JP2015211413A - 車両用アンテナユニットの取付構造 - Google Patents

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【課題】アンテナ高さを低くし、立体駐車場に入り易くなると共に、空力が向上し、且つアンテナの取付用の凹部に水を入り難くする車両用アンテナユニットの取付構造を提供する。【解決手段】ルーフパネル14の後部に設けた凹部16に、アンテナ本体26が固定されたアンテナベース24を配置し、凹部16を覆うようにアンテナカバー28を配置する。凹部16を設けない車両用アンテナユニットと比較して、アンテナベース24の高さ分が低くなることから、ルーフパネル14からのアンテナの突出量を減らすことができ、立体駐車場にも入り易くなり、空力も向上する。アンテナカバー28が凹部16を覆うように配置したので、水を凹部16に入り難くすることができる。【選択図】図1

Description

この発明は、車両のルーフパネル上に設けられて、電波を受信及び/又は送信する車両用アンテナユニットの取付構造に関する。
特許文献1に示すように、従来から放送電波等を受信する車両用アンテナが、車両のルーフパネル上の後端側に設けられている。
より詳しくは、特許文献1の図3、図4に示すように、ルーフパネルの後端部に車両前後方向に延びるU字溝状の凹部を設け、その凹部に、中央に棒状アンテナが突出する四角錐台状のアンテナベースを配置し、前記アンテナベースを前記ルーフパネルの前記凹部に車室側からねじ止め固定する取付構造にされている。
特許文献1の段落[0014]には、ルーフパネル側の凹部が、車体前後方向における後方に開放状に形成されることになるので、ルーフパネル側の凹部に雨水が溜まり難くなり、排水の対策が容易になると記載されている。
特開2013−9143号公報
しかしながら、特許文献1に開示された車両用アンテナユニットの取付構造では、前記アンテナベースが取り付けられているU字溝状の凹部に雨水等の水が積極的に流れ込む構造となっているため、シール部材が劣化した場合にはアンテナ内部に水が浸入する恐れがある。また、前記棒状アンテナの地上からの高さ(アンテナ高さという。)を低くしようとして前記凹部をより深くした場合には、前記アンテナの感度が悪化する恐れがある。
この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、アンテナ高さを低くすることができて、空力が向上し、且つアンテナを取り付ける凹部に水を入り難くすることを可能とする車両用アンテナユニットの取付構造を提供することを目的とする。
この発明に係る車両用アンテナユニットの取付構造は、車両上部のルーフパネルと、前記ルーフパネルの後部に設けられた凹部と、前記凹部に配置されたアンテナユニットと、を備えた車両用アンテナユニットの取付構造であって、前記アンテナユニットは、アンテナ本体を固定し前記凹部内に配置されるアンテナベースと、前記アンテナベースを覆うアンテナカバーと、を備え、前記アンテナカバーが、前記車両を真上から見て、前記アンテナベースを含め、前記凹部の全部を覆う形状に構成され配置されている。
この発明によれば、ルーフパネル後部に凹部を設け、前記凹部にアンテナ本体が固定されたアンテナベースを配置し、前記アンテナ本体が固定された前記アンテナベース及び前記凹部の全部を覆う形状に構成されたアンテナカバーを配置しているので、前記凹部を設けない車両用アンテナユニットと比較して、前記凹部のへこみ分だけ前記アンテナベースの高さが低くなる結果、前記凹部のへこみ分車両用アンテナユニットのルーフパネルからの突出量を減らすことができる。このため、車両の全高を低くすることができて、例えば立体駐車場に入り易くなり、空力性能も向上する。さらに、アンテナカバーが凹部全部を覆う形状に構成され配置されているので、凹部に水を入り難くすることができる。
この場合、前記ルーフパネルの車両後方端部は、前記ルーフパネルの後方に設けられたテールゲートの前記ルーフパネル側端部と、車両前後方向に対して面一となっており、前記凹部は、前記ルーフパネルの車両後方端部に設けられ、車両前後方向に延びる断面U字溝状を有し後方側が開放端部に形成され、車両後方から見た前記U字溝状の前記開放端部の両上端部が前記テールゲート側端部上部と重なるように設けられている。
このように、ルーフパネル面(U字溝状の開放端部の両上端部)とテールゲートのルーフパネル側端部とが車両前後方向に対して面一になっており、車両背面側から見ると前記凹部がテールゲート側端部により隠れることとなるので、車両の後部からの前記凹部への水の浸入を防止することができる。
なお、前記ルーフパネルは、前記凹部が設けられている車両後方端部に向かうにしたがって下方に傾斜しており、前記凹部の車両前後方向に延びる底面が前記ルーフパネルの傾斜に倣って下方に傾斜しているようにすることで、アンテナカバー周辺の水や、たとえ凹部に水が入ったとしても、これらの水を車両後方の前記開放端部側から排出することができる。
また、前記アンテナユニットは、さらに、前記アンテナベースと前記ルーフパネルの前記凹部の間に設けられたアンテナパッドを備え、前記アンテナパッドは、前記開放端部の形状に沿って下方に延出する延出部を備えており、前記延出部は、前記開放端部の底面に接触するようになっており、前記延出部には水抜き用の切り欠きが設けられており、前記アンテナカバーは、前記アンテナパッドを挟んで前記アンテナベースに固定されているようにすることで、前記アンテナパッドにより水の浸入を防止することができると共に、前記延出部により車両後方からの水の浸入を防止することができる。たとえ、水が前記凹部内に浸入してしまった場合であっても、前記凹部の車両前後方向に延びる底面が前記ルーフパネルの傾斜に倣って下方に傾斜しているので前記延出部に設けられた、車両後端部の水抜き用の前記切り欠きから前記水を排出することができる。
なお、前記凹部の深さは、前記アンテナベースの前記凹部に固定される部分の厚みに応じて設定されており、前記アンテナベースに固定される前記アンテナ本体の底面が、前記凹部の深さに対して上方に配置されているようにすると、凹部の深さがアンテナベースの厚みによって設定されているので、アンテナ本体が、ルーフパネル下に埋没しなくなり、アンテナの感度の悪化を防止することができ、且つ車両用アンテナユニットの高さを低くすることができる。
この発明によれば、ルーフパネル後部に凹部を設け、アンテナ本体が固定されたアンテナベースを前記凹部に配置し、前記凹部を覆うようにアンテナカバーを配置しているので、前記凹部を設けない車両用アンテナユニットと比較して、アンテナベースの高さ分が低くなることから、前記ルーフパネルからのアンテナの突出量を減らすことができ、車両用アンテナユニットの高さを低くすることができるため、例えば立体駐車場にも入り易くなり、空力も向上する。さらに、アンテナカバーが凹部を覆うように配置したことで、水を凹部に入り難くすることができるという効果が達成される。
この実施形態に係る車両用アンテナユニットの取付構造が適用された車両の一部断面概略構成図である。 図1中、アンテナユニットの分解斜視図である。 アンテナユニットの一部省略斜視図である。 ルーフパネルにアンテナユニットが取り付けられた車両を後ろ側上方から見た図である。 ルーフパネルにアンテナユニットが取り付けられた車両を後ろ側斜め上方から見た図である。 ルーフパネルにアンテナユニットが取り付けられた車両のテールゲートが開放された状態を、車両の後ろ側斜め上方から見た図である。 車両にアンテナユニットを取り付けた状態の一部断面側面図である。
以下、この発明に係る車両用アンテナユニットの取付構造について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この実施形態に係る車両用アンテナユニット12の取付構造が適用された車両10の一部断面概略構成図である。なお、図1に示す矢印の方向にしたがって、前後方向(水平方向)及び上下方向(垂直方向)を説明する。
車両用アンテナユニット12は、車両上部のルーフパネル14と、ルーフパネル14の上面側に設けられた凹部16と、この凹部16に配置固定されたシャークフィン形のアンテナユニット18とから構成されている。なお、アンテナユニット18の後端側には、ルーフパネル14の車両後方端部114(二点鎖線で示している。)と、その上端部119が面一とされたテールゲート19が設けられている。
図2は、アンテナユニット18の分解斜視図を示している。
アンテナユニット18は、それぞれ平面視外形形状が流線型状にされた金属製のプレート20と、ゴム製のアンテナパッド22と、樹脂製のアンテナベース24と、アンテナ本体26と、樹脂製のアンテナカバー28とから構成される。
アンテナカバー28は、長さ方向(車両の前後方向)の中心軸30に対称に且つ中心軸30に沿って後方に向かって流線形となるように膨出した低姿勢のシャークフィン状に形成されている。
アンテナ本体26は、ベースプレート38を有し、このベースプレート38の底面側に中空のボルト32とストッパ34とが一体的に形成され、上面側に複数のアンテナ素子36が固定された構成になっている。なお、図示していないが、アンテナ素子36に接続された信号線56(後述する図7参照)は、ストッパ34をガイドとして車両10の内部に延びるようにアンテナ素子36のベースプレート38側に取り付けられる。
図3は、組立体としてのアンテナユニット18の一部省略斜視図を示している。
ここで、アンテナユニット18の組立手順について説明する。
アンテナユニット18を組み立てる際には、先ず、アンテナベース24にアンテナ本体26を取り付けて固定する。
次に、アンテナ本体26を固定したアンテナベース24を覆うようにアンテナカバー28嵌合するが、嵌合する際に、アンテナベース24の上方に膨出する周壁52と、アンテナカバー28の下方に延びる周壁54とが嵌り合うように位置決めして嵌合する(図1参照)。
次いで、嵌合された両周壁52、54に沿って、前記両周壁52、54同士を、例えばレーザ溶着することで、アンテナカバー28とアンテナ本体26が固定されたアンテナベース24とを密閉状態にすることができる。すなわち、アンテナ本体26へのアンテナカバー28及びアンテナベース24側からの水の浸入路が遮断される状態に溶着される。
最後に、アンテナカバー28が取り付けられたアンテナベース24と、プレート20によりアンテナパッド22を挟んだ状態で、5本のビス44をプレート20の下側からプレート20の孔部46及びアンテナパッド22の孔部48を挿通させ、アンテナベース24のボス50にねじ止めすることでアンテナユニット18が組み立てられる(図3参照)。
次に、アンテナユニット18のルーフパネル14への取付手順について説明する。
アンテナユニット18が組み立てられたとき、アンテナユニット18の後端側には、アンテナパッド22の一部分である、切り欠き55のある延出部156(図1、図3参照)が位置することになる。延出部156は、後ろ側から見ると、凹部16に沿った形状で、水抜き穴として機能する切り欠き55が設けられている。
組み立てられたアンテナユニット18は、ルーフパネル14の凹部16内に設けられたアンテナユニット18の取付用開口115(図1参照)に、ベースプレート38の底面側に形成されているボルト32と図示しない信号線及びストッパ34とが挿通されることで、ルーフパネル14にアンテナユニット18が位置決めされる。
ルーフパネル14にアンテナユニット18を位置決めした状態で、車両10の内部側からナット132をボルト32に噛合させることで、ルーフパネル14にアンテナユニット18が配置固定されることで、ルーフパネル14にアンテナユニット18が取り付けられる(図1参照)。
このようにして車両用アンテナユニット12が形成される。
図4は、車両用アンテナユニット12が形成されている車両10を後ろ側上方から見た図、図5は、車両用アンテナユニット12が形成されている車両10を後ろ側斜め上方から見た図、図6は、車両用アンテナユニット12が形成されている車両10のテールゲート19が開放された状態を後ろ側斜め上方から見た図、及び図7は、アンテナユニット18が取り付けられた車両10(車両用アンテナユニット12が形成されている車両10)の一部断面側面図をそれぞれを示している。
図4〜図7に示すように、ルーフパネル14にアンテナユニット18が配置固定された状態では、車両10を真上から見て、アンテナカバー28が、アンテナベース24及びアンテナパッド22を含め、ルーフパネル14の後端中央部に形成された凹部16の全部を覆う形状に構成されていることが分かる。
[実施形態のまとめ]
上述した実施形態に係る車両用アンテナユニット12の取付構造は、車両10の上部のルーフパネル14と、ルーフパネル14上の後部に設けられた凹部16と、凹部16に配置されたアンテナユニット18と、を備えている。
ここで、アンテナユニット18は、ルーフパネル14の凹部16内に配置されアンテナ本体26を固定するアンテナベース24と、アンテナ本体26が固定されたアンテナベース24を覆うアンテナカバー28と、を備える。
そして、アンテナカバー28は、車両10を真上から見て、図5に示すように、アンテナベース24(図2、図3参照)を含め、凹部16の全部を覆う形状に構成され配置されている。
ルーフパネル14の後部の端部(開放端部ともいう。)116(図1、図4、図5参照)を含む凹部16に、アンテナ本体26が固定されたアンテナベース24を配置し、且つアンテナ本体26が固定されたアンテナベース24及び凹部16の全部を覆う形状に構成されたアンテナカバー28を配置しているので、凹部16を設けない車両用アンテナユニットと比較して、凹部16のへこみ分(ルーフパネル14の後部の端部116のルーフ面からの落ち込み分)だけアンテナベース24の高さが低くなる結果、凹部16のへこみ分車両用アンテナユニット12のルーフパネル14からの突出量{最大高さはアンテナカバー28の上部先端部(図1参照)}を減らすことができる。このため、車両10の全高を低くすることができて、立体駐車場に入り易くなり、空力性能も向上する。さらに、アンテナカバー28が凹部16全部を覆う形状に構成され配置されているので、凹部16に水を入り難くすることができる。
この場合において、ルーフパネル14の車両10後方の端部114は、ルーフパネル14の後方に設けられたテールゲート19のルーフパネル14側の端部119と、車両前後方向に対して面一となっている(図1、図4、図5参照)。
より詳しく説明すると、凹部16は、ルーフパネル14の車両10の後方の端部114(図5参照)に設けられ、且つ、車両前後方向に延びる断面U字溝状で後方側が開放端部116に形成され、車両10の後方から見た前記U字溝状の開放端部116の両上端部(つまり、端部114)がテールゲート19側の端部119の上部と重なるように設けられている。
このように、ルーフパネル14の端部114の面(U字溝状の開放端部116の両上端部)と、テールゲート19のルーフパネル14側の端部119とが、車両前後方向に対して面一になっており、車両背面側からみて凹部16がテールゲート19側の端部119により隠れることとなるので、車両10の後部から洗車時等に吹き付けられる水の凹部16への浸入を防止することができる。
さらに、ルーフパネル14は、凹部16が設けられている車両10の後方の端部114に向かうにしたがって前後方向の水平面に対して下方に傾斜しており(図1参照)、凹部16の車両前後方向に延びる底面16b(図1参照)もルーフパネル14の傾斜に倣って下方に傾斜しているので、アンテナカバー28周辺の水や、たとえ凹部16に水が入ったとしても、これらの水を車両後方の開放端部116側から車両10の外側に排出することができる。
さらにまた、アンテナユニット18は、アンテナベース24と凹部16の開放端部116の間に設けられた延出部156(図1、図3及び図4参照)を備えている。
アンテナパッド22の後方端部側に一体的に設けられた延出部156は、凹部16の開放端部116の形状に沿って下方に延出する延出部156を備えており、延出部156は、開放端部116の底面16bに接触するようになっており、且つ延出部156には水抜き用の切り欠き55が設けられており、図1に示すように、アンテナカバー28(の周壁54)は、延出部156が設けられたアンテナパッド22を固定するアンテナベース24(の周壁52)に溶着固定されているので、アンテナパッド22により水の浸入を防止することができると共に、延出部156により車両後方からの水の浸入を防止することができる。
たとえ、水が浸入してしまった場合であっても、凹部16の車両前後方向に延びる底面16bがルーフパネル14の傾斜に倣って下方に傾斜しているので、延出部156に設けられた車両10の後方の端部116側の水抜き用の切り欠き55から水を排出することができる。
さらにまた、凹部16の深さは、アンテナベース24の凹部16に固定される部分の厚みに応じて設定されており、アンテナベース24に固定されるアンテナ本体26の底面136(図1、図2参照)が、凹部16の深さ(ルーフパネル14の延長線上から凹部16の底面16bまでの距離)に対して上方に配置されているので、アンテナ本体26は、ルーフパネル14下に埋没しなくなり、アンテナの感度の悪化を防止することができ、且つ車両用アンテナユニット12の高さ(アンテナカバー28の上端)を低くすることができる。
このように、上記した実施形態に係る車両用アンテナユニット12の取付構造によれば、ルーフパネル14後部に凹部16を設け、アンテナ本体26が固定されたアンテナベース24を凹部16に配置し、凹部16を覆うようにアンテナカバー28を配置しているので、ルーフパネル14からの車両用アンテナユニット12の突出量を減らすことができ、立体駐車場にも入り易くなり、空力も向上し、且つ凹部16に水も入り難くすることができる。
なお、この発明は、上述の実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…車両 12…車両用アンテナユニット
14…ルーフパネル 16…凹部
18…アンテナユニット 19…テールゲート
20…プレート 22…アンテナパッド
24…アンテナベース 26…アンテナ本体
28…アンテナカバー 36…アンテナ素子
52、54…周壁 55…切り欠き
116…開放端部 156…延出部

Claims (5)

  1. 車両上部のルーフパネルと、前記ルーフパネルの後部に設けられた凹部と、前記凹部に配置されたアンテナユニットと、を備えた車両用アンテナユニットの取付構造であって、
    前記アンテナユニットは、
    アンテナ本体を固定し前記凹部内に配置されるアンテナベースと、前記アンテナベースを覆うアンテナカバーと、を備え、
    前記アンテナカバーが、
    前記車両を真上から見て、前記アンテナベースを含め、前記凹部の全部を覆う形状に構成され配置されている
    ことを特徴とする車両用アンテナユニットの取付構造。
  2. 請求項1に記載の車両用アンテナユニットの取付構造において、
    前記ルーフパネルの車両後方端部は、
    前記ルーフパネルの後方に設けられたテールゲートの前記ルーフパネル側端部と、車両前後方向に対して面一となっており、
    前記凹部は、
    前記ルーフパネルの車両後方端部に設けられ、車両前後方向に延びる断面U字溝状を有し後方側が開放端部に形成され、車両後方から見た前記U字溝状の前記開放端部の両上端部が前記テールゲート側端部上部と重なるように設けられている
    ことを特徴とする車両用アンテナユニットの取付構造。
  3. 請求項2に記載の車両用アンテナユニットの取付構造において、
    前記ルーフパネルは、
    前記凹部が設けられている車両後方端部に向かうにしたがって下方に傾斜しており、
    前記凹部の車両前後方向に延びる底面が前記ルーフパネルの傾斜に倣って下方に傾斜している
    ことを特徴とする車両用アンテナユニットの取付構造。
  4. 請求項2又は3に記載の車両用アンテナユニットの取付構造において、
    前記アンテナユニットは、
    さらに、前記アンテナベースと前記ルーフパネルの前記凹部の間に設けられたアンテナパッドを備え、
    前記アンテナパッドは、
    前記開放端部の形状に沿って下方に延出する延出部を備えており、
    前記延出部は、
    前記開放端部の底面に接触するようになっており、
    前記延出部には水抜き用の切り欠きが設けられており、
    前記アンテナカバーは、
    前記アンテナパッドを挟んで前記アンテナベースに固定されている
    ことを特徴とする車両用アンテナユニットの取付構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用アンテナユニットの取付構造において、
    前記凹部の深さは、前記アンテナベースの前記凹部に固定される部分の厚みに応じて設定されており、
    前記アンテナベースに固定される前記アンテナ本体の底面が、前記凹部の深さに対して上方に配置されている
    ことを特徴とする車両用アンテナユニットの取付構造。
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