JP2015521266A - フリーホイール装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、内側リング(30)と、内側リング(30)に対して第1の回転方向(22)に回転可能な外側リング(28)と、第2の回転方向(24)の内側リング(30)に対する外側リング(28)の回転を防止する、内側リング(30)と外側リング(28)との間のクランプ要素(32)と、を備えるフリーホイール(4)を有するフリーホイール装置(2)に関する。外側リング(28)及び内側リング(30)及び/又はクランプ要素(32)の各々は、打ち抜かれたシートメタル部品として形成される。【選択図】図1

Description

本発明は、内側リングと、内側リングに対して第1の回転方向に回転可能な外側リングと、第2の回転方向の内側リングに対する外側リングの回転を防止する、内側リングと外側リングとの間のクランプ要素と、を備えるフリーホイールを有するフリーホイール装置に関する。
スタータをエンジン出力軸に結合するために使用されるフリーホイール装置は、従来技術から知られている。公知のフリーホイール装置は、内側リングと、内側リングに対して第1の回転方向に回転可能な外側リングと、第2の回転方向の内側リングに対する外側リングの回転を防止する、内側リングと外側リングとの間のクランプ要素と、を備えるフリーホイールを備える。クランプローラ、クランプローラと対照的に円形から外れた周辺形状を有するクランプ本体、及びポールがクランプ要素として使用され、ポールは、それらのロック位置のばね要素によって一般に付勢され、このロック位置でポールがフリーホイールの他方のリングの戻り止め凹部に係合する。
しかし、公知のフリーホイール装置は、比較的複雑な製造を必要とし、比較的大きな軸方向の取り付け空間を占める点で不利であることが分かっている。
したがって、本発明の目的は、フリーホイール装置及び/又はフリーホイールの製造が単純化され、また単に短い軸方向全長を有するに過ぎないフリーホイールを有するフリーホイール装置を提供することである。
この目的は、請求項1に規定した特徴によって達成される。本発明の有利な発展形態が従属請求項に開示されている。
本発明によるフリーホイール装置はフリーホイールを備える。フリーホイールは、内側リングと、内側リングに対して第1の回転方向に回転可能な外側リングと、内側リングと外側リングとの間のクランプ要素とを備え、クランプ要素は、第1の回転方向と反対の第2の回転方向の内側リングに対する外側リングの回転を防止する。例えば、クランプ要素は、クランプローラ、クランプ本体又はポールであり得る。本発明に従って、外側リング及び内側リング及び/又はクランプ要素の各々は、打ち抜かれたシートメタル部品として形成される。
外側リング及び内側リング及び/又はクランプ要素の各々は、打ち抜かれたシートメタル部品として形成されるので、特に、シートメタル部品から打ち抜くことによって、外側リング及び内側リング及び/又はクランプ要素を容易に製造することができるので、本発明によるフリーホイール装置のフリーホイールの製造が単純化される。さらに、外側リング及び内側リング及び/又はクランプ要素が打ち抜かれるシートメタル部品は、比較的薄壁であり得、この結果、外側リング及び内側リング及び/又はクランプ要素は特に薄い厚さを有し、フリーホイール、したがってフリーホイール装置の最終的に短い軸方向全長をもたらす。
フリーホイールの内側リングから外側リングに、又は外側リングから内側リングにトルクを伝達するために、フリーホイールは、本発明によるフリーホイール装置の有利な実施形態において第1及び第2のトルク伝達要素をさらに備える。第1のトルク伝達要素は外側リングに回転係合して締結され、これに対して、第2のトルク伝達要素は内側リングに回転係合して締結される。
本発明によるフリーホイール装置の特に有利な実施形態では、第1及び/又は第2のトルク伝達要素は、シートメタル部品、場合により管状ディスクの形態で成形されたシートメタル部品によって形成される。フリーホイール及びフリーホイール装置の製造は、このようにさらに単純化され、ここで、フリーホイールの製造をさらに単純化するために、第1及び/又は第2のトルク伝達要素が打ち抜かれたシートメタル部品によって形成される場合に同様に好ましい。この実施形態では、フリーホイールの軸方向全長を小さく維持するために、特に薄壁のシートメタル部品又は打ち抜かれたシートメタル部品も使用することが可能である。
本発明によるフリーホイール装置の特に有利な実施形態では、第1及び/又は第2のトルク伝達要素は、外側及び/又は内側リングにリベット接合され、これによって、フリーホイールの製造をさらに単純化することができる。言い換えれば、第1のトルク伝達要素は外側リングにリベット接合され、ここで、第2のトルク伝達要素は、代わりに又は追加して内側リングにリベット接合される。
本発明によるフリーホイール装置の好ましい実施形態では、外側リングは、好ましくは前述の第1のトルク伝達要素を介して、駆動ユニットの出力側に回転連行(rotary entrainment)により接続され、前記出力側は、フリーホイールに基づき半径方向内側に配置され、これに対し、内側リングは、好ましくは前述の第2のトルク伝達要素を介して、スタータの出力側に回転連行により接続され、前記出力側は、フリーホイールに基づき半径方向外側に配置される。この実施形態では、駆動ユニットの出力側がエンジン出力ハブによって形成されるように、駆動ユニットがエンジンによって、場合により内燃機関によって形成される場合に同様に好ましい。さらに、この実施形態では、第2のトルク伝達要素が、スタータの出力側が回転連行により接続されるか又は係合される回転連行輪郭又は歯切り部を備える場合に好ましい。回転連行輪郭又は歯切り部は、ここでは、例えば第2のトルク伝達要素に直接設けることが可能であるが、回転連行輪郭又は歯切り部は、第2のトルク伝達要素に回転連行により接続されるかあるいは第2のトルク伝達要素に回転係合して接続される回転連行要素に形成してもよい。スタータの出力側は、回転連行により内側リングに、場合により回転連行輪郭又は歯切り部に特に好ましくは永続的に接続されるか又は係合する。スタータが駆動ユニットの出力側を駆動することができる前に、スタータの出力側を回転連行によりフリーホイールの内側リングと最初に接続する必要性は、したがって排除され、この結果、この変形例のフリーホイール装置は、燃料消費を低減するために駆動ユニットが停止・始動方策で操作されるフリーホイール装置にとってある程度適切である。
本発明によるフリーホイール装置の別の好ましい実施形態では、フリーホイールは、一方で駆動ユニットの出力側に、すなわち例えばエンジン出力ハブに回転連行により接続され、他方で第1のトルク伝達要素に回転係合して接続されるフリーホイールハブを備える。この実施形態では、同様に、前述のフリーホイールハブが第1のトルク伝達要素に溶接されるか又はリベット接合されるか、あるいはフリーホイールの製造を単純化するために第1のトルク伝達要素と一体に形成される場合に有利であることが分かっている。第1のトルク伝達要素とフリーホイールハブとの一体の実施形態では、結果として、フリーホイールハブは、第1のトルク伝達要素を形成する打ち抜かれたシートメタル部品の部分によって形成される。第1のトルク伝達要素に溶接されるか又はリベット接合されたフリーホイールハブの場合、フリーホイールハブは必ずしもシートメタル部品である必要はない。むしろ、これらの場合、フリーホイールハブがシートメタル部品によって形成されない場合に有利であり得る。用途に応じて、したがって、特に、駆動ユニットの出力側に接続するために必要なフリーホイールハブの形状を、場合によりより簡単に製造し、かつより安定して形成することができるので、フリーホイールハブが回転部分によって形成される場合に好ましい。このことは、さらに以下により詳細に説明する転がり軸受がフリーホイールハブによって部分的に形成される場合に特に有利である。
本発明によるフリーホイール装置の特に好ましい実施形態では、内側リングは、半径方向軸受を介して駆動ユニットの出力側に間接的に又は直接的に支持される。駆動ユニットの出力側における外側リングの接続及び支持、同様に半径方向軸受を介した駆動ユニットの出力側における内側リングの支持のため、駆動ユニットの出力側の半径方向のいかなる反りにもかかわらず、内側リング及び外側リングが半径方向に互いに一定の距離で常に配置されることが保証される。したがって、内側及び外側リングの負荷、同様に中間クランプ要素の負荷が著しく低減され、この結果、フリーホイールの前述の構成要素における摩耗が低減される。この変形例では、したがって、両方の外側リング及び内側リング、同様にクランプ要素は、駆動ユニットの出力側の半径方向の反りの結果として損傷又は摩耗することなく、特に薄い打ち抜かれたシートメタル部品として形成することができる。予めすでに示したように、内側リングは、半径方向軸受を介して駆動ユニットの出力側に間接的又は直接的に支持することができる。ここで、しかし、支持が間接的に提供される場合に好ましく、ここで、支持が半径方向軸受を介して及び第1のトルク伝達要素又はフリーホイールハブを介して提供される場合に有利であることが分かっている。このことは、特に、フリーホイールを駆動トレーンに設置するために、接続されたユニット又はモジュールとして半径方向軸受、場合により転がり軸受をフリーホイールと共に設けることができる利点を有する。言い換えれば、フリーホイール及びフリーホイール装置の組立は、このようにさらに単純化される。
駆動ユニットの出力側の半径方向の反りによって引き起こされるフリーホイールの応力を低減するために、内側リングを支持するための半径方向軸受は、クランプ要素と半径方向に入れ子構成されるように配置される。半径方向軸受が転がり軸受によって形成される場合、したがって、転がり軸受の軸受内側レースと軸受外側レースとの間に配置される転がり軸受の転がり要素が、クランプ要素と半径方向に入れ子構成されるように配置される場合に好ましい。
本発明によるフリーホイール装置の別の有利な実施形態では、駆動ユニットの出力側に内側リングを支持するための半径方向軸受が、軸受内側レース及び軸受外側レースを有する転がり軸受として形成され、軸受内側レースと軸受外側レースとの間に配置された転がり要素、好ましくはボールが設けられる。この実施形態の特にコンパクトな構造を達成するために、転がり軸受の軸受内側レースは、第1のトルク伝達要素又はフリーホイールハブの部分によって形成されることが好ましい。ここで、軸受内側レースが第1のトルク伝達要素又はフリーホイールハブと一体に形成されるという事実も参照し得る。よりコンパクトな構造のほかに、したがって、特に、第1のトルク伝達要素又はフリーホイールハブと一体に形成されかつ製造された軸受内側レースを、さらなる工程段階で第1のトルク伝達要素又はフリーホイールハブに締結する必要がないので、単純化された製造も達成される。
本発明によるフリーホイール装置の別の好ましい実施形態では、第2のトルク伝達要素は、駆動ユニットの出力側に内側リングを支持するために、転がり軸受の軸受外側レースを介して外側リングに間接的に締結される。言い換えれば、この実施形態では、特に、内側リングへの接続は、いずれにしろ設けられる軸受外側レースを介して達成することができるので、フリーホイールの内側リングに対する第2のトルク伝達要素の直接の締結を省略することができる。この実施形態では、前述の構成要素の間の確実な回転係合接続を提供するために内側リングを支持するように、フリーホイールの内側リング及び/又は第2のトルク伝達要素が、転がり軸受の軸受外側レースに溶接される場合に同様に好ましく、これはさらに、簡単に製造することができる。
本発明によるフリーホイール装置の好ましい代替実施形態では、フリーホイールの内側リングは、半径方向軸受を介して駆動ユニットの出力側に支持されず、むしろ半径方向に固定ハウジング、場合によりエンジン又は変速機ハウジングに支持される。ここで、特に、それぞれのハウジングの開口部の半径方向を指す縁部を容易に利用することができ、また軸等を通過するためにこのような開口部がいずれにしろすでに設けられているので、内側リングが半径方向に外側に固定ハウジングに支持される場合に有利であることが分かっている。この実施形態では、内側リングがシートメタル部品として形成された支持要素を介して支持される場合に同様に好ましい。したがって、簡単な構造のフリーホイール装置が形成され、同様に、この装置は、固定ハウジングにおける半径方向の内側リングの確実な支持を損なうことなく特に簡単に製造することができる。シートメタル部品として形成された支持要素は、第2のトルク伝達要素と一体に形成されることが好ましく、この結果、支持要素はまた、第2のトルク伝達要素の製造の範囲内で同様にすでに製造することができるか、又は第2のトルク伝達要素と共に内側リングにリベット接合することができる。後者の場合、内側リングへの第2のトルク伝達要素のリベット接合により、内側リングへの支持要素のリベット接合が等しく行われ、この結果、支持要素を内側リングに締結するためのさらなる方法段階を省略することが可能であり、これにより、製造工程のさらなる単純化がもたらされる。支持要素が第2のトルク伝達要素に接続されるか又は形成される形態と無関係に、この実施形態では、支持要素がフランジ部分及び管部分を備える場合に同様に好ましく、この結果、シートメタル部品として形成された支持要素は、フリーホイールの内側リングに間接的又は直接的に締結するためのフランジ部分を備え、内側リングを固定ハウジングに半径方向に支持するための管部分を備える。支持要素が第2のトルク伝達要素と共に内側リングにリベット接合される場合、したがって、支持要素の前述のフランジ部分を間置して、第2のトルク伝達要素が内側リングにリベット接合される場合に同様に好ましい。
本発明によるフリーホイール装置の特に好ましい別の実施形態では、クランプ要素は、フリーホイールの周辺方向又は回転方向に基づく連行により外側リングに接続される。連行によるこの接続は、例えばクランプ要素を外側リングに移動可能に固定することによって行うことができる。ここで、移動可能な固定は、例えば、外側リングとクランプ要素との間のばね要素によって、及び/又はクランプ要素に対面する外側リングの円形から外れた軸受面の形状によって行うことができる。周辺方向又は回転方向の連行によるフリーホイールと外側リングとの間の接続の構造と無関係に、この実施形態は、外側リングが回転連行により駆動ユニットの出力側に接続されるときに特に有利である。ここで、フリーホイールの回転方向又は周辺方向に外側リングによって連行されるクランプ要素は、外側リングの高い回転速度及び随伴する遠心力のため、外側リングに対して半径方向に外側に強制され、これによって、内側リングは、駆動ユニットの出力側の相応して高い回転速度で解放される。内側リングと外側リングとの間のクランプ間隙の実施形態に応じて、このことにより、クランプ要素が内側リングから持ち上げられることが好ましい。いずれにしろ、クランプ要素及び内側リングの両方がこのように解放され、この結果、前述の部品における応力、したがって摩耗が低減される。
本発明によるフリーホイール装置の別の有利な実施形態では、フリーホイールは乾式フリーホイールとして形成される。この実施形態では、したがって、一方で、内側リングと外側リングとの間に、他方で、内側リングとクランプ要素との間に潤滑油は付与されない。この実施形態では、フリーホイール装置内のフリーホイールが潤滑油なしの乾燥室に配置される場合に同様に好ましい。本発明によるフリーホイール装置のこの実施形態では、潤滑油を供給するか又はフリーホイール用に潤滑油を維持する必要性は、結果として排除され、これによって、フリーホイール装置を全体としてより簡単に形成することができる。さらに、乾式フリーホイールはまた、隣接する結合装置等のために湿室の外側に配置し、通常設けることが可能であり、この結果、万能に使用することができるフリーホイールが形成される。
本発明によるフリーホイール装置の別の好ましい実施形態では、クランプ要素はクランプローラとして形成される。この関連で、クランプローラは、円形周辺を有するクランプ要素を意味すると理解すべきである。ここで、クランプローラに対面する内側リングの軸受面が円形である場合に好ましく、これに対して、クランプローラに対面する外側リングの軸受面は、円形から外れた形状を有する。予めすでに説明したように、クランプローラとして形成されたクランプ要素と外側リングとの間の連行による接続は、クランプローラに対面する外側リングの円形から外れた軸受面の形状によって行うことができる。この実施形態では、クランプローラが、内側リングと外側リングとの間で先細りするクランプ間隙の方向に1つ以上のばね要素によって付勢される場合に同様に好ましい。この変形例では、クランプローラの付勢は、したがって、前記クランプローラのクランプ位置で行うことができるのみならず、むしろフリーホイールの回転方向又は周辺方向に基づく外側リングと、クランプローラとして形成されたクランプ要素との間の連行による前述の接続も行うことができる。後者の場合、ばね要素は、クランプローラに、同様にフリーホイールの外側リングに支持するか又は締結することが好ましい。
本発明によるフリーホイール装置の特に有利な別の実施形態では、クランプ要素、場合によりクランプローラは、厚さ及び外径を有し、厚さと外径との比率は1:3以下、好ましくは1:4以下、特に好ましくは1:5以下である。したがって、比較的薄い厚さにもかかわらず、フリーホイール装置の動作中の応力に耐えることができるクランプ要素が形成され、これに対して、クランプ要素の比較的薄い厚さは、フリーホイールの短い軸方向全長をもたらす。この点に関して、クランプ要素又はクランプローラの厚さ、場合により、同様に第1及び/又は第2のトルク伝達要素の厚さが、フリーホイールの短い軸方向全長を達成するために最大7mmである場合に、有利であることが分かっている。
本発明によるフリーホイール装置の特に有利な別の実施形態では、外側リング、内側リング、クランプ要素、第1のトルク伝達要素、第2のトルク伝達要素及び半径方向軸受又は支持要素は、接続ユニットとして設置することができるモジュールを形成する。したがって、フリーホイール装置の組立は著しく単純化される。
以下に、添付図面を参照して例示的な実施形態に基づき本発明についてより詳細に説明する。
本発明によるフリーホイール装置の第1の実施形態の部分側断面図である。 図1の断面線A−Aに沿った図1のフリーホイール装置の正面図である。 本発明によるフリーホイール装置の第2の実施形態の部分側断面図である。
図1及び図2は、本発明によるフリーホイール装置2の第1の実施形態を示している。フリーホイール装置2は、基本的に、フリーホイール4と、図1に概略的にのみ示されるスタータ6と、駆動ユニット8とを備え、この駆動ユニットでは、エンジン出力ハブの形態の出力側10が図1の破線によって示されている。図には、フリーホイール装置2の相互に対向した軸方向12、14及び相互に対向した半径方向16、18が対応する矢印に基づき示されており、出力側10及びフリーホイール4の回転軸線20が軸方向12、14に延びる。さらに、フリーホイール装置2の相互に対向した周辺方向22、24が対応する矢印に基づき示されており、周辺方向22は以下に第1の回転方向22と称され、これに対して、周辺方向24は第2の回転方向24と称される。
スタータ6の出力側26は、図1に概略的にのみ示され、また例えばピニオンの形態で形成することができ、半径方向16にフリーホイール4の外側に配置され、この結果、フリーホイール4に基づきスタータ6の半径方向外側に配置された出力側26を参照でき、これに対して、エンジン出力ハブの形態の駆動ユニット8の出力側10はフリーホイール4から半径方向18に配置され、この結果、フリーホイール4に基づき駆動ユニット8の半径方向内側に配置された出力側10を参照できる。
フリーホイール4は、外側リング28と、外側リング28と半径方向に入れ子構成された内側リング30とを備える。クランプ要素32は、外側リング28と内側リング30との間に半径方向16、18に配置され、本実施例ではクランプローラとして形成される。クランプローラの形態のクランプ要素32は、したがって円形の周辺を有する。しかし、原理的に、ここでも他のクランプ要素32、すなわち、例えばクランプ本体又はポールを使用することができる。外側リング28は、図2から理解できるように、半径方向18にクランプ要素32に対面しかつ円形から外れた形状を有する軸受面34を有する。対照的に、内側リング30は、半径方向16を指してクランプ要素32に対面し、円形である軸受面36を有する。したがって、クランプ間隙38が外側リング28と内側リング30との間に半径方向16、18に形成され、クランプ要素32の1つに付設された領域で回転方向22に先細りする。
回転方向22、24に基づき、連行による接続がクランプ要素32と外側リング28との間に存在し、ここで、連行によるこの接続は、一方で、円形から外れた外側リング28の軸受面34によって引き起こされる。他方で、連行によるこの接続はまた、図2に示したばね要素40によって補助されるが、このことは、特に、ばね要素40の主な機能が、先細りするクランプ間隙38の略回転方向22にクランプローラの形態のクランプ要素32を付勢することであるので、必ずしも必要でない。このために、ばね要素40の各々は、回転方向24を指すそれぞれのクランプ要素32の側面に、同様に回転方向22を指す外側リング28又は軸受面34の側面に支持される。クランプ要素32と外側リング28との間の連行による前述の接続を補助するために、ばね要素40の各々は、外側リング28及びそれぞれのクランプ要素32の両方に締結できるであろう。
外側リング28、内側リング30及びクランプ要素32の前述の実施形態は、外側リング28が、内側リング30と固着することなく内側リング30に対して第1の回転方向22に回転可能であるという効果を有する。対照的に外側リング28が第2の回転方向24に回転する場合、クランプ要素32は、したがって第2の回転方向24の内側リング30に対する外側リング28の相対回転を防止し、むしろ回転方向22のクランプ要素32は、先細りするクランプ間隙38に入り、この結果、外側リング28及び内側リング30は共にくっつき、したがって、それらの回転は連結される。
外側リング28、内側リング30及びクランプ要素32の各々は、打ち抜かれたシートメタル部品として形成される。フリーホイール4、したがってフリーホイール装置2の製造は、ここで全体として著しく単純化される。さらに、ここでクランプローラとして形成されたクランプ要素32は、軸方向12、14に基づき厚さa及び外径bを有し、厚さaと外径bとの比率は、フリーホイール4の短い軸方向全長を達成するために、同様に、十分に高い安定性を有するクランプ要素32を形成するために、1:3以下、好ましくは1:4以下、特に好ましくは1:5以下である。ここで、クランプ要素32の厚さaは、好ましくは最大7mmであり、このことは、したがって、以下により詳細に説明する回転連行により外側リング28及び内側リング30にそれぞれ接続されるトルク伝達要素にも当てはまる。さらに、フリーホイール4は乾式フリーホイール4として形成され、フリーホイール装置2の範囲内のこのためのフリーホイール4は乾燥室内に配置される。
フリーホイール4は、外側リング28に回転係合して締結された第1のトルク伝達要素42を備える。第1のトルク伝達要素42は、軸方向14を指す外側リング28の側面に締結され、外側リング28から始まって半径方向18に内側に延びる。ここで、第1のトルク伝達要素42は、管状ディスクの形態で成形されたシートメタル部品として形成され、このシートメタル部品は同様に打ち抜きによって製造されており、この結果、同様に、第1のトルク伝達要素42に関して打ち抜かれたシートメタル部品を参照することができる。図1及び図2から理解できるように、半径方向16に外側を指す第1のトルク伝達要素42の端部は、フリーホイール4の外側リング28にリベット接合される。半径方向18に内側を指す第1のトルク伝達要素42の端部は、フリーホイール4のフリーホイールハブ44に回転係合して接続される。このために、半径方向18に内側を指す第1のトルク伝達要素42は、フリーホイール4の内側リング30を越えて半径方向18に延び、当該要素の端部は、図1の溶接点46に基づき示されるようにフリーホイールハブ44に溶接される。代わりに、第1のトルク伝達要素42はまた、フリーホイールハブ44にリベット接合するか、あるいはフリーホイールハブ44と一体にも形成でき、この結果、フリーホイールハブ44は、シートメタル部品として形成された第1のトルク伝達要素42の部分を形成するであろう。本実施例では、フリーホイールハブ44は、第1のトルク伝達要素42に溶接された回転部分であることが想定される。
第1のトルク伝達要素42へのフリーホイールハブ44の接続タイプと無関係に、フリーホイールハブ44は管状部分48を備え、この管状部分は、第1のトルク伝達要素42の端部から始まって半径方向18に内側を指して、半径方向部分50に次に移行するために軸方向12に延び、この半径方向部分は、管状部分48から始まって半径方向18に内側に延びる。連続的な凹部52は、フリーホイールハブ44を、駆動ユニット8の出力側10、ここでは、エンジン出力ハブにねじ又は他の締結手段によって回転係合して接続できるために、軸方向12、14に半径方向部分50に設けられる。言い換えれば、フリーホイールハブ44は、駆動ユニット8の出力側10に回転連行により接続される。したがって、フリーホイール4の外側リング28は、第1のトルク伝達要素42及びフリーホイールハブ44を介して駆動ユニット8の出力側10に回転連行により接続される。同様に図1から理解できるように、エンジン出力ハブの形態の出力側10は、軸方向14を指す半径方向部分50の側面に接続されるために、軸方向12にフリーホイールハブ44の管状部分48内に沈み、ここで、エンジン出力ハブの形態の出力側10は、したがって、クランプ要素32、同様にフリーホイール4の外側リング28及び内側リング30と半径方向に入れ子構成されるように配置される。このことは、さらに以下により詳細に説明する半径方向軸受にも当てはまる。
さらに、フリーホイール4は、内側リング30に回転係合して締結された第2のトルク伝達要素54を備える。第2のトルク伝達要素54は、シートメタル部品として、場合により管状ディスクの形態で成形された打ち抜かれたシートメタル部品として形成される。原理的に、第2のトルク伝達要素54は、半径方向18に内側を指すその端部を介して軸方向12を指す内側リング30の側面にリベット接合でき、このことは図1及び図2による実施形態では当てはまらない。むしろ、半径方向18に内側を指す第2のトルク伝達要素54の端部は、軸受外側レース56に回転係合して接続され、このことは、本例では溶接点58を介して再び達成される。内側リング30は、半径方向18に内側を指す第2のトルク伝達要素54の端部から軸方向14に距離を置いて、半径方向18に内側を指す内側リングの端部を介して軸受外側レース56に回転係合して接続され、このことは、溶接点60の領域の溶接によって再び達成される。
なおより詳細に説明する軸受外側レース56から始まって、第2のトルク伝達要素54は、スタータ6の出力側26に回転連行により接続されるために、フリーホイール4の外側リング28を越えて半径方向16に外側に延びる。このために、第2のトルク伝達要素54は、半径方向16に外側を指す当該要素の端部に回転連行輪郭を備え、前記回転連行輪郭は、歯切り部62の形態で本実施例に設けられ、したがって、この歯切り部は外側歯切り部とも称することができる。回転連行輪郭又は歯切り部62は、ここでは、シートメタル部品として形成された第2のトルク伝達要素54に直接設けることができる。しかし、図1から理解できるように、シートメタル部品として形成された第2のトルク伝達要素54に回転係合して接続、好ましくは溶接される連行リング64に、回転連行輪郭又は歯切り部62を設けることも可能である。フリーホイール装置2が、停止・始動機能を有する駆動ユニット8にある程度適切であるように、スタータ6の出力側26は、回転連行により回転連行輪郭又は歯切り部62と永続的に接続されるか又は係合する。記載した実施形態のため、内側リング30は、軸受外側レース56、第2のトルク伝達要素54、連行リング64及び歯切り部62を介して回転連行により、ここでスタータ6のピニオンの出力側26に接続される。
内側リング30、外側リング28及びクランプ要素32からの軸方向12の第2のトルク伝達要素54の離隔のため、図1に示したように、一方で、第2のトルク伝達要素54と、他方で、外側リング28、内側リング30及びクランプ要素32との間に仕切り壁66を軸方向12、14に配置することが可能である。管状ディスクの形態で成形されたシートメタル部品、場合により打ち抜かれたシートメタル部品として形成されることが好ましい仕切り壁66は、ここでは、軸方向12を指す外側リング28の側面に回転係合して接続される。ここで、接続は、再びリベット結合を介して達成されることが好ましく、すでに設けられたリベットは、このために使用されることが特に好ましく、第1のトルク伝達要素42を外側リング28にリベット接合するためにすでに使用されている。
フリーホイール4の内側リング30は、本実施例では転がり軸受72として、より具体的には玉軸受として形成される半径方向軸受70を介して駆動ユニット8の出力側10に支持される。すでに予め言及した軸受外側レース56のほかに、転がり軸受72はまた、軸受外側レース56と半径方向に入れ子構成された軸受内側レース74を備え、それらの間に対応する回転体76が半径方向16、18に配置され、予め言及したように、本実施例ではボールとして形成される。図1から理解できるように、軸受内側レース74は、フリーホイールハブ44の部分によって、より具体的にはフリーホイールハブ44の管状部分48によって形成される。軸受内側レース74がフリーホイールハブ44と一体に形成されると言うこともできる。代わりに、軸受内側レース74はまた、第1のトルク伝達要素42の部分によって形成でき、したがって、第1のトルク伝達要素42と一体に形成できるであろう。このことは、例えば、図示したトルク伝達要素42がフリーホイールハブ44と一体に形成される場合に、あるいは対応する管状部分のみに続くフリーホイールハブ44に接続されるために、第1のトルク伝達要素42がこのような管状部分を備えるべき場合に当てはまるであろう。ここで、追加の別個の軸受内側レース74の別個の製造及び組立は、特に、ここでは、軸受内側レース74が第1のトルク伝達要素42又はフリーホイールハブ44と一体に形成されるので排除される。
しかし、内側リング30は、転がり軸受72の形態の半径方向軸受70を介して駆動ユニット8の出力側10に直接支持されず、むしろ支持は、代わりに第1のトルク伝達要素42を介して、転がり軸受72及びフリーホイールハブ44を介して間接的に達成される。ここから外れて、原理的に、半径方向軸受70を介して駆動ユニット8の出力側10に内側リング30を直接支持することも可能である。しかし、このことは、駆動ユニット8のスタータ6及び出力側10の領域のフリーホイール4の組立がより複雑になり、したがって、図1に示した実施形態が好ましいことを意味するであろう。さらに、半径方向軸受70、ここでは転がり軸受72は、クランプ要素32と、フリーホイール4の外側リング28及び内側リング30と半径方向に入れ子構成される。転がり軸受72を使用して、図1に示したように、転がり要素76は、特に、クランプ要素32、外側リング28及び内側リング30と半径方向に入れ子構成されるように配置される。クランプ要素32、外側リング28及び内側リング30との半径方向軸受70の半径方向の入れ子構成のため、フリーホイール4、特にトルク伝達要素42、54及びクランプ要素32の応力が低減される。さらに、駆動ユニット8の出力側10における外側リング28及び内側リング30の両方の軸受の重要な利点は、特に、外側及び内側リング28、30が半径方向16、18のそれらの互いの間隔を実質的に維持するので、フリーホイール4が、駆動ユニット8の出力側10の半径方向16の反りの場合にも、クランプ要素32及び外側リング28及び内側リング30の低い応力のみを受けるという事実と考えるべきである。
本発明によるフリーホイール装置2の第2の実施形態について、図3を参照して以下に説明するが、図1及び図2による第1の実施形態と実質的に同様であり、この結果、相違についてのみ以下に説明し、同様の参照符号は同様又は類似の部分に使用され、したがって、以前の説明が残りの部分について適用される。
第一に、第1のトルク伝達要素42は、駆動ユニット8の反対側の外側リング28の側面に締結されることが指摘される。したがって、仕切り壁66は、駆動ユニット8に対面する外側リング28の側面に締結される。さらに、図3による第2の実施形態のフリーホイールハブ44は、第1のトルク伝達要素42と一体に形成され、この結果、フリーホイールハブ44は、シートメタル部品又は打ち抜かれたシートメタル部品として形成された第1のトルク伝達要素42の部分を形成する。前述の管状部分48は、同様に、シートメタル形成工程を単純化するために、むしろ漏斗形状に形成される。このことは、第1の実施形態の転がり軸受72の形態の半径方向軸受70が図3による第2の実施形態では不要であり、したがって、部分48が軸受内側レースとしての機能を有する必要がないという事実に基づき同様に問題ない。第2のトルク伝達要素54は、対照的に、内側リング30から軸方向14に離間し、したがって、駆動ユニット8に対面するフリーホイール4の側面に配置される。
第1の実施形態の転がり軸受72は、図3による第2の実施形態では省略されるので、内側レース30は、第2の実施形態の固定ハウジング78に支持され、前記ハウジングはエンジンハウジングであり、支持部を変速機ハウジングに設けることも可能であろう。図示した実施形態では、支持部は、ハウジング78のハウジング開口部の内側側面80に、半径方向16に外側に設けられ、ハウジング開口部を通して、出力側10がエンジン出力ハブの形態で延びる。支持を達成するために、シートメタル部品として形成された支持要素82が設けられる。支持要素82は、管状ディスクの形態で成形されかつ半径方向16、18に延びるフランジ部分84と、半径方向18に内側にフランジ部分84に隣接し、場合により中間要素88を介してハウジング開口部の内側側面80に半径方向16に支持されるために、フランジ部分84から始まって、ハウジング78のハウジング開口部内に軸方向14に延びる管状部分86とを備える。
図示した実施形態では、支持要素82は、リベット90を介して第2のトルク伝達要素54と共に内側リング30にリベット接合される。言い換えれば、第2のトルク伝達要素54及び支持要素82は、内側リング30に締結するために同一のリベット90を使用する。図3から理解できるように、ここでは、第2のトルク伝達要素54は、支持要素82のフランジ部分84を間置して内側リング30にリベット接合され、すなわち、支持要素82のフランジ部分84は、第2のトルク伝達要素54と内側リング30との間に軸方向12、14に配置される。支持要素82のフランジ部分84は、結果として、第2のトルク伝達要素54に対して軸方向12の内側リング30の離隔を引き起こし、この結果、すでに予め言及した仕切り壁66用の十分な設置空間が、図3による第2の実施形態にも設けられる。
図3による実施形態の代わりに、支持要素82はまた、第2のトルク伝達要素54と一体に形成できるが、この理由は、第2のトルク伝達要素54が、ハウジング開口部の方向で半径方向18にかつ軸方向14に内側に長くされ、したがって支持要素82の形状を形成するからである。
両方の実施形態は、フリーホイール4が各々の場合にコンパクトなモジュールとして設けられ、このモジュールは、駆動ユニット8及びスタータ6の領域の接続ユニットとして設置することができるという共通の特徴を共有する。図1及び図2による第1の実施形態では、外側リング28、内側リング30、クランプ要素32、仕切り壁66、トルク伝達要素42、54、半径方向軸受70又は転がり軸受72、フリーホイールハブ44及び歯切り部62を有する連行リング64は、接続ユニットとして組み立てることができるモジュールを形成する。第1の実施形態によるモジュールの重要な利点は、モジュールの組立中、駆動ユニット8の出力側10及びスタータ6の出力側26への接続のみを観察すれば済むという事実にある。
図3による第2の実施形態では、接続ユニットとして組み立てることができるモジュールは、外側リング28、内側リング30、クランプ要素32、仕切り壁66、トルク伝達要素42、54、フリーホイールハブ44、歯切り部62を含む連行リング64、及び支持要素82によって、場合により中間要素88と共に形成される。第1の実施形態によるモジュールと対照的に、図3による第2の実施形態によるモジュールの組立中、固定ハウジング78における支持要素82の接続又は支持も、組立工程中に観察しなければならず、このことは、図1及び図2による第1の実施形態によるモジュールでは省略されるが、この理由は、半径方向軸受70又は転がり軸受72が接続ユニットの構成要素としてすでに形成されており、したがって、駆動ユニット8の出力側10における支持が、フリーホイールハブ44を駆動ユニット8の出力側10に締結することによってすでに達成されているからである。
2 フリーホイール装置
4 フリーホイール
6 スタータ
8 駆動ユニット
10 出力側
12 軸方向
14 軸方向
16 半径方向
18 半径方向
20 回転軸線
22 周辺方向/第1の回転方向
24 周辺方向/第2の回転方向
26 出力側
28 外側リング
30 内側リング
32 クランプ要素
34 外側リングの軸受面
36 内側リングの軸受面
38 クランプ間隙
40 ばね要素
42 第1のトルク伝達要素
44 フリーホイールハブ
46 溶接点
48 管状又は漏斗形状の部分
50 半径方向部分
52 凹部
54 第2のトルク伝達要素
56 軸受外側レース
58 溶接点
60 溶接点
62 歯切り部
64 連行リング
66 仕切り壁
68 リベット
70 半径方向軸受
72 転がり軸受
74 軸受内側レース
76 転がり要素
78 固定ハウジング
80 内側側面
82 支持要素
84 フランジ部分
86 管部分
88 中間要素
90 リベット
a 厚さ
b 外径

Claims (10)

  1. 内側リング(30)と、前記内側リング(30)に対して第1の回転方向(22)に回転可能な外側リング(28)と、第2の回転方向(24)の前記内側リング(30)に対する前記外側リング(28)の回転を防止する、前記内側リング(30)と前記外側リング(28)との間のクランプ要素(32)と、を備えるフリーホイール(4)を有するフリーホイール装置(2)であって、前記外側リング(28)、前記内側リング(30)及び/又は前記クランプ要素(32)の各々が、打ち抜かれたシートメタル部品として形成されるフリーホイール装置(2)。
  2. 前記フリーホイール(4)が、前記外側リング(28)に回転係合して締結された第1のトルク伝達要素(42)と、前記内側リング(30)に回転係合して締結された第2のトルク伝達要素(54)とを備え、前記第1及び/又は第2のトルク伝達要素(42、54)が、好ましくはシートメタル部品、場合により管状ディスクの形態で成形された、場合により打ち抜かれたシートメタル部品によって形成され、前記第1及び/又は第2のトルク伝達要素(42、54)が、特に好ましくは前記外側及び/又は内側リング(28、30)にリベット接合される請求項1に記載のフリーホイール装置(2)。
  3. 前記外側リング(28)が、好ましくは前記第1のトルク伝達要素(42)を介して、駆動ユニット(8)の、場合によりエンジン出力ハブの出力側(10)に回転連行により接続され、前記出力側が、前記フリーホイール(4)に基づき半径方向内側に配置され、これに対して、前記内側リング(30)が、好ましくは前記第2のトルク伝達要素(54)を介して、場合により前記第2のトルク伝達要素(54)の回転連行輪郭又は歯切り部(62)を介して、スタータ(6)の出力側(26)に回転係合して接続され、前記出力側が、前記フリーホイール(4)に基づき半径方向外側に配置され、前記スタータ(6)の前記出力側(26)が、回転連行により前記内側リング(30)と、場合により前記回転連行輪郭又は前記歯切り部(62)と特に好ましくは永続的に接続されるか又は係合する請求項1又は2に記載のフリーホイール装置(2)。
  4. 前記フリーホイール(4)が、一方で前記駆動ユニット(8)の前記出力側(10)に回転連行により接続され、他方で前記第1のトルク伝達要素(42)に回転係合して接続されるフリーホイールハブ(44)を備え、前記フリーホイールハブ(44)が前記第1のトルク伝達要素(42)に好ましくは溶接されるか又はリベット接合されるか、あるいは前記第1のトルク伝達要素(42)と一体に形成され、特に好ましくは回転部分である請求項3に記載のフリーホイール装置(2)。
  5. 前記内側リング(30)が、好ましくは前記第1のトルク伝達要素(42)又は前記フリーホイールハブ(44)を介して間接的に、あるいは半径方向軸受(70)、場合により転がり軸受(72)を介して直接的に、前記駆動ユニット(8)の前記出力側(10)に支持され、前記半径方向軸受(70)、場合により前記転がり軸受(72)の前記転がり要素(76)が、前記クランプ要素(32)と半径方向に入れ子構成されるように特に好ましくは配置される請求項3又は4に記載のフリーホイール装置(2)。
  6. 前記転がり軸受(72)が、軸受内側レース(74)と、中間に転がり要素(76)が配置された軸受外側レース(56)とを備え、前記軸受内側レース(74)が、前記第1のトルク伝達要素(42)又は前記フリーホイールハブ(44)の部分(48)によって好ましくは形成され、及び/又は前記第2のトルク伝達要素(54)が、前記軸受外側レース(56)を介して前記内側リング(30)に間接的に回転係合して締結され、前記内側リング(30)及び/又は前記第2のトルク伝達要素(54)が、特に好ましくは前記軸受外側レース(56)に溶接される請求項5に記載のフリーホイール装置(2)。
  7. 前記内側リング(30)が、固定ハウジング(78)、場合によりエンジン又は変速機ハウジングに半径方向(16、18)に、場合により半径方向(16)に外側に支持され、前記支持が、好ましくは、シートメタル部品として形成され、かつ前記第2のトルク伝達要素(54)と一体に特に好ましくは形成されるかあるいは前記第2のトルク伝達要素(54)と共に前記内側リング(30)にリベット接合される支持要素(82)を介して行われ、前記支持要素(82)が場合によりフランジ部分(84)及び管部分(86)を備え、前記第2のトルク伝達要素(54)が、前記フランジ部分(84)を間置して前記内側リング(30)に好ましくはリベット接合される請求項1〜4のいずれか一項に記載のフリーホイール装置(2)。
  8. 前記クランプ要素(32)が、前記フリーホイール(4)の周辺方向(22、24)に基づく連行により前記外側リング(28)に接続され、及び/又は前記フリーホイール(4)が、好ましくは乾燥室に配置された乾式フリーホイール(4)である請求項1〜7のいずれか一項に記載のフリーホイール装置(2)。
  9. 前記クランプ要素(32)がクランプローラとして形成され、前記クランプローラに対面する前記内側リング(30)の前記軸受面(36)が好ましくは円形であり、これに対して、前記クランプローラに対面する前記外側リング(28)の前記軸受面(34)が、円形から外れた形状を有し、前記クランプローラが、前記内側及び外側リング(30、28)の間で先細りするクランプ間隙(38)の方向にばね要素(40)によって特に好ましくは付勢され、前記ばね要素(40)が前記クランプローラ(32)に、及びまた前記外側リング(28)に場合により支持される請求項1〜8のいずれか一項に記載のフリーホイール装置(2)。
  10. 前記クランプ要素(32)、場合により前記クランプローラが厚さ(a)及び外径(b)を有し、前記厚さ(a)と前記外径(b)との比率が1:3以下、好ましくは1:4又は1:5以下であり、前記クランプ要素(32)の厚さ(a)、場合によりまた前記第1及び/又は第2のトルク伝達要素(42、54)の厚さが、特に好ましくは最大7mmである請求項1〜9のいずれか一項に記載のフリーホイール装置(2)。
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