁極電機子直列通電による短絡ショートによる熱損・力損は避けられない。超伝導の電機抵抗ゼロによる電力消費ゼロは自己誘導発電により、従来のリニアモータにおいては絵に描いたもちである。実際は誘導電力により磁極を作る極低温コイルにプラスマイナスの自己誘導発電がおき、短絡ショウトし発熱するのである。このために、極低温冷却装置を冷却するための厖大な電力を必要としている。
極低温超伝導リニアモータに於いて、極低温電機子を構成するために、重量の重い冷却装置と電力が必要である。N・S双磁極間に閉鎖コイルが巻かれ、通電により磁石を構成するとして有るが、現実は二律背反し、コイルに自己誘導発電がおき、内部でプラスマイナスの電気が短絡し、発熱する。
リニアモータを磁気浮上させるのに、カーブや上下の移動にも困難が見られる。
従来の第五方法である誘導モータ。二体モータが電機子で構成されるモータで一体の電機子が籠である誘導モータは、他体への入力回転周波数に対し、磁力を発生する分だけ、電力を消耗し、回転数周波数も下がり、発熱・熱損する。
従来のモータの第六の、二体モータの二体の両電機子に電力を入力する直巻き駆動モータは、駆動電力と自己誘導発電により発生する電気とモータ電機子コイル内部でショートし発熱しトルクも下がる。また固定子と回転子間の配線のブラシと整流子の間での放電する火花が激しく、ブラシの発熱・磨耗の損傷が激しい。
従来のモータの第七、駆動モータ内の自己誘導発電を回生する従来の技術は駆動時の力損には対応していない。ブレーキの時に発電に切り替えるのであるから、巡航の時の回生は無い。株式会社ミツバ・CQ出版のソーラカー用ブラシレスモタなども制御回路で、トランジェスターの寄生・ダイオウドで全波整流とする方法も在るが、いずれも入力電圧より出力電圧が低い電気は回生しない。またコイル内での誘導発電は交流で在る。このために、寄生・ダイオウドでの回生電気は、プラス電圧の一方向 のみである。マイナス方向の電気は回生されずアースされ、プラス方向は駆動用電力と短絡ショートし熱損が起きる。回生電力は極小といえる。発電抗力に対しては手付かずで在る。
従来のモータの第七、トランジェスターによるブラシレス制御回路も、直流電源で、入力時の閉鎖回路発熱は無いが、自己誘導発電は交流発電のためコイルの結線がスター回路の閉鎖回路として、コイル内部で±短絡し発熱損と力損が在る。
従来のモータの第四、同期モータなどの永久磁石内で発生する、駆動モータ電機子と同規模の発電・渦電流の自己誘導発電が認識されていない。
従来の第六段階、永久磁石を使用しない、直巻きモータは回転子も固定子も、単線直列回路で形成されている。固定子が直列重ね巻きであり、整流子・或いはロータを経て、回転子も直列閉鎖回路結線である。之による熱損、力損が激しい。
従来の第七段階、単磁電機子対電動機のブラシレス直流回路が無い。単磁電機子対発電機の整流回路が無い。
発明が解決しょうとする課題
本発明が 解決しようとする第一の課題は、従来のスター回路やデルター回路の電動モータで発電及び駆動をすると、少なくとも半分が熱となり、熱損となる。また多相の回路の閉鎖回路により多相間で電力が熱浪費され、熱損となると友に、発生する磁束により発電抗力となり、力を浪費し、力損となる。これにより駆動力自体も相殺しトルク減が発生する。電磁気力対称性により、入力に対し打ち消す現象である熱損・力損をなくし電気抵抗・磁気抵抗の少ない電磁気力非対称性常温超伝導のモータ構造を提供することを第一の課題としている。
本発明が解決しようとする第二の課題は、同相他柱間で電磁誘導発生する電力・磁力の抗力となる原因、電磁気力対称性を明らかにし、発電抗力及び駆動抗力に因る熱損・力損をなくす構造を提供することを第二の課題としている。
本発明が解決しようとする第三課題は、熱損・力損を総合的に解決することを第三の課題としている。駆動電力を投入し、モータが回転すると自己誘導発電し、短絡ショートし、熱損・力損が発生する。電気気力対称性による熱損・力損をなくし、総合的電力を、有効利用することを第三の課題としている。
同期モータの永久磁石内いで発生する、電流と磁束による、熱損力損がある。
これを解決し、有効利用することが最大の課題である総じて、発電と駆動が同時に電動機内で発生し、フレミングの右手の法則と左手の法則、入力と出力プラスマイナス次元と併せ四次元方向が同時に発生作用し、電磁気力が、発電と駆動と同じ方向が2方向あれば打ち消しあう方向があり、電、磁、気、力、四つの力が閉じているのを、ほぐし電磁気力対称性を解放する電磁気力非対称性の思想と装置を提供することを最大の課題としている。
回転子と固定子からなる断面形状が円である電動モータの、円を解放し平行線上に固定子と移動体の二体を構築する、リニアモータに於いて。駆動すると、移動体の磁極により、固定子上に並べられ固定された電機子に自己誘導発電が発生する。この発電により抗力が発生する。移動体の進行速度が速くなるにつれ、抗力のエネルギーも増大する。抗力と風損が推力と拮抗する時スピードが限界となる。電磁気力対称性によるこの抗力をなくすことが課題である。
リニアモータの電機子磁石を、極低温に依る電気抵抗ゼロとする超伝導による電流により磁力を発生させる、電機子に於いて、固定子の二次的に発生する自己誘導発電による磁力により、超伝導コイルに自己誘導発電させ、この閉鎖回路に自己誘導発電した電気がコイル内で短絡し発熱する。同時に抗力が発生する。このために冷却する厖大な電力と、重い冷却装置が必要である。これを無くすと友に、自己誘導発電する電力を有効利用するのが課題で有る。
リニアモータ磁気浮上における、高さに限界があり、軌道曲線にも 限界があり、坂を上下するにも限界が有る。これらを解決するのも課題である。
駆動モータコイル内で発生する、自己誘導発電による発電抗力をなくしつつ、発生する電気を発電電力としてモータ外部に100%取り出す電磁気力非対称性発電駆動モータの具現することを第三の課題としている。
同期モータ駆動時に永久磁石内に発生する渦電流に因る磁気抗力をなくし、発電電力として、モータ外部に取り出すことを第四の課題としている。
第五の課題は永久磁石をなくす、誘導モータの回転子籠内で発生する熱損をなくし、発生する電力を取り出すことを、第五の課題としている。
第六の課題は、二体モータが二体とも電機子で構成される直巻き駆動モータの熱損と力損をなくす電磁気力非対称性の方法を課題としている。
第七の課題は単磁電気子対のモータのブラシレス電気回路と二重コイル電機子の電磁気力非対称性の整流回路を構築することを課題としている。
課題を解決する為の手段
本発明の第一の課題である熱損を解決する手段は、電力消費を1とすると、半分が発熱して逃げる原因を明らかにすることであり、その後これを解決する装置を電機子コイル巻き線構造、配線方法及び装置として提供することにある。
第一の課題である位相の違う、他相間での電圧・電磁気力対称性相互作用により、互いに電圧を打ち消しあうために起こるエネルギー損失、発電抗力、および熱損をなくすための手段としては、スター回路、或いはデルター回路としての、アースとして閉鎖している結線を解放し、新たな逆相の電極を創設する単磁極電機子対電圧・電磁気力非対称性の結線とすることを手段としている。
第二の課題である電機子同相他柱間での熱損、力損を解決する手段は、同相他柱間の結線が直列結線により、コイル内部で短絡発熱するのを、並列結線とすることにより、熱損と力損をなくす電磁気力非対称性を手段とする。
第三の課題である駆動時誘導発電する電力を取り出す手段は、同相間での結線と整流配線手段で熱損と力損が発生するのを無くし、物質が元々持っている原子力に近いエネルギーである電磁気力を取り出す方法を阻害するこれらを排除するのを単磁電気子対で且つ二重コイル手段としている。発電時発生する抗力を無くすと友に、位相を同じくする複数の単磁電極子コイルが単線で直列に結線されているため、結線内で発熱消費しているのを発見し、これを解放し、新たな電極とすることを手段としこれにより熱損を無くす手段としている。且つ並列結線により発生する磁束による磁気抗力が、単磁電機子対間に発生した電気に仕事をさせることにより磁束が無くなり、発電抗力も無くなることを発見し、これにより、入力を消費する抗力によるエネルギー、力損をなくすることが可能となった。熱損のエネルギー損も無くすための第三の課題を解決する手段は、同相の単磁極電機子を、並列に繋ぐ手段として、単磁極の電極に、整流器を繋ぎ整流し、その後に、直列、或いは並列に繋ぐことを解決手段とする。並列については整流子を必要とはしないで、結線しても効果は変わらない。その上で、二体モータの相対する回転差速によりにより駆動モータ電気回路に発生する自己誘導発電による熱損力損をなくす方法手段は、駆動回路コイルの磁束を同じくするように、発電用コイルを二重に巻き、駆動電気回路と別の発電回路とすることを第三の課題としている。
固定子と並行する移動子の二体からなるリニアモータにおいて、二体の電磁総互作用により、電機子内での自己誘導発電により発生する磁気抗力をなくす課題を示す。固定子である、励磁磁鉄に巻かれた双磁極コイル上に隙間を隔てて磁石が相対移動すると、固定子双磁極コイルに誘導起電力が発生すると同時に、発電抗力が発生する。この抗力を無くすには、双磁極電機子を短磁電機子対とすること電磁気力非対称性が課題である。
リニアモータ極低温超伝導装置の厖大な冷却装置と消費電力を無くし、自己誘導発電のエネルギーを有効活用する手段は、極低温装置内の双磁極電機子を、単磁極電気子対とすることで、誘導起電力による発熱を防ぐと友に、発電抗力もなくす電磁気力非対称性を課題とする。
リニアモータがカーブを切たり、登り下りする勾配を移動することが出来ない。気課題を解決する手段は、カーブを切る場合は、移動体の上下で電磁力作用させ、上下勾配を移動するには、移動体の横の面の左右で電磁気力相互作用させることを課題とする。
第四の課題である同期モータの永久磁石が相手の電機子による磁力で磁束が発生し渦電流が発生し発熱し、熱損・力損となるのを無くす手段は。永久磁石にコイルを巻き、発生する電力を回転子であればロータなどを介しモータ外部に発電電力として取り出すことを第四の課題を解決する手段とする。
第五の課題である誘導モータの籠内で発生する電流を外部に取り出す課題を解決する手段は、閉鎖回路の籠を開放回路のコイルとし。コイル端に発生する電気を、ロータを介して外部に取り出すことを第五の課題を解決する手段とする。
第六の課題である、二体モータが二体とも電機子で構成される、回転数が上がるが熱損・力損が大きい直巻きモータに於いて、二体の電機子コイル配線が、回転子はブラシを経由して、直列、閉鎖回路に配線して在る。このため熱損・力損が大きい。この駆動用コイルに発電用コイルを二重に巻き、発生する自己誘導発電を外部に、取り出すことを第一の手段とする。同相並列・異相開放回路とすることを第六の電磁気力非対称性の手段とする。
第七の課題で在る、単磁電気子対のブラシレス駆動モータに置いて、コイル一端は従来の制御回路で、他端の入力は、電極が逆になるためスイッチ案内信号が同じでは機能しない。之を逆回転方向のスイッチ制御機能とすることで解決の手段とする。又二重コイル電機子モータの自己誘導発電電力を外部に電力を取り出す手段は、直流に於いてはコイル一端と他端に、電池電圧に同調制御するレギュレター回路を具備することを手段とする。
本発明の開示である発明の第一の実施の形態は、第一に電力消費すると半分が発熱して逃げる熱損の原因を明らかにすることである。その原因は 交流発電の電気の相が異なる二相の電気配線内で、或いは±同相間で 互いに電圧の向きが違う電気が閉鎖回路として短絡し、一相分の電気が発熱浪費するのである。本発明はこの閉鎖回路による短絡発熱浪費の現象を踏まえ、入力と出力を二相間で行う閉鎖回路を解放し、一方の相も他の相も、それぞれ別入力電源とし、二回線の電力消費とし、それぞれの相の電気出口を大地とするアース線とで±二相の逆相を含む4相の電気配線とする。これはN・S磁気単極電機子対と呼べる。これにより従来の発電機で在るN・S磁気双極電機子の一相と他相が短絡発熱浪費による発生電力の半分のみ有効に使うことしか出来ないものを、電磁気力対称性を自発的に破り、熱損、力損としていたエネルギーを有効電磁気力として、倍化して有効消費に電力を変えることが出来る。
本発明の開示である第二の実施の形態は、第一の実施の形態により、モータの位相の違う電機子の結線が、スター回路かデルター回路で結線しているために、異相関で相互作用し、二相の電気が一相分、発熱浪費する、且つ発電抗力の基となる誘導起電力による磁束の流れにより発生する磁気が発電抗力の元と成る。これを解決する実施方法は閉鎖回路をなくし解放回路とすることにより第一の抗力をなくすことと友に。より詳しくは、N・S磁気単極電機子対群を使い、それぞれの同相単磁電機子で発電した電力を同相単磁電機子内で消費すれば、電機子励磁磁鉄内に、誘導起電後の磁束が発生しない、従って磁気抗力も発生しない。これを利用することにより発電抗力のない発電機を具現することが出来る。電動機においては、自己誘導発電による抗力も無くせる。発電機においては従来よりも有効なエネルギーを得ることの方法が出来るようになり、駆動モータにおいてはトルクも力損の無い有効駆動力を得ることが出来る。本発明の第二の実施の形態は、電機子が同相多柱間において並列結線すると友に、異相間を開放回路の対とする電磁気力非対称性とすることを手段としている。
本発明の開示で有る第三の実施の形態は、駆動モータ内に発生する自己誘導発電を駆動電機子の磁束を共有し、発電電機子を構成することを手段とし、二重に励磁磁鉄にコイルを巻き、発電と駆動回路を別とする実施の形態である。
移動子と固定子が平行移動するリニアモータに於いて、励磁磁鉄に巻かれたコイルで構成される双磁極電機子上を隙間を隔てて相対移動する磁石により、自己誘導発電で発生する磁気抗力をなくすたに有る。磁気抗力をなくすには単磁極電機子対にすれば可能である。励磁磁鉄鉄板をレール状に路床に敷き、その上に励磁磁鉄にコイルを巻き、コイル一端と他端を結線し、閉鎖回路とする単磁電機子を乗せる。短磁極電機子上隙間を隔てて磁石が移動し、単磁極電機子コイル内に、発電させ、励磁磁鉄を磁化させる。この誘導リニアモータの電機子ないコイルは電流方向が一定に流れ、発熱しないと友に、磁気抗力も発生しないで、電機子に誘導モータとしての所望の磁極を構成する。
リニアモータの極低温超伝導電機子に電流を流し、磁極を構成する装置において、相対移動する磁極により、上記相磁極電機子に、二次的に発生する誘導電力と、この誘導起電力により発生する、磁気抗力と、発熱を無くす実施の形態として、上記双磁極電機子を単磁電機子対に変換することにより、磁気抗力と発熱を無くすことが出来る。双磁極電機子で構成するリニアモータは、相対平行移動する二体の固定子と移動子、により発生する磁極の相互作用する面の逆側の磁極が利用されず、磁気抗力の発生原因でも有ったが。逆側を励磁磁鉄で磁気接続された短磁電機子により、課題である磁気抗力と発熱を無くすことが出来る。
リニアモータの互いに電磁総合作用する固定子と移動子の隙間の関係において、1mm程度から出来るだけ狭いほうか良いため、カーブが切れない、上下の勾配が取れない、この問題を解決する実施の形態は、カーブを切る場合は電磁相互作用を上下で行い、隙間の制約から解放し、のぼりくだりの勾配については、左右の電磁相互作用とし、上下の隙間の制約から解放する。
本発明の開示である第四の実施の形態は、永久磁石を使用するする同期モータに於いて。一体の永久磁石内に他体の電機子による相互作用により渦電流が発生し、発熱するとともに、発生する磁束により抗力も発生する。之を防ぐ手段として、磁石の周りにコイルを巻き、回転子であれば、ロータを解して電力を取り出し、熱損を無くすと共に電力を消費することにより磁束の流れをなくし、磁力の発生を抑え、力損をなくす。本発明の開示である第四の実施の形態は、磁石に単磁電機子対のコイルを巻き、発生する電力を配線により、外部に電気を取り出す事を第四の実施の形態とする。
本発明の開示である第五の実施の形態は 誘導モータの閉鎖回路である籠の中で発生する大電流による熱損なくす方法として、閉鎖回路を開放回路とし、且つ単磁電機子対のコイルとし、電気配線はロータを介し外部に取り出し有効利用することを第五の実施の形態とする。
本発明の開示である第六の実施の形態は 二体モータの一体と他体の両方ともコイルによる電機子で構成する直巻きモータに於いて、掃除機に使用する高速回転駆動モータは、単線直列結線の配線となっており、発熱による熱損、と友に、自己誘導発電による力損が発生し、1.5KWの入力に対し500Wの有効出力も得られない。オルタネーターなどの発電機に於いては、回転子を磁石にするため、外部から電機子に電力を供給するのも単線直列閉鎖回路であり、熱損・力損が発生する。これらを解決し、熱損・力損をなくす、直巻きモータの第六の実施の形態は、直巻き発電機・電機子コイルを単磁電機子対とする。且つ入力電気により磁石を形成するための発電機電機子には磁束を同じくする、励磁鉄芯に自己誘導発回収用のコイルを二重に巻き、且つ単磁電機子対とすることを手段とする。直巻き駆動モータに於いては、一体に於いて回磁界を形成するために入力するコイルと磁束を同じくする励磁磁鉄・鉄芯に自己誘導発電による電力を回収する回路として二重にコイルを巻き、且つ並列、開放回路とする。同様に他対の磁極を形成する電機子に発生する自己誘導発電による電力を回収する発電回路を、磁束を同じくする励磁磁鉄・鉄芯にコイルを巻き所望の電気回路を経て外部に取りだす。且つ発電・駆動の二重電気回路が、単磁電機子対・開放回路であることを第六の実施の形態とする。
本発明の第七の開示である駆動モータの実施形態は、単磁電機子対開放回路の駆動モータに直流電源をブラシレスで入力する手段として、磁気センサーによる位置信号及び正回転方向で、±直流電気を入力するトランジェスターなどによるスイッチ回路が単磁電機子電極の一端とし、単磁電機子対の他端に、上記電機子回転方向が逆の回転方向信号で、逆直流電気を流すスイッチング回路を具備する、単磁電機子対同相並列異相開放回路の駆動モータ。及び本発明開示である発電機の直流出力回路の実施の形態は、自動車用のオルタネーターの直巻き回路の配線図を用いて実施する。上記オルタネーターのコイル単磁電気子対及び二重単磁電気子対で構成されており、電機子中間を切断し新たに新設した端子に全波整流のトランジェスター回路を新設するのを第七の実施の形態とする。
実施例の第一はまず直列閉鎖回路に於ける発熱の原因を図1に於いて交流発電の二相の相互作用として 説明する。図1は三相及び二相相互作用の電源の電圧と位相の関係グラフ図です。縦方向が電圧であり横方向が発電の磁石とコイルの相対位置を示す位相を図示したものである。位相の違う二相の電力は互いに電圧がプラスマイナスし一相分が 消滅し、二相の中間の位相位置に新たな一相が形成される。この消滅した一相分の電力が直列閉鎖回路の発熱する熱損の原因である。
上記発熱の原因をなくし発電する方法を図2において説明する。図2は模式図である。絶縁皮膜された鉄板の合板で形成された励磁磁鉄1に絶縁皮膜された良伝導体線コイル2として巻かれ、電機子の一端と他端に隙間をへて、磁極NSが交番すると、電機子コイル一端Aと他端Bに電流+Uと−Uが発生する。この二相にそれぞれ電気器具をつなぎ電気器具他端をアースとして繋ぎ消費する。このコイル中間では、発生した電気±U相の逆相が短絡結合し発熱する。これを防ぎ、電力を有効に使うには、コイル電線中間を切断し新たな電極CとDを形成し、新たな電気の相、逆+U相と逆−Uを形成する。このそれぞれの新たな電極に電気器具を接続し、それぞれの電気回路端をアースとする。
実施例の第二は、多相電動機の発電抗力と駆動抗を示す実施例1として、図3を用いて説明する。図は模式図である。3相交流発電機として説明する。絶縁皮膜された鉄板の合板で形成された励磁磁鉄がドーナツ状円盤1に形成され、内側に突起する柱が相数倍在る、それぞれの柱に良伝導体線が巻かれ、電機子を形成している。このコイル一端は出力電極UVWを形成している、従来のモータはそれコイル他端をスター回路かデルター回路として、短絡結線した閉鎖回路を形成している。之により熱損、力損が発生する。本発明は、それぞれの他端を短絡閉鎖回路として形成すことなく、解放し、逆相−U−V−Wとして新たな電極を形成している。それぞれの逆相には電気器具が接続され、電機気具他端はアースに接続されている。アースが異相間の中間であっても良い。
実施例の第二の同相・多極における熱損・力損は、図4を用いて説明する。図は模式図である。絶縁皮膜した鉄板の合板で構成された励磁磁鉄1の少なくとも一つの柱に絶縁皮膜した良伝導体線2が巻かれ、電機子を形成する。励磁磁鉄1の柱の端に隙間を隔ててN,S磁極が交番するモータの図である。図4は同じ相のみ描かれているが、実施は何相でもよい。相が同じで多極である従来のモータの結線は、単線が連続して直列につながれ、線の両端A,Bが相の電極となる。このためコイル内部での逆相の電力が短絡ショートし発熱し、且つ磁束により抗力が発生する。本発明はそれぞれの同磁極柱間の電気配線を切断し新たな電極C,Dを新設し、極数分の±電極を新設するモータである。これらの結線は直列結線されることなく、同相・並列結線される。
実施例の第一の直流モータ開放回路の回転子は図5を用いて説明する。図は模式図で在る。回転子の軸が同軸で、電機子の両端に整流子が具備され、単磁電機子電極が、両端の位相を同じくする整流子に結線され、ブラシを経てモータ外部に端子が取り出されている。之により位相の異なる電機子と直列閉鎖回路を形成することなく、開放回路で、の結線が可能である。
図6は発電機の整流の図で在る。図はトランジェスターの全波整流素子を用い、単磁電機子対をそれぞれ独立回路として構成できる。
図7は三相単磁電気子対のブラシレス、正・逆電流コントローラの図である。
単磁電気子対のブラシレスコントローラーは電機子と磁石の位相を知らせる位置センサーによる電気をパイロット電源とし、トランジェスターに供給し、主電力を流す。この際にプラス側のトランジェスターはアースしていないために、パイロット電源が流れなく。之を解決するために、前回使用した電気の遮断する時の電気をコンデンサーにため、之と短絡させ、パイロット回路に電気を流させる、且つ単磁電機子対の一端と他端は極性が±する為、位置センサーを正回転と逆回転の二系統とし、単磁電機子・端子の一端と他端に使用する。
実施例の第三の二重コイルは図7、8に於いて説明する。図は単磁電機子対での説明模式図である。従来の駆動モータに磁束を同じくする励磁磁鉄に、駆動モータコイルとは独立した発電コイルを巻くことで、発電電力を、取り出せる。単磁電気子対のモータは駆動モータ用コイルも、発電用コイルも、同相多柱間の結線は並列結線であり、位相間結線は開放回路である。
実施例の第四の同期モータ磁石内の誘導電流である渦電流をとりだすのは図9、10により説明する図はモータの回転軸から眺める、断面図である。がアウターロータに取り付けた磁石が電機子を横切り電機子励磁磁鉄に着磁するとその磁気の磁束が、永久磁石に通り、磁束の周りに電流が発生する。永久磁石に巻かれたコイルがこの電力を、有効電力として取り出す。
実施例の第五である、誘導モータ回転子の籠での閉鎖回路を開放し、誘導電流により発生する電気を取り出す方法は図10より説明する。固定子の電機子に通電し磁極を形成することにより、回転子電機しに磁束が流れ、着磁する。次に固定子に90度位相のずれた回転磁界を与えると、回転子が回転する。この際に回転子着磁の祭の電流を電機子コイルより取り出し有効利用する。
実施例の第六である、永久磁石を使わない直巻きモータは図10を用いて説明する。実施例の第五の誘導モータのコイルを二重コイルとする。之により駆動回路に、駆動電源を入力し、永久磁石の無い直捲き駆動モータが形成され、二体モータそれぞれで発生る電力を発電用コイルから取り出し有効利用する。
実施例の第七である、直巻きモータの直流発電の電気回路を、図12を用いて示す。発電回路で発生する電気は全波整流器で整流され、レギュレターにより過電流を電圧で制御され、電池に逐電される。回転子磁極電機子は起動時に電池より通電し、自己誘導発電が電池電圧より高くなるとレギュレターのスイッチ作用により、電池の電源から切り替わる。回転子の二重コイル内での発電はレギュレターを経て逐電される。
発明の効果
本発明の第一の効果は図1・図2を用いて説明する。図1は二相の交流電源を縦軸±の電圧を示し、横軸が時間と位相を現し、中心線が電圧の零圧を図示したものである。UV二相の位相が三分の一ずれて配電されている。この二相の間に仕別事をさせると、二相の短絡相互作用がプラスマイナスした後の逆相で表示している。UV2相の波形が1相の−W相波形となり、1相分がプラスマイナス短絡し無駄に消費されることが分る。次に図2を用いてUVこの二相の閉鎖回路を双磁コイル中間の短絡部分で切断し、U相V相それぞれ独立させ二回線の単磁コイル電機子対とし、新たな入出力回線とすれば、入出力電源をそれぞれプラスマイナス電源とすることが可能。電磁気力対称性により、閉鎖回路で短絡し熱損で浪費することのない、自発的電磁気力非対称性により新たな発電電力獲て100%有効電力利用することが出来た。実測値として直流安定化電源のモータへの出力が15V×5A=75Wにて、コントローラにN・S二磁極用単磁電機子対の2台のコントローラに2回線ずつの平列結線回路を測定すると。電圧は14V、電流はプラス側で4A×2回線とマイナス側は22A×二回線であった。自発的電磁気力非対称性により、発熱はモータでは発熱しない。コントローラの回磁界用・分配電流スイッチ素子のトランジェスターが発熱する。電流が入力電流の倍の自己誘導発電が発生し駆動モータ無いでは短絡せず、トランジェスター内で発熱している。自発的電磁気力非対称性によりモータの性能としては熱損力損の無い高トルク高速回転モータの効果が在る。
本発明の第二の効果は、図3を用いて説明する。上記発明の効果で明らかになったように、磁極の違う単磁極電機子UVW同士の結線が従来のスター回路やデルター回路のように短絡閉鎖回路を形成することなく開放し新たな逆相電極を形成し、新たな電極とアース間で電気器具により電力を消費すると、従来の発電により誘導される二次的な磁束と磁力が発電抗力となる。自発的電磁気力対称性の破れにより発電エネルギーが、本発明では単磁極電機子対内のそれぞれの単磁電機子内で電力消化され、異磁極間に磁束が流れにくくなる。これにより、磁気による発電抗力が、発生しにくい。発電抗力の少ないモータが具現した。
発明の第二の発電抗力をなくす効果は図4を用いて行う。図4は模式図である。電機子巻き線の磁極性を同じくする、単磁極電機子の結線が従来では、直列に結線して在る。これにより同じ極の電機子に発生する電気により、二次的に発生する磁束は、異磁極性の単磁極電機子に逆流し結果、二次的な磁束を発生させ、発電抗力の元となる。本発明はこの単磁極同士の直列結線を解放し、新たな二電極とし、このそれぞれの電極と電気器具を良電導線の一方で繋ぎ、他方をアースとする。これによりそれぞれの単磁極電機子内で発生する電気は単磁極電機子内で消化され、二次的な磁束は発生しない、自発的電磁気力対称性の破れ、これにより発電抗力の発生を少なくし、発電抗力の少ないモータが具現した。第一の効果としては、発生した電気は電気器具を通じてそれぞれの逆相に流れるため電圧は倍加する。第二の効果としては、双磁極電機子を単磁極電機子対に変換すると発電抗力が少なくなり、入力エネルギーが同じであれば、回転とトルクの積は同じですから回転は極数分上がる。電圧が極数分倍加する。電流の同一モータ総量としては変化しないため、発電機発生エネルギーは極数分倍加する。
発明の第三の効果は図5、図6、図8にて行う。単磁極電機子対で構成される電動モータ内の交流電気を、少なくとも一つの単磁極電機子対の電極±一端と±他端に整流子を構成することにより、単磁極電機子対内いで発電する交流電気を直流電機に取り出すことが可能。少なくとも一つの単磁極電機子に半導体群で構成する全波整流器を繋げば、単磁電機子群の交流電気を直流電気に変換が可能となった。図8に於いて、電動モータに駆動電流を流し、回転が上がると友に、自己誘導発電が発生する。この電流は駆動電流に対し逆流のため、上記整流子を具備しても、整流以前に、駆動電流と短絡発熱し、発電抗力も発生し、熱損力損となる。駆動電源を入力しないときに、ブレーキとしての回生電気として取り出すことは可能ですが、発電の一部でしかない。コイルを単磁電機子対にすると、駆動電源としての熱損・力損がなくなるが、自己誘導発電についての熱損・力損は取れない。この駆動用単磁電機子対コイルに励磁磁鉄を同じくしつつ発電用コイルを二重に重ねて巻き自己誘導発電回路と駆動回路を別回路とする。之により、同じ磁束内の自己誘導発電は100%有効電源として取り出せることが可能となり併せて、単磁電気子対のコイルとすることにより発電抗力も無くなり、熱損力損をなくす効果が在る。併せて、回転が上がっても駆動トルクが減らない効果が在る。併せて、自己誘導発電による抗力を少なくすると、より高速回転が可能となリ駆動モータ・及び発電の出力を増加させる効果が在る。
本発明のリニアモーターにおける効果は、短磁極電機子対を使えば、従来の双磁極電機子による入力エネルギーの半分を発熱させている熱損をなくし、極。
低温超伝導コイル内に起こる自己誘導発電に因るを発熱するエネルギーをなくし、同時に発生する磁気効力による力損をなくし、熱損、力損の無い、リニアモータを具現する
本発明のリニア駆動モータの効果は発熱と力損を単磁電機子対で構成することにより、なくす効果があり、スピードも倍加することが可能となった。またリニアモータ発電機を単磁電機子対にすることにより、発電抗力も無くなり、エネルギー損もなくなる効果がある。
本発明リニアモータの断面形状全周上で電磁相互作用することにより、カーブの時は上下のモータを使い、上り下りの勾配のときは左右のモータを使うことにより、カーブも上下も容易に移動可能となる。
本発明の第四の同期モータにおける効果は図9を用いて説明する。永久磁石の周りに良伝導体コイルを巻き、磁石内の自己誘導発電による、渦電流をコイル内に取り込みモータ外部に有効電流として取り出すことが可能となった。その上で磁石内に於いて二次的に発生する、熱も無くす効果が在る。またこの誘導発電による抗力もなくなるため、モータのより高速・高トルク回転が可能となった。
本発明の第五の効果である誘導モータの籠内に誘導電流により発生するは自己誘導電流を取り出すには図10を用いて説明する。図10は誘導モータを軸方向から眺めた断面図である。外側の固定子励磁磁鉄に巻かれたコイルに電流を流し,回転子に誘導磁気を持たせ、外側のコイルに90度位相のずれた回転磁界用電流を流し、回転磁界を誘導発生させる。従来では回転子籠コイルが閉鎖回路となっているため、籠内で誘導発生した電流が短絡ショートし、熱損・力損が発生していた。本発明は、回転子かごの閉鎖回廊を開放し、単磁電機市対コイルとし、コイル内にモータ二体間の差速により発生する電力を、配電用ロータを介し、モータ外部に取り出し、有効電力として開放する効果が在る。この際に上記電力を制御し使用することにより、回転子は制御された磁気を得る。之により回転子の熱損が無くなる効果が在る。また従来の双磁極電機子による熱損、力損を単磁電機子とすることに於いて、直列結線に因る短絡ショートを無くす効果が在る。外側誘導電流にコンデンサーを解して90度位相のずれた回転磁界用電力を得る従来のコンデンサーモータ・或いはデジタルモータは誘導電力と入力電流が短絡発熱し熱損となる。本発明の二重単磁電機子対では回磁界を外部から入力すると同時に、自己誘導発電電力は、外部に取り出し、短絡発熱を防ぎ、有効電力として利用できる効果が在る。
本発明直巻きモータの第の六効果は図11オルタネーター断面図、図12を用いて説明する。図11は、本発明の磁石を使用せず、且つ誘導電流により磁気を発生させる閉鎖回路の籠を使用せず、回転子も電機子も外部に電源を出し入れ出来る、回転子も固定子も電機子で構成される、直巻きモータをオルタネーターの断面図として表す。直巻き電機子コイルを同相並列・異相開放回路とする単磁電機子対直巻きモータにすることにより電機子間直流結線で発生する、熱損・力損をなくす効果が在る。また単磁電機子対コイルを発電と駆動と電気回路を二重コイル単磁電機子とすることにより、発電と駆動との電気がコイル内ショートを起こし熱損・力損を起こすことなく、駆動トルクと発電電力を有効利用することが可能となった。図12は、オルタネーター発電機の回転子が二相一柱の磁極を指状に広げN・S二磁極を組み合わせる電機子で力率改善するモータを、二重単磁電機子対で構成したときの回路図であるで。発電する固定子電気子は単磁電機子対で在る。このオルタネーター電機子コイルを発電と駆動の二重コイル電機子にすると、発電・駆動モータとすることが出来る。
本発明の第7の効果は図7を用いて説明する。図は三相モータ回転軸方向から眺めた横断面図模式図と回路図である。回路図は駆動電源回路と誘導発電回路の二重単磁電気子対である。駆動電源回路の単磁電機子対のコイル一端に回転制御回路よりの入力電源のプラス側が接続され、他端にマイナス側が接続される。之による効果は、単磁電機子対に拠る、熱損力損をなくす効果が在ると友に、単位電機子の電圧が倍化する効果が在る。加えて、両端から電流の入力が可能のため、電流も倍入力できる効果がある。小型高トルク、高回転モータが可能となった。
次に二重電機子対の効果を、図12を用いて説明する。図は二重単磁電機子対モータの自己誘導発電電力が全波整流回路を経てバッテリーに充電される。図は直巻きモータであり、回転子の着磁側のコイルはレギュレタを経由し、過充電を防ぐために電圧制御されている。図12は二重電機子対オルタネーターでも在る。之により熱損・力損を防ぐ、直流発電駆動回路が可能となった。
同期発電駆動モータによる実施例と効果
同期発電駆動モータによる実施例と効果を 図14を用いて説明する。図はミツバ製の三相同期モータ組み立てキットを、CQ出版が組み立て講習と友に、販売している。之を±三相・単磁電機子対、二重コイル発電・駆動モータに組み立てたものである。ミツバの説明では、入力最大3KWで回転数最高900回転と在る。之を発電駆動に組み立てると、最大入力2KWで回転数は10万回転となる。図14は発電駆動モータをテクノフロンテア2014の展示会に出展した時の交流入力最大600W・直流安定化電源300W出力時の電源にての性能表である。出力は駆動力として扇風機を駆動させながら。のLED電球216球を発電出力させた駆動発電の状態である。
図1は三相交流のU、V、Wのうちの二相の相互作用を表わすものであり、縦方向がプラスマイナスの電圧であり 横方向が周波数とコイルと磁石の位相のずれを顕わすグラフである。U、V二相の相互作用により−W相とW相の逆相が1相合成され、他の一相分は熱損として浪費される。
図2はソレノイドコイル電機子をあらわす模式図である。1は絶縁皮膜された鉄板の合板で構成された励磁磁鉄。2は励磁磁鉄柱に巻かれた絶縁皮膜された良電導体コイル。
図3はモータの電機子の模式図。点線で表されている1は、絶縁皮膜された板の合板で構成された励磁磁鉄。
図4は模式図。モータ電機子とNS磁石の模式図。電機子は同磁極単磁電機子の並列回路を切断し単磁極電機子電極端子を極数分増やしたものである。
図5は模式図。単磁極電機子対電動モータ回転子軸両端に整流子を具備したものである。
図6は模式図。単磁極電機子の2端子に複数の半導体に因る全波整流器を接続したもの
図7は単磁電機子対で構成するの直流ブラシレス駆動モータの電気回路図
図8は発電と駆動の二重コイルとNとSの磁極の単磁電機子対モータの模式図。
図9は永久磁石の柱にコイルを巻き、アウターロータ内側に装着した胴切りの断面図である。
図10は誘導モータ回転子籠を単磁電気子対とする、モータの断面図である
図11は駆動発電オルタネータ断面図
図12は駆動発電オルタネーター電気回路図である
図13は駆動発電モータの 交流入力―AC/DC コンバータ→DC/AC インバータ→駆動モータ・発電機→交流発電→交流入力 の駆動発電モータの回路図である。駆動発電モータPMWサイクロコンバータである。
図14は二重単磁電気対同期モータの実測グラフ図である。1)励磁磁鉄 2)コイル 3)寄生ダイオウド・整流子 4)磁石 5)ロータ 6)FETトランジェスター 7)ホール素子・信号入力線 8)発電コイル 9)回生発電回路 10)駆動電流回路 11)回生コンデンサー 12)発電・駆動・二重コイル電機子対 13)ブラシ N 磁極 S 磁極 A,B,C,D 電機子各端子 ±U,±V,±W 交流電気各相 IG・SW 自動車キーによるスイッチ C・L・R チャージ・ランプ・リレー Tr2 トランジェスター Tr1 トランジェスター C・L チャージ・ランプ Z・D ツェナ・ダイオード