JP2015043794A - 洗濯機 - Google Patents

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Asho Nakasako
亜昇 中迫
上野 聖一
Seiichi Ueno
聖一 上野
中尾 浩
Hiroshi Nakao
浩 中尾
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Abstract

【課題】停電が発生した時刻、そのときの運転内容と、停電復帰までの経過時間よって運転動作継続の可否を判定する洗濯機を提供すること。
【解決手段】停電が発生すると、停電検知手段17が停電を検出し、停電発生日時、洗濯機の運転動作状況を記憶手段18に記憶させ、停電検知手段17が停電復帰を検知したときに、記憶手段の内容を読み出し、そのデータと所定時間とを比較し、運転動作継続の可否を判定することで、使用者は特別な操作をすることなく運転の再開ができ、運転が再開・継続ができないときにも停電状況・経過時間を把握することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は運転中に停電などで電源が遮断されたときの制御手段を改良した洗濯機に関する。
従来、この種の洗濯機は運転中に電源が遮断されたとき、特に停電が発生したときには運転が中断され、電源復帰後に使用者が再度電源を入れるまで放置されてしまい、使用者は再度運転を行なう必要があった。
このような場合に、不揮発性メモリを備え、運転中、運転の設定内容や進行状況をこの不揮発性メモリに記憶させることで、停電が発生したときには電源の復帰(投入)後、不揮発性メモリに記憶された運転の進行段階から、記憶した運転内容で再開するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
また、運転中断後に簡単なキー操作で最適な動作内容が表示され、別のキー操作でその選択内容で設定されたプログラムにより動作が再開させるようにするものも提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平7-275561号公報 特開2012-139581号公報 特開2006-102005号公報
しかしながら、従来の構成では、停電復帰後に記憶された停電発生時の運転動作状況を基に運転を再開できたとしても、停電復帰後の状態によって、例えば、脱水工程の途中でドラムに衣類が張り付いた状態で放置され、しわだらけの状態で再開されてしまい、通常とは異なる仕上がりとなることで、使用者の希望する仕上がりにならない可能性もあった。
また、このような不具合の解消手段として、簡単なキー操作を行なうことで最適な動作内容で運転を再開させるものもあるが、使用者による操作が必要になることに煩わしさを感じたり、停電がどのくらいの時間続いたのか、また停電が発生してからどのくらいの時間が経ったのかがわからないため、不安になり、運転を最初からやり直す使用者もいた。
本発明は、上記従来の課題を解決するためのもので、運転中に停電などで電源が遮断されたときの動作を改良した洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明の洗濯機は、現在日時が設定・計時できる現在時刻/カレンダー設定手段と、その電源となる電池と、洗い、すすぎ、脱水などの洗濯機動作状況を表示する表示手段と、運転開始などの所定時刻や運転履歴などのデータを記憶する記憶手段と、商用電源の停電を検知する停電検知手段と、前記現在時刻/カレンダー設定手段、停電検知手段、記憶手段、表示手段に信号を送受信する制御手段を有し、この制御手段は前記停電検知手段が停電を検出したときに、停電発生日時、洗濯機の運転動作
状況を前記記憶手段に記憶させ、前記停電検知手段が停電復帰を検知したときに、前記記憶手段の内容を読み出し、そのデータと所定時間とを比較し、運転動作継続の可否を判定するようにしたものであり、使用者はキー操作などの特別な操作がなくても運転を再開させることができ、また運転継続ができないときにも停電状況・経過時間を把握することが可能になる。
本発明の洗濯機は、運転中に停電などで電源が遮断されたときに、使用者の特別な操作がなくても運転が再開されるとともに、運転が再開・継続ができないときにも停電状況・経過時間を把握することができるという効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の概略構成図 同実施の形態1のシステム構成ブロック図 同実施の形態1のフローチャート 同実施の形態1における操作表示パネル図 同実施形の態2のシステム構成ブロック図 同実施の形態2のフローチャート
第1の発明は、現在日時が設定・計時できる現在時刻/カレンダー設定手段とその電源となる電池と、洗い、すすぎ、脱水などの洗濯機動作状況を表示する表示手段と、運転開始などの所定時刻や運転履歴などのデータを記憶する記憶手段と、商用電源の停電を検知する停電検知手段と、前記現在時刻/カレンダー設定手段、停電検知手段、記憶手段、表示手段に信号を送受信する制御手段を有し、この制御手段は前記停電検知手段が停電を検出したときに、停電発生日時、洗濯機の運転動作状況を前記記憶手段に記憶させ、前記停電検知手段が停電復帰を検知したときに、前記記憶手段の内容を読み出し、そのデータと所定時間とを比較し、運転動作継続の可否を判定するようにしたものであり、使用者の特別な操作がなくても運転を再開させることができるので外出中に停電が起きたとしても途中で運転が止まったまま放置される状態を軽減することができる。また、運転が再開・継続ができないときにも停電状況・経過時間を報知することで、使用者が状況を理解し、納得した上で運転を最初からやり直すことができるようになる。
第2の発明は前記運転動作状況に応じた所定時間を記憶した第2記憶手段の値と前記記憶手段より読み出された値を比較し、前記記憶手段より読み出された値が第2記憶手段の値より大きい場合、前記記憶手段に記憶された運転動作状況より以前の運転における動作から開始するようにしたことで、停電復帰後の状態によって、例えば、脱水工程の途中でドラムに衣類が張り付いた状態で放置され、しわだらけの状態になってしまっていても、放置された時間に応じてすすぎ時間を変更し、すすぎ工程から運転を再開することが可能になる。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における洗濯機1の概略構成図で、図2は同実施の形態1のシステムブロック図である。
図1に示す通り、洗濯機1は前面上部に、洗い、すすぎ、脱水などの洗濯機動作状況を表示する操作表示パネル10を有する。なお、洗濯機1は乾燥機能を有する。
図2に示す洗濯機1の内部には、現在の時刻や日時のカレンダー機能を持つ現在時刻/カレンダー設定手段12があり、その電源となる電池13と、電源入り切りや運転コース
などの設定を行なう操作手段14と、洗濯機の動作・進行状況を表示する表示手段15と、洗濯機本来の機能である洗い、すすぎ、脱水、乾燥などを行なう洗濯乾燥手段16と、商用電源の停電を検知する停電検知手段17と、運転開始などの所定時刻や運転履歴などのデータを記憶する記憶手段18と、前記現在時刻/カレンダー設定手段12、停電検知手段17、記憶手段18、表示手段15に信号を送受信する制御手段11を設けている。
この現在時刻/カレンダー設定手段12は待機電力ゼロ化の流れに伴い、洗濯機の電源が切られている間でも時刻を記憶させておくために、電池駆動による安価な専用の1チップICが普及しており、現在時刻から西暦、日付とカレンダー同様の機能を有している。
制御手段11は、例えば、マイクロコンピュータであり、洗濯機1を機能させるために予め作成されたプログラムとデータ等を格納するメモリ(図示せず)を備えている。
工程管理部11aは、各運転(洗い、すすぎ、脱水、乾燥)において実施する工程を管理するともに、洗濯乾燥手段16を制御する。洗濯乾燥手段16を制御するとは、洗濯槽の揺れを検知しながらモータの回転を制御したり、洗濯槽に給水された水位を検知して給水弁を開閉させたり、排水弁を開閉させたり、温風の温度を検知しながらヒータをON/OFFさせたりすることである。
図3は同実施の形態1のフローチャートであり、停電復帰後の運転継続可否判定の例を示す図である。通常、図2の操作手段14で設定された制御内容に従って運転を開始する(ステップS101)。運転中に停電検知手段17が停電を検知する(ステップS102)と、制御手段11は現在時刻/カレンダー設定手段12から停電発生の日時を読み込み(ステップS103)、停電発生時の運転動作状況とともに記憶手段18に書き込む(ステップS104)。
この後、停電からの復帰を停電検知手段17が検知し(ステップS105)、電源が供給されると、制御手段11は記憶手段18から停電発生の日時を読み出す(ステップS106)。制御手段11に備えられた工程管理部11aにて、読み出された停電発生の日時と停電復帰時の日時を比較し(ステップS107)、算出された停電継続時間を、あらかじめ記憶手段18に記憶された所定時間と比較する(ステップS108)。
その結果、停電継続時間が所定時間以下の場合は運転継続可能と判定し、運転を再開させる(ステップS110)。また、所定時間より長い場合は、運転が継続不可能と判断され、図4の10Ldに示す7セグメントLEDを使用して異常表示を行なう(ステップS109)。このとき、異常表示と交互点滅により停電発生時間を表示するとともに、例えば、コースSW10Seを押したときに停電継続時間を表示するようにし、停電の発生状況を報知する。例えば、2013.02.05 6:30に停電が発生し、2013.02.05 7:01に停電から復帰した場合、所定時間が30分のときは停電継続時間が31分となり、停電による異常表示を行なう。
図4は本実施の形態1における洗濯機の操作パネルを示す図であり、図2の表示手段15を具体的に示したものである。また、表示手段15は液晶パネルで構成されていても良いし、操作手段14がタッチパネルで構成されていても良い。表示手段15をドットマトリクス方式の液晶パネルで構成し、操作手段14の一部もしくは全てをこの液晶パネルと組み合わせたタッチパネルで構成すれば、使用者に対して文章や写真、図などを使って情報を提供しつつ、選択肢を提示するためのボタンを液晶パネルで図として表示し、当該ボタン領域の使用者による選択をタッチパネルで検出することができる。これにより、より直感的でわかりやすい情報提供及び操作手段とすることができる。
この形態によって、使用者は特別な操作をすることなく運転の再開ができ、運転が再開・継続ができないときにも停電状況・経過時間を把握することが可能になる。
(実施の形態2)
本実施の形態において、実施の形態1と同様の構成、動作は省略する。
図5は同実施形態2のシステムブロック図である。図5に示す洗濯機1の内部には、実施の形態1の構成に加え、各運転(洗い、すすぎ、脱水、乾燥)に応じた所定時間を記憶した第2記憶手段19を設けている。
図6は同実施形態2のフローチャートである。実施の形態1で運転継続可能と判定された場合、制御手段11は記憶手段18から停電発生時の運転動作状況を読み出し(ステップS111)、読み出された運転動作状況を基に第2記憶手段19に記録された第2所定時間を読み出す(ステップS112)。制御手段11に備えられた工程管理部11aにて、読み出された第2所定時間と停電発生時の工程動作時間を比較する(ステップS113)。
工程動作時間が第2所定時間以下の場合は運転をそのまま再開させる(ステップS115)また、第2所定時間より長い場合はそのまま継続不可能と判定し、読み出された運転動作状況より以前の工程より運転を再開させる(S114)。
ここで、S108の値が30分として、それを越える場合は請求項にて記載した通り、停電表示を行ない、動作を継続しない(S109)。
S111の場合には、例えば、すすぎ工程での停電/脱水工程での停電で、複数個記憶された第2記憶手段の値が異なる。
例えば、すすぎ工程初期で停止していた場合には汚れが残ったままの状態であるため、その水の中に長時間浸水しており、そのままの状態からすすぎ工程の継続はしない。残り数分のときに停止していた場合には汚れはほぼ排水された状態であり、そのまま運転を継続するといった具合である。
次に、脱水工程について説明すると、脱水後期で停止していた場合にはドラムに衣類が張り付いた状態で長時間放置され、しわだらけの状態であるため、そのまま運転を継続せずに再度すすぎ工程からやり直す。このとき、放置されていた時間に応じてすすぎ時間・回数を変更することができる。脱水初期で停止していた場合には、ドラムへの張り付きもなく、衣類にも十分水分が残っているため、そのまま運転を継続するといったものである。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、停電発生時に使用者は特別な操作をすることなく運転の再開ができ、運転が再開・継続ができないときにも停電状況・経過時間を把握することができる。
1 洗濯機
10 操作表示パネル
11 制御手段
11a 工程管理部
12 現在時刻/カレンダー設定手段
13 電池
14 操作手段
15 表示手段
16 洗濯乾燥手段
17 停電検知手段
18 記憶手段
19 第2記憶手段

Claims (2)

  1. 現在日時が設定・計時できる現在時刻/カレンダー設定手段と、その電源となる電池と、洗い、すすぎ、脱水などの洗濯機動作状況を表示する表示手段と、運転開始などの所定時刻や運転履歴などのデータを記憶する記憶手段と、商用電源の停電を検知する停電検知手段と、前記現在時刻/カレンダー設定手段、停電検知手段、記憶手段、表示手段に信号を送受信する制御手段を有し、この制御手段は前記停電検知手段が停電を検出したときに、停電発生日時、洗濯機の運転動作状況を前記記憶手段に記憶させ、前記停電検知手段が停電復帰を検知したときに、前記記憶手段の内容を読み出し、そのデータと所定時間とを比較し、運転動作継続の可否を判定するようにした洗濯機。
  2. 前記運転動作状況に応じた所定時間を記憶した第2記憶手段の値と前記記憶手段より読み出された値を比較し、前記記憶手段より読み出された値が第2記憶手段の値より大きい場合、前記記憶手段に記憶された運転動作状況より以前の運転における動作から開始するようにした請求項1記載の洗濯機。
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