JP2015536629A - 物理セル識別符号の割り当て - Google Patents

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Abstract

複数のセルを有する単一周波数ネットワーク内の複数の場所における無線信号の電力レベルを表す、ネットワークの無線マップをネットワーク要素によって生成するステップと、無線マップに少なくとも部分的に基づく、複数のセルのための物理セル識別子(PCI)モジュロ3の値を入力変数として含む適用すべき第1の関数を選択するステップと、3つの利用可能な選択肢のグループから各候補値が選択されるPCIモジュロ3の値の異なる組み合わせを第1の関数に適用するステップと、第1の関数の出力を各組み合わせに関して求めるステップと、所定の基準を満たす出力をどの組み合わせがもたらすかを特定するステップと、一次同期シーケンス間の干渉を低減するために、所定の基準を満たす出力に対応するPCIモジュロ3の値を複数のセルに割り当てるステップとを含む方法を提供する。【選択図】図2

Description

本発明は、一般に移動体通信ネットワークに関する。具体的には、本発明は、物理セル識別子(PCI)の割り当てに関する。
LTE無線インターフェイスでは、セルの識別及びチャネルの同期に物理(層)セル識別子(PCI)が用いられる。
従って、このPCI設計は、特に重複セルのシナリオにおいてネットワークの性能に影響を与えることがある。例えば、通信事業者側からすれば、効率的かつ顧客にとって便利な通信ネットワークを提供するには、できるだけ最適にPCI設計を行うことが非常に重要となり得る。
本発明の態様によれば、請求項1に記載するような方法が提供される。
本発明の態様によれば、請求項16及び31に記載するような装置が提供される。
本発明の態様によれば、請求項32に記載するようなコンピュータプログラム製品が提供される。
本発明の態様によれば、上述のコンピュータプログラム製品を搬送するコンピュータ可読配布媒体が提供される。
本発明の態様によれば、添付の請求項に記載するような実施形態のいずれかを装置に実行させるように構成された処理手段を含む装置が提供される。
本発明の態様によれば、添付の請求項に記載するような実施形態のいずれかを装置に実行させるように構成された処理システムを含む装置が提供される。
本発明の態様によれば、添付の請求項に記載するような実施形態のいずれかを実行するための手段を備えた装置が提供される。
本発明の実施形態は、従属クレームにおいて定義される。
以下、実施形態及び添付図面を参照しながら本発明をさらに詳細に説明する。
ある実施形態による通信ネットワークを示す図である。 いくつかの実施形態による方法を示す図である。 ある実施形態による無線マップを示す図である。 いくつかの実施形態による方法を示す図である。 いくつかの実施形態による方法を示す図である。 いくつかの実施形態による方法を示す図である。 ある実施形態による、複数のセルに物理セル識別子を割り当てることに関する実施形態を示す図である。 ある実施形態による装置を示す図である。
以下の実施形態は例示である。本明細書では、本文の複数の箇所において「ある(an)」、「1つの(one)」又は「いくつかの(some)」実施形態という言及を行っていることがあるが、これらは、各言及が同じ実施形態に対して行われていることや、或いは特定の特徴が単一の実施形態のみに適用されることを必ずしも意味するものではない。異なる実施形態の単一の特徴を組み合わせて他の実施形態を提供することもできる。
本発明の実施形態は、適用される無線アクセス技術に関わらず、複数の通信ネットワークに適用可能である。例えば、ロングタームエボリューション(LTE)、及び/又はLTEアドバンスト(LTE−A)という無線アクセス技術(RAT)のうちの少なくとも一方を適用することができる。しかしながら、本実施形態はこれらのプロトコルに限定されるものではない。
図1に示すように、ネットワーク100の典型的なセル計画は、eNB102、104、106などの3セクタサイトに基づくことができる。すなわち、図1に実線、破線及び点線矢印でそれぞれ示すように、各サイト102、104及び106は、異なる方向に向けられた3つのセルを提供する。しかしながら、ネットワーク100は、2セクタサイト及び/又は全方向(単一セクタ)サイト(図示せず)を含むこともできる。各eNB102、104、106は、S1インターフェイスを介して進化型パケットコア(EPC)に、より具体的にはモビリティ管理エンティティ(MME)及びシステムアーキテクチャ・エボリューション・ゲートウェイ(SAE−GW)に接続することができる。MMEは、非アクセス層シグナリング、ローミング、認証、トラッキングエリアリスト管理などの機能を制御するための制御プレーンであり、SAE−GWは、パケットのルーティング及び転送、アイドルモードパケットのバッファリング、インターネットへの接続などを含むユーザプレーン機能を処理する。
これらの3つのセクタの各々(例えば、各々が図1に六角形ブロックで表されるセル)は、物理層セル識別子(PCI)を有することができる。セルのPCIの決定は、物理層セル識別子グループ番号NID1{0,1,...,167}及び物理層セル識別子番号NID2{0,1,2}という2つの側面に基づくことができる。この結果、PCIは、NID1及びNID2に基づいて以下のように決定することができる。
PCI=(3×NID1)+NID2
この式は、504個の考えられる値を暗示する。NID1=1及びNID1=2とした場合、セルのPCIは、PCI=3*2+1=7である。
ID1は、二次同期シーケンス(SSS)を定義できるのに対し、NID2は、PCIモジュロ3(PCI mod 3)演算に基づく第1、第2及び第3の一次同期シーケンス(PSS)グループに対応するPSSを定義することができる。同じPCI mod 3グループのメンバは、同じPCI mod 3の値、すなわち、0、1、2のいずれかを有する。従って、LTEの仕様によれば、単一周波数レイヤネットワーク100内の同じPCI mod 3のセルは、同じPSSシーケンスを有する。さらに、これらのセルは、セル固有基準信号(CRS)の同じ時間周波数の場所を有することができる。
また、各PCI候補について、PCIモジュロ30(PCI mod 30)演算を求めることもできる。このことは、以下で説明するように、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)復調基準信号(DMRS)の衝突などのアップリンク基準信号の衝突を回避できるので有益となり得る。なお、ここでは、PUCCH DMRSシーケンスを、30グループに分割されたZadoff−Chuシーケンスで構成することができる。大まかに言えば、このことは、DMRSとして使用できる30個の異なる基本シーケンスが存在することを意味する。同じPCI mod 30のメンバは、同じPCI mod 30の値、すなわち{0,1,...,29}のうちの1つを有する。同じPCI mod 30のセルでは、これらのセルが同じDMRSシーケンスグループ番号を有することができる。
ユーザ装置108が所与のセルにキャンプオンしたいと望む際の最初のステップは、セル同期になり得る。ユーザ装置108は、例えば、ユーザ端末(UT)、コンピュータ(PC)、ラップトップ、タブロイドコンピュータ、セルラー電話機、携帯電話機、コミュニケータ、スマートフォン、パームコンピュータ又はその他のいずれかの通信装置とすることができる。UE108は、この同期からPCI、タイムスロット及びフレーム同期を取得し、これによってネットワーク100からシステム情報ブロック(SIB)を取得できるようになる。同期中、UE108は、まずPSSを発見することができる。UE108は、PSSからNID2(例えば、グループ{0,1,2}からの値)を取得することもできる。次のステップにおいて、UE108はSSSシンボルを取得することができる。UE108は、SSSからNID1(例えば、グループ{0,1,...,167}からの値)を取得することができる。UE108は、これらのNID1及びNID2を用いてセルのPCIを知ることができる。UEは、セルのPCIが分かると、チャネル推定、セルの選択/再選択及びハンドオーバ手順で用いられるセル固有の基準信号(CRS)の場所を知ることもできる。
上記より、ネットワーク100の性能面から見て、PCIを割り当てること(例えば、セルにNID1及びNID2を割り当てること)が重要であることは明らかである。例えば、図1を参照すると、eNB102、104、106の各々がカバレッジを提供しているエリア110内にUE108が存在することが分かる。換言すれば、UE108が存在するエリア110では3つのセルが重複している。さらに、エリア110における重複セルの少なくともいくつかが同じNID1及び/又はNID2を有していると仮定する。この結果、ネットワーク100における同期中に、異なるeNB102、104、106からのPSS及び/又はSSSが重複することにより、eNB102、104、106の検出が大幅に悪化する恐れがある。これにより、特にセル端に存在するUEでは、主要性能評価指標(KPI)が悪化する恐れがある。
3セクタサイトの展開におけるこのようなCRS/PSS/SSS/DMRSの衝突を避けるための従来の手法は、同じサイトのセルに異なるPCI mod 3(すなわち、異なるNID2)を割り当てることである。単一セクタ展開では、衝突を避けるための従来の手法は目視検査によるものである。しかしながら、これらの手法では、衝突が最適に避けられることはない。
ネットワーク性能及びKPIを改善するには、ネットワーク100内の無線周波数信号レベルを考慮した改善されたPCI割り当て解決策が必要である。従って、図2のステップ200に示すように、ネットワーク要素によって、複数のセルを有する単一周波数ネットワーク100の無線マップを生成することを提案する。ネットワーク100が単一周波数ネットワークである場合、周波数の再利用は選択肢になり得ない。従って、同じ周波数のセルの重複が不可避になり得る。セルが同じ周波数である限り、異なる通信事業者によっても重複セルがもたらされる可能性がある。ネットワーク要素は、ネットワーク100内のセルにPCIを割り当てることに関与するネットワーク内のいずれかの装置/エンティティとすることができる。図3及び図4を参照しながら、無線マップが何を表すことができるか、及びこのような無線マップをどのようにして生成できるかについてさらに検討する。
ある実施形態では、図3の無線マップ300が、ネットワーク100内の複数の場所における無線信号の電力レベルを表すことができる。この電力レベルは、例えば基準信号受信電力(RSRP)レベル及び/又は受信信号レベル(RSL)とすることができる。従って、このマップは、異なる時間及び/又は場所におけるRSRP/RSLレベルのサンプルを表すことができる。各サンプルについて、検出された(又は検出可能な)各セル/eNB102、104、106からのRSRP/RSL、及び対応するセルIDが記録される。例えば、別のセルから遠くに離れて存在するセルは、この別のセルに信号カバレッジを全く提供しないこともある。このような場合、この遠くのセルからの信号が別のセルにおいて検出されることはない。また、ダウンリンクRSRP/RSLの代わりに、アップリンク信号電力レベルを使用することもできる。RSRP/RSLは、各サンプル/場所について検出されたセルと同数のセルから検出されるので、この無線マップは、ネットワーク100内の複数の場所におけるセル間干渉の情報を含むことができる。
無線マップ300は、実際の測定(例えば、UE308の動作テストログからの測定、又はeNB102、104、106の測定報告ログ)に基づいて生成することができる。例えば、図3に十字で示す複数の場所毎に電力レベル測定を行うことができる。1つの実施形態では、この電力レベル測定が、UE308がネットワーク100内を動き回って測定を行うことによって行われる。図4に示すように、この実施形態によれば、ネットワーク要素は、ステップ400において、UE308によって行われる無線信号測定に基づく無線マップ関連パラメータ/値をUE308から受け取ることができる。さらに、複数のUEによって送信される測定報告無線リソース制御(RRC)メッセージを収集することにより、異なる場所におけるこのような無線信号レベル値を取得することもできる。その後、ステップ404において、ネットワーク要素は、受け取ったパラメータ/値に基づいて無線マップを生成することができる。さらに、ネットワーク要素は、電力レベルに対応する無線信号を供給するセルの識別子を示す情報を受け取ることができる。さらに、ネットワーク要素は、ネットワーク100内の測定に対応する場所を示す情報を受け取ることができる。
別の実施形態では、実際の測定の代わりに、又は実際の測定に加えて、無線周波数(RF)計画ツール及び/又はシミュレーション予測に基づいて無線マップ300を生成することができる。この計画ツールは、例えば、シミュレーションを通じて予測を作成することができる、Atoll(Forsk社製)及びPlanet(Mentum社製)のようなツールを含むことができる。図4に示すように、この実施形態によれば、ネットワーク要素は、ステップ402において、数学シミュレーションに基づいて無線マップ関連パラメータ又はパラメータ値を推定し、ステップ404において、推定されたパラメータ/値に基づいて無線マップ300を生成することができる。
ネットワーク100内には多くの場所が存在することができる。図3に十字で示すように、単一セルの内部にさえも多くの場所が存在することができる。ある実施形態では、図3にブロック318で示すように、無線マップ300が、これらの複数の場所の各々について、サービングセルに関する無線信号の電力レベル310、干渉の電力レベル312、314、ノイズレベル316、のうちの少なくとも1つを表す。
3つのeNB102、104及び106が存在し、場所306ではeNB106が最も良い信号品質を提供する(すなわち、図3に実線で示すようにeNB106がサービングセルである)と仮定する。このような場合、無線マップ300は、場所306について、eNB106からの所望の信号の電力レベル310を示すことができる。さらに、UE308は、場所306においてeNB102及び104が干渉無線信号をもたらす恐れがあることを検出することができる。UE308又はシミュレーションは、各干渉源を場所毎に識別することができる。従って、ブロック318を用いて示すように、無線マップは、eNB102からの干渉電力レベル312、及びeNB104からの干渉電力レベル314を個別にさらに示すことができる。干渉に関しては、場所302における干渉源は、(eNB102がサービングeNBであるとすれば)eNB104及び106とすることができ、場所304では、(eNB104が最も近いeNBであってサービングeNBでもあるとすれば)干渉するeNBはeNB102及び106とすることができる。なお、複数セルの場合、無線マップ300は、これらの複数のセルの各々に関する個々の干渉レベルを表すことができる。簡潔にするために、図3にはセルを示しておらず、eNB102、104、106しか示していない。さらに、各場所は、検出又は予測されたノイズレベル316を用いて特徴付けることもできる。従って、本提案は、後述するように、動作テスト(測定)又はRF計画ツール予測に基づくRF信号レベルを考慮することによってCRS/PSS/PUCCH DMRSの予測及び衝突の回避を可能にすることができる。
ここで、図2の提案についてさらに検討する。ステップ202において、ネットワーク要素、例えばネットワーク要素のPCI mod 3割り当て回路/モジュールは、無線マップに少なくとも部分的に基づく、複数のセルのPCIモジュロ3の値を入力変数として含む適用すべき第1の関数を選択する。以下で説明するように、第1の関数の選択肢は複数存在する。適用すべき関数の選択は任意とすることも、或いは無線マップ300に含まれる情報に依存することもできる。
ある実施形態では、第1の関数が、ネットワーク100内の複数のセルに関する干渉レベル312、314に関連するパラメータを含む。これに加えて、又はこの代わりに、ある実施形態では、第1の関数が、サービングセルの信号レベル310に関連するパラメータを含む。これに加えて、又はこの代わりに、ある実施形態では、第1の関数が、ネットワーク100内の複数の場所におけるノイズレベル316に関連するパラメータを含む。これに加えて、又はこの代わりに、ある実施形態では、第1の関数が、ネットワーク100内の複数のセルに関するスループットレベルに関連するパラメータを含む。これらのパラメータの各々は、無線マップ300に基づいて、ネットワーク100内の複数の場所におけるネットワーク100のセルの各々について、及び場合によっては複数の時刻について決定することができる。
第1の関数は、複数のセルのPCI mod 3の値を入力変数として含むことができる。従って、第1の関数の出力は、どのようなPCI mod 3の値が入力されるかに依存することができる。ステップ204において、PCI mod 3の値の異なる組み合わせを第1の関数に適用することができる。モジュロ3という用語が示すように、PCI mod 3の各候補値は、3つの利用可能な選択肢の群から選択される。ある実施形態では、これらの利用可能な選択肢が{0,1,2}である。
次に、ステップ206において、各組み合わせに関する第1の関数の出力を求める。例えば、図1に示すようにネットワーク100が9つのセルを有する場合、各組み合わせは(各々が0、1又は2の)9つの数字を含む。すなわち、セルの各々には、所与の1つの考えられるPCI mod 3の値が1つの組み合わせで与えられる。各組み合わせを試験し、出力を求めて記録することができる。なお、例えばPSSの観点からすれば、異なるPCI mod 3の値を有する2つのセルは相互に干渉しないので、セルについて試験されるPCI mod 3の候補値は、例えば関数の出力に影響を与える。この関数は無線マップに基づき、従って無線信号(所望の信号及び干渉信号の両方)の電力レベルを表すパラメータを含むので、関数の出力は、以下で説明するようにどの干渉信号を考慮するかに依存することができる。ある実施形態では、第1のセル及び第2のセルが現在の組み合わせに従って異なるPCI mod 3の値を有する場合、第1の関数は、第2のセルが第1のセルに対して引き起こす干渉を無視する。換言すれば、第1の関数は、第1のセル及び第2のセルが現在の組み合わせに従って同じPCI mod 3の値を有する場合にのみ、第2のセルが第1のセルに対して引き起こす干渉を考慮する。
次に、ステップ208において、所定の基準を満たす出力をどの組み合わせがもたらすかを判断する。ある実施形態では、この所定の基準が、第1の関数の出力を最小化又は最大化することを含む。従って、例えば、PCI mod 3の値のどの組み合わせが第1の関数を最小化するかを検出することができる。関数の最小化/最大化(例えば、セル隣接性メトリック)は、任意の大域的最適化検索スキームを使用することによって行うことができる。
ステップ210において、所定の基準を満たす出力に対応するPCI mod 3の値を選択し、ネットワーク100の複数のセルに割り当てる。このようにして、最適化されたPCI mod 3の値(すなわち、NID2値)が確立され、セルに割り当てられる。PCI mod 3の値の最適性は、所定の関数を、ネットワーク100内の複数の場所における複数のセルに関する無線周波数信号レベルを考慮したセル隣接性メトリックと見なすことができるという事実によるものである。例えば、ネットワーク内で累積干渉値をもたらす可能性が最も低いこのようなPCI mod 3の値を選択することによって総衝突量を減少させることができ、ネットワーク100の性能及び主要性能評価指標を改善することができる。また、セルのPCI mod 3は、セルのPSSに影響を与える。PCI mod 3の値を最適に割り当てることによってPSSの衝突を低減し、サービングセルからの基準信号検出性能を高めることができる。
ここで、PCI mod 3の割り当て手順において適用される第1の関数の考えられる選択肢についてさらに詳細に検討する。セルiがサービングセルである全てのサンプルについて、各サンプルkにおけるサービングセルからの電力レベル(例えば、RSRP)は
であり、干渉セルjの電力レベルは
である。ノイズレベルは
である。一般に、割り当てるべきPCI mod 3の値は、数式(1)に示す以下のメトリックを最小化することによって最適化される。すなわち、第1の関数は、一般に以下のように表すことができる。
(1)
従って、

この場合、Nloc,iは、セルiがサービングセルであり、複数のセルの各々のPCI mod 3の候補値を含むp番目の候補解を
とした場合のサンプル数である。例えば、図1に示すように9つのセルが存在する場合、
はPCI mod 3の値を9つ保持する。
は、PCI mod 3の割り当てにとっての最適解である。前者の例では、
もセル毎に1つずつの9つの値を含む。
一般形式の第1の関数/数式は、適用すべき第1の関数のための複数の選択肢を提供することができる。ある実施形態では、無線マップ300に基づく複数の場所Nlocの各々について求めた干渉の電力レベルを考慮する第1の関数の出力が、複数のセル間の累積干渉検出率又は値を表す。換言すれば、この場合、第1の関数は、累積セル間干渉値又は検出率を示すと言うことができる。セル間干渉検出率を最小化することを目的とした第1の関数のための選択肢の例は、以下の数式(2)に示すように得ることができる。
(2)
従って、
この場合、μは、対応する数式/関数が物理的意味を有するような正規化定数である。正規化係数μは、分析に役立つあらゆる値とすることができる。例えば、数式(2)においてμを1とした場合、関数(2)は、場所k当たりの同じPCI mod 3の干渉セルの平均数をもたらす。この数式によれば、各場所kにおいて、別のセルからの干渉が検出されたかどうかが判定される。パラメータgは、同じPCI mod 3の候補を有するセルのみが考慮されるように注意する。すなわち、異なるPCI mod 3を有するセルからの干渉は無視される。この理由は、別のPCI mod 3を割り当てられたセルは、互いのPSS送信に干渉しないからである。例えば、図3において、最新の試験された組み合わせに基づいてセル102とセル106が異なるPCI mod 3の値候補を有し、セル104と106が同じPCI mod 3の値候補を有していると仮定した場合、数式(2)は、セル102からの干渉レベル312は考慮せず、セル104から到来する干渉レベル314のみを考慮する。
なお、セル間干渉の検出率を最小化する代わりに、検出されるセル間干渉の量を最小化することを目的とすることもできる。このような場合、現在の組み合わせのサービングセルと同じPCI mod 3の候補数を有するセルからの(図3の参照数字312及び314で示すような)実際のセル間干渉の電力レベルを累積することができる。その後、どの組み合わせが最小値をもたらすかを検出することができる。
別の実施形態では、無線マップ300に基づく複数の場所Nlocの各々について求めた信号対干渉(SIR)比又は信号対干渉雑音(SINR)比を考慮する第1の関数の出力が、これらの対応する比率に関連する累積値を表す。これらの場合、対応する第1の所定の関数を、平均(基準信号)1/SIRを最小化することを目的とする以下の数式(3)、及び平均(基準信号)SINRを最大化することを目的とする以下の数式(4)で示すように得ることができる。
(3)

(4)
このように、各セルに関する複数の場所Nlocの各々における所望の信号の電力レベル、干渉信号の電力レベル及びノイズレベルを示す無線マップ300から、SIR又はSINR値を取得することができる。無線マップ300の適用されるRF信号レベルは、基準信号(RS/CRS)に基づくことができる。
さらに別の実施形態では、無線マップ300に基づく複数の場所Nlocの各々について求めたスループットを考慮する第1の関数の出力が、ネットワーク100内の累積スループットを表す。この実施形態では、第1の関数/数式を以下のように得ることができる。
(5)
この場合、β(SINR)は、SINRの関数としてのUEのスループットである。
なお、セル端スループットを最大化すること、SIR閾値内の検出された干渉量を最小化すること、SIR閾値内の干渉の検出率を最小化することなどを含む他の第1の関数の選択も同様に可能である。閾値は、経験的に導出することも、或いはシミュレーションに基づくこともできる。例えば、数式(2)では、ゼロ(0)とは異なる閾値を使用することができ、この場合、検出された特定のセルからのセル間干渉が所与の非ゼロの閾値を超える場合にのみ、干渉が検出されたものとしてカウントされる。必要なパラメータは、ネットワーク100内の複数の場所NlocにおけるRSRPなどの基準信号(RS)測定又は予測に基づくことができる。
これらの干渉レベル、SIR比、SINR比及び/又はスループットは、無線マップ300に基づくネットワーク100の複数の場所におけるネットワーク100内の複数のセルの各々について求めることができる。可能性としては、ネットワーク要素がマップ300を構築できるように、UE308自体が、PCI割り当てに関与するネットワーク要素に(各セルの検出された干渉などの)必要なパラメータ/パラメータ値を示す情報を送信したと考えられる。或いは、ネットワーク要素が、必要なパラメータを含む無線マップ300を取得するために、当業者に周知のシミュレーション/予測ツールを使用したとも考えられる。そして、ネットワーク内のセル間干渉の影響は、PCI mod 3の値の割り当てに基づくので、選択された第1の関数の結果は、
の候補に応じて変化し得る。最終的に、所定の基準(すなわち、第1の関数の最小化又は最大化)を満たす出力に対応するPCI mod 3の値が選択され、ネットワーク100の複数のセルに割り当てられる。従って、本提案では、CRC/PSSの衝突を最小化するようにPCIを計画することができる。
PCI mod 3がネットワーク100のセルに最適に割り当てられると、少なくともPUCCH DMRS衝突を回避すべき場合にはPCI mod 30の値を割り当てることができる。PCI mod 30の値は、例えば、平均1/(SIR)を最小化すること、平均SINRを最大化すること、平均スループット又はセル端スループットを最大化することにより、PCI mod 3の値を割り当てた方法と同様に各PCI mod 3のグループ(同じPCI mod 3の値を有するセルグループ)毎に割り当てられる。このことを図5に示す。PCI割り当てに関与するネットワーク要素は、ステップ210において複数のセルにPCI mod 3の値を割り当てた後にステップ500〜510を行うことができる。
ステップ500において、複数のセルのうちのどのセルが同じPCI mod 3の値を有しているかを特定する。ネットワーク内にセルが3つしか存在しない場合、これらの各々は、異なるPCI mod 3の値を有している可能性がある。しかしながら、それよりも多くのセルが存在する場合には、セルの一部が同じPCI mod 3の値を有していることになる。これらのセルにPCI mod 30の値を最適に割り当て、例えば同じPCI mod 3の値を有するセルの各々には異なるPCI mod 30の値を割り当てることが重要となり得る。PCI mod 30に利用できる数字は0〜29である。なお、いくつかのセルに異なるPCI mod 3の値を割り当てることにより、これらのセルではPCI mod 30が自動的に異なるようになる。従って、図5の手順では、これらのセルを考慮しなくてもよい。しかしながら、いくつかのセルではPCI mod 3が同じ可能性がある。多くのセルについて検索空間が同じ場合もあるので、どのセルにどのPCI mod 30の値を割り当てるかを最適に選択することが重要となり得る。例えば、隣接セルには、異なるPCI mod 30の値を割り当てることが有利となり得る。
ステップ502において、ネットワーク要素は、無線マップ300に少なくとも部分的に基づく、同じPCI mod 3の値を有するセルのためのPCI mod 30の値を入力変数として含む適用すべき第2の関数を選択することができる。従って、第2の関数は、第1の関数に類似することができる。ある実施形態では、適用される第2の関数が、適用される第1の関数と同じものである。
適用すべき第2の関数は、第1の関数を選択したグループと同じグループから選択することができる。すなわち、第2の関数は、同じPCI mod 3の値を有するセル間における、ネットワーク100内の累積干渉、累積SIR又はSINR、累積スループット、累積セル端スループット、SIR閾値内の累積干渉、干渉の累積検出率などを表すことができる。一般に、第2の関数は、以下のように得ることができる。
(6)
従って、


この場合、
は、同じPCI mod 3の値を有する全てのセルのためのPCI mod 30候補値を含むp番目の候補解である。パラメータ
は、これらのセルにPCI mod 30を割り当てるための最適解である。数式(6)では、たとえ以前に割り当てたセルのPCI mod 3が何であるかに応じて一部のセルを迂回できる場合でも、セルが1〜Ncellに及ぶと仮定する。例えば、PCI mod 3=0を有するセルにPCI mod 30を割り当てる際には、PCI mod 3=1又はPCI mod 3=2を割り当てられた全てのセルを迂回及び/又は無視することができる。
ステップ504において、ネットワーク要素は、{0,1,2,...,29}などの30個の利用可能な選択肢のグループから各候補値が選択されたPCI mod 30の値の異なる組み合わせを第2の関数に適用することができる。しかしながら、ある実施形態では、特定のセルiの各PCI mod 30の候補値が、PCIモジュロ30の候補値のために行うモジュロ3演算が以前に(ステップ210において)同じ特定のセルiに割り当てたPCI mod 3の値と同じものであるという条件を満たすように求めることにより、すなわち、候補値が
に従う基準を満たすように強いることにより、このグループを30から絞り込むことができる。この理由は、セルiのPCI mod 3が1であると特定された場合、例えば6というPCI mod 30の値をセルiに割り当てたとしても、PCI mod 3=1の割り当てが満たされないので、このような値をセルiに割り当てることができないためである。
例えば、セルi及びjについてPCI mod 3が1である(すなわち、

=1である)と仮定する。このような場合、PCI mod 3の基準を満たす可能なPCI値は、{1,4,7,...,31,34,...,163,166,...,499,502}である。上述したように、LTEでは、可能なPCI値が0〜503になり得ることを思い出されたい。すると、この範囲は、{0,1,...,29}という範囲全体を追うのではなく絞り込むことができる。これらの可能なPCI値にモジュロ30演算を適用すると、{1,4,7,10,13,16,19,22,25,28}という数字が得られる。換言すれば、例えばPCIが2又は3ではあり得ないことを既にPCI mod 3が示している場合には、このようなPCI mod 30の値は考慮しなくてもよい。従って、これらの値{1,4,7,10,13,16,19,22,25,28}を、セルi及びjのためのPCI mod 30の値の検索空間(すなわち、利用可能なPCI mod 30の候補値)とすることができる。
ステップ506において、各組み合わせに関する第2の関数の出力を求めることができる。ある実施形態では、第1の関数の場合と同様に、第1のセル及び第2のセルが現在の組み合わせに従って異なるPCI mod 30の候補値を有する場合、第2の関数は、第2のセルが第1のセルに対して引き起こすセル間干渉を無視することができる。この理由として、これらのセルは、異なるPCI mod 30の値を有する場合にはPUCCH DMRSシーケンスも異なるからということを挙げることができる。異なるPCI mod 30の値を有していれば、異なるDMRSが使用されて、DMRS衝突を有利に減少させることができる。従って、この実施形態では、PUCCH DMRSの衝突を最小化するようにPCIを設計することができる。
ステップ508において、第2の所定の基準を満たす出力をどの組み合わせがもたらすかを判定することができる。ある実施形態では、この第2の所定の基準が、第2の関数の出力を最大化又は最小化することを含むことができる。最後に、ステップ510において、ネットワーク要素は、同じPCI mod 3の値を有するセルに、第2の所定の基準を満たす出力に対応するPCI mod 30の値を割り当てることができる。この割り当ては、セルのPUCCH DMRS間の干渉を低減するように行うことができる。セルjのための決定された最適なPCI mod 30の値は、セルjのための許容可能なPCI値のグループを示すことができる。例えば、セルjのための選択されるPCI mod 30が10(すなわち、
=10)であると決定された場合、セルjに割り当てるべきPCIは、{10,40,70,100,...,470,500}のグループから選択する必要がある。これらの値は、セルjに割り当てられるPCI mod 3の値が1(すなわち、
=1)であることも意味する。
PCI mod 3の値(すなわち、NID2)及びPCI mod 30の値が各セルに最適に割り当てられると、ネットワーク要素は、ステップ600において、割り当てられたPCIモジュロ3の値/数字、及び割り当てられたPCIモジュロ30の値/数字に基づいて、複数のセルの各々のためのPCIを決定し、最後にステップ602において、この決定されたPCIをネットワーク100の複数のセルの各々に割り当てることができる。
従って、グループ{0,1,2,...,502}からのPCIは、割り当てが以下の基準を満たす限り任意に選択することができる。
・セルiに割り当てるPCIのモジュロ30演算は、以前に(ステップ510において)割り当てられたPCI mod 30の値と同じもの、すなわちPCIi mod 30=
でなければならない。この基準は、図2及び図5のステップ210及び510において行われた割り当てが、最終的なPCI割り当ての基礎として使用され、覆されないようにするのに妥当なものである。なお、PCI mod 30の値を図5に従ってネットワーク100のセルに割り当てる際には、この要件/条件/制約が保持される。
・隣接セル及び隣接セルの隣接セルは、ハンドオーバ中の混乱を避けるために同じPCIを有してはならない。従って、これらの隣接セル及び隣接セルの隣接セルには、異なるPCIが有利に割り当てられる。ある実施形態では、ハンドオーバのソース又はターゲットとすることができるeNBに登録されたセルを隣接セルとすることができる。この基準は、以下のような数式に加えることができる。
(7)
(8)
さらに、任意の要件として、選択に使用されないいくつかのブラックリスト入りPCIを定義することもできる。これらのブラックリスト入りPCIは、例えば非効率的なスループット又は干渉の増加を引き起こすことが分かっているPCIとすることができる。
別の任意の制約として、最小限のサイト間距離閾値に従うという要件が存在することができる。このようなサイト間距離は、これらのサイトのカバー範囲が重複しているかどうかに関わらず、送信地点間の物理的距離を意味することができる。すなわち、セルiとセルjの間の距離が十分に大きい場合(閾値は、例えば経験的導出又はシミュレーションに基づくことができる)、これらのセルi及びセルjには同じPCIを割り当てることができる。この距離が閾値未満の場合には、セルi及びセルjには異なるPCIを割り当てるべきである。これを数式の形にすると以下のようになり得る。
(9)
さらなる要件として、(同じeNBなどの)同じサイトmのセル同士は、同じPCIm/3の値を有していなければならない。このことは、特に3セクタ/セルのサイトにとって有用となり得る。換言すれば、これらのセルは、同じSSSシーケンス、すなわち同じNID1を有するように強制される。このため、同じサイト102の3つのセルは、各々が異なるPSSを有することができる(すなわち、3つのセクタの各々のNID2は異なる)。
上記に基づき、セルへの最終的な物理層セル識別子(PCI)の割り当ては、以下の数式(10)に従う最小化問題として得ることができる。
(10)
従って、
この最小化問題を解くことにより、ネットワーク100のセルのためのPCIを取得することができる。従って、本提案では、CRC/PSS/PUCCH DMRSの衝突を最小化するようにPCIを最適化することができる。例えば、図7に示すように、異なるeNB102、104、106からの少なくとも3つのセルがエリア110において重複することがある。最適化されたPCI設計によれば、図示のように、これらの重複セルに異なるPCI mod 3の値及び異なるPCI mod 30の値を割り当てることができる。なお、ここに示す値の例は説明目的にすぎない。
これらの実施形態のいくつかの所与の最小化/最大化問題は、非決定性多項式時間(NP)困難とすることができる。従って、解決のための大域的検索法は、当業者に周知の利用可能な選択肢から選択することができる。このような利用可能な選択肢のいくつかの例としては、例えば、疑似焼き鈍し法、タブー検索、遺伝的・進化的アルゴリズムが挙げられる。
上述したように、本提案では、セルにPCIを割り当てることができる。この割り当ては、3ステップ手順で行うことができる。ステップ1において、CRS及びPSS干渉を最小化するために、例えば図2に従ってPCI mod 3の割り当てを行うことができる。ステップ2において、DMRS干渉を最小化するために、例えば図5に従って、PCI mod 3グループに基づくPCI mod 30の割り当てを行うことができる。最後に、ステップ3において、隣接及び隣接の隣接が同じPCIを有するのを避けるために、例えばPCI mod 30及び/又はPCI mod 3の割り当てに基づいてPCIを割り当てる。これにより、通信事業者などのネットワークプロバイダは、効率的かつ顧客にとって便利な通信ネットワークをエンドユーザに提供できるようになる。
図8に示す実施形態は、少なくとも1つのプロセッサなどの制御回路(CTRL)802と、コンピュータプログラムコード(PROG)を含む少なくとも1つのメモリ804とを含む装置800を示すものであり、少なくとも1つのメモリ804及びコンピュータプログラムコード(PROG)は、少なくとも1つのプロセッサ802を用いて装置800に実施形態のいずれか1つを実行させるように構成される。メモリ804は、半導体ベースの記憶装置、フラッシュメモリ、磁気記憶装置及びシステム、光記憶装置及びシステム、固定メモリ及び取り外し可能メモリなどのいずれかの好適なデータ記憶技術を用いて実装することができる。
装置800は、PCIの設計及びネットワーク100への割り当てを行うことに関与する、ネットワーク100内のいずれかのエンティティ又は論理要素とすることができる。例えば、装置800は、LTE又はLTE−AのEPCの一部とすることができる。
制御回路802は、実施形態のいずれかに従って無線マップ300を生成するための無線マップ生成回路810を含むことができる。装置800は、例えばこのマップをメモリ804に記憶することができる。
制御回路802は、実施形態のいずれかに従ってPCI mod 3の値及びPCI mod 30の値を割り当てるためのPCI mod 3及びPCI mod 30割り当て回路又はモジュール812をさらに含むことができる。回路812は、例えば図2及び図5による割り当て手順において適用すべき第1及び第2の関数を選択するための数式選択回路814と通信することができる。従って、制御回路802は、数式/関数816の情報を含むことができる。装置800は、例えばこれらの数式/関数をメモリ804に記憶することができる。
制御回路802は、実施形態のいずれかに従ってPCIを割り当てるためのPCI割り当て回路818をさらに含むことができる。回路818は、PCI割り当てにおいて適用される制約/条件822を選択することに関与できる制約/条件選択回路820と通信することができる。制約822は、例えばメモリ804に記憶することができる。考えられる制約としては、距離閾値、ブラックリスト入りPCI、3セクタサイトのための同じSSS要件などを挙げることができる。
装置800は、1又はそれ以上の通信プロトコルに従う通信接続を実現するためのハードウェア及び/又はソフトウェアを含む通信インターフェイス(TRX)806をさらに含むことができる。TRX806は、例えば、無線アクセスネットワークにアクセスするための通信能力を装置に提供することができる。
装置800は、例えば少なくとも1つのキーパッド、マイク、タッチディスプレイ、ディスプレイ、スピーカなどを含むユーザインターフェイス808を含むこともできる。ユーザインターフェイス808は、ユーザが装置800を制御するために使用することができる。
本出願で使用している「回路」という用語は、(a)アナログ及び/又はデジタル回路のみでの実装などのハードウェアのみによる回路実装、(b)回路とソフトウェア(及び/又はファームウェア)の組み合わせ、(適用可能な場合には)(i)(単複の)プロセッサの組み合わせ、又は(ii)装置に様々な機能を実行させるように協働するデジタルシグナルプロセッサ、ソフトウェア及び(単複の)メモリを含む(単複の)プロセッサ/ソフトウェアの一部、及び(c)ソフトウェア又はファームウェアが物理的に存在していない場合でも動作にソフトウェア又はファームウェアを必要とする、(単複の)マイクロプロセッサ又は(単複の)マイクロプロセッサの一部などの回路、の全てを意味する。この「回路」の定義は、本出願におけるこの用語の全ての使用に当てはまる。さらなる例として、本出願で使用している「回路」という用語は、プロセッサ(又複数のプロセッサ)又はプロセッサの一部のみと、その(又はそれらの)付属ソフトウェア及び/又はファームウェアとの実装も対象とする。「回路」という用語は、例えば特定の要素に適用可能な場合、携帯電話機用のベースバンド集積回路又はアプリケーションプロセッサ集積回路、或いはサーバ、セルラーネットワーク装置又は別のネットワーク装置内の同様の集積回路も対象とする。
本明細書で説明した技術及び方法は、様々な手段によって実装することができる。例えば、これらの技術は、ハードウェア(1又はそれ以上の装置)で、ファームウェア(1又はそれ以上の装置)で、ソフトウェア(1又はそれ以上のモジュール)で、又はこれらの組み合わせで実装することができる。ハードウェアの実装では、実施形態の(単複の)装置を、1又はそれ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブル論理装置(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書で説明した機能を実行するように設計されたその他の電子ユニット、又はこれらの組み合わせの範囲内で実装することができる。ファームウェア又はソフトウェアの場合、本明細書で説明した機能を実行する少なくとも1つのチップセットのモジュール(例えば、手続き、機能など)を通じて実装を行うことができる。ソフトウェアコードは、記憶装置に記憶してプロセッサによって実行することができる。記憶装置は、プロセッサの内部又はプロセッサの外部に実装することができる。後者の例では、当業で周知の様々な手段を介して記憶装置をプロセッサに通信可能に結合することができる。また、本明細書で説明したシステムの構成要素は、これらに関して説明した様々な態様などの実現を容易にするために、追加の構成要素によって再配置及び/又は補完することができ、また当業者であれば理解できるように、これらの構成要素は、所与の図に示した正確な構成に限定されるものではない。
説明した実施形態は、コンピュータプログラムによって定められるコンピュータ処理の形で実行することもできる。コンピュータプログラムは、ソースコードの形をとることも、オブジェクトコードの形をとることも、又は何らかの中間形態をとることもでき、プログラムを保持できるいずれかのエンティティ又は装置とすることができる何らかの種類のキャリアに記憶することができる。例えば、コンピュータプログラムは、コンピュータ又はプロセッサによって読み取り可能なコンピュータプログラム配布媒体に記憶することができる。コンピュータプログラム媒体は、例えば、以下に限定されるわけではないが、記録媒体、コンピュータメモリ、リードオンリメモリ、電気搬送波信号、電気通信信号、ソフトウェア配布パッケージなどとすることができる。図示し説明したような実施形態を実施するためのソフトウェアの符号化は、当業者の範囲内に十分に収まるものである。
以上、添付図面による例を参照しながら本発明を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で複数の方法で修正できることが明らかである。従って、全ての単語及び表現については広範に解釈すべきであり、これらの単語及び表現は実施形態を例示する目的のものであって限定する目的のものではない。当業者には、技術の進歩とともに本発明概念を様々な方法で実装できることが明らかであろう。さらに、当業者には明らかなように、必須ではないが、説明した実施形態を他の実施形態と様々な方法で組み合わせることもできる。
200 複数のセルを有する単一周波数ネットワーク内の複数の場所における無線信号の電力レベルを表す、ネットワークの無線マップを生成
202 無線マップに少なくとも部分的に基づく、複数のセルのための物理セル識別子(PCI)モジュロの3値を入力変数として含む適用すべき第1の関数を選択
204 3つの利用可能な選択肢のグループから各候補値が選択されるPCIモジュロ3の値の異なる組み合わせを第1の関数に適用
206 第1の関数の出力を各組み合わせに関して求める
208 所定の基準を満たす出力をどの組み合わせがもたらすかを特定
210 所定の基準を満たす出力に対応するPCIモジュロ3の値を複数のセルに割り当て

Claims (32)

  1. 複数のセルを有する単一周波数ネットワーク内の複数の場所における無線信号の電力レベルを表す、前記ネットワークの無線マップをネットワーク要素によって生成するステップと、
    前記無線マップに少なくとも部分的に基づく、前記複数のセルのための物理セル識別子(PCI)モジュロ3の値を入力変数として含む適用すべき第1の関数を選択するステップと、
    3つの利用可能な選択肢のグループから各候補値が選択される前記PCIモジュロ3の値の異なる組み合わせを前記第1の関数に適用するステップと、
    前記第1の関数の出力を各組み合わせに関して求めるステップと、
    所定の基準を満たす前記出力をどの組み合わせがもたらすかを特定するステップと、
    一次同期シーケンス間の干渉を低減するために、前記所定の基準を満たす前記出力に対応するPCIモジュロ3の値を前記複数のセルに割り当てるステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記無線マップは、前記複数の場所の各々の、サービングセルに関する無線信号の電力レベル、干渉の電力レベル、及びノイズレベルのうちの少なくとも1つを表す、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. ユーザ装置によって実行される無線信号測定に基づく無線マップ関連パラメータを前記ユーザ装置から受け取るステップと、
    前記受け取ったパラメータに基づいて前記無線マップを生成するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 数学シミュレーションに基づいて無線マップ関連パラメータを推定するステップと、
    前記推定されたパラメータに基づいて前記無線マップを生成するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記所定の基準は、前記第1の関数の前記出力を最小化又は最大化することを含む、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記第1の関数は、第1のセル及び第2のセルが現在の組み合わせに従って異なるPCIモジュロ3の値を有する場合、前記第2のセルが前記第1のセルに対して引き起こす前記干渉を無視する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記無線マップに基づく前記複数の場所の各々について求められた前記干渉の電力レベルを考慮する前記第1の関数の前記出力は、前記複数のセル間の累積干渉検出率又は累積干渉値を表す、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記無線マップに基づく前記複数の場所の各々について求められた信号対干渉比又は信号対干渉雑音比を考慮する前記第1の関数の前記出力は、前記対応する比率に関連する累積値を表す、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  9. 前記無線マップに基づく前記複数の場所の各々について求められたスループットを考慮する前記第1の関数の前記出力は、前記ネットワーク内の累積スループットを表す、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  10. 前記複数のセルに前記PCIモジュロ3の値を割り当てた後に、
    前記複数のセルのうちのどのセルが同じPCIモジュロ3の値を有しているかを特定するステップと、
    前記無線マップに少なくとも部分的に基づく、前記同じPCIモジュロ3の値を有する前記セルのためのPCIモジュロ30の値を入力変数として含む適用すべき第2の関数を選択するステップと、
    30個の利用可能な選択肢のグループから各候補値が選択される前記PCIモジュロ30の値の異なる組み合わせを前記第2の関数に適用するステップと、
    前記第2の関数の出力を各組み合わせに関して求めるステップと、
    第2の所定の基準を満たす前記出力をどの組み合わせがもたらすかを特定するステップと、
    異なる復調基準信号間の干渉を低減するために、前記第2の所定の基準を満たす前記出力に対応するPCIモジュロ30の値を、前記同じPCIモジュロ3の値を有する前記セルに割り当てるステップと、
    を実行するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の方法。
  11. 前記PCIモジュロ30の候補値に対して行われるモジュロ3演算と特定のセルに割り当てられた前記PCIモジュロ3の値とが同じであるという条件を前記特定のセルの各PCIモジュロ30の候補値が満たすことを必要とすることにより、前記PCIモジュロ30の候補値として利用可能な選択肢の数を絞り込むステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記第2の所定の基準は、前記所定の関数の前記出力を最小化又は最大化することを含む、
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の方法。
  13. 前記第2の関数は、第1のセル及び第2のセルが現在の組み合わせに従って異なるPCIモジュロ30の値を有する場合、前記第2のセルが前記第1のセルに対して引き起こす前記干渉を無視する、
    ことを特徴とする請求項10から12のいずれかに記載の方法。
  14. 前記第2の関数は、前記第1の関数と同じものである、
    ことを特徴とする請求項10から13のいずれかに記載の方法。
  15. 前記割り当てられたPCIモジュロ3の値及び前記割り当てられたPCIモジュロ30の値のうちの少なくとも一方に基づいて、前記複数のセルの各々のためのPCIを決定するステップと、
    前記決定されたPCIを前記複数のセルの各々に割り当てるステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載の方法。
  16. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた装置であって、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて前記装置に、
    複数のセルを有する単一周波数ネットワーク内の複数の場所における無線信号の電力レベルを表す、前記ネットワークの無線マップを生成させ、
    前記無線マップに少なくとも部分的に基づく、前記複数のセルのための物理セル識別子(PCI)モジュロ3の値を入力変数として含む適用すべき第1の関数を選択させ、
    3つの利用可能な選択肢のグループから各候補値が選択される前記PCIモジュロ3の値の異なる組み合わせを前記第1の関数に適用させ、
    前記第1の関数の出力を各組み合わせに関して求めさせ、
    所定の基準を満たす前記出力をどの組み合わせがもたらすかを特定させ、
    一次同期シーケンス間の干渉を低減するために、前記所定の基準を満たす前記出力に対応するPCIモジュロ3の値を前記複数のセルに割り当てさせる、
    ことを特徴とする装置。
  17. 前記無線マップは、前記複数の場所の各々の、サービングセルに関する無線信号の電力レベル、干渉の電力レベル、及びノイズレベルのうちの少なくとも1つを表す、
    ことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いてさらに前記装置に、
    ユーザ装置によって実行される無線信号測定に基づく無線マップ関連パラメータを前記ユーザ装置から受け取らせ、
    前記受け取ったパラメータに基づいて前記無線マップを生成させる、
    ことを特徴とする請求項16又は17に記載の装置。
  19. 前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いてさらに前記装置に、
    数学シミュレーションに基づいて無線マップ関連パラメータを推定させ、
    前記推定されたパラメータに基づいて前記無線マップを生成させる、
    ことを特徴とする請求項16から18のいずれかに記載の装置。
  20. 前記所定の基準は、前記第1の関数の前記出力を最小化又は最大化することを含む、
    ことを特徴とする請求項16から19のいずれかに記載の装置。
  21. 前記第1の関数は、第1のセル及び第2のセルが現在の組み合わせに従って異なるPCIモジュロ3の値を有する場合、前記第2のセルが前記第1のセルに対して引き起こす前記干渉を無視する、
    ことを特徴とする請求項16から20のいずれかに記載の装置。
  22. 前記無線マップに基づく前記複数の場所の各々について求められた前記干渉の電力レベルを考慮する前記第1の関数の前記出力は、前記複数のセル間の累積干渉検出率又は累積干渉値を表す、
    ことを特徴とする請求項16から21のいずれかに記載の装置。
  23. 前記無線マップに基づく前記複数の場所の各々について求められた信号対干渉比又は信号対干渉雑音比を考慮する前記第1の関数の前記出力は、前記対応する比率に関連する累積値を表す、
    ことを特徴とする請求項16から21のいずれかに記載の装置。
  24. 前記無線マップに基づく前記複数の場所の各々について求められたスループットを考慮する前記第1の関数の前記出力は、前記ネットワーク内の累積スループットを表す、
    ことを特徴とする請求項16から21のいずれかに記載の装置。
  25. 前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いてさらに前記装置に、
    前記複数のセルに前記PCIモジュロ3の値を割り当てた後に、
    前記複数のセルのうちのどのセルが同じPCIモジュロ3の値を有しているかを特定させ、
    前記無線マップに少なくとも部分的に基づく、前記同じPCIモジュロ3の値を有する前記セルのためのPCIモジュロ30の値を入力変数として含む適用すべき第2の関数を選択させ、
    30個の利用可能な選択肢のグループから各候補値が選択される前記PCIモジュロ30の値の異なる組み合わせを前記第2の関数に適用させ、
    前記第2の関数の出力を各組み合わせに関して求めさせ、
    第2の所定の基準を満たす前記出力をどの組み合わせがもたらすかを特定させ、
    異なる復調基準信号間の干渉を低減するために、前記第2の所定の基準を満たす前記出力に対応するPCIモジュロ30の値を、前記同じPCIモジュロ3の値を有する前記セルに割り当てさせる、
    ことを特徴とする請求項16から24のいずれかに記載の装置。
  26. 前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いてさらに前記装置に、前記PCIモジュロ30の候補値に対して行われるモジュロ3演算と特定のセルに割り当てられた前記PCIモジュロ3の値とが同じであるという条件を前記特定のセルの各PCIモジュロ30の候補値が満たすことを必要とすることにより、前記PCIモジュロ30の候補値として利用可能な選択肢の数を絞り込ませる、
    ことを特徴とする請求項25に記載の装置。
  27. 前記第2の所定の基準は、前記所定の関数の前記出力を最小化又は最大化することを含む、
    ことを特徴とする請求項25又は26に記載の装置。
  28. 前記第2の関数は、第1のセル及び第2のセルが現在の組み合わせに従って異なるPCIモジュロ30の値を有する場合、前記第2のセルが前記第1のセルに対して引き起こす前記干渉を無視する、
    ことを特徴とする請求項25から27のいずれかに記載の装置。
  29. 前記第2の関数は、前記第1の関数と同じものである、
    ことを特徴とする請求項25から28のいずれかに記載の装置。
  30. 前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いてさらに前記装置に、
    前記割り当てられたPCIモジュロ3の値及び前記割り当てられたPCIモジュロ30の値のうちの少なくとも一方に基づいて、前記複数のセルの各々のためのPCIを決定させ、
    前記決定されたPCIを前記複数のセルの各々に割り当てさせる、
    ことを特徴とする請求項16から29のいずれかに記載の装置。
  31. 装置であって、請求項1から15のいずれかに記載の方法を前記装置に実行させるように構成された処理手段を備える、
    ことを特徴とする装置。
  32. コンピュータ可読配布媒体上に具体化されたコンピュータプログラム製品であって、装置にロードされた時に請求項1から15のいずれかに記載の方法を実行するプログラム命令を含む、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
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