JP2016038206A - ポゴピン用プローブ部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ポゴピン用プローブ部材を提供する。【解決手段】 ポゴピン用プローブ部材に係り、さらに詳細には、半導体デバイスの検査のために使用されるポゴピン用プローブ部材であって、少なくとも一部が、筒型本体内に挿入されて弾性部材によって支持され、上端が、半導体デバイスの端子と接触するポゴピン用プローブ部材であって、半導体デバイスの端子と接触する多数のプローブが上端に設けられているプローブ部と、プローブ部から下側に延長され、筒型本体内に挿入され、筒型本体に結合される結合部と、を含んで構成されるが、プローブは、中央に配置され、半導体デバイスの端子と接触する第1プローブと、前記第1プローブと隣接して配置され、接触する半導体デバイスの端子を第1プローブに向けて案内するように案内面が設けられている第2プローブと、を含むことを特徴とするポゴピン用プローブ部材である。【選択図】図6

Description

本発明は、ポゴピン用プローブ部材に係り、さらに詳細には、半導体デバイスの端子と確実に接触し、電気的導通能にすぐれるポゴピン用プローブ部材に関する。
一般的に、半導体デバイスの電気的特性検査のためには、半導体デバイスとテスト装置との電気的連結が安定してなされなければならない。一般的に、半導体デバイスとテスト装置との連結のための装置として、テストソケットが使用される。
かようなテストソケットの役割は、半導体デバイスの端子と、テスト装置のパッドとを互いに連結させ、電気的な信号が双方向に交換可能にするものである。そのために、テストソケットの内部に使用される接触手段としてポゴピンが使用される。かようなポゴピンは、内部にスプリングが設けられており、半導体デバイスとテスト装置との連結を円滑にし、連結時に発生しうる機械的な衝撃を緩衝することができ、ほとんどのテストソケットに使用されている。
図1では、従来技術によるポゴピンが概略的に図示されている。
被試験対象体である半導体デバイス1には、外部接続端子2が具備され、それに対向する位置には、テスト基板8、及びそれに具備される基板パッド9が設置される。そして、ポゴピン3がその間に位置し、両側を電気的に連結するが、図1には、テストソケット本体は、省略された状態で図示されている。前記ポゴピン3は、図示されているように、その本体4両端に、上部プランジャ5と下部プランジャ6とがそれぞれ具備され、本体4の内部空間には、スプリング7が挿入される。それにより、前記上部プランジャ5と下部プランジャ6は、スプリング7によって、互いに遠くなる方向に弾性力を受ける。このとき、前記上部プランジャ5は、前記半導体デバイス1の外部接続端子2と接続し、下部プランジャ6は、テスト基板8の基板パッド9と連結され、結果として、前記外部接続端子2と基板パッド9とが電気的に連結される。すなわち、前記上部プランジャ5の一端が、前記半導体デバイス1の外部接続端子2に接し、下部プランジャ6の一端が、テスト基板8の基板パッド9に接すれば、外部接続端子2と基板パッド9とが電気的に連結される。
他の従来技術によるポゴピンは、特許文献1に開示されている。具体的には、図2及び図3には、半導体デバイスのテストのために、半導体デバイス(図示せず)とテスト基板(図示せず)とを電気的に連結する半導体デバイステスト用ポゴピンが図示されている。かようなポゴピンは、第1プランジャ20と、第2プランジャ30と、弾性部材40と、を含む。前記第1プランジャ20は、両側に貫通された移動空間が内部に形成される。前記第2プランジャ30は、導電性材質で設けられ、前記第1プランジャ20の移動空間に挿入され、その一端が、前記第1プランジャ20の上端を介して選択的に突出される。前記弾性部材40は、前記第1プランジャ20及び第2プランジャ30の間に挿入され、前記第1プランジャ20と第2プランジャ30とに、互いに遠くなる方向に弾性力を提供する。前記第2プランジャ30の一端は、前記テスト基板(図示せず)の基板パッドに連結され、他端は、前記第1プランジャ20と第2プランジャ30との相対移動を介して、前記第1プランジャ20の一側を通って露出され、前記半導体デバイス(図示せず)の外部接続端子に連結されるように構成されている。
かような従来技術によるポゴピンは、次のような問題点がある。
半導体デバイスの上端に形成されるポゴピンは、プローブが機械的に加工されたり、あるいは一般的なメッキ方式で製作されたりしており、実際ユーザが具現しようとするプローブの形状をそのまま表現することができていないという問題点がある。
すなわち、所望する部分に所望する形状のプローブを具現させたり、各プローブの素材を異ならせたり、あるいはプローブの高低を異ならせたりするというような多様な形状のプローブを具現することができないという問題点がある。
大韓民国公開特許第10−2011−0127010号公報
本発明は、前述の問題点を解決するために創出されたものであり、さらに詳細には、所望する形状のプローブを有するポゴピンを具現することができ、各プローブの素材を異ならせるなど、設計者が所望するポゴピンを具現することができるポゴピン用プローブ部材を提供することを目的にする。
前述の目的を達成するための本発明のポゴピン用プローブ部材は、半導体デバイスの検査のために使用されるポゴピン用プローブ部材であって、少なくとも一部が、筒型本体内に挿入されて弾性部材によって支持され、上端が、半導体デバイスの端子と接触するポゴピン用プローブ部材であって、前記プローブ部材は、半導体デバイスの端子と接触するプローブが上端に設けられている第1プローブ部と、前記第1プローブ部から下側に延長され、前記筒型本体内に挿入され、前記筒型本体に結合される第1結合部と、を含む第1プローブ板;及び前記半導体デバイスの端子と接触するプローブが上端に設けられ、前記第1プローブ部と形状が異なる第2プローブ部と、前記第2プローブ部から下側に延長され、前記筒型本体内に挿入され、前記筒型本体に結合される第2結合部と、を含む第2プローブ板;を含むが、前記第1プローブ板と前記第2プローブ板は、互いに一体に連結されている。
前記ポゴピン用プローブ部材において、前記第1プローブ板と前記第2プローブ板は、互いに異なる素材から構成されてもよい。
前記ポゴピン用プローブ部材において、前記第1プローブ板は、前記第2プローブ板より高硬度の素材からなる。
前記ポゴピン用プローブ部材において、前記第2プローブ板は、前記第1プローブ板より伝導性にすぐれる素材からなる。
前記ポゴピン用プローブ部材において、前記第1プローブ板と前記第2プローブ板とが互いに一体化されたとき、各プローブの最上端高は、互いに異なっている。
前記ポゴピン用プローブ部材において、前記第1プローブ板は、前記第2プローブ板より高硬度の素材からなるが、前記第1プローブ板のプローブの最上端高は、前記第2プローブ板のプローブの最上端高より高い。
前記ポゴピン用プローブ部材において、前記半導体デバイスの端子と接触するプローブが上端に設けられ、前記第2プローブ部と形状が異なる第3プローブ部と、前記第3プローブ部から下側に延長され、前記筒型本体内に挿入され、前記筒型本体に結合される第3結合部を含む第3プローブ板と、をさらに含むが、前記第3プローブ板は、前記第2プローブ板を挟み、前記第1プローブ板の反対側に配置され、前記第2プローブ板と一体化される。
前記ポゴピン用プローブ部材において、前記第1プローブ板と第3プローブ板は、前記第2プローブ板より高硬度の素材からなる。
前述の目的を達成するための本発明のポゴピン用プローブ部材は、半導体デバイスの検査のために使用されるポゴピン用プローブ部材であって、少なくとも一部が、筒型本体内に挿入されて弾性部材によって支持され、上端が、半導体デバイスの端子と接触するポゴピン用プローブ部材であって、前記プローブ部材は、半導体デバイスの端子と接触するプローブが上端に設けられているプローブ部と、前記プローブ部から下側に延長され、前記筒型本体内に挿入され、前記筒型本体に結合される結合部と、を含むが、垂直方向に切り取ったとき、互いに異なる断面を有した複数のプローブ板が、互いに一体化されて構成されてもよい。
前記ポゴピン用プローブ部材において、前記複数のプローブ板のうち少なくともいずれか1枚のプローブ板は、他のプローブ板より硬度が高い。
前記ポゴピン用プローブ部材において、前記複数のプローブ板のうち少なくともいずれか1枚のプローブ板は、他のプローブ板と厚みが異なっている。
前記ポゴピン用プローブ部材において、前記複数のプローブ板のうち少なくともいずれか1枚のプローブ板は、他のプローブ板とプローブの高さが異なっている。
前記ポゴピン用プローブ部材において、前記複数のプローブ板のうち少なくともいずれか1枚のプローブ板は、他のプローブ板とプローブの数が異なっている。
前述の目的を達成するための本発明のポゴピン用プローブ部材は、半導体デバイスの検査のために使用されるポゴピン用プローブ部材であって、少なくとも一部が、筒型本体内に挿入されて弾性部材によって支持され、上端が、半導体デバイスの端子と接触するポゴピン用プローブ部材であって、前記プローブ部材は、半導体デバイスの端子と接触するプローブが上端に設けられているプローブ部と、前記プローブ部から下側に延長され、前記筒型本体内に挿入され、前記筒型本体に結合される結合部と、を含むが、垂直方向と直角である方向に一定形状を有している複数のプローブ板が、互いに一体化されて構成されてもよい。
本発明によるポゴピン用プローブ部材は、プローブが設けられる多数のプローブ板が互いに一体に連結されている形状を有しており、製作者が所望する形状を有したり、あるいは各プローブの素材を異ならせたりすることができる。
従来技術によるポゴピンの概路図である。 従来技術によるポゴピンの分離斜視図である。 図2の断面図である。 本発明の一実施形態によるポゴピン用プローブ部材を含んで構成されたポゴピンの斜視図である。 図4の結合図である。 図4のポゴピンの作動図である。 図4のポゴピンの作動図である。 本発明の他の実施形態によるポゴピン用プローブ部材の図面である。
以下、本発明の一実施形態によるポゴピン用プローブ部材について、添付された図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明によるポゴピン用プローブ部材110は、半導体デバイス150の検査のために使用されるものであり、少なくとも一部が筒型本体120内に挿入されて弾性部材130によって支持され、上端が、半導体デバイス150の端子151と接触する。
かようなポゴピン用プローブ部材110は、プローブ部と結合部とから構成された多数のプローブ板が互いに一体化されて付着されていることを特徴とする。具体的には、それぞれのプローブ板に、プローブ部と結合部とがそれぞれ設けられており、互いに異なる形状を有しているプローブ板が、互いに一体化されて付着されていることを特徴とする。そのとき、該プローブ板は、ほぼ薄板状である。
具体的には、プローブ板111について、それぞれ区分して説明すれば、次の通りである。例えば、図4のポゴピン用プローブ部材110において、最も前方に位置しているプローブ板111を、第1プローブ板112といい、その後に配置されるプローブ板111を、それぞれ第2プローブ板113、第3プローブ板114、第4プローブ板115、第5プローブ板116といい、それぞれのプローブ板は、次のような特徴を有する。
まず、第1プローブ板112は、半導体デバイス150の端子151と接触するプローブが上端に設けられている第1プローブ部112aと、前記第1プローブ部112aから下側に延長され、前記筒型本体120内に挿入され、前記筒型本体120に結合される第1結合部112bと、を含んで構成される。
具体的には、第1プローブ板112は、薄板状に構成され、第1プローブ部112aは、四角形状を有するが、上部に2個の突起が設けられている形状を有する。
前記第1結合部112bは、前記第1プローブ部112aから下側に延長されるが、前記第1プローブ部112aより左右幅が狭い長方形の形状を有する。
また、前記第2プローブ板113は、前記第1プローブ板112と隣接して一体に付着されており、第2プローブ部113aと第2結合部113bとを含んで構成される。
前記第2プローブ板113の第2プローブ部113aは、前記半導体デバイス150の端子151と接触するプローブが上端に設けられ、前記第1プローブ部112aと異なる形状を有している。具体的には、前記第2プローブ部113aは、前記第1プローブ部112aに比べ、左右幅が広く、単一の突起を有するように構成される。このとき、第2プローブ部113aは、単一のプローブを具備している。また、第2プローブ部113aの厚みは、第1プローブ部112aの厚みより厚く構成されている。
また、前記第2結合部113bは、前記第2プローブ部113aから下側に延長され、前記筒型本体120内に挿入され、前記筒型本体120に結合されるように構成される。
かような第2結合部113bは、前記第2プローブ部113aより左右幅が狭い長方形の形状を有している。また、前記第2結合部113bの左右幅は、前記第1結合部112bの左右幅より広い。
前記第3プローブ板114は、薄板状に構成され、第3プローブ部114aと第3結合部114bとを含んで構成される。かような第3プローブ部114aは、前記第2プローブ部113aと隣接して配置されるが、前記第2プローブ部113aを挟み、前記第1プローブ部112aの反対側に配置されている。
前記第3プローブ部114aは、第2プローブ部113aと異なる形状を有している。具体的には、第3プローブ部114aの厚みも、前記前記第2プローブ部113aより厚く、プローブを構成する突起の形状及びプローブの個数も異なっている。
前記第3結合部114bは、前記第3プローブ部114aから下側に延長され、前記筒型本体120内に挿入され、前記筒型本体120に結合される。前記第3結合部114bは、前記第3プローブ部114aの左右幅より狭幅を有する。
一方、第4プローブ板115は、第4プローブ部と第4結合部とを含み、第5プローブ板116は、第5プローブ部と第5結合部とを含む。具体的な事項は、前述の構成と類似しているので、省略する。
一方、前記第1プローブ板112と第2プローブ板113は、互いに異なる形状を有するということは言うまでもなく、互いに異なる素材から構成されてもよい。例えば、前記第1プローブ部112aは、ニッケル合金を含んだ高硬度の素材から構成され、第2プローブ部113aは、金、銀のような伝導性にすぐれる金属素材から構成されてもよい。このように、第1プローブ板112と第2プローブ板113との素材を異ならせれば、半導体デバイス150の端子151の表面に、酸化膜のような異物が付いている場合、第1プローブ部112aは、その酸化膜を破る機能を行い、第2プローブ部113aは、優秀な伝導性を具現することができる。第1プローブ板112も、電気伝導の機能も担当することができることは言うまでもない。
また、第3プローブ部114aは、第2プローブ部113aより高硬度の素材からなり、第4プローブ部は、伝導性にすぐれる素材が使用される。すなわち、高硬度の素材と、伝導性にすぐれる素材とが互いに相互に反復されるように構成される。
また、各プローブ板111のプローブの数がそれぞれ異なる場合には、プローブが互いに同一線上に位置せず、互いにジグザグ形態に構成されてもよい。
一方、本発明のポゴピン用プローブ部材110を含む全体的なポゴピン100の構成について説明すれば、次の通りである。ポゴピンは、前述のポゴピン用プローブ部材110と、円筒状の本体120と、前記円筒状の本体120内に配置され、前記ポゴピン用プローブ部材110を上側に向けて付勢させる弾性部材130と、前記本体120の下部開口を介して少なくとも一部が突出され、前記弾性部材130によって支持される下部プローブ部材140と、を含んで構成される。このとき、ポゴピン100は、上下方向に開口が形成されるハウジング(図示せず)内に挿入される。
かような本発明によるポゴピン用プローブ部材は、次のような作用効果を有する。
まず、図6に図示されているように、半導体デバイス150の端子151が下降しながら、図7に図示されているように、半導体デバイス150の端子151がプローブ部材に接触すれば、端子151は、プローブ部材の複数のプローブに効果的に接触する。
複数のプローブ板が一体化されて構成された本発明のプローブ部材は、設計者の意図により、プローブの形状及び位置を自由に具現することができ、設計条件に合う最適の接触形態を有することができる。
また、半導体デバイスの端子と接触するプローブ板の素材を互いに異ならせれば、あるプローブは、主に端子に付いている異物を除去する機能を遂行し、他のプローブは、端子に接触して電気的伝導性を高める機能を遂行することができ、望ましい効果を得ることができる。例えば、全体のプローブが同一素材から構成される場合、すなわち、全てのプローブが高硬度の素材から構成される場合、伝導性が低く、電気伝導性の側面において望ましくなく、全てのプローブが伝導性にすぐれる素材からなる場合には、反復的な端子との接触過程で、容易に摩耗される恐れがあるが、本発明では、高硬度の素材から構成されたプローブ板と、低硬度ではあるが、伝導性にすぐれる素材から構成されたプローブ板とが相互に配置され、相互補完的な機能を遂行することができる。
かような本発明の一実施形態によるポゴピン用プローブ部材は、以下のように製作される。まず、基板に伝導層を形成した後、ドライフィルムを配置し、前記ドライフィルムに、フォトレジストによって所定の溝を形成した後、その溝にメッキ素材を充填させ、第1プローブ板を製作し、その後、ドライフィルムを再積層させた後、必要な形状を有した溝を再び形成した後、その溝内にメッキ素材を充填させ、第2プローブ板を製作する。かような作業を反復して第5プローブ板まで製作し、その後ドライフィルムをいずれも除去し、基板から製作されたポゴピン用プローブ部材を分離して製作を完了する。
一方、本発明によるポゴピン用プローブ部材は、前述の実施形態に限定されるものではなく、以下のように変形されることも可能である。
すなわち、図8に図示されているように、各プローブ板のプローブの高さを、互いに異なるように製作することも可能である。例えば、第1プローブ板112’は、第2プローブ板113’より高硬度の素材からなるようにし、その後、前記第1プローブ板112’のプローブの最上端高は、前記第2プローブ板113’のプローブの最上端高より高く位置する。このように、高硬度の素材から構成された第1プローブ板112’のプローブが高く位置すれば、高硬度の素材からなるプローブが、まず半導体デバイスの端子と接触しながら、端子に付いている異物を除去し、その後、第2プローブ板113’のプローブが接触することにより、効果的な電気伝導の機能を遂行する。なお、高硬度の素材からなるプローブ板の最上端が、低硬度の素材からなるプローブ板の最上端より高く位置することが望ましいのである。
以上、望ましい実施形態を挙げ、本発明について詳細に説明したが、本発明は、必ずしもかような実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想を外れない範囲内で、多様に変形実施されるのである。
本発明のポゴピン用プローブ部材は、例えば、半体デバイス検査関連の技術分野に効果的に適用可能である。
1,150 半導体デバイス
2 外部接続端子
3,100 ポゴピン
4 本体
5 上部プランジャ
6 下部プランジャ
7 スプリング
8 テスト基板
9 基板パッド
20 第1プランジャ
30 第2プランジャ
40,130 弾性部材
110 プローブ部材
111 プローブ板
112,112’ 第1プローブ板
112a 第1プローブ部
112b 第1結合部
113,113’ 第2プローブ板
113a 第2プローブ部
113b 第2結合部
114 第3プローブ板
114a 第3プローブ部
114b 第3結合部
115 第4プローブ板
116 第5プローブ板
120 筒型本体
140 下部プローブ部材
151 半導体デバイスの端子

Claims (14)

  1. 半導体デバイスの検査のために使用されるポゴピン用プローブ部材であって、少なくとも一部が、筒型本体内に挿入されて弾性部材によって支持され、上端が、半導体デバイスの端子と接触するポゴピン用プローブ部材であって、
    前記プローブ部材は、
    半導体デバイスの端子と接触するプローブが上端に設けられている第1プローブ部と、前記第1プローブ部から下側に延長され、前記筒型本体内に挿入され、前記筒型本体に結合される第1結合部と、を含む第1プローブ板と、
    前記半導体デバイスの端子と接触するプローブが上端に設けられ、前記第1プローブ部と形状が異なる第2プローブ部と、前記第2プローブ部から下側に延長され、前記筒型本体内に挿入され、前記筒型本体に結合される第2結合部と、を含む第2プローブ板と、を含むが、
    前記第1プローブ板と前記第2プローブ板は、互いに一体に連結されていることを特徴とするポゴピン用プローブ部材。
  2. 前記第1プローブ板と前記第2プローブ板は、互いに異なる素材から構成されたことを特徴とする請求項1に記載のポゴピン用プローブ部材。
  3. 前記第1プローブ板は、前記第2プローブ板より高硬度の素材からなることを特徴とする請求項2に記載のポゴピン用プローブ部材。
  4. 前記第2プローブ板は、前記第1プローブ板より伝導性にすぐれる素材からなることを特徴とする請求項2または3に記載のポゴピン用プローブ部材。
  5. 前記第1プローブ板と前記第2プローブ板とが互いに一体化されたとき、各プローブの最上端高は、互いに異なることを特徴とする請求項1に記載のポゴピン用プローブ部材。
  6. 前記第1プローブ板は、前記第2プローブ板より高硬度の素材からなるが、前記第1プローブ板のプローブの最上端高は、前記第2プローブ板のプローブの最上端高より高いことを特徴とする請求項5に記載のポゴピン用プローブ部材。
  7. 前記半導体デバイスの端子と接触するプローブが上端に設けられ、前記第2プローブ部と形状が異なる第3プローブ部と、前記第3プローブ部から下側に延長され、前記筒型本体内に挿入され、前記筒型本体に結合される第3結合部と、を含む第3プローブ板をさらに含むが、
    前記第3プローブ板は、前記第2プローブ板を挟み、前記第1プローブ板の反対側に配置され、前記第2プローブ板と一体化されていることを特徴とする請求項1に記載のポゴピン用プローブ部材。
  8. 前記第1プローブ板と第3プローブ板は、前記第2プローブ板より高硬度の素材からなることを特徴とする請求項7に記載のポゴピン用プローブ部材。
  9. 半導体デバイスの検査のために使用されるポゴピン用プローブ部材であって、少なくとも一部が、筒型本体内に挿入されて弾性部材によって支持され、上端が、半導体デバイスの端子と接触するポゴピン用プローブ部材であって、
    前記プローブ部材は、
    半導体デバイスの端子と接触するプローブが上端に設けられているプローブ部と、前記プローブ部から下側に延長され、前記筒型本体内に挿入され、前記筒型本体に結合される結合部と、を含むが、
    垂直方向に切り取ったとき、互いに異なる断面を有した複数のプローブ板が、互いに一体化されて構成されたことを特徴とするポゴピン用プローブ部材。
  10. 前記複数のプローブ板のうち少なくともいずれか1枚のプローブ板は、他のプローブ板より高硬度であることを特徴とする請求項9に記載のポゴピン用プローブ部材。
  11. 前記複数のプローブ板のうち少なくともいずれか1枚のプローブ板は、他のプローブ板と厚みが異なることを特徴とする請求項9に記載のポゴピン用プローブ部材。
  12. 前記複数のプローブ板のうち少なくともいずれか1枚のプローブ板は、他のプローブ板とプローブの高さが異なることを特徴とする請求項9に記載のポゴピン用プローブ部材。
  13. 前記複数のプローブ板のうち少なくともいずれか1枚のプローブ板は、他のプローブ板とプローブの数が異なることを特徴とする請求項9に記載のポゴピン用プローブ部材。
  14. 半導体デバイスの検査のために使用されるポゴピン用プローブ部材であって、少なくとも一部が、筒型本体内に挿入されて弾性部材によって支持され、上端が、半導体デバイスの端子と接触するポゴピン用プローブ部材であって、
    前記プローブ部材は、
    半導体デバイスの端子と接触するプローブが上端に設けられているプローブ部と、前記プローブ部から下側に延長され、前記筒型本体内に挿入され、前記筒型本体に結合される結合部と、を含むが、
    垂直方向と直角である方向に一定形状を有している複数のプローブ板が、互いに一体化されて構成されたことを特徴とするポゴピン用プローブ部材。
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