JP2016023586A - 乗物用エンジンユニット - Google Patents

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直樹 原田
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Abstract

【課題】本発明の課題は、オイルタンクの容量を大きく確保しながら、エンジンユニットを小型化することにある。【解決手段】乗物用エンジンユニットは、エンジン本体と、オイルタンクと、動力伝達軸と、を備える。エンジン本体は、シリンダユニットとクランクケースとを含む。オイルタンクは、エンジン本体に対して水平方向に配置される。動力伝達軸は、クランクケースに支持されるクランクシャフトを含む。動力伝達軸の少なくとも一部は、側面視においてオイルタンクと重なる。動力伝達軸は、エンジン本体からクランクシャフトの軸線方向にオイルタンクを越える位置まで延びている。【選択図】図5

Description

本発明は、乗物用エンジンユニットに関する。
エンジンユニットは、エンジンの潤滑オイルを貯留するオイルタンクを備えている。例えば、特許文献1では、エンジンのクランクシャフトの延長上にオイルタンクが配置されている。
特開2003−27911号
上記のようにクランクシャフトの延長上にオイルタンクが配置される場合、クランクシャフトの先端からオイルタンクの外面までのスペースの分、エンジンユニットがクランクシャフトの軸線方向に大きくなるという問題がある。特に、オイルタンクの容量を大きくするためにオイルタンクがクランクシャフトの軸線方向に大きくなると、エンジンユニットがさらに大型化してしまう。
本発明の課題は、オイルタンクの容量を大きく確保しながら、エンジンユニットを小型化することにある。
本発明の一態様に係る乗物用エンジンユニットは、エンジン本体と、オイルタンクと、動力伝達軸と、を備える。エンジン本体は、シリンダユニットとクランクケースとを含む。オイルタンクは、エンジン本体に対して水平方向に配置される。動力伝達軸は、クランクケースに支持されるクランクシャフトを含む。動力伝達軸の少なくとも一部は、側面視においてオイルタンクと重なる。動力伝達軸は、エンジン本体からクランクシャフトの軸線方向にオイルタンクを越える位置まで延びている。
本態様に係る乗物用エンジンユニットでは、動力伝達軸の少なくとも一部は、側面視においてオイルタンクと重なるが、動力伝達軸は、エンジン本体からクランクシャフトの軸線方向にオイルタンクを越える位置まで延びている。従って、オイルタンクがクランクシャフトの軸線方向に大きくなっても、エンジンユニットを小型化することができる。
本発明によれば、オイルタンクの容量を大きく確保しながら、エンジンユニットを小型化することができる。
実施形態に係るエンジンを搭載したジェット推進艇の全体構成を示す断面図。 エンジンユニットの分解図。 エンジンユニットの側面図。 エンジンユニットの背面図。 エンジンユニットの側面断面図。 エンジンの潤滑オイルの循環系を示す模式図。 シリンダユニットの上面図。 オイルタンクの内部を示す背面図。 エンジンユニットの図3におけるIX- IX断面図。
以下、図面を参照して実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るエンジンユニット1を搭載した乗物100の全体構成を示す断面図である。乗物100は、ジェット推進艇である。詳細には、乗物100は、いわゆるパーソナルウォータークラフト(PWC)である。
乗物100は、エンジンユニット1と乗物本体2とを備える。乗物本体2は、船体4とジェット推進ユニット3とを含む。エンジンユニット1とジェット推進ユニット3とは、船体4に搭載される。ジェット推進ユニット3は、エンジンユニット1によって駆動される、
船体4の内部には、エンジンルーム4aが設けられている。エンジンルーム4aは、エンジンユニット1および燃料タンク5などを収納する。船体4にはシート6が取り付けられている。シート6は、エンジンユニット1の上方に配置されている。シート6は、鞍乗り型のシートである。シート6の前方には、船体4を操舵するためのステアリング部材7が配置されている。なお、以下の説明において、前後左右の方向は、乗物100が静水に浮かんでいるときの姿勢において、シート6に着座したライダーから視たときの方向をいうものとする。
エンジンユニット1は、動力伝達軸11を有する。動力伝達軸11は、前後方向に延びるように配置されている。ジェット推進ユニット3は、船体4のまわりの水を吸い込んで噴射する。ジェット推進ユニット3は、インペラシャフト90と、インペラ91と、インペラハウジング92と、ノズル93と、デフレクタ94と、リバースゲート95とを含む。インペラシャフト90は、エンジンルーム4aから後方に延びるように配置されている。インペラシャフト90の前部は、動力伝達軸11に接続されている。インペラシャフト90の後部は、船体4の水吸引部4bを通ってインペラハウジング92内に導出されている。インペラハウジング92は、水吸引部4bの後部に接続されている。ノズル93は、インペラハウジング92の後方に配置されている。
インペラ91は、インペラシャフト90の後部に取り付けられている。インペラ91は、インペラハウジング92の内部に配置されている。インペラ91は、インペラシャフト90とともに回転して、船体4の水吸引部4bから水を吸引する。インペラ91は、吸引した水をノズル93から後方に噴射させる。デフレクタ94は、ノズル93の後方に配置されている。デフレクタ94は、ノズル93からの水の噴射方向を左右方向に転換するように構成されている。リバースゲート95は、デフレクタ94の後方に配置されている。リバースゲート95は、ノズル93およびデフレクタ94からの水の噴射方向を前方に転換可能に構成されている。
エンジンユニット1は、動力伝達軸11とエンジン本体12とを含む。動力伝達軸11は、エンジン本体12から後方に突出している。動力伝達軸11は、インペラシャフト90に連結される。
図2は、エンジンユニット1の分解図である。図3は、エンジンユニット1の側面図である。図4は、エンジンユニット1の背面図である。図5は、エンジンユニット1の側面断面図である。図2から図5に示すように、エンジン本体12は、クランクケース13と、シリンダユニット14と、ヘッドカバー15と、オイルパン16と、を含む。
シリンダユニット14は、クランクケース13の上方に配置される。シリンダユニット14は、シリンダボディ17とシリンダヘッド18とを含む。なお、図2では、ヘッドカバー15及びシリンダヘッド18が省略されている。シリンダユニット14は、クランクケース13と別体である。シリンダボディ17とシリンダヘッド18とは、別体である。ただし、シリンダボディ17とシリンダヘッド18とは、互いに一体であってもよい。クランクケース13とシリンダボディ17とは互いに一体であってもよい。ヘッドカバー15は、シリンダユニット14の上方に配置される。オイルパン16は、クランクケース13の下方に配置される。オイルパン16は、クランクケース13と別体である。
図5に示すように、動力伝達軸11は、クランクシャフト21と、連結軸22と、カップリング部材23とを含む。クランクシャフト21は、水平方向に延びている。クランクシャフト21は、クランクケース13に収容される。クランクシャフト21は、クランクケース13とシリンダボディ17とに支持される。ただし、クランクシャフト21は、クランクケース13のみに支持されてもよい。クランクシャフト21の前端部には、発電機24が接続される。クランクケース13には、エンジン本体12には、発電機カバー25が取り付けられている。発電機カバー25は、エンジン本体12の前方に配置される。発電機24は、発電機カバー25内に配置される。
連結軸22は、クランクシャフト21と別体であり、クランクシャフト21に連結される。詳細には、連結軸22は、クランクシャフト21の後端部に連結される。カップリング部材23は、連結軸22と別体であり、連結軸22に連結される。詳細には、カップリング部材23は、連結軸22の後端部に接続される。図1に示すように、動力伝達軸11のカップリング部材23は、インペラシャフト90のカップリング部材96に連結される。
シリンダボディ17は、前後方向に並んで配置される複数のシリンダ171を含む。各シリンダ171の軸線は、上下方向に延びている。シリンダ171内には、それぞれピストン172が配置される。各ピストン172は、コンロッド173を介してクランクシャフト21に連結されている。シリンダヘッド18内には、燃焼室181が設けられている。シリンダヘッド18には、点火プラグ182が取り付けられる。
なお、図5においては、シリンダ171、ピストン172、コンロッド173のそれぞれ1つのみに符号を付して、他のシリンダ171、ピストン172、コンロッド173の符号を省略している。本実施形態において、エンジンユニット1は、3気筒のエンジンである。ただし、シリンダ171の数は3つに限らず、3つより少ない、或いは、3つよりも多くてもよい。
シリンダヘッド18及びヘッドカバー15の内部には、カムシャフト26が配置されている。カムシャフト26が駆動されることによって、燃焼室181に設けられた吸気弁と排気弁(図示せず)が開閉される。カムシャフト26の前端部には、第1スプロケット261が取り付けられている。クランクシャフト21には、第2スプロケット211が圧入されている。第1スプロケット261と第2スプロケット211とには、カムチェーン27が巻回されている。クランクシャフト21の回転が、カムチェーン27を介してカムシャフト26に伝達されることにより、カムシャフト26が駆動される。
エンジン本体12は、カムチェーン室121を含む。カムチェーン27は、カムチェーン室121に配置されている。カムチェーン室121は、クランクケース13とシリンダユニット14とに亘って配置される。カムチェーン室121は、シリンダ171の前方に配置される。カムチェーン室121は、発電機カバー25とシリンダ171との間に配置される。
次に、エンジンユニット1の潤滑系について説明する。図6は、エンジンユニット1の潤滑系を示す模式図である。エンジンユニット1では、ドライサンプ式の潤滑方式が採用されている。図6に示すように、エンジンユニット1は、スカベンジングポンプ31とフィードポンプ32とオイルタンク33とを含む。スカベンジングポンプ31は、ストレーナ34を介して、オイルパン16及びクランクケース13で形成された空間に接続されている。また、スカベンジングポンプ31は、第1オイル通路p1を介して、オイルタンク33に接続されている。フィードポンプ32は、ストレーナ35を介してオイルタンク33に接続されている。オイルタンク33については、後に詳細に説明する。
フィードポンプ32は、逆止弁321を介して第2オイル通路p2に接続されている。逆止弁321は、オイルタンク33から第2オイル通路p2への潤滑オイルの流れを許容する。逆止弁321は、第2オイル通路p2からオイルタンク33への潤滑オイルの逆流を防止する。また、第2オイル通路p2には、リリーフバルブ36が接続されている。リリーフバルブ36は、フィードポンプ32内の潤滑オイルの圧力が所定のリリーフ圧以上となったときに開かれる。リリーフバルブ36が開かれると、フィードポンプ32内の潤滑オイルの一部が、オイルパン16に流れる。
第2オイル通路p2は、オイルクーラ37及びオイルクリーナ38を介して、メインギャラリ39に接続されている。メインギャラリ39は、クランクシャフト21内のオイル通路に接続されている。また、メインギャラリ39は、第3オイル通路p3に接続されている。第3オイル通路p3は、カムシャフト26内のオイル通路に接続されている。なお、カムシャフト26は、排気カムシャフト26aと吸気カムシャフト26bとを含む。第3オイル通路p3は、排気カムシャフト26aと吸気カムシャフト26bのそれぞれのオイル通路に接続されている。
カムシャフト26内のオイル通路は、第4オイル通路p4に接続されている。第4オイル通路p4は、排気カムシャフト26aと吸気カムシャフト26bのそれぞれのオイル通路に接続されている。第4オイル通路p4は、オイルパン16内の空間に接続されている。第4オイル通路p4については後に詳細に説明する。
本実施形態に係るエンジンユニット1では、潤滑オイルは、フィードポンプ32によって、オイルタンク33から第2オイル通路p2に送られる。潤滑オイルは、第2オイル通路p2からオイルクーラ37、オイルクリーナ38を経てメインギャラリ39に送られる。
潤滑オイルの一部は、メインギャラリ39から、クランクシャフト21内のオイル通路を通り、クランクシャフト21のジャーナル部に供給される。また、潤滑オイルは、クランクシャフト21内のオイル通路からピストンクーラ40を介してピストン172(図5参照)に供給される。
潤滑オイルの一部は、メインギャラリ39から第3オイル通路p3を経て、カムシャフト26内のオイル通路に送られる。潤滑オイルは、カムシャフト26内のオイル通路からカムシャフト26のジャーナル部に供給される。
以上のようにエンジン本体12内の各部に供給されたオイルは、シリンダヘッド18或いはクランクケース13内を流れて、オイルパン16に戻る。また、カムシャフト26内の余剰な潤滑オイルは、第4オイル通路p4を通って、オイルパン16に戻る。潤滑オイルは、スカベンジングポンプ31によって、オイルパン16からオイルタンク33に戻される。
図7は、シリンダユニット14の上面図である。図5及び図7に示すように、オイルタンク33は、エンジン本体12の後方に配置される。詳細には、オイルタンク33は、クランクケース13とシリンダボディ17との後方に配置される。上述した第4オイル通路p4は、オイルタンク33の前方に配置される。第4オイル通路p4は、シリンダ171よりも後方に配置される。第4オイル通路p4は、前後方向においてオイルタンク33とシリンダユニット14との間に配置されている。第4オイル通路p4は、ヘッドカバー15内の空間に連通しており、シリンダヘッド18において下方に延びており、シリンダボディ17を経由してオイルパン16まで延びている。第4オイル通路p4は、少なくとも一部がオイルタンク33と一体的に形成されている。第4オイル通路p4は、少なくとも一部がシリンダヘッド18およびシリンダボディ17と一体的に形成されていてもよい。
図5に示すように、エンジンユニット1は、ポンプ駆動機構41を含む。ポンプ駆動機構41は、クランクシャフト21に連動してスカベンジングポンプ31とフィードポンプ32とを駆動する。本実施形態において、ポンプ駆動機構41は、チェーンである。ポンプ駆動機構41は、スカベンジングポンプ31及びフィードポンプ32の駆動軸と動力伝達軸11とに巻回されている。詳細には、ポンプ駆動機構41は、連結軸22に設けられたスプロケット221に巻回されている。動力伝達軸11の回転が、ポンプ駆動機構41を介して、スカベンジングポンプ31及びフィードポンプ32の駆動軸に伝達される。これにより、スカベンジングポンプ31及びフィードポンプ32が駆動される。
ポンプ駆動機構41は、第4オイル通路p4の途中に配置されている。従って、第4オイル通路p4を流れる潤滑オイルによってポンプ駆動機構41が潤滑される。なお、ポンプ駆動機構41は、チェーンに限らず、他の部材であってもよい。例えば、ポンプ駆動機構41は、ギアであってもよい。
次に、オイルタンク33の構造について詳細に説明する。図5に示すように、オイルタンク33は、上下方向に長い形状を有する。オイルタンク33は、エンジン本体12と一体的に形成される。上述した第4オイル通路p4も、オイルタンク33と一体的に形成される。第4オイル通路p4は、ダイカストによりエンジン本体12及びオイルタンク33と一体的に形成される。このため、ホースなどの別途の部材を省略することができ、部品点数を削減することができる。また、ホースなどの別途の部材がエンジンユニット1の周囲に配置される場合と比べて、エンジンユニット1周りのスペースを大きく確保することができる。
図2に示すように、オイルタンク33は、タンク本体42と、第1部品43と、第2部品44と、を含む。タンク本体42は、第1本体部45と第2本体部46とを含む。第2本体部46は、第1本体部45と別体である。第1本体部45は、シリンダユニット14と一体成型される。詳細には、第1本体部45は、シリンダボディ17と一体成型される。第1本体部45は、シリンダユニット14の後方に位置する。第2本体部46は、クランクケース13と一体成型される。第2本体部46は、クランクケース13の後方に位置する。第2本体部46は、第1本体部45の下方に配置される。
第1部品43は、タンク本体42と別体である。第1部品43は、板状の部材である。第1部品43は、タンク本体42に接合される。詳細には、第1部品43は、第1本体部45の背面に接合される。第1本体部45の背面は、水平方向に開口している。第1部品43は、第1本体部45に接合されることで、第1本体部45の背面の開口を覆う。
第1本体部45の底面は、下方に開口している。第2本体部46の上面は、上方に開口している。シリンダユニット14がクランクケース13に接合されることで、第1本体部45が第2本体部46に接合される。これにより、第2本体部46が、第1本体部45の底面の開口を覆う。また、第1本体部45が、第2本体部46の上面を覆う。
第2部品44は、タンク本体42と別体である。第2部品44は、オイルパン16と一体成型される。オイルパン16がクランクケース13に接合されることにより、第2部品44が、タンク本体42に接合される。詳細には、第2部品44は、第2本体部46の底面に接合される。第2本体部46の底面は、下方に開口している。第2部品44は、タンク本体42の底面の開口を覆う。
図3に示すように、タンク本体42と第1部品43との第1接合面s1は、タンク本体42と第2部品44との第2接合面s2と異なる方向に延びる。また、第1接合面s1と第2接合面s2とは離間している。詳細には、第1接合面s1が延びる方向は、略鉛直方向である。第2接合面s2が延びる方向は、略水平方向である。従って、第1接合面s1が延びる方向は、第2接合面s2が延びる方向と略直交する。
タンク本体42と第1部品43との第1接合面s1は、第1本体部45と第2本体部46との第3接合面s3と異なる方向に延びる。第1接合面s1は、第3接合面s3の上方に位置する。詳細には、第3接合面s3が延びる方向は、略水平方向である。従って、第1接合面s1が延びる方向は、第3接合面s3が延びる方向と略直交する。
図5に示すように、オイルタンク33は、上オイル室51と下オイル室52とを含む。上オイル室51は、第1本体部45内に設けられる。下オイル室52は、第2本体部46内に設けられる。
図8は、第1部品43が取り外された状態のエンジンユニット1の背面図である。第1本体部45は、仕切壁部53と、上壁部54と、第1側壁部55と、第2側壁部56と、底壁部57と、を含む。図5に示すように、仕切壁部53は、シリンダユニット14内の空間と上オイル室51とを区画している。上壁部54と第1側壁部55と第2側壁部56と底壁部57とは、仕切壁部53から後方へ延びている。
底壁部57は、上オイル室51と下オイル室52との間に配置される。底壁部57は、上オイル室51と下オイル室52とを区画している。図9は、図3におけるIX-IX断面図である。図9に示すように、底壁部57は、上下方向に貫通する複数の孔571を含む。これらの孔571により、上オイル室51と下オイル室52とは、互いに連通している。
図8に示すように、第1本体部45は、水平方向に延びる案内板58を内部に含む。詳細には、案内板58は、前後方向に延びている。案内板58は、仕切壁部53から後方に延びている。案内板58は、上オイル室51内を第1室61と第2室62と第3室63とに区画している。
第1本体部45は、上述した第1オイル通路p1の一部64(以下、第1ポンプ接続通路64とを呼ぶ)を含む。第1ポンプ接続通路64は、第1室61に接続される。なお、図6に示すように、第1オイル通路p1は通路60をさらに含む。通路60は、上下方向に延びている。第1ポンプ接続通路64は、通路60を介してスカベンジングポンプ31に接続される。第1ポンプ接続通路64は、前後方向に延びている。
第2室62は、第1室61の側方に位置する。第2室62は、第1室61と連通路65を介して連通している。連通路65の幅は、第1室61の上下方向の幅よりも狭い。案内板58は、傾斜部581を含む。傾斜部581は、第2室62と第3室63との間を区画する。傾斜部581は、第2室62の下方に位置する。傾斜部581は、下方且つ側方に向かって傾斜している。
第1本体部45は、第1接続口66と第2接続口67とを含む。第1接続口66と第2接続口67とは、上オイル室51に連通している。第1接続口66は、図示しないセパレータに接続される。第2接続口67は、上述したヘッドカバー15に接続される。第1接続口66と第2接続口67とは、第2室62の上方に位置する。第1接続口66と第2接続口67とは左右方向に並んでいる。
第1本体部45は、第1仕切り部68と、第2仕切り部69と、第3仕切り部70とを含む。第1仕切り部68は、第2室62と第1接続口66との間を仕切る。第2仕切り部69は、第1接続口66と第2接続口67との間を仕切る。第3仕切り部70は、第2接続口67と連通路65との間を仕切る。第1接続口66が配置される空間と第2室62とは、第1の隙間g1を介して連通している。第2接続口67が配置される空間と第2室62とは、第2の隙間g2を介して連通している。
第3室63は、第1室61と第2室62との下方に位置する。第3室63は、第3の隙間g3を介して第2室62と連通している。第1本体部45は、開口71を含む。開口71は、第3室63において開口している。開口71は、前後方向に延びており、クランクケース13内に連通している。開口71は、蓋部材72によって閉塞されている。第3室63の下方には、上述した底壁部57が配置されている。図9に示すように、第3室63は、底壁部57の複数の孔571を介して下オイル室52と連通している。底壁部57は、潤滑オイルが第3室63から下オイル室52に流れる際に潤滑オイルの勢いを落ち着かせるためのバッフルプレート(buffle plate)として機能する。
図9に示すように、第2本体部46は、第2ポンプ接続通路73を含む。詳細には、第2ポンプ接続通路73は、第2本体部46と第2部品44とに亘って設けられる。第2ポンプ接続通路73は、下オイル室52に接続される。第2ポンプ接続通路73内には、上述したストレーナ35が配置されており、フィードポンプ32に接続される。第2ポンプ接続通路73は、前後方向に延びている。
オイルパン16内の潤滑オイルは、スカベンジングポンプ31によって、第1オイル通路p1に送られる。潤滑オイルは、第1ポンプ接続通路64を通って、第1室61に送られる。潤滑オイルは、第1室61から連通路65を通って第2室62に送られる。潤滑オイルは、第2室62において傾斜部581に沿って流れ、第3室63へ送られる。潤滑オイルは、第3室63から底壁部57の孔571を通って下オイル室52へ送られる。潤滑オイルは、下オイル室52から第2ポンプ接続通路73を通ってフィードポンプ32に吸い込まれ、フィードポンプ32によって第2オイル通路p2に送られる。
図5に示すように、オイルタンク33は、軸受81,82を介して動力伝達軸11を支持している。動力伝達軸11は、側面視において少なくとも一部がオイルタンク33と重なる。動力伝達軸11は、エンジン本体12から後方にオイルタンク33を越える位置まで延びている。
詳細には、連結軸22が側面視においてオイルタンク33と重なる。また、連結軸22は、軸受81,82を介してオイルタンク33に支持されている。連結軸22は、エンジン本体12から後方にオイルタンク33を越える位置まで延びている。
図8に示すように、オイルタンク33は、動力伝達軸11の軸線方向に延びる貫通孔83を含む。動力伝達軸11は、貫通孔83内に配置される。詳細には、連結軸22が、貫通孔83内に配置される。このように、オイルタンク33は、動力伝達軸11を避けた形状を有する。以下、動力伝達軸11周りのオイルタンク33の構造について説明する。
上述した、上オイル室51は、動力伝達軸11の上方に位置する。下オイル室52は、動力伝達軸11の下方に位置する。動力伝達軸11の一部は、上オイル室51と下オイル室52との間に配置される。動力伝達軸11は、上オイル室51の底面と下オイル室52の天面とによって支持される。動力伝達軸11は、軸受を介して上オイル室51の底面と下オイル室52の天面とに支持される。
底壁部57は、上方に凹んだ上凹部84を含む。上凹部84は、動力伝達軸11の形状に沿った傾斜面841,842を含む。詳細には、上凹部84は、動力伝達軸11の形状に沿った略円弧状の形状を有する。上凹部84内の空間は、上オイル室51から区画されている。
第2本体部46の上面は、下方に向けて凹んだ下凹部85を含む。下凹部85は、動力伝達軸11の形状に沿った略円弧状の形状を有する。下凹部85内の空間は、下オイル室52から区画されている。動力伝達軸11は、上凹部84と下凹部85との間に配置される。すなわち、上述した貫通孔83は、上凹部84と下凹部85とによって構成される。
以上説明した本実施形態に係る乗物100では、動力伝達軸11の一部は、側面視においてオイルタンク33と重なるが、動力伝達軸11は、エンジン本体12からクランクシャフト21の軸線方向にオイルタンク33を越える位置まで延びている。従って、オイルタンク33がクランクシャフト21の軸線方向に大きくなっても、エンジンユニット1を小型化することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記の実施形態では、乗物100は、ジェット推進艇であるが、本発明にかかる乗物は、ジェット推進艇に限らない。また、本発明にかかる乗物は、船舶(water vehicle)に限らず、ATV(All Terrain Vehicle)、スノーモービル、或いはモーターサイクルなどの他の乗物であってもよい。或いは、ジェット推進艇は、上記の実施形態のようなPWCに限らず、スポーツボートなどの他の乗物であってもよい。
エンジンユニット1の配置方向は、上記の実施形態の方向に限られない。例えば、エンジンユニット1が、上記の実施形態の向きと前後逆に配置されてもよい。或いは、エンジンユニット1は、クランクシャフト21の軸線が乗物の左右方向を向くように配置されてもよい。
本発明に係るエンジンユニットにおいて「側方」は、エンジンユニットが搭載される乗物の左右の方向とは必ずしも一致しなくてもよい。本発明に係るエンジンユニットにおいて「側方」は、水平方向に含まれるいずれの方向を意味してもよい。
オイルタンク33の構造或いは配置は、上記の実施形態の構造或いは配置に限られず、変更されてもよい。例えば、オイルタンク33は、エンジン本体12と別体に形成されてもよい。オイルタンク33は、タンク本体42と第1部品43と第2部品44とに分割されていなくてもよい。タンク本体42は、第1本体部45と第2本体部46とに分割されていなくてもよい。第2部品44は、オイルパン16と別体であってもよい。
上記の実施形態では、オイルタンク33に貫通孔83が設けられているが、オイルタンク33は、動力伝達軸11を避けるように凹んだ形状であってもよい。例えば、オイルタンク33の底面が動力伝達軸11を避けるように上方に凹んだ形状であってもよい。或いは、オイルタンク33の上面が動力伝達軸11を避けるように下方に凹んだ形状であってもよい。或いは、オイルタンク33の側面が動力伝達軸11を避けるように側方に凹んだ形状であってもよい。
本発明によれば、オイルタンクの容量を大きく確保しながら、エンジンユニットを小型化することができる。
14 シリンダユニット
13 クランクケース
12 エンジン本体
33 オイルタンク
21 クランクシャフト
11 動力伝達軸
1 エンジンユニット
83 貫通孔
51 上オイル室
52 下オイル室
57 底壁部(バッフルプレート)
841 傾斜面
32 フィードポンプ
22 連結軸
14 ポンプ駆動機構
2 乗物本体
3 ジェット推進ユニット
6 シート

Claims (15)

  1. シリンダユニットとクランクケースとを含むエンジン本体と、
    前記エンジン本体に対して水平方向に配置されるオイルタンクと、
    前記クランクケースに支持されるクランクシャフトを含み、側面視において少なくとも一部が前記オイルタンクと重なり、前記エンジン本体から前記クランクシャフトの軸線方向に前記オイルタンクを越える位置まで延びている動力伝達軸と、
    を備える乗物用エンジンユニット。
  2. 前記オイルタンクは、前記動力伝達軸を避けた形状を有する、
    請求項1に記載の乗物用エンジンユニット。
  3. 前記オイルタンクは、前記動力伝達軸の軸線方向に延びる貫通孔を含み、
    前記動力伝達軸の一部は、前記貫通孔内に配置される、
    請求項1に記載の乗物用エンジンユニット。
  4. 前記オイルタンクは、前記動力伝達軸の上方に位置する上オイル室と、前記クランクシャフトの下方に位置する下オイル室と、を含む、
    請求項1に記載の乗物用エンジンユニット。
  5. 前記動力伝達軸の一部は、前記上オイル室と前記下オイル室との間に配置される、
    請求項4に記載の乗物用エンジンユニット。
  6. 前記上オイル室と前記下オイル室とは、互いに連通している、
    請求項4に記載の乗物用エンジンユニット。
  7. 前記オイルタンクは、前記上オイル室と前記下オイル室との間に配置されるバッフルプレート(buffle plate)をさらに含む、
    請求項4に記載の乗物用エンジンユニット。
  8. 前記バッフルプレートは、前記動力伝達軸の形状に沿った傾斜面を含む、
    請求項7に記載の乗物用エンジンユニット。
  9. 前記動力伝達軸は、前記上オイル室の底面と前記下オイル室の天面とによって支持される、
    請求項4に記載の乗物用エンジンユニット。
  10. オイルポンプをさらに備え、
    前記動力伝達軸は、前記クランクシャフトと別体であり前記クランクシャフトに連結される連結軸をさらに含み、
    前記連結軸は、前記オイルポンプを駆動するポンプ駆動機構を含む、
    請求項1に記載の乗物用エンジンユニット。
  11. 前記乗物はジェット推進艇である、
    請求項1に記載の乗物用エンジンユニット。
  12. 前記乗物は鞍乗り型の乗物である、
    請求項1に記載の乗物用エンジンユニット。
  13. エンジンユニットと、
    前記エンジンユニットが搭載される乗物本体と、
    を備え、
    前記エンジンユニットは、
    シリンダユニットとクランクケースとを含むエンジン本体と、
    前記エンジン本体に対して水平方向に配置されるオイルタンクと、
    前記クランクケースに支持されるクランクシャフトを含み、側面視において少なくとも一部が前記オイルタンクと重なり、前記エンジン本体から前記クランクシャフトの軸線方向に前記オイルタンクを越える位置まで延びている動力伝達軸と、
    を含む、
    乗物。
  14. 前記エンジンユニットによって駆動されるジェット推進ユニットをさらに備え、
    前記乗物本体は、前記エンジンユニットと前記ジェット推進ユニットとを収容する船体である、
    請求項13に記載の乗物。
  15. 前記乗物本体に取り付けられる鞍乗り型のシートをさらに備える、
    請求項13に記載の乗物。
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