JP2015229134A - 超微粒子拡散装置 - Google Patents

超微粒子拡散装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015229134A
JP2015229134A JP2014115872A JP2014115872A JP2015229134A JP 2015229134 A JP2015229134 A JP 2015229134A JP 2014115872 A JP2014115872 A JP 2014115872A JP 2014115872 A JP2014115872 A JP 2014115872A JP 2015229134 A JP2015229134 A JP 2015229134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
ultrafine particle
diffusion device
particle diffusion
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014115872A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6305831B2 (ja
Inventor
成広 古田
Naruhiro Furuta
成広 古田
亀井 政嗣
Masatsugu Kamei
政嗣 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fulta Electric Machinery Co Ltd
Original Assignee
Fulta Electric Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fulta Electric Machinery Co Ltd filed Critical Fulta Electric Machinery Co Ltd
Priority to JP2014115872A priority Critical patent/JP6305831B2/ja
Publication of JP2015229134A publication Critical patent/JP2015229134A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6305831B2 publication Critical patent/JP6305831B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Air Humidification (AREA)

Abstract

【課題】簡易な構成で適切な超微粒子を拡散することを可能とする。
【解決手段】超微粒子拡散装置において、モータが駆動し、回転軸の回転に伴って、回転体及びファンが回転することにより、上部筐体内には第1上昇気流が発生する。更に、回転体が回転した状態で、ホースの先端部から回転体の表面に向けて流体を滴下し、回転体の表面に衝突した後、回転体の回転に伴う遠心力によって細粒子となって外側に拡散する。外側に拡散した細粒子は、衝突板内の傾斜突条に衝突し、超微粒子となって第2上昇気流により上方に上昇した後、外気中に、噴霧、かつ拡散する。
【選択図】図2

Description

本発明は、主として、厨房、レストラン等の飲食用、或いは、農事用等の分野における、殺菌、又は冷感確保として利用される超微粒子拡散装置に関する。
従来、厨房、レストラン、宴会場、病院の業務用室内空間、住宅の居住空間、或いは船、列車、バス、車等の輸送手段の室内空間を、プラズマで生成されるオゾン、イオン、化学的活性種を霧と併用することで殺菌・脱臭を行う装置に関する発明として、特開2006−109924号公報に記載の「殺菌脱臭方法ならびに装置」がある(特許文献(1))。この発明は、化学的に処理する方法であり、専門的な知識と、注意力が必要である。また、細霧粒子という簡便な手段(超微粒子拡散装置)で処理する方法とは、考えられない。
この使用が簡便な、超微粒子拡散装置として、本出願人を始めとして、他の出願人による発明が提案されている。例えば、本出願人が提案する、回転体に水等の流体を滴下し、回転体による粒子化と、この粒子化した水滴を、衝突板に衝突させ、かつ高速で吹付けることを利用し、超微粒子化した後に、ファンの風の流れを利用し、空中に拡散する発明として、特開2005−131546号公報に記載の「超微粒子拡散装置」がある(特許文献(2))。この発明は、ファンの風の流れを利用するが、回転体の外側の第2上昇気流であり、微粒子の拡散範囲が、所定のエリアに留まることが考えられる。また、例えば、厨房の業務用室内空間には、必ずしも十分でないと考えられる。
他の出願人による提案として、構造は、前記特許文献(2)と同じ構造の発明がある。例えば、特開平9−10641号公報に記載の「超微粒子噴霧装置」がある(特許文献(3))。この発明は、前記特許文献(2)と、近似した構造である。従って、その改良点も同じと考えられる。
特開2006−109924号公報 特開2005−131546号公報 特開平9−10641号公報
前述の特許文献1−3では、厨房、レストラン、宴会場、病院の業務用室内空間等の如く、広い空間内(広い空間とする)を、殺菌するに際して、その超微粒子が、くまなく、かつ全域に亙るには、能力的に問題を抱えている。
上記に鑑み、本発明は、水滴、及び/又は、超微粒子を、第1上昇気流と、第2上昇気流の流れを利用して、確実、かつスムーズに、衝突板に衝突させ、かつ高速で吹付けること、並びに超微粒子化した後に、ファンの風の流れを利用し、空中に拡散する超微粒子拡散装置を提供する。また、能力アップを利用して、広い空間に、超微粒子を供給できる超微粒子拡散装置を提供する。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る超微粒子拡散装置は、
筐体に設けた駆動部の駆動軸に回転体を付設し、この回転体に、上下に羽根を備えたファンを設けるとともに、このファンの支持板に設けた孔より、前記回転体の裏面から、当該回転体の円周外縁部に向かう第1上昇気流を形成し、また、当該回転体の円周端部に設けた衝突板と、この衝突板と前記筐体の内周面との間に形成した空間に向かう第2上昇気流を形成し、前記回転体に供給される流体を、超微粒子化し、この筐体の噴霧口より、装置外に噴霧することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項2に係る超微粒子拡散装置は、
前記流体を供給するホースの先端開口と、前記回転体の回転方向の表面とのなす角度が鋭角であることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項3に係る超微粒子拡散装置は、
前記ホースを支持する支持部材を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項4に係る超微粒子拡散装置は、
前記ファンは、
前記ファンの支持板には、その中心部に前記孔を備え、
また、支持板の上側に、放射状に配置された複数の第1の羽根部材と、
支持板の下面に、放射状に配置された複数の第2の羽根部材と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項5に係る超微粒子拡散装置は、
前記衝突板に、環状内面に向かって突出した傾斜突条を形成し、この傾斜突条の環状開口側から、環状取付側に到る傾斜角度が、この環状取付側の鉛直線に対して略25度で形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、装置の簡略化と、ファンと、装置に設けた孔と空間とを利用して、第1上昇気流と、第2上昇気流とを発生させることで、必要とする超微粒子を、筐体の噴霧口より、装置外に噴霧し、厨房、レストラン、宴会場、病院の業務用室内空間等に必要とする量を供給できる。
実施形態に係る超微粒子拡散装置の外観俯瞰図である。 図1の主要部の拡大内部構成図である。 回転体とホースとの関係を示した拡大俯瞰斜視図である。 回転体の拡大斜視図である。 回転体の拡大断面図である。 ファンの拡大斜視図である。 衝突板の拡大斜視図である。 衝突板の要部の拡大側面図である。 板材の拡大裏面より見た俯瞰平面図である。 板材の要部の拡大断面模式図である。 ホースとホース支持部材の斜視図である。 ホースとホース支持部材の側面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1と、図2に示した超微粒子拡散装置1は、水、薬剤、芳香剤等の流体の利用分野に対応した、この流体を超微粒子化(超細霧化)して噴霧する。
超微粒子拡散装置1は、方形状を呈する下部筐体10と、この下部筐体10の上に配備される噴霧口20aを有する上部筐体20とで構成される。下部筐体10の側面には、吸気口21が取り付けられており、外気が下部筐体10の内部に取り込まれる。また、下部筐体10の底面には、キャスタ23が取り付けられており、超微粒子拡散装置1は移動可能となっている。流体は、超微粒子化されて上部筐体20の上部の噴霧口20aから装置外に噴霧、かつ拡散される。また、下部筐体10には、タンク22を備える。
図2は、超微粒子拡散装置1の内部構造であり、下部筐体10に差渡した支持部材10aにモータ30を配備し、このモータ30の回転軸31を、鉛直方向に立設する。回転軸31の上端には、皿状の回転体40を軸支する。回転体40の下側(裏面40e側)には、この回転体40と同期するファン50を設ける。ファン50を構成する支持板50aには、図6に示すように、支持板50aの上側には、複数の第1の羽根部材50bを、また、下側には、複数の第2の羽根部材50cを設けるとともに、中心に回転軸31が貫設する孔50dを設ける。ファン50の同期は、例えば、回転軸31に支持するか、又は回転体40に軸支する等の構造とする。第1の羽根部材50bに対して、第2の羽根部材50cは、羽根が大きく構成することで、第2の羽根部材50cが、多くの風を発生させる。換言すると、風の量が、第1の羽根部材50b<第2の羽根部材50cの構造である。
支持板50aに設けた第1の羽根部材50bと、孔50dの間には、回転方向において、複数の長孔50eを形成する。長孔50eには、第2の羽根部材50c中心側の一部が差掛ることで、この長孔50eは、当該第2の羽根部材50cの回転で発生した主流の風(空気の流れ)から分岐した、一部の風(分岐風)が通過できる構造となっている。従って、回転軸31の回転で、ファン50の第1の羽根部材50bが回転することで、分岐風は、空間Aを通過し、回転体40の裏面40eと椀状部材60とで形成された空間A1を通り、回転体40の円周外縁部40dより、円周外縁部40dの放射方向に向かって、かつ擦り鉢面方向に競り上がる。後述するが、この競り上がり風(空気)で、回転体40の水滴を、後述する衝突板80に導く構造である。この競り上がり風から、衝突板80に導く風が、微細な水滴の第1上昇気流H1(押上げ気流)となる。尚、前記椀状部材60は、下部筐体10の支持部材10aに立設した支持杆10bで支持されて、回転体40の裏面40eに間隔を置いて設けられている。椀状部材60の底部60aには、排水管90aが1本〜数本付設されている。
回転体40は、図4、図5に示すように、全体視して、略皿状の形状で、かつ一体構造とする。中心部分の平坦な底部40aと、底部40aの外周部に隣接して傾斜状に形成した立上り部40bと、立上り部40bの外周部に隣接して形成した湾曲部40cと、湾曲部40cの外周部に隣接して形成した平坦な円周外縁部40dとにより構成される。また、表面を梨子地形状とか、鏡面とする。
また、第2の羽根部材50cが回転することで、主流の風(空気の流れ)が発生し、この風は、例えば、図2に示した、複数の支持部材10aに設けた支持杆10bに支持し、かつ上部筐体20の環状底面20bの立上壁20b1で囲繞された孔20cに嵌合された板材70に備えた複数個の開口面積を可変できる孔70aを通り、ケーシング90の環状壁90bの外周面と、上部筐体20の内周面20dとで形成される空間A2を通り、内周面20dの上方収れん部から噴霧口20aに向かって競り上がる(上方に流れる)。後述するが、この競り上がり風(空気)で、衝突板80の孔83より噴霧された微細粒子を、装置外に噴霧、かつ拡散する。この微細粒子を外気に送出す風(噴霧口20aに導く風)が、第2上昇気流H2(押上げ気流)である。
図9、図10に示した板材70の開口面積を可変できる孔70aの構造の一例を、説明する。板材70の円周方向に、順次、複数設けた開口71と、この開口71を開閉する複数の開口72を備えた、板材70の裏面に設けた環状の回転リング板73と、この回転リング板73を支持するガイド74と、回転リング板73とガイド74とを回転するリンク75(リンク機構)、及び支持部材10aに設けたモータ76とで構成される。
従って、モータ76を介してリンク75を前進、又は後退操作し、これにより、回転リング板73とガイド74とを、適宜、回転し、開口71と開口72の重なり関係(重なりで形成される開口が、孔70aである)を利用し、かつ開口71、72の重なり程度を変更する。この両開口71、72の重なりを変更し、孔70aの大小を調整する。即ち、孔70aは、開口71と開口72の重なり具合で可変される。図中77は端子箱である。また、図中78は間隔保持と潤滑用等の樹脂製等のスペーサである。
図2と、図7等に示した衝突板80は、上部筐体20の収れん部のやや下側に設けられており、椀状部材60の自由端に設けた環状壁を備えたケーシング90の底部90aに支持されている。衝突板80を囲繞するケーシング90の環状壁90bの外周面と、上部筐体20の内周面20dとで形成される空間A2が形成されることで、第2上昇気流H2の上昇を担持する。また、この衝突板80の環状本体81には、所定間隔で、かつ多数の内周方向に突出した傾斜突条82と、孔83とを有する。傾斜突条82と孔83とはペア構造である。尚、図8に示すように、傾斜突条82は、当該衝突板80の下端(環状取付側)から上端(環状開口側)に向かう方向と、回転体40の回転軸方向とで形成される角度βが、鋭角(略25度)となるように形成される。また、孔83も同様に、下端から上端に向かう方向と、回転体40の回転軸方向とのなす角度βが鋭角となるように形成される。ケーシング90の底部90aには、排水管90b1が数本付設されている。
ホース100の先端部100aの開口から回転体40の表面に向けて流体を滴下する。ホース100の基端部100bは、下部筐体20の下部に設けたタンク22に接続される。ホース100は、タンク22内の流体の流路である。ホース100は、ケーシング90に設けたホース支持部材101に支持されており、前述の如く、先端部100aは、回転体40の表面で、かつ底部40aと立上り部40bとの境目に、及び/又は、それに近接して、かつ所定の傾斜を持って配備されている。
図3、図11、図12に示すように、ホース支持部材101は、3つの板状部材101a、101b、101cを組み合わせて構成される。板状部材101cは、水平方向に延在する。板状部材101aは、板状部材101cに対して上方に取り付けられる。板状部材101bは、板状部材101cに対して下方に取り付けられる。板状部材101a及び板状部材101bには、それぞれ孔が形成されている。ホース100は、これらの孔に貫通することで、ホース支持部材101に支持される。
また、板状部材101a及び板状部材101bは、それぞれ回転体40の回転方向に対して鋭角αとなる方向にそれぞれ延在し、板状部材101aから板状部材101bへ向かう方向は、垂直方向に対して鋭角αとなっている。これにより、ホース100がホース支持部材101に支持、固定された状態では、ホース100の先端部100aは、回転体40の回転方向に対して鋭角αとなる方向をなす。
超微粒子拡散装置1の動きと、風の流れを説明する。モータ30が駆動すると、回転軸31が回転し、更に、回転軸31の回転に伴って、回転体40及びファン50が回転する。ファン50内の第1・第2の羽根部材50b、50cが回転し、第1・第2上昇気流H1、H2が発生する。第1上昇気流H1は、前述の如く、空間Aから空間A1を通り、回転体40の円周外縁部40dより、円周外縁部40dの放射方向に向かって、かつ擦り鉢面方向に競り上がり、かつ競り上がり風で、回転体40の水滴を、衝突板80に導く風が、微細な水滴の競り上がりに役立てる。一方、第2上昇気流H2は、前述の如く、上部筐体20に設けた板材70の孔70aを通り、衝突板80と、上部筐体20の内周面20dとで形成される空間A2を通り、内周面20dの上方収れん部から噴霧口20aに向かって競り上がる風で、この噴霧口20aから、前記衝突板80の孔83より噴出された微細粒子を、装置外に噴霧、かつ拡散する役割である。尚、この収れん部には、複数枚の整流板200を設けて、噴霧口20aより、鉛直方向、併せて、遠くに拡散することを意図する。
回転体40の回転時に、ホース100の先端部100aの開口から回転体40の表面に向けて流体が滴下されると、回転体40の表面に衝突し、回転体40の回転に伴う遠心力によって細粒子となって円周外縁部40dより、離れて外側に拡散する。外側に拡散した細粒子は、衝突板80内の傾斜突条82に衝突し、超微粒子となり、前記第2上昇気流H2に乗って上昇し、上部筐体20の噴霧口20aより装置外の空中に噴霧、かつ拡散される。
また、ホース100は、先端部100aが回転体40の回転方向に対して、鋭角αに支持する。これによって、回転体40の表面に滴下された流体を、効率よく、円周外縁部40dに誘導、かつ拡散できる。ホース支持部材101を採用し、ホース100の先端部100aの角度を固定する。また、この角度は、例えば、回転体40の形状、処理方法、或いは超微粒子の量等を考慮して、変更することも可能である。
また、衝突板80の環状本体81に形成した傾斜突条82の間に、傾斜突条82と同形の孔83を形成し、回転体40の回転で発生する、中心から外側へ向かう風(気流)の逃げ場とするとともに、気流を、回転体40の中心から外側へ向かう風の方向性を安定させ得ることで、細粒子を傾斜突条82に効率よく衝突させることができる。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
1 超微粒子拡散装置
10 下部筐体
10a 支持部材
10b 支持杆
20 上部筐体
20a 噴霧口
20b 環状底面
20b1 立上壁
20c 孔
20d 内周面
2000 整流板
21 吸気口
22 タンク
23 キャスタ
30 モータ
31 回転軸
40 回転体
40a 底部
40b 立上り部
40c 湾曲部
40d 円周外縁部
40e 裏面
50 ファン
50a 支持板
50b 第1の羽根部材
50c 第2の羽根部材
50d 孔
50e 長孔
60 椀状部材
60a 底部
60a1 排水管
70 板材
70a 孔
71 開口
72 開口
73 回転リング板
74 ガイド
75 リンク
76 モータ
77 端子箱
78 スペーサ
80 衝突板
81 環状本体
81a 外周面
82 傾斜突条
83 孔
90 ケーシング
90a 底部
90b 環状壁
90b1 排水管
91 排水管
100 ホース
100a 先端部
100b 基端部
101 ホース支持部材
101a、101b、101c 板状部材
200 整流板
A〜A2 空間
H1 第1上昇気流
H2 第2上昇気流

Claims (5)

  1. 筐体に設けた駆動部の駆動軸に回転体を付設し、この回転体に、上下に羽根を備えたファンを設けるとともに、このファンの支持板に設けた孔より、前記回転体の裏面から、当該回転体の円周外縁部に向かう第1上昇気流を形成し、また、当該回転体の円周端部に設けた衝突板と、この衝突板と前記筐体の内周面との間に形成した空間に向かう第2上昇気流を形成し、前記回転体に供給される流体を、超微粒子化し、この筐体の噴霧口より、装置外に噴霧することを特徴とする超微粒子拡散装置。
  2. 前記流体を供給するホースの先端開口と、前記回転体の回転方向の表面とのなす角度が鋭角であることを特徴とする請求項1に記載の超微粒子拡散装置。
  3. 前記ホースを支持する支持部材を備えることを特徴とする請求項2に記載の超微粒子拡散装置。
  4. 前記ファンは、
    前記ファンの支持板には、その中心部に前記孔を備え、
    また、支持板の上側に、放射状に配置された複数の第1の羽根部材と、
    支持板の下面に、放射状に配置された複数の第2の羽根部材と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の超微粒子拡散装置。
  5. 前記衝突板に、環状内面に向かって突出した傾斜突条を形成し、この傾斜突条の環状開口側から、環状取付側に到る傾斜角度が、この環状取付側の鉛直線に対して略25度で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の超微粒子拡散装置。
JP2014115872A 2014-06-04 2014-06-04 超微粒子拡散装置 Active JP6305831B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014115872A JP6305831B2 (ja) 2014-06-04 2014-06-04 超微粒子拡散装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014115872A JP6305831B2 (ja) 2014-06-04 2014-06-04 超微粒子拡散装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015229134A true JP2015229134A (ja) 2015-12-21
JP6305831B2 JP6305831B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=54886227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014115872A Active JP6305831B2 (ja) 2014-06-04 2014-06-04 超微粒子拡散装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6305831B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016013298A (ja) * 2014-07-02 2016-01-28 フルタ電機株式会社 超微粒子拡散装置におけるファンによる風の流れ制御方法
CN112654821A (zh) * 2018-09-19 2021-04-13 松下知识产权经营株式会社 液体微细化装置以及使用该液体微细化装置的热交换换气装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111939301B (zh) * 2020-08-14 2023-08-18 徐州蓝湖信息科技有限公司 一种抑菌气氛扩散加速器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07507487A (ja) * 1992-06-12 1995-08-24 ニーロ、ホールディング、アクティーゼルスカップ 回転噴霧器及びその作動方法
JPH11138068A (ja) * 1997-11-06 1999-05-25 New Delta Ind Co 無線操縦ヘリコプター搭載の薬液散布装置
JP2009192105A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Fulta Electric Machinery Co Ltd 遠心噴霧加湿装置
JP2009270812A (ja) * 2008-04-09 2009-11-19 Fulta Electric Machinery Co Ltd 遠心噴霧装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07507487A (ja) * 1992-06-12 1995-08-24 ニーロ、ホールディング、アクティーゼルスカップ 回転噴霧器及びその作動方法
JPH11138068A (ja) * 1997-11-06 1999-05-25 New Delta Ind Co 無線操縦ヘリコプター搭載の薬液散布装置
JP2009192105A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Fulta Electric Machinery Co Ltd 遠心噴霧加湿装置
JP2009270812A (ja) * 2008-04-09 2009-11-19 Fulta Electric Machinery Co Ltd 遠心噴霧装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016013298A (ja) * 2014-07-02 2016-01-28 フルタ電機株式会社 超微粒子拡散装置におけるファンによる風の流れ制御方法
CN112654821A (zh) * 2018-09-19 2021-04-13 松下知识产权经营株式会社 液体微细化装置以及使用该液体微细化装置的热交换换气装置
CN112654821B (zh) * 2018-09-19 2022-07-26 松下知识产权经营株式会社 液体微细化装置以及使用该液体微细化装置的热交换换气装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6305831B2 (ja) 2018-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101858355B (zh) 风扇组件
CN102493960B (zh) 风扇组件
JP5170710B2 (ja) 送風機
JP6305831B2 (ja) 超微粒子拡散装置
JP4769988B2 (ja) 送風機
US11326612B2 (en) Fan for ventilating or conditioning environment
JP6468623B1 (ja) ミスト発生装置
JPWO2014170971A1 (ja) 二酸化塩素ガス発生装置および医療器具用滅菌ボックス
JP5868474B1 (ja) 噴霧装置および噴霧システム
JP6454871B2 (ja) 送風装置
ES2322969T3 (es) Aparato de termonebulizacion de una composicion liquida para el tratamiento de frutas o verduras y su uso correspondiente.
JP2014132982A (ja) ミスト発生装置および美顔器
TWI765920B (zh) 用於旋轉噴霧器的噴淋頭與噴淋頭引擎
JP6327643B2 (ja) 微粒子拡散装置
JP2010007909A (ja) ドレンポンプおよびそれを備えた空気調和装置
JP4398217B2 (ja) 吹出口装置
JP5209452B2 (ja) 遠心噴霧装置
JP2015117907A (ja) ミスト発生装置
JP3136927U (ja) 液体の超微粒子噴霧装置
JP5187623B2 (ja) ミスト発生装置、これを備えたミスト発生ユニットおよびミスト発生機能を備えた浴室空調システム
CN220546785U (zh) 一种喷淋装置及喷淋除臭***
KR101669796B1 (ko) 마이크로 버블 발생 장치
JP5126520B2 (ja) ミスト発生装置および浴室空調装置
JP2024085620A (ja) 貫流ファンミスト発生装置
JPS63274495A (ja) 曝気撹拌装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170530

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6305831

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250