JP2015231159A - 操作部を備えた機器、情報処理システム、情報処理プログラム、および情報処理方法 - Google Patents

操作部を備えた機器、情報処理システム、情報処理プログラム、および情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】既定値を所望の値に変更でき、より簡単に機器のアプリケーションの開発を可能とする。
【解決手段】MFP1は、決められている制御手順を機器制御フレームワーク42として、アプリケーションの開発者に提供する。これにより、開発者は、MFP1の仕様を詳細に把握せずとも、予め決められている一連の制御手順を容易に実装でき、アプリケーションの開発を、より簡単に行うことができる。また、属性制御部53、画面表示制御部54、および後処理制御部55により、所望の動作パラメータ(属性)、表示画面の画面構成、および、後処理を外部ファイルとして定義可能とする。これにより、一連の動作パラメータ、表示画面の画面構成、および、後処理を自由にカスタマイズ可能とすることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、操作部を備えた機器、情報処理システム、情報処理プログラム、および情報処理方法に関する。
今日において、例えば複数の画像形成機能を備えた複合機(MFP:Multifunction Peripheral)などの機器のメーカー側は、機器のプラットフォームのソースコードを公開している。プラットフォームの開発者は、公開されたソースコードを拡張、置換、または再利用して、機器のアプリケーションの開発を行うのが一般的である。
特許文献1(特開2013−143125号)には、スマートフォン向けアプリケーションで特定の機能を実行するためのプログラムコードを、予め作成してサードベンダに提供するモバイルコンテンツ開発プラットフォームが開示されている。このモバイルコンテンツ開発プラットフォームは、スマートフォン向けのアプリケーションを容易に開発できる。また、このモバイルコンテンツ開発プラットフォームは、開発期間を短縮化できる。
しかし、機器を制御するためのアプリケーションを開発する場合、多くの自明のソースコードを記述する必要がある。また、機器の状態遷移およびインタフェース仕様(I/F仕様)を全て把握する必要がある。このため、開発に多くの手間を要する問題があった。また、機器の一連の動作に対応するフレームワークが提供されている場合、動作パラメータ(属性)または画面構成などの既定値を所望の値に変更(カスタマイズ)することは困難となっていた。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、パラメータの値を所望の値に変更でき、より簡単に機器のアプリケーションの開発を行うことが可能な、操作部を備えた機器、情報処理システム、情報処理プログラム、および情報処理方法の提供を目的とする。
本発明は、上述した課題を解決し、目的を達成するために、機器本体を制御するアプリケーションの動作属性情報、または、動作属性情報を変更した変更情報を記憶部に記憶制御する属性制御部と、記憶部に変更情報が記憶されていた場合、変更情報に対応するアプリケーションの動作で機器本体の動作を制御し、記憶部に変更情報が記憶されていない場合、動作属性情報に対応するアプリケーションの動作で機器本体の動作を制御する制御部とを備えた操作部を有する。
本発明によれば、既定値を所望の値に変更でき、より簡単に機器のアプリケーションの開発を行うことができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態のMFPのハードウェア構成図である。 図2は、実施の形態のMFPの操作部側に設けられたアプリケーション開発システム(アプリ開発システム)のモジュール構成を示す図である。 図3は、実施の形態のMFPの操作部側に設けられた機器制御フレームワークにおける、動作パラメータ(属性)のカスタマイズの流れを示すフローチャートである。 図4は、実施の形態のMFPの操作部側に設けられた機器制御フレームワークにおける、画面コンポーネントのカスタマイズの流れを示すフローチャートである。 図5は、実施の形態のMFPの操作部側に設けられた機器制御フレームワークにおける、後処理の登録動作の流れを示すフローチャートである。 図6は、実施の形態のMFPの操作部側に設けられた機器制御フレームワークで登録される属性制御部、画面表示制御部、および後処理制御部の模式図である。 図7は、実施の形態のMFPの操作部側に設けられた機器制御フレームワークの動作制御部における、MFP本体の制御動作の流れを示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る操作部を備えた機器、情報処理システム、情報処理プログラム、および情報処理方法を適用した実施の形態の複合機(MFP:Multifunction Peripheral)を詳細に説明する。なお、MFPは、例えば印刷機能、複写機能、スキャナ機能、およびファクシミリ機能のうち、1つまたは2つ以上の機能を有する電子機器である。また、MFP以外であっても、例えばプロジェクタ装置、テレビ会議システム、またはデジタルカメラ装置などの電子機器のアプリケーションを開発してもよい。
(概要)
実施の形態のMFPは、機器制御フレームワークを用いて、例えばMFPなどのアプリケーションの開発を可能とする。機器制御フレームワークは、「動作制御機能」、「属性制御機能」、「画面表示制御機能」、および「後処理制御機能」を提供する。
「動作制御機能」は、WebAPIを介してMFPの本体を制御する際に、予め決められた一連の動作を制御する機能を提供する。Webは「World Wide Web」の略記である。また、APIは、「Application Programming Interface」の略記である。「属性制御機能」は、MFPの利用頻度が高い動作パラメータ(属性)の組み合わせを既定値として提供する。また、「属性制御機能」は、外部ファイルとして既定値を定義することによって、既定値のカスタマイズを可能としている。
「画面表示制御機能」は、機器の制御中に表示する画面を制御する機能である。MFPの制御中の画面は、類似した画面構成となることが多い。このため、予め決められた既定値の画面を、制御中の画面として提供する。アプリケーションの開発者は、画面構成を定義したXMLを指定することで、画面構成のカスタマイズが可能となっている。XMLは、「eXtensible Markup Language」の略記である。また、画面コンポーネントに追加するかたちで動作パラメータ(属性)を関連付けることで、画面コンポーネントのカスタマイズが可能となっている。
MFPは、電子文書を生成後に、配信または蓄積する処理を行う。このような後処理は、ビジネスロジックとの繋がりが多くなる。このため、利用者は、「後処理制御機能」で、所望の後処理を定義可能となっている。利用者はXMLで定義した処理を登録する。これにより、登録された後処理をフレームワークが実行する。
このように実施の形態のMFPは、アプリケーションを開発する開発者向けに、MFPの制御を行う部分を簡略化すると共に、所望の属性、または、画面構成などのカスタマイズも可能なフレームワークを提供している。
(実施の形態)
図1に、実施の形態のMFPのハードウェア構成図を示す。MFP1は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、およびプリンタ機能などの各種機能を備えた本体10と、ユーザの操作に応じた入力を受け付ける操作部20とを備える。
操作部20は、MFP1の本体10から取り外し可能となっている。操作部20は、本体10に装着されている場合、専用の通信路30を介して本体10と操作部20との間で、相互に通信を行う。通信路30としては、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格のものを用いることもできる。また、操作部20は、本体10から取り外された場合、WebAPIを介して本体10との間で無線通信を行う。また、本体10から取り外された場合、操作部20は、例えばBluetooth(登録商標)または赤外線通信などの無線通信で、本体10との間の通信を行ってもよい。操作部20には、例えばMFP1の本体10上で動作する各種アプリケーション、および開発者が開発しているアプリケーションの操作画面などが表示される。これにより、操作部20は、MFP1の操作部として機能する。なお、操作部20としては、例えばタブレット型端末またはスマートフォンなどの単独で完結した情報処理を実行可能な電子機器である情報処理端末を用いてもよい。
より詳しくは、操作部20として用いられる情報処理端末は、MFP1専用の操作部として固定され設置されていた操作パネルの代わりに、本体10に着脱可能に接続される。すなわち、操作部20として用いられる情報処理端末は、例えば本体10の操作パネルが配置される位置などの所定の位置に取り外し可能(分離可能)ながらも、本体10と一体的に設置される。従って、操作部20として用いられる情報処理端末および本体10は、一台の装置として把握されてもよい。
なお、本体10は、操作部20から受け付けた入力に応じた動作を行う。また、本体10は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)などの外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じて動作させることも可能となっている。
次に、本体10のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、本体10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、HDD(ハードディスクドライブ)14と、通信I/F(インタフェース)15と、接続I/F16と、エンジン部17とを備えている。CPU11〜エンジン部17は、システムバス18を介して相互に接続されている。
CPU11は、本体10の動作を統括的に制御する。CPU11は、RAM13をワークエリア(作業領域)としてROM12またはHDD14等に格納されたアプリケーションプログラムを実行する。これにより、CPU11は、本体10全体の動作を制御し、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、およびプリンタ機能などの各種機能を実現する。
通信I/F15は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)などの外部装置と通信するためのインタフェースである。接続I/F16は、通信路30を介して操作部20と通信するためのインタフェースである。なお、図1において、通信路30は、有線的に図示されているが、上述のように操作部20は、MFP1の本体10に対して装着および取り外し可能に設けられている。このため、操作部20をMFP1に装着しているときには、通信路30は有線通信路として機能し、操作部20をMFP1から取り外したときには、通信路30は無線通信経路として機能するものと理解されたい。
エンジン部17は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、および、プリンタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理、および通信以外の処理を行うハードウェアである。エンジン部17は、例えば原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ(画像読取部)、用紙などのシート材への印刷を行うプロッタ(画像形成部)、ファクス通信を行うファクス部等を備えている。さらに、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャ、および、原稿を自動給送するADF(自動原稿給送装置)のような特定のオプションを、エンジン部17に設けてもよい。
次に、操作部20のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、操作部20は、CPU21、ROM22、RAM23、フラッシュメモリ24、通信I/F25、接続I/F26、および表示部27を備える。CPU21〜表示部27は、システムバス28を介して相互に接続されている。
CPU21は、操作部20の動作を統括的に制御する。CPU21は、RAM23をワークエリア(作業領域)として、ROM22またはフラッシュメモリ24等に格納されたプログラムを実行する。これにより、CPU21は、操作部20全体の動作を制御し、ユーザから受け付けた入力に応じた情報(画像)の表示などの後述する各種機能を実現する。
通信I/F25は、ネットワークを介してWebサーバ装置と通信するためのインタフェースである。また、通信I/F25は、操作部20が本体10から取り外された際に、ネットワークを介して、無線通信により、本体10との間で通信するためのインタフェースである。接続I/F26は、操作部20が本体10に装着されている際に、通信路30を介して有線通信により、本体10との間で通信を行うためのインタフェースである。
表示部27は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けると共に、例えば受け付けた入力に応じた情報、MFP1の動作状況を示す情報、設定状態などの各種の情報を表示する。一例として、表示部27は、タッチパネル機能を備えた液晶表示装置(LCD)で構成されている。これ以外であっても、表示部27は、例えばタッチパネル機能を備えた有機EL表示装置で構成してもよい。さらに、表示部27に、ハードウェアキーなどの操作部、または発光部などを設けてもよい。
次に、図2は、操作部20側に設けられたアプリケーション開発システム(アプリ開発システム)のモジュール構成を示す図である。このアプリ開発システムは、図1に示す操作部20のROM22、RAM23またはフラッシュメモリ24などの記憶部に記憶されているソフトウェアである。アプリ開発システムは、利用者ビジネスロジック部41、機器制御フレームワーク42、対象機器制御部43、およびOS提供フレームワーク44を有している。OSは、「Operating System」の略記である。
利用者ビジネスロジック部41は、開発者が開発しているアプリケーションであり、対象のフレームワークを呼び出すモジュールとなっている。利用者ビジネスロジック部41のアプリケーションは、例えば本体10が備えるコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、およびプリンタ機能に関する操作および表示を行うためのUI機能を提供する。UIは「ユーザインタフェース」の略記である。なお、利用者ビジネスロジック部41のアプリケーションは、操作部20が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するアプリケーションでもよい。
機器制御フレームワーク42は、MFP1のメーカー側からアプリケーションの開発者に対して提供されるフレームワークである。機器制御フレームワーク42は、対象機器制御部43およびOS提供フレームワーク44などと通信を行いながら、開発者により開発されるアプリケーションを利用者ビジネスロジック部41に構築する。また、機器制御フレームワーク42は、動作制御部51、属性制御部53、画面表示制御部54、および後処理制御部55を備える。動作制御部51は、制御部の一例である。
利用者ビジネスロジック部41のアプリケーションが起動されると、属性制御部53が生成され、動作制御部51に登録される。属性制御部53は、対象機器を動作させるアプリケーションの動作パラメータ(動作属性情報の一例)を制御するための制御部である。機器制御フレームワーク42においては、利用頻度が高い動作パラメータの組み合わせが既定値(初期値)とされ、属性設定ファイル56として提供されている。アプリケーションの開発者は、属性設定ファイル56の既定値を変更することで、簡単に所望の動作パラメータを指定可能となっている。また、変更された動作パラメータ(変更情報の一例)は、表示文字列ファイル57から選択された文字列である属性名、および、表示名と共に、属性制御部53により、RAM23またはフラッシュメモリ24などの記憶部に記憶制御される。また、画面に表示される、例えばボタンまたはラベルなどの画面コンポーネントの属性として動作パラメータを追加することで、画面コンポーネントおよび動作パラメータの関連付けを行っている。
同様に、利用者ビジネスロジック部41のアプリケーションが起動されると、画面表示制御部54が生成され、動作制御部51に登録される。画面表示制御部54は、本体10の制御中に表示する画面を制御する制御部である。MFP1の制御中の画面は、類似した画面構成となることが多い。このため、メーカー側から開発者に対して、既定値の制御中の画面(初期画面)が提供される。アプリケーションの開発者は、画面レイアウトを定義したXMLを指定するかたちで、画面構成のカスタマイズが可能となっている。このカスタマイズされた画面構成は、定義画面の一例である。また、画面に表示される、例えばボタンまたはラベルなどの画面コンポーネントの属性として動作パラメータを追加することで、画面コンポーネントおよび動作パラメータの関連付けを行っている。開発者は、所望の画面コンポーネントに対して所望の動作パラメータを、アプリケーションを介して関連付けすることで、対象機器の例えば動作中の画面をカスタマイズ可能となっている。
画面表示制御部54は、メーカー側から提供された既定値の制御中の画面(初期画面)の情報をRAM23またはフラッシュメモリ24などの記憶部に記憶制御する。また、画面表示制御部54は、アプリケーションの開発者から定義された、画面レイアウトの情報を、RAM23またはフラッシュメモリ24などの記憶部に記憶制御する。また、画面表示制御部54は、開発者によりアプリケーションを介して関連付けされた画面コンポーネントおよび動作パラメータを、RAM23またはフラッシュメモリ24などの記憶部に記憶制御する。
次に、MFP1は、電子文書を生成後に、配信または蓄積する処理を行う。このような「後処理」は、ビジネスロジックとの繋がりが多くなる。機器制御フレームワーク42は、開発者により、例えばXMLで定義された後処理が指定されると、動作制御部51に後処理制御部55が登録される。例えば、原稿または画像などの読み取り処理後のOCR処理またはメール転送処理などの「後処理」が、アプリケーションを介して登録された場合、後処理制御部55が生成され、動作制御部51により登録される。そして、この後処理を示す情報が、後処理制御部55により、RAM23またはフラッシュメモリ24などの記憶部に記憶制御される。OCRは、「Optical Character Recognition」の略記である。動作制御部51は、本体10側で、例えば印刷または読み取りなどの処理が完了した後に、後処理制御部55で示される後処理(開発者から登録された後処理)を実行制御する。
動作制御部51は、登録された属性制御部53、画面表示制御部54、および後処理制御部55に従って、対象機器制御部43の動作を制御する。なお、動作パラメータ(属性)の既定値が変更されていない場合、動作制御部51は、属性設定ファイル56に記憶されている各属性の既定値で対象機器制御部43の動作を制御する。対象機器制御部43は、制御対象となる本体10のコピー、スキャナなどの各動作(処理)を、WebAPI45を介して制御する。OS提供フレームワーク44は、操作部20にインストールされているOSが提供している基本制御フレームワークである。
なお、一例ではあるが、実施の形態のMFP1は、機能の独立性を保つために、本体10側のOSと操作部20側のOSとで、種類の異なるOSを用いている。すなわち、MFP1の本体10と操作部20は、別々のオペレーティングシステムで互いに独立して動作するようになっている。例えば、本体10側のOSとしては、Linux(登録商標)が用いられている。また、操作部20側のOSとしては、Android(登録商標)が用いられている。
実施の形態のMFP1は、本体10および操作部20が、それぞれ異なるOSで動作するため、本体10と操作部20との間の通信は、共通の装置内のプロセス間通信ではなく、異なる装置間の通信として行われる。例えば、操作部20が受け付けた入力(ユーザからの指示内容)を本体10へ伝達する動作(コマンド通信)、または、本体10が操作部20へイベントを通知する動作などがこれに該当する。ここでは、操作部20が本体10へコマンド通信を行うことにより、本体10の機能を用いることができる。
また、本体10から操作部20に通知するイベントには、本体10における動作の実行状況(例えば、印刷終了枚数、読み取り枚数など)、本体10側で設定された内容などが含まれる。さらに、操作部20に対する電力供給は、本体10から通信路30を介して行われる。このため、操作部20の電源制御を、本体10の電源制御とは別に(独立して)行うことができる。
なお、機器制御フレームワーク42、対象機器制御部43、およびOS提供フレームワーク44は、一部または全部をハードウェアで実現してもよい。同様に、機器制御フレームワーク42の動作制御部51、属性制御部53〜後処理制御部55の一部または全部をハードウェアで実現してもよい。
また、図2において、属性設定ファイル56および表示文字列ファイル57を機器制御フレームワーク42内に設けられているものとして図示したが、属性設定ファイル56および表示文字列ファイル57は、例えば利用者ビジネスロジック部41内等の機器制御フレームワーク42外に設けてもよい。
次に、図3のフローチャートに、機器制御フレームワーク42の動作パラメータ(属性)のカスタマイズの流れを示す。まず、利用者ビジネスロジック部41のアプリケーションが起動されると、属性制御部53が生成され、動作制御部51に対して登録される。ステップS1では、属性制御部53が、外部ファイルとして設けられている属性設定ファイル56に記憶されている既定値(初期値)の各動作パラメータを取得して、ステップS2に処理を進める。
ステップS2では、動作制御部51が、取得した動作パラメータの中から、MFP1の動作環境および機器設定などに対応する動作パラメータを選択し、選択した動作パラメータの一覧を表示部27に表示する。アプリケーションの開発者は、表示された動作パラメータのうち、所望の動作パラメータの値を、アプリケーションを介して変更操作する。ステップS3では、動作制御部51が、アプリケーションから通知される動作パラメータの変更操作の有無を判別している。
動作制御部51は、動作パラメータの変更操作を検出しない場合は(ステップS3:No)、そのまま図3のフローチャートの処理を終了する。この場合、動作制御部51および対象機器制御部43は、初期値となる動作パラメータで本体10のコピー機能、またはスキャナ機能等の各機能の制御を行う。
これに対して、動作制御部51が動作パラメータの変更操作を検出した場合(ステップS3:Yes)、処理がステップS4に処理を進む。ステップS4では、属性制御部53が、アプリケーションから通知される、変更された動作パラメータの値をRAM23またはフラッシュメモリ24などの記憶部に記憶制御する。これにより、図3のフローチャートの処理が終了する。
次に、図4のフローチャートに、画面コンポーネントのカスタマイズの流れを示す。MFPの制御中の画面は、類似した画面構成となることが多い。このため、予め決められた既定値の画面を、制御中の画面として提供する。アプリケーションの開発者は、画面構成を定義したXMLを指定することで、画面構成のカスタマイズが可能となっている。また、画面コンポーネントに追加するかたちで動作パラメータ(属性)を関連付けることで、画面コンポーネントのカスタマイズが可能となっている。
すなわち、まず、利用者ビジネスロジック部41のアプリケーションが起動されると、属性制御部53が生成され、動作制御部51に対して登録される。ステップS11では、属性制御部53が、外部ファイルとして設けられている属性設定ファイル56に記憶されている既定値(初期値)の各動作パラメータを取得して、ステップS12に処理を進める。
ステップS12では、動作制御部51が、取得した動作パラメータの中から、MFP1の動作環境および機器設定などに対応する動作パラメータを選択する。また、動作制御部51は、選択した動作パラメータの表示名を表示文字列ファイル57から取得する。そして、動作制御部51は、ステップS13において、各動作パラメータの一覧情報を生成し、表示部27に表示する。
アプリケーションの開発者により、例えばボタンまたはラベルなどの所望の画面コンポーネントに対する所望の動作パラメータの関連付けが指定されると、アプリケーションから動作制御部51に対して、関連付けが指定された旨の通知がされる。ステップS14では、動作制御部51が、アプリケーションからの通知の有無を監視している。動作制御部51が、アプリケーションから通知を受信すると(ステップS14:Yes)、ステップS15に処理を進め、開発者により選択された画面コンポーネントに対応する複数の動作パラメータを、関連付けする動作パラメータの選択候補として表示部27に表示する。
利用者は、表示された選択候補の中から、画面コンポーネントに関連付けする動作パラメータを選択する。なお、「利用者」の概念は、オペレータ、操作者、または開発者など、いずれも含む概念である。アプリケーションは、画面コンポーネントおよび選択された動作パラメータ(画面コンポーネントに関連付けする動作パラメータ)を動作制御部51に通知する。動作制御部51は、ステップS16において、アプリケーションからの通知の有無を監視している。動作制御部51は、アプリケーションからの通知を受信すると、利用者により所望の動作パラメータが選択されたものと判別し(ステップS16:Yes)、処理をステップS17に進める。
ステップS17では、動作制御部51に登録された画面表示制御部54が、アプリケーションから通知された画面コンポーネントと、選択された動作パラメータとを関連付けしてRAM23またはフラッシュメモリ24等の記憶部に記憶して、図4のフローチャートの処理が終了する。これにより、所望の画面コンポーネントに対して所望の動作パラメータを関連付けできる。
次に、図5のフローチャートに、後処理の登録動作の流れを示す。MFP1は、電子文書または電子画像を生成後に、生成した電子文書などを配信または蓄積する処理(後処理)を行う。このような後処理は、ビジネスロジックとの繋がりが多くなる。開発者は、例えばXMLなどの処理の言語で後処理を定義すると、アプリケーションを介して、定義した後処理の登録操作を行う。ステップS21では、動作制御部51が、後処理の登録操作の有無を監視している。動作制御部51は、アプリケーションから通知される後処理の登録要求、およびXMLで定義された後処理の情報を取得すると(ステップS21:Yes)、処理をステップS22に進める。
ステップS22では、動作制御部51に登録された後処理制御部55が、XMLで定義された後処理をRAM23またはフラッシュメモリ24などの記憶部に記憶制御する。これにより、図5のフローチャートの処理が終了する。動作制御部51は、後述するように、例えば印刷処理またはスキャン処理などの主となる処理の終了後に、後処理制御部55により登録された後処理を実行制御する。
図6に、RAM23またはフラッシュメモリ24などの記憶部に記憶された属性制御部53、画面表示制御部54、および後処理制御部55の模式図を示す。この図6の例は、属性制御部53として写真/テキスト属性が登録され、画面表示制御部54として、オリジナル画面が登録され、後処理制御部55として、OCR/メール転送が登録された例である。動作制御部51は、以下に説明するように、属性制御部53、および、後処理制御部55を介して、本体10の各機能の制御を行う。また、動作制御部51は、画面表示制御部54を介して、操作部20の表示部27に対する画面表示制御を行う。
図7に、動作制御部51による本体10の制御動作の流れを示す。図7のフローチャートにおいて、利用者ビジネスロジック部41のアプリケーションが起動され、例えば原稿のスキャン開始などの制御が指定されると、動作制御部51は、ステップS31において、属性制御部53による動作パラメータの指定があるか否かを判別する。
動作制御部51は、動作パラメータの指定がないものと判別すると(ステップS31:No)、処理をステップS43に進める。ステップS43では、動作制御部51が、属性制御部53に記憶されている既定値の動作パラメータを取得する。そして、動作制御部51は、ステップS33において、既定値の動作パラメータでスキャンまたは印刷などの処理を行うように、対象機器制御部43を介して本体10のスキャナ機能などを制御する。
これに対して、動作制御部51は、動作パラメータが指定されているものと判別すると(ステップS31:Yes)、処理をステップS32に進める。ステップS32では、動作制御部51が、開発者により設定された動作パラメータ(図6を参照)を取得する。そして、動作制御部51は、ステップS33において、本来、対象機器制御部43に渡す既定値の動作パラメータの代わりに(既定値の動作パラメータを隠蔽して)、開発者により設定された動作パラメータを対象機器制御部43に渡す。対象機器制御部43は、開発者が設定した動作パラメータでスキャンまたは印刷などの処理を行うように、本体10のスキャナ機能などを制御する。
次に、本体10側でスキャンまたは印刷などの処理が開始されると、動作制御部51は、ステップS34において、本体10の動作中に表示する画面が指定されているか否かを判別する。すなわち、動作制御部51は、画面表示制御部54に記憶制御された、開発者により変更された画面の有無を判別する。
動作制御部51は、開発者により指定された画面が記憶されていないものと判別した場合(ステップS34:No)、処理をステップS44に進める。ステップS44では、動作制御部51が、例えば印刷が完了した枚数、または、読み取りが完了した枚数などの、既定の動作中の画面を表示部27に表示する。
これに対して、動作制御部51は、開発者により指定された画面が登録されているものと判別した場合(ステップS34:Yes)、処理をステップS35に進める。ステップS35では、動作制御部51が、画面表示制御部54に登録されている動作中の画面を表示部27に表示する。これにより、開発者によりカスタマイズされた動作中の画面が表示される。
次に、動作制御部51は、本体10の動作を制御している間、本体10のCPU11と通信を行い、ステップS36において、表示部27に表示している表示画面を、本体10の動作状態に応じて更新する。具体的には、動作制御部51は、本体10の動作中は、例えば「10枚目を印刷しています」などの補助メッセージと共に、「動作中」のダイヤログを表示部27に表示する。
また、動作制御部51は、本体10の動作を制御している間、本体10のCPU11と通信を行うことで、ステップS37、ステップS38およびステップS39において、本体10から「一時停止の通知の有無」、「処理中止の通知の有無」および「終了通知の有無」を監視する。
動作制御部51は、ステップS37において、本体10から「一時停止の通知」を受信すると(ステップS37:Yes)、ステップS45に処理を進める。そして、動作制御部51は、ステップS45において、例えば「紙詰まりのため、印刷を一時停止しました」などのメッセージと共に、「一時停止中」のダイヤログを表示部27に表示する。
また、動作制御部51は、ステップS38において、本体10から「処理中止の通知」を受信すると(ステップS38:Yes)、ステップS46に処理を進める。そして、動作制御部51は、ステップS46において、例えば「印刷部の故障により、印刷を中止しました」などのメッセージと共に、「中止」のダイヤログを表示部27に表示する。
次に、本体10側で指定された動作が終了すると、「終了通知」が送信される。動作制御部51は、ステップS39において、本体10から「終了通知」を受信すると(ステップS39:Yes)、ステップS40に処理を進める。そして、動作制御部51は、ステップS40において、それまで表示部27に表示していた、例えば「動作中」のダイヤログを非表示とする。
このように動作制御部51は、本体10の動作を制御している間、本体10のCPU11と通信を行うことで、本体10の「一時停止」、「処理中止」および「処理終了」を監視する。そして、動作制御部51は、本体10の動作の状態に応じて、表示部27の表示画面を更新する。
次に、本体10の動作が終了すると、動作制御部51は、ステップS41に処理を進め、後処理制御部55により記憶制御された後処理の指定の有無を判別する。後処理が指定されていないものと判別した場合(ステップS41:No)、動作制御部51は、そのまま図7のフローチャートの処理を終了する。これに対して、後処理が指定されているものと判別した場合(ステップS41:Yes)、動作制御部51は、ステップS42に処理を進める。そして、動作制御部51は、例えば図6を用いて説明したように、OCRまたはメール転送などの後処理を実行するように、対象機器制御部43を介して本体10を制御して、図7のフローチャートの処理を終了する。
以上の説明から明らかなように、実施の形態のMFP1は、決められている制御手順を機器制御フレームワーク42として、アプリケーションの開発者に提供する。これにより、開発者は、MFP1の仕様を詳細に把握せずとも、予め決められている一連の制御手順を容易に実装でき、アプリケーションの開発を、より簡単に行うことができる。
また、一連の動作パラメータ(属性)、表示画面の画面構成、および、後処理を属性制御部53、画面表示制御部54、および後処理制御部55である外部ファイルとして定義可能としている。このため、一連の動作パラメータ(属性)、表示画面の画面構成、および、後処理を自由にカスタマイズ可能とすることができる。
なお、機器制御フレームワーク42、対象機器制御部43、およびOS提供フレームワーク44は、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)などのコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、CD−R、DVD、ブルーレイディスク(登録商標)半導体メモリなどのコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。DVDは、「Digital Versatile Disk」の略記である。また、インターネットなどのネットワーク経由でインストールするかたちで提供してもよい。また、機器内のROM等に予め組み込んで提供してもよい。
上述の実施の形態は、例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことも可能である。実施の形態および実施の形態の変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均などの範囲に含まれる。
1 MFP
10 本体
20 操作部
41 利用者ビジネスロジック部
42 機器制御フレームワーク
43 対象機器制御部
44 OS提供フレームワーク
51 動作制御部
53 属性制御部
54 画面表示制御部
55 後処理制御部
56 属性設定ファイル
57 表示文字列ファイル
特開2013−143125号公報

Claims (24)

  1. 機器本体を制御するアプリケーションの動作属性情報、または、前記動作属性情報を変更した変更情報を記憶部に記憶制御する属性制御部と、
    前記記憶部に前記変更情報が記憶されていた場合、前記変更情報に対応する前記アプリケーションの動作で前記機器本体の動作を制御し、前記記憶部に前記変更情報が記憶されていない場合、前記動作属性情報に対応する前記アプリケーションの動作で前記機器本体の動作を制御する制御部と
    を有する操作部を備えた機器。
  2. 既定の初期画面構成に対応する初期画面構成情報、または、定義された定義画面構成に対応する定義画面構成情報を前記記憶部に記憶制御する画面表示制御部を備え、
    前記制御部は、前記記憶部に前記定義画面構成情報が記憶されていた場合、前記定義画面構成情報に対応する表示画面を表示部に表示制御し、前記記憶部に前記定義画面構成情報が記憶されていない場合、前記初期画面構成情報に対応する表示画面を前記表示部に表示制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の操作部を備えた機器。
  3. 前記画面表示制御部は、前記アプリケーションを介して関連付けられた画面コンポーネントおよび前記動作属性情報を前記記憶部に記憶制御し、
    前記制御部は、関連付けられた前記画面コンポーネントおよび前記動作属性情報に対応する表示画面を前記表示部に表示制御すること
    を特徴とする請求項2に記載の操作部を備えた機器。
  4. 前記機器本体の定義された後処理に対応する後処理情報を前記記憶部に記憶制御する後処理制御部を備え、
    前記制御部は、前記機器本体の前記アプリケーションによる動作が完了した後に、前記記憶部に記憶されている前記後処理情報に対応する後処理を行うように前記機器本体を制御すること
    を特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の操作部を備えた機器。
  5. 前記機器本体は、Webアプリケーションインタフェースを有し、
    前記操作部の前記制御部は、前記Webアプリケーションインタフェースを介して前記機器本体と通信を行い、前記機器本体を制御すること
    を特徴とする請求項1から請求項4のうち、いずれか一項に記載の操作部を備えた機器。
  6. 前記動作属性情報の既定情報または初期情報として、利用頻度の高い組み合わせに対応する動作属性情報が設定されていること
    を特徴とする請求項1から請求項5のうち、いずれか一項に記載の操作部を備えた機器。
  7. 機器本体を制御するアプリケーションの動作属性情報、または、前記動作属性情報を変更した変更情報を記憶部に記憶制御する属性制御部と、
    前記記憶部に前記変更情報が記憶されていた場合、前記変更情報に対応する前記アプリケーションの動作で前記機器本体の動作を制御し、前記記憶部に前記変更情報が記憶されていない場合、前記動作属性情報に対応する前記アプリケーションの動作で前記機器本体の動作を制御する制御部と
    を備えた操作部と、
    前記操作部で操作される前記機器本体と
    を有する情報処理システム。
  8. 既定の初期画面構成に対応する初期画面構成情報、または、定義された定義画面構成に対応する定義画面構成情報を前記記憶部に記憶制御する画面表示制御部を備え、
    前記制御部は、前記記憶部に前記定義画面構成情報が記憶されていた場合、前記定義画面構成情報に対応する表示画面を表示部に表示制御し、前記記憶部に前記定義画面構成情報が記憶されていない場合、前記初期画面構成情報に対応する表示画面を前記表示部に表示制御すること
    を特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 前記画面表示制御部は、前記アプリケーションを介して関連付けられた画面コンポーネントおよび前記動作属性情報を前記記憶部に記憶制御し、
    前記制御部は、関連付けられた前記画面コンポーネントおよび前記動作属性情報に対応する表示画面を前記表示部に表示制御すること
    を特徴とする請求項8に記載の情報処理システム。
  10. 前記機器本体の定義された後処理に対応する後処理情報を前記記憶部に記憶制御する後処理制御部を備え、
    前記制御部は、前記機器本体の前記アプリケーションによる動作が完了した後に、前記記憶部に記憶されている前記後処理情報に対応する後処理を行うように前記機器本体を制御すること
    を特徴とする請求項7から請求項9のうち、いずれか一項に記載の情報処理システム。
  11. 前記機器本体は、Webアプリケーションインタフェースを有し、
    前記操作部の前記制御部は、前記Webアプリケーションインタフェースを介して前記機器本体と通信を行い、前記機器本体を制御すること
    を特徴とする請求項7から請求項10のうち、いずれか一項に記載の情報処理システム。
  12. 前記動作属性情報の既定情報または初期情報として、利用頻度の高い組み合わせに対応する動作属性情報が設定されていること
    を特徴とする請求項7から請求項11のうち、いずれか一項に記載の情報処理システム。
  13. コンピュータを、
    機器本体を制御するアプリケーションの動作属性情報、または、前記動作属性情報を変更した変更情報を記憶部に記憶制御する属性制御部と、
    前記記憶部に前記変更情報が記憶されていた場合、前記変更情報に対応する前記アプリケーションの動作で前記機器本体の動作を制御し、前記記憶部に前記変更情報が記憶されていない場合、前記動作属性情報に対応する前記アプリケーションの動作で前記機器本体の動作を制御する制御部として機能させること
    を特徴とする情報処理プログラム。
  14. 前記コンピュータを、既定の初期画面構成に対応する初期画面構成情報、または、定義された定義画面構成に対応する定義画面構成情報を前記記憶部に記憶制御する画面表示制御部として、さらに機能させ、
    前記制御部は、前記記憶部に前記定義画面構成情報が記憶されていた場合、前記定義画面構成情報に対応する表示画面を表示部に表示制御し、前記記憶部に前記定義画面構成情報が記憶されていない場合、前記初期画面構成情報に対応する表示画面を前記表示部に表示制御すること
    を特徴とする請求項13に記載の情報処理プログラム。
  15. 前記画面表示制御部は、前記アプリケーションを介して関連付けられた画面コンポーネントおよび前記動作属性情報を前記記憶部に記憶制御し、
    前記制御部は、関連付けられた前記画面コンポーネントおよび前記動作属性情報に対応する表示画面を前記表示部に表示制御すること
    を特徴とする請求項14に記載の情報処理プログラム。
  16. 前記コンピュータを、前記機器本体の定義された後処理に対応する後処理情報を前記記憶部に記憶制御する後処理制御部として、さらに機能させ、
    前記制御部は、前記機器本体の前記アプリケーションによる動作が完了した後に、前記記憶部に記憶されている前記後処理情報に対応する後処理を行うように前記機器本体を制御すること
    を特徴とする請求項13から請求項15のうち、いずれか一項に記載の情報処理プログラム。
  17. 前記機器本体は、Webアプリケーションインタフェースを有し、
    前記制御部は、前記Webアプリケーションインタフェースを介して前記機器本体と通信を行い、前記機器本体を制御すること
    を特徴とする請求項13から請求項16のうち、いずれか一項に記載の情報処理プログラム。
  18. 前記動作属性情報の既定情報または初期情報として、利用頻度の高い組み合わせに対応する動作属性情報が設定されていること
    を特徴とする請求項13から請求項17のうち、いずれか一項に記載の情報処理プログラム。
  19. 属性制御部が、機器本体を制御するアプリケーションの動作属性情報、または、前記動作属性情報を変更した変更情報を記憶部に記憶制御する属性制御ステップと、
    制御部が、前記記憶部に前記変更情報が記憶されていた場合、前記変更情報に対応する前記アプリケーションの動作で前記機器本体の動作を制御し、前記記憶部に前記変更情報が記憶されていない場合、前記動作属性情報に対応する前記アプリケーションの動作で前記機器本体の動作を制御する制御ステップと
    を有する情報処理方法。
  20. 画面表示制御部が、既定の初期画面構成に対応する初期画面構成情報、または、定義された定義画面構成に対応する定義画面構成情報を前記記憶部に記憶制御する画面表示制御ステップを、さらに備え、
    前記制御ステップでは、前記制御部が、前記記憶部に前記定義画面構成情報が記憶されていた場合、前記定義画面構成情報に対応する表示画面を表示部に表示制御し、前記記憶部に前記定義画面構成情報が記憶されていない場合、前記初期画面構成情報に対応する表示画面を前記表示部に表示制御すること
    を特徴とする請求項19に記載の情報処理方法。
  21. 前記画面表示制御ステップにおいて、前記画面表示制御部は、前記アプリケーションを介して関連付けられた画面コンポーネントおよび前記動作属性情報を前記記憶部に記憶制御し、
    前記制御ステップにおいて、前記制御部は、関連付けられた前記画面コンポーネントおよび前記動作属性情報に対応する表示画面を前記表示部に表示制御すること
    を特徴とする請求項20に記載の情報処理方法。
  22. 後処理制御部が、前記機器本体の定義された後処理に対応する後処理情報を前記記憶部に記憶制御する後処理制御ステップを、さらに備え、
    前記制御ステップでは、前記制御部が、前記機器本体の前記アプリケーションによる動作が完了した後に、前記記憶部に記憶されている前記後処理情報に対応する後処理を行うように前記機器本体を制御すること
    を特徴とする請求項19から請求項21のうち、いずれか一項に記載の情報処理方法。
  23. 前記機器本体は、Webアプリケーションインタフェースを有し、
    前記制御ステップにおいて、前記制御部は、前記Webアプリケーションインタフェースを介して前記機器本体と通信を行い、前記機器本体を制御すること
    を特徴とする請求項19から請求項22のうち、いずれか一項に記載の情報処理方法。
  24. 前記動作属性情報の既定情報または初期情報として、利用頻度の高い組み合わせに対応する動作属性情報が設定されていること
    を特徴とする請求項19から請求項23のうち、いずれか一項に記載の情報処理方法。
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