JP2015507886A - 中断セル回復の検出方法及び装置 - Google Patents

中断セル回復の検出方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明の実施例は中断セル回復の検出方法及び装置を提供し、該方法は、中断セルの基地局がセルフヒーリングプロセスを行った後に前記中断セルのカバレッジへリクエストアクセス情報を送信し、前記カバレッジにおけるユーザ装置が前記リクエストアクセス情報に基づいて前記基地局をアクセスし(101);前記基地局が所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置があるかどうかの統計、又は、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きいかどうかの統計を行い(102);所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置がある場合、又は、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きい場合、前記基地局が、前記中断セルが既に回復していると確定する(103)ことを含む。

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、中断セル回復の検出方法及び装置に関する。
通信分野では、セル中断とは、1つのセルがそのカバレッジに位置するUE(User Equipment、ユーザ装置)の無線ベアラを維持することができず、又は、UEの有限個の無線ベアラのみを維持することができ、又は、アクセスしに来ている新しいUEを受けることができないときに、該セルが中断状態にあると見なすとのことを指す。酷い場合、該セルは、そのカバレッジにおけるUEに、無線サービスを一つでも提供することができない。
現在、中断状態にあるセル(以下、「中断セル」と称する)は、self-healing(セルフヒーリング)の機能があれば、該機能を起動してセル中断状態の検出及びセル回復を行い、これによって、セル中断状態を軽減又は無くすことができる。
しかし、中断状態にあるセルがself-healing機能を実行した後に、この時にアイドル状態にあるユーザのアクセスがなければ、又は、ハンドオーバにより該セルにアクセスするユーザがなければ、該セルは、self-healingプロセスが成功しているかどうか、また、発生した中断状態が回復しているかどうを判断することができず、特に、該セルのカバレッジにおけるUEが比較的に少なく、且つ、これらのUEのアクティビティが比較的に低い時に、このような問題はより明らかになる。
なお、上述の背景技術の紹介は、本発明の技術案を明確且つ完全に説明し、当業者がそれを理解し得るためだけのものである。これらの案は本発明の背景技術の部分に記述されているため、上述の技術案は当業者に周知であると思われてはいけない。
本発明の実施例の目的は、中断状態にあるセルが回復しているかどうかを検出するための中断セル回復の検出方法及び装置を提供することにある。
本発明の実施例の第一側面によれば、中断セル回復の検出方法が提供され、そのうち、前記方法は、
中断セルの基地局がセルフヒーリングプロセスが実行した後に、前記中断セルのカバレッジへ、リクエストアクセス情報を送信し、これにより、前記カバレッジにおけるユーザ装置が前記リクエストアクセス情報に基づいて前記基地局にアクセスし;
前記基地局が所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置があるかどうかの統計を行い、又は、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きいかどうかの統計を行い;及び、
所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置がある場合、又は、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きい場合、前記基地局が、前記中断セルが既に回復していると確定することを含む。
本発明の実施例の第二側面によれば、中断セル回復の検出方法が提供され、そのうち、前記方法は、
中断セルのユーザ装置がセルシステム情報又はブロードキャスト情報を受信し;
前記セルシステム情報又は前記ブロードキャスト情報にリクエストアクセス情報が含まれている場合、前記ユーザ装置が前記リクエストアクセス情報に基づいて、前記中断セルにアクセスするかどうかを確定し;及び、
前記ユーザ装置が前記中断セルにアクセスすると確定した場合、前記ユーザ装置が、前記中断セルの基地局にRRCコネクション確立プロセスを発起(initiate)し、これにより、前記中断セルの基地局が、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置があるかどうかの統計を行い、又は、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値より大きいかどうかの統計を行い、そして、統計結果に基づいて前記中断セルが回復しているかどうかを確定することを含む。
本発明の実施例の第三側面によれば、基地局が提供され、そのうち、前記基地局は、
前記基地局がセルフヒーリングプロセスを実行した後に、カバレッジへリクエストアクセス情報を送信し、前記カバレッジにおけるユーザ装置に、前記リクエストアクセス情報に基づいて前記基地局にアクセスさせる、送信ユニット;
前記送信ユニットが前記リクエストアクセス情報を送信した後に、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置があるかどうかの統計を行い、又は、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きいかどうかの統計を行う、統計ユニット;及び、
前記統計ユニットの統計結果が、「所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置がある」、又は、「所定時間期間内にアクセスに成功たユーザ装置の数が所定閾値よりも大きい」の場合、前記基地局が所在する中断セルが既に回復していると確定する、確定ユニットを含む。
本発明の実施例の第四側面によれば、ユーザ装置が提供され、そのうち、前記ユーザ装置は、
中断セルの基地局が送信したセルシステム情報又はブロードキャスト情報を受信する、受信ユニット;
前記セルシステム情報又は前記ブロードキャスト情報にリクエストアクセス情報が含まれているかどうかを判断する、第一判断ユニット;
前記第一判断ユニットの判断結果が「はい」である時に、前記リクエストアクセス情報に基づいて前記中断セルにアクセスするかどうかを判断する、第二判断ユニット;及び、
前記第二判断ユニットの判断結果が「はい」である時に、前記中断セルの基地局にRRCコネクション確立プロセスを発起し、前記中断セルの基地局に、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置があるかどうかの統計を行わせ、又は、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きいかどうかの統計を行わせ、そして、統計結果に基づいて前記中断セルが既に回復しているかどうかを確定させる、アクセスユニットを含む。
本発明の実施例の第五側面によれば、コンピュータ可読プログラムが提供され、そのうち、基地局において該プログラムを実行する時に、該プログラムは、コンピュータに、前記基地局において第一側面における中断セル回復の検出方法を実行させる。
本発明の実施例の第六側面によれば、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体が提供され、そのうち、該コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、基地局において第一側面における中断セル回復の検出方法を実行させる。
本発明の実施例の第七側面によれば、コンピュータ可読プログラムが提供され、そのうち、ユーザ装置において該プログラムを実行する時に、該プログラムは、コンピュータに、前記ユーザ装置において第二側面における中断セル回復の検出方法を実行させる。
本発明の実施例の第八側面によれば、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体が提供され、そのうち、該コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、ユーザ装置において第二側面における中断セル回復の検出方法を実行させる。
本発明の実施例の有益な効果は、中断セルの基地局は、セルフヒーリングを実行した後に、リクエストアクセス情報を含む情報を送信すうことで、そのカバレッジにおけるユーザ装置に、該基地局をアクセスさせ、そして、アクセス状況又はアクセス成功率に基づいて該中断セルが回復しているかどうかを確定し、これにより、該中断セルを正常作動状態に迅速に回復させ、該中断セルの後続のワーキングに保障を提供する。
後述の説明及び図面に基づき、本発明の特定の実施形態を詳細に開示し、本発明の原理を採用し得る方式を明確にする。なお、本発明の実施形態は、範囲上ではそれによって限定されない。添付した特許請求の範囲の精神及び技術的範囲では、本発明の実施形態は、あらゆる変形、変更に及び代替によるものをも含む。
1つの実施形態について説明した及び/又は示した特徴は、同じ又は類似した方式で、1つ又は複数の他の実施形態に使用し、他の実施形態における特徴と組み合わせ、又は、他の実施形態における特徴を置換することができる。
なお、"包括/含む"のような用語は、本文に使用する時に、特徴、装置全体、ステップ又はアセンブリの存在を指すが、1つ又は複数の他の特徴、装置全体、ステップ又はアセンブリの存在又は付加を排除しないことをも指す。
以下の図面を参照することによって本発明の多くの方面をよりよく理解することができる。図面中の部品は、比例して描かれたものではなく、本発明の原理を示すためだけのものである。本発明の一部を示す又は説明するために、図面中の対応する部分は、拡大又は縮小することがある。本発明の1つの図面又は1つの実施形態に記載の要素及び特徴は、1つ又は複数の他の図面又は実施形態に示した要素及び特徴と組み合わせることができる。また、図面では、類似する符号は、幾つの図面中の対応する部品を示し、また、複数の実施形態に用いる対応する部品を示すために用いられる。
本発明の一実施例における中断セル回復の検出方法のフローチャートである。 本発明の他の一実施例における中断セル回復の検出方法のフローチャートである。 UE及びeNBの情報インタラクションプロセスを示す図である。 UE及びBeNBの処理プロセスを示す図である。 本発明の一実施例における基地局の構成図である。 本発明の一実施例におけるユーザ装置の構成図である。
添付した図面及び次の明細書によって、本発明の実施例の前述及び他の特徴はより明確になる。これらの実施形態は、例示的なもののみであり、本発明を限定するためのものではない。当業者が本発明の原理及び実施形態を容易に理解し得るために、以下の説明では、中断状態にあるセルを中断セルと称する。また、特段の説明がなければ、セルが実行する機能とは、該セルの基地局が実行する機能を指す。そのうち、セル及びセルの基地局の概念は全てこの分野の周知のものであり、以下の実施例に述べるcell及びeNBに限定されず、また、ここでは、詳しい説明を省略する。
本発明の実施例は、中断セル回復の検出方法を提供する。図1は、該方法のフローチャートであり、図1に示すように、該方法は、次のステップを含む。
ステップ101:中断セルの基地局がセルフヒーリングプロセスを実行した後に、前記中断セルのカバレッジへ、リクエストアクセス情報を送信し、これにより、前記カバレッジにおけるユーザ装置が前記リクエストアクセス情報に基づいて前記基地局をアクセスし;
ステップ102:前記基地局が所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置があるかどうかの統計を行い、又は、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きいかどうかの統計を行い;
ステップ103:所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置がある場合、又は、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きい場合、前記基地局が、前記中断セルが既に回復していると確定する。
ステップ101では、該リクエストアクセス情報がシステム情報に含まれて、該システム情報により送信されてもよく、又は、ブロードキャスト情報に含まれて、該ブロードキャスト情報により送信されてもよく、本実施例は、これに限定されない。リクエストアクセス情報がシステム情報に含まれてる場合、それは、システム情報の主(master)情報ブロックに含まれてもよく、或いは、システム情報の第一システム情報ブロック、第二システム情報ブロック、又は、システム情報の他のブロックに含まれてもよい。
ステップ101では、リクエストアクセス情報がリクエストアクセス指示のみを含んでもよく、又は、リクエストアクセス確率のみを含んでもよく、又は、リクエストアクセス指示及びリクエストアクセス確率の両方を含んでもよい。該リクエストアクセス情報を受信したユーザ装置(UE)は、該リクエストアクセス情報の具体的な内容に基づいて、該中断セルにアクセルするかどうかを確定することができる。UEは、該リクエストアクセス情報に基づいて該中断セルにアクセスすると確定した場合、該中断セルの基地局に、RRCコネクション確立プロセスを発起し、また、後続のプロセスは、従来方法とは同じであるため、ここでは、詳しい説明を省略する。UEは、該リクエストアクセス情報に基づいて該中断セルにアクセスしないと確定した場合、元の状態を保ってもよく、なお、本実施例は、これについて限定しない。そのうち、具体的にUEが該中断セルをアクセスするかどうかを確定する方法については、以下の実施例において説明する。
そのうち、リクエストアクセス情報がリクエストアクセス指示(request access indication)のみを含む場合、その情報要素(information element)の存在(presence)属性は選択可能な(optional)のものであり、そのタイプが列挙的(ENUMERATED)であってもよく、例えば{true}であり、該リクエストアクセス指示を受信したUEが直ちにRRCコネクション確立を発起することを示し、又は、ブール(BOOLEAN)であってもよく、例えば0又は1であり、該リクエストアクセス指示を受信したUEが、該リクエストアクセス指示が0か1であることに基づいて、RRCコネクション確立の発起プロセスにおいてユーザプレーンチャネルを確立するようにリクエストするかどうかを示す。例えば、受信したリクエストアクセス指示が0である場合に、UEは、RRCコネクション確立のみを発起してもよく、ユーザプレーンチャネルの確立をリクエストする必要がなく、受信したリクエストアクセス指示が1である場合、UEは、RRCコネクション確立を発起する必要があるのみならず、ネットワーク側に、アクティブな状態にある、ベアラの無線ユーザプレーンチャンルを回復させるようリクエストする必要もある。基地局も、これに基づいて、アクセスに成功したUE数の統計を行うことができ、例えば、基地局が送信したリクエストアクセス指示が1であるが、該指示を受信したUEがRRCコネクション確立のみを完成させ、アクティブな状態にある、サービスベアラの無線ユーザプレーンチャンルが回復していない場合、基地局は、該UEがアクセスに成功しないと見なす。
そのうち、リクエストアクセス情報がリクエストアクセス指示及びリクエストアクセス確率の両方を含む場合、該リクエストアクセス指示の属性及び意味は前述とは同じであり、該リクエストアクセス確率の属性は選択可能な(optional)ものであり、そのタイプが列挙的であってもよく、例えば1/10、1/5、3/10、1などであってもよい。
そのうち、リクエストアクセス指示がリクエストアクセス確率のみを含む場合、該リクエストアクセス確率の属性は選択可能な(optional)ものであってもよく、そのタイプが列挙的であってもよく、例えば1/10、1/5、3/10、1などであってもよい。
ステップ101では、UEに、該基地局を円滑にアクセスさせるために、該基地局は、下り物理情報、例えばセル参照信号、同期信号、物理専用制御チャネルなどを送信してもよく、具体的な送信方法及び送信タイミングは、従来の案を採用することができるため、ここでは、詳しい説明を省略する。
ステップ102では、基地局がセルフヒーリング(self-healing)を実行したため、該中断セルが既に成功裏に回復している可能性があり、まだ回復していない可能性もある。ステップ101で、一部又は全部のUEに、該中断セルをアクセスさせることで、基地局は、所定時間期間内にアクセスに成功したUEの数の統計を行うことで、該中断セルが既に回復しているかどうかを判断することができる。
ステップ102では、基地局がアクセスに成功したUEの数の統計を行う方法は、従来技術により実現することができるため、本発明の実施例は、これについて限定しない。1つの実施例では、UEが基地局にRRCコネクション確立を発起し、基地局が該UEとRRCコネクションを完成させた場合、該UEがアクセスに成功したと見なし、そして、アクセスに成功したUEの数に1を加算する。他の1つの実施例では、UEが基地局にRRCコネクション確立を発起し、基地局が該UEとRRCコネクションを完成させた後に、且つ、UEが他のサービスベアラのコネクションを完成させた後に、基地局は、該UEがアクセスに成功したと見なし、そして、アクセスに成功したUEの数に1を加算する。具体的な統計方式及び策略は、基地局により決定されてもよい。
ステップ102では、前記所定時間期間及び前記所定閾値は、該基地局のネットワーク管理システムにより該基地局に構成されてもよく、又は、基地局自身が生成したものであってもよく、本実施例は、これについて限定しない。
ステップ103では、1つの実施例において、基地局が、所定時間期間内にアクセスに成功したUEがあるかどうかのみの統計を行い、「ある」の場合、基地局は、該中断セルが既に成功裏に回復していると見なす。他の1つの実施例において、基地局は、所定時間期間内にアクセスに成功したUEの数が所定値よりも大きいかどうかの統計を行い、はいの場合、基地局は、該中断セルが既に成功裏に回復していると見なす。
以上の2種類の方法は、例示的なものだけであり、本実施例は、それらに限定されず、例えば、基地局は、他の策略を採用してステップ102の統計結果に基づいて、該中断セルが既に成功裏に回復しているかどうかを確定してもよい。
本実施例では、基地局が、判断により、前記中断セルが既に成功裏に回復していると確定した場合、該基地局は、前記リクエストアクセス情報の送信を停止させる。そうでない場合、即ち、基地局が、判断により、前記中断セルがまだ成功裏に回復していないと確定した場合、基地局は、アクセスしているUEのRRCコネクションのリリースをトリガーし、再びself-healing状態に入り、本発明の実施例による方法を行って該中断セルが回復しているかどうかを判断してもよい。
本実施例における検出方法によれば、中断セルのeNBは、セルフヒーリングを行った後に、リクエストアクセス情報を含む情報を送信することで、そのカバレッジにおけるUEに、該eNBをアクセスさせ、そして、アクセス状況又はアクセス成功率に基づいて、該中断セルが回復しているかどうかを確定し、これにより、そのカバレッジにおけるUEにサービスを迅速に提供することができる。
本発明の実施例は更に、中断セル回復の検出方法を提供する。図2は、該方法のフローチャートであり、図2に示すように、該方法は、次のようなステップを含む。
ステップ201:中断セルのユーザ装置が、セルシステム情報又はブロードキャスト情報を受信し;
ステップ202:前記セルシステム情報又は前記ブロードキャスト情報にリクエストアクセス情報が含まれているかどうかを判断し、はいの場合、ステップ203を行い、いいえの場合、終了し;
ステップ203:前記リクエストアクセス情報に基づいて、前記中断セルにアクセスするかどうかを確定し、はいの場合、ステップ204を行い、いいえの場合、終了し;
ステップ204:前記ユーザ装置が、前記中断セルの基地局に、RRCコネクション確立プロセスを発起し、これにより、前記中断セルの基地局が、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置があるかどうかの統計を行い、又は、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きいかどうかの統計を行い、そして、統計結果に基づいて、前記中断セルが既に回復しているかどうかを確定する。
本実施例における方法は、UE側の処理であり、それは、実施例1における基地局側の処理に対応する。UEは、基地局が送信したセルシステム情報又はブロードキャスト情報を受信した後に、情報に含まれているリクエストアクセス指示に基づいて、該基地局にアクセスするかどうかを決定し、該中断セルが既に回復している場合、該UEは、該基地局に円滑にアクセスすることができる。この点に基づいて、基地局は、一定時間期間内にアクセスに成功したUEがあるかどうかの統計を行い、又は、一定時間期間内にアクセスに成功したUEの数是が所定閾値よりも大きいかどうかの統計を行うことで、該中断セルが既に回復しているかどうかを確定することができる。
ステップ201では、該中断セルのカバレッジにおけるUEは、セル選択/再選プロセスにより該中断セルに駐留しようとする時に、先ず、該セルのシステム情報又はブロードキャスト情報を読み取り、そして、受信したセルシステム情報又はブロードキャスト情報にリクエストアクセス情報が携帯されているかどうかを判断する。そのうち、リクエストアクセス情報の属性、タイプなどについては、実施例1に既に説明したため、ここでは、詳しい説明を省略する。
ステップ202では、受信したシステム情報にリクエストアクセス情報が含まれている場合、UEは、該リクエストアクセス情報に基づいて、又は、該リクエストアクセス情報及び他の策略に基づいて、RRCコネクション確立を発起するかどうかを確定する。そのうち、1つの実施例では、UEは、位置領域更新プロセスをトリガーすることで、RRCコネクション確立プロセスを発起してもよく、他の1つの実施例では、UEは、サービスリクエストプロセスをトリガーすることで、RRCコネクション確立プロセスを発起してもよい。具体的な確立プロセスは、従来技術とは同じであるため、ここては、詳しい説明を省略する。
リクエストアクセス情報に具体的に含まれている内容が異なるので、UEは、RRCコネクション確立プロセスを発起するかどうかを判断する時に、方法も異なる。以下、例を挙げて詳しい説明を行う。
1つの実施例では、UEが受信したリクエストアクセス情報にリクエストアクセス指示のみが含まれている場合、1つの実施方式では、該UEが、該中断セルに、RRCコネクション確立プロセスを直接発起してもよく、他の1つの実施方式では、該UEが、予め定義された確率値に基づいて、RRCコネクション確立プロセスを発起するかどうかを確定する。例えば、該UEの予め定義された確率値が1/2である場合、該UEが{0、1}からランダムに1つの値を選択し、"1"を選択した場合、該UEは、前記中断セルに、RRCコネクション確立プロセスを発起し、"0"を選択した場合、該UEは、該リクエストアクセス情報を無視する。
そのうち、UEが位置領域更新プロセスによりRRCコネクション確立をトリガーする時に、リクエストアクセス指示が"1"である場合、UEは、位置領域更新リクエスト情報におけるactive flagを1と設置し、リクエストアクセス指示が"0"である場合、UEは、位置領域更新リクエストにおけるactive flagを0と設置し、これによっ、ネットワーク側は、該active flagの設置に基づいて、該UEの、アクティブな状態にあるサービスベアラ(bearer)の無線ユーザプレーンチャンルを回復するかどうかを決定する。
他の1つの実施例では、UEが受信したリクエストアクセス情報にリクエストアクセス指示及びリクエストアクセス確率の両方が含まれている場合、1つの実施方式では、該UEは、該リクエストアクセス確率に基づいて、RRCコネクション確立プロセスを発起するかどうかを確定し、例えば、リクエストアクセス確率が1/5である場合、UEは、1〜5の間からランダムに1つの整数を選択し、1を選択した場合、UEは、前記中断セルに、RRCコネクション確立プロセスを発起し、1以外の値を選択した場合、UEは、受信したリクエストアクセス情報を無視する。
そのうち、UEが位置領域更新プロセスによりRRCコネクション確立をトリガーする時に、リクエストアクセス指示が"1"である場合、UEは、位置領域更新リクエスト情報におけるactive flagを1と設置し、リクエストアクセス指示が"0"である場合、UEは、位置領域更新リクエストにおけるactive flagを0と設置し、これにおり、ネットワーク側は、該active flagの設置に基づいて、該UEの、アクティブな状態にあるサービスベアラの無線ユーザプレーンチャンルを回復するかどうかを決定する。
他の1つの実施例では、UEが受信したリクエストアクセス情報にリクエストアクセス確率のみが含まれている場合、1つの実施方式では、該UEが、リクエストアクセス確率に基づいて、RRCコネクション確立プロセスを発起するかどうかを決定し、例えば、リクエストアクセス確率が1/5である場合、UEは、1〜5の間からランダムに1つの整数を選択し、1を選択した場合、UEは、前記セルに、RRCコネクション確立を発起し、1以外の値を選択した場合、UEは、受信したリクエストアクセス情報を無視する。
本実施例では、UEが受信したセルシステム情報又はブロードキャスト情報にリクエストアクセス情報が含まれていない場合、UEは、従来のメカニズムに従って依然としてidle状態に停留する。
本実施例における検出方法によれば、中断セルのカバレッジにおけるUEは、受信したリクエストアクセス指示に基づいて、基地局をアクセスするかどうかを確定することで、セルフヒーリングを行った後の基地局は、UEのアクセス状況又はアクセス成功率の統計を行い、これにより、基地局は、アクセス状況又はアクセス成功率に基づいて、該中断セルが回復しているかどうかを確定し、そのカバレッジにおけるUEにサービスを迅速に提供することができる。
以上の実施例1及び実施例2の方法をより明確にするために、以下、基地局及びUEの情報インタラクションプロセス及び処理プロセスを基に、本発明の実施例につて説明を行う。図3は、基地局及びUEの情報インタラクションプロセスを示す図であり、図4は、基地局及びUEの処理プロセスを示す図である。図3に示すように、該情報インタラクションプロセスは、次のようなステップを含む。
ステップ301:中断セルのeNBがself-healingを行った後に、そのカバレッジへ、システム情報又はブロードキャスト情報を送信し、該システム情報又はブロードキャスト情報にはリクエストアクセス情報が含まれており;
ステップ302:該システム情報又はブロードキャスト情報を受信したUEが、該リクエストアクセス情報に基づいて、該eNBをアクセスするかどうかを確定し;
ステップ303:UEが該eNBをアクセスすると確定した場合、位置領域更新プロセスによりRRCコネクション確立プロセスを発起し、このステップでは、UEは、サービスリクエストプロセスによりRRCコネクション確立プロセスを発起してもよく;
ステップ304:eNBが、一定時間期間内におけるUEのアクセス状況又はUEのアクセス成功率の統計を行い、該中断セルが既に成功裏に回復しているかどうかを判断し、既に回復している場合、ステップ305を行い、そうではない場合、ステップ306を行い;
ステップ305:eNBが、送信のシステム情報又はブロードキャスト情報におけるリクエストアクセス情報の携帯を停止させ;
ステップ306:eNBが、アクセスしているUEのRRCコネクションのリリースをトリガーする。
図4に示すように、該処理プロセスは、次のようなステップを含む。
ステップ401:eNBのセルが中断状態に入り;
ステップ402:eNBがself-healing機能を実行し;
ステップ403:eNBが、アクセス請求情報を含むシステム情報又はブロードキャスト情報を送信し;
ステップ404:UEが、ネットワークにアクセスするかどうか(即ち、eNB又は該セルにアクセスするかどうか)を決定し、はいの場合、ステップ405を行い、いいえの場合、依然としてアイドル状態にあり;
ステップ405:UEが、位置領域更新プロセスを発起し、該ステップでは、UEが、サービスリクエストプロセスを発起してもよく;
ステップ406:eNBが、UEのアクセスの成功したかどうか(又はアクセス成功率)に基づいて、中断セルが既に成功裏に回復しているかどうかを判断し、はいの場合、ステップ407を行い、いいえの場合、ステップ402に戻し;
ステップ407:eNBが、リクエストアクセス情報を含まないシステム情報又はブロードキャスト情報を送信する。
以上の説明では、特定の実施形態を例としたが、本発明の実施例は、このような特定の形態に限定されず、また、その各ステップの実施は、以下の説明に限定されず、実施例1及び実施例2に説明の実施形態を基準とする。
本発明の実施例は更に基地局を次の実施例3に記載のように提供する。該基地局が問題を解決する原理は、上述の実施例1の方法と類似するため、該基地局の実施は、実施例1の方法の実施を参照し得るので、重複記載を略す。
本発明の実施例は更に基地局を提供する。図5は、該基地局の構成図であり、図5に示すように、該基地局は、次のようなのもを含む。
送信ユニット501:前記基地局がセルフヒーリングプロセスを行った後に、カバレッジへ、リクエストアクセス情報を送信し、これにより、前記カバレッジにおけるユーザ装置が、前記リクエストアクセス情報に基づいて前記基地局をアクセスし;
統計ユニット502:前記送信ユニット501が前記リクエストアクセス情報を送信した後に、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置があるかどうかの統計、又は、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きいかどうかの統計を行い;
確定ユニット503:前記統計ユニット502の統計結果が「所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置がある」、又は、「所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きい」の時に、前記基地局が所在する中断セルが既に回復しているると確定する。
本発明の実施例では、該リクエストアクセス情報は、基地局の送信するシステム情報に含まれてもよく、基地局の送信するブロードキャスト情報に含まれてもよい。
本発明の実施例では、該リクエストアクセス情報は、リクエストアクセス指示及び/又はリクエストアクセス確率を含み、これにより、前記カバレッジにおけるユーザ装置は、前記リクエストアクセス指示及び/又は前記リクエストアクセス確率に基づいて前記基地局をアクセスするかどうかを確定する。
本実施例の基地局によれば、中断状態に入りまたセルフヒーリングを行った後に、リクエストアクセス情報を含む情報を送信することで、そのカバレッジにおけるUEに、該eNBをアクセスさせ、そして、アクセス状況又はアクセス成功率に基づいて該中断セルが回復しているかどうかを確定し、これにより、そのカバレッジにおけるUEにサービスを迅速提供する。
本発明の実施例は更にユーザ装置を次の実施例4に記載のように提供する。該ユーザ装置が問題を解決する原理は、上述の実施例2の方法と類似するため、該ユーザ装置の実施は、実施例2の方法の実施を参照し得るので、重複説明を略す。
本発明の実施例は更にユーザ装置を提供する。図6は、該ユーザ装置の構成図であり、図6に示すように、該ユーザ装置は、次のようなものを含む。
受信ユニット601:中断セルの基地局が送信したセルシステム情報又はブロードキャスト情報を受信し;
第一判断ユニット602:前記セルシステム情報又は前記ブロードキャスト情報にリクエストアクセス情報が含まれているかどうかを判断し;
第二判断ユニット603:前記第一判断ユニット602の判断結果が「はい」の時に、前記リクエストアクセス情報に基づいて、前記中断セルをアクセスするかどうかを判断し;
アクセスユニット604:前記第二判断ユニット603の判断結果が「はい」の時に、前記中断セルの基地局に、RRCコネクション確立プロセスを発起し、これにより、前記中断セルの基地局が、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置があるかどうかの統計、又は、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きいかどうかの統計を行い、そして、統計結果に基づいて前記中断セルが既に回復しているかどうかを確定する。
本発明の実施例では、前記リクエストアクセス情報は、リクエストアクセス指示及び/又はリクエストアクセス確率を含む。
そのうち、前記リクエストアクセス情報はリクエストアクセス指示のみを含む場合、前記第二判断ユニット603は、前記中断セルをアクセスすると判断し、又は、前記第二判断ユニット603は、所定の確率値に基づいて前記中断セルをアクセスするかどうかを判断する。
前記リクエストアクセス情報はリクエストアクセス指示及びリクエストアクセス確率の両方を含む場合、前記第二判断ユニット603は、前記リクエストアクセス確率に基づいて前記中断セルをアクセスするかどうかを判断する。
前記リクエストアクセス情報はリクエストアクセス確率のみを含む場合、前記第二判断ユニット603は、前記リクエストアクセス確率に基づいて前記中断セルをアクセスするかどうかを判断する。
本発明の実施例では、前記アクセスユニット604は、位置領域更新プロセス又はサービスリクエストプロセスをトリガーすることで、前記中断セルの基地局に、RRCコネクション確立プロセスを発起する。
本実施例のユーザ装置によれば、受信したリクエストアクセス指示に基づいて、中断セルの基地局にアクセスするかどうかを確定し、これにより、セルフヒーリング後の基地局は、UEのアクセス状況又はアクセス成功率の統計を行い、そして、基地局は、アクセス状況又はアクセス成功率に基づいて、該中断セルが回復しているかどうかを確定し、このようにして、そのカバレッジにおけるUEにサービスを提供する。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、基地局において該プログラムを実行する時に、該プログラムは、コンピュータに、前記基地局において実施例1に記載の中断セル回復の検出方法を実行させる。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、該コンピュータ可読プログラムはコンピュータに、基地局において、実施例1に記載の中断セル回復の検出方法を実行させる。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、端末装置において該プログラムを実行する時に、該プログラムはコンピュータに、前記端末装置において、実施例2に記載の中断セル回復の検出方法を実行させる。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、該コンピュータ可読プログラムはコンピュータに、端末装置において、実施例2に記載の中断セル回復の検出方法を実行させる。
本発明の上述の装置及び方法は、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実現されてもよい。また、本発明は、このようなコンピュータ可読なプログラムにも関し、即ち、該プログラムは、ロジック部により実行されている時に、該ロジック部に、上述の装置又は構成部品を実現させることができ、又は、該ロジック部に、上述の各種方法又はステップを実現させることができる。ロジック部品は、例えば、Field Programmableロジック部品、マイクロプロセッサ、コンピュータに用いる処理器などである。また、本発明は、さらに、上述のプログラムを記録している記憶媒体、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、DVD、flashメモリ、磁気光ディスク、メモリカード、メモリスティックなどにも関する。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。

Claims (17)

  1. 中断セル回復の検出方法であって、
    中断セルの基地局がセルフヒーリングプロセスを実行した後に、前記中断セルのカバレッジへ、リクエストアクセス情報を送信し、これにより、前記カバレッジにおけるユーザ装置が、前記リクエストアクセス情報に基づいて、前記基地局をアクセスし;
    前記基地局が、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置があるかどうかの統計、又は、所定時間期間にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きいかどうかの統計を行い;及び、
    所定時間期間にアクセスに成功したユーザ装置がある場合、又は、所定時間期間にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きい場合、前記基地局が、前記中断セルが既に回復していると確定することを含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記リクエストアクセス情報は、システム情報又はブロードキャスト情報に含まれる、方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    前記リクエストアクセス情報は、リクエストアクセス指示及び/又はリクエストアクセス確率を含み、これにより、前記カバレッジにおけるユーザ装置は、前記リクエストアクセス指示及び/又は前記リクエストアクセス確率に基づいて前記基地局をアクセスするかどうかを確定する、方法。
  4. 中断セル回復の検出方法であって、
    中断セルのユーザ装置がセルシステム情報又はブロードキャスト情報を受信し;
    前記セルシステム情報又は前記ブロードキャスト情報にリクエストアクセス情報が含まれている場合、前記ユーザ装置が、前記リクエストアクセス情報に基づいて、前記中断セルをアクセスするかどうかを確定し;
    前記ユーザ装置が、前記中断セルにアクセスすると確定した場合、前記ユーザ装置が、前記中断セルの基地局に、RRCコネクション確立プロセスを発起し、これにより、前記中断セルの基地局が、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置があるかどうかの統計、又は、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きいかどうかの統計を行い、そして、統計結果に基づいて前記中断セルが既に回復しているかどうかを確定することを含む、方法。
  5. 請求項4に記載の方法であって、
    前記リクエストアクセス情報は、リクエストアクセス指示及び/又はリクエストアクセス確率を含む、方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、
    前記リクエストアクセス情報にリクエストアクセス指示のみが含まれている場合、前記ユーザ装置は、前記中断セルをアクセスすると確定し、又は、前記ユーザ装置は、所定の確率値に基づいて、前記中断セルをアクセスするかどうかを確定し;
    前記リクエストアクセス情報にリクエストアクセス指示及びリクエストアクセス確率が含まれている場合、前記ユーザ装置は、前記リクエストアクセス確率に基づいて、前記中断セルをアクセスするかどうかを確定し;
    前記リクエストアクセス情報にリクエストアクセス確率のみが含まれている場合、前記ユーザ装置は、前記リクエストアクセス確率に基づいて、前記中断セルをアクセスするかどうかを確定する、方法。
  7. 請求項4に記載の方法であって、
    前記ユーザ装置は、位置領域更新プロセス又はサービスリクエストプロセスをトリガーすることで、前記中断セルの基地局に、RRCコネクション確立プロセスを発起する、方法。
  8. 基地局であって、
    前記基地局がセルフヒーリングプロセスを実行した後に、カバレッジへ、リクエストアクセス情報を送信し、前記カバレッジにおけるユーザ装置に、前記リクエストアクセス情報に基づいて前記基地局をアクセスさせる、送信ユニット;
    前記送信ユニットが前記リクエストアクセス情報を送信した後に、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置があるかどうかの統計、又は、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きいかどうかの統計を行う、統計ユニット;及び、
    前記統計ユニットの統計結果が「所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置がある」、又は、「所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きい」のときに、前記基地局が所在する中断セルが既に回復していると確定する、確定ユニットを含む、基地局。
  9. 請求項8に記載の基地局であって、
    前記リクエストアクセス情報は、前記基地局が送信するシステム情報、又は、前記基地局が送信するブロードキャスト情報に含まれる、基地局。
  10. 請求項8に記載の基地局であって、
    前記リクエストアクセス情報は、リクエストアクセス指示及び/又はリクエストアクセス確率を含み、これにより、前記カバレッジにおけるユーザ装置は、前記リクエストアクセス指示及び/又は前記リクエストアクセス確率に基づいて、前記基地局をアクセスするかどうかを確定する、基地局。
  11. ユーザ装置であって、
    中断セルの基地局が送信したセルシステム情報又はブロードキャスト情報を受信する、受信ユニット;
    前記セルシステム情報又は前記ブロードキャスト情報にリクエストアクセス情報が含まれているかどうかを判断する、第一判断ユニット;
    前記第一判断ユニットの判断結果が「はい」のときに、前記リクエストアクセス情報に基づいて、前記中断セルをアクセスするかどうかを判断する、第二判断ユニット;及び、
    前記第二判断ユニットの判断結果が「はい」のときに、前記中断セルの基地局に、RRCコネクション確立プロセスを発起し、前記中断セルの基地局に、所定時間期間内にアクセスに成功したユーザ装置があるかどうかの統計、又は、所定時間期間にアクセスに成功したユーザ装置の数が所定閾値よりも大きいかどうかの統計を行わせ、そして、統計結果に基づいて、前記中断セルが既に回復しているかどうかを確定させる、アクセスユニットを含む、ユーザ装置。
  12. 請求項11に記載のユーザ装置であって、
    前記リクエストアクセス情報は、リクエストアクセス指示及び/又はリクエストアクセス確率を含み、
    前記リクエストアクセス情報にリクエストアクセス指示のみが含まれている場合、前記第二判断ユニットは、前記中断セルをアクセスすると確定し、又は、前記第二判断ユニットは、所定の確率値に基づいて、前記中断セルをアクセスするかどうかを確定し;
    前記リクエストアクセス情報にリクエストアクセス指示及びリクエストアクセス確率が含まれている場合、前記第二判断ユニットは、前記リクエストアクセス確率に基づいて、前記中断セルをアクセスするかどうかを確定し;
    前記リクエストアクセス情報にリクエストアクセス確率のみが含まれてる場合、前記第二判断ユニットは、前記リクエストアクセス確率に基づいて、前記中断セルをアクセスするかどうかを確定する、ユーザ装置。
  13. 請求項11に記載のユーザ装置であって、
    前記アクセスユニットは、位置領域更新プロセス又はサービスリクエストプロセスをトリガーすることで、前記中断セルの基地局に、RRCコネクション確立プロセスを発起する、ユーザ装置。
  14. コンピュータ可読プログラムであって、
    基地局において前記プログラムを実行する時、前記プログラムはコンピュータに、前記基地局において請求項1〜3の任意の1項に記載の中断セル回復の検出方法を実行させるためのプログラム。
  15. コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体であって、
    前記コンピュータ可読プログラムはコンピュータに、基地局において、請求項1〜3の任意の1項に記載の中断セル回復の検出方法を実行させる、記憶媒体。
  16. コンピュータ可読プログラムであって、
    ユーザ装置において前記プログラムを実行する時に、前記プログラムはコンピュータに、前記ユーザ装置において、請求項4〜7の任意の1項に記載の中断セル回復の検出方法を実行させるためのプログラム。
  17. コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体であって、
    前記コンピュータ可読プログラムはコンピュータに、ユーザ装置において、請求項4〜7の任意の1項に記載の中断セル回復の検出方法を実行させる、記憶媒体。
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