JP2015522641A - 方法 - Google Patents

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Abstract

コンディショニングゲル相を作製する方法であって:第1の容器中で「共溶融物」であって、脂肪アルコールおよびカチオン性成分を含み、共溶融物の0−15重量%の水を含む「共溶融物」を形成することと、前記「共溶融物」と水とを混合容器に独立して添加することと、混合することとを含み、前記共溶融物と前記水との混合物の温度が、混合容器内にあるときに、56−65℃に、好ましくは58−62℃に、より好ましくは60℃に維持され、前記脂肪アルコールが8から22個の炭素を含み、前記カチオン性成分が0−70%のカチオン性成分を含み、カチオン性界面活性剤が式N+R1R2R3R4[式中、R1、R2、R3およびR4が独立して(C1からC30)アルキルまたはベンジルである]を有し、より好ましくは30−60重量%のカチオン性界面活性剤成分を含む方法。【選択図】なし

Description

本発明は、改良コンディショニング組成物を作製する方法に関する。
特許文献1は、カチオン性界面活性剤、高融点脂肪化合物および水性担体を含む毛髪コンディショニング組成物を開示している。製造方法は、カチオン性界面活性剤および脂肪化合物を含むプレミックスを調製することを包含し、プレミックスの温度は脂肪化合物の融点より高い。
特許文献2は、第4級アンモニウム化合物およびC12−C22脂肪アルコールを含む、ゲル網目を含むコンディショニングシャンプー組成物を開示している。実施例では、セチルアルコールが65Cの水に高速で撹拌しながら添加され、続いてCTACが添加されて、65Cにて均一な分散物が作製される。次に、適度に撹拌しながら、これが室温の水溶液に添加される。
特許文献3は、アミノシリコーンを含むヘアケア組成物を開示している。調製方法は、脱イオン水を85Cまで加熱することならびにカチオン性界面活性剤および脂肪化合物に混合することを含む。成分が均質化されるまで水は85Cに維持され、次に混合物を55C付近まで冷却して、この温度に維持してゲルマトリクスを形成する。
従来技術にもかかわらず、改良コンディショニング組成物への要求がなお残されている。
欧州特許第2460508号明細書 国際公開第2008/055816号パンフレット 国際公開第2007/136708号パンフレット
したがって、第1の態様において、請求項1に記載のコンディショニングゲル相を作製する方法が提供される。
本発明のコンディショニングゲル相を使用して作製したコンディショニング組成物は、優れたコンディショニング生成物である。具体的には、それらはより低い固形分を有するにもかかわらず、より濃厚であり、それらはすすぎがより容易である。すすぎがより容易である生成物は、水の使用量がより少なく、このためより持続可能な未来に備えるものである。これらの生成物は、環境を意識した消費者によって望ましいと考えられる。
好ましくは、該方法は連続的方法である。
本発明の共溶融物は、構造の発現、すなわち層状コンディショニングゲル相の形成が制御可能であることを意味する、等方性相を形成する。本方法において、共溶融物と水の混合物の温度は、混合物に添加される水の温度を変更することによって制御される。水は1回で添加しても、または段階的に添加してもよい。通例、第1の水容器はおよそ40℃に維持され、混合容器中に圧送されるが、第2の水容器は、水と共溶融物との混合物の温度が混合容器内で要求された範囲内に、すなわち56−65℃に、好ましくは58−62℃に、より好ましくは60℃になるように該温度を調節するために十分な温度に維持される。
このようなコンディショニングゲル相を使用して最終的に作製したコンディショニング組成物は、コンディショニングゲル相が共溶融物中で形成された場合には見られない、改善されたコンディショニング上の特徴を示す。
このため、水と共溶融物とを混合する時点での熱エネルギーのバランスに改善点がある。
低温すぎる場合には、共溶融物が固化する傾向のために混合が不十分な系となり、これにより最終的に低粘度の組成物が提供される。混合物の温度が 場合、小胞が形成される。これによっても、結局、形成されたコンディショニング組成物の粘度は低くなる。
好ましくは、共溶融物は45−90重量%の共溶融脂肪アルコールを含む。
好ましくは、脂肪アルコールは8から22個の、より好ましくは16から22個の炭素原子を含む。脂肪アルコールは通例、直鎖アルキル基を含有する化合物である。好適な脂肪アルコールの例としては、セチルアルコール、ステアリルアルコールおよびその混合物が挙げられる。これらの材料の使用が特に好ましい。
本発明のコンディショナー(コンディショニングゲル相だけではない)中の脂肪アルコールの濃度は一般に、組成物の0.01から10重量%、好ましくは0.1から8重量%の、より好ましくは0.2から7重量%の、最も好ましくは0.3から6重量%の範囲に及ぶ。カチオン性界面活性剤の脂肪アルコールに対する重量比は、好適には1:1から1:10、好ましくは1:1.5から1:8、最適には1:2から1:5である。カチオン性界面活性剤の脂肪アルコールに対する重量比が高すぎる場合、これは組成物から目に対する刺激が生じる可能性がある。重量比が低すぎる場合、一部の消費者に毛髪のきしみ感を生じるおそれがある。
好ましくは、共溶融物は、10−40重量%の共溶融物カチオン性界面活性剤を含む。
好適なコンディショニング界面活性剤としては、単独でまたは混合して用いるカチオン性界面活性剤より選択される界面活性剤が挙げられる。好ましくは、カチオン性界面活性剤は式Nを有し、式中、R、R、RおよびRは独立して、(C−C30)アルキルまたはベンジルである。好ましくは、R、R、RおよびRのうちの1、2または3個は、独立して(C−C30)アルキルであり、その他のR、R、RおよびR基は、(C−C)アルキルまたはベンジルである。より好ましくは、R、R、RおよびRのうちの1または2個は、独立して(C−C30)アルキルであり、その他のR、R、RおよびR基は、(C−C)アルキルまたはベンジル基である。アルキル基は、アルキル鎖中に1個以上のエステル(−OCO−または−COO−)および/またはエーテル(−O−)結合を含んでいてもよい。アルキル基は、1個以上の水酸基で置換されていていよい。アルキル基は直鎖または分岐であってよく、3個以上の炭素原子を有するアルキル基では、環式であってよい。アルキル基は、飽和されているか、または1個以上の炭素間に二重結合を含有してよい(例えば例えばオレイル)。アルキル基は、1個以上のエチレンオキシ基を有するアルキル鎖上でエトキシ化されていてもよい。
本発明で使用する好適なカチオン性界面活性剤としては、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド、セチルピリジニウムクロリド、テトラメチルアンモニウムクロリド、テトラエチルアンモニウムクロリド、オクチルトリメチルアンモニウムクロリド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロリド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリド、オクチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、デシルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ステアリルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ジドデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジオクタデシルジメチルアンモニウムクロリド、タロートリメチルアンモニウムクロリド、二水素化タロージメチルアンモニウムクロリド(例えばアクゾノーベル(Akzo Nobel)製のアルクワッド(Arquad)2HT/75)、ココトリメチルアンモニウムクロリド、PEG−2−オレアンモニウムクロリドおよびその対応する水酸化物が挙げられる。さらなる好適なカチオン性界面活性剤としては、CTFA名クオタニウム(Quaternium)−5、クオタニウム(Quaternium)−31およびクオタニウム(Quaternium)−18を有する材料が挙げられる。上述の材料のいずれの混合物も好適であり得る。 本発明によるコンディショナーで使用するために特に有用なカチオン性界面活性剤は、ヘキストセラニーズ(Hoechst Celanese)からゲナミン(GENAMIN)CTACとして市販されている、セチルトリメチルアンモニウムクロリドである。本発明によるコンディショナーで使用するために特に有用な別のカチオン性界面活性剤は、クラリアント(Clariant)からゲナミン(GENAMIN)KDMPとして市販されている、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリドである。
好ましくは、共溶融物のカチオン性界面活性剤成分は、0−70%のカチオン性成分を含み、カチオン性界面活性剤は上記のような式Nを有し、より好ましくは30−60重量%のカチオン性界面活性剤成分を含む。
単独でまたは1つ以上の他のカチオン性界面活性剤と共に、本発明で使用するために好適なカチオン性界面活性剤のクラスの別の例は、以下の(i)および(ii):
(i)一般式(I)に相当するアミドアミン:
(I) R1CONH(CH2)mN(R2)R3
(式中、Rは10個以上の炭素原子を有するヒドロカルビル鎖であり、RおよびRは、1から10個の炭素原子のヒドロカルビル鎖より独立して選択され、mは1から約10の整数である);および
(ii)酸
の組合せである。
本明細書で使用する場合、ヒドロカルビル鎖という用語は、アルキル鎖またはアルケニル鎖を意味する。
好ましいアミドアミン化合物は、式(I)に相当する化合物であり、式中、Rは約11から約24個の炭素原子を有するヒドロカルビル残基であり、RおよびRはそれぞれ独立して、ヒドロカルビル残基、好ましくはアルキル基であり、1から約4個の炭素原子を有し、mは1から約4の整数である。
好ましくは、RおよびRはメチルまたはエチル基である。
好ましくは、mは2または3、すなわちエチレンまたはプロピレン基である。
本明細書で有用な好ましいアミドアミンとしては、ステラミド−プロピルジメチルアミン、ステラミドプロピルジエチルアミン、ステラミドエチルジエチルアミン、ステラミドエチルジメチルアミン、パルミタミドプロピルジメチルアミン、パルミタミドプロピル−ジエチルアミン、パルミタミドエチルジエチルアミン、パルミタミドエチルジメチルアミン、ベヘンアミドプロピルジメチル−アミン、ベヘンアミドプロピルジエチルミン(behenamidopropyldiethylmine)、ベヘンアミドエチルジエチル−アミン、ベヘンアミドエチルジメチルアミン、アラキドアミドプロピル−ジメチルアミン、アラキドアミドプロピルジエチルアミン、アラキド−アミドエチルジエチルアミン、アラキドアミドエチルジメチルアミンおよびその混合物が挙げられる。
本明細書で有用な特に好ましいアミドアミンは、ステラミドプロピルジメチルアミン、ステラミドエチルジエチルアミンおよびその混合物である。
本明細書で有用な市販のアミドアミンとしては:ステラミドプロピルジメチルアミン(イノレックス(Inolex)(フィラデルフィア、ペンシルバニア州、米国)から入手可能な商品名レキサミン(LEXAMINE)S−13および日光(Nikko)(東京、日本)から入手可能な商品名AMIDOAMINE MSP)、ステラミドエチルジエチルアミン(日光から入手可能な商品名AMIDOAMINE S)、ベヘンアミドプロピルジメチルアミン(クローダ(Croda)(ノースハンバーサイド、英国)から入手可能な商品名インクロミン(INCROMINE)BB)および各種のアミドアミン(シャー(Scher)(クリフトン、ニュージャージー州、米国)から入手可能な商品名シャーコジン(SCHERCODINE)シリーズ)が挙げられる。
酸は、コンディショナー組成物中のアミドアミンをプロトン化できるいずれの有機酸または鉱酸でもよい。本明細書で有用な好適な酸としては、塩酸、酢酸、酒石酸、フマル酸、乳酸、リンゴ酸、コハク酸およびその混合物が挙げられる。好ましくは、酸は酢酸、酒石酸、塩酸、フマル酸、乳酸およびその混合物から成る群より選択される。
酸の主な役割は、ヘアトリートメント組成物中のアミドアミンをプロトン化して、これによりヘアトリートメント組成物中で第3級アミン塩(TAS)をインサイチューで形成することである。TASは、実質的に、非永続性の第4級アンモニウムまたは偽第4級アンモニウムカチオン性界面活性剤である。
好適には、酸は、存在するアミドアミンの95モル%(293K)超をプロトン化するために十分な量で含まれる。
本明細書に記載するタイプのアミドアミンが存在する場合、対応する酸成分は共溶融物中に存在しない。代わりに、酸成分は水中に存在する。好ましくは、水は、0.01から3重量%のプロトン化成分を含む。
したがって、本発明に10−40重量%の共溶融物カチオン性界面活性剤が必要とされる場合、カチオン性界面活性剤成分は、プロトン化していないアミドアミンを含んでよく、すなわちこのアミドアミンはカチオン的に帯電しないが、水への添加、ゆえに中に含有されているプロトン化材料への添加の際にプロトン化される。
好ましくは、共溶融物のカチオン性界面活性剤成分は、0−70%のカチオン性成分である、式(I)に該当するアミドアミンを、より好ましくは30−60重量%のカチオン性界面活性剤成分を含む。
本発明のコンディショニング組成物(単なるコンディショニングゲル相ではない)において、カチオン性界面活性剤の濃度は、一般に組成物の0.01から10重量%に、より好ましくは0.05から7.5重量%に、最も好ましくは0.1から5重量%に及ぶ。
好ましくは、共溶融物は、脂肪アルコールを液相で維持するために十分な融点に維持される。好ましくは、共溶融物は80−85Cに維持される。
好ましくは、共溶融物と水との混合物の温度は、混合中に56−65Cに、好ましくは(prefer)58−62Cに、より好ましくは60Cに維持されるように制御される。
好ましくは、混合物容器の内容物は、10〜34ms−1の、好ましくは21〜27ms−1の、とりわけ好ましくは24ms−1のロータチップ速度でミキサにかけられる。
第2の態様において、第1の態様で得られるコンディショニングゲル相を形成することおよび任意の残りの成分を添加することによって、コンディショニング組成物を製造する方法が提供される。通例、残りの成分としては、香料、シリコーン、繊維活性剤または他の便益剤(benefit agents)が挙げられる。
好ましくは、コンディショニング組成物は、残りの成分が添加された後にもう一度、10〜34ms−1の、好ましくは21〜27ms−1の、とりわけ好ましくは24ms−1のロータチップ速度でミキサにかけられる。本発明のコンディショニング組成物によって、または本発明のコンディショニングゲル相を使用することによっても、慣習的に作製されたコンディショニング組成物よりも良好にシリコーンを付着させる。
したがって本発明の組成物は、コンディショニング性能を向上させるために、シリコーンコンディショニング剤の乳化液滴を含有することができる。
好適なシリコーンとしては、ポリジオルガノシロキサン、特にCTFA名ジメチコンを有するポリジメチルシロキサンが挙げられる。本発明の組成物(特にシャンプーおよびコンディショナー)での使用にまた好適なのは、CTFA名ジメチコノールを有する、ヒドロキシル末端基を有するポリジメチルシロキサンである。本発明の組成物での使用にまた好適なのは、例えば国際公開第96/31188号パンフレットに記載されているような、低い架橋度を有するシリコーンゴムである。
乳化シリコーン自体(エマルジョンまたは最終の毛髪コンディショニング組成物ではない)の粘度は通例、25℃において少なくとも10,000cstであり、シリコーン自体の粘度は、好ましくは少なくとも60,000cst、最も好ましくは少なくとも500,000cst、理想的には少なくとも1,000,000cstである。好ましくは、処方を容易にするために、粘度は10cstを超えない。
本発明のシャンプー組成物で使用するための乳化シリコーンは、通例、30ミクロン未満の、好ましくは20ミクロン未満の、より好ましくは10ミクロン未満の、理想的には0.01から1ミクロンの組成物中の平均シリコーン液滴径を有する。0.15ミクロンの平均シリコーン液滴径を有するシリコーンエマルジョンは一般に、マイクロエマルジョンと呼ばれる。
本発明のコンディショナー組成物で使用するための乳化シリコーンは通例、30未満の、好ましくは20未満の、より好ましくは15未満の、組成物中の径を有する。好ましくは、平均シリコーン液滴は、0.5ミクロン超、より好ましくは1ミクロン超、理想的には2から8ミクロンである。
シリコーン粒径は、レーザ光散乱技術によって、例えばマルバーンインスツルメント(Malvern Instruments)による2600Dパーティクルサイザー(Particle Sizer)を使用して測定してよい。
好適なプレフォームエマルジョンの例としては、ダウコーニング(Dow Corning)より入手できるザイアメター(Xiameter)MEM 1785およびマイクロエマルジョンDC2−1865が挙げられる。これらはジメチコノールのエマルジョン/マイクロエマルジョンである。架橋シリコーンゴムは、プレ乳化形態でも入手可能であり、処方を容易にするために好都合である。
本発明のシャンプーおよびコンディショナーに包含させるためにさらに好ましいシリコーンのクラスは、アミノ官能性シリコーンである。「アミノ官能性シリコーン」とは、本発明がアミノ官能性シリコーンであることを意味する。「アミノ官能性シリコーン」とは、第4級アンモニウム基を意味する。好適なアミノ官能性シリコーンの例としては、CTFA名「アモジメチコン」を有するポリシロキサンが挙げられる。
本発明での使用に好適なアミノ官能性シリコーンの具体的な例は、アミノシリコーンオイルDC2−8220、DC2−8166およびDC2−8566(すべてダウコーニングより)である。
好適な第4級シリコーンポリマーは、欧州特許第0530974号明細書に記載されている。好ましい第4級シリコーンポリマーは、ゴールドシュミット(Goldschmidt)からのK3474である。
また好適なのは、アミノ官能性シリコーンオイルと非イオン性および/またはカチオン性界面活性剤とのエマルジョンである。
アミノ官能性シリコーンのプレフォームエマルジョンも、ダウコーニングおよびゼネラルエレクトリック(General Electric)などのシリコーンオイルの供給者から入手できる。具体的な例としては、DC939カチオン性エマルジョンならびに非イオン性エマルジョンDC2−7224、DC2−8467、DC2−8177およびDC2−8154(すべてダウコーニングより)が挙げられる。
シリコーンの総量は、全組成物の好ましくは0.01重量%から10重量%、より好ましくは0.1重量%から5重量%であり、最も好ましくは0.5重量%から3重量%が好適な濃度である。
[実施例]
Figure 2015522641
製剤Aは、およそ70℃にて固形分を水と混合する標準的な方法によって作製され、一方、製剤1は、カチオン性界面活性剤を脂肪アルコールに添加して85℃にて撹拌することによって作製される。
この混合物を、他の成分を含有する水の流れに注入し、水の温度は、この混合物が確実に60℃の温度となるように変更され、混合された。
この流れを、第2の水流に注入して混合し、周囲温度まで冷却する。
組成物は、種々の濃度のコンディショニング活性剤を有し、特許請求の範囲に記載された方法によって作製された組成物の改良コンディショニング性能を示す。
Figure 2015522641
毛髪が傷んだパネリストおよそ40名分の、家庭での部外秘のパネルデータ。直線スケールによる評価。
データは、より良好な方法を使用すると、より少ない総固形分を有するにもかかわらず、より濃厚な生成物(すなわちFAおよびBTAC)が得られることを示している。成分はより効率的に使用されている。
さらに、生成物は対照よりも、両方について(解絡し易さおよびより滑らか)著しくコンディショニング性である。

Claims (9)

  1. コンディショニングゲル相を作製する方法であって:
    −第1の容器中で「共溶融物」であって、脂肪アルコールおよびカチオン性成分を含み、共溶融物の0−15重量%の水を含む「共溶融物」を形成することと、
    −前記「共溶融物」と水とを混合容器に独立して添加することと、
    −混合することと
    を含み、
    前記共溶融物と前記水との混合物の温度が、混合容器内にあるときに、56−65℃に、好ましくは58−62℃に、より好ましくは60℃に維持され、
    前記脂肪アルコールが8から22個の炭素を含み、前記カチオン性成分が0−70%のカチオン性成分を含み、
    カチオン性界面活性剤が式N[式中、R、R、RおよびRが独立して(CからC30)アルキルまたはベンジルである]を有し、より好ましくは30−60重量%のカチオン性界面活性剤成分を含む方法。
  2. 前記共溶融物が45−90重量%の共溶融物脂肪アルコールを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記共溶融物が10−40%のカチオン性成分を含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記共溶融物を、脂肪アルコールを液相で維持するために十分な融点、好ましくは80−85℃に維持する、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記共溶融物と記水との前記混合物の前記温度が、十分な温度まで加熱した水を前記混合物に添加することによって制御される、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記混合物が10〜34ms−1のロータチップ速度でミキサにかけられる、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 請求項1から6のいずれかによって得られたコンディショニングゲル相を形成した後、任意の残りの成分を添加することによって、コンディショニング組成物を製造する方法。
  8. 前記組成物を10〜30ms−1のロータチップ速度でミキサにかけることを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 連続的方法である、請求項1から8のいずれかに記載の方法。
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