JP2016012176A - 共用車両の予約管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】他のユーザが、従来より早期に車両を予約できるようになる、共用車両の予約管理システムを提供する。
【解決手段】ユーザからの予約を受付ける予約受付手段510と、予約の解約を受付ける解約受付手段520とを備える。さらに、予約可否判定手段530を備え、予約可否判定手段530は、解約から予約までの時間が所定の時間より長い時に、ユーザからの予約を許可する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のユーザが共同で利用する複数の車両を管理する予約管理システムに関するものである。
従来、複数のユーザが共同で利用するシェアカーを利用可能とするカーシェアリングシステムにおいて、上記ユーザからのシェアカーの予約を受付けるために、予約システムを設けている。この予約システムでは、ユーザはシェアカーを予約する際に、利用開始時刻を指定することができる。この予約システムを利用しての予約後、ユーザは、シェアカーが駐車しているステーションに、指定した利用開始時刻までに移動して、シェアカーの利用を開始する。しかし、ユーザは、利用開始時刻までに、ステーションに到着することができないことがあるため、従来のカーシェアリングシステムの予約システムでは、利用開始時刻を遅らせられるようになっている(特許文献1)。
特開2011−258069
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、ユーザがシェアカーを返却した後でないと、他のユーザはそのシェアカーを予約することができないようになっている。そのため、利用開始時刻を遅らせると、ユーザによるシェアカーの占有時間が長くなり、ユーザがシェアカーを返却する時刻も遅くなる。したがって、従来のカーシェアリングシステムの予約システムでは、他のユーザがシェアカーを予約する時刻が遅くなるといった問題が生じる。
本発明の複数のユーザが共同で利用する車両の予約を管理する予約管理システムは、ユーザからの予約を受付ける予約受付手段と、予約の解約を受付ける解約受付手段とを備える。さらに、上記予約管理システムは、予約可否判定手段を備え、この予約可否判定手段は、解約から予約までの時間が所定の時間より長い時に、ユーザからの予約を許可することになっている。
本発明では、予約可否判定手段が解約直後の再予約を許可しないため、ユーザが再予約することができない。そのため、本発明では、ユーザによる占有時間が長くなることや、返却時刻が遅くなることはない。したがって、本発明の予約管理システムでは、他のユーザが従来より早期に車両を予約できるようになる。
図1は、予約管理システムを適用したカ―シェアリングシステムの全体構成を示す図である。 図2は、制御部が有する各種手段を示す図である。 図3は、本実施形態における予約管理システムの動作を示すフローチャートである。 図4は、第一実施形態における予約可否判定手段530の動作を示すフローチャートである。 図5は、第二実施形態における予約可否判定手段530の動作を示すフローチャートである。 図6は、第三実施形態における予約可否判定手段530の動作を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて、予約管理システムを適用したカーシェアリングシステムの実施形態を説明する。
(第一実施形態)
第一実施形態における予約管理システムは、例えば、カーシェアリングシステムに適用される。図1は、カーシェアリングシステムの全体構成を示している。カーシェアリングシステムは、管理サーバ100と、複数の共用車両200と、インターネット300を介して管理サーバ100と通信可能な複数のユーザ端末400とを備える。このカーシェアリングシステムは近距離乗り捨て型カーシェアリングシステムを形成しており、共用車両200の駐車スペースが比較的狭い区域内に互いに近い間隔で設けられていて、利用者は共用車両200の使用を開始した場所とは異なる場所に帰還することができる。尚、図1においては共用車両200を1台のみ示したが、カーシェアリングシステムは複数の共用車両200を備える。また、カーシェアリングシステムにおいて、多数の共用車両200は各所に設けられた所定の駐車スペースにそれぞれ駐車されている。特定多数のユーザは所望の駐車スペースに駐車された共用車両200を予約して使用する。尚、ここでいう共用車両200は電気自動車であるが、必ずしも電気自動車に限るものではなく、水素燃料自動車やガソリン自動車などでもよい。
図1に示すように、共用車両200は、車載装置210と、車載通信装置220とを備えている。車載装置210は、無線通信により、共用車両200の使用開始時刻と、使用終了時刻と、自車両位置情報とを、車載通信装置220を介して通信部110に送信する。車載装置210が自車両の位置情報を取得する方法としては、たとえば、共用車両200に備えられたGPS(Global Positioning System)を用いる方法がある。車載装置210は、測位衛星から発信される電波を所定時間ごとに受信して、各共用車両200のリアルタイムの位置情報を取得する。
ユーザ端末400は、共用車両200を使用する特定多数のユーザが所有する端末である。ユーザ端末400は、インターネット300を介して、管理サーバ100に備えられた通信部110と通信可能となっている。ユーザは、ユーザ端末400を用いて、共用車両200の予約や、予約の解約を申請することができる。尚、ユーザ端末400は、例えば、パソコンや、携帯電話などの各種移動端末などが挙げられる。
尚、カーシェアリングシステムにおいては、ユーザによる予約から無料の予約時間(例えば30分間)を設ける。そして、ユーザは、予約時間内に予約した共用車両200の駐車ステーションに移動し、使用を開始する。また、カーシェアリングシステムにおいて、ユーザは、返却予定地を予約時に設定するようにしてもよい。
次に、管理サーバ100が備える各構成を説明する。管理サーバ100は、通信部110と、データベース120と、制御部130とを備える。通信部110は、無線通信により、共用車両200に備えられた車載通信装置220やユーザ端末400と通信する。通信部110は、車載通信装置220を介して、共用車両200の走行距離や共用車両200の位置情報を取得する。また、通信部110は、ユーザ端末400を介して、ユーザによる共用車両200の予約や、解約の申請を受付ける。制御部130は、申請時に受けた
情報に基づいて、予約情報と、解約情報とを生成する。また、データベース120は、予約情報と、解約情報と、ユーザ情報(ユーザによる共用車両200の使用回数、累積使用時間など)とを記憶する記憶装置である。データベース120は、共用車両200ごとの位置情報も記憶する。
次に、図2に基づいて、第一実施形態における制御部130が備える各種手段を説明する。第一実施形態における制御部130は、予約受付手段510と、解約受付手段520と、予約可否判定手段530と、使用開始検出手段540と、使用時間計測手段550と、走行距離計測手段560と、累積使用時間計測手段570と、累積走行距離計測手段580と、使用回数計測手段590と、課金提案手段600とを備える。
第一実施形態における予約受付手段510は、ユーザが指定した駐車ステーション(以後、希望ステーション)に駐車している共用車両200の予約を受付ける。まず、ユーザは、共用車両200の予約を、ユーザ端末400を用いて行う。この時に、ユーザは、希望ステーションを指定する。ユーザ端末400は、希望ステーション情報を、通信部110を介して予約受付手段510に送る。そして、予約受付手段510は、ユーザからの共用車両200の予約を受付ける。その後、予約受付手段510は、ユーザからの情報に基づいて予約情報を生成して、予約可否判定手段530に送る。この予約情報は、希望ステーション情報と、予約時刻情報を含んでいる。
第一実施形態における解約受付手段520は、ユーザからの予約の解約を受付ける。ユーザが予約した共用車両200を解約する時、ユーザは、解約申請を、ユーザ端末400を介して通信部110に送る。通信部110は、解約申請を解約受付手段520に送る。そして、解約受付手段520は、ユーザからの予約の解約を受付ける。その後、解約受付手段520は、解約情報を生成して、データベース120に送る。この解約情報は、解約車両の駐車ステーション(以後、解約ステーション)情報、解約時刻の情報を含んでいる。
第一実施形態における自動解約手段521は、解約受付手段520の中に備えられている。自動解約手段521は、ユーザが予約時間内に共用車両200の使用を開始しない時、ユーザの予約を解約する。その後、解約受付手段520は、解約情報を生成して、データベース120に送る。
第一実施形態における予約可否判定手段530は、予約情報と解約情報、及びユーザ情報とに基づいて、ユーザからの予約を許可するか否かを判定する。予約受付手段510がユーザからの予約を受付けた時、予約可否判定手段530は、予約受付手段510から予約情報、データベース120から解約情報とユーザ情報とを取得して、ユーザからの予約を許可するか否かを判定する。さらに、予約可否判定手段530は、ユーザからの予約を許可しないと判定した場合であっても、ユーザが通常より増額して料金を支払う時は、ユーザからの予約を許可する。
第一実施形態における使用開始検出手段540は、ユーザが共用車両200の使用を開始した時に、使用開始信号を検出する。ユーザが共用車両200を予約した時、車載装置210は、ユーザ情報を、通信部110を介して取得する。ユーザが予約車両の使用を開始する時、ユーザは、ユーザ毎に配布されたIDカードを共用車両200に備えられたカードリーダーにかざす。車載装置210は、IDカードから検出した情報(以後、個人識別情報)と事前に取得したユーザ情報を比較して個人認証を行う。個人識別情報とユーザ情報が一致した時、車載装置210は、使用開始信号を通信部110に送る。そして、通信部110が、使用開始信号を使用開始検出手段540に送る。使用開始検出手段540は、通信部110を介して受けた使用開始信号に基づいて、使用が開始されたと判定する
第一実施形態における使用時間計測手段550は、車両の使用の開始から終了までの使用時間をユーザ毎に算出する。貸出検出手段540が貸出信号を検出した時、使用時間計測手段550は使用開始時刻をデータベース120に記憶させる。その後、ユーザが共用車両200を返却した時、車載装置210は使用終了信号を通信部110に送り、通信部110は使用終了信号を走行時間計測手段550に送る。そして、走行時間計測手段550は、使用開始時刻と使用終了時刻とに基づいて、使用時間を算出する。
第一実施形態における走行距離計測手段560は、車両の使用の開始から終了までの走行距離をユーザ毎に計測する。尚、走行距離計測手段560は、車載装置210が計測した走行距離を、共用車両200が返却された後に取得して、把握するようにしてもよい。
第一実施形態における累積使用時間算出手段570は、使用時間を累積して、ユーザ毎の累積使用時間を算出する(例えば、過去に二回だけ共用車両200を使用したユーザがいたとする。一回目の使用での走行時間が30分間で、二回目の使用での走行時間が60分間だとすると、ユーザの累積使用時間は90分間である)。ユーザが共用車両200を返却した時、累積使用時間計測手段570は、今回の使用時間を今までの累積使用時間に加算して、新たに算出した累積使用時間をユーザ情報としてデータベース120に記憶させる。
第一実施形態における累積走行距離算出手段580は、走行距離を累積して、ユーザ毎の累積走行距離を算出する(例えば、過去に二回だけ共用車両200を使用したユーザがいたとする。一回目の使用での走行距離が500mで、二回目の使用での走行距離が1000mだとすると、ユーザの累積走行距離は1500mである)。ユーザが共用車両200を返却した時、累積走行距離計測手段580は、今回の走行距離を今までの累積走行距離に加算して、新たな累積走行距離を算出して、新たな累積走行距離をユーザ情報としてデータベース120に記憶させる。
第一実施形態における使用回数計測手段590は、ユーザ毎に、共用車両200の使用回数を計測する。使用回数とは、共用車両200の使用開始から使用終了までを一回とし、ユーザが共用車両200を使用した回数のことである。ユーザが共用車両200を返却した時、使用回数計測手段590は、使用回数を一つ増やして、新たな使用回数をユーザ情報としてデータベース120に記憶させる。
次に、図3のフローチャートを用いて、予約管理システムの動作を説明する。ユーザが、ユーザ端末400を用いて、共用車両200の予約を申請した時、フローが開始する。
ステップS1で、予約受付手段510が、ユーザからの予約を受付ける。そして、ステップS2で、予約可否判定手段530が、ユーザの解約履歴があるか否かを判定する。予約可否判定手段530は、ユーザの解約履歴があるか否かを、データベース120内を検索する。ユーザの解約履歴がある時、フローはステップS3に進む。それに対して、ユーザの解約履歴がない時、フローは終了に進む。
ここで、ステップS0について説明する。ステップS0は、ユーザからの解約を受付けた時に動作するステップである。このステップS0では、解約受付手段520が、解約情報をユーザ毎に作成して、解約履歴として解約情報をデータベース120に記憶させる。尚、データベース120が予約を申請したユーザの解約情報を記憶している時、予約可否判定手段530は、予約を申請したユーザの解約履歴があると判定する。例えば、初めて共用車両200を利用するユーザ、もしくは解約したことがないユーザにおいては、ステ
ップS2で解約履歴がないと判定される。
次いで、ステップS3で、予約可否判定手段530が、ユーザからの予約を許可するか否かを判定する。第一実施形態の予約可否判定手段530は、ステップS2で解約履歴があると判定した後、図3のステップS3で、以下の図4に示したフローを実行する。以下では、図4のフローチャートを用いて、ステップS3における予約可否判定手段530の動作を説明する。
ステップS101で、予約可否判定手段530は、予約時刻と解約時刻との差に基づく判定を行う。まず、予約可否判定手段530は、予約情報と解約情報を取得して、予約時刻と解約時刻との差を算出する。予約時刻と解約時刻との差が所定時間(例えば、30分間)未満の時、フローはステップS102に進む。それに対して、予約時刻と解約時刻との差が所定時間以上の時、フローはステップBに進む。
次に、ステップS102で、予約可否判定手段530は、希望ステーション情報と解約ステーション情報に基づいて判定する。希望ステーションと解約ステーションとの間の距離が所定距離未満の時、フローは、ステップS103に進む。それに対して、希望ステーションと解約ステーションとの間の距離が所定距離以上の時、フローは、ステップBに進む。
次いで、ステップS103で、予約可否判定手段530は、累計使用時間に基づいて判定する。累計使用時間が予め設定された時間(例えば、30分間)以上の時、フローはステップ104に進む。それに対して、累計使用時間が予め決められた時間未満の時、フローはステップBに進む。
次に、ステップS104で、予約可否判定手段530は、累計走行距離に基づいて判定する。累計走行距離が予め設定された距離(例えば、5km)以上の時、フローはステップ105に進む。それに対して、累計走行距離が予め設定された距離未満の時、フローはステップBに進む。
次いで、ステップS105で、予約可否判定手段530は、使用回数に基づいて判定する。使用回数が所定回数(例えば、2回)以上の時、フローはステップ106に進む。それに対して、使用回数が所定回数未満の時、フローはステップBに進む。
次に、ステップS106で、予約可否判定手段530は、ユーザが通常より増額して料金を支払う旨の信号を取得した時、ユーザからの予約を許可する。まず、予約可否判定手段530は、ユーザに通常より増額した料金を支払えば予約できることを通知する。そして、予約可否判定手段530が、通常より増額して料金を支払う旨の信号を取得した時、フローはBに進む。それに対して、通常より増額して料金を支払う旨の信号を取得しない時、フローはAに進む。
そして、ステップAで、予約可否判定手段530は、ユーザからの予約を許可しないと判定して、共用車両200の予約ができない旨を、通信部110を介してユーザに通知する。
それに対して、ステップBで、予約可否判定手段530は、ユーザからの予約を許可すると判定して、共用車両200の予約ができる旨を、通信部110を介してユーザに通知する。そして、ユーザは、希望ステーションの共用車両200の使用を予約時間内に開始する。
第一実施形態の予約管理システムにおいては、以下に列挙した効果を得ることができる。
(1−1)
第一実施形態における予約管理システムは、ユーザからの共用車両200の予約を受付ける予約受付手段510と(ステップS1)、ユーザから予約の解約を受付ける解約受付手段520と(ステップS2)、解約から予約までの時間が所定時間以上の時、予約を許可する予約可否判定手段530とを備える(ステップS101)。
これにより、解約直後の再予約を許可しないため、ユーザによる占有時間が長くなることはない。したがって、他のユーザが予約できるようになる時刻が遅くなることはない。(1−2)
予約受付手段510は、ユーザが指定した駐車ステーション(希望ステーション)の共用車両200の予約を受付ける。
これにより、ユーザは、共用車両200の使用を開始する駐車ステーションを指定することができるため、顧客満足度が向上する。
(1−3)
予約可否判定手段530は、希望ステーションと解約ステーションとが所定距離以上離れている時、解約から予約までの時間に関わらず、ユーザからの予約を許可する(ステップS102)。
これにより、ユーザは、ユーザの予約時刻と解約時刻が所定時間未満であっても、解約ステーションより所定距離以上離れた駐車ステーションであれば予約できるようになる。したがって、カーシェアリングシステムの利用者が増加するため、収益性が向上する。
(1−4)
自動解約手段521は、予約から予め決められた時間が経過後に共用車両200の使用を開始していない時、予約を解約する。
これにより、他ユーザは、自動解約手段521が解約した共用車両200を開始予定時刻以降に予約できるようになるため、他ユーザが予約できる共用車両200の数が増加する。
(1−5)
第一実施形態における予約管理システムは、使用時間をユーザ毎に算出する走行時間計測手段550と、使用時間を累積して、ユーザ毎に累積使用時間を算出する累積使用時間計測手段570とを備え、予約可否判定手段530は、ユーザの累積使用時間が予め設定された時間未満の時、解約から予約までの時間に関わらず、前記ユーザによる予約を許可にする(ステップS103)。
一般的に、累積使用時間が短いユーザは、ユーザ端末400を介しての共用車両200の予約に不慣れである。そのため、累積使用時間が短いユーザは、共用車両200の予約を誤操作により解約してしまうことがある。しかしながら、第一実施形態における予約管理システムにおいては、予約に不慣れなユーザが間違って一度解約した時、累積使用時間が短いユーザは、予約時間内においても、共用車両200を予約することができるようになる。
(1−6)
第一実施形態における予約管理システムは、走行距離をユーザ毎に計測する走行距離計測手段560と、走行距離を累積して、ユーザ毎に累積走行距離を計測する累積走行距離計測手段580とを備え、予約可否判定手段530は、ユーザの累積走行距離が予め設定された距離未満の時、解約から予約までの時間に関わらず、ユーザによる予約を許可する(ステップS104)。
一般的に、累積走行距離が短いユーザは、ユーザ端末400を介しての共用車両200の予約に不慣れである。そのため、累積走行距離が短いユーザは、共用車両200の予約を誤操作により解約してしまうことがある。しかしながら、第一実施形態における予約管理システムにおいては、予約に不慣れなユーザが間違って一度解約した時、累積走行距離が短いユーザは、予約時間内においても、共用車両200を予約することができるようになる。
(1−7)
第一実施形態における予約管理システムは、ユーザ毎に、共用車両200の使用回数を計測する使用回数計測手段590を備え、予約可否判定手段530は、ユーザの使用回数が所定回数未満の時、解約から予約までの時間に関わらず、予約を許可する(ステップS105)。
一般的に、使用回数が少ないユーザは、ユーザ端末400を介しての共用車両200の予約に不慣れである。そのため、使用回数が少ないユーザは、共用車両200の予約を誤操作により解約してしまうことがある。しかしながら、第一実施形態における予約管理システムにおいては、予約に不慣れなユーザが間違って一度解約した時、使用回数が少ないユーザは、予約時間内においても、共用車両200を予約することができるようになる。(1−8)
予約可否判定手段530は、ユーザが通常の料金より増額して支払う旨の信号を取得した時、解約から予約までの時間に関わらず、予約を許可する(ステップS106)。
これにより、第一実施形態における予約管理システムは、料金を増額することができるため、収益性が向上する。
(第二実施形態)
次に、第二実施形態の予約管理システムを説明する。以下では、図5を用いて、第二実施形態の予約可否判定手段530の動作を説明するが、ステップS202以外のステップは第一実施形態と変わらない。そのため、第二実施形態の説明においては、図5のステップS202に限る。
ステップS202で、予約可否判定手段530は、希望ステーションと解約ステーションに基づいて判定する。希望ステーションと解約ステーションが同じ時、フローはステップS103に進む。それに対して、希望ステーションと解約ステーションが異なる時、フローはステップBに進む。
第二実施形態の予約管理システムでは、以下の効果を得ることができる。
(2−1)
予約可否判定手段530は、希望ステーションが、解約ステーションと異なる時、前記解約から予約までの時間に関わらず、予約を許可する(ステップ202)。
これにより、ユーザは、ユーザの予約時刻と解約時刻が所定時間未満であっても、ユーザは解約ステーションと異なるステーションであれば予約できるようになる。したがって、カーシェアリングシステムの利用者が増加するため、収益性が向上する。
次に、第三実施形態の予約管理システムを説明する。第三実施形態の説明においては、主に、第一実施形態と相違する事項を説明する。第三実施形態においては、予約受付手段510と、解約受付手段520と、予約可否判定手段530の動作が第一実施形態と異なるのみで、その他の各種手段は第一実施形態と変わらない。
第三実施形態における予約受付手段510は、ユーザが指定した共用車両200の予約を受付ける。ユーザは、ユーザ端末400を用いて予約申請をした時、ユーザは、使用を開始する車両(以後、希望車両)を指定する。ユーザ端末400は、希望車両の情報を、通信部110を介して予約受付手段510に送る。そして、予約受付手段510は、ユーザからの共用車両200の予約を受付ける。その後、予約受付手段510は、ユーザからの情報に基づいて予約情報を生成して、予約可否判定手段530に送る。この予約情報は、希望ステーション情報を含んでいる。
第三実施形態における解約受付手段520は、ユーザからの予約の解約を受付けた後、解約情報を生成して、データベース120に送る。この解約情報は、解約した車両(以後、解約車両)情報と、を含んでいる。
次に、第二実施形態の予約管理システムを説明する。以下では、図6を用いて、第三実施形態の予約可否判定手段530の動作を説明するが、ステップS302以外のステップは第一実施形態と変わらない。そのため、第三実施形態の説明においては、図6のステップS302に限る。
ステップS302で、予約可否判定手段530は、希望車両と解約車両とに基づいて判定する。希望車両と解約車両が同じ時、フローはステップS103に進む。それに対して、希望車両と解約車両が異なる時、フローはステップBに進む。
第三実施形態の予約管理システムでは、以下の効果を得ることができる。
(3−1)
予約受付手段510は、ユーザが指定した共用車両200(希望車両)の予約を受付ける。
これにより、ユーザは、使用を開始する共用車両200を指定することができるため、顧客満足度が向上する。
予約可否判定手段530は、希望車両と解約車両とが違う時、解約から予約までの時間に関わらず、ユーザからの予約を許可する(ステップS302)。
これにより、ユーザは、ユーザの予約時刻と解約時刻が所定時間未満であっても、ユーザは解約車両と異なる車両であれば予約できるようになる。したがって、カーシェアリングシステムの利用者が増加するため、収益性が向上する。
以上、実施形態について説明したが、これらの実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計
変更や均等物を含む趣旨である。
また、上述した実施形態では、予約管理システムの一例として乗り捨て型のカーシェアリングシステムを例示して説明したが、予約管理システムは、遠距離乗り捨て型レンタカーシステムなどにももちろんのこと適用することができる。
100・・・管理サーバ
110・・・通信部
120・・・データベース
130・・・制御部
200・・・共用車両
210・・・車載装置
220・・・車載通信装置
300・・・インターネット
400・・・ユーザ端末
510・・・予約受付手段
520・・・解約受付手段
521・・・自動解約手段
530・・・予約可否判定手段
540・・・貸出検出手段
550・・・使用時間計測手段
560・・・走行距離計測手段
570・・・累積使用時間計測手段
580・・・累積走行距離計測手段
590・・・使用回数計測手段

Claims (11)

  1. 複数のユーザに共同利用される複数の車両の予約を管理する予約管理システムにおいて、
    ユーザから車両の予約を受付ける予約受付手段と、
    前記ユーザから予約の解約を受付ける解約受付手段と、
    前記解約から前記予約までの時間が所定時間以上の時、前記予約を許可する予約可否判定手段と、
    を備えることを特徴とする予約管理システム。
  2. 請求項1に記載の予約管理システムにおいて、
    前記予約受付手段は、前記ユーザが指定する駐車ステーションに駐車している車両の予約を受付ける、
    ことを特徴とする予約管理システム。
  3. 請求項1に記載の予約管理システムにおいて、
    前記予約受付手段は、前記ユーザが指定する車両の予約を受付ける、
    ことを特徴とする予約管理システム。
  4. 請求項2に記載の予約管理システムにおいて、
    前記予約可否判定手段は、前記ユーザが前記予約時に指定する駐車ステーションが、前記解約時に駐車していた駐車ステーションより所定距離以上離れている時、前記解約から前記予約までの時間に関わらず、前記予約を許可する、
    ことを特徴とする予約管理システム。
  5. 請求項2に記載の予約管理システムにおいて、
    前記予約可否判定手段は、前記ユーザが前記予約時に指定する駐車ステーションが、前記解約時に駐車していた駐車ステーションと異なる時、前記解約から前記予約までの時間に関わらず、前記予約を許可する、
    ことを特徴とする予約管理システム。
  6. 請求項3に記載の予約管理システムにおいて、
    前記予約可否判定手段は、前記ユーザが予約時に指定する車両が、解約時に指定していた車両と異なる時、前記解約から前記予約までの時間に関わらず、前記予約を許可する、
    ことを特徴とする予約管理システム。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の予約管理システムにおいて、
    前記予約から予め決められた時間が経過後に車両の使用を開始していない時、前記予約を解約する自動解約手段をさらに備える、
    ことを特徴とする予約管理システム。
  8. 請求項1乃至7に記載の予約管理システムにおいて、
    ユーザ毎に、車両の使用の開始から終了までの使用時間を計測する使用時間計測手段と、
    ユーザ毎に、前記使用時間を累積して、ユーザ毎の累積使用時間を算出する累積使用時間算出手段と、
    をさらに備え、
    前記予約可否判定手段は、前記累積使用時間が予め設定された時間未満の時、前記解約から前記予約までの時間に関わらず、前記予約を許可する、
    ことを特徴とする予約管理システム。
  9. 請求項1乃至7に記載の予約管理システムにおいて、
    ユーザ毎に、車両の使用の開始から終了までの走行距離を計測する走行距離計測手段と、
    ユーザ毎に、前記走行距離を累積して、ユーザ毎の累積走行距離を算出する累積走行距離算出手段と、
    をさらに備え、
    前記予約可否判定手段は、前記累積走行距離が予め設定された距離未満の時、前記解約から前記予約までの時間に関わらず、前記予約を許可する、
    ことを特徴とする予約管理システム。
  10. 請求項1乃至7に記載の予約管理システムにおいて、
    前記ユーザ毎に、前記車両の使用回数を計測する使用回数計測手段をさらに備え、
    前記予約可否判定手段は、前記ユーザの前記使用回数が所定回数未満の時、前記解約から前記予約までの時間に関わらず、前記予約を許可する、
    ことを特徴とする予約管理システム。
  11. 請求項1乃至10の何れか一項に記載の予約管理システムにおいて、
    前記予約可否判定手段は、前記ユーザが通常の料金より増額して支払う旨の信号を取得した時、前記解約から前記予約までの時間に関わらず、前記予約を許可する、
    ことを特徴とする予約管理システム。
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