JP2015519165A - スチーム透過性スクリーンを具備するスチームアイロン - Google Patents

スチーム透過性スクリーンを具備するスチームアイロン Download PDF

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Abstract

水蒸発チャンバ22を規定するハウジング2と、ハウジング2によって収容され、蒸発チャンバ22を加熱する加熱素子12と、ハウジング2に接続され、少なくとも1つのスチーム出口開口10を規定する底板8と、水蒸発チャンバ22内部に配置され、水蒸発チャンバ22を蒸発ゾーン28とスチームゾーン30とに分けるスチーム透過性スクリーン24と、蒸発ゾーン28内へと排出する出口16bを有する液体水供給チャネル16と、スチームゾーン30から始まるスチーム入口20a及び底板8内の少なくとも1つのスチーム出口開口10内へと排出するスチーム出口20bを有するスチーム排出チャネル20と、を有する、スチームアイロンに関する。

Description

本発明は、スチームアイロンに関し、より詳細には、動作中の吐出(spitting)挙動を防止するスチームアイロンに関する。
スチームアイロンは通常、加熱可能な底面を有する蒸発チャンバを装備している。動作中、底面は水の沸点をかなり上回る温度まで加熱され、液体水を蒸発させスチームへと変えるために、液体水は底面と接触させられる。次いで、スチームはアイロンの底板内に備わるスチーム出口開口へと排出される。
特に、低いスチーム量設定で、この手順と関連する既知の問題は、蒸発チャンバの熱い底面上へと滴下する水滴が、水滴の迅速な蒸発を妨げる断熱蒸気層を生成する、ライデンフロスト効果である。断熱された水滴は、瞬時に沸騰する代わりに滑って動き回る。他方、底面の実際の浸水を必要とする比較的高いスチーム量設定では、水の加熱は、蒸発チャンバ内部の水プールを激しく沸騰させ、跳ね上げる原因となる。いずれの場合においても、蒸発チャンバを跳ね回る小さな水滴は、蒸発チャンバを出るスチーム流の中に混入し、最終的に、望ましくなくスチーム出口開口から吐出(spit)される恐れがある。
このように引き起こされるスチームアイロンの吐出挙動を除去するために、従来技術においていくつかの解決策が提示されている。ある解決策は、スチーム流によって運ばれた小さな水滴が、スチーム出口開口に達する前に蒸発されることを保証するために、スチーム蒸発チャンバと底板内のスチーム出口開口との間に伸びる、長く頻繁に曲がりくねったスチーム排出路を使用する。別の解決策は、米国特許5,390,432号(Boulud等)において説明される。米国特許’432号は、(i)蒸発チャンバの底面にわたって水の拡散を促進するための、底面上の親水性コーティングと、(ii)コーティングの上部に好ましくはコーティングと接触して配置される、コーティングの上に滴下する水滴を細分化するためのスクリーンとの併用を教示する。このように、蒸発チャンバの底面にわたる強制的な水の分散によって、アイロンの蒸発性能は高まり、出ていくスチーム流の中への滑り動く水滴の混入は防止される。しかしながら、いずれの解決策も、水滴の混入のリスクが最大である高いスチーム量に対して満足に機能することが明らかでない。第1の解決策は、混入した全ての水滴の完全な蒸発を保証するために、非実際的に長いスチーム排出路を必要とし、第2の解決策は、底面の意図されたものでない浸水(蒸発チャンバ内への水のやむを得ない高流入に起因する)の影響を受けやすく、この浸水はスクリーンがスクリーンの水分散機能を失う原因となる恐れがある。
したがって、低いスチーム量及び比較的高いスチーム量の両方で、吐出挙動をほとんど示すことなく動作することのできるスチームアイロンを提供することが、本発明の目的である。
この目的のために、本発明の第1の態様は、スチームアイロンを対象とする。前記スチームアイロンは、底壁によって少なくとも部分的に境界付けられる水蒸発チャンバを有するハウジングであって、前記蒸発チャンバの前記底壁を加熱する加熱素子を収容するハウジングを含む。前記スチームアイロンは、前記ハウジングに接続され、少なくとも1つのスチーム出口開口を規定する底板を更に含む。前記水蒸発チャンバ内部に、スチーム透過性スクリーンが配置され、前記スチーム透過性スクリーンは、前記底壁と離間された関係で少なくとも部分的に前記底壁の上に広がるように、また、前記スチーム透過性スクリーンが前記水蒸発チャンバを、少なくとも部分的に前記スチーム透過性スクリーンの下部に配置される蒸発ゾーンと、少なくとも部分的に前記スチーム透過性スクリーンの上部に配置されるスチームゾーンとに分けるように配置される。前記スチームアイロンはまた、液体水リザーバ、並びに前記液体水リザーバに流体連結される水入口及び前記蒸発ゾーン内へと排出する水出口を有する液体水供給チャネルを含む。加えて、前記蒸発チャンバからのスチームを運搬するために、前記スチームゾーンから始まるスチーム入口、及び前記底板内の前記少なくとも1つのスチーム出口開口内へと排出するスチーム出口を有する、スチーム排出チャネルが提供される。
本開示されるスチームアイロンでは、スチーム透過性スクリーンが、蒸発チャンバを蒸発ゾーン及びスチームゾーンという2つの体積部分に分ける。液体水供給チャネルは、動作中に液体水が水出口を介して蒸発ゾーン内へと直接、すなわちスチーム透過性スクリーンに接触して通過することなく誘導されるように蒸発ゾーン内へと排出する、水出口を有する。蒸発ゾーン内部では、液体水は次いで加熱素子からの熱を通じて加熱され、したがって蒸発されてスチームとなる。蒸発ゾーン内での蒸発プロセスは、激しく、また、跳ね上がる恐れがあり、例えば、沸騰した水のプールからスチームゾーンの方向に水噴射が噴出するまでに達する。しかしながら、スチーム透過性スクリーンは、スチームだけが蒸発ゾーンからスチームゾーンへと通過することを保証することができ、滑り動く液体水滴及び噴射は、スチーム透過性スクリーン上で捕えられ、故にスチームゾーン内へとスクリーンを通過することが防止され得る。したがって、スチームゾーンから始まるスチーム排出チャネルのスチーム入口は、少なくともマクロ的な液体水滴がほとんどないスチーム流を取り込み、アイロンの底板内のスチーム出口開口に向かって当該スチーム流を排出することができる。
明瞭化のために、本開示されるスチームアイロンにおけるスチーム透過性スクリーンの機能は、米国特許’432号において開示されるスクリーンの機能とは異なることが留意される。米国特許’432号におけるスクリーンは、水を蒸発チャンバの加熱可能な底面にわたって機械的に「分散させる」働きをする一方で、本発明によるアイロンにおけるスチーム透過性スクリーンは、跳ね上がる沸騰した水を、蒸発チャンバの蒸発ゾーン内部に「封じ込める」働きをする。機能における違いは、2つのスクリーンの異なる構造及びこれらスクリーンが実施される態様に反映される。
例えば米国特許’432号のスクリーンは、(滴り落ちる)液体水及び(加熱された底面から上昇する)スチームの両方に対して透過性がある一方で、本開示されるアイロンのスチーム透過性スクリーンは、スチームだけに透過性がある。この機能の違いは、スクリーン内の開口に対する寸法の違いとなる。例えば、本発明のある実施形態では、スチーム透過性スクリーンは、リニアセンチメートルあたり約2個から50個までの開口、更に好ましくはリニアセンチメートルあたり約5個から10個までの開口を有するメッシュを規定する。こうしたメッシュは、スチームは容易に通過することができると同時に、スクリーン上に衝突する水滴が通過するのを有効に防止し得る。
米国特許’432号は、スクリーンは好ましくは蒸発チャンバの底面全体にわたって広がり、加えて、スクリーンは、底面の上部約1mmから2mmまでわずかに離して配置されてもよいが、有利には当該底面と直接接触することを教示する。本開示されるアイロンにおいては、スチーム透過性スクリーンは、いくつかの実施形態では蒸発チャンバの加熱される底面全体にわたり広がっているが、蒸発チャンバの加熱される底面全体にわたり広がる必要はない。更に、スチーム透過性スクリーンは、閉鎖表面との直接接触はスクリーン内の開口を塞ぐため、例えば加熱される底面等のどの閉鎖表面とも直接接触して配置され「ない」。代わりに、加熱される底面を具備する蒸発チャンバを特徴とするスチームアイロンの一実施形態では、スチーム透過性スクリーンは、底面と当該スクリーン自体との間に蒸発ゾーンという体積部分を規定するために、通常底面から離間される。蒸発ゾーンの高さ、すなわち蒸発チャンバの加熱される底面と当該底面の上部に広がるスクリーンの部分との間隔は、底面が浅い水のプールで完全に浸水されることを可能とするように、また、大部分の水がスクリーンに触れることなく、水プールの表面での多少の動きを可能にさせるように、好ましくは少なくとも5mmとされる。したがって、この構成は好ましくは、動作中、蒸発ゾーンの側から液体水は、水滴、跳ね上げ、又は噴射の形態においてのみスチーム透過性スクリーンと接触することができ、これら水滴、跳ね上げ、又は噴射は、通過を有効に止められ得る。
米国特許’432号において開示されるスチームアイロンと本発明によるスチームアイロンとの他の違いは、米国特許’432号におけるスチームアイロンは、液体水をスクリーンと接触させて、例えばスクリーン上に液体水滴を滴下することによって、液体水を蒸発チャンバ内へと誘導することである。スクリーンは次いで水の迅速な蒸発を引き起こすために、水を蒸発チャンバの加熱される底面にわたって機械的に分散させ、結果としてもたらされたスチームは、蒸発チャンバから底板内のスチーム出口開口に向かって排出されるように上へと戻ってスクリーンを通過する。対照的に、本発明によるスチームアイロンにおいては、液体水は蒸発ゾーン内へと直接誘導される。したがって動作中、水はスチームの形態においてに限りスチーム透過性スクリーンを接触して通過し、液体の形態においては、水がスチーム透過性スクリーンを接触して通過することは理想的には決してない。
本発明のこれらの及び他の特徴及び利点は、例示のためであって本発明を限定するためのものではない添付の図と併せた、本発明のある実施形態の以下の詳細な説明から、更に完全に理解されるであろう。
本発明によるスチームアイロンの第1の例示的実施形態の概略断面側面図を示す。 本発明によるスチームアイロンの第2の例示的実施形態の概略断面側面図を示す。
図1及び図2は、本発明によるスチームアイロン1の、2つの例示的な実施形態のそれぞれを断面側面図で示す。スチームアイロン1は、大部分は従来のデザインであり、よく知られていて本発明に特に関連しないアイロン1のいくつかの構成要素は、明瞭化の理由で図から省略されていることが理解されるであろう。以下、本発明によるスチームアイロンの構造及び動作が、適切な場合は図1及び図2において示される実施形態を参照して、一般論として説明される。
スチームアイロン1は、ハウジング2と、スチームアイロン1の底側に固定して接続される加熱可能な底板8とを有する。ハウジング2は、使用中アイロン1がハンドル4により手動で操作できる当該ハンドル4を規定する。スチームアイロン1の任意の内部の電気部品、中でもとりわけ加熱素子12が電源との接続を介して電力供給されることを可能とするために、スチームアイロン1は、電源コード6を更に含む。
ハウジング2は、水蒸発チャンバ22を規定する。水蒸発チャンバ22は原則として任意の適切な形状を有するが、好ましくは比較的コンパクトで、15mmから25mmまでの範囲内の適度な高さを有する。水蒸発チャンバ22のより低い側で、水蒸発チャンバ22は底壁22aによって境界付けられる。ある実施形態では、底壁22aは、単一で、平面の、底板平行の壁である。別の実施形態では、底壁22aは、底板の上部の異なるレベルで広がる底板平行平坦域を規定する複数の壁部を含む。2つの平坦域の各々は、垂直に又は下向きに傾斜して伸びる中間の底板非平行壁部によって相互に接続され、したがって液体水は、2つの平坦域のうちの高い平坦域から2つの平坦域のうちの低い平坦域へ、底板非平行壁部にわたって流れることができる。ある実施形態では、底板非平行部は、下向きに傾斜した開口チャネル又は溝(すなわち、下向きに傾斜した底面を有するチャネル)を含む。こうした高さの変化を有する底壁22aは、蒸発チャンバ22全体にわたり水の分散、したがって蒸発チャンバ22の加熱される表面領域の最適利用を促進する。これは、瞬時に蒸発されない液体水が重力の作用の下でより低い部分に向かって流れることができるように、液体水が蒸発チャンバ22内の比較的高いレベルに(例えば、液体水を底壁22aの比較的高い部分に滴下することによって)誘導されるときに、特に当てはまる。
図1の実施形態では、蒸発チャンバ22は、略平坦な底板平行底壁22aと、底壁平行上壁22bと、底壁22a及び上壁22bを相互に接続させ、蒸発チャンバ22を取り囲む外周側壁22cとを有する。図2の第2の実施形態の蒸発チャンバ22は、底壁22aが3つの壁部25a、25b、及び26を含むことにおいて、図1の第1の実施形態の蒸発チャンバ22と異なる。2つの壁部25a、25bは、底板8の上部の異なるレベルに配置される平坦域である、高い平坦域25a及び低い平坦域25bを規定する。2つの平坦域25a、25bは、略平面の傾斜壁部26によって相互に接続される。示される実施形態におけるように、傾斜壁部26は、瞬時に蒸発されない液体水を、液体水が高い平坦域25aと傾斜壁部26の平面との境目に達することができる前であっても、高い平坦域25aから低い平坦域25bへ導くための下向きに傾斜した底面を有する開口チャネル又は溝27を有する。
蒸発チャンバ22は、スチーム透過性スクリーン24を収容する。スチーム透過性スクリーンは、水蒸発チャンバ22を、2つの体積部分28、30へと分けるために、底壁と離間された関係で少なくとも部分的に底壁22aの上に広がる。2つの体積部分はそれぞれ、蒸発ゾーン28及びスチームゾーン30と呼ばれ、以下で明瞭にされるように、これらの目的は異なる。
ある実施形態では、スチーム透過性スクリーン24は、壁22a乃至22cへの取付けを通じて蒸発チャンバ22内に固定される。例えば図1の実施形態では、略水平又は底板略平行のスチーム透過性スクリーン24は、蒸発チャンバ24の側壁22cへの外周取付けによって蒸発チャンバ24内に固定される。代替的に、底板略平行のスチーム透過性スクリーン24は、スクリーン24から、好ましくはスクリーン24に垂直に、下向きに伸び、スクリーン24を蒸発チャンバ22の底壁22aから離して支える1以上の足を備えてもよい。ある実施形態では、スチーム透過性スクリーン24の外周の(鍔状の)端を下向きに折り曲げることによって、足が好都合に形成される。
図1及び図2の実施形態の両方において、体積部分28、30は、明確に区分され、専らスチーム透過性スクリーン24を介して互いに流体連結する。別の実施形態では、体積部分28、30間の流体連結の可能性はスクリーン24に限定される必要はない。つまり、例えば、デザイン及び/又は製造の容易さのために望ましいスクリーン24の外周に沿った隙間の形式で、体積部分28、30間にスクリーン24を迂回する代替の流体連結ルートが存在する。しかしながら、こうした代替ルートは好ましくは、水滴が蒸発ゾーン28からスチームゾーン30内へと通過するリスクを最小化するために、使用中に液体水の集積及び/又は激しい水の沸騰のない蒸発ゾーン28の領域に直接隣接する場合にのみ用いられることが理解される。
動作中、蒸発チャンバ22の蒸発ゾーン28は、蒸発されるべき「液体」水のプール又は「液体」水のまとまりを封じ込める働きをする。したがって、例示される実施形態におけるように、蒸発ゾーン28は、好ましくは蒸発チャンバ22の底壁22aによって少なくとも部分的に境界付けられ、少なくとも部分的にスチームゾーン30の下部に配置される。加熱素子12は、使用中に蒸発ゾーン28上にある水のまとまりを蒸発させるための、蒸発ゾーン28への効率的な熱の供給を可能とするために、蒸発ゾーン28を境界付ける底壁22aの部分と熱伝導が行われるように接触して配置される。図1又は図2の実施形態等の好ましい実施形態では、加熱素子12は、蒸発チャンバ22の底壁22a及びアイロン1の底板8の両方を加熱する働きをするが、他の実施形態では、蒸発チャンバ22の底壁22a及びアイロン1の底板8のいずれかを加熱するために、別個の加熱素子12が提供されてもよい。
蒸発チャンバ22の構成は、好ましくは液体水のプールが、スチーム透過性スクリーン24を通ってスチームゾーン30内へと広がることなく、蒸発ゾーン22内部に封じ込められることを可能とする。図1又は図2の実施形態におけるように、これは、蒸発チャンバを下部の蒸発ゾーン28と上部のスチームゾーン30とに分けるために、蒸発チャンバの底壁22aと上壁22bとの間に、蒸発チャンバの底壁22a及び上壁22bから離間されて広がる、スチーム透過性スクリーン24を有することによって達成される。したがって、蒸発ゾーン28は、液体水のプールを封じ込めるのに必然的に適し得る。
動作の間、スチームゾーン30は、蒸発ゾーン28内で液体プールの蒸発によって生成されたスチームを、蒸発ゾーン28から受け取る働きをする。スチームは、スチームの通過を許し、少なくともマクロ的な液体水滴が通過するのを防ぐことを目的とするスチーム透過性スクリーン24(ミクロ的な液体水滴をスクリーン24で止めることは、スクリーン24の下流のスチーム路の長さ及び動作温度が、通常こうした小さな水滴の完全な蒸発を保証するのに十分であるので、スチームアイロン1の吐出挙動の防止のためにはあまり重大な意味を持たない)を通って受け取られる。
この目的のために、スチーム透過性スクリーン24は、0.2mmから5mmまでの範囲内、好ましくは1mmから2mmまでの範囲内の平均サイズを有する複数の開口を規定する。ある実施形態では、スチーム透過性スクリーンは、スチーム透過性スクリーン24の領域全体にわたって略均一に広がる開口を有するメッシュを規定する。メッシュのサイズは、メッシュのリニアセンチメートルあたり約2個から50個まで、好ましくは5個から10個までの開口である。開口の形状は、示されるようにスクリーン24が平面にレイアウトされるときは通常、正方形、ダイヤモンド、又は正六角形(蜂巣状)であるが、他の形状も同様に使用され得る。
スチーム透過性スクリーン24は、例えば有孔シート、エキスパンドシート、フォーム材、又はワイヤメッシュといった様々な形式を取り、少なくとも部分的にアルミニウム、アルミニウム合金、又はステンレス鋼等の耐食金属から製造される。代替的に、スチーム透過性スクリーン24は、少なくとも部分的にセラミック材から又は例えばエラストマーといった耐熱性ポリマーから製造されてもよい。スクリーン24が、マクロ的な及びミクロ的な水滴の両方を捕えることが望まれる場合、スクリーン24のメッシュは織り合わされ、又は例えばガラス繊維ヤーンといったヤーンで共に編成される。
スチーム透過性スクリーン24内の開口のサイズとは別に、スクリーン24の、蒸発ゾーン28内に封じ込められる液体プールの表面までの平均距離が重要である。距離が小さすぎる場合、プールの激しい沸騰はスクリーン24を貫通する噴出した表面噴射を生じさせ、それでスチームゾーン30内へと水滴を送る。距離が大きすぎる場合、スチーム透過性スクリーン24はその機能を失い、水蒸発チャンバ22は不必要に大きくなる。スチームゾーン30が少なくとも部分的に蒸発ゾーン28の上部に広がる(図1又は図2におけるように)好ましい実施形態では、スチーム透過性スクリーン24は、蒸発ゾーン28が約1mmから2mmまでの最小の深さを有する浅い水のプールを収容することが可能となるように、蒸発チャンバ22の底壁22aの上部に、好ましくは少なくとも3mm、より好ましくは少なくとも5mmの平均距離で配置される。スチーム透過性スクリーン24と底壁22aとの間の平均の最大距離は、好ましくは3mmから15mmまでの範囲内である。液体プールの表面とスチーム透過性スクリーン24との間の略均一な距離を達成するために、スクリーン24は好ましくは蒸発ゾーン28を境界付ける底壁22aと平行に、オプションとして底壁22aから略一定の距離で広がる。底壁が下向きに傾斜した部分26及び/又は複数の底板平行平坦域25a、25bを含む場合には、こうした底壁平行スクリーン24は、本質的に底壁における高さ変化に従う又は高さ変化をたどり、したがって対応する傾斜部及び/又は平坦域を含むものと理解される。平坦域25a、25b及び/又は傾斜壁部26を有する底壁22aの特定のアレンジメントは、底壁の全体部分に沿った水の分散を可能にすることに留意すべきである。これは接触表面を増加させ、蒸発を改善する。本発明の変形では、このアレンジメントがスチーム透過性スクリーン24なしに用いられてもよい。
スチームアイロン1は、蒸発チャンバ22の上流側に、液体水リザーバ14と、液体水リザーバ14に流体連結される水入口16a及び蒸発チャンバ22の蒸発ゾーン28内へと直接排出する水出口16bを持つ、水供給チャネル16とを更に含む。蒸発ゾーン28内へと直接排出する水出口16bは、蒸発ゾーンの境界壁内に配置される/蒸発ゾーンの境界壁によって規定される水出口開口を有するか、又は図1若しくは図2の実施形態におけるように、水出口16b自体が蒸発ゾーン28内へと突き出し、蒸発ゾーンの内部に実際に配置される水出口開口を有する。図2の実施形態等の高さにおいて変化する底壁22aを有する蒸発チャンバ22を特徴とする実施形態では、水出口16bは、好ましくは底壁22aの最も高い部分/場所25a上に、又は少なくとも底壁の最も低い部分/場所25bよりも高い部分/場所上に、水を排出する。水供給チャネル16は、蒸発ゾーン28に供給される水の流量の調整を可能とするために、注入バルブ18又は他の水計量手段を含む。液体水リザーバ14は、図1又は図2の実施形態におけるようにハウジング2によって収容されてよいが、これは必ずしもその限りでないことが理解される。例えば、水は代替的に、ハウジング2の外部に配置される水源から水供給チャネル16を通って供給されてもよい。
スチームアイロン1は、蒸発チャンバ22の下流側に、蒸発チャンバ22のスチームゾーン30から始まるスチーム入口20a及びアイロンの底板8内に備わる少なくとも1つのスチーム出口開口10へと排出するスチーム出口20bを持つ、少なくとも1つのスチーム排出チャネル20を含む。スチームゾーン30から始まるスチーム入口20aは、図1又は図2の実施形態におけるように、スチームゾーンの境界壁内に配置されるスチーム入口開口を有するか、又は、こうした境界壁からスチームゾーン30内へと突き出し、スチームゾーン30の内部に実際に配置されるスチーム入口開口を有する。更に、スチームアイロン1は、図1の実施形態において示されるように、複数のスチーム排出チャネル20を含み、それぞれの複数のスチーム排出チャネル20が、高いスチーム量でスチームゾーン30からのスチームのより効率的な排出を可能とするために、アイロン1の底板8内の1以上のスチーム出口開口10につながる。
本発明によるスチームアイロン1の構造が詳細に説明されたので、スチームアイロン1の動作に注意が促される。
アイロンをかける間、蒸発ゾーン28を境界付ける蒸発チャンバ22の底壁22aの少なくとも一部は、例えば150℃といった水の沸点をかなり上回る温度まで加熱素子12によって加熱される。同時に、水供給チャネル16を介して、液体水が水リザーバ14から蒸発ゾーン28に供給される。水は、蒸発ゾーン28を境界付ける蒸発チャンバ22の底壁22aの一部が、通常約数ミリメートルの深さを有する浅い水のプールで浸されることを可能にする量で供給される。蒸発チャンバ22の底壁22aが高さ変化を含む場合(図2参照)、これらの高さ変化は、底壁の全表面領域にわたって水を分散することを促進し得る。底壁22aの温度が原因で、水のプールは激しく沸騰する恐れがある。水のプールの表面は不規則に沸き上がり、遊離した水滴及び上方向に噴出する水噴射の両方を生じさせる。同時に、新たに生成されたスチームは、表面から上昇する。液水滴及び噴射並びにスチームは両方ともに、スチーム透過性スクリーン24に達し、スチーム透過性スクリーン24上に衝突する。スクリーン24の構成の結果として、蒸発ゾーン28内を飛び回る液体水滴及び水噴射は、スクリーン24に当たるとき、有効に砕ける。結果としてもたらされたより小さな水滴は、スクリーン24に付着し、より大きな水滴へとまとまり、オプションとしてスクリーン24内へ流れ出て薄い液体水膜を形成する。スクリーン24上の余分な水は重力の作用の下で液体水プール内へと戻って流れ又は滴下する。スクリーン24は、特に、濡れて水膜で覆われた状態において、液体水粒子の通過を有効に制限する。他方、スチームは、たとえ濡れた状態でもスクリーン24を強いて通過することができる。結果として、スチーム透過性スクリーン24は、スチームだけがスチームゾーン30に入るのを許されること、すなわち、スチームに変化した水のみが図1又は図2においてPで示される流路に従うことができることを保証する。スチームは、スチームゾーン30から、スチーム排出チャネル20を介してアイロン1の底板8内のスチーム出口開口10に排出される。スチームゾーン30からのスチーム流は液体水粒子を運ばないので、スチーム出口開口10で観察可能な吐出はない。
この説明において使用される用語に関し、以下の事項が留意される。「液体供給チャネル」及び「スチーム排出チャネル」のような語句において用いられる「チャネル」との用語は、特に、入口と出口との間の流体連結のルートを規定する任意の物理的構造体を指すように解釈される。チャネルの物理的構造体は一般的に導管、パイプ、チューブ、ダクト等によって具体化されるが、チャネルとの用語はそれ自体において例えば中空筒状等といった任意の特定の構造的又は幾何学的な性質を意味することを意図しない。
本発明の例示的な実施形態が一部において添付の図面を参照して上述されたが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことが理解されるべきである。当業者によって、特許請求された発明を実施するにあたり、図面、明細書、及び添付の請求項の研究から、開示された実施形態のバリエーションが理解され達成されることができる。本明細書を通じ「ある実施形態」又は「一実施形態」への言及は、実施形態と関連して説明された特定の特徴、構造又は特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態において含まれることを意味する。したがって、本明細書を通じ様々な個所での「ある実施形態では」又は「一実施形態では」との語句の出現は、同様な実施形態に必ずしも全て言及しているわけではない。更に、1以上の実施形態の特定の特徴、構造、又は特性は、新たな、明示されていない実施形態を作り出すために、任意の適切な態様で組み合わされることができることが留意される。
1 スチームアイロン
2 ハウジング
4 ハンドル
6 電源コード
8 底板
10 底板内のスチーム出口開口
12 加熱素子
14 液体水リザーバ
16 液体水供給チャネル
16a 液体水供給チャネルの水入口
16b 液体水供給チャネルの水出口
18 液体水供給チャネル内の注入バルブ
20 スチーム排出チャネル
20a スチーム排出チャネルのスチーム入口
20b スチーム排出チャネルのスチーム出口
22 水蒸発チャンバ
22a 水蒸発チャンバの底壁
22b 水蒸発チャンバの上壁
22c 水蒸発チャンバの側壁
24 スチーム透過性スクリーン
25a 底壁の高い底板平行部
25b 底壁の低い底板平行部
26 底壁の傾斜部
27 底壁の傾斜部内の開口水チャネル
28 蒸発ゾーン
30 スチームゾーン

P 水の流路

Claims (15)

  1. 底壁によって少なくとも部分的に境界付けられる水蒸発チャンバを有するハウジングと、
    前記ハウジングによって収容され、前記蒸発チャンバの前記底壁を加熱する加熱素子と、
    前記ハウジングに接続され、少なくとも1つのスチーム出口開口を規定する底板と、
    前記水蒸発チャンバ内部に、前記底壁と離間された関係で前記底壁の上に広がるように配置されるスチーム透過性スクリーンであって、前記水蒸発チャンバを、少なくとも部分的に前記スチーム透過性スクリーンの下部に配置される蒸発ゾーンと、少なくとも部分的に前記スチーム透過性スクリーンの上部に配置されるスチームゾーンとに分ける、スチーム透過性スクリーンと、
    液体水リザーバ、並びに前記流体水リザーバに流体連結される水入口及び前記蒸発ゾーン内へと排出する水出口を有する液体水供給チャネルと、
    前記スチームゾーンから始まるスチーム入口、及び前記底板内の前記少なくとも1つのスチーム出口開口内へと排出するスチーム出口を有するスチーム排出チャネルと、
    を有する、スチームアイロン。
  2. 前記スチーム透過性スクリーンは、0.2mmから5mmまでの範囲内の平均サイズを有する複数の開口を規定する、請求項1に記載のスチームアイロン。
  3. 前記スチーム透過性スクリーンは、メッシュのリニアセンチメートルあたり2個から50個までの開口を有するメッシュを規定する、請求項1又は2に記載のスチームアイロン。
  4. 前記スチーム透過性スクリーンは、メッシュのリニアセンチメートルあたり5個から10個までの開口を有するメッシュを規定する、請求項3に記載のスチームアイロン。
  5. 前記スチーム透過性スクリーンは、少なくとも部分的にアルミニウム、アルミニウム合金、及びステンレス鋼のうちの少なくとも1つによって作られる、請求項1乃至4の何れか一項に記載のスチームアイロン。
  6. 前記スチーム透過性スクリーンは、少なくとも部分的にセラミック材及び高温ポリマーのうちの少なくとも1つによって作られる、請求項1乃至5の何れか一項に記載のスチームアイロン。
  7. 複数のスチーム排出チャネル及び前記底板内に複数のスチーム出口開口を有し、各スチーム排出チャネルは、前記スチームゾーンから始まるスチーム入口と、少なくとも1つのスチーム出口開口内へと排出するスチーム出口とを有する、請求項1乃至6の何れか一項に記載のスチームアイロン。
  8. 前記蒸発ゾーン及び前記スチームゾーンは、専ら前記スチーム透過性スクリーンを介して流体連結する、請求項1乃至7の何れか一項に記載のスチームアイロン。
  9. 前記蒸発ゾーンは、前記スチーム透過性スクリーンを通って前記スチームゾーン内へと広がることのない液体水のプールを含む、請求項1乃至8の何れか一項に記載のスチームアイロン。
  10. 前記スチーム透過性スクリーンと前記蒸発チャンバの前記底壁との間の平均距離は、少なくとも3mmである、請求項1乃至9の何れか一項に記載のスチームアイロン。
  11. 前記スチーム透過性スクリーンと前記蒸発チャンバの前記底壁との間の平均距離は、3mmから15mmまでの範囲内である、請求項1乃至10の何れか一項に記載のスチームアイロン。
  12. 前記蒸発チャンバの前記底壁は、前記底板の上部の相互に異なるレベルに配置される底板平行平坦域を規定する2つの壁部と、2つの前記平坦域を相互に接続させる底板非平行壁部とを含み、したがって液体水は、前記2つの平坦域のうちの高い平坦域から前記2つの平坦域のうちの低い平坦域まで、前記底板非平行壁部にわたって流れることができる、請求項1乃至11の何れか一項に記載のスチームアイロン。
  13. 前記底板非平行壁部は、前記平坦域のうちの前記高い平坦域から前記2つの平坦域のうちの前記低い平坦域まで水を導く下向きに傾斜した開口チャネルを備える略平面の表面を含む、請求項12に記載のスチームアイロン。
  14. 前記水出口は、前記底壁の最も低い場所よりも高い前記底壁の場所へと、液体水を排出する、請求項12又は13に記載のスチームアイロン。
  15. 前記スチーム透過性スクリーンは、前記蒸発チャンバの前記底壁と略平行に広がる、請求項1乃至14の何れか一項に記載のスチームアイロン。
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