JP2015232548A - 食品片のランク選別方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速な処理が可能で、かつランク選別精度が高い、食品片のランク選別方法および装置を提供する。【解決手段】供給コンベア2、排出端4、回転シュート16により複数の計量ホッパを有する計量機1に個々の食品片を逐次供給する。各食品片はそれぞれの計量ホッパに供給され、計量ホッパ内の食品片の重量を決定し、各食品片の重量と少なくとも1つの所定重量範囲を比較し、所定重量範囲の食品片と所定重量範囲外の食品片をそれぞれ分配する。【選択図】図1B

Description

本発明は、家禽肉片などの食品片をランク選別するための方法および装置に関するが、個片ごとの重量較正を要するその他のドライ製品またはウェット製品にも適している。
食品小売業者には、例えば鶏胸肉、鶏手羽肉もしくは鶏骨付き腿肉またはその他の家禽肉等の1以上の食品片を、引き続きパック詰めして販売するためにトレイに配分する必要が頻繁にある。したがって、特定の重量帯に属する鶏肉片のみが同じトレイに詰められるように、鶏肉片が所定の重量帯または範囲内にランク選別または分けられることが必要である。
従来、ランク選別は、個片を個別に重量選別機に供給して、個片を重量に従って別々の供給先に仕分け、次に、所望の重量帯に属する個片がトレイ等にパック詰めされることによって達成されている。
特許文献1は、個々の家禽肉部位がいくつかの計量部に供給されてそこで個別に計量される計量および仕分け装置の一例を記述している。計量された家禽肉部位は次に計量部から計量部の下流にある排出ソーターモジュールへと排出され、排出ソーターモジュールは次に家禽肉部位を重量に従って仕分けする。この装置の欠点は、装置によって占有される容量である。
物品が個々にそれぞれの計量バケツへと供給され、そこで計量されて仕分けシステムの共通のコンベヤーベルトに排出され、コンベヤーベルトは物品を個々の重量に従ってそれぞれのコレクタ容器へと排出する、仕分け装置の類似した一例が特許文献2に示されている。
欧州特許出願第1118843号明細書 米国特許第5246118号明細書
しかし、従来のランク選別システムは嵩高くて低速であり、高速処理にはうまく適合しないものである。また、従来のランク選別システムは、例えば±2gm等の比較的粗い精度でしかランク選別できない。
本発明の第1の態様によれば、食品片のランク選別方法は、複数の計量ホッパを有する計量機に個々の食品片を逐次供給して、各食品片がそれぞれの計量ホッパに供給されることと、ホッパ内の食品片の重量を決定することと、各食品片の重量と少なくとも1つの所定重量範囲との関係に基づいた別々の方式で食品片を計量機から分配して、それにより当該所定範囲に属する重量の食品片が、重量が当該所定範囲外である食品片が分配される方式とは異なる同一方式で分配されるようにすることを含む。
本発明の第2の態様によれば、食品片のランク選別装置は、複数の計量ホッパを有する計量機と、個々の食品片をそれぞれの計量ホッパに供給する食品片分配システムと、計量ホッパまたは計量ホッパの下流の付加的なホッパ内の食品片の重量を決定するとともに、各食品片の重量と少なくとも1つの所定重量範囲との関係に基づいた別々の方式で食品片を分配するように計量ホッパを制御して、それにより当該所定範囲に属する重量の食品片が、重量が当該所定範囲外である食品片が分配される方式とは異なる同一方式で分配されるようにする制御装置とを備えている。
複数の計量ホッパを有する計量機を用い、個々の食品片がそれぞれの計量ホッパに供給される、食品片ランク選別のための新規の方法および装置を考案した。各食品片は次に計量機によって別々にランク選別され、次に、食品片の重量と少なくとも1つの所定重量範囲との関係に基づいたいくつかのそれぞれに異なる方式のうちの1つの方式で放出される。
したがって本発明により、欧州特許出願第1118843号明細書に記載の装置とは対照的に、付加的な下流の仕分けモジュールを必要とせずに計量機自体が制御されてランク選別または仕分けを達成する。
本発明の方法および装置の特別な利点は、既知の動的ランク選別法よりもずっと精密な、例えば±0.1gmまでの分解能を達成するように、食品片が静的に計量されるということである。
いくつかの例において、食品片は計量ホッパから、その分配方式に従ってそれぞれのガイドに直接分配されるが、他の例では、計量ホッパは食品片をそれぞれのプールホッパ等に分配して、次にそのプールホッパから食品が個々の重量に従って分配されてもよい。
複数の重量ホッパを有することによって、食品片は比較的高速で処理され、特に、2以上の所定範囲に属する食品片を処理することが望ましい場合には、処理は単純かつコンパクトな方式で達成されうる。
食品片を少なくとも2つの異なる場所のうち1つに案内することにより、食品片はそれぞれに異なる方式で分配されうる。別法としてまたは付加的に、食品片を同じ場所であるが時間間隔を空けて分配することにより、食品片はそれぞれに異なる方式で分配されうる。後者の場合、下流処理装置に、分配される個々の食品片の重量を知らせておくことで、下流処理装置はそれに従ってその食品片を処理可能である。
例えば、鶏肉片の場合、自然な重量分布は25gから100gの間である。顧客の需要が40gから60gの間の製品である場合、本方法および装置は、需要の重量が1つの方式で分配され、残りの部分が別の方式で分配されるように製品を仕分けまたはランク選別することとなる。
より複雑な方法において、食品片は、各食品片の重量と2以上の所定重量範囲との関係に依存してそれぞれに異なる方式で計量ホッパから分配され、それにより1つの所定範囲に重量が属する食品片は、その所定範囲に関連する方式で分配されるが、各所定範囲ごとに方式はそれぞれに異なり、また、当該所定範囲外にある食品片に関しても方式は異なっている。
この場合、エラー製品(「エラー製品」とは、(複数の)所定範囲外に重量が属する製品を意味する)を例えば1つの方向に1つの方式で分配し、別の所望の重量範囲または複数の重量範囲を例えば収集ベルト上に別の方式で逐次分配することも可能である。したがって、自然分布で25g−100gの製品の場合、2つの重量範囲、すなわちそれぞれ30−50gと60−80gの重量範囲が必要となる。個々の計量ホッパが、そのホッパの製品重量が30g未満、50gから60gの間、または80g超であることを判断した場合、それはエラー製品として分類または排除される。最初の分配操作で、30gから50gの間で算定された重量はすべて即座に分配される一方、60gから80gの間の範囲内の残りの製品は、それぞれの計量ホッパ内に保持される。次のマシンサイクル中、60gから80gの間の重量が分配されて、計量ホッパ内に保持された30gから50gの範囲の製品があれば、それは保持され次の計量サイクルで排出される。
場合によっては、方法はさらに、重量が同じ所定範囲内にある1以上の分配済み食品片を組み合わせて、そのような食品片の望まれる組合せ重量を作成してもよい。これは、同じ重量範囲の食品片を同じパックに一個以上パック詰めすることが望まれる場合に有用である。
計量機は、例えば日本の株式会社イシダ(Ishida Co.Ltd.)が製造販売している型式の従来型組合せ計量機に基づくものであれば便利である。典型的に計量ホッパは環状に配置され、食品片配給システムは、使用時に個々の食品片が供給される受け入れ端と、そこで食品片が分配される分配端を有する回転部材を含み、分配端は受け入れ端に対して回転可能であり、それにより、連続した計量ホッパまたは、それぞれの計量ホッパの上流のプールホッパに整列する。
食品片配給システムは、振動式トラフ、振動式コーン型テーブル等を含む種々の代替的分配部材を含みうる。
食品片分配部材への食品片の供給は、該部材へ食品片を落下させることで行ってもよいが、好ましくは食品片配給システムは二重レーン供給コンベヤーを含み、コンベヤーの各レーンはそれぞれのコンパートメントを有し、そのコンパートメントに使用時には個々の食品片が供給され、コンベヤーは、食品片が配給装置に受け渡されて計量ホッパに供給される場所である分配位置へと延出する。典型的に、少なくとも、分配位置に接近する二重レーン供給コンベヤーの部分は上向きに傾いている。これにより各食品片が各コンパートメントの下方壁に当たり、それが供給タイミングを補助する。
各計量ホッパまたは付加的なホッパ(計量ホッパの下流の)は単一の分配ゲートを有することもあるが、ほとんどの場合、1以上の計量ホッパまたは付加的なホッパは、制御システムの制御下で、食品片をそれぞれ異なる方向に方向付けるように個々に動作可能な一対の分配ゲートを有する。この後者の構成は、対のゲートのうち対応する一方を開放することにより食品片をそれぞれに異なる方式で分配することをより容易にする。
後者の場合、装置はさらに、計量ホッパまたは付加的なホッパの下流に一組のガイドを備えていてもよく、そこでその組のうち1以上のガイドは、第1の分配ゲートの開放に応答して食品片を受け取るように配置され、その組のうち上記以外の1以上のガイドは、第2の分配ゲートの開放に応答して食品片を受け取るように配置されている。例えば、ガイドの組は、第1の分配ゲートの開放に応答して食品片を受け取るように配置された1つの内側ガイドと、第2の分配ゲートの開放に応答して食品片を受け取るように配置された2以上の外側ガイドを備えていてもよい。別法として、装置はさらに、各計量ホッパの下流に1つの可動ガイドまたは複数の可動ガイドを備えていてもよく、そのガイドの位置は、計量ホッパまたは付加的なホッパによって分配された食品片を、それらの重量に相当するそれぞれの位置へと案内するように、制御システムによって制御されている。この構成は、単一の分配ゲートおよび一対の分配ゲート両方を有する計量ホッパでの使用に適している。
別の例において、装置はさらに、計量ホッパまたは付加的なホッパの下流に傾斜面を備え、傾斜面は、使用時に計量ホッパまたは付加的なホッパから分配される食品片に整列する少なくとも1つのゲートを含み、ゲートが食品片を阻止し、その重量に従って傾斜面から離れる方向に方向付けるように選択的に動作可能である。典型的に、異なる重量の食品片または異なる重量帯の食品片が、複数のゲートのうちの適切なゲートの作動により阻止されて、遠ざけられてそれぞれの最終目的地に至るように、各計量ホッパまたは付加的なホッパと整列した一続きのゲートが存在する。
さらに別の例において、装置はさらに、コンベヤーの上方にあって、それぞれの分配ゲートの開放に応答して計量ホッパまたは付加的なホッパから分配された食品片を受け入れるための異なる半径を持つ、一対の回転可能に取り付けられたディスクを備えており、各ディスクはそれぞれのスクレーパーと協働して、ディスクが回転するにつれ食品片がディスクから対応するコンベヤーに案内されるようにする。
この回転可能なディスクの使用は、計量ホッパがそれぞれの付加的な下流ホッパに製品を分配し、付加的な下流ホッパは製品片をディスクのうち対応する1つへと案内するように操作されうる数対の分配ゲートを有する実施形態にも利用されうる。
本発明による方法および装置のいくつかの例を、添付の図面を参照して以下に説明する。
本発明による装置の一実施形態の模式平面図である。 本発明による装置の一実施形態の模式側面図である。 図1に示した供給コンベヤーの一部を示す詳細図である。 本発明による方法および装置で使用する計量機の模式側面図である。 図3に類似しているが付加的なブースターホッパを有する計量機の図である。 図3の実施形態の変形実施形態の一部を示した断面図である。 図3の実施形態の変形実施形態の一部を示した斜視図である。 本発明による別の実施形態の一部の図である。 本発明による別の実施形態の一部の図である。 本発明による別の実施形態の一部の図である。 本発明による別の実施形態の一部の図である。 本発明による別の実施形態の一部の図である。 本発明による別の実施形態の一部の図である。 図3の実施形態で使用する制御システムのブロック図である。 図10の制御システムの動作を例示するフロー図である。 食品片分配装置のさらなる例の図である。
図1Aおよび図1Bは、本発明の一実施形態の一例の全体的なレイアウトを示している。日本の株式会社イシダによって製造される型式の組合せ計量機1は、供給コンベヤー2の排出端の下方に配置され、供給コンベヤー2は、家禽肉片が切断される切断エリア3から、組合せ計量機1の上方に配置され計量機の中心軸に整列した排出端4へと延出している。コンベヤー2は切断エリア3から繋がった水平区分2Aと、水平区分2Aから別の水平区分2Cへと繋がる傾斜区分2Bを備えている。
区分2Aは図2にさらに詳細に示されており、左区分2ALと右区分2ARを備えていることが見て取れるが、両区分それぞれがフライト5によって個々のコンパートメント6に分割されて、それらコンパートメントに個々の家禽肉片が配置される。図2から見て取れるように、最初に家禽肉片7は各コンパートメント6内にランダムに配置されるが、コンベヤーシステムが2Bにおいて上昇すると、肉片7は下降後退して下方のフライト5に当たり、これが、製品または肉片が計量機1に均等かつ制御されたピッチで確実に供給されることを補助する。
図3に、計量機械または計量機1の第1の例が示されている。計量機1は環状アレイの(N個の)計量ホッパ10(図3では2個のみが示されているが、典型的にN=10または12である)と、環状アレイのプールホッパ12とを備え、各プールホッパはそれぞれの計量ホッパ10の上方に配置され、排出ゲート104を有する。
各プールホッパ12は対応するガイド14の端部に配置される一方、ガイド14の上方には回転シュート16が配置されている。
回転シュート16の入口端18はコンベヤー2の排出端4の下方に配置され、コンベヤー2の端部から落下して来る製品を受け入れる。使用時、回転シュート16は回転して、個々の製品または個片が、シュートの排出端20を介して対応するガイド14に届けられるようにする。
ガイド14は、個片がそれぞれのプールホッパ12へと単純に転がってまたは摺動して落ちるように固定式であってもよいが、好ましくは往復動または振動等するものがよい。ガイド14の代替的構成要素はベルト、螺子およびシュートを含む。
この場合はプールホッパ12を示してきたが、プールホッパ12を省略して製品を計量ホッパ10に直接供給してもよい。別法として、プールホッパ12を、計量ホッパ10の下方に「付加的なホッパ」として再配置してもよく、その場合プールホッパのゲートは、計量ホッパに関連して以下に説明する方式で作動する一方、計量ホッパは単にプールホッパへと排出する。
各計量ホッパ10は、計量ホッパから製品を排出するために個々にまたは選択的に開放される一対のゲートまたはハッチ22,24を有する。
計量ホッパ10の下方には、1つの内側シュート26と1つの外側シュート28または一組の外側シュート28が配設され、それぞれが各計量ホッパ10に対応している。
計量ホッパ10のゲート22を開放すると、計量ホッパ内の製品をシュート26に落下させる一方、計量ホッパ10のゲート24を開放すると、製品をシュートまたは複数のシュート28に落下させる。
1つの所望の重量範囲内の製品のみが選り分けられるまたはランク選別される最も単純な場合において、この製品はシュート26へと方向転換される一方、他のすべての製品はシュートまたは複数のシュート28へと方向転換される。
シュート26の下方には、ランク選別された製品をトレイ内に搬送するためのパック詰め機(図示せず)が配設され、トレイはその後、従来の方式で密封されうる。パック詰め機の代替として、ランク選別された製品はコンベヤー上に分配されて引き続き例えばマリネ漬けなどの手動または自動の処理を受けてもよい。
図3の実施形態で使用する、適切にプログラムされたマイクロプロセッサであるコントローラ100を備えた制御システムの一部の模式図が図10に示されている。コントローラ100は、各計量ホッパ内の食品片の重量を決めるデータがコントローラに連絡されるように、N個の計量ホッパ10それぞれのロードセル102に並列に接続されている。コントローラ100は、各プールホッパ12のゲート104と各計量ホッパ10のゲート22、24にも接続されて、これらのゲートが独立して個々に制御されるようにする。
作動時、シュート16は、単一の食品片を、対応するプールホッパ12(または計量ホッパ10)への搬送に向けて対応するガイド14へと供給するために連続的に回転する。シュート16は、一度に1片のみの食品片がガイド14に供給されるような速度で回転する。計量機は、シュート16が360°回転し終わる前にそのサイクルを完了していなければならないため、好ましい手法では、シュート16はより高速で回転して食品片をもう1つのガイド14に供給する。例えば、各計量ホッパが毎分60計量まで作動可能であり計量機が10個の計量ホッパを有している場合、最大計量速度は理論的に毎分600計量(600Wpm)となる。計量機に毎分200片の製品が供給されると仮定すると、それらは個々に3つ目毎のプールホッパに供給されるが、平均供給よりも低速でまたは高速で落下する製品は、それより前または後続のガイド14へと供給される可能性が高く、これがランク選別機の計量性能に問題となることはない。
図11に示した全マシンサイクルにおいて、コントローラ100は先ず各計量ホッパ10内の個片重量を、対応するロードセル102を介して決定する(図11のステップS1)。次にコントローラ100はどの計量ホッパ10が、例えば30gから50gの望まれる重量範囲内に重量が属する食品片を収容しているかを特定する。これらの計量ホッパ10のゲート22が、典型的には相次いで開放され閉じられて、その結果それらの対応する個片がシュート26に逐次落下して、引き続き個別またはセットでパック詰めされる(ステップS5)。計量機が食品片をランク選別しているのみである場合、所望範囲内の食品片を収容している計量ホッパ10はすべて排出される。計量機が、パック詰め対象の食品片をトレイまたはその他の容器に供給している場合、適正な個数のパック詰め対象の食品片を提供するために、容器をパック詰めするために必要な時間に相応する期間内で必要なだけの計量ホッパ10のみが同時にまたは連続的に開放される。
次に、空になった計量ホッパ10に対応するプールホッパ12のゲート104がコントローラ100によって開放され閉じられて製品をこれらの計量ホッパに届け(ステップS7)、一方同時に(またはその前後に)、望ましい範囲外に重量が属する個片を持つ計量ホッパ10が、対応するゲート24を開放することにより(複数の)シュート28へとこれらの製品を分配する(ステップS9)。次のステップにおいて、最も最近空になった計量ホッパ10に対応するプールホッパ12のゲートが開放され、次に閉じられて、これらの重量ホッパ10に製品を供給し(ステップS11)、このサイクルが繰り返す。
重量の別の組合せは、重量ホッパ10の下流に付加的なブースターホッパ12A(図3A)を配設することによって得られる。すると追加ブースターホッパ12Aは同一ランク個片を受け入れることができるが、選択された組合せで開放され、対応する重量の組合せをシュート26に分配する。
図4Aおよび4Bは、図3に示した実施形態の変形実施形態の一部を示しており、2以上のシュート28が、シュート26の周りに周方向に離間して配置され、シュート26,28の組み合わせたセットが、矢印30で示すように回転する。各シュート28の端部にはタイミングホッパ32が配設され、シュート28へと放出された製品がタイミングホッパ32内に供給される。タイミングホッパ32の機能は、単一のパッケージにパック詰めされる必要がある選択された重量範囲内の特定個数の食品片を収集することであり、適正数の食品片が収集され、タイミングホッパ32が、パック詰め機(図示せず)に至る収集シュート33(図4B)の上方に正しく位置決めされると、製品はパック詰め機へと放出される。この実施形態において、所望重量範囲内にある食品片がシュート28に分配される一方、他の全ての重量はシュート26に分配されることが注目されよう。一変形形態において、各タイミングホッパ32は、2種類のパッケージが作成されうるように、重量がそれぞれ異なる範囲にある食品片を収集可能である。
図5に示した例において、図3のシュート26,28は単一の下向きに先細のシュート40で置き換えられ、シュート40は4個組のゲート42A−42Dを有し、それぞれのゲートがシュート40の壁に整列するとともにそれぞれの計量ホッパ10に整列して配置されている。図5において右側計量ホッパ10に関連するゲート組42A−42Dのみが示されている。
この例において、各ゲート42A−42Dは特定重量範囲の製品と関連している。したがって、ランク選別は、計量ホッパ10内の製品片の重量をモニタリングし、その個片をシュート40に放出して、その製品片の重量に対応する適切なゲート42A−42Dを開放して、製品片が1つの対応する出口経路44A−44Dに案内されるようにすることで達成される。そこから、製品は螺旋巻きベルト50などの適切な収集機構へと落下し、異なる重量の製品はベルトの幅にわたって離間した異なる位置へと落下する。これらは次に、ベルトの起動によって従来の方式で搬送され、それぞれの製品片がベルトから外されてパック詰めされる場所に至る。
適切なベルト50は米国ルイジアナ州のイントラロックスLLC(Intralox LLC)から入手可能である。
所望範囲のいずれからも外れている製品片はシュート40(ゲート42A−42Dが閉じた状態で)を滑り落ちて、48で示すようなシュートの底部で、ベルト50のさらに横方向の最も内側の位置に退出する。
図6は、図5の例の変形形態を示しており、そこでシュート40は、54で示すように反転しており、ゲート42A−42Dは、それぞれの重量範囲にある製品片を経路44A−44Dへと案内するように外側方向に選択的に開放可能である。望ましい範囲外の製品片はシュート54の中心を通って方向付けられる。図5の例のように、望ましい範囲内の製品は螺旋ベルト50上の対応する横方向に離間した位置上に落下して引き続き配給される一方、却下された製品はベルト50上の横方向の最も外側の位置へと方向付けられる。
図7Aおよび7Bは、図3の実施形態のさらなる変形例を示す。
図7Aの実施形態では、可動シュート60は各計量ホッパ10の下方に配置され、計量ホッパ内の製品片の重量に従って対応する排出経路44A−44Dに整列させうる。ベルト50は経路44A−44Dの下方に配置されて、ランク選別された製品片を受け取り、それらを上述の如く配給する。
図7Bは、図7Aの例の変形形態を示し、そこで各計量ホッパ10の下方に一対のシュート60A,60Bが配置されており、両シュートは、対応するシュートを対応する排出経路44A−Dと整列させるように1体となって可動である。この例において、計量ホッパ10のゲート22が開放された場合、製品はシュート60Aに落下するが、計量ホッパ10のゲート24が開放された場合、製品はシュート60Bに落下する。この構成は図7Aの例に比較して製品片の配給速度を促進する。
図8の実施形態では、各計量ホッパ10の下にブースターホッパ70が配置されている。これは、製品片が4つの可能な重量範囲にランク選別されることを可能にする。各ブースターホッパ70は個別に開放できる一対の排出ゲート72,74を有する。4個組の排出経路44A−Dが計量ホッパとブースターホッパ対の下に配置されている。
使用時、第1の重量範囲に属する食品片は、計量ホッパ10の排出ゲート24を開放することによって排出経路44Dに方向付けられる。全ての他の食品片は排出ゲート22を開放することによって計量ホッパ10から排出される。これらの食品片は、重量が第2の所定範囲に属する食品片が排出経路44Cに方向付けられることを可能にするために開放されうる中間ゲート76へと落下する。その重量範囲外に重量が属する他の食品片はブースターホッパ70に方向付けられる。第3の所定重量範囲に属するブースターホッパ70内の食品片は、ゲート74を開放することによって排出経路44Bに方向付けられる一方、その他の重量の食品片は全てゲート72を開放することによって排出経路44Aに方向付けられる。
前と同様に、経路44A−44Dは、ベルト50の対応する位置(図示せず)へと食品片を分配するように配置されている。
図9は、中心軸の上方に環状配置のタイミングホッパ80が配設されているさらなる実施形態を示しており、タイミングホッパ80の頂部には、図9に示す装置の上方に配置された組合せ計量機(図示せず)から食品片を受け取る1以上の配給シュート84,86(図9には2個が示されている)を有する回転式配給機構82が配置されている。
各ホッパ80は、機械の軸線から外側に延出する対応するそれぞれの半径に沿って配置された一対の内側分配ゲートと外側分配ゲートを有し、ホッパは、内側分配ゲートが開放したとき、製品が内側回転環状コンベヤー90上に方向付けられる一方、外側分配ゲートが開放すると、製品が外側環状コンベヤー92へと落下するように位置決めされている。
コンベヤー90,92は反時計回り方向に回転し、それぞれが対応するガイド(図ではガイド94のみが見える)と協働し、コンベヤー90の場合、ガイドは製品を半径方向内側に案内してコンベヤー96上に落とすようにするが、コンベヤー92の場合、ガイドは製品をコンベヤー98上に案内する。こうして、投入された製品片は2つのランクのうち一方へとランク選別されうる。
上記に説明した例において、ランク選別された食品片はコンベヤーベルト50に分配されるか、またはパック詰め機(図3および4)に直接分配された。別の選択肢としては、ランク選別された食品片を、図12に示すような、また、本明細書に援用される国際公開第2013/190297号パンフレットにさらに詳細に説明されるようなバッチング装置へと分配することである。このバッチング装置では、数人のオペレータが環状バッチングテーブル202の周囲に配置されている。例えば図1Bに示す組合せ計量機1等のランク選別装置が、図12に示すバッチング装置の上に配置されている。
環状バッチングテーブル202は、不完全な環の形態である。この文脈において「不完全な環」という用語は、バッチングテーブルに2つの端部202a,202b(図12参照)があるように隙間を備えた環を意味する。バッチング装置は、バッチングテーブル202と同心かつバッチングテーブル202に隣接した、バッチングテーブル202の内側に配置された環状フィードコンベヤー208をも備えている。環状フィードコンベヤー208は典型的にプラスチックで構築されており、例えばポリプロピレン製環状ディスク、または一連のインターロックプラスチックリンクの形態であってよい。別法として、フィードコンベヤー208は複数の重なったゴム製スラットで構成されてもよい。フィードコンベヤー208をプラスチックで構築することは、バッチングシステムのノイズを有利に削減する。
フィードコンベヤー208の外縁の半径はバッチングテーブル202の内側半径と実質的に同一であり、その結果コンベヤーとバッチングテーブルの間には隙間がない。しかし、他の構成も想定され、例えば一実施形態において、バッチングテーブル202とコンベヤー208の間には隙間がある。バッチングテーブルの不完全な環状の性質は、パック詰めコンベヤー210が、図12に明瞭に見られるように隙間から延出し、フィードコンベヤー208に直接当接することを可能にする。このことは、省スペースとなるのみならず、バッチングシステムの他のパック詰めラインモジュール(この場合、パック詰めコンベヤーは例えばトレイ密封モジュールに繋がっている)との単純な一体化をも可能にする。現代のパック詰めラインはより一層、個別に製造されて販売されるいくつかの「モジュール」から構成されるようになっているため、本発明のバッチングシステムのこの特徴は明確な利点を提供する。
バッチングテーブルとコンベヤーの幅は、製造ラインの意図する目的に適合するように選択される。例えば、鶏肉工場において、コンベヤーとバッチングテーブルは、製造ラインを通して動く最大のトレイを収容する幅を持つこととなる。
フィードコンベヤー208の内側に、実質的に円筒形のモジュール250がある。モジュール250がフィードコンベヤー208に当接するモジュール250の周辺の周りにフランジ251が位置決めされ、図12に示すようにモジュール壁とフィードコンベヤー208の間に円滑な界面を提供している。これが、コンベヤー上で移動しているトレイがモジュール上で停滞することを防止する。モジュール250の外面には、図12でより明瞭に見られる複数の充填ステーション206が配置されている。各充填ステーション206は保持ホッパ206bとプレゼンテーショントレイ206aとを備えている。1つのバッチングシステム200内の充填ステーション206の個数は、各充填ステーションのサイズとモジュール250の周辺長さに基づく。この実施形態においてはモジュール250の周りに7箇所の充填ステーションが配置されている。モジュール250は実質的に円形の断面を有しているため、各充填ステーション206は計量機204から等距離にある。しかし、四角等の他のモジュール断面も想定される。
使用時、ランク選別された食品製品は回転可能なバッチコンベヤー230上に載せられる。
無端リニアコンベヤー230がコンベヤー支持体231に取り付けられている。図12に示すように、モジュール250の頂部に円形プレート254が取り付けられている。円形プレートは、モジュール250の外縁よりも張り出すように、モジュール250の半径よりも大きい半径を有している。図12に見られるように、円形プレート254の外周の周りに、複数の充填ステーション206に対応する複数のビアホール255が離間配置されている。各充填ステーション206は対応するビアホール255を有する。
コンベヤー支持体231は回転可能なプレート235にスピンドル236を介して取り付けられている。コンベヤー支持体231は自在に回転できるように円形プレート254から離間している。回転可能なプレート235は時計回りまたは反時計回りに回転でき、したがって、バッチコンベヤー230を回転させる。別法として、プレート235を固定型でスピンドルを回転型にし、それによりコンベヤー支持体231を回転させてもよい。
使用時、計量機からのランク選別された食品片は、バッチコンベヤー230に載せられる。典型的には食品片はバッチコンベヤー230の中央に載せられる。バッチ処理工程の最初は、充填ステーション206にバッチは存在しないため、コンベヤー230は、バッチを計量機から充填ステーションそれぞれへと搬送するために作動する。
食品片を充填ステーション206へと搬送するとき、食品片はバッチコンベヤー230に載せられる。次にコンベヤー230は、食品片がコンベヤーに沿ってビアホール255のほうに移動するように稼動する。バッチコンベヤー230の終盤において、バッチはビアホール255を介してコンベヤーから、対応する充填ステーション206の保持ホッパへと落下する。コンベヤー支持体231のフランジ232はバッチコンベヤーの高さより上に突き出ており、食品片の案内を支援する。次に食品片は手動または自動で保持ホッパ206bからプレゼンテーショントレイ206aへと動かされ、そこからオペレータはバッチをトレイへとパック詰めできる。
使用時、各オペレータは、トレイデネスターまたは積まれたトレイ(図示せず)からトレイを取り上げて、自身のそれぞれの充填ステーションのプレゼンテーショントレイ206aにある食品片をトレイに充填する。これはバッチングテーブル202で行う。次にオペレータは充填されたトレイをフィードコンベヤー208に置く。フィードコンベヤー208は反時計回り方向215に回転し、充填されたトレイをガイド212を介してパック詰めコンベヤー210に搬送する。次に充填されたトレイはパック詰めコンベヤー210に載って食品パック詰めシステムの残りの部分に運ばれ、そこで密封され、ラベル付けされて所望の搬送に供される。パック詰めコンベヤー210は不完全な環状バッチングテーブル202の隙間においてフィードコンベヤー208に当接し、コンパクトかつ省スペースなバッチングシステムを提供する。
1 組合せ計量機
2 供給コンベヤー
2A 水平区分
2AL 左区分
2AR 右区分
2B 傾斜区分
2C 水平区分
3 切断エリア
4 排出端
5 フライト
6 コンパートメント
7 家禽肉片
10 計量ホッパ
12 プールホッパ
12A 追加ブースターホッパ
14 ガイド
16 回転シュート
18 入口端
20 排出端
22 ゲート
24 ゲート
26 内側シュート
28 外側シュート
32 タイミングホッパ
33 収集シュート
40 シュート
42A ゲート
42B ゲート
42C ゲート
42D ゲート
44A 経路
44B 経路
44C 経路
44D 経路
50 ベルト
60 可動シュート
60A シュート
60B シュート
70 ブースターホッパ
72 排出ゲート
74 排出ゲート
76 中間ゲート
80 タイミングホッパ
82 回転配給機構
84 配給シュート
86 配給シュート
90 内側回転環状コンベヤー
92 外側環状コンベヤー
100 コントローラ
102 ロードセル
104 排出ゲート
200 バッチングシステム
202 環状バッチングテーブル
202a 端部
202b 端部
204 計量機
206 充填ステーション
206a プレゼンテーショントレイ
206b 保持ホッパ
208 環状フィードコンベヤー
210 パック詰めコンベヤー
212 ガイド
230 バッチコンベヤー
231 コンベヤー支持体
232 フランジ
235 回転可能なプレート
236 スピンドル
250 円筒形のモジュール
251 フランジ
254 円形プレート
255 ビアホール

Claims (26)

  1. 食品片のランク選別方法であって、複数の計量ホッパを有する計量機に個々の食品片を逐次供給して、各食品片がそれぞれの計量ホッパに供給されることと、前記ホッパ内の食品片の重量を決定することと、各食品片の重量と少なくとも1つの所定重量範囲との関係に依存してそれぞれに異なる方式で食品片を計量機から分配して、それにより前記所定範囲に属する重量の食品片が、重量が前記所定範囲外である食品片が分配される方式とは異なる同一方式で分配されるようにすることを含む方法。
  2. 前記食品片は、各食品片の重量と2以上の所定重量範囲との関係に依存してそれぞれに異なる方式で計量ホッパから分配され、それにより1つの所定範囲に重量が属する食品片は、その所定範囲に関連する方式で分配されるが、各所定範囲ごとに方式はそれぞれに異なり、また、前記所定範囲外にある食品片に関しても方式は異なっている、請求項1に記載の方法。
  3. 前記食品片は前記計量ホッパからそれぞれに異なる方式で分配される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記食品片は、前記それぞれの計量ホッパの下流に配置された対応する付加的なホッパからそれぞれに異なる方式で分配される、請求項1または2に記載の方法。
  5. 前記食品片をそれぞれに異なる方式で分配する前記ステップは、前記食品片を少なくとも2つの異なる場所のうち1つに案内することを含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記食品片をそれぞれに異なる方式で分配することは、前記食品片を同じ場所であるが時間間隔を空けて分配することを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 重量が同一の所定範囲内にある1以上の分配された食品片を組み合わせて、そのような食品片の所望の組合せ重量を作成することをさらに含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記食品片は、例えば鶏肉片等の家禽肉片を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 食品片のランク選別装置であって、複数の計量ホッパを有する計量機と、個々の食品片をそれぞれの計量ホッパに供給する食品片配給システムと、計量ホッパまたは計量ホッパの下流の付加的なホッパ内の食品片の重量を決定するとともに、各食品片の重量と少なくとも1つの所定重量範囲との関係に依存してそれぞれに異なる方式で前記食品片を分配するように計量ホッパまたは前記計量ホッパの下流の付加的なホッパを制御して、それにより前記所定範囲に属する重量の食品片が、重量が前記所定範囲外である食品片が分配される方式とは異なる同一方式で分配されるようにする制御装置とを備えた食品片のランク選別装置。
  10. 前記計量ホッパは環状に配置され、前記食品片配給システムは、使用時に個々の食品片が供給される受け入れ端と、そこで食品片が分配される分配端とを有する回転部材を含み、前記分配端は前記受け入れ端に対して回転可能であり、それにより、連続した計量ホッパに整列する請求項9に記載の装置。
  11. 前記食品片配給システムは二重レーン供給コンベヤーを含み、前記コンベヤーの各レーンはそれぞれのコンパートメントを有し、そのコンパートメントに使用時には個々の食品片が供給され、前記コンベヤーは、前記食品片が配給装置に受け渡されて計量ホッパに供給される場所である分配位置へと延出する、請求項9または10に記載の装置。
  12. 少なくとも前記分配位置に接近する前記二重レーン供給コンベヤーの部分は上向きに傾いている、請求項11に記載の装置。
  13. 請求項10に従属するとき前記配給装置は前記回転部材を備え、前記回転部材の前記受け入れ端は前記コンベヤーの前記分配位置に位置している、請求項11または12に記載の装置。
  14. 1以上の前記計量ホッパが単一の分配ゲートを有する、請求項9から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記1以上の計量ホッパが、前記制御システムの制御下で、食品片をそれぞれ異なる方向に方向付けるように個別に動作可能な一対の分配ゲートを有する、請求項9から14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 一組の付加的なホッパをさらに備え、各計量ホッパの下流に1つのホッパが配置され、対応する計量ホッパから食品片を受け取るようになっており、前記付加的なホッパは食品片をそれぞれに異なる方式で分配するように制御されている、請求項9から13のいずれか一項に記載の装置。
  17. 1以上の前記付加的なホッパは単一の分配ゲートを有する、請求項16に記載の装置。
  18. 前記1以上の付加的なホッパが、前記制御システムの制御下で、食品片をそれぞれ異なる方向に方向付けるように個別に動作可能な一対の分配ゲートを有する、請求項16に記載の装置。
  19. 各計量ホッパまたは付加的なホッパの下流に1つの可動ガイドまたは複数の可動ガイドをさらに備え、前記ガイドの位置は、前記計量ホッパまたは付加的なホッパによって分配される食品片を、それらの重量に対応するそれぞれの場所に案内するように前記制御システムによって制御される、請求項9から18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 各計量ホッパまたは付加的なホッパの下流に一組のガイドをさらに備え、前記組のうち1以上は第1の分配ゲートの開放に応答して食品片を受け取るように配置され、前記組のうち他の1以上は、第2の分配ゲートの開放に応答して食品片を受け取るように配置されている、請求項15または18に記載の装置。
  21. 前記ガイドの組は、前記第1の分配ゲートの開放に応答して食品片を受け取るように配置された1つの内側ガイドと、前記第2の分配ゲートの開放に応答して食品片を受け取るように配置された2以上の外側ガイドを備えている請求項20に記載の装置。
  22. 前記内側ガイドは円錐形状である、請求項21に記載の装置。
  23. 前記計量ホッパまたは付加的なホッパの下流に傾斜面をさらに備え、前記傾斜面は、使用時に前記計量ホッパまたは付加的なホッパから分配される食品片に整列する少なくとも1つのゲートを含み、前記ゲートが食品片を阻止して、その重量に従って傾斜面から離れる方向に方向付けるように選択的に動作可能である、請求項9から18のいずれか一項に記載の装置。
  24. 前記傾斜面は円錐形状であり、1以上のゲートは各計量ホッパに整列して配設されている、請求項23に記載の装置。
  25. 各重量ホッパまたは付加的なホッパの下流にブースターホッパをさらに備え、各ブースターホッパが、食品片の重量に従って前記制御システムにより個別に動作可能な少なくとも2つの分配ゲートを有する、請求項9から24のいずれか一項に記載の装置。
  26. 請求項15または18に従属するとき、前記計量機から異なる方向に延出する一対のコンベヤーと、前記コンベヤーの上方に配置され、それぞれの分配ゲートの開放に応答して前記計量ホッパまたは付加的なホッパから分配された食品片を受け取るための異なる半径を有する一対の回転可能に取り付けられたディスクとをさらに備え、各ディスクはそれぞれのスクレーパーと協同して、ディスクが回転するにつれ食品片が前記ディスクから対応するコンベヤー上に案内されるようにする、請求項9から25のいずれか一項に記載の装置。
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