JP5868474B1 - 噴霧装置および噴霧システム - Google Patents

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Abstract

【課題】霧を広範囲に噴霧することのできる噴霧装置を提供する。【解決手段】噴霧装置(10)は、液体を貯留する霧化タンク部(30)と、この内部に設けられ、液体を霧化する霧化部(32)と、一端部(34a)および他端部(34b)を有し、他端部(34b)側が霧化タンク部(30)と連通されるパイプ部(34)と、一端部(34a)に設けられる吸出ファン部(36)と、霧化タンク部(30)の内部と外部とを連通するタンク吸気口(40)を有するタンク吸気部(41)と、パイプ部(34)の内部と外部とを連通する複数のパイプ吸気口(42)を有するパイプ吸気部(43)とを備え、複数のパイプ吸気口(42)が、他端部(34b)側でパイプ部(34)の軸方向(X)の周りに等間隔に設けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、噴霧装置および噴霧システムに適用して有効な技術に関する。
実開平6−40734号公報(「特許文献1」という。)には、超音波振動子により水から大小の粒径の霧を形成し、送風ファンにより円筒部材内に送り込まれた風によって霧が螺旋状に上昇してノズルから排気される技術が記載されている(その明細書段落[0012]参照)。
実開平6−40734号公報
特許文献1に記載の技術は、送風ファンの風を使ってノズルから霧を吹き出す構造であるため、吹き出す際の風速や風向きなどの微妙なコントロールが必要であると考えられる。特に、送風ファンの風力(出力)が大きくなると、粒径が大きい霧も小さい霧も一緒に放出されるため、場合によっては霧が広範囲に放出されずにノズルや装置周辺で水浸しとなる(飛沫する)おそれが生じる。
本発明の目的は、霧を広範囲に噴霧(放出、拡散)することのできる噴霧装置を提供することにある。本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。本発明の一解決手段に係る噴霧装置は、液体を貯留する霧化タンク部と、前記霧化タンク部の内部に設けられ、液体を霧化する霧化部と、一端部および他端部を有し、該他端部側が前記霧化タンク部と連通されるパイプ部と、前記一端部に設けられる吸出ファン部と、前記霧化タンク部の内部と外部とを連通する第1吸気口を有する第1吸気部と、前記パイプ部の内部と外部とを連通する複数の第2吸気口を有する第2吸気部と、前記霧化タンク部の内部と前記パイプ部の内部とを連通する開口を有する仕切り部と、前記霧化タンク部の内部で、前記開口を覆うように前記仕切り部から隔てて設けられるカバー部とを備え、前記複数の第2吸気口が、前記他端部側で前記パイプ部の軸方向の周りに設けられ、前記開口が前記パイプの軸方向に設けられ、前記カバー部と前記開口の周りの前記仕切り部とに隙間が形成され、該隙間が前記カバー部の周りから前記開口に向かう流体路を構成していることを特徴とする。
これによれば、パイプ部の内部において、第1吸気口から吸入される気体からの上昇気流と、複数の第2吸気口から吸入される気体からの回転気流とを発生させ、容易にパイプ部の一端部(先端部)まで霧を運ぶことができる。そして、パイプ部の一端部に設けられた吸出ファン部の風力をそのまま利用して霧を広範囲に噴霧(放出、拡散)することができる。また、粒径が大きい霧ほど吸出ファン部によって妨げられるので、装置周辺が水浸しになるのを防止することができる。カバー部によって形成された隙間(流体路)を経ることで、霧の流れを整えながらパイプ部での上昇気流の勢いを増加させることができる。
また、前記一解決手段に係る噴霧装置において、前記第1吸気口に設けられ、前記第1吸気口の開閉によって吸入量を調節する吸入量調節部を更に備えることがより好ましい。これによれば、霧化タンク部で形成される粒径の異なる霧(粒径が小さくて細かい霧から粒径が大きくて粗い霧を含む)において、第1吸気口を閉じていくに従い、粒径の大きな霧がパイプ部へ吸い込まれにくくなり、第1吸気口を開いていくに従い、粒径の大きな霧がパイプ部へ吸い込まれ易くなる。すなわち、霧化タンク部への気体の吸入量を変えることで、放出する霧をドライにしたり、ウエットにしたりすることができる。
なお、本発明の他の解決手段に係る噴霧装置は、液体を貯留する霧化タンク部と、前記霧化タンク部の内部に設けられ、液体を霧化する霧化部と、一端部および他端部を有し、該他端部側が前記霧化タンク部と連通されるパイプ部と、前記一端部に設けられる吸出ファン部と、前記霧化タンク部の内部と外部とを連通する第1吸気口を有する第1吸気部と、前記パイプ部の内部と外部とを連通する複数の第2吸気口を有する第2吸気部と、前記第1吸気口に設けられ、前記第1吸気口の開閉によって吸入量を調節する吸入量調節部とを備え、前記複数の第2吸気口が、前記他端部側で前記パイプ部の軸方向の周りに設けられることを特徴とする。これによれば、パイプ部の内部において、第1吸気口から吸入される気体からの上昇気流と、複数の第2吸気口から吸入される気体からの回転気流とを発生させ、容易にパイプ部の一端部(先端部)まで霧を運ぶことができる。そして、パイプ部の一端部に設けられた吸出ファン部の風力をそのまま利用して霧を広範囲に噴霧(放出、拡散)することができる。また、粒径が大きい霧ほど吸出ファン部によって妨げられるので、装置周辺が水浸しになるのを防止することができる。また、霧化タンク部で形成される粒径の異なる霧(粒径が小さくて細かい霧から粒径が大きくて粗い霧を含む)において、第1吸気口を閉じていくに従い、粒径の大きな霧がパイプ部へ吸い込まれにくくなり、第1吸気口を開いていくに従い、粒径の大きな霧がパイプ部へ吸い込まれ易くなる。すなわち、霧化タンク部への気体の吸入量を変えることで、放出する霧をドライにしたり、ウエットにしたりすることができる。
また、前記一解決手段に係る噴霧装置において、前記複数の第2吸気口のそれぞれに設けられる複数のフィンを更に備え、前記複数のフィンのそれぞれが、前記パイプ部の軸方向と交差する方向と所定の角度に傾いて設けられていることがより好ましい。これによれば、第2吸気口から吸入された気体がフィンによって形成された隙間(流体路)を経ることで、回転気流を整えながらパイプ部での回転気流の勢いを増加させることができる。
また、前記一解決手段に係る噴霧装置において、前記霧化部が超音波振動子であることがより好ましい。これによれば、温度上昇を抑えて液体を霧化することができる。
本発明の一解決手段に係る噴霧システムは、前記噴霧装置と、前記霧化タンク部へ液体を供給する供給部とを備えることを特徴とする。これによれば、比較的大きな空間内にも連続して噴霧することができる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次のとおりである。本発明の一解決手段に係る噴霧装置によれば、霧を広範囲に噴霧することができる。
本発明に係る噴霧装置を備える噴霧システムの説明図である。 本発明に係る噴霧装置の動作の説明図である。 具体的な噴霧装置の一例の斜視図である。 図3に示す噴霧装置の上面図(平面図)である。 図4に示す噴霧装置のV−V視における断面図である。 図4に示す噴霧装置のVI−VI視における断面図である。 図3に示す噴霧装置の要部(パイプ吸気部)の説明図である。 図3に示す噴霧装置の要部(タンク吸気開閉部)の説明図である。
以下の本発明における実施形態では、必要な場合に複数のセクションなどに分けて説明するが、原則、それらはお互いに無関係ではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細などの関係にある。このため、全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、構成要素の数(個数、数値、量、範囲などを含む)については、特に明示した場合や原理的に明らかに特定の数に限定される場合などを除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。また、構成要素などの形状に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうではないと考えられる場合などを除き、実質的にその形状などに近似または類似するものなどを含むものとする。
(噴霧装置および噴霧システムの概略)
本発明の実施形態に係る噴霧装置10およびこれを備える噴霧システム100について図1を参照して概略的に説明する。図1は、噴霧装置10を備える噴霧システム100の説明図である。なお、図1では、噴霧装置10の内部に設けられる構成要素を破線で示している。
図1に示すように、噴霧システム100は、噴霧口12(放出口)を備える噴霧装置10と、噴霧装置10へ液体を供給する供給部20とを備える。本実施形態では、液体として食塩水を電気分解することにより生成される次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする弱アルカリ性水(「電解次亜水」という。)を用い、供給部20としてその電解次亜水を生成する機能を有する生成装置を用いている。この生成装置(供給部20)は、噴霧装置10への供給とは別に、手洗いでの消毒やウイルス対策用などとして電解次亜水を流出することができる蛇口22を備えている。このように、噴霧装置10と供給部20を組み合わせることで、空間内(室内)に噴霧口12から噴霧して加湿、除菌(滅菌)、消臭の作用や、消毒の作用を有するシステムが構築される。また、供給部20を備える噴霧システム100によれば、比較的大きな空間内にも連続して噴霧することができる。
噴霧装置10は、液体を貯留する霧化タンク部30と、霧化タンク部30の内部に設けられ、液体を霧化する霧化部32とを備える。超音波(高周波の交流電圧)の印加によって振動する圧電セラミックス(「超音波振動子」という。)を用い、霧化タンク部30に貯留されている液体を霧化することができる。超音波振動子を用いることで、温度上昇を抑えて液体を霧化する(霧を形成する)ことができる。供給部20からは供給路(例えば、管)を介して霧化タンク部30へ液体が供給され、霧化タンク部30に所定量貯留される。噴霧装置10からの霧化された液体の噴霧(放出)により、霧化タンク部30では液体の貯留量が減少するが、供給部20から自動または手動で供給することで所定量を確保することができる。
また、噴霧装置10は、霧化タンク部30と連通して接続されるパイプ部34と、パイプ部34に設けられ、霧を吸い出す吸出ファン36とを備える。パイプ部34は、一端部34a(先端部)および他端部34b(末端部)を有する中空の柱状体である。パイプ部34は、他端部34bで霧化タンク部30と連通して接続され、一端部34aで噴霧口12が設けられている。このパイプ部34の一端部34aの噴霧口12には吸出ファン部36が設けられている。
また、噴霧装置10は、霧化タンク部30の内部とパイプ部34の内部とを連通する開口38を有する仕切り部39を備える。本実施形態では、霧化タンク部30の上部を仕切り部39としている。そして、開口38は、パイプ部34の軸方向Xにおいて噴霧口12と対向する位置に設けられ、円形状に形成されている。
また、霧化装置10は、霧化タンク部30の内部と装置外部とを連通するタンク吸気口40(第1吸気口)を有するタンク吸気部41(第1吸気部)と、パイプ部34の内部と装置外部とを連通する複数(図1では2つ)のパイプ吸気口42(第2吸気口)を有するパイプ吸気部43(第2吸気部)とを備える。本実施形態では、霧化タンク部30の側部をタンク吸気部41とし、パイプ部34の他端部34b側の側部をパイプ吸気部43としている。
そして、複数のパイプ吸気口42が、パイプ部34の他端部34b側でパイプ部34の軸方向Xの周りに等間隔に設けられる。パイプ吸気部43では、図1に示す四角柱状のパイプ部34の場合、パイプ部34の側部の周方向で等間隔となるように、対角近傍であって対向する側部のそれぞれに対をなしてパイプ吸気口42が設けられている。なお、タンク吸気口40やパイプ吸気口42には、装置外部からの異物混入防止のためにフィルタ(例えば、金属製のメッシュなど)を取り付けることもできる。
このような噴霧装置10によれば、パイプ部34の内部において、タンク吸気口40から吸入される空気などの気体からの上昇気流Aと、複数のパイプ吸気口42から吸入される空気などの気体からの回転気流Bとを発生させ、容易にパイプ部34の一端部34a(先端部)まで霧を運ぶことができる。そして、パイプ部34の一端部34aに設けられた高い位置にある吸出ファン部36の風力(装置外部側となる吹き出し側の風力が強い)をそのまま利用して霧を広範囲に噴霧(放出、拡散)することができる。
また、液体として電解次亜水を用いることで、タンク吸気口40から霧化タンク部30に吸入される空気(外気)を加湿、除菌、消臭することができ、またパイプ吸気口42からパイプ部34に吸入される空気(外気)を加湿、除菌、消臭することができる。さらに、電解次亜水から形成された霧を広範囲に放出(拡散)することで、装置外部の広範囲の空気も加湿、除菌、消臭することができる。すなわち、噴霧装置10の内部および外部において空気を加湿、除菌、消臭することができる。
また、粒径が大きい霧ほど吸出ファン部36によって妨げられる(邪魔される)ので、装置周辺が水浸しになるのを防止することができる。また、吸出ファン部36の排気角度を調節して霧を噴霧することもできる。また、パイプ部34の長さを長くした場合、噴霧口12の位置が高くなるので、より広範囲に噴霧することができる。また、粒径が大きい霧ほど重くなるので、パイプ部34の長さを長くすることで気流によって運ばせにくくし、パイプ部34の内部で粒径が大きい霧を滞留させる一方、粒径の小さい霧を噴霧することができる。
また、上昇気流Aと回転気流Bの作用により、霧を回転させて噴霧口12までの経路を長く取れるので、霧の粒子を選別することが容易となる。また、霧を回転させて噴霧口12までの経路を長く取って、装置外部の空気(外気)と霧化された電解次亜水とをより撹拌させることで、空気の浄化を容易に行うことができる。
また、噴霧装置10によれば、霧化タンク部30やパイプ部34から吸出ファン部36による霧の吸い出しを行うと、上昇気流Aと回転気流Bの作用によりトルネードを発生させることもできる。特に、トルネードが発生する場合、その遠心力によって粒子の粗い霧がパイプ部34の内壁側へ追いやられるため、粒子の細かな霧化ガス(「ドライミスト」という。)のみを選択して効率良く外部空間へ放出することもできる。ドライミストであれば、空間を漂う時間も長くなるので広範囲に放出させることが容易となる。また、トルネードによれば、回転力を維持しながら上方まで霧を持ち上げることができるので、広範囲に放出させるのに有利となる。
(噴霧装置の動作)
本発明の一実施形態に係る噴霧装置10の動作手段(噴霧装置10を用いる噴霧方法)について図2を参照して説明する。図2は、噴霧装置10の動作の説明図であり、噴霧装置10の断面状態(断面箇所にはハッチングが付されている。)が示されている。図2に示す噴霧装置10は、図1に示す噴霧装置10と基本構成はかわらないものの、別の構成要素が付加されている。また、霧化タンク部30およびパイプ部34は、図1では一体ものとして設けられているように示しているが、図2に示すように、それぞれ別体ものとして組み付けられて噴霧装置10を構成してもよい。
まず、霧化部32の作動によって、霧化タンク部30に貯留された液体Rを霧化し、第1状態の霧M1を形成する。続いて、吸出ファン部36の作動によって、霧化タンク部30においてタンク吸気口40から吸入される空気と第1状態の霧M1とを混ぜ合わせて第2状態の霧M2を形成する。そして、吸出ファン部36の作動によって、パイプ部34において他端部34bから吸入される第2状態の霧M2と複数のパイプ吸気口42から吸入される空気とを撹拌して第3状態の霧M3を形成し、第3状態の霧M3を吸い出す。
このように、噴霧装置10では、特許文献1に記載の技術のように霧に対して風を吹き付けるのではなく、吸出ファン部36で霧を吸い出している。これによれば、第1状態の霧M1に対して、タンク吸気口40から吸入される空気(外気)を、他の構造物に接触する前に、霧化された電解次亜水を最短で接触させることができる。また、第2状態の霧M2と、パイプ吸気口42から吸入した空気(外気)とをより積極的に撹拌することで霧化された電解次亜水による空気の浄化を促進することができる。そして、パイプ部34の一端部34a(先端部)に設けられた吸出ファン部36の風力をそのまま利用して第3状態の霧M3(霧化された電解次亜水を含む)を広範囲に噴霧(放出、拡散)することができる。
ところで、図2に示す噴霧装置10は、霧化タンク部30の内部で、開口38を覆うように仕切り部39から隔てて設けられるカバー部44を備える。カバー部44は、例えば、円盤であり、仕切り部39(霧化タンク部30の上部)から吊り下げ支持されている。カバー部44によって形成された仕切り部39とカバー部44との隙間(流体路)を経ることで、タンク吸気口40からの空気で運ばれる霧の流れを整えながらパイプ部34での上昇気流Aの勢いを増加させることができる。このように、カバー部44を用いることで、霧のトルネードを形成しやすくなる。また、霧化部32の上方であって開口38を覆うようにカバー部44を設けることで、液体が霧化タンク部30からパイプ部34や装置外部に直接飛沫することを防止することができる。なお、カバー部44は、円盤に限らず、霧の流れを整えることができるものであれば、例えば、四角形板などの多角形板であってもよい。
(噴霧装置の具体例)
具体的な構成の噴霧装置10について図3〜図8を参照して説明する。以下では、図1および図2に示す概略的な構成の噴霧装置10との相違の説明を明解にするため、図3〜図8に対応する噴霧装置10を噴霧装置10Aと記す。図3は、具体的な構成の噴霧装置10Aの一例の斜視図である。図4は、図3に示す噴霧装置10Aの上面図(平面図)である。図5は、図4に示す噴霧装置10AのV−V視における断面図である。図6は、図4に示す噴霧装置10AのVI−VI視における断面図である。図7は、噴霧装置10Aの要部(パイプ吸気部43)の説明図である。図8は、噴霧装置10Aの要部(タンク吸気開閉部46)の説明図である。
噴霧装置10Aは、図1に示す噴霧装置10と同様の噴霧する構成として、筐体48の内部(図5および図6参照)に霧化タンク部30、霧化部32、パイプ部34および吸出ファン部36などを備える。また、噴霧装置10Aは、搬送、設置する構成として、筐体48の外部底面に複数のキャスター50を備える。また、噴霧装置10Aは、霧化部32や吸出ファン部36などへ電力を供給する電源部52を備える。電源部52は、電源スイッチ54と、外部電源と接続される電源コード56と、電源回路58と、ヒューズ60とを備える。また、電源部52は、タイマー機構を備えてもよく、噴霧装置10Aを連続運転させたり、所定時間のみ運転させたりすることもできる。なお、噴霧装置10Aでは、霧化部32として霧化タンク部30の底部で支持台61を介して設けられる超音波振動子を用いているが、この超音波振動子は電源部52と電気的に接続される。
この噴霧装置10Aは、図1に示す噴霧システム100として備える供給部20の代わりに、筐体48の内部にリザーブタンク62(供給部)を備える。このリザーブタンク62は、霧化タンク部30(仕切り部39)の上部に設けられ、霧化タンク部30へ液体(例えば、電解次亜水)を供給する。図5および図6では、リザーブタンク62内に貯留される液体の状態を明確にするために、液位を破線で示している。このリザーブダンク62は、中央部を貫通する例えば円筒形状の貫通部64を有し、霧化タンク部30(仕切り部39の開口38)とパイプ部34とが連通するように設けられている。このため、貫通部64では、霧化タンク部30で発生した霧が通過する。
図5および図6に示すように、霧化タンク部30内では、破線で示す所望の液位まで液体が貯留される。この液位をセンシングするために、噴霧装置10Aは、液位計70(例えば、ボールタップ)を備える。液位計70によって霧化タンク部30内に液体が所定量に達していないと判別された場合、リザーブタンク62から霧化タンク部30へ液体が供給される。なお、霧化タンク部30の底部には、霧化タンク部30の内部で貯留された液体を排出するドレン72が設けられている。
また、噴霧装置10Aでは、貫通部64の上部にパイプ吸気部43が設けられ、パイプ吸気部43の上部にパイプ部34が設けられる。そして、噴霧装置10Aでは、パイプ部34の一端部34aの上部に吸出ファン部36が設けられる。図1に示す噴霧装置10では、パイプ吸気部43として、パイプ部34の他端部34b側をパイプ吸気部43とし、パイプ部34にパイプ吸気口40を形成した場合について説明したが、噴霧装置10Aでは、パイプ部34とパイプ吸気部43とが別体となっている。パイプ吸気部43は、筐体48の四角錐台箇所(図3参照)の内部であって、筐体吸気口部66の近傍に設けられている。このため、装置外部からパイプ部34の内部に吸入される空気は、筐体吸気部66およびパイプ吸気部43を通過することとなる。
パイプ部34とパイプ吸気部43とは、互いに連通するように、例えば内径を同じにした円筒形状に構成されている。パイプ部34は、リザーブタンク62の貫通部64およびパイプ吸気部43を介して、他端部34b側が霧化タンク部30と連通(接続)される。このため、噴霧装置10Aでは、前述のリザーブタンク62の内径(貫通部64の径)もパイプ部34およびパイプ吸気部43の内径と同じとなるように構成されている。
そして、パイプ部34の内部と装置外部とを連通するパイプ吸気部43は、図7に示すように、複数のパイプ吸気口42がパイプ部34の軸方向Xの周りに等間隔に設けられる。円筒形状のパイプ吸気部43では、その円周を三等分する位置(平面視円の中心角を120°とする位置)のそれぞれにパイプ吸気口42が設けられている。
また、噴霧装置10Aのパイプ吸気部43(フィン部)は、複数のパイプ吸気口42のそれぞれに設けられる複数のフィン68を備え、複数のフィン68のそれぞれが、パイプ部34の軸方向Xと交差する方向(径方向)に対して内側に向かって所定の角度θに傾いて設けられている。これにより、パイプ吸気口42から吸入された空気がフィン68によって形成された隙間(流体路)を通過することで、回転気流を整えながらパイプ部34での回転気流の勢いを増加させることができる。また、霧化タンク部30側から送られてくる霧と、パイプ吸気口42から吸入された空気とがより撹拌されることとなる。
また、噴霧装置10Aのタンク吸気部41は、霧化タンク部30への吸入量を確保するため、すなわち、開口面積を確保するため、複数のタンク吸気口40で格子戸を構成している。そして、噴霧装置10Aは、図8に示すように、タンク吸気部41において複数のタンク吸気口40を開閉可能とするタンク吸気開閉部46を備えてもよい。タンク吸気開閉部46としては、例えば、複数のタンク吸気口40と同様の複数の開口74と、それらを挟む位置に設けられた長穴76とを有するスライド板78を用いることができる。このスライド板78は、長穴76の開口範囲においてボルト80を筐体48のボルト穴82でネジ止めされることで、タンク吸気口40に対してスライド可能(移動可能)に設けられている。
タンク吸気開閉部46によれば、霧化タンク部30で形成される粒径の異なる霧(粒径が小さくて細かい霧から粒径が大きくて粗い霧を含む)において、タンク吸気口40を閉じていくに従い、粒径の大きな霧がパイプ部34へ吸い込まれにくくなり、タンク吸気口40を開いていくに従い、粒径の大きな霧がパイプ部34へ吸い込まれ易くなる。すなわち、霧化タンク部30への空気の吸入量を変えることで、パイプ部34の一端部34aから噴霧される霧をドライ(ドライモード)にしたり、ウエット(ウエットモード)にしたりモードを選択することができる。したがって、噴霧量を調節するにあたり、風力を変更できる吸出ファン部36を用いなくとも、タンク吸気開閉部46(スライド板78)によるタンク吸気口40からの吸入量の調節で実現することができるため、装置を安価で提供することができる。
また、スライド板78のスライドは、このような手動に限らず、モータ機構を用いて自動で行う構成であってもよく、更に、湿度センサ(湿度コントローラ)を用いて湿度によってスライド量(すなわちタンク吸気口40の開閉量)を調節する構成であってもよい。タンク吸気開閉部46としては、タンク吸気口40の開閉量(すなわち、空気の吸入量)を調節することができれば必ずしも格子戸(複数のタンク吸気口40)に対してスライド板78を取り付ける構成である必要はなく、バルブやレジスターなどを用いてタンク吸気口40の開閉量を調節するものであっても構わない。
また、噴霧装置10Aでは、霧化タンク部30において開口38を覆うようにカバー部44が設けられているが、開口38を開閉可能とする構成とし、タンク吸気開閉部46と連動させてもよい。これにより、例えば最大加湿を行う際には、霧化タンク部30へ空気を吸入させる格子戸(複数のタンク吸気口40)を全開にするのに連動してカバー部44が移動して開口38に対してずれることで、流体路を拡げる(開ける)こともできる。
また、噴霧装置10Aでは、リザーブタンク62(貫通部64)を介してパイプ部34が霧化タンク部30の上部に設けられている。すなわち、霧化タンク部30からパイプ部34までの距離が長いため、開口38をカバー部44で覆わなくても、液体が霧化タンク部30からパイプ部34や装置外部に直接飛沫することを防止することができる。
また、パイプ部34として透明のアクリル材などの樹脂材から構成される円筒体を用い、筐体48にパイプ部34の一部を露出する筐体開口部84を設けることで、パイプ部34の内部の霧の状態(例えば、トルネード)を確認することができる。霧の状態(例えば、トルネード)が見えることで見た目の面白さや効果の視認性を高めることができる。そして、噴霧装置10Aは、例えば、仕切り部39に設けられ、パイプ部34の内部にある霧を照射する光源86(例えば、LED)を備えることで、霧に対する視認性をより高めることができる。
以上、本発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、次のとおり、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施形態では、霧化タンク部で液体を霧化するにあたり、霧化部として超音波振動子を用いた超音波式について説明した。これに限らず、霧化タンク部で液体を霧化する方式としては加熱式を用いることができる。
また、前記実施形態では、液体として電解次亜水を用いた場合について説明した。これに限らず、噴霧できるものであれば、例えば、単なる水や、除菌、消臭の効果のある溶液(薬液)、あるいは芳香剤を含む液体などを用いることができる。
また、前記実施形態では、噴霧装置単体の場合について説明した。これに限らず、例えば、複数の噴霧装置を備える噴霧システムを構成することもできる。また、例えば、湿度センサおよび無線機能を搭載した複数の噴霧装置を比較的大きな空間内に配置し、その空間全体が所定の湿度となるように、各噴霧装置の噴霧状態をコントロールすることもできる。
10、10A 噴霧装置; 12 噴霧口; 20 供給部;
22 蛇口; 30 霧化タンク部; 32 霧化部;
34 パイプ部; 34a 一端部; 34b 他端部;
36 吸出ファン部; 38 開口; 39 仕切り部;
40 タンク吸気口(第1吸気口);
41 タンク吸気部(第1吸気部);
42 パイプ吸気口(第2吸気口);
43 パイプ吸気部(第2吸気部);
44 カバー部; 46 タンク吸気開閉部; 48 筐体;
50 キャスター; 52 電源部; 54 電源スイッチ;
56 電源コード; 58 電源回路; 60 ヒューズ;
61 支持台; 62 リザーブタンク; 64 貫通部;
66 筐体吸気口部; 68 フィン; 70 液位計;
72 ドレン; 74 開口; 76 長穴;
78 スライド板; 80 ボルト; 82 ボルト穴;
84 筐体開口部; 86 光源; 100 噴霧システム。

Claims (6)

  1. 液体を貯留する霧化タンク部と、
    前記霧化タンク部の内部に設けられ、液体を霧化する霧化部と、
    一端部および他端部を有し、該他端部側が前記霧化タンク部と連通されるパイプ部と、
    前記一端部に設けられる吸出ファン部と、
    前記霧化タンク部の内部と外部とを連通する第1吸気口を有する第1吸気部と、
    前記パイプ部の内部と外部とを連通する複数の第2吸気口を有する第2吸気部と、
    前記霧化タンク部の内部と前記パイプ部の内部とを連通する開口を有する仕切り部と、
    前記霧化タンク部の内部で、前記開口を覆うように前記仕切り部から隔てて設けられるカバー部と
    を備え、
    前記複数の第2吸気口が、前記他端部側で前記パイプ部の軸方向の周りに設けられ、
    前記開口が前記パイプの軸方向に設けられ、
    前記カバー部と前記開口の周りの前記仕切り部とに隙間が形成され、該隙間が前記カバー部の周りから前記開口に向かう流体路を構成していることを特徴とする噴霧装置。
  2. 請求項1記載の噴霧装置において、
    前記第1吸気口に設けられ、前記第1吸気口の開閉によって吸入量を調節する吸入量調節部を更に備えることを特徴とする噴霧装置
  3. 液体を貯留する霧化タンク部と、
    前記霧化タンク部の内部に設けられ、液体を霧化する霧化部と、
    一端部および他端部を有し、該他端部側が前記霧化タンク部と連通されるパイプ部と、
    前記一端部に設けられる吸出ファン部と、
    前記霧化タンク部の内部と外部とを連通する第1吸気口を有する第1吸気部と、
    前記パイプ部の内部と外部とを連通する複数の第2吸気口を有する第2吸気部と、
    前記第1吸気口に設けられ、前記第1吸気口の開閉によって吸入量を調節する吸入量調節部と
    を備え、
    前記複数の第2吸気口が、前記他端部側で前記パイプ部の軸方向の周りに設けられることを特徴とする噴霧装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の噴霧装置において、
    前記複数の第2吸気口のそれぞれに設けられる複数のフィンを更に備え、
    前記複数のフィンのそれぞれが、前記パイプ部の軸方向と交差する方向と所定の角度に傾いて設けられていることを特徴とする噴霧装置
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の噴霧装置において、
    前記霧化部が超音波振動子であることを特徴とする噴霧装置
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の噴霧装置と、
    前記霧化タンク部へ液体を供給する供給部と
    を備えることを特徴とする噴霧システム。
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