JP2015532473A - 情報処理方法、装置、端末、およびサーバ - Google Patents

Abstract

本発明は、情報処理方法、装置、端末、およびサーバを開示する。この方法は、第1の端末においてウェブブラウザにインストールされたウェブブックマークアプリケーションに対する所定のユーザ操作を検出するステップと、ユーザ操作に応じて、ウェブブラウザにおける現在のウェブページのアドレスおよびリンク情報を取得しアドレスおよびリンク情報をリモートサーバに送信するステップと、リモートサーバがアドレスおよびリンク情報およびウェブページに関連付けられた複数のサムネイル画像を第2のモバイル端末に転送した後、リモートサーバから情報送信通知メッセージを受信するステップと、情報送信通知メッセージに応答して、第1の端末が第2のモバイル端末と共有したウェブページの総数を特定する情報共有プロンプトメッセージを生成するステップと、情報共有プロンプトメッセージを表示のために第2のモバイル端末に送信するステップとを含む。

Description

開示される実装形態は、インターネット技術の分野、特に、情報処理技術の分野、具体的には、情報処理方法、装置、端末、およびサーバに関する。

［関連出願］
本出願は、参照により全体が組み込まれている、2012年9月27日に出願された「INFORMATION PROCESSING METHOD, APPARATUS, TERMINAL, AND SERVER」という名称の中国特許出願第201210369751.1号の優先権を主張するものである。

インターネットおよび端末技術の発展によって、インターネットを介して情報を得ることができ、たとえば、パーソナルコンピュータ(PC)のブラウザを使用することによってウェブページ情報を閲覧することができ、かつ端末の様々なアプリケーションを体験することもでき、たとえば、インスタントメッセージングアプリケーション、ソーシャルネットワーキングアプリケーションなどをモバイル電話で体験することができる。ユーザがPCのブラウザを使用することによってウェブページを閲覧しており、モバイル電話のインスタントメッセージングアプリケーションにおけるウェブページの情報に対する処理(転送処理など)を実行することを意図している場合、1つの解決手段として、ユーザは、ウェブページの情報をローカルに記憶し、USBディスクなどの記憶媒体を採用することによってこの情報をモバイル電話にコピーし、この情報を呼び出してモバイル電話のインスタントメッセージングアプリケーションにおいて処理してよく、別の解決手段として、PC側が情報をクラウド側サーバにアップロードし、モバイル電話側がクラウド側サーバに再ログインし、クラウド側サーバから情報をダウンロードし、この情報を呼び出してインスタントメッセージングアプリケーションにおいて処理してよい。

情報の相互接続および相互作用は発展傾向にあり、前述の解決手段において、記憶媒体を使用する必要があるかまたはアップロードおよびダウンロードなどの操作を実行する必要があるので、操作の複雑性が増し、ユーザの情報処理の利便性に関する実際の要件を満たすことができず、情報処理の利便性をどのように向上させるかが早急に解決すべき技術的問題になっている。

本発明の実施形態は、情報の伝送および共有を実現し、共有される情報に対する処理を容易にし、情報処理の利便性を向上させることができる情報処理方法、装置、端末、およびサーバを提供する。

第1の態様では、本発明は、
第1の端末のウェブブックマークアプリケーションに対するユーザのトリガ操作が検出されたときに、ウェブブックマークアプリケーションによって、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページのリンク情報を取得して、リンク情報をサーバに送信するステップと、
サーバによって、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた第2のモバイル端末に送信プロンプト情報を送信し、第2のモバイル端末によって送信プロンプト情報を送信し、ユーザの操作に応じて、情報送信命令をサーバに送信するステップと、
サーバによって、第2のモバイル端末によって送信された情報送信命令を受信し、リンク情報に従って、現在のウェブページのウェブページ情報を取得し、現在のウェブページのウェブページ情報を第2のモバイル端末に送信するステップと、
第2のモバイル端末によって、ユーザの命令に従って現在のウェブページのウェブページ情報を処理するステップとを含む情報処理方法を提供する。

第2の態様では、本発明は、
第1の端末のウェブブックマークアプリケーションに対するユーザのトリガ操作が検出されたときに、ウェブブックマークアプリケーションによって、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページのリンク情報を取得するステップと、
ウェブブックマークアプリケーションによって、リンク情報をサーバに送信し、それによって、サーバが、アドレスおよびリンク情報に従って、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた第2のモバイル端末に送信プロンプト情報を送信し、かつ、第2のモバイル端末の情報送信命令を受信したときに、現在のウェブページのウェブページ情報を処理のために第2のモバイル端末に送信するステップとを含む別の情報処理方法を提供する。

第3の態様では、本発明は、
第2のモバイル端末によって、サーバによって送信された送信プロンプト情報を受信して出力し、ユーザの操作に従って、サーバに情報送信命令を送信するステップと、
第2のモバイル端末によって、第2のモバイル端末にバインドされたウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページの、サーバによって返されたウェブページ情報を受信するステップと、
第2のモバイル端末によって、ユーザの命令に従って現在のウェブページのウェブページ情報を処理するステップとを含むさらに別の情報処理方法を提供する。

第4の態様では、本発明は、
サーバによって、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページの、第1の端末のウェブブックマークアプリケーションによって送信されたリンク情報を受信するステップと、
サーバによって、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた第2のモバイル端末に送信プロンプト情報を送信するステップと、
第2のモバイル端末によって送信された情報送信命令を受信したときに、サーバによって、アドレスおよびリンク情報に従って現在のウェブページのウェブページ情報を取得し、現在のウェブページのウェブページ情報を処理のために第2のモバイル端末に送信するステップとを含むさらに別の情報処理方法を提供する。

第5の態様では、本発明は、
第1の端末のウェブブックマークアプリケーションに対するユーザのトリガ操作が検出されたときに、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページのリンク情報を取得するように構成された情報取得モジュールと、
リンク情報をサーバに送信し、それによって、サーバが、アドレスおよびリンク情報に従って、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた第2のモバイル端末に送信プロンプト情報を送信し、かつ第2のモバイル端末の情報送信命令を受信したときに、現在のウェブページのウェブページ情報を処理のために第2のモバイル端末に送信するように構成された情報処理モジュールとを備える情報処理装置を提供する。

第6の態様では、本発明は、ブラウザを含み、
上記の情報送信装置をブラウザにロードし、情報送信装置を管理するように構成された管理モジュールをさらに含む端末を提供する。

第7の態様では、本発明は、
サーバによって送信された送信プロンプト情報を受信し出力するように構成されたプロンプトモジュールと、
ユーザの操作に従ってサーバに情報送信命令を送信するように構成された命令モジュールと、
端末にバインドされたウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページの、サーバによって返されたウェブページ情報を受信するように構成された情報受信モジュールと、
ユーザの命令に従って現在のウェブページのウェブページ情報を処理するように構成された情報処理モジュールとを備える別の端末を提供する。

第8の態様では、本発明は、
ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページの、第1の端末のウェブブックマークアプリケーションによって送信されたリンク情報を受信するように構成されたリンク受信モジュールと、
ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた第2のモバイル端末に送信プロンプト情報を送信するように構成されたプロンプトモジュールと、
第2のモバイル端末によって送信された情報送信命令を受信したときに、アドレスおよびリンク情報に従って現在のウェブページのウェブページ情報を取得するように構成された情報取得モジュールと、
現在のウェブページのウェブページ情報を第2のモバイル端末に送信するように構成された情報送信モジュールとを含むサーバを提供する。

第9の態様では、本発明は、プログラムを記憶するためのコンピュータ記憶媒体を提供する。プログラムが実行されると、上記の方法のステップのすべてまたは一部が実行される。

いくつかの実装形態によれば、情報処理方法は、プロセッサと、プロセッサによって実行すべき1つまたは複数のプログラムを記憶するためのメモリとを有する第1の端末において実行され、この方法は、第1の端末上で実行されているアプリケーションに対する所定のユーザ操作を検出して、第1の端末上に表示中のドキュメントを第2のモバイル端末に送信するステップであって、アプリケーションがリモートサーバを通して第2のモバイル端末に関連付けられる、ステップと、ユーザ操作に応答して、第1の端末上に表示中のドキュメントの識別子をリモートサーバに送信するステップと、リモートサーバがドキュメント識別子およびドキュメントに関連付けられたデータを第2のモバイル端末に転送した後、リモートサーバから情報送信通知メッセージを受信するステップと、情報送信通知メッセージに応答して、情報共有プロンプトメッセージを生成するステップであって、情報共有プロンプトメッセージが、第1の端末が所定の期間の間に第2のモバイル端末と共有したドキュメントの総数を特定する、ステップと、情報共有プロンプトメッセージを第2のモバイル端末のユーザに対して表示するために第2のモバイル端末に送信するステップとを含む。

いくつかの実装形態によれば、情報処理方法は、プロセッサと、プロセッサによって実行すべき1つまたは複数のプログラムを記憶するためのメモリとを有するサーバにおいて実行され、この方法は、第1の端末上で実行されているアプリケーションから、第1の端末上に表示中のドキュメントの識別子を受信するステップであって、アプリケーションが第2のモバイル端末に関連付けられる、ステップと、第2のモバイル端末に情報送信プロンプトメッセージを送信するステップであって、情報送信プロンプトメッセージが、第2のモバイル端末上に表示されることになっており、第1の端末によって第2のモバイル端末と共有すべきドキュメントがあることを示す、ステップと、第2のモバイル端末から情報送信命令メッセージを受信するステップであって、情報送信命令メッセージが、第2のモバイル端末上に表示された情報送信プロンプトメッセージに対する所定のユーザ操作に応答して第2のモバイル端末によって生成される、ステップと、ドキュメント識別子およびドキュメントに関連付けられたデータを第2のモバイル端末に送信するステップと、ドキュメント識別子およびドキュメントに関連付けられたデータを第2のモバイル端末に送信した後で第1の端末に情報送信通知メッセージを送信するステップとを含む。

いくつかの実装形態によれば、情報処理方法は、プロセッサと、プロセッサによって実行すべき1つまたは複数のプログラムを記憶するためのメモリとを有する第2のモバイル端末において実行され、この方法は、リモートサーバから送信された情報送信プロンプトメッセージを表示するステップであって、メッセージが、第2のモバイル端末と共有すべき第1の端末からの情報があることを示し、第2のモバイル端末が第1の端末上で実行されているアプリケーションに関連付けられる、ステップと、第2のモバイル端末上に表示された情報送信プロンプトメッセージに対する所定のユーザ操作に応答して、情報送信命令メッセージを生成してリモートサーバに送信するステップと、第1の端末上に表示中のドキュメントの識別子およびドキュメントに関連付けられた複数のサムネイル画像をリモートサーバから受信し表示するステップであって、ドキュメント識別子が、第1の端末上で実行されているアプリケーションによってリモートサーバに供給される、ステップと、第1の端末から情報共有プロンプトメッセージを受信し表示するステップであって、情報共有プロンプトメッセージが、第1の端末が所定の期間の間に第2のモバイル端末と共有したドキュメントの総数を特定する、ステップとを含む。

いくつかの実装形態によれば、第1の端末は、プロセッサと、メモリと、メモリに記憶された、プロセッサによって実行すべき1つまたは複数のプログラムであって、第1の端末上で実行されているアプリケーションに対する所定のユーザ操作を検出して、第1の端末上に表示中のドキュメントを第2のモバイル端末に送信するための命令であって、アプリケーションがリモートサーバを通して第2のモバイル端末に関連付けられる、命令と、ユーザ操作に応答して、第1の端末上に表示中のドキュメントの識別子をリモートサーバに送信するための命令と、リモートサーバがドキュメント識別子およびドキュメントに関連付けられたデータを第2のモバイル端末に転送した後、リモートサーバから情報送信通知メッセージを受信するための命令と、情報送信通知メッセージに応答して、情報共有プロンプトメッセージを生成するための命令であって、情報共有プロンプトメッセージが、第1の端末が所定の期間の間に第2のモバイル端末と共有したドキュメントの総数を特定する、命令と、情報共有プロンプトメッセージを第2のモバイル端末のユーザに対して表示するために第2のモバイル端末に送信するための命令とを含む1つまたは複数のプログラムとを備える。

いくつかの実施形態によれば、サーバは、プロセッサと、メモリと、メモリに記憶された、プロセッサによって実行すべき1つまたは複数のプログラムであって、第1の端末上で実行されているアプリケーションから、第1の端末上に表示中のドキュメントの識別子を受信するための命令であって、アプリケーションが、第2のモバイル端末に関連付けられる、命令と、第2のモバイル端末に情報送信プロンプトメッセージを送信するための命令であって、情報送信プロンプトメッセージが、第2のモバイル端末上に表示されることになっており、第1の端末によって第2のモバイル端末と共有すべきドキュメントがあることを示す、命令と、第2のモバイル端末から情報送信命令メッセージを受信するための命令であって、情報送信命令メッセージが、第2のモバイル端末上に表示された情報送信プロンプトメッセージに対する所定のユーザ操作に応答して第2のモバイル端末によって生成される、命令と、ドキュメント識別子およびドキュメントに関連付けられたデータを第2のモバイル端末に送信するための命令と、ドキュメント識別子およびドキュメントに関連付けられたデータを第2のモバイル端末に送信した後で第1の端末に情報送信通知メッセージを送信するための命令とを含む1つまたは複数のプログラムとを備える。

いくつかの実施形態によれば、第2のモバイル端末は、プロセッサと、メモリと、メモリに記憶された、プロセッサによって実行すべき1つまたは複数のプログラムであって、リモートサーバから送信された情報送信プロンプトメッセージを表示するための命令であって、メッセージが、第2のモバイル端末と共有すべき第1の端末からの情報があることを示し、第2のモバイル端末が、第1の端末上で実行されているアプリケーションに関連付けられる、命令と、第2のモバイル端末上に表示された情報送信プロンプトメッセージに対する所定のユーザ操作に応答して、情報送信命令メッセージを生成してリモートサーバに送信するための命令と、第1の端末上に表示中のドキュメントの識別子およびドキュメントに関連付けられた複数のサムネイル画像をリモートサーバから受信し表示するための命令であって、ドキュメント識別子が、第1の端末上で実行されているアプリケーションによってリモートサーバに供給される、命令と、第1の端末から情報共有プロンプトメッセージを受信し表示するための命令であって、情報共有プロンプトメッセージが、第1の端末が所定の期間の間に第2のモバイル端末と共有したドキュメントの総数を特定する、命令とを含む1つまたは複数のプログラムとを備える。

本発明の各実施形態の実装形態は、以下の有利な効果を有する。

本発明の実施形態では、ユーザのトリガ操作を受けて、ウェブブックマークアプリケーションは、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページのリンク情報を抽出してリンク情報をサーバに送信してよく、サーバは、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた端末に送信プロンプト情報を送信し、端末の情報送信命令を受信すると、現在のウェブページのウェブページ情報を処理のための端末に送信して、互いにバインドされたウェブブックマークアプリケーションと端末においてウェブページのウェブページ情報を送信することを可能にし、それによって、ウェブページ情報の送信および共有を実現し、共有される情報に対するウェブブックマークアプリケーションにバインドされた端末の処理を容易にし、情報処理の利便性を向上させる。

本発明の上記の実装形態ならびに追加の実装形態は、本発明の様々な態様についての以下の詳細な説明を図面とともに検討することによってより明確に理解されよう。いくつかの図の全体にわたって同じ参照符号は対応する部分を指す。

本発明の一実施形態によって実現される情報処理方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態によって実現される別の情報処理方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態によって実現されるさらに別の情報処理方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態によって実現されるさらに別の情報処理方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態によって実現されるさらに別の情報処理方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態によって実現される情報処理方法の第1の概略作用図である。 本発明の一実施形態によって実現される情報処理方法の第2の概略作用図である。 本発明の一実施形態によって実現される情報処理方法の第3の概略作用図である。 本発明の一実施形態によって実現される情報処理方法の第4の概略作用図である。 本発明の一実施形態によって実現される情報処理方法の第5の概略作用図である。 本発明の一実施形態によって実現される情報処理方法の第6の概略作用図である。 本発明の一実施形態によって実現される情報処理方法の第7の概略作用図である。 本発明の一実施形態によって実現される情報処理装置の概略構造図である。 本発明の一実施形態によって実現される別の情報処理装置の概略構造図である。 本発明の一実施形態によって実現される端末の概略構造図である。 図9に示す管理モジュールの一実施形態の概略構造図である。 本発明の一実施形態によって実現される別の端末の概略構造図である。 図11に示す命令モジュールの一実施形態の概略構造図である。 本発明の一実施形態によって実現されるさらに別の端末の概略構造図である。 本発明の一実施形態によって実現されるサーバの概略構造図である。 図14の情報取得モジュールの一実施形態の概略構造図である。 本発明の一実施形態によって実現される別のサーバの概略構造図である。

以下に、本発明の実施形態における添付の図面を参照しながら本発明の実施形態における技術的解決手段について明確にかつ完全に説明する。説明される実施形態が本発明の実施形態のすべてではなく一部に過ぎないことは明らかである。当業者によって本発明の実施形態に基づいて創造的な努力なしに得られるすべての他の実施形態は、本発明の保護範囲内であるものとする。

本発明の実施形態において、ウェブブックマークアプリケーションは、ブラウザにおけるネットワークアドレスを記憶するために使用される構造であり、ユーザがネットワークアドレスを書き留めることもまたは記憶することもなしにウェブサイトに迅速に接続するのを容易にし、ウェブブックマークアプリケーションに記憶されるネットワークアドレスは、ウェブページのリンクアドレス、またはJavaScript（登録商標）コード、または他の言語によってコンパイルされたコードであってよい。本発明の実施形態では、ウェブブックマークアプリケーションがブラウザにロードされた後、ブラウザ内の現在のウェブページのリンク情報が得られ、情報送信が行われ、送信される情報に対する端末の処理が容易になる。端末には、PC、タブレットコンピュータ、モバイル電話、スマートフォン、電子読取り装置、ノート型コンピュータ、スマートテレビジョン、および車両用端末などのデバイスを含めてよい。本発明の実施形態では、第1の端末は任意の種類の端末であってよく、第1の端末にブラウザがインストールされ、ブラウザを使用してインターネットにおけるウェブページを閲覧し、ウェブブックマークアプリケーションをロードすることができる。第2のモバイル端末は、任意の種類の端末であってよく、ユーザが第2のモバイル端末をシェイクして重力検知イベントを発生させる操作を内蔵重力センサによって検出することができるモバイル端末であるか、またはユーザによって入力された音声情報を検出して音声制御コマンドを形成することのできるモバイル端末であるか、または特定のアイコンキーもしくは特定の物理的キーを含む特定のキーを備え、ユーザが特定のキーをクリックして特定のキーイベントを発生させる操作を検出することのできるモバイル端末であることが好ましい。特に定めのない限り、以後の実施形態では、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザは、第1の端末にウェブブックマークアプリケーションをロードするブラウザを指す。

本発明の実施形態では、ウェブブックマークアプリケーションと第2のモバイル端末のバインドが、ウェブブックマークアプリケーションの入力情報と第2のモバイル端末のアカウント情報をバインドすることによって実施される。ウェブブックマークアプリケーションの入力情報には、ウェブブックマークアプリケーションのアドレス情報および識別情報が含まれ、アドレス情報には、ウェブブックマークアプリケーションのuniform/universal resource locator(URL)アドレスまたはウェブブックマークアプリケーションのストレージアドレスが含まれ、識別情報は、ウェブブックマークアプリケーションを一意に識別するために使用され、識別情報は、ウェブブックマークアプリケーションの識別情報(ID)または連続番号であってよい。アカウント情報は、第2のモバイル端末のアプリケーションのユーザアカウント情報、たとえば、第2のモバイル端末におけるインスタントメッセージングアプリケーションのユーザログインアカウント情報であることが好ましい。第2のモバイル端末のアカウント情報は、第2のモバイル端末における少なくとも1つのウェブブックマークアプリケーションにバインドされてよく、ユーザは、第2のモバイル端末の設定インターフェースにおいてウェブブックマークアプリケーションと第2のモバイル端末のアカウント情報をアンバインドしてよい。

以下に、本発明の実施形態によって実現される情報処理方法について、図1〜図5を参照して詳しく説明する。

図1を参照するとわかるように、図1は、本発明の一実施形態によって実現される情報処理方法のフローチャートである。この実施形態では、第1の端末のウェブブックマークアプリケーションによって実行される情報処理方法について説明し、この方法は以下のステップS101〜S102を含んでよい。

S101: 第1の端末のウェブブックマークアプリケーションに対するユーザのトリガ操作が検出されると、ウェブブックマークアプリケーションは、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページのアドレスおよびリンク情報を取得する。

第1の端末のウェブブックマークアプリケーションに対するユーザのトリガ操作は、ユーザがウェブブックマークアプリケーションをクリックする操作、またはユーザがウェブブックマークアプリケーションを選択する操作であってよい。現在のウェブページのリンク情報には、現在のウェブページのネットワークアドレス情報および現在のウェブページ内の画像のリンク情報が含まれる。

S102: ウェブブックマークアプリケーションは、アドレスおよびリンク情報をサーバに送信し、それによって、サーバは、アドレスおよびリンク情報に従って、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた第2のモバイル端末に送信プロンプト情報を送信し、かつウェブブックマークアプリケーションは、第2のモバイル端末の情報送信命令を受信すると、現在のウェブページのウェブページ情報を処理のために第2のモバイル端末に送信する。

図2を参照するとわかるように、図2は、本発明の一実施形態によって実現される別の情報処理方法のフローチャートである。この実施形態では、第2のモバイル端末によって実行される情報処理方法について説明し、この方法は、以下のステップS201〜S203を含んでよい。

S201: 第2のモバイル端末は、サーバによって送信された送信プロンプト情報を受信して出力し、ユーザの操作に従って、サーバに情報送信命令を送信する。

このステップでは、第2のモバイル端末は、ユーザに情報送信命令を生成するための操作を実行するよう促すことのできる送信プロンプト情報を出力する。情報送信命令の生成は、以下の3つの方法で実施されてよい。

第1の実装方法では、第2のモバイル端末は重力センサを含むことが好ましい。重力センサは、速度センサ、加速度センサ、またはジャイロスコープセンサであってよく、第2のモバイル端末において重力検知イベントを検出するために使用される。このステップが実行されると、第2のモバイル端末は、重力検知イベント、たとえば、ユーザによって第2のモバイル端末がシェイクされることによって生成された重力検知イベントをリアルタイムに検出し、検出された重力検知イベントに従って、情報送信命令をサーバに送信する。

第2の実装方法では、第2のモバイル端末は、情報送信を命令するために使用される音声制御コマンドを事前に記憶し、このステップが実行されたときに、ユーザによって入力された音声情報をリアルタイムに検出し、検出された音声情報を事前に設定された音声制御コマンドと比較し、その2つが一致した場合(すなわち、同一または同様)、情報送信命令をサーバに送信する。

第3の実装方法では、第2のモバイル端末に特定のキーが設定されることが好ましく、この特定のキーには、特定のアイコンキーまたは特定の物理的キーを含めてよい。このステップが実行されると、第2のモバイル端末は、特定のキーイベント、たとえば、ユーザによって特定のキーがクリックされることによって発生された特定のキーイベントを検出し、検出された特定のキーイベントに従って、情報送信命令をサーバに送信する。

S202: 第2のモバイル端末は、第2のモバイル端末にバインドされたウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページの、サーバによって返されたウェブページ情報を受信する。

第2のモバイル端末によって送信された情報送信命令を受信した後、サーバは、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページのウェブページ情報をコンテンツデリバリネットワーク(CDN)から取得し、ウェブページ情報を第2のモバイル端末に返す。このステップでは、第2のモバイル端末は、現在のウェブページのウェブページ情報を受信し、ウェブページ情報は、現在のウェブページのサムネイルビューと現在のウェブページのネットワークアドレス情報とを含む。

S203: 第2のモバイル端末は、ユーザ命令に従ってサムネイル画像およびアドレス情報を処理する。

このステップでは、第2のモバイル端末が現在のウェブページのウェブページ情報を処理するプロセスは、第2のモバイル端末のアプリケーションの組込みブラウザにおいて情報を表示するステップ、他の端末ユーザと情報を共有するステップ、または第2のモバイル端末内の他のアプリケーションと情報を共有するステップを含んでよい。

図3を参照するとわかるように、図3は、本発明の一実施形態によって実現されるさらに別の情報処理方法のフローチャートである。この実施形態では、サーバによって実行される情報処理方法について説明し、この方法は以下のステップS301〜S303を含んでよい。

S301: サーバが、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページの、第1の端末のウェブブックマークアプリケーションによって送信されたアドレスおよびリンク情報を受信する。

現在のウェブページのリンク情報には、現在のウェブページのネットワークアドレス情報と現在のウェブページの画像のリンク情報とが含まれる。

S302: サーバは、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた第2のモバイル端末に送信プロンプト情報を送信する。

このステップでは、サーバは、送信プロンプト情報を第2のモバイル端末に送信し、第2のモバイル端末に情報送信命令を送信するよう促すことができ、それによって、サーバは、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページのウェブページ情報を第2のモバイル端末に送信し、それにより、ウェブブックマークアプリケーションと第2のモバイル端末との間の情報共有および相互作用を実施する。

S303: サーバは、第2のモバイル端末によって送信された情報送信命令を受信すると、アドレスおよびリンク情報に従って現在のウェブページのウェブページ情報を取得し、現在のウェブページのウェブページ情報を処理のために第2のモバイル端末に送信する。

このステップでは、以下の2つの実現可能な実装方法が存在する。第1の実現可能な実装方法では、サーバは、リンク情報に従ってCDNシステムに画像取得要求を送信し、最小辺長が現在のウェブページにおけるあらかじめ設定された値よりも大きい画像情報を取得することを要求してよい。

現在のウェブページに多量の画像情報、たとえば、ウェブページの本体部分の画像情報、ウェブページのフローティングウィンドウ内の広告画像情報、またはウェブページの境界に表示される広告画像情報が存在することがあるので。一般的に言えば、ウェブページ内の広告画像情報の辺長は小さく、このステップでは、現在のウェブページ内の広告画像情報を取り除くように最小辺長が現在のウェブページ内のあらかじめ設定された値よりも大きい画像情報を取得することが要求されることがある。あらかじめ設定された値が必要に応じて設定されてよく、たとえば、あらかじめ設定された値が、100画素、または広告画像情報内の最大辺長の値、または広告画像情報内の最大辺長よりも大きい値などとして設定されてよいことに留意されたい。

CDNシステムは、画像取得要求に従って、最小辺長が現在のウェブページ内のあらかじめ設定された値よりも大きい画像情報を選択し、画像情報をサムネイルビューに加工し、サムネイルビューをサーバに返す。サーバは、現在のウェブページのウェブページ情報を処理のために第2のモバイル端末に送信する。

第2の実現可能な実装方法では、サーバは、リンク情報に従ってCDNシステムに画像取得要求を送信し、現在のウェブページ内のあらかじめ設定されたフォーマットの画像情報を取得することを要求してよい。

現在のウェブページは、複数のフォーマットの画像情報、たとえば、Joint Photographic Experts Group(JPEG)フォーマットの画像情報、Bitmap(BMP)フォーマットの画像情報、Graphics Interchange Format(GIF)フォーマットの画像情報、Tagged Image File Format(TIF)フォーマットの画像情報などを含んでよい。第1の端末ユーザは、必要に応じて送信すべき画像情報のフォーマットを設定してよく、このステップでは、サーバは、ユーザによって設定されたフォーマットに従って現在のウェブページの画像情報を要求し、CDNシステムから複数のサムネイル画像を受信してよい。

CDNシステムは、画像取得要求に応じて、現在のウェブページ内のあらかじめ設定されたフォーマットの画像情報を選択し、画像情報をサムネイルビューとして加工し、サムネイルビューをサーバに返す。サーバは、現在のウェブページのウェブページ情報を処理のために第2のモバイル端末に送信する。

上記の2つの実現可能な実装方法では、サーバは、CDNシステムから現在のページの画像情報を取得し、CDNシステムでは複数のネットワークノードに情報が存在することがあるので、情報取得のヒット率を確保することができる。さらに、CDNシステムは、ネットワークトラフィック、各ノードの接続、負荷状態、および応答時間などの包括的な情報に従って、リアルタイムに情報取得サービスを実行するための、サーバに最も近いノードを選択し、情報伝送速度および安定性を向上させることができる。

図4を参照するとわかるように、図4は、本発明の一実施形態によって実現されるさらに別の情報処理方法のフローチャートである。この実施形態では、第1の端末のウェブブックマークアプリケーションと第2のモバイル端末とサーバとの間の相互作用によって実現される情報処理方法について説明し、この方法は以下のステップS401〜S407を含んでよい。

S401: 第1の端末のウェブブックマークアプリケーションに対するユーザのトリガ操作が検出されると、ウェブブックマークアプリケーションは、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページのアドレスおよびリンク情報を取得する。

S402: ウェブブックマークアプリケーションは、アドレスおよびリンク情報をサーバに送信する。

S403: サーバは、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた第2のモバイル端末に送信プロンプト情報を送信する。

S404: 第2のモバイル端末は、送信プロンプト情報を出力し、ユーザの操作に応じて、サーバに情報送信命令を送信する。

S405: サーバは、第2のモバイル端末によって送信された情報送信命令を受信し、リンク情報に従って、現在のウェブページのウェブページ情報を取得する。

S406: サーバは、現在のウェブページのウェブページ情報を第2のモバイル端末に送信する。

S407: 第2のモバイル端末は、サムネイル画像およびアドレス情報をユーザ命令に従って処理する。

サーバは、情報送信を容易にするために、ウェブページ情報を送信する前に、ウェブページ情報を処理してよく、たとえば、現在のウェブページのサムネイル画像およびアドレス情報に対する圧縮およびカプセル化処理を実行して情報伝送速度を向上させてよい。第2のモバイル端末が、処理済みのウェブページ情報を受信した後、それに応じてデカプセル化および解凍処理を実行することを理解されたい。

図5を参照するとわかるように、図5は、本発明の一実施形態によって実現されるさらに別の情報処理方法のフローチャートである。この実施形態では、第1の端末のウェブブックマークアプリケーションと第2のモバイル端末とサーバとの間の相互作用によって実現される情報処理方法について説明し、この方法は以下のステップS501〜S520を含んでよい。

S501: 第1の端末が、ウェブブックマークアプリケーションをブラウザにインストールする。

S502: 第1の端末は、ウェブブックマークアプリケーションの入力情報に従って2Dバーコードを生成する。

S503: 第2のモバイル端末が、2Dバーコードをスキャンし解析してウェブブックマークアプリケーションの入力情報を取得する。

S504: 第2のモバイル端末は、ウェブブックマークアプリケーションの入力情報および第1の端末のユーザアカウント情報を送信する。

S505: サーバは、ウェブブックマークアプリケーションの入力情報および第2のモバイル端末のアカウント情報に対してバインド処理を実行する。

S506: サーバは、第2のモバイル端末に第1のバインド通知メッセージを送出し、この場合、第1のバインド通知メッセージは、第2のモバイル端末にバインドされたウェブブックマークアプリケーションの入力情報を含む。

S507: サーバは、ウェブブックマークアプリケーションに第2のバインド通知メッセージを送出してウェブブックマークアプリケーションをアクティブ化し、この場合、第2のバインド通知メッセージは第2のモバイル端末のアカウント情報を含む。いくつかの実施形態では、第2のモバイル端末は、複数のブックマークアプリケーションに同時にバインドされてよい。複数のブックマークアプリケーションは、たとえば、第1の端末上にインストールされた別個のウェブブラウザによって同じ第1の端末上で実行されてよい。たとえば、ユーザは、同じコンピュータ上で様々なウェブブラウザを使用してよい。各ブラウザとユーザの第2のモバイル端末(たとえば、スマートフォンまたはタブレット)との間に別個のバインドを確立することによって、スマートフォンは、様々なウェブブラウザ上でレンダリングされた情報を受信することができる。同様に、場合によっては、複数のブックマークアプリケーションがそのそれぞれのウェブブラウザによってそれぞれに異なる第1の端末上で実行されてよい。この場合、異なる第1の端末で視覚化されたコンテンツが、同じ第2のモバイル端末上にダウンロードされ第2のモバイル端末のユーザに対して表示されてよい。その結果、複数の第1の端末と第2のモバイル端末との間の関係は非対称になる。たとえば、第2のモバイル端末のユーザは、第2のモバイル端末と複数の第1の端末のうちの1つまたは複数との間のバインド関係を終了してよい。第2のモバイル端末と特定の第1の端末との間のバインド関係を終了しても、第2のモバイル端末と他の第1の端末との間のバインド関係は影響を受けない。逆に、特定の第1の端末のユーザは、第2のモバイル端末とこの特定の第1の端末との間のバインド関係のみを終了することができ、一方、他のバインド関係は存在する。

S508: ウェブブックマークアプリケーションは、ウェブブックマークアプリケーションに対する所定のユーザ操作を検出したことに応答して、現在のウェブページのアドレスおよびリンク情報を取得する。

S509: ウェブブックマークアプリケーションは、アドレスおよびリンク情報をサーバに送信する。

S510: サーバは、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた第2のモバイル端末に送信プロンプト情報を送信する。

S511: 第2のモバイル端末は送信プロンプト情報を出力する。

S512: 第2のモバイル端末は、ユーザの操作に応じてサーバに情報送信命令を送信する。

S513: サーバは、現在のウェブページ内のリンク情報に従ってCDNシステムに画像取得要求を送信して、最小辺長が現在のウェブページ内のあらかじめ設定された値よりも大きい画像情報を取得することを要求するか、または現在のウェブページ内のあらかじめ設定されたフォーマットの画像情報を取得することを要求する。

S514: サーバは、CDNシステムから複数のサムネイル画像を受信する。

S515: サーバは、現在のウェブページのサムネイル画像およびアドレス情報を第2のモバイル端末に送信する。

S516: 第2のモバイル端末は、サムネイル画像およびアドレス情報をユーザ命令に従って処理する。

S517: サーバは、ウェブブックマークアプリケーションに情報送信イベントを通知する。

S518: ウェブブックマークアプリケーションは、情報送信イベントの数量をカウントする。

S519: ウェブブックマークアプリケーションは、カウントされた数量に応じて共有プロンプトメッセージを生成する。

S520: ウェブブックマークアプリケーションは、共有プロンプトメッセージを第2のモバイル端末に送信する。

共有プロンプトメッセージは、情報送信イベントの数量を示すのに使用され、すなわち、第2のモバイル端末がウェブページのウェブページ情報を得た回数を示すために使用され、たとえば、共有プロンプトメッセージは、「5つのウェブページを共有しています」などであってよい。

以下に、本発明の実施形態における情報処理方法の特定の処理手順について図6を参照して詳しく説明する。

図6A〜図6Gは、本発明の実施形態によって実現される情報処理方法の作用図である。図6において、送信される情報は、現在のウェブページのネットワークアドレス情報およびPCのブラウザにおける画像のリンク情報であり、図6は、モバイル電話を「シェイクする」ことによって(すなわち、モバイル電話をシェイクすることによって送信される情報送信命令によって)ウェブブックマークアプリケーションがPCとモバイル電話との間で画像を転送し(すなわち、現在のウェブページのネットワークアドレス情報および画像のリンク情報を送信し)、次いで、モバイル電話が送信された情報を処理することを示す。

第1の端末がPCであり、第2のモバイル端末がモバイル電話であると仮定する。ユーザが、PCのブラウザを使用することによってウェブページを閲覧し、同時に、モバイル電話におけるインスタントメッセージングアプリケーションを使用する。ユーザがモバイル電話のインスタントメッセージングアプリケーションにおいてPCの現在のウェブページを処理する予定であり、モバイル電話のインスタントメッセージングアプリケーションにおいて現在のウェブページの画像情報を処理するにはネットワークアドレス情報および現在のウェブページの画像情報をPCとモバイル電話との間で送信する必要があると仮定する。以下に、図6に示す「シェイクウェブブックマーク-画像を転送する」プロセスについて説明する。

図6A〜図6Bに示すように、PCは、ブラウザにウェブブックマークアプリケーションをロードし、ウェブブックマークアプリケーションの入力情報に従って2Dバーコードを生成する。モバイル電話は、2Dバーコードをスキャンし解析してウェブブックマークアプリケーションの入力情報を取得する。図6C〜図6Eに示すように、ユーザがモバイル電話の「バインド」キーをクリックすると、モバイル電話はウェブブックマークアプリケーションの入力情報とインスタントメッセージングアプリケーションのユーザログインアカウント情報をバインドするために一緒にサーバに送信する。PCのウェブブックマークアプリケーションとモバイル電話はそれぞれ、サーバによって返されたバインド通知メッセージを受信して2つのバインドされた当事者の情報を認識し、ウェブブックマークアプリケーションとモバイル電話におけるインスタントメッセージングアプリケーションのアカウント情報がバインドされた後で、PCのブラウザおよびモバイル電話のそれぞれにおいてプロンプトが出される。PCは、ウェブブックマークアプリケーションに対するユーザのクリック操作に応じて、ウェブブックマークアプリケーションによる「シェイクウェブブックマーク」操作を実行させるようにトリガし、ウェブブックマークアプリケーションは、現在のウェブページのネットワークアドレス情報およびブラウザにおける画像のリンクアドレス情報を抽出し、ネットワークアドレス情報および画像のリンクアドレス情報をサーバに送信する。サーバは、ウェブブックマークアプリケーションによって送信された現在のウェブページのネットワークアドレス情報および画像のリンクアドレス情報を受信し、送信プロンプト情報をモバイル電話に送信してモバイル電話に情報送信命令を送信するよう促して情報送信を実行する。

モバイル電話側において、モバイル電話は、サーバによって送信された送信プロンプト情報を受信し、送信プロンプト情報をユーザに出力してユーザに情報送信命令を生成するための操作を実行するよう促す。図6Fに示すように、モバイル電話は、モバイル電話をシェイクすることによって発生された重力検知イベントがインスタントメッセージングアプリケーションのインターフェースに存在するかどうかをリアルタイムに検出し、存在する場合、情報送信命令をサーバに送信する。サーバは、モバイル電話によって送信された情報送信命令を受信した後、現在のウェブページのリンクアドレス情報に従ってCDNシステムに画像取得要求を送信し、CDNシステムは、リンクアドレス情報に対応する画像を抽出し、画像をサムネイルビューに加工し、サムネイルビューをサーバに返す。サーバは、CDNシステムによって返されたサムネイルビューと現在のウェブページのネットワークアドレス情報を一緒にモバイル電話に返し、同時に、PC側のブラウザにおけるウェブブックマークアプリケーションに情報送信イベントを通知する。ウェブブックマークアプリケーションは、情報送信イベントの数量をカウントし、カウントされた数量に応じて、共有プロンプトメッセージを生成し、共有プロンプトメッセージをモバイル電話に送信する。

モバイル電話側において、モバイル電話は、サーバによって転送された現在のウェブページのネットワークアドレス情報およびサムネイルビューを受信し、受信されたウェブページまたは画像情報をインスタントメッセージングアプリケーションにおけるウェブページに表示してよく、ウェブページまたは画像情報を他の端末ユーザと共有するか、またはモバイル電話内のMicroBlogアプリケーション、ショートメッセージアプリケーション、およびソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などのアプリケーションと共有してよい。図6Gに示すように、モバイル電話は、PC側のブラウザのウェブブックマークアプリケーションによって送信された共有プロンプトメッセージを受信すると、共有プロンプトメッセージを出力して情報送信イベントをユーザに示し、すなわち、第2のモバイル端末がウェブページのウェブページ情報を得た回数を示してよく、たとえば、共有プロンプトメッセージは、「5つのウェブページを共有しています」などであってよい。

上記の方法実施形態の説明によれば、本発明の実施形態において、ウェブブックマークアプリケーションは、ユーザのトリガ操作を受けて、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページのリンク情報を抽出し、リンク情報をサーバに送信してよく、サーバは、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた端末に送信プロンプト情報を送信し、端末の情報送信命令を受信すると、現在のウェブページのウェブページ情報を処理のために端末に送信して、互いにバインドされたウェブブックマークアプリケーションと端末においてウェブページのウェブページ情報を送信するのを可能にし、それによって、ウェブページ情報の送信および共有を実現し、共有される情報に対するウェブブックマークアプリケーションにバインドされた端末の処理を容易にし、情報処理の利便性を向上させる。

本発明の一実施形態は、プログラムを記憶するためのコンピュータ記憶媒体を実現する。プログラムが実行されると、図1〜図6に示す実施形態のいずれか1つによる方法のステップのすべてまたは一部が実行される。

以下に、本発明の実施形態によって実現される情報処理装置について図7〜図8を参照して詳しく説明する。以下の装置が、ブラウザ内にロードされるウェブブックマークアプリケーションであってよく、装置が上記の方法において適用されてよいことに留意されたい。

図7を参照するとわかるように、図7は、本発明の実施形態によって実現される情報処理装置の概略構造図であり、この装置は、情報取得モジュール101と情報処理モジュール102とを含んでよい。

情報取得モジュール101は、第1の端末のウェブブックマークアプリケーションに対するユーザのトリガ操作が検出されたときに、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページのリンク情報を取得するように構成される。

第1の端末のウェブブックマークアプリケーションに対するユーザのトリガ操作は、ユーザがウェブブックマークアプリケーションをクリックする操作またはユーザがウェブブックマークアプリケーションを選択する操作であってよい。現在のウェブページのリンク情報には、現在のウェブページのネットワークアドレス情報と現在のウェブページ内の画像のリンク情報とが含まれる。

情報処理モジュール102は、リンク情報をサーバに送信し、それによって、サーバが、アドレスおよびリンク情報に従って、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた第2のモバイル端末に送信プロンプト情報を送信するように構成され、かつ第2のモバイル端末の情報送信命令を受信したときに、現在のウェブページのウェブページ情報を処理のために第2のモバイル端末に送信するように構成される。

図8を参照するとわかるように、図8は、本発明の一実施形態によって実現される別の情報処理装置の概略構造図である。この装置は、情報取得モジュール101と、情報処理モジュール102と、情報受信モジュール103と、カウントモジュール104と、メッセージ生成モジュール105と、メッセージ送信モジュール106とを含んでよい。情報取得モジュール101および情報処理モジュール102の構造については、ここでは詳しく説明しない図7に示す実施形態における関連する例を参照してよい。

情報受信モジュール103は、サーバによって送出された第2のバインド通知メッセージを受信するように構成され、この場合、第2のバインド通知メッセージは第1の端末のアカウント情報を含む。

カウントモジュール104は、サーバによって通知された情報送信イベントの数量をカウントするように構成される。

メッセージ生成モジュール105は、情報送信イベントのカウントされた数量に応じて共有プロンプトメッセージを生成するように構成される。

メッセージ送信モジュール106は、共有プロンプトメッセージを第2のモバイル端末に送信するように構成される。

共有プロンプトメッセージは、情報送信イベントの数量を示すのに使用され、すなわち、第2のモバイル端末がウェブページのウェブページ情報を得た回数を示すために使用され、たとえば、共有プロンプトメッセージは、「5つのウェブページを共有しています」などであってよい。

本発明の実施形態における情報処理装置の各機能モジュールの機能が特に、上記の方法実施形態における方法に従って実装されてよく、特定の実装プロセスについては、ここでは詳しく説明しない上記の方法実施形態における関連する説明を参照してよいことに留意されたい。

上記の情報処理装置実施形態の説明によれば、本発明の実施形態において、ウェブブックマークアプリケーションは、ユーザのトリガ操作を受けて、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページのリンク情報を抽出し、リンク情報をサーバに送信してよく、サーバは、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた端末に送信プロンプト情報を送信し、端末の情報送信命令を受信すると、現在のウェブページのウェブページ情報を処理のために端末に送信して、互いにバインドされたウェブブックマークアプリケーションと端末とにおいてウェブページのウェブページ情報を送信することを可能にし、それによって、ウェブページ情報の送信および共有を実現し、共有される情報に対するウェブブックマークアプリケーションにバインドされた端末の処理を容易にし、情報処理の利便性を向上させる。

以下に、本発明の実施形態によって実現される端末について、図9〜図10を参照して詳しく説明する。以下の端末が図7〜図8における実施形態のいずれか1つに示す情報処理装置を含み、かつ以下の端末が上記の方法において適用されてよいことに留意されたい。

図9を参照するとわかるように、図9は、本発明の実施形態によって実現される端末の概略構造図である。この実施形態における端末は、図1〜図6に示す実施形態のいずれか1つによる第1の端末であってよく、端末は、管理モジュール201と情報処理装置202とを含んでよい。情報処理装置202の構造については、ここでは詳しく説明しない図7または図8に示す実施形態における関連する例を参照してよい。

管理モジュール201は、情報送信装置をブラウザにロードし、情報送信装置を管理するように構成される。

図10を参照するとわかるように、図10は、図9に示す管理モジュールの実施形態の概略構造図であり、管理モジュール201はロードユニット2101と入力管理ユニット2102とを含んでよい。

ロードユニット2101は、情報送信装置をブラウザにロードするように構成される。

入力管理ユニット2102は、情報送信装置の入力情報に従って2Dバーコードを生成するように構成される。

本発明の実施形態における端末の各機能モジュールの機能が特に、上記の方法実施形態における方法に従って実装されてよく、特定の実装プロセスについては、ここでは詳しく説明しない上記の方法実施形態における関連する説明を参照してよいことに留意されたい。

上記の端末実施形態の説明によれば、本発明の実施形態において、ウェブブックマークアプリケーションは、ユーザのトリガ操作を受けて、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページのリンク情報を抽出し、リンク情報をサーバに送信してよく、サーバは、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた端末に送信プロンプト情報を送信し、端末の情報送信命令を受信すると、現在のウェブページのウェブページ情報を処理のために端末に送信して、互いにバインドされたウェブブックマークアプリケーションと端末とにおいてウェブページのウェブページ情報を送信するのを可能にし、それによって、ウェブページ情報の送信および共有を実現し、共有される情報に対するウェブブックマークアプリケーションにバインドされた端末の処理を容易にし、情報処理の利便性を向上させる。

以下に、本発明の実施形態によって実現される別の端末について、図11〜図13を参照して詳しく説明する。以下の端末が上記の方法において適用されてよいことに留意されたい。

図11を参照するとわかるように、図11は、本発明の一実施形態によって実現される別の端末の概略構造図である。この実施形態における端末は、図1〜図6に示す実施形態のいずれか1つによる第2のモバイル端末であってよく、この端末は、プロンプトモジュール301と、命令モジュール302と、情報受信モジュール303と、情報処理モジュール304とを含んでよい。

プロンプトモジュール301は、サーバによって送信された送信プロンプト情報を受信して出力するように構成される。

命令モジュール302は、ユーザの操作に応じてサーバに情報送信命令を送信するように構成される。

情報受信モジュール303は、端末にバインドされたウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページの、サーバによって返されたウェブページ情報を受信するように構成される。

情報処理モジュール304は、ユーザの命令に従って現在のウェブページのウェブページ情報を処理するように構成される。

情報処理モジュール304が現在のウェブページのウェブページ情報を処理するプロセスは、第2のモバイル端末のアプリケーションの組込みブラウザにおいて情報を表示するステップ、他の端末ユーザと情報を共有するステップ、または第2のモバイル端末における他のアプリケーションと情報を共有するステップを含んでよい。

図12を参照するとわかるように、図12は、図11に示す命令モジュールの一実施形態の概略構造図であり、命令モジュール302は、検出ユニット3201と命令ユニット3202とを含んでよい。

検出ユニット3201は、ユーザの操作によって生成された重力検知イベントを検出するように構成されるか、またはユーザによって入力された音声制御コマンドを検出するように構成されるか、またはユーザの操作によって生成された特定のキーイベントを検出するように構成される。

命令ユニット3202は、検出された重力検知イベントに応じてサーバに情報送信命令を送信するように構成されるか、または検出された音声制御コマンドに応じてサーバに情報送信命令を送信するように構成されるか、または検出された特定のキーイベントに応じてサーバに情報送信命令を送信するように構成される。

図13を参照するとわかるように、図13は、本発明の一実施形態によって実現されるさらに別の端末の概略構造図である。この実施形態における端末は、図1〜図6に示す実施形態のいずれか1つによる第2のモバイル端末であってよく、この端末は、プロンプトモジュール301と、命令モジュール302と、情報受信モジュール303と、情報処理モジュール304と、バインドモジュール305とを含んでよい。プロンプトモジュール301、命令モジュール302、情報受信モジュール303、および情報処理モジュール304の構造については、ここでは詳しく説明しない図11および図12に示す実施形態における関連する例を参照してよい。

バインドモジュール305は、たとえば、カメラモジュール305-1を使用してウェブブックマークアプリケーションに対応する2Dバーコードをスキャンして解析し、ウェブブックマークアプリケーションの入力情報を取得し、ウェブブックマークアプリケーションの入力情報と端末のアカウント情報をバインドのためにサーバに送信し、サーバによって送出された第1のバインド通知メッセージを受信するように構成される。

第1のバインド通知メッセージは、端末にバインドされたウェブブックマークアプリケーションの入力情報を含み、この場合、入力情報は、ウェブブックマークアプリケーションのアドレス情報および識別情報を含む。

本発明の実施形態における端末の各機能モジュールの機能が特に、上記の方法実施形態における方法に従って実装されてよく、特定の実装プロセスについては、ここでは詳しく説明しない上記の方法実施形態における関連する説明を参照してよいことに留意されたい。

上記の端末実施形態の説明によれば、本発明の実施形態において、ウェブブックマークアプリケーションは、ユーザのトリガ操作を受けて、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページのリンク情報を抽出し、リンク情報をサーバに送信してよく、サーバは、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた端末に送信プロンプト情報を送信し、端末の情報送信命令を受信すると、現在のウェブページのウェブページ情報を処理のために端末に送信して、互いにバインドされたウェブブックマークアプリケーションと端末とにおいてウェブページのウェブページ情報を送信するのを可能にし、それによって、ウェブページ情報の送信および共有を実現し、共有される情報に対するウェブブックマークアプリケーションにバインドされた端末の処理を容易にし、情報処理の利便性を向上させる。

以下に、本発明の実施形態によって実現されるサーバについて、図14〜図16を参照して詳しく説明する。以下のサーバが上記の方法において適用されてよいことに留意されたい。

図14を参照するとわかるように、図14は、本発明の一実施形態によって実現されるサーバの概略構造図であり、サーバは、リンク受信モジュール401と、プロンプトモジュール402と、情報取得モジュール403と、情報送信モジュール404とを含んでよい。

リンク受信モジュール401は、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページの、第1の端末のウェブブックマークアプリケーションによって送信されたリンク情報を受信するように構成される。

プロンプトモジュール402は、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた第2のモバイル端末に送信プロンプト情報を送信するように構成される。

情報取得モジュール403は、第2のモバイル端末によって送信された情報送信命令を受信したときに、アドレスおよびリンク情報に従って現在のウェブページのウェブページ情報を取得するように構成される。

情報送信モジュール404は、現在のウェブページのウェブページ情報を第2のモバイル端末に送信するように構成される。

図15を参照するとわかるように、図15は、図14に示す情報取得モジュールの実施形態の概略構成図であり、情報取得モジュール403は、要求ユニット4301と受信ユニット4302とを含んでよい。

要求ユニットは、現在のウェブページ内の画像のリンク情報に従ってCDNシステムに画像取得要求を送信して、最小辺長が現在のウェブページ内のあらかじめ設定された値よりも大きい画像情報を取得することを要求するか、または現在のウェブページ内のあらかじめ設定されたフォーマットの画像情報を取得することを要求するように構成される。

受信ユニットは、CDNシステムから複数のサムネイル画像を受信するように構成される。

リンク情報には、現在のウェブページのネットワークアドレス情報と現在のウェブページ内の画像のリンクアドレス情報とが含まれる。

この実施形態では、情報送信モジュール404は特に、CDNシステムによって返されたサムネイルビューおよび現在のウェブページのネットワークアドレス情報を第2のモバイル端末に送信するように構成される。

図16を参照するとわかるように、図16は、本発明の一実施形態によって実現される別のサーバの概略構造図であり、このサーバは、リンク受信モジュール401と、プロンプトモジュール402と、情報取得モジュール403と、情報送信モジュール404と、バインドモジュール405と、バインド通知モジュール406と、送信通知モジュール407とを含んでよい。リンク受信モジュール401、プロンプトモジュール402、情報取得モジュール403、および情報送信モジュール404の構造については、ここでは詳しく説明しない図14および図15に示す実施形態における関連する説明を参照してよい。

バインドモジュール405は、第2のモバイル端末によって送信されたウェブブックマークアプリケーションの入力情報および第2のモバイル端末のアカウント情報に従ってウェブブックマークアプリケーションと第2のモバイル端末をバインドするように構成される。

バインド通知モジュール406は、第2のモバイル端末に第1のバインド通知メッセージを送出し、ウェブブックマークアプリケーションに第2のバインド通知メッセージを送出するように構成される。

送信通知モジュール407は、ウェブブックマークアプリケーションに情報送信イベントを通知するように構成される。

第1のバインド通知メッセージは、第2のモバイル端末にバインドされたウェブブックマークアプリケーションの入力情報を含み、第2のバインド通知メッセージは、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた第2のモバイル端末のアカウント情報を含む。

本発明の実施形態におけるサーバの各機能モジュールの機能が特に、上記の方法実施形態における方法に従って実施されてよく、特定の実装プロセスについては、ここでは詳しく説明しない上記の方法実施形態における関連する説明を参照してよいことに留意されたい。

上記のサーバ実施形態の説明によれば、本発明の実施形態において、ウェブブックマークアプリケーションは、ユーザのトリガ操作を受けて、ウェブブックマークアプリケーションが位置するブラウザにおける現在のウェブページのリンク情報を抽出し、リンク情報をサーバに送信してよく、サーバは、ウェブブックマークアプリケーションにバインドされた端末に送信プロンプト情報を送信し、端末の情報送信命令を受信すると、現在のウェブページのウェブページ情報を処理のために端末に送信して、互いにバインドされたウェブブックマークアプリケーションと端末においてウェブページのウェブページ情報を送信するのを可能にし、それによって、ウェブページ情報の送信および共有を実現し、共有される情報に対するウェブブックマークアプリケーションにバインドされた端末の処理を容易にし、情報処理の利便性を向上させる。

当業者には、上記の方法実施形態の各プロセスのすべてまたは一部が、関連するハードウェアに命令を下すコンピュータプログラムによって完了されてよいことが理解されよう。このプログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてよい。プログラムが実行されると、上記の方法実施形態の処理が実行される。記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)などであってよい。

上記の開示は、本発明の例示的な実施形態に過ぎず、もちろん、本発明の権利の範囲を限定するものではなく、したがって、本発明の特許請求の範囲に従って施される任意の同等の変更も本発明の範囲内である。

上記に特定の実施形態について説明したが、本発明をこれらの特定の実施形態に限定するものではないことが理解されよう。そればかりでなく、本発明は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲内の代替実施形態、修正実施形態、および均等実施形態を含む。本明細書で提示される主題を完全に理解できるように多数の特定の詳細が記載されている。しかし、当業者には、主題がこれらの特定の詳細なしに実施され得ることが明らかであろう。他の例では、各実装形態の態様を不必要に曖昧にすることのないように公知の方法、手順、構成要素、および回路については詳しく説明していない。

本明細書では様々な要素について説明するために「第1の」、「第2の」などの用語が使用されることがあるが、これらの要素をこれらの用語によって限定すべきではない。これらの用語は、ある要素を別の要素から区別するために使用されているに過ぎない。たとえば、本発明の範囲から逸脱せずに、第1のランキング基準を第2のランキング基準と呼んでよく、同様に、第2のランキング基準を第1のランキング基準と呼んでよい。第1のランキング基準と第2のランキング基準はどちらもランキング基準であるが、同じランキング基準ではない。

本明細書中で本発明の説明において使用される用語は、特定の実施形態のみについて説明するものであり、本発明を限定するものではない。本発明の説明および添付の特許請求の範囲において、単数形「a」、「an」、および「the」が使用されるときは、他に明確な指示がない限り複数形を含むものとする。本明細書において「および/または」という用語が使用されるときは、記載された関連する項目のうちの1つまたは複数のあらゆる可能な組合せを指し包含することも理解されよう。本明細書において「含む」および/または「備える」という用語が使用されるときは、記載された特徴、動作、要素、および/または構成要素の存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、動作、要素、構成要素、および/またはそれらの群の存在または付加を妨げるものではないことがさらに理解されよう。

本明細書で「する場合(した場合)」という用語が使用されるときは、文脈に応じて、先行する記載された条件が真である「とき」または「と判定したことに応答して」または「という判定に従って」または「ことを検出したことに応答して」を意味すると解釈されてよい。同様に、「(先行する記載された条件が真であると)判定された場合」または「(先行する記載された条件が真である)場合」もしくは「(先行する記載された条件が真である)とき」という句は、文脈に応じて、先行する記載された条件が真である「と判定したとき」または「と判定したことに応答して」または「という判定に従って」または「ことを検出したとき」または「ことを検出したことに応答して」を意味すると解釈されてよい。

様々な図面のうちのいくつかはいくつかの論理段階を特定の順序で示しているが、順序に依存しない段階は順序を変更してよく、他の段階を組み合わせるかまたは分割してよい。ある順序変更または他のグループ分けについて具体的に説明しているが、当業者には他の順序変更またはグループ分けが明らかであり、したがって、代替形態の網羅的なリストは提示されない。さらに、各段階がハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せとして実装されてよいことを認識されたい。

上記の説明は、その都合上、特定の実装形態を参照してなされている。しかし、上記の例示的な説明は、網羅的なものでも、または本発明を開示された厳密な形態に限定するものでもない。上記の教示を考慮して多数の修正実施形態および変形実施形態が可能である。各実装形態は、本発明の原則およびその実際的な用途について最もうまく説明するように選択され記載されており、それによって、他の当業者が本発明および考えられる特定の使用に適した様々な修正を含む様々な実装形態を最もうまく利用することが可能になる。実装形態には、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲内の代替実施形態、修正実施形態、および均等実施形態が含まれる。本明細書で提示される主題を完全に理解できるように多数の特定の詳細が記載されている。しかし、当業者には、主題がこれらの特定の詳細なしに実施され得ることが明らかであろう。他の例では、各実装形態を不必要に曖昧な態様にすることのないように公知の方法、手順、構成要素、および回路については詳しく説明していない。

101 情報取得モジュール
102 情報処理モジュール
103 情報受信モジュール
104 カウントモジュール
105 メッセージ生成モジュール
106 メッセージ送信モジュール
201 管理モジュール
202 情報処理装置
2101 ロードユニット
2102 入力管理ユニット
301 プロンプトモジュール
302 命令モジュール
303 情報受信モジュール
304 情報処理モジュール
305 バインドモジュール
305-1 カメラモジュール
3201 検出ユニット
3202 命令ユニット
401 リンク受信モジュール
402 プロンプトモジュール
403 情報取得モジュール
404 情報送信モジュール
405 バインドモジュール
406 バインド通知モジュール
407 送信通知モジュール
4301 要求ユニット
4302 受信ユニット

Claims (27)

1. プロセッサと、前記プロセッサによって実行すべき1つまたは複数のプログラムを記憶するためのメモリとを有する第1の端末において実行される情報処理方法であって、
   前記第1の端末上で実行されているアプリケーションに対する所定のユーザ操作を検出して、前記第1の端末上に表示中のドキュメントを第2のモバイル端末に送信するステップであって、前記アプリケーションがリモートサーバを通して前記第2のモバイル端末に関連付けられる、ステップと、
   前記ユーザ操作に応答して、前記第1の端末上に表示中の前記ドキュメントの識別子を前記リモートサーバに送信するステップと、
   前記リモートサーバが前記ドキュメント識別子および前記ドキュメントに関連付けられたデータを前記第2のモバイル端末に転送した後、前記リモートサーバから情報送信通知メッセージを受信するステップと、
   前記情報送信通知メッセージに応答して、情報共有プロンプトメッセージを生成するステップであって、前記情報共有プロンプトメッセージが、前記第1の端末が所定の期間の間に前記第2のモバイル端末と共有したドキュメントの総数を特定する、ステップと、
   前記情報共有プロンプトメッセージを前記第2のモバイル端末のユーザに対して表示するために前記第2のモバイル端末に送信するステップと、
   を含む、方法。
2. 前記アプリケーションは、前記第2のモバイル端末上で実行されるウェブブラウザに関連付けられたウェブブックマークアプリケーションであり、前記ドキュメントは、前記ウェブブラウザにおいて表示されるウェブページである、請求項1に記載の方法。
3. 前記アプリケーションは、
   前記アプリケーションが、前記リモートサーバから入力情報を受信し、前記入力情報を前記第1の端末上に表示することであって、前記入力情報が、前記アプリケーションのアドレス情報および識別情報を含むこと、
   前記第2のモバイル端末が、前記第1の端末から前記入力情報を取得すること、
   前記第2のモバイル端末が、前記取得された入力情報および前記第2のモバイル端末に関連付けられたユーザアカウント情報を前記リモートサーバに送信すること、
   前記第2のモバイル端末が、前記リモートサーバから第1のバインド通知メッセージを受信することであって、前記第1のバインド通知メッセージが、前記アプリケーションの前記識別情報を含むこと、および
   前記アプリケーションが、前記リモートサーバから第2のバインド通知メッセージを受信することであって、前記第2のバインド通知メッセージが、前記第2のモバイル端末に関連付けられた前記ユーザアカウント情報を含むことによって前記第2のモバイル端末に関連付けられる、請求項1に記載の方法。
4. 前記第1の端末は、前記入力情報のデジタル表現を表示し、それによって、前記第2のモバイル端末が前記デジタル表現をスキャンすることによって前記入力情報を取得することができるように構成される、請求項3に記載の方法。
5. 前記デジタル表現は、1Dバーコード、2Dバーコード、および3Dバーコードからなる群から選択されるデジタル表現である、請求項4に記載の方法。
6. 前記リモートサーバは、前記ドキュメント識別子および前記ドキュメントに関連付けられたデータを前記第2のモバイル端末に転送する前に、
   前記第2のモバイル端末に情報送信プロンプトメッセージを送信することであって、前記情報送信プロンプトメッセージが、前記第2のモバイル端末上に表示されることになっており、前記第1の端末によって前記第2のモバイル端末と共有すべき情報があることを示すこと、および
   前記第2のモバイル端末から情報送信命令メッセージを受信することであって、前記情報送信命令メッセージが、前記第2のモバイル端末上に表示された前記情報送信プロンプトメッセージに対する所定のユーザ操作に応答して前記第2のモバイル端末によって生成されることを行うように構成される、請求項1に記載の方法。
7. 前記所定のユーザ操作は、
   重力検知イベントが、前記第1のモバイル端末の所定のユーザ動作によって生じ、前記検出された重力検知イベントに応じて前記アプリケーションに情報送信命令を送信すること、または
   音声制御コマンドが、前記第1のモバイル端末のユーザによって発せられ、前記検出された音声制御コマンドに応じて前記アプリケーションに情報送信命令を送信すること、または
   所定のキー押圧イベントが、前記第1のモバイル端末のユーザによって生じ、前記検出された所定のキー押圧イベントに応じて前記アプリケーションに情報送信命令を送信することからなる群から選択されるユーザ操作である、請求項6に記載の方法。
8. 前記アプリケーションは、前記第2のモバイル端末に同時に関連付けられる複数のアプリケーションのうちの1つであり、前記複数のアプリケーションは、前記第1の端末を含む複数の端末上で実行される、請求項1に記載の方法。
9. 前記第1の端末上に表示中の前記ドキュメントはウェブページであり、前記ドキュメント識別子は、前記ウェブページのアドレス情報を含み、前記リモートサーバは、
   前記ウェブページ内の画像のアドレス情報に従ってコンテンツデリバリネットワーク(CDN)に画像取得要求を送信することであって、前記画像取得要求が、画像のあらかじめ設定された最小辺長値および/またはあらかじめ設定された画像フォーマットを指定すること、および
   前記CDNシステムから複数のサムネイル画像を受信することであって、各サムネイル画像が、少なくとも画像の前記あらかじめ設定された最小辺長値および/または前記あらかじめ設定された画像フォーマットを有する前記ウェブページ内の画像に相当することを行うように構成される、請求項1に記載の方法。
10. プロセッサと、前記プロセッサによって実行すべき1つまたは複数のプログラムを記憶するためのメモリとを有するサーバにおいて実行される情報処理方法であって、
    第1の端末上で実行されているアプリケーションから、前記第1の端末上に表示中のドキュメントの識別子を受信するステップであって、前記アプリケーションが第2のモバイル端末に関連付けられる、ステップと、
    前記第2のモバイル端末に情報送信プロンプトメッセージを送信するステップであって、前記情報送信プロンプトメッセージが、前記第2のモバイル端末上に表示されることになっており、前記第1の端末によって前記第2のモバイル端末と共有すべきドキュメントがあることを示す、ステップと、
    前記第2のモバイル端末から情報送信命令メッセージを受信するステップであって、前記情報送信命令メッセージが、前記第2のモバイル端末上に表示された前記情報送信プロンプトメッセージに対する所定のユーザ操作に応答して前記第2のモバイル端末によって生成される、ステップと、
    前記ドキュメント識別子および前記ドキュメントに関連付けられたデータを前記第2のモバイル端末に送信するステップと、
    前記ドキュメント識別子および前記ドキュメントに関連付けられたデータを前記第2のモバイル端末に送信した後で前記第1の端末に情報送信通知メッセージを送信するステップと、
    を含む、方法。
11. 前記ドキュメント識別子を受信する前に、
    前記第1の端末上で実行されている前記アプリケーションから識別情報要求を受信するステップと、
    前記アプリケーションに応答を返すステップであって、前記応答が、前記アプリケーションに関連付けられた入力情報を含み、前記入力情報が、前記アプリケーションのアドレス情報および識別情報を含む、ステップと、
    前記第2のモバイル端末によって取り込まれた前記入力情報および前記第2のモバイル端末のユーザアカウント情報を前記第2のモバイル端末から受信するステップと、
    前記第2のモバイル端末に第1のバインド通知メッセージを送信するステップであって、前記第1のバインド通知メッセージが、前記アプリケーションの前記識別情報を含む、ステップと、
    前記第1の端末に第2のバインド通知メッセージを送信するステップであって、前記第2のバインド通知メッセージが、前記第2のモバイル端末の前記ユーザアカウント情報を含む、ステップと、
    をさらに含む、請求項10に記載の方法。
12. 前記第2のモバイル端末から画像アクセス要求を受信するステップであって、前記画像アクセス要求が、前記ドキュメントに関連付けられ前記第2のモバイル端末におけるユーザによって選択された複数のサムネイル画像のうちの1つの識別子を含む、ステップと、
    前記ユーザによって選択されたサムネイル画像の元のサイズに相当する画像をコンテンツデリバリネットワーク(CDN)システムから取り込むステップと、
    前記画像を前記第2のモバイル端末に返すステップと、
    をさらに含む、請求項10に記載の方法。
13. プロセッサと、前記プロセッサによって実行すべき1つまたは複数のプログラムを記憶するためのメモリとを有する第2のモバイル端末において実行される情報処理方法であって、
    リモートサーバから送信された情報送信プロンプトメッセージを表示するステップであって、前記メッセージが、前記第2のモバイル端末と共有すべき第1の端末からの情報があることを示し、前記第2のモバイル端末が前記第1の端末上で実行されているアプリケーションに関連付けられる、ステップと、
    前記第2のモバイル端末上に表示された前記情報送信プロンプトメッセージに対する所定のユーザ操作に応答して、情報送信命令メッセージを生成して前記リモートサーバに送信するステップと、
    前記第1の端末上に表示中のドキュメントの識別子および前記ドキュメントに関連付けられた複数のサムネイル画像を前記リモートサーバから受信し表示するステップであって、前記ドキュメント識別子が、前記第1の端末上で実行されている前記アプリケーションによって前記リモートサーバに供給される、ステップと、
    前記第1の端末から情報共有プロンプトメッセージを受信し表示するステップであって、前記情報共有プロンプトメッセージが、前記第1の端末が所定の期間の間に前記第2のモバイル端末と共有したドキュメントの総数を特定する、ステップと、
    を含む、方法。
14. 前記情報送信プロンプトメッセージを表示する前に、
    前記第1の端末上に表示された2Dバーコードをスキャンし解析するステップであって、前記2Dバーコードが、前記リモートサーバによって供給された前記アプリケーションの入力情報を含む、ステップと、
    前記2Dバーコードから解析された情報および前記第2のモバイル端末のユーザアカウント情報を前記リモートサーバに送信するステップと、
    前記リモートサーバから第1のバインド通知メッセージを受信するステップであって、前記第1のバインド通知メッセージが前記ウェブブックマークアプリケーションの前記入力情報を含む、ステップと、
    をさらに含む、請求項13に記載の方法。
15. 前記入力情報は、前記第1の端末上で実行されている前記アプリケーションからの識別情報要求に応答して前記リモートサーバによって生成される、請求項14に記載の方法。
16. ユーザが前記第2のモバイル端末上で前記複数のサムネイル画像のうちの1つを選択したことを検出したことに応答して、前記リモートサーバに画像アクセス要求を送信するステップであって、前記画像アクセス要求が、前記ユーザによって選択されたサムネイル画像の識別情報を含む、ステップと、
    前記ユーザによって選択されたサムネイル画像の元のサイズに相当する画像を前記リモートサーバから受信するステップと、
    前記第2のモバイル端末上に前記画像を表示するステップと、
    をさらに含む、請求項13に記載の方法。
17. 前記第1の端末上で実行されている前記アプリケーションは、前記第2のモバイル端末に同時に関連付けられた複数のアプリケーションのうちの1つであり、前記複数のアプリケーションは、前記第1の端末を含む複数の端末上で実行される、請求項13に記載の方法。
18. 前記第2のモバイル端末上の前記ドキュメントにアクセスするためのユーザ要求を検出したことに応答して、前記リモートサーバにドキュメントアクセス要求を送信するステップであって、前記ドキュメントアクセス要求が前記ドキュメント識別子を含む、ステップと、
    前記リモートサーバから前記ドキュメントを受信するステップと、
    前記第2のモバイル端末上に前記ドキュメントを表示するステップと、
    をさらに含む、請求項13に記載の方法。
19. プロセッサと、
    メモリと、
    前記メモリに記憶された、前記プロセッサによって実行すべき1つまたは複数のプログラムであって、
    第1の端末上で実行されているアプリケーションに対する所定のユーザ操作を検出して、前記第1の端末上に表示中のドキュメントを第2のモバイル端末に送信するための命令であって、前記アプリケーションがリモートサーバを通して前記第2のモバイル端末に関連付けられる、命令と、
    前記ユーザ操作に応答して、前記第1の端末上に表示中の前記ドキュメントの識別子を前記リモートサーバに送信するための命令と、
    前記リモートサーバが前記ドキュメント識別子および前記ドキュメントに関連付けられたデータを前記第2のモバイル端末に転送した後、前記リモートサーバから情報送信通知メッセージを受信するための命令と、
    前記情報送信通知メッセージに応答して、情報共有プロンプトメッセージを生成するための命令であって、前記情報共有プロンプトメッセージが、前記第1の端末が所定の期間の間に前記第2のモバイル端末と共有したドキュメントの総数を特定する、命令と、
    前記情報共有プロンプトメッセージを前記第2のモバイル端末のユーザに対して表示するために前記第2のモバイル端末に送信するための命令と、
    を含む1つまたは複数のプログラムと、
    を備える、第1の端末。
20. 前記アプリケーションは、前記第2のモバイル端末上で実行されているウェブブラウザに関連付けられたウェブブックマークアプリケーションであり、前記ドキュメントは、前記ウェブブラウザに表示されるウェブページである、請求項19に記載の第1の端末。
21. プロセッサと、
    メモリと、
    前記メモリに記憶された、前記プロセッサによって実行すべき1つまたは複数のプログラムであって、
    第1の端末上で実行されているアプリケーションから、前記第1の端末上に表示中のドキュメントの識別子を受信するための命令であって、前記アプリケーションが、第2のモバイル端末に関連付けられる、命令と、
    前記第2のモバイル端末に情報送信プロンプトメッセージを送信するための命令であって、前記情報送信プロンプトメッセージが、前記第2のモバイル端末上に表示されることになっており、前記第1の端末によって前記第2のモバイル端末と共有すべきドキュメントがあることを示す、命令と、
    前記第2のモバイル端末から情報送信命令メッセージを受信するための命令であって、前記情報送信命令メッセージが、前記第2のモバイル端末上に表示された前記情報送信プロンプトメッセージに対する所定のユーザ操作に応答して前記第2のモバイル端末によって生成される、命令と、
    前記ドキュメント識別子および前記ドキュメントに関連付けられたデータを前記第2のモバイル端末に送信するための命令と、
    前記ドキュメント識別子および前記ドキュメントに関連付けられたデータを前記第2のモバイル端末に送信した後で前記第1の端末に情報送信通知メッセージを送信するための命令と、
    を含む1つまたは複数のプログラムと、
    を備える、サーバ。
22. 前記1つまたは複数のプログラムは、
    前記ドキュメント識別子を受信する前に、
    前記第1の端末上で実行されている前記アプリケーションから識別情報要求を受信するための命令と、
    前記アプリケーションに応答を返すための命令であって、前記応答が、前記アプリケーションに関連付けられた入力情報を含み、前記入力情報が、前記アプリケーションのアドレス情報および識別情報を含む、命令と、
    前記第2のモバイル端末によって取り込まれた前記入力情報および前記第2のモバイル端末のユーザアカウント情報を前記第2のモバイル端末から受信するための命令と、
    前記第2のモバイル端末に第1のバインド通知メッセージを送信するための命令であって、前記第1のバインド通知メッセージが、前記アプリケーションの前記識別情報を含む、命令と、
    前記第1の端末に第2のバインド通知メッセージを送信するための命令であって、前記第2のバインド通知メッセージが、前記第2のモバイル端末の前記ユーザアカウント情報を含む、命令と、
    をさらに含む、請求項21に記載のサーバ。
23. 前記1つまたは複数のプログラムは、
    前記第2のモバイル端末から画像アクセス要求を受信するための命令であって、前記画像アクセス要求が、前記ドキュメントに関連付けられ前記第2のモバイル端末におけるユーザによって選択された複数のサムネイル画像のうちの1つの識別子を含む、命令と、
    前記ユーザによって選択されたサムネイル画像の元のサイズに相当する画像をコンテンツデリバリネットワーク(CDN)システムから取り込むための命令と、
    前記画像を前記第2のモバイル端末に返すための命令と、
    をさらに含む、請求項21に記載のサーバ。
24. プロセッサと、
    メモリと、
    前記メモリに記憶された、前記プロセッサによって実行すべき1つまたは複数のプログラムであって、
    リモートサーバから送信された情報送信プロンプトメッセージを表示するための命令であって、前記メッセージが、前記第2のモバイル端末と共有すべき第1の端末からの情報があることを示し、前記第2のモバイル端末が、前記第1の端末上で実行されているアプリケーションに関連付けられる、命令と、
    前記第2のモバイル端末上に表示された前記情報送信プロンプトメッセージに対する所定のユーザ操作に応答して、情報送信命令メッセージを生成して前記リモートサーバに送信するための命令と、
    前記第1の端末上に表示中のドキュメントの識別子および前記ドキュメントに関連付けられた複数のサムネイル画像を前記リモートサーバから受信し表示するための命令であって、前記ドキュメント識別子が、前記第1の端末上で実行されている前記アプリケーションによって前記リモートサーバに供給される、命令と、
    前記第1の端末から情報共有プロンプトメッセージを受信し表示するための命令であって、前記情報共有プロンプトメッセージが、前記第1の端末が所定の期間の間に前記第2のモバイル端末と共有したドキュメントの総数を特定する、命令とを含む1つまたは複数のプログラムと、
    を備える、第2のモバイル端末。
25. 前記1つまたは複数のプログラムは、
    前記情報送信プロンプトメッセージを表示する前に、
    前記第1の端末上に表示された2Dバーコードをスキャンし解析するための命令であって、前記2Dバーコードが、前記リモートサーバによって供給された前記アプリケーションの入力情報を含む、命令と、
    前記2Dバーコードから解析された情報および前記第2のモバイル端末のユーザアカウント情報を前記リモートサーバに送信するための命令と、
    前記リモートサーバから第1のバインド通知メッセージを受信するための命令であって、前記第1のバインド通知メッセージが前記ウェブブックマークアプリケーションの前記入力情報を含む、命令と、
    をさらに含む、請求項24に記載の第2のモバイル端末。
26. 前記1つまたは複数のプログラムは、
    ユーザが前記第2のモバイル端末上で前記複数のサムネイル画像のうちの1つを選択したことを検出したことに応答して、前記リモートサーバに画像アクセス要求を送信するための命令であって、前記画像アクセス要求が、前記ユーザによって選択されたサムネイル画像の識別情報を含む、命令と、
    前記ユーザによって選択されたサムネイル画像の元のサイズに相当する画像を前記リモートサーバから受信するための命令と、
    前記第2のモバイル端末上に前記画像を表示するための命令と、
    をさらに含む、請求項24に記載の第2のモバイル端末。
27. 前記1つまたは複数のプログラムは、
    前記第2のモバイル端末上の前記ドキュメントにアクセスするためのユーザ要求を検出したことに応答して、前記リモートサーバにドキュメントアクセス要求を送信するための命令であって、前記ドキュメントアクセス要求が前記ドキュメント識別子を含む、命令と、
    前記リモートサーバから前記ドキュメントを受信するための命令と、
    前記第2のモバイル端末上に前記ドキュメントを表示するための命令と、
    をさらに含む、請求項24に記載の第2のモバイル端末。

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