JP2015227194A - 注出キャップ - Google Patents

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【課題】隔壁の下面にバリアフィルム層を備えた注出キャップにおいて、開封前のバリア性を確保しながらも、プルリングの引き上げにより容易に開封可能な注出キャップを提供する。【解決手段】注出開口6が形成される隔壁2fを有し、内容液を収容する容器5の口部5aに取り付けられる注出キャップ1であって、隔壁2fは、該隔壁2fの上面に連結片2jを介して一体連結されたプルリング2kの引き上げにより、薄肉とした破断予定線2hに沿って破断除去されて注出開口6を形成する除去部2iを有するとともに、該隔壁2fの下面に、除去部2i及び破断予定線2hを含む領域を被覆するように積層させたバリアフィルム層7を有し、該バリアフィルム層7は、連結片2jの基端部近傍に位置し、該バリアフィルム層7の下面又は上面に開口する非貫通のスリット8を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、醤油やドレッシング等の内容液を収容する容器の口部に取り付けられて、プルリングの引き上げにより開封される注出キャップに関する。
醤油やドレッシング等の内容液を収容する容器の口部には、内容液を注出するための注出キャップが取り付けられる。このような注出キャップは、開封前においては容器を密封し、プルリングの引き上げにより隔壁の一部を破断して取り除くことで容器を開封(開栓)して、形成された注出開口から内容液を注出する。
このような注出キャップとして、金属箔や樹脂(プラスチック)製のバリアフィルムを注出キャップ(注出口栓)の隔壁下面に一体的に積層することにより、開封前の注出キャップのバリア性を向上させたものがある(例えば、特許文献1参照)。このような注出キャップにおいては、プルリングの引き上げにより隔壁の除去部を引きちぎる際に、除去部と一体のバリアフィルム層が破断して、当該除去部とともに取り除かれる構成とされている。
実開平4−106252号公報
しかしながら、このような注出キャップにおいては、バリアフィルムが延伸変形し易い等の原因により、プルリングを引き上げた際にバリアフィルムが容易に破断されない場合があり、除去部を引きちぎる際に大きな力が必要となったり、隔壁の除去部が取り除かれてもバリアフィルム層が残存して開封できなかったりする可能性がある。
それゆえ、本発明は、隔壁の下面にバリアフィルム層を備えた注出キャップにおいて、開封前のバリア性を確保しながらも、プルリングの引き上げにより容易に開封可能な注出キャップを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る注出キャップは、注出開口が形成される隔壁を有し、内容液を収容する容器の口部に取り付けられる注出キャップであって、
前記隔壁は、該隔壁の上面に連結片を介して一体連結されたプルリングの引き上げにより、薄肉とした破断予定線に沿って破断除去されて前記注出開口を形成する除去部を有するとともに、
該隔壁の下面に、前記除去部及び前記破断予定線を含む領域を被覆するように積層させたバリアフィルム層を有し、
該バリアフィルム層は、前記連結片の基端部近傍に位置し、該バリアフィルム層の下面又は上面に開口する非貫通のスリットを有することを特徴とする。
本発明によれば、隔壁の下面にバリアフィルム層を備えた注出キャップにおいて、開封前のバリア性を確保しながらも、プルリングの引き上げにより容易に開封可能な注出キャップを提供することができる。
本発明に従う注出キャップの一実施形態における側面側から見た断面図および、部分拡大図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態である注出キャップ1は、キャップ本体2と開閉蓋3およびヒンジ4を有しており、開閉蓋3はヒンジ4によりキャップ本体2に連結されている。この注出キャップ1は樹脂製となっており、キャップ本体2、開閉蓋3及びヒンジ4は、例えば樹脂材料の射出成形等により、一体に形成されている。開閉蓋3とキャップ本体2については、ヒンジに代えてねじによる嵌合等で取り付けることもできる。
キャップ本体2は、互いに同心に配置される円筒形状の外筒2aおよび内筒2bを備えている。外筒2aと内筒2bは軸方向の一端側において天壁2cにより連結され、軸方向の他端側に開口する取付け溝2dが外筒2aと内筒2bとの間に設けられている。外筒2aは内筒2bよりも軸方向長さが長く形成されており、その内筒2bよりも軸方向の他端側に突出する部分の内周面には、径方向内側に向けて突出する環状の係止凸部2eが一体に設けられている。
キャップ本体2は、その取付け溝2dに容器5の口部5aの先端が挿入(打栓)され、係止凸部2eが凸部5bにアンダーカット係合することにより、容器5の口部5aに取り付けられる。キャップ本体2が取り付けられる容器5は、例えば、ガラス製や樹脂製のビンであり、その内部には、例えば醤油やドレッシング等の内容液が収容される。
尚、容器5の凸部5bとキャップ本体2の止凸部2eに代えて、ねじによる嵌合等で取り付けることもできる。
キャップ本体2の内筒2bの径方向内側には、隔壁2fが一体に設けられて、容器5の口部5aを覆っている。またキャップ本体2は、隔壁2fの外周縁から上方に延びる注出筒2gが一体に設けられており、この注出筒2gは、キャップ本体2と同心の円筒状に形成されている。なお、本実施形態において注出筒2gのヒンジ4側を向く所定範囲の部分は、その突出高さが他の部分よりも低くされ、また、注出筒2gの先端部分は径方向外側に広げられたリップ形状となっているが、注出筒2gの形状は特に限定されるものではない。
また、本実施形態において隔壁2fは円形の平板状であり、この隔壁2fには、薄肉に形成した破断予定線2hが平面視で略ひし形状に設けられており、この破断予定線2hに囲まれた部分が除去部2iとなっている。隔壁2fの除去部2iには、ヒンジ4側の外周縁付近を基端部としてその上面から延びる連結片2jを有し、この連結片2jの上端には略円環状のプルリング2kが一体に設けられている。また、プルリング2kの引き上げにより除去部2iを取り除いた部分が、内容液を注出する際の注出開口6となる。なお、平面視での破断予定線2hの形状(すなわち、除去部2i及び注出開口6の形状)は特に限定されず、任意の形状とすることができ、例えば楕円形状、多角形状等とすることができる。また、本実施形態では、破断予定線2hを、隔壁2fの上下面側から凹部を形成するようにして薄肉としているが、何れか一方側のみに凹部を形成した構成としてもよい。
隔壁2fの下面側には、除去部2i及び破断予定線2hを含む領域を被覆するように積層されたバリアフィルム層7が一体的に設けられている。なお、本実施形態においてバリアフィルム層7は隔壁2fの下面全体を覆っているが、これに限定されず、バリアフィルム層7の領域は任意に設定することができる。また、バリアフィルム層7は、予め形成した平面状の単層または複数層のバリアフィルムをインサート材としたインサート成型により隔壁2fの下面に密着させて積層することができ、薄肉とした破断予定線2hに形成される凹部にも隙間なく形成される。
バリアフィルム層7は、少なくとも1層の樹脂製又は金属製のバリア層7aを含む。また、バリア層7aは、酸素バリア性、炭酸ガスバリア性、水分バリア性、有効成分の逃散抑止性等の使用目的を考慮して適宜選択することができる。バリア層7aが樹脂製の層である場合、その材料としては、例えば、EVOH(エチレン―ビニルアルコール共重合樹脂)、MXナイロン、シリカ蒸着OPP(二軸延伸ポリプロピレン)、アルミナ蒸着OPP、PET−G(グリコール変性ポリエステル(ポリシクロヘキシレンジメチレンテレフタレート))等を使用することができる。また、これらの樹脂からなるフィルムを、単層で用いてもよいし、あるいはこれらの材料からなる複数の層を積層した積層フィルムとして使用することもできる。なお、本実施形態においては、樹脂製のバリア層7aを1層とし、バリアフィルム層7全体としては、図1の拡大図に示すように、上側(隔壁2f側)から、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)樹脂層7b、接着層7c、バリア層7a、接着層7d、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)樹脂層7eの順に積層された5層の構成となっている。さらに、バリア層はアルミ箔(アルミラミネートフィルム)等の金属箔としてもよく、この場合、バリアフィルム層7を、例えば隔壁2f側から直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)樹脂層、接着層、バリア層、OP(Over Print)ニス層の順に積層された4層の構成とすることができる。
バリアフィルム層7には、連結片2jの基端部近傍に位置し、該バリアフィルム層7の下面に開口する非貫通のスリット8が形成されている。なお、スリット8は、バリアフィルム層7の上面に開口する構成としてもよいし、上面に開口するスリット8に加え、さらに下面に開口するスリット8を設けても良い。本実施形態においてスリット8は、最も下方の直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)樹脂層7e下面に開口し、バリア層7aの手前の接着層7dで終端している。また、平面視でのスリット8の形状は特に限定されず、バリアフィルム層7の強度等に応じて適宜設定することができるが、例えば、破断予定線2hに沿って延び、連結片2jの幅と同等の長さを有する形状とすることができる。また、本実施形態においてスリット8は、連結片2jの基端部近傍、かつ、破断予定線2hによって形成される凹部の底部中央付近に形成されている。スリット8の形成範囲としては、図1に示すように、破断予定線2hにおいて最も薄肉となる薄肉部分を中心とした、当該薄肉部分の幅x1の約2倍の幅x2(連結片の基部〜注出筒の基部)の範囲内とし、また、A−A断面図に示すように、平面視で、連結片2j基端部の最大幅となる位置から、キャップ本体2の中心軸線を中心として放射状に延ばした一対の線の内側範囲yとすることができる。スリット8は、プルリング2kによって破断予定線を引き裂く際、破断し易くするための「きっかけ」として機能するものであり、上記形成範囲内であれば、スリット8を設ける範囲は自由に設定できる。またスリット8は、一つでも複数個所設けてもよい。さらに、スリット8は、上記薄肉部分における径方向中央位置から外端までの範囲に形成されることが好ましく、これによれば、バリアフィルム層7の破断がより容易となる。
プルリング2kの引き上げにより隔壁2fが破断予定線2hを起点として破断される際、バリアフィルム層7はスリット8を起点として破断し、除去部2iに対応する領域のバリアフィルム層7が、除去部2iとともに除去される。その結果、容器5は開封され、隔壁2fに所期した形状の注出開口6が形成される。
以上のように、本実施形態の注出キャップ1によれば、隔壁2fを破断する際に、スリット8を起点としてバリアフィルム層7を破断することができるので、除去部2iを引きちぎる際に大きな力が必要となったり、隔壁2kの除去部2iが取り除かれてもバリアフィルム層7が残存して開封できなかったりすることなく、プルリング2kの引き上げにより容易に容器5を開封することができる。また、スリット8がバリアフィルム層7を貫通していると、十分なバリア性を確保できない虞があるため、本発明の注出キャップ1においてはスリット8がバリアフィルム層7を貫通しない構成としたことにより、開封前のバリア性の低下を抑制することができる。
また、本発明の注出キャップ1にあっては、スリット8がバリアフィルム層7の下面に開口するとともに、バリア層7aの手前、又は該バリア層の下面で終端する構成とすることが好ましく、これによれば、所期したバリア性をより確実に確保することが可能となる。さらに、スリット8は、破断予定線2hによって形成される凹部の位置で、破断予定線2hに沿うように形成することが好ましく、これによれば、より確実にバリアフィルム層7を破断し、除去部2iとともに除去することが可能となる。
本発明に従う注出キャップは、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に従う範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、キャップ本体2を容器5の口部5aに対してアンダーカットにより嵌合する構成としたが、ねじ込みや圧入等の他の手段によって係合保持する構成としてもよい。
1 注出キャップ
2 キャップ本体
2a 外筒
2b 内筒
2c 天壁
2d 溝
2e 係止凸部
2f 隔壁
2g 注出筒
2h 破断予定線
2i 除去部
2j 連結片
2k プルリング
3 開閉蓋
4 ヒンジ
5 容器
5a 口部
6 注出開口
7 バリアフィルム層
8 スリット

Claims (1)

  1. 注出開口が形成される隔壁を有し、内容液を収容する容器の口部に取り付けられる注出キャップであって、
    前記隔壁は、該隔壁の上面に連結片を介して一体連結されたプルリングの引き上げにより、薄肉とした破断予定線に沿って破断除去されて前記注出開口を形成する除去部を有するとともに、
    該隔壁の下面に、前記除去部及び前記破断予定線を含む領域を被覆するように積層させたバリアフィルム層を有し、
    該バリアフィルム層は、前記連結片の基端部近傍に位置し、該バリアフィルム層の下面又は上面に開口する非貫通のスリットを有することを特徴とする注出キャップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0577051U (ja) * 1992-03-31 1993-10-19 凸版印刷株式会社 液体用紙容器の注出口栓
JP2013075684A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Yoshino Kogyosho Co Ltd 合成樹脂製蓋部材

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