JP2015215447A - 光ファイバケーブル - Google Patents

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健 大里
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Naoto Ito
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真弥 浜口
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久彰 中根
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Abstract

【課題】光ファイバ心線の束をバンドル材で束ねた光ファイバユニットを複数有する多心の光ファイバケーブルにおいて個々の光ファイバ心線を低コストで識別可能とする光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】複数の光ファイバ心線111と、複数の光ファイバ心線111の束の外周部に巻きつけられた1または2以上のバンドル材12A、12Bとを有する光ファイバユニットを、複数備える光ファイバケーブルであって、光ファイバユニットに巻きつけられたバンドル材12A、12Bのうち少なくとも1つのバンドル材には、複数種類からなる識別マークが付されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、光ファイバケーブルに関する。
複数本の光ファイバ心線を束ねた光ファイバの集合体を光ファイバユニットとして、光ファイバケーブルを構成する技術が知られている。その際、光ファイバ心線の束に粗巻き糸(バンドル材)を巻きつけることにより、光ファイバ心線の束がばらばらになることを抑制しつつ、バンドル材の色によって光ファイバユニットを識別する方法が一般的である。
このようなバンドル材に関連して、特許文献1には、結束部材として吸水ヤーンを用いることにより、光ファイバユニットに防水特性を持たせる方法が開示されている。また、特許文献2には、バンドル材に対して単色で着色を施すことにより、光ファイバユニットを識別しやすくする方法が開示されている。
特開2011−232347号公報 特開2013−097350号公報
近年、送信データの大容量化に伴う多心化の要望により、光ファイバユニットに含まれる光ファイバ心線の心数が多くなっている。特に、1000心を超えるような超多心ケーブルの場合、個々の光ファイバ心線をバンドル材によって識別するためには、より多くの種類のバンドル材が必要となる。例えば、特許文献2のバンドル材を単色着色する方法の場合、より多くの色のバンドル材が必要となるが、バンドル材の色数を増加させるとその分コストが高くなる。
本発明は、光ファイバ心線の束をバンドル材で束ねた光ファイバユニットを複数有する多心の光ファイバケーブルにおいて、個々の光ファイバ心線を低コストで識別可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するための主たる発明は、複数の光ファイバ心線と、前記複数の光ファイバ心線の束の外周部に巻きつけられた1または2以上のバンドル材とを有する光ファイバユニットを、複数備える光ファイバケーブルであって、前記光ファイバユニットに巻きつけられた前記バンドル材のうち少なくとも1つのバンドル材には、複数種類からなる識別マークが付されている、ことを特徴とする光ファイバケーブルである。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、光ファイバ心線の束をバンドル材で束ねた光ファイバユニットを複数有する多心の光ファイバケーブルにおいて、個々の光ファイバ心線を低コストで識別可能にすることができる。
第1実施形態における光ファイバケーブル1の断面図である。 第1実施形態の光ファイバユニット10の概略図である。 間欠固定テープ心線11の概略図である。 バンドル材12の断面構造について説明する図である。 バンドル材12に付される識別マークについて説明する図である。 従来の方法で光ファイバケーブルに含まれる多数の光ファイバ心線の中から所望の光ファイバ心線を識別する方法について説明する図である。 第1実施形態において、光ファイバケーブルに含まれる多数の光ファイバ心線の中から所望の光ファイバ心線を識別する方法について説明する図である。 種々の条件で光ファイバ心線の識別性について評価を行なった結果を示す図である。 バンドル材の巻き方を変形した例について説明する概略図である。 第2実施形態でバンドル材に付される色について説明する図である。 第3実施形態でバンドル材に付される色及び識別マークについて説明する図である。 スロットタイプの光ファイバケーブル2の断面図である。
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
複数の光ファイバ心線と、前記複数の光ファイバ心線の束の外周部に巻きつけられた1または2以上のバンドル材とを有する光ファイバユニットを、複数備える光ファイバケーブルであって、前記光ファイバユニットに巻きつけられた前記バンドル材のうち少なくとも1つのバンドル材には、複数種類からなる識別マークが付されている、ことを特徴とする光ファイバケーブルが明らかとなる。
このような光ファイバケーブルによれば、光ファイバ心線の束をバンドル材で束ねた光ファイバユニットを複数有する場合であっても、個々の光ファイバ心線を低コストで識別することができる。
かかる光ファイバケーブルであって、前記バンドル材はそれぞれ所定の色で着色されていて、それぞれの色について複数種類からなる識別マークが付されている、ことが望ましい。
このような光ファイバケーブルによれば、バンドル材の色と識別マークとの組み合わせにより、より多くの種類の光ファイバ心線が識別可能となる。
かかる光ファイバケーブルであって、前記バンドル材に施される前記複数種類の識別マークは、形状、及び、数のうち少なくとも一方が異なる、ことが望ましい。
このような光ファイバケーブルによれば、バンドル材に付される識別マークの種類を多様に設定することができるので、多心の光ファイバ心線を有する光ファイバケーブルでも個々の光ファイバ心線を識別することができる。
また、複数の光ファイバ心線と、前記複数の光ファイバ心線の束の外周部に巻きつけられた1または2以上のバンドル材とを有する光ファイバユニットを、複数備える光ファイバケーブルであって、前記光ファイバユニットに巻きつけられた前記バンドル材のうち少なくとも1つのバンドル材は、2色以上の異なる色で着色されている、ことを特徴とする光ファイバケーブルが明らかとなる。
このような光ファイバケーブルによれば、多心の光ファイバ心線を有する場合であっても、個々の光ファイバ心線を低コストで識別することができる。
かかる光ファイバケーブルであって、2色以上の異なる色で着色されている前記バンドル材には、それぞれの色の組み合わせ毎に複数種類からなる識別マークが付されている、ことが望ましい。
このような光ファイバケーブルによれば、バンドル材の色の組み合わせと識別マークとにより、さらに多くの種類の光ファイバ心線を識別可能となる。
かかる光ファイバケーブルであって、前記光ファイバユニットには、並列に並ぶ複数の前記光ファイバ心線からなる光ファイバテープ心線であって、隣接する2つの光ファイバ心線を連結する連結部が、前記光ファイバテープ心線の長手方向及び幅方向に間欠的に配置された光ファイバテープ心線、が含まれる、ことが望ましい。
このような光ファイバケーブルによれば、複数の光ファイバ心線をまとめてテープ状にすることにより、光ファイバ心線が取り扱いやすくなり、また、管理しやすくなる。そして、光ファイバ心線がテープ状となっていることにより、単心の場合と比べて光ファイバの色数を減らすことができる。例えば、4心の光ファイバテープ心線では2心目と3心目の光ファイバ心線の色を同一とし、1心目と4心目の光ファイバ心線の色を変更するだけで、その色の配列の組み合わせによって複数種類のテープ心線が識別可能となり、また、そのようにしても問題は生じない。
===第1実施形態===
<光ファイバユニットの構成>
第1実施形態では、複数の光ファイバ心線によって構成される光ファイバユニット、及び、当該光ファイバユニットを有する光ファイバケーブルについて説明する。図1は、第1実施形態における光ファイバケーブル1の断面図である。
光ファイバケーブル1は、光ファイバユニット10(10A〜10C)と、シース30と、テンションメンバ40とを備える。光ファイバユニット10は、複数の光ファイバ心線111をバンドル材12で束ねて結束することにより、各光ファイバ心線111がばらけないようにした構造となっている。図1では、光ファイバユニット10A、10B、10Cの3つの光ファイバユニット10によって光ファイバケーブル1が構成されているが、光ファイバケーブル1に含まれる光ファイバユニット10の数量は、ケーブルの用途等に応じて適宜変更される。光ファイバユニット10A〜10Cの周囲は不織布等によって形成される押さえ巻き15によって覆われ、その外周部は光ファイバケーブル1の外被であるシース30によって被覆されている。また、シース30内にはテンションメンバ40が設けられる。
(光ファイバユニット10)
図2は、光ファイバユニット10の概略図である。図3は、間欠固定テープ心線11の概略図である。
本実施形態の光ファイバユニット10は、複数の光ファイバ心線111によって構成される間欠固定テープ心線11を束状に密集させ、その周囲にバンドル材12を巻きつけることによって結束させたものである。
間欠固定テープ心線11は、複数の光ファイバ心線111を並列に並べ、隣接する2つの光ファイバ心線111を連結部115で連結してまとめることにより、光ファイバ心線111をテープ状とした、所謂光ファイバテープ心線である。図3では4心の光ファイバ心線111によって間欠固定テープ心線11が形成されているが、間欠固定テープ心線11を形成する光ファイバ心線111の心数はこの限りではない。光ファイバ心線111は、光を伝える伝送路であるベアファイバの外周に2層の被覆層(ソフト/ハード)を被覆したものである。ベアファイバは、例えば、直径125μmのガラス材等によって形成される。被覆層は、例えば、紫外線硬化樹脂や熱硬化樹脂によって形成される。そして、被覆層の上には着色層が形成されており、当該着色層の色によって複数の光ファイバ心線111を色毎に識別することが可能になる。本実施形態で、着色層を含めた光ファイバ心線111の直径は、およそ250μmである。なお、着色層を形成せずに被覆層のハード層自体に色味を付けても良い。
連結部115は、幅方向に隣接する2つの光ファイバ心線111を連結する部材である。図3に示されるように、間欠固定テープ心線11では複数の連結部115が光ファイバ心線111の長手方向及び幅方向に間欠的に配置されている。また、隣接する2つの光ファイバ心線111の間には幅方向に所定の離間距離が設けられている。間欠固定テープ心線11は、連結部115の部分で幅方向に折り曲げ可能であり、図2に示されるような束状にすることができる。
なお、光ファイバ心線111をテープ状にするのではなく、複数の光ファイバ心線111を単心で束状にまとめてバンドル材12によって結束させたものも本実施形態の光ファイバユニット10に含まれるものとする。
バンドル材12は、間欠固定テープ心線11(複数の光ファイバ心線111)を束ねるための部材であり、1つの光ファイバユニット10に対して複数のバンドル材12が設けられる。本実施形態の光ファイバユニット10では、図2に示されるように、バンドル材12A、及び、バンドル材12Bの2本のバンドル材が設けられている。バンドル材12A、及び、バンドル材12Bは、間欠固定テープ心線11(複数の光ファイバ心線111)の束に対して巻きつき方向が互いに逆向きになるように螺旋状に巻き付けられている。そして、バンドル材12A、及び、バンドル材12Bが交差する箇所(接触点)において熱融着することにより互いに接合されていることが望ましい。ただし、バンドル材12A、及び、バンドル材12Bが交差する箇所において互いに接合されず、それぞれが間欠固定テープ心線11の束に巻きつけられているだけであってもよい。
本実施形態の光ファイバユニット10は、バンドル材12A、及び、バンドル材12Bをそれぞれ螺旋状に巻きつけるだけであるため、製造が容易である。また、2つのバンドル材が交差する箇所において両者を接合しておけば、バンドル材をほどけにくくすることができる。仮に、2つのバンドル材の接合箇所が剥がれたとしても、バンドル材12A、及び、バンドル材12Bがそれぞれ螺旋状に巻きついていることから、間欠固定テープ心線11の束の外周部から該バンドル材が直ちに離脱する可能性は低く、間欠固定テープ心線11の束がばらけにくいという特徴を有する。
図4は、バンドル材12の断面構造について説明する図である。バンドル材12は、光ファイバユニット10の長手方向に伸びる1本もしくは複数本のコア部121と、コア部121の外周を被覆し、コア部121の融点より低い融点を有する被覆部122とを有する。また、被覆部122の表面には識別マーク123が付される。バンドル材12は扁平な帯状の部材であり(図4では断面が楕円形状)、各バンドル材の幅(図4においては楕円の長軸長さ)は3mm程度である。
そして、バンドル材12A及び12Bは、被覆部122が融点以上に加熱されることにより発現する接着性により、両者の接触点において熱融着することができる。コア部121の融点と被覆部122の融点の差は20℃以上あることが好ましい。コア部121の融点は160℃程度が好ましく、被覆部122の融点は90℃〜130℃程度が好ましい。また、被覆部122には、加熱して溶けても光ファイバ心線111と接着しないか或いは接着してもその接着力が低く、しかも光ファイバ心線111の被覆層を劣化させないことが要求される。
コア部121及び被覆部122のそれぞれには、例えばポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の高融点樹脂、またはポリプロピレン繊維、ポリアミド繊維(登録商標であるナイロン等)、ポリエステル繊維(PET繊維等)等の高融点繊維、またはPET、PP等の高融点テープ或いはフィルムに対して加熱・冷却により軟化・固化を可逆的に繰り返すことが可能な熱可塑性樹脂、例えばポリエチレン(PE)、エチレン酢酸ビニルコポリマー(EVA)、エチレンエチルアクリレートコポリマー(EEA)のような低融点のもの、または熱可塑性樹脂やゴムをベースとし、加熱・冷却により軟化・固化を可逆的に繰り返すことが可能な、いわゆる加熱融解型(ホットメルト)の接着剤で覆ったもの等が使用できる。
なお、バンドル材12A及び12Bは、図4で示されるような高融点材料(コア部121)と低融点材料(被覆部122)との複合材ではなく、単一材料によって構成されるのであってもよい。例えば、高融点材料もしくは低融点材料のいずれかによって構成されていてもよいし、バンドル材12Aと12Bとで材質が異なるのであってもよい。
また、バンドル材12Aとバンドル材12Bとの接合は、熱融着によるのではなく、接着剤を用いて行なわれてもよい。バンドル材同士の接着を行う際に用いられる接着剤としては、例えば、紫外線硬化樹脂や溶剤を用いた変性オレフィン系等の接着剤、エポキシ系接着剤等の反応型接着剤を使用することができる。
また、バンドル材12A及び12Bの接合箇所の強度は、当該接合箇所が不意に解けず、外したいときには人の手で容易に外せる程度であることが好ましい。こうすることで、中間分岐作業において、バンドル材12A及び12Bを切断することなく接着部を手で外して取り出し部位を広げることが可能となる。さらに、接合強度が各バンドル材の破断強度以下であって、望ましくは降伏点強度以下であれば、バンドル材12が伸び切れることなく引き剥がすことが可能となる。
なお、2本のバンドル材12A及び12Bは、中間分岐作業で光ファイバ心線111を取り出した後に、ヒーターで熱を加えたり、接着剤を塗布したりすることによって再度接合することが可能である。
2本のバンドル材12A及び12Bには、複数の光ファイバユニット10をそれぞれ識別可能にするために識別マーク123が付されている。例えば、図1において光ファイバケーブル1の内部には、光ファイバユニット10A〜10Cの3つの光ファイバユニットが収納されている。この場合、光ファイバユニット10A〜10Cに巻きつけられバンドル材12に施された所定の識別マーク123によって、光ファイバユニット10A〜10Cを容易に識別することができるようになる。識別マーク123は被覆部122の表面にグラビア印刷によって付される(図4及び図5参照)。その際、扁平なバンドル材12の少なくとも片面側に識別マーク123が付される。図4では、バンドル材12の上面側に識別マーク123(黒塗り部)が付されている。識別マーク123による光ファイバユニットの識別方法の具体的詳細については後で説明する。
なお、本実施形態において、識別マーク123は単色(例えば黒色)で付されている。また、識別マーク123は、光ファイバユニット10に巻きつけられる複数のバンドル材のうち、少なくとも1本のバンドル材に付されていればよい、例えば図2の場合、バンドル材12A及び12Bの両方に識別マーク123が付されるのではなく、バンドル材12A及び12Bのうちの片方だけに識別マーク123が付されるのであってもよい。
(シース30)
シース30は、押さえ巻き15によって包まれた状態の光ファイバユニット10の外周部を被覆し、内部の光ファイバユニット10を保護する(図1参照)。シース30は例えばポリエチレン樹脂等の樹脂によって形成される。
(テンションメンバ40)
テンションメンバ40は、光ファイバケーブル1に負荷される張力が光ファイバ心線111に直接伝わらないようにするための抗張力体である(図1参照)。テンションメンバ40は、例えば、鋼線によって構成される。
<バンドル材による識別について>
上述したように、本実施形態では、バンドル材12に対して所定の識別マークを付すことによって、光ファイバ心線111の識別を可能にしている。
図5は、バンドル材12に付される識別マークについて説明する図である。図に示されるように、バンドル材12に対して帯状の識別マーク123が付される。それぞれのバンドル材12に付される識別マーク123は、形状、及び、数のうち少なくとも一方が異なる。図5ではそれらの組み合わせが異なる#101〜#112のマーキング例について表している。#101では幅a1の識別マーク123が長手方向ピッチPの間隔で1つずつ付されている。また、#102では幅a1の識別マーク123が長手方向ピッチPの間隔で2つずつ付されている。その際、長手方向に隣り合う2つの識別マーク123の間の距離はbで表される。同様に#103では幅a1の識別マーク123が長手方向ピッチPの間隔で3つずつ、#104では幅a1の識別マーク123が長手方向ピッチPの間隔で4つずつ付されている。同様に、#105では幅a2の識別マーク123が長手方向ピッチPの間隔で1つずつ付されている。この他に、幅a1の識別マーク123と幅a2の識別マーク123を組み合わせてもよい。例えば、#112では幅a2の識別マーク123と幅a1の識別マーク123とが、長手方向ピッチPの間隔でそれぞれ2つずつ付されている。このように、本実施形態では、識別マーク123の形状(長さ)、及び数の組み合わせによってバンドル材12を12通りに識別することができる。
なお、実際に適用される識別マークとして、例えば、a1=5mm、a2=25mm、b=5mm、P=300mmとすることができる。識別マーク123の長手方向ピッチPの長さについては、上述した中間分岐作業等の作業性等を考慮して決定される。そのような中間分岐作業を行なう場合、最長で長手方向に1mの区間のシース30が剥がされる。したがって、1mの区間内で少なくとも1箇所以上の識別マーク123が見えるように長手方向ピッチPが設定されることが望ましい。逆に、シース30を剥がす区間が狭い場合にも、当該区間において少なくとも1箇所以上の識別マーク123が見えるように長手方向ピッチPが設定されることが望ましい。
このように、バンドル材12に複数種類からなる識別マーク123を付すことにより、当該バンドル材12によって結束されている光ファイバユニット10をより識別しやすくなる。この方法は、1つの光ファイバケーブル内により多くの光ファイバユニットが収容される場合に特に有効である。識別マークが付されたバンドル材12を用いた場合の光ファイバ識別性について、従来の識別方法と比較して説明する。
図6は、従来の方法で、光ファイバケーブルに含まれる多数の光ファイバ心線の中から所望の光ファイバ心線を識別する方法について説明する図である。
従来の光ファイバユニットでは、間欠固定テープ心線を構成する複数の光ファイバ心線の着色配列の組み合わせの種類と、バンドル材の色数とによって、個々の光ファイバ心線を識別していた。例えば4心の間欠固定テープ心線の場合、間欠固定テープ心線内の各光ファイバ心線(4色)の着色配列の組み合わせにより10種類のテープを構成し、識別マークが付されていない10色のバンドル材によって結束される。なお、4心の間欠固定テープ心線における着色配列の組み合わせの一例としては、該テープ心線で幅方向1番目の光ファイバ心線の色を5種類(青、黄、緑、赤、紫)、4番目の光ファイバ心線の色を2種類(灰、桃)、2番目の光ファイバ心線の色を白、3番目の光ファイバ心線の色を茶、とすることで10種類を構成することができる。この10種類の組み合わせは、誤識別を生じないようにするための最大数である。これ以上着色配列の組み合わせを増やすと、近い色が増えることによって識別精度が悪くなるおそれがある。また、バンドル材の色数についても、誤認識を生じないようにするための最大色数は10色程度である。
この方法によれば、光ファイバ心線の色、間欠固定テープの着色配列の組み合わせ、及び、バンドル材の色の組み合わせによって、複数の光ファイバ心線の中から所定の光ファイバ心線の単心を識別することができる(図6参照)。例えば、心線番号1(テープ番号1)の光ファイバ心線は、(青、白、茶、灰)という着色配列の間欠固定テープ心線のうち光ファイバ心線の色が青、バンドル材の色が青という組み合わせで特定することができる。また、心線番号400(テープ番号100)の光ファイバ心線は、(紫、白、茶、桃)という着色配列の間欠固定テープ心線のうち光ファイバ心線の色が桃、バンドル材の色が桃という組み合わせで特定することができる。このように、従来の方法では、間欠固定テープ心線内の各光ファイバ心線の色(4色)と着色配列の組み合わせ(10種類)、及び、バンドル材12の色(10色)の組み合わせにより、400種類の光ファイバ心線を識別することが可能である。しかし、400種類では、1000心以上の光ファイバ心線を有する光ファイバケーブルにおいて個々の光ファイバ心線を識別することができない。
仮に、間欠固定テープ心線の心数を8心に増やしたとしても、識別可能な最大数は800種類であり、やはり1000心以上の光ファイバ心線を有する光ファイバケーブルに対応することはできない。また、間欠固定テープ心線に使われる色数が増えることにより、誤識別を生じる可能性も高くなる。
これに対して、本実施形態の光ファイバユニット10は、10種類の着色配列の組み合わせからなる間欠固定テープ心線の束を、12種類の識別マークが付された10色のバンドル材12で結束している。
図7は、第1実施形態において、光ファイバケーブルに含まれる多数の光ファイバ心線の中から所望の光ファイバ心線を識別する方法について説明する図である。図7の場合、例えば、心線番号1(テープ番号1)の光ファイバ心線は、(青、白、茶、灰)という着色配列の間欠固定テープ心線のうち光ファイバ心線の色が青、バンドル材の色が青、バンドル材に付された識別マークの種類が#101という組み合わせで特定することができる。また、心線番号401(テープ番号101)の光ファイバ心線は、(青、白、茶、灰)という着色配列の間欠固定テープ心線のうち光ファイバ心線の色が青、バンドル材の色が青、そして、バンドル材に付された識別マークの種類が#102という組み合わせで特定することができる。つまり、本実施形態では、間欠固定テープ心線内の各光ファイバ心線の色(4色)と着色配列の組み合わせ(10種類)、バンドル材12の色(10色)、及びバンドル材に付された識別マーク(12種類)の組み合わせにより、最大4800種類の光ファイバ心線を識別することが可能である。これにより、従来の方法では識別することが不可能であった1000心以上の光ファイバ心線を有する超多心光ファイバケーブルでも識別することが可能となる。
また、図2で説明したように1つの光ファイバユニットに対して2本のバンドル材(12A及び12B)を巻きつける場合、バンドル材12Aとバンドル材12Bとで付される識別マークの種類やバンドル材の色を変更することでさらに多くの種類の光ファイバ心線を識別することが可能になる。
このように、本実施形態のバンドル材12を使用することにより、多数の光ファイバ心線を容易に識別することができるようになる。特に、1000心を超える光ファイバ心線を有する超多心の光ファイバケーブルにおいては、従来の方法では光ファイバ心線の単心を識別することが困難であるため、バンドル材12に識別マークを付することが有効である。また、バンドル材12に識別マークを付することによって、バンドル材の色数を5色程度に制限した場合であっても2000 種類以上の光ファイバ心線を識別することが可能となる(後述する図8参照)。さらに、バンドル材の色数を5色に制限することで誤識別が生じる確率をより小さくすることができる。
なお、本実施形態の構成は、1000心以下の光ファイバ心線を有する光ファイバケーブルに対しても有効である。例えば、800心程度の光ファイバ心線を有する光ファイバケーブルを本実施形態によって識別する場合、バンドル材の識別マークの種類を少なくしても個々の光ファイバ心線を識別することが可能になる。そして、識別マーク等の種類が少なければ、その分誤識別が生じる可能性を低くすることができる。
次に、本実施形態のバンドル材を用いることによる光ファイバ心線の識別性について説明する。図8に、種々の条件で光ファイバ心線の識別性について評価を行なった結果を示す。評価に用いた光ファイバケーブルは、1000心もしくは2000心の光ファイバ心線を有する超多心の光ファイバケーブルであり、光ファイバ心線に付されるバンドルマーク、バンドルの色、及び、バンドルに付される識別マークが異なる5種類のケーブルである。5種類の光ファイバケーブルの基本的構成は、図1に示した光ファイバケーブル1とほぼ同様である。これらの光ファイバケーブルについて長手方向に1mの区間でシース30を取り除いた状態から、所望の光ファイバ心線を取り出すことができるまでの時間を測定した。そして、当該測定時間が(ケーブル内の光ファイバ心線の心数/1000)分以下となった場合を○と評価し、それ以外の場合を×と評価した。つまり、ケーブル内に含まれる光ファイバ心線の数が1000心の場合は1分以内、2000心の場合は2分以内に所望の光ファイバ心線を識別することができた場合に良好な識別性を有するものと評価される。
図8で、比較例1はバンドル材に識別マークが付されていない従来型の光ファイバケーブルである。比較例1では4心間欠固定テープ心線の着色配列の組み合わせを25種類とすることで、理論的には個々の光ファイバ心線を識別することが可能である。しかし、実際には、4心間欠固定テープ心線の着色配列の組み合わせの数が多くなることから、そのような多くの組み合わせの中から目的の光ファイバ心線を識別することは困難であるため作業性が劣り、識別性の評価は×となった。
これに対して、実施例1〜4はバンドル材に識別マークが付された本実施形態の光ファイバケーブルである。いずれの場合も、間欠固定テープ心線の着色配列の組み合わせは10種類とした。これらについては、まず、バンドル材に付された識別マーク、及びバンドル材の色によって、目的の光ファイバ心線が含まれる光ファイバユニットを識別する。そして、識別された光ファイバユニットの中から識別対象である光ファイバ心線を探すことができるため、比較例1の場合よりも大幅に作業性が向上し、識別性の評価は全て○となった。
このように、本実施形態では、バンドル材にマーキングを行なうことによって光ファイバ心線の識別性を向上させることができる。また、本実施形態の構成ではバンドル材に識別マークをプリントするだけでよく、バンドル材の色の種類を増やしたりその他の新たな部材を必要としたりしないため、低コストで良好な識別性を実現することができる。
なお、間欠固定テープ心線11(光ファイバ心線111)の束に巻きつけるバンドル材の数やバンドル材の巻き方は、図2に示した例に限られない。図9に、第1実施形態でバンドル材の巻き方を変形した例について説明する概略図を示す。図9は、間欠固定テープ心線11(光ファイバ心線111)の束に対して、光ファイバ心線111の長手方向に沿って1本のバンドル材12を螺旋状に巻きつけた例を示している。バンドル材が1本であり、また、光ファイバ心線の束に巻きつけるだけであるため、光ファイバユニット10の製造が容易である。そして上述したように、本実施形態の構成であればバンドル材が1本だけの場合であっても多心の光ファイバ心線を識別することが可能であることから、有効な方法である。また、図9に示した例以外の方法で間欠固定テープ心線11(光ファイバ心線111)の束にバンドル材を巻きつけるのであってもよい。
===第2実施形態===
第2実施形態では、バンドル材に付される色を変更する例について説明する。第1実施形態で説明した例では、バンドル材12がそれぞれ単色で着色されていた。例えば、図7で説明した例では、バンドル材の色として10色が用意され、バンドル材の色によって10通りの識別が可能であった。これに対して、第2実施形態では、1本のバンドル材に対して2色以上の色を付することにより、識別可能な種類を多くする。
なお、第2実施形態においてバンドル材12以外の構成は、図1の光ファイバケーブル1とほぼ同様である。
図10は、第2実施形態でバンドル材に付される色について説明する図である。本実施形態では、バンドル材12が長手方向に沿って異なる2色によって色分けされている。例えば、図10で#201で表されるバンドル材は青及び黄色の2色で着色され、#202で表されるバンドル材は黄色及び緑の2色で着色されている。バンドル材を着色する色として10色が用意される場合、色の組み合わせによって45通りの識別が可能になる。すなわち、従来のバンドル材のように単色で着色される場合と比較して識別可能な種類を多くすることができる。
第2実施形態の構成によれば、間欠固定テープ心線内の各光ファイバ心線の色(4色)と着色配列の組み合わせ(10種類)、バンドル材12に付された色のパターン(45種類)の組み合わせにより、4心間欠固定テープ心線で最大1800種類の光ファイバ心線を識別することが可能であり、1000心以上の光ファイバ心線を有する超多心光ファイバケーブルでも識別することが可能となる。
また、バンドル材を着色するために新たに色数を増やすのではなく、既存の色の組み合わせによってバンドル材が着色されるため、バンドル材製造にかかるコスト増加は大きくない。
なお、図10では各バンドル材がそれぞれ異なる2色によって着色されていたが、3色以上で着色されていてもよい。その場合、識別可能な種類をさらに増やすことも可能である。
このように、2色以上の異なる色で着色されているバンドル材を、間欠固定テープ心線11(複数の光ファイバ心線111)の束に巻きつけることにより、多心の光ファイバ心線を低コストで識別することができる。
===第3実施形態===
第3実施形態では、2色以上の異なる色で着色されているバンドル材に対して、識別マークを付することによって、識別可能な光ファイバ心線の数を増加させる。
図11は、第3実施形態でバンドル材に付される色及び識別マークについて説明する図である。本実施形態のバンドル材12は、図10で説明したのと同様に、2色以上の異なる色で着色されている。さらに、図5で説明したのと同様の識別マーク123が付されている。これにより、識別可能な光ファイバ心線の数をさらに増加させることができる。例えば、4心間欠固定テープ心線内の各光ファイバ心線の色(4色)と着色配列の組み合わせ(10種類)、バンドル材12の色の組み合わせ(45種類)、及びバンドル材に付された識別マーク(12種類)の組み合わせによって最大21600種類の光ファイバ心線を識別することが可能である。この場合も1000心以上の光ファイバ心線を有する超多心光ファイバケーブルを識別することが可能となる。また、間欠固定テープ心線内の光ファイバ心線に特開2013−097350号公報等に記載されているリングマークを施すことも可能であり、その場合は識別可能な心数をさらに増やすことができる。
このように、2色以上の異なる色で着色され、さらに識別マークが付されたバンドル材を、間欠固定テープ心線11(複数の光ファイバ心線111)の束に巻きつけることで、より多くの光ファイバ心線を低コストで識別可能にすることができる。
===その他の実施形態===
上述の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
<間欠固定テープ心線について>
上述の実施形態では、間欠固定テープ心線11として、4心の光ファイバ心線111が連結された例について説明されていた。しかし、間欠固定テープ心線11を構成する光ファイバ心線の心数はこの限りではなく、心数を増やしても良いし減らしても良い。また、隣接する2つの光ファイバ心線111を連結する連結部115の連結位置や連結数は間欠固定テープ心線11の用途に応じて変更することができる。
<バンドル材の数について>
上述の実施形態では、光ファイバ心線の束に巻き付けられるバンドル材の数が1本〜4本の例について説明されていた。しかし、1つの光ファイバユニットに設けられるバンドル材の数はこの限りではない。例えば、3本であったり、5本以上であったりしてもよい。上述したように、光ファイバケーブルの中間分岐作業における作業性を考慮すると、1つの光ファイバユニットに対して複数のバンドル材が設けられ、それぞれ簡単に引き剥がせるようにしておくことが望ましい。
<スロットタイプの光ファイバケーブルについて>
上述の実施形態では、ケーブル中心部に複数の光ファイバユニットが収納されるタイプの光ファイバケーブルについて説明されていたが(図1参照)、光ファイバケーブルのタイプはこれに限られず、所謂スロットタイプの光ファイバケーブルであってもよい。図12は、一例としてのスロットタイプの光ファイバケーブル2の断面図である。スロットタイプの光ファイバケーブル2では、スロットコア20の外周部に複数のスロット21(溝部)が設けられ、各スロット21にそれぞれ複数の光ファイバユニット10が収納される。図12の例では、スロットコア20の外周部にスロット21A〜21Eの5つのスロットが設けられ、スロット21Aには10D〜10Fの3つの光ファイバユニット10が収納されている。このようなスロットタイプの光ファイバケーブルにおいても、光ファイバユニット10毎に識別マークが付されたバンドル材12を巻きつけることによって光ファイバ心線を効率よく識別することが可能になる。
1 光ファイバケーブル、2 光ファイバケーブル、
10 光ファイバユニット、10A〜10F 光ファイバユニット、
11 間欠固定テープ心線、111 光ファイバ心線、
115 連結部、
12 バンドル材、12A・12B バンドル材、
121 コア部、122 被覆部、123 識別マーク、
15 押さえ巻き、
20 スロットコア、21 スロット、21A〜12E スロット、
30 シース、
40 テンションメンバ

Claims (6)

  1. 複数の光ファイバ心線と、前記複数の光ファイバ心線の束の外周部に巻きつけられた1または2以上のバンドル材とを有する光ファイバユニットを、複数備える光ファイバケーブルであって、
    前記光ファイバユニットに巻きつけられた前記バンドル材のうち少なくとも1つのバンドル材には、複数種類からなる識別マークが付されている、
    ことを特徴とする光ファイバケーブル。
  2. 請求項1に記載の光ファイバケーブルであって、
    前記バンドル材はそれぞれ所定の色で着色されていて、それぞれの色について複数種類からなる識別マークが付されている、
    ことを特徴とする光ファイバケーブル。
  3. 請求項1または2に記載の光ファイバケーブルであって、
    前記バンドル材に施される前記複数種類の識別マークは、形状、及び、数のうち少なくとも一方が異なる、ことを特徴とする光ファイバケーブル。
  4. 複数の光ファイバ心線と、前記複数の光ファイバ心線の束の外周部に巻きつけられた1または2以上のバンドル材とを有する光ファイバユニットを、複数備える光ファイバケーブルであって、
    前記光ファイバユニットに巻きつけられた前記バンドル材のうち少なくとも1つのバンドル材は、2色以上の異なる色で着色されている、ことを特徴とする光ファイバケーブル。
  5. 請求項4に記載の光ファイバケーブルであって、
    2色以上の異なる色で着色されている前記バンドル材には、それぞれの色の組み合わせ毎に複数種類からなる識別マークが付されている、ことを特徴とする光ファイバケーブル。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の光ファイバケーブルであって、
    前記光ファイバユニットには、
    並列に並ぶ複数の前記光ファイバ心線からなる光ファイバテープ心線であって、隣接する2つの光ファイバ心線を連結する連結部が、前記光ファイバテープ心線の長手方向及び幅方向に間欠的に配置された光ファイバテープ心線、が含まれる、ことを特徴とする光ファイバケーブル。
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