JP2015231863A - ティシューケース - Google Patents

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実樹 小田嶋
Miki Odajima
実樹 小田嶋
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Abstract

【課題】本発明のティシューケース、ティシューペーパーの束の底部の支持高さを変更するための機構によってティシューケースの上下方向の寸法の増加を最小限に留めると共に、部品点数の増加によるコストの上昇を抑え、更にティシューペーパーの束の底部の支持高さを変更の作業性が良いティシューケースを得ることを課題とする。【構成】本発明のティシューケースの底部には、当接位置切り替え機構からなる支持部材が形成され、上記支持部材は、上記ティシューペーパーの束の底面との当接位置を、上記底部の位置に対して離間する位置に切り替えた状態で略アーチ状に配置され、上記ティシューペーパーの束の底面との当接位置を、上記底部の位置に対して近接する位置に切り替えた状態で、上記可動部の中央部が上記底部の位置に近接するように配置されるように構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、積層された順次繰り出し式のティシューペーパーの束を収納するティシューペーパー詰め替え用のティシューケースに関する。より詳細には、多量のティシューペーパーを収納できるようにしつつ、収納されたティシューペーパーを使い切るまで途切れず連続して取り出すことができるように、ティシューペーパーの束の底部の支持高さを変更できるように構成したるようにした、ティシューペーパー詰め替え用のティシューケースに関する。
に関するものである。
実開平5−26880号公報には、図16に示すように、積層された順次繰り出し式の薄紙(ティシューペーパーの束100)を収納する薄紙用収納箱(ティシューケース)において、薄紙用収納箱に収納された薄紙を、上面のスリット70より順次繰り出して使用すれば、折たたみ状に収納された薄紙(ティシューペーパーの束100)の最下部 に厚紙71を設けると共に、同厚紙71と収納箱の底面72との間に、薄紙(ティシューペーパーの束100)を上向きに付勢するバネ体73を介装することにより、薄紙(ティシューペーパーの束100)を上方へ向けて押圧付勢するように構成した薄紙用収納箱(ティシューケース)が開示されている。
しかしながら、この従来技術では、上記薄紙(ティシューペーパーの束100)を上方へ向けて押圧付勢する構造が予め薄紙用収納箱(ティシューケース)に配置されるため、容器内に薄紙(ティシューペーパーの束100)が多い初期段階から薄紙(ティシューペーパーの束100)に押し上げ力が作用するため、初期段階において薄紙(ティシューペーパーの束100)の取り出し作業性が悪化すると共に、部品点数多いため、製造コストが高くなるとともに、薄紙用収納箱(ティシューケース100)が上下方向に大きくなる欠点があった。
また、実用新案登録第3011228号公報では、図17、図18に示すように、積層された順次繰り出し式のティシューペーパー(ティシューペーパーの束100)を収納するティシューペーパー容器の底部80の内法寸法より縦横とも若干小さめの、長方形の薄手のボール紙で出来たばね板81の両端中央部に切欠82をそれぞれ設け、其処に輪ゴム83を取り付けたものを、ティシューペーパー(ティシューペーパーの束100)の最下部とティシューペーパー容器の底部80との間に収めた押し上げ構造を配置したティシューケースが開示されている。
しかしながら、この従来技術では、上記押し上げ構造が予めティシューペーパー容器に配置される構造であるため、容器内にティシューペーパー(ティシューペーパーの束100)が多い初期段階からティシューペーパー(ティシューペーパーの束100)に押し上げ力が作用するため、初期段階においてティシューペーパーの取り出し作業性が悪化すると共に、部品点数が多く、量産作業性が悪いため、製造コストが高くなる欠点があった。
また、実開平6−1280号公報には、図19、図20に示すように、積層された順次繰り出し式のティシューペーパーを収納する箱体の上面板へ取出孔92を形成するとともに、箱体の側板内壁へ複数段の係止部91を設ける、上記係止部91のいずれかへ底板90を係脱自在に設けた、ティシューペーパーの詰め替え用ティシューケースの構成が開示されている。
しかしながら、この従来技術では、底板90の係止位置を上段に変更する作業の際に、一度、上記底板90の一部を係止位置よりも上方に配置する必要があるため、底板90の係止位置を上段に変更する作業の際に箱体内に残っているティシューペーパーと底板90が干渉して作業性が悪化する不具合があり、また、部品点数多いため、製造コストが高くなる欠点があった。
実開平5−26880号公報 実用新案登録第3011228号公報 実開平6−1280号公報
本発明は、積層された順次繰り出し式のティシューペーパーの束を収納できるようにしつつ、収納されたティシューペーパーを使い切るまで途切れず連続して取り出すことができるように、ティシューペーパーの束の底部の支持高さを変更するための機構を有するティシューペーパー詰め替え用のティシューケースにおいて、ティシューペーパーの束の底部の支持高さを変更するための機構によってティシューケースの上下方向の寸法が大幅に大きくなること避けると共にコストの上昇を抑え、更にティシューペーパーの束の底部の支持高さを変更の作業性が良いティシューケースを得ることを課題とする。
本発明のティシューケースは、積層された順次繰り出し式のティシューペーパーの束を内部の空間部に収納するティシューケースであって、上記ティシューケース は、上記ティシューペーパーの取出し孔が形成された天部と、上記天部と対向して配置された底部と、上記天部と、底部間の周囲に配置された側部とを有し、上記底部には、上記ティシューペーパーの束の底面と当接する支持部材を有し、上記支持部材は、上記ティシューペーパーの束の底面との当接位置が、上記底部位置に対して近接する位置と離間する位置の、少なくとも2つの位置に切り替え可能な、当接位置切り替え機構を有し、上記支持部材は、少なくとも2つの端部が夫々上記底部と一体に形成もしくは結合され、上記端部の位置から上記底部と離間する方向に向かって延びる少なくとも2つの起立腕部と、上記夫々の起立腕部間に配置される可動部と、よりなり、上記支持部材は、上記ティシューペーパーの束の底面との当接位置を、上記底部の位置に対して離間する位置に切り替えた状態で略アーチ状に配置され、上記ティシューペーパーの束の底面との当接位置を、上記底部の位置に対して近接する位置に切り替えた状態で、上記起立腕部と可動部の境界位置よりも、上記可動部の中央部が上記底部の位置に近接するように配置されることを特徴とする。
更に、上記支持部材の上記ティシューペーパーの束の底面との当接位置を、上記底部の位置に対して離間する位置に切り替えた状態で、上記可動部の略中央部が上記ティシューペーパーの束の底面と当接するように構成するとよい。
更に、上記支持部材の上記ティシューペーパーの束の底面との当接位置を、上記底部の位置に対して近接する位置に切り替えた状態で、上記起立腕部と可動部の略境界位置が、上記ティシューペーパーの束の底面と当接するように構成するとよい。
更に、上記支持部材の上記起立腕部と可動部の境界位置には肉厚減少部よりなるヒンジ部が形成するとよい。
更に、上記支持部材の可動部の略中央位置には肉厚減少部よりなるヒンジ部が形成するとよい。
更に、上記支持部材の可動部の略中央位置には、指掛けが可能な操作孔が形成するとよい。
本発明のティシューケースは、ティシューペーパーの束の底部の支持高さを変更するための機構によってティシューケースの上下方向の寸法の増加を最小限に留める構造を有することによって、支持部材によって増加する上下方向の寸法は、支持高さの切り替えが低い位置の状態では、起立腕部の高さと同等の寸法に抑えることができ、更に、ティシューペーパーの束の底部の支持高さを変更するための機構である裏カバーと前記支持部材を一体成型によって形成することができるため製造コストの上昇も殆ど無く、更に、ティシューペーパーの束の底部の支持高さを変更は、ティシューケースの外面から操作することができ、裏カバーに形成された上記支持部材の略中心位置を押すことによってティシューペーパーの束の底部の支持高さを高い位置にでき、上記支持部材の略中心位置を引くことによって、ティシューペーパーの束の底部の支持高さを低い位置に変更することができ、尚、ティシューペーパーの束の詰め替え時に、ティシューペーパーの束底部の支持高さを低い位置に変更する場合は、裏カバーの内側から上記支持部材の略中心位置を押す操作によってティシューペーパーの束の底部の支持高さを低い位置に変更しても良い。
本発明の第1実施例に係る分解図である。 本発明の第1実施例に係るティシューペーパーの束の底部の支持高さが低い位置の状態を示す断面図である。 本発明の第1実施例に係るティシューペーパーの束の底部の支持高さが低い位置の状態を示す裏カバーの外側方向から斜視図である。 本発明の第1実施例に係るティシューペーパーの束の底部の支持高さが低い位置の状態を示す裏カバーの内側方向から見た要部参考図である。 本発明の第1実施例に係るティシューペーパーの束の底部の支持高さが高い位置の状態を示す断面図である。 本発明の第1実施例に係るティシューペーパーの束の底部の支持高さが高い位置の状態を示す裏カバーの外側方向から斜視図である。。 本発明の第1実施例に係るティシューペーパーの束の底部の支持高さが高い位置の状態を示す裏カバーの内側方向から見た要部参考図である。 本発明の第1実施例に係る表カバーにフックを装着した状態の平面図である。 本発明の第1実施例に係る表カバーにフックを装着した状態のAA線断面図である。 本発明の第2実施例に係るティシューペーパーの束の底部の支持高さが低い位置の状態を示す断面図である。 本発明の第2実施例に係るティシューペーパーの束の底部の支持高さが低い位置の状態を示す裏カバーの内側方向から見た要部参考図である。 本発明の第2実施例に係るティシューペーパーの束の底部の支持高さが高い位置の状態を示す断面図である。 本発明の第2実施例に係るティシューペーパーの束の底部の支持高さが高い位置の状態を示す裏カバーの内側方向から見た要部参考図である。 本発明の第3実施例に係るティシューペーパーの束の底部の支持高さが低い位置の状態を示す裏カバーの内側方向から見た要部参考図である。 本発明の第3実施例に係るティシューペーパーの束の底部の支持高さが高い位置の状態を示す裏カバーの内側方向から見た要部参考図である。 従来技術を示す断面図である。 従来技術の内部構造を示す参考斜視図である。 従来技術を示す断面図である。 従来技術の内部構造を示す参考斜視図である。 従来技術を示す断面図である。
本発明の第1実施例におけるティシューケースは、図1〜図9に示すように、積層された順次繰り出し式のティシューペーパーの束100を内部の空間部に収納するティシューケースであって、上記ティシューケース は、上記ティシューペーパーの取出し孔11が形成された天部10を有する表カバー1と、上記天部10と対向して配置される底部20を有する裏カバー2と、上記ティシューケースの長手方向の両側部に夫々配置される一対の側面カバー3と、を有し、上記表カバー1の天部10の短方向の両端部には、夫々上記裏カバー2の底部20に向かって伸びる側部12が形成され、上記裏カバー2の底部20の短方向の両端部には、夫々上記表カバー1の天部10に向かって伸びる側部22が形成され、上記表カバー1と上記裏カバー2を対向して配置した状態で、上記表カバー1の側部12の端部と上記裏カバー2の側部の端部22には夫々、互いに係合可能な係止部13、23が形成され、上記表カバー1と上記裏カバー2が互いに係合した状態で、上記表カバー1と上記裏カバー2の長手方向の端部と上記側面カバー3の周囲部には夫々、互いに係合可能な係止部14、24、30が形成される。
上記裏カバー2の底部20には、上記ティシューペーパーの束100の底面と当接する支持部材4を有し、上記支持部材4は、上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置が、上記裏カバー2の底部20の位置に対して近接する位置と離間する位置の、少なくとも2つの位置に切り替え可能な、当接位置切り替え機構を有し、上記支持部材4は、夫々の端部41が夫々上記底部20と一体に形成され(複数の部品を互いに結合した構成でも良い)、夫々の端部41の位置から上記底部20と離間する方向に向かって延びる起立腕部42と、上記夫々の起立腕部42の間に一体に形成された状態で配置される可動部43と、よりなる。
図5〜図7に示すように、上記支持部材4の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20の位置に対して離間する位置に切り替えた状態で略アーチ状に配置され、また、図2〜図4に示すように、上記支持部材4の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20位置に対して近接する位置に切り替えた状態で、上記起立腕部42と可動部43の境界位置よりも、上記可動部43の略中央部44が上記底部20の位置に近接するように構成される。
上記支持部材4の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20の位置に対して離間する位置に切り替えた状態で、上記可動部43の略中央部44が上記ティシューペーパーの束100の底面と当接するように構成され、上記支持部材4の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20の位置に対して近接する位置に切り替えた状態で、上記起立腕部42と可動部43の略境界位置が、上記ティシューペーパーの束100の底面と当接するように構成される。
更に、上記支持部材4の上記起立腕部42と可動部43の境界位置には夫々、肉厚減少部よりなる第一ヒンジ部45が形成されることによって、上記支持部材4の、上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置の切り替え作業性を向上させることができ、更に、上記支持部材4の可動部43の略中央位置には肉厚減少部よりなる第二ヒンジ部46が形成されることによって更に切り替え作業性を向上させることができる。
更に、上記支持部材4の可動部の略中央位置には、指掛けが可能な操作孔47が形成されることによって、上記支持部材4の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20の位置に対して離間する位置から近接する位置に切り替える際の、上記可動部の引き戻し操作を容易に行うことができる。
本実施例では、上記裏カバー2の底面20の外側面の長手方向の左右の位置には、サンバイザー等に本発明のティシューケースを装着するためのフック35が装着するための溝部25が形成され、上記フック35は一端に形成された上記溝部25との係合部36によって上記裏カバー2に固定可能に構成される。また、図8、図9に示すように、上記表カバー1の天面10の外側面の長手方向の左右の位置にも、サンバイザー等に本発明のティシューケースを装着するためのフック35が装着するための溝部15が形成され、上記フック35は一端に形成された上記溝部15との係合部36によって上記表カバー1に固定可能に構成され、上記表カバー1にフック35を装着した際に、サンバイザー等の被装着物とティシューペーパーの取出し孔11が干渉しないように、フック35を固定する、左右の上記溝部15の形成位置と、ティシューペーパーの取出し孔11の位置は離間して形成される。尚、上記側面カバー3は、上記表カバー1および裏カバー2と係合した際に、上記溝部15もしくは溝部25の何れかフックを装着していない溝部を覆うためのリブ31が形成される。尚、本発明のティシューケースは、必ずしも上記フック35を装着できるように構成する必要はなく、ティシューケースを自動車のダッシュボード上や、家庭内などの適切な場所に置いて使用しても良い。
尚、本発明のティシューケースにおいて、表カバー1、裏カバー2、側部12、22(側面カバー3を含む)の構成は本実施例に限定されず、既存のティシューケース(ティッシュケース)の構成の底部位置に本発明の支持部材4を形成しても良い。また、上記支持部材4は上記底部20に対し、上記底部20の位置に対する離間可能な距離の異なる複数種類の支持部材4を形成しても良く、その場合は、より細かく上記ティシューペーパーの束100の底面と当接する支持部材4の位置を調節することが可能になる。(図示せず)
本発明の第2実施例におけるティシューケースは、上記実施例1で説明したティシューケースの変形例であり、表カバー1、裏カバー2、側面カバー3の構成は実施例1と同一の構成からなるため、その説明を省略する。
第2実施例においては、図10〜図13に示すように、上記裏カバー2の底部20には、上記ティシューペーパーの束100の底面と当接する支持部材5の構成は、上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置が、上記裏カバー2の底部20の位置に対して近接する位置と離間する位置の、少なくとも2つの位置に切り替え可能な、当接位置切り替え機構を有し、上記支持部材5は、夫々の端部51が夫々上記底部20と一体に形成され(複数の部品を互いに結合した構成でも良い)、夫々の端部51の位置から上記底部20と離間する方向に向かって延びる起立腕部52と、上記夫々の起立腕部52の間に一体に形成された状態で配置される可動部53と、よりなる。
図12、図13に示すように、上記支持部材5の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20の位置に対して離間する位置に切り替えた状態で略アーチ状に配置され、図10、図11に示すように、上記支持部材5の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20位置に対して近接する位置に切り替えた状態で、上記起立腕部52と可動部53の境界位置よりも、上記可動部53の中間部54が上記底部20の位置に近接するように構成される。
更に、上記支持部材5の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20の位置に対して離間する位置に切り替えた状態で、上記可動部53の中間部54の面が上記ティシューペーパーの束100の底面と当接するように構成され、上記支持部材5の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20の位置に対して近接する位置に切り替えた状態で、上記起立腕部52と可動部53の略境界位置が、上記ティシューペーパーの束100の底面と当接するように構成される。
上記支持部材5の上記起立腕部52と可動部53の境界位置には、夫々肉厚減少部よりなる第一ヒンジ部55が形成されることによって、上記支持部材5の、上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置の切り替え作業性を向上させることができ、更に、上記支持部材5の可動部53は、前記第一ヒンジ部55から中間部54まで平行に離間した左右の位置に、肉厚減少部よりなる第二ヒンジ部56が形成され、上記支持部材5の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20の位置に対して離間する位置に切り替えた状態で、上記可動部53の略中央部に形成される上記ティシューペーパーの束100の底面と当接する部分が面で構成されるため、上記ティシューペーパー100の束の支持状態の安定性を向上させることができる。
更に、上記支持部材5の可動部の略中央位置には、指掛けが可能な操作孔57が形成されることによって、上記支持部材5の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20の位置に対して離間する位置から近接する位置に切り替える際の、上記可動部の引き戻し操作を容易に行うことができる。
尚、本発明のティシューケースにおいて、表カバー1、裏カバー2、側部12、22(側面カバー3を含む)の構成は本実施例に限定されず、既存のティシューケース(ティッシュケース)の構成の底部位置に本発明の支持部材5を形成しても良い。また、上記支持部材5は上記底部20に対し、上記底部20の位置に対する離間可能な距離の異なる複数種類の支持部材5を形成しても良く、その場合は、より細かく上記ティシューペーパーの束100の底面と当接する支持部材5の位置を調節することが可能になる。(図示せず)
本発明の第3実施例におけるティシューケースは、上記実施例1で説明したティシューケースの変形例であり、表カバー1、裏カバー2、側面カバー3の構成は実施例1と同一の構成からなるため、その説明を省略する。
第3実施例においては、図14、図15に示すように、上記裏カバー2の底部20には、上記ティシューペーパーの束100の底面と当接する支持部材6の構成は、上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置が、上記裏カバー2の底部20の位置に対して近接する位置と離間する位置の、少なくとも2つの位置に切り替え可能な、当接位置切り替え機構を有し、上記支持部材6は、上下の端部61と左右の端部61の合計4個の端部61が夫々上記底部20と一体に形成され(複数の部品を互いに結合した構成でも良い)、夫々の端部61の位置から上記底部20と離間する方向に向かって延びる4個の起立腕部62と、上記夫々の起立腕部間62に一体に形成されて配置される可動部63と、よりなる。
図15に示すように、上記支持部材6の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20の位置に対して離間する位置に切り替えた状態で略アーチ状に配置され、図14に示すように、上記支持部材6の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20位置に対して近接する位置に切り替えた状態で、上記起立腕部62と可動部63の境界位置よりも、上記可動部63の中間部64が上記底部20の位置に近接するように構成される。
更に、上記支持部材6の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20の位置に対して離間する位置に切り替えた状態で、上記可動部63の中間部64の面が上記ティシューペーパーの束100の底面と当接するように構成され、上記支持部材6の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20の位置に対して近接する位置に切り替えた状態で、4箇所の上記起立腕部62と可動部63の略境界位置が夫々、上記ティシューペーパーの束100の底面と当接するように構成される。
上記支持部材6の上記起立腕部62と可動部63の境界位置には肉厚減少部よりなる第一ヒンジ部65が形成されることによって、上記支持部材6の、上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置の切り替え作業性を向上させることができ、上記支持部材6の可動部63は、前記第一ヒンジ部65から中間部64まで平行に離間した上下および左右の計4箇所の位置に夫々肉厚減少部よりなる第二ヒンジ部66が形成されることによって更に切り替え作業性を向上させることができる。
更に、上記支持部材6の可動部の略中央位置には、指掛けが可能な操作孔67が形成されることによって、上記支持部材6の上記ティシューペーパーの束100の底面との当接位置を、上記底部20の位置に対して離間する位置から近接する位置に切り替える際の、上記可動部の引き戻し操作を容易に行うことができる。
尚、本実施例においては、上述のとおり、上記支持部材6は上下左右の計4個の起立腕部62と、上記夫々の起立腕部間62に一体に形成されて配置される可動部63と、より構成されるが、上記起立腕部62の数は、3個形成してもよく、また、5個以上形成しても良い。
尚、本発明のティシューケースにおいて、表カバー1、裏カバー2、側部12、22(側面カバー3を含む)の構成は本実施例に限定されず、既存のティシューケース(ティッシュケース)の構成の底部位置に本発明の支持部材5を形成しても良い。また、上記支持部材5は上記底部20に対し、上記底部20の位置に対する離間可能な距離の異なる複数種類の支持部材6を形成しても良く、その場合は、より細かく上記ティシューペーパーの束100の底面と当接する支持部材6の位置を調節することが可能になる。(図示せず)
本発明のティシューケースは、多量のティシューペーパーを収納できるようにしつつ、収納されたティシューペーパーを使い切るまで途切れず連続して取り出すことができるように、ティシューペーパーの束の底部の支持高さを変更できるように構成したティシューペーパー詰め替え用ティシューケースとして、産業上有効に利用することができる。
1:表カバー、2:裏カバー、3:側面カバー、4:支持部材、5:支持部材、6:支持部材、10:天部、11:ティシューペーパーの取出し孔、12:側部、13:係止部、14:係止部、15:溝部、20:底部、22:側部、23:係止部、24:係止部、25:溝部、30:係止部、31:リブ、35:フック、36:係合部、41:端部、42:起立腕部、43:可動部、44:中央部、45:第一ヒンジ部,46:第二ヒンジ部、47:操作孔、51:端部、52:起立腕部、53:可動部、54:中間部、55:第一ヒンジ部,56:第二ヒンジ部、57:操作孔、61:端部、62:起立腕部、63:可動部、64:中間部、65:第一ヒンジ部,66:第二ヒンジ部、67:操作孔、70:スリット、71:厚紙、72:底面、73:バネ体、80:底部、81:ばね板、82:切欠、83:輪ゴム、90:底板、91:係止部、92:取出孔、100:ティシューペーパーの束

Claims (6)

  1. 積層された順次繰り出し式のティシューペーパーの束を内部の空間部に収納するティシューケースであって、
    上記ティシューケース は、上記ティシューペーパーの取出し孔が形成された天部と、
    上記天部と対向して配置された底部と、
    上記天部と、底部間の周囲に配置された側部とを有し、
    上記底部には、上記ティシューペーパーの束の底面と当接する支持部材を有し、
    上記支持部材は、上記ティシューペーパーの束の底面との当接位置が、上記底部位置に対して近接する位置と離間する位置の、少なくとも2つの位置に切り替え可能な、当接位置切り替え機構を有し、
    上記支持部材は、少なくとも2つの端部が夫々上記底部と一体に形成もしくは結合され、上記端部の位置から上記底部と離間する方向に向かって延びる少なくとも2つの起立腕部と、
    上記夫々の起立腕部間に配置される可動部と、よりなり、
    上記支持部材は、上記ティシューペーパーの束の底面との当接位置を、上記底部の位置に対して離間する位置に切り替えた状態で略アーチ状に配置され、
    上記ティシューペーパーの束の底面との当接位置を、上記底部の位置に対して近接する位置に切り替えた状態で、上記起立腕部と可動部の境界位置よりも、上記可動部の中央部が上記底部の位置に近接するように配置されることを特徴とするティシューケース。
  2. 上記支持部材の上記ティシューペーパーの束の底面との当接位置を、上記底部の位置に対して離間する位置に切り替えた状態で、上記可動部の略中央部が上記ティシューペーパーの束の底面と当接するように構成されることを特徴とする請求項1記載のティシューケース。
  3. 上記支持部材の上記ティシューペーパーの束の底面との当接位置を、上記底部の位置に対して近接する位置に切り替えた状態で、上記起立腕部と可動部の略境界位置が、上記ティシューペーパーの束の底面と当接するように構成されることを特徴とする請求項1または2記載のティシューケース。
  4. 上記支持部材の上記起立腕部と可動部の境界位置には肉厚減少部よりなるヒンジ部が形成されることを特徴とすることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載のティシューケース。
  5. 上記支持部材の可動部の略中央位置には肉厚減少部よりなるヒンジ部が形成されることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載のティシューケース。
  6. 上記支持部材の可動部の略中央位置には、指掛けが可能な操作孔が形成されることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項記載のティシューケース。
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