JP2015211290A - 候補抽出装置、コメント配信システム、候補抽出方法及びプログラム - Google Patents

候補抽出装置、コメント配信システム、候補抽出方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】動画データに対するコメントの数が少ない場合にも適切な入力候補を提示する。【解決手段】候補抽出装置は、動画データに対するコメントの入力候補を、当該動画データと異なる他の動画データに対するコメントから抽出する候補抽出部と前記候補抽出部が抽出した入力候補を前記動画データを再生する端末装置に出力する出力部とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、動画データに対するコメントの入力候補を抽出する候補抽出装置、コメント配信システム、候補抽出方法及びプログラムに関する。
近年、動画のコンテンツは、PC(Personal Computer)のみならず、携帯電話端末やテレビ等にも配信される。また、動画の再生時間に対応してコメントの投稿を受け付け、動画とコメントとを動画再生時間に合わせて表示する技術も提案されている。特許文献1には、再生される動画に応じてコメントを入力するユーザに対して入力候補を提示する技術が開示されている。具体的には、特許文献1には、動画データに対するコメントをクラスタリングし、属するコメントの数の多いクラスタに含まれるコメントを入力候補とする技術が開示されている。
特開2013−229873号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、動画データに対するコメントの数が少ない場合、適切な入力候補を提示することができない可能性がある。
本発明の目的は、動画データに対するコメントの数が少ない場合にも適切な入力候補を提示する候補抽出装置、コメント配信システム、候補抽出方法及びプログラムを提供することにある。
第1の態様は、動画データに対するコメントの入力候補を、当該動画データと異なる他の動画データに対するコメントから抽出する候補抽出部と前記候補抽出部が抽出した入力候補を前記動画データを再生する端末装置に出力する出力部とを備える候補抽出装置である。
また、第2の態様は、第1の態様において、前記動画データとメタデータの少なくとも一部が共通する他の動画データを抽出する関連動画抽出部を備え、前記候補抽出部は、動画データに対するコメントの入力候補を、前記関連動画抽出部が抽出した他の動画データに対するコメントから抽出する候補抽出装置である。
また、第3の態様は、第2の態様において、前記メタデータは、1又は複数の動画タグであって、前記関連動画抽出部は、前記動画データと共通する動画タグの個数が所定数以上である他の動画データを抽出する候補抽出装置である。
また、第4の態様は、第1の態様において、前記動画データと類似する他の動画データを抽出する関連動画抽出部を備え、前記候補抽出部は、動画データに対するコメントの入力候補を、前記関連動画抽出部が抽出した他の動画データに対するコメントから抽出する候補抽出装置である。
また、第5の態様は、第1から第4の何れかの態様において、前記候補抽出部が抽出した入力候補ごとに、当該入力候補と類似するコメントが出現する再生時間に基づいて当該入力候補の提示期間を特定する提示期間特定部を備え、前記出力部は、前記候補抽出部が抽出した入力候補と、前記提示期間特定部が特定した提示期間に基づいて決定した当該入力候補の提示期間とを関連付けて前記動画データを再生する端末装置に出力する候補抽出装置である。
また、第6の態様は、動画データに対するコメントの入力候補を、当該動画データと異なる他の動画データに対するコメントから抽出する候補抽出部と、前記候補抽出部が抽出した入力候補の中から、端末装置に表示させる入力候補を特定する候補特定部とを備えるコメント配信システムである。
また、第7の態様は、第6の態様において、前記候補特定部は、前記候補抽出部が抽出した入力候補のうち、前記動画データに対するコメントと類似するものを、前記端末装置に表示させる入力候補として特定するコメント配信システムである。
また、第8の態様は、第6または第7の態様において、前記候補特定部は、前記候補抽出部が抽出した入力候補のうち、前記動画データに対するコメントと類似するものに共起するものを、前記端末装置に表示させる入力候補として特定するコメント配信システムである。
また、第9の態様は、第6から第8の何れかの態様において、前記候補特定部は、前記候補抽出部が抽出した入力候補のうち、前記他の動画データにおける当該入力候補に類似するコメントの出現数が所定数以上のものを、前記端末装置に表示させる入力候補として特定するコメント配信システムである。
また、第10の態様は、動画データに対するコメントの入力候補を、当該動画データと異なる他の動画データに対するコメントから抽出するステップと前記抽出した入力候補を前記動画データを再生する端末装置に出力するステップとを有する候補抽出方法である。
また、第11の態様は、コンピュータを、動画データに対するコメントの入力候補を、当該動画データと異なる他の動画データに対するコメントから抽出する候補抽出部、前記候補抽出部が抽出した入力候補を前記動画データを再生する端末装置に出力する出力部として機能させるためのプログラムである。
上記態様のうち少なくとも1つの態様によれば、候補抽出装置は、他の動画データに対するコメントに基づいて入力候補を生成する。これにより、候補抽出装置は、動画データに対するコメントの数が少ない場合にも適切な入力候補を提示することができる。
一実施形態に係るコメント配信システムの構成を示す概略ブロック図である。 一実施形態に係る入力候補配信サーバの構成を示す概略ブロック図である。 一実施形態に係る入力候補配信サーバによる候補抽出方法を示すフローチャートである。 一実施形態に係る端末装置の構成を示す概略ブロック図である。 一実施形態に係る端末装置の動作を示すフローチャートである。 入力インタフェースの一例を示す図である。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
図1は、一実施形態に係るコメント配信システム1の構成を示す概略ブロック図である。
コメント配信システム1は、ウェブサーバ100と、動画配信サーバ200と、コメント配信サーバ300と、入力候補配信サーバ400と、複数の端末装置500とを備える。動画配信サーバ200、コメント配信サーバ300、入力候補配信サーバ400及び複数の端末装置500は、それぞれネットワークNを介して接続されている。
ウェブサーバ100は、動画データを表示するためのウェブページを提供する。またウェブサーバ100は、各動画データのメタデータを記憶する。本実施形態において動画データのメタデータは、当該動画データの分類を示す文字列(動画タグ)である。ウェブサーバ100が提供するウェブページには、動画データを取得するためのURL(Uniform Resource Locater)、当該動画データに対するコメントを取得するためのURL、コメントの入力候補を取得するためのURL、及び当該動画データのメタデータが含まれる。
動画配信サーバ200は、複数の動画データを記憶する。動画配信サーバ200は、端末装置500からの配信要求に応じて、動画データを要求元の端末装置500へ配信する。この配信は、例えば、ストリーミング配信によって行われる。
コメント配信サーバ300は、動画配信サーバ200が配信する動画データに対するコメントを端末装置500から受信する。コメント配信サーバ300は、コメントを、動画データのID、当該コメントが入力された時刻、当該コメントを表示させる再生時間、当該コメントを入力したユーザのユーザID、及び当該コメントの表示方法に関連付けて記憶する。コメント配信サーバ300は、動画データを閲覧する各端末装置500に、当該動画データのIDに関連付けられたコメントを配信する。
入力候補配信サーバ400は、動画データごとに、当該動画データに対するコメントの入力候補と当該コメントの提示期間とを関連付けた辞書データを記憶する。入力候補配信サーバ400は、動画データを閲覧する各端末装置500に、当該動画データに対するコメントの入力候補を含む辞書データを配信する。入力候補配信サーバ400は、候補抽出装置の一例である。
端末装置500は、ウェブサーバ100から提供されるウェブページを表示する。これにより、端末装置500は、動画配信サーバ200から配信される動画データに重畳させて、コメント配信サーバ300から配信されるコメントを表示する。また端末装置500は、動画データに対するコメントの入力候補を表示する。端末装置500は、例えばテレビ、PC、モバイル端末、ゲーム機などの情報処理装置によって実現される。
図2は、一実施形態に係る入力候補配信サーバ400の構成を示す概略ブロック図である。
入力候補配信サーバ400は、通信部401、関連動画抽出部402、コメント取得部403、候補抽出部404、出現数特定部405、共起コメント特定部406、提示期間特定部407、候補記録部408、候補記憶部409を備える。
通信部401は、ネットワークNを介してウェブサーバ100、動画配信サーバ200、コメント配信サーバ300及び端末装置500と通信する。通信部401は、出力部の一例である。
関連動画抽出部402は、動画配信サーバ200に記録されている動画データの中から、端末装置500が再生する動画データに関連する他の動画データ(関連動画データ)を抽出する。
コメント取得部403は、コメント配信サーバ300から、関連動画抽出部402が抽出した関連動画データに対するコメントを取得する。
候補抽出部404は、コメント取得部403が取得したコメントに基づいて、コメントの入力候補を抽出する。
出現数特定部405は、候補抽出部404が抽出した入力候補に類似するコメントの出現数を特定する。
共起コメント特定部406は、同じ動画データにおいて候補抽出部404が抽出した入力候補に類似するコメントに共起しやすいコメントを特定する。
提示期間特定部407は、候補抽出部404が抽出した入力候補を提示すべき提示期間を特定する。
候補記録部408は、候補抽出部404が抽出した入力候補と、当該入力候補に類似するコメントの出現数と、当該入力候補に類似するコメントに共起しやすいコメントと、当該入力候補の提示期間とを、関連付けて候補記憶部409に記録する。
候補記憶部409は、動画データごとに、候補抽出部404が抽出したコメントの入力候補を、提示期間特定部407が特定した提示期間に関連付けて記憶する。つまり、候補記憶部409は、動画データごとに入力候補の辞書データを記憶する。
上記構成を有することで、入力候補配信サーバ400は、端末装置500に対して適切なコメントの入力候補を提示することができる。
入力候補配信サーバ400は、予め動画配信サーバ200に格納される各動画データについて、コメントの入力候補を抽出し、辞書データとして候補抽出部404に記録しておく。入力候補配信サーバ400による入力候補の抽出は、定期的に実行される。ここで、入力候補配信サーバ400がある動画データについてコメントの入力候補を生成する動作について説明する。
図3は、一実施形態に係る入力候補配信サーバ400による候補抽出方法を示すフローチャートである。
まず、関連動画抽出部402は、通信部401を介してウェブサーバ100から各動画データに関連付けられた動画タグを取得する(ステップS101)。次に、関連動画抽出部402は、入力候補の抽出対象となる動画データと共通する動画タグが所定数(例えば、2つ)以上存在する動画データを、関連動画データとして抽出する(ステップS102)。動画タグは、動画の特徴を示すメタデータである。そのため、複数の動画タグが共通する動画データ同士は、強い関連性を有することが推定される。なお、本実施形態においては、計算量の増大を防ぎつつ適切にコメントを抽出するため、関連動画抽出部402は、関連動画データとして10個の動画データを抽出する。関連動画データの候補が10個以上存在する場合、関連動画抽出部402は、人気の高い上位10個の動画データを関連動画データとして抽出する。人気の高い動画データとは、例えば、再生数が多い動画データ、お気に入りの登録数が多い動画データ、コメント数が多い動画データなどが挙げられる。
次に、コメント取得部403は、関連動画抽出部402が抽出した関連動画データに対するコメント及びその再生時間を取得する(ステップS103)。
次に、候補抽出部404は、コメント取得部403が取得した各コメントを解析し、コメント間の類似度を算出可能なパラメータを生成する(ステップS104)。例えば、候補抽出部404は、各コメントを所定文字数(例えば、2文字)単位で分割し(N−Gram)、当該所定文字数の文字列とその出現数を示すベクトルを、類似度算出可能なパラメータとして生成する。
具体的には、候補抽出部404は、コメント「いやああああwwwwww」についてのベクトルとして、文字列「いや」が1回、文字列「やあ」が1回、文字列「ああ」が3回、文字列「あw」が1回、文字列「ww」が5回出現することを示すベクトルを生成する。これにより、例えばベクトル同士のコサイン類似度の算出によって、コメント間の類似度が算出される。なお、ベクトル間の類似度を算出する際、各文字列の出現数について、当該文字列の全出現頻度に対して単調減少するような重み付けをすることで、より適切に類似度を算出することができる(例えば、TF・IDF法)。具体的には、文字列「ww」や文字列「ああ」は、頻出であるため、他の文字列に対して相対的に重みが小さくなる。このような重み付けを用いて類似度を算出する場合、文字列「すげえwwwwwwwwwwwww」と「やめろwwwwwwwwwwwww」の類似度は、重み付けを行わない場合と比較して低くなる。他方、このような重み付けを用いて類似度を算出する場合、文字列「やめろwwwwwwwwwwwww」と「やめろw」の類似度は、重み付けを行わない場合と比較して高くなる。
次に、候補抽出部404は、コメント取得部403が取得したコメントから、類似する複数のコメントからなるグループを生成する(ステップS105)。例えば、候補抽出部404は、ベクトルのコサイン類似度が所定の閾値(例えば0.9)以上となるコメントの組み合わせを、類似するコメントの組み合わせとして抽出し、類似する複数のコメントからなるグループを特定する。このとき候補抽出部404は、類似する2つのコメントが、所定時間(例えば、4秒)以上離れて存在し、かつ当該2つのコメントの間に他の類似するコメントが無い場合、当該2つのコメントを別のグループに属するものとして扱う。これにより、候補抽出部404は、同じ文字列からなるコメントであってそれぞれ別の時間に集中して出現するコメント(例えば歌詞の1番と2番など)を、別個のグループとして取り扱うことができる。また候補抽出部404は、グループごとにユニークなIDを付与する。
候補抽出部404は、特定したグループそれぞれに含まれる代表的なコメントを、入力候補として抽出する(ステップS106)。代表的なコメントとは、例えば同一グループ内の他のコメントに係るベクトルとのコサイン類似度の平均値が最も高いものなどが挙げられる。次に、出現数特定部405は、候補抽出部404が生成したグループのコメント数を、当該グループから抽出した入力候補に類似するコメントの出現数として特定する(ステップS107)。
次に、提示期間特定部407は、候補抽出部404が生成した各グループに含まれるコメントが出現する再生時間の平均値とその散布度から、ステップS106で特定した各入力候補の提示期間を特定する(ステップS108)。
また、共起コメント特定部406は、同じ動画データにおいて共起しやすいコメントを含むグループの組を特定する(ステップS109)。例えば、共起コメント特定部406は、コメントの組ごとに、所定数(例えば、5個)以上の関連動画データに両方のコメントが関連付けられているか否かを判定し、該当するコメントを含むグループの組を特定する。
ここで、共起しやすいコメントを特定する理由について説明する。
共起しやすいコメントの例としては、動画データがライブ映像やプロモーションビデオなど、楽曲を主とするものである場合における、当該楽曲の歌詞や合いの手(コールや掛け声)等のコメントが挙げられる。例えば、ある楽曲の動画データにおいて、ある再生時間にコメント「(』゜Д゜)』<フワ↑フワ↑」が出現し、他の再生時間にコメント「(』゜Д゜)』 L・O・V・E」が出現する。この場合、コメント「(』゜Д゜)』<フワ↑フワ↑」とコメント「(』゜Д゜)』 L・O・V・E」が共起するといえる。
つまり、当該楽曲を含む動画データに対するコメントとしてコメント「(』゜Д゜)』<フワ↑フワ↑」が含まれる場合、コメント「(』゜Д゜)』 L・O・V・E」が、当該コメントの有無に関わらず、入力候補に相応しいことが分かる。
これにより、候補記録部408は、対象の動画データに対するコメントとしては投稿されていないが、関連動画データに対して投稿されていることから、今後投稿される可能性が高いとされるコメントを、入力候補とすることができる。
そして、候補記録部408は、候補抽出部404が抽出した入力候補と、当該入力候補が含まれるグループのIDと、当該入力候補に類似するコメントの出現数と、当該入力候補に類似するコメントに共起しやすいコメントを含むグループのIDと、当該入力候補の提示期間とを、関連付けて候補記憶部409に記録する(ステップS110)。
これにより、入力候補配信サーバ400は、入力候補の辞書データを候補記憶部409に記録しておくことができる。
図4は、一実施形態に係る端末装置500の構成を示す概略ブロック図である。
端末装置500は、入力部501、通信部502、候補特定部503、表示制御部504、表示部505を備える。
入力部501は、入力デバイスを介してユーザからの入力を受け付ける。入力デバイスの例としては、PCのマウスやキーボード、携帯電話端末のキーやタッチパネル、テレビの赤外線リモコンなどが挙げられる。
通信部502は、ネットワークNを介してウェブサーバ100、動画配信サーバ200、コメント配信サーバ300及び入力候補配信サーバ400と通信する。
候補特定部503は、コメント配信サーバ300から受信したコメント及び入力候補配信サーバ400から受信した辞書データに基づいて、再生される動画データに対するコメントの入力候補を特定する。
表示制御部504は、ウェブサーバ100から受信したウェブページに基づいて、動画データ、コメント及び入力候補を重畳して表示させる表示データを生成する。
表示部505は、表示制御部504が生成した表示データをディスプレイに表示させる。
ここで、端末装置500を用いたコメントの入力方法を説明する。
図5は、一実施形態に係る端末装置500の動作を示すフローチャートである。
入力部501は、ユーザから動画リスト表示の指示の入力を受け付ける(ステップS201)。入力部501に動画リスト表示の指示が入力されると、通信部502は、ウェブサーバ100に動画リストの送信要求を送信する。通信部502がウェブサーバ100から動画リストを受信すると(ステップS202)、表示部505は、当該動画リストをディスプレイに表示させる(ステップS203)。当該動画リストには、複数の動画データの情報に関連付けて、当該動画データを表示するためのウェブページのURLへのハイパーリンクが張られている。
次に、入力部501は、ユーザから動画データを表示するためのウェブページのURLの入力を受け付ける(ステップS204)。ユーザは、表示部505に表示された動画リストの中から所望の動画データを表示するためのウェブページのURLへのハイパーリンクを選択することで、URLを入力する。入力部501にURLが入力されると、通信部502は、当該URLに従って、ウェブサーバ100から動画データを表示するためのウェブページを受信する(ステップS205)。当該ウェブページには、動画データを取得するためのURL、コメントを取得するためのURL、コメントの入力候補を取得するためのURLが含まれる。
次に、表示制御部504は、ウェブページに含まれるURLに従って、通信部502を介して動画データ、コメント及び辞書データを取得する(ステップS206)。つまり、通信部502は、URLに従って、動画配信サーバ200から動画データを受信する。通信部502は、URLに従って、コメント配信サーバ300からコメントを受信する。通信部502は、URLに従って、入力候補配信サーバ400から辞書データを受信する。
表示制御部504は、ウェブページに従って、動画データに重畳してコメントを表示させる表示データを生成する。なお、コメント配信サーバ300から受信するコメントには、動画データの再生時間が関連付けられている。表示制御部504は、動画データの再生時間が、コメントに関連付けられた再生時間と一致した時に、当該コメントの表示を開始する。そして、表示制御部504は、コメントの表示を開始した再生時間から所定の時間が経過した時に、当該コメントを非表示にする。表示部505は、表示制御部504が生成した表示データをディスプレイに表示させる(ステップS207)。
ここで、入力部501は、ユーザからコメントの入力指示を受け付ける(ステップS208)。具体的には、入力部501は、入力デバイスの所定のキー(例えば、決定キ―)が押下された場合に、当該押下がコメントの入力指示であると判定する。入力部501にコメントの入力指示が入力された場合(ステップS208:YES)、候補特定部503は、通信部502が受信した各コメントを解析し、コメント間の類似度を算出可能なパラメータを生成する(ステップS209)。例えば、候補特定部503は、各コメントを所定文字数(例えば、2文字)単位で分割し(N−Gram)、当該所定文字数の文字列とその出現数を示すベクトルを、類似度算出可能なパラメータとして生成する。
次に、候補特定部503は、通信部502が受信したコメントから、類似する複数のコメントからなるグループを生成する(ステップS210)。このとき候補特定部503は、類似する2つのコメントが、所定時間(例えば、4秒)以上離れて存在し、かつ当該2つのコメントの間に他の類似するコメントが無い場合、当該2つのコメントを別のグループに属するものとして扱う。
候補特定部503は、生成したグループのうち、当該グループに含まれるコメント数が所定数(例えば、5個)以上となるものを特定する(ステップS211)。次に、候補特定部503は、ステップS211で特定した各グループに関連するコメントを入力候補にする場合の提示期間を算出する(ステップS212)。具体的には、候補特定部503は、各グループに含まれるコメントが出現する再生時間の平均値と散布度とに基づいて、提示期間を算出する。
候補特定部503は、動画データの現在の再生時間を含む提示期間に関連付けられたグループを特定する(ステップS213)。候補特定部503は、ステップS213で特定したグループそれぞれに含まれる代表的なコメントを、入力候補として特定する(ステップS214)。これにより、候補特定部503は、現在再生中の動画データにおいて入力される頻度が高いコメントを、入力候補として挙げることができる。
候補特定部503は、特定した入力候補の数が予め定められた最低限の提示数以上であるか否かを判定する(ステップS215)。つまり、候補特定部503は、ユーザに提示する入力候補の数が最低限の提示数を満たすか否かを判定する。
候補特定部503は、入力候補の数が最低限の提示数に満たないと判定した場合(ステップS215:NO)、通信部502が受信した辞書データに含まれる入力候補の中から、通信部502が受信したコメントとの類似度が高いものを、ユーザに提示する入力候補として特定する(ステップS216)。つまり、候補特定部503は、再生中の動画データに対する頻出でないコメントのうち、関連動画データにおいて頻出するものを、入力候補として挙げる。これにより、候補特定部503は、再生中の動画データに対するコメントの数が少ない場合にも、ユーザに適切な入力候補を提示することができる。
次に、候補特定部503は、ステップS214とステップS216とにおいて特定した入力候補の数が予め定められた最低限の提示数以上であるか否かを判定する(ステップS217)。
候補特定部503は、入力候補の数が最低限の提示数に満たないと判定した場合(ステップS217:NO)、通信部502が受信した辞書データに含まれる入力候補の中から、動画データの現在の再生時間を含む提示期間に関連付けられたものであって、出現数が所定数(例えば、10個)以上のものを、ユーザに提示する入力候補として特定する(ステップS218)。つまり、候補特定部503は、再生中の動画データに対して入力されていないコメントであって、関連動画データにおいて頻出するものを、入力候補として挙げる。これにより、候補特定部503は、再生中の動画データに対するコメントがない場合にも、ユーザに適切な入力候補を提示することができる。
次に、候補特定部503は、ステップS214とステップS216とステップS218とにおいて特定した入力候補の数が予め定められた最低限の提示数以上であるか否かを判定する(ステップS219)。
候補特定部503は、入力候補の数が最低限の提示数に満たないと判定した場合(ステップS219:NO)、通信部502が受信した辞書データに含まれる入力候補の中から、通信部502が受信したコメントに共起しやすいものを、ユーザに提示する入力候補として特定する(ステップS220)。これにより、候補特定部503は、合いの手や歌詞などのコメントを入力候補として挙げることができる。
候補特定部503が、入力候補の数が最低限の提示数に達したと判定した場合(ステップS215:YES、S217:YES、S219:YES)、または、ステップS220で共起しやすいコメントを入力候補として特定した場合、表示制御部504は、動画データ及びコメントに重畳させてコメントの入力候補の入力インタフェースを含む表示データを生成する(ステップS221)。そして、表示部505は、当該表示データをディスプレイに表示させる。次に、入力部501は、ユーザからコメントの入力を受け付ける(ステップS222)。
図6は、入力インタフェースの一例を示す図である。
本実施形態に係る入力インタフェースは、入力デバイス(図4では方向キー及び方向キーの中央に配された決定キ―)の画像と、入力デバイスのキーに対応する入力候補と、入力中のコメントのプレビューを表示するプレビューエリアとを含む。図4に示す例では、上キーに入力候補「w」が、左キーに入力候補「ぬこ」が、右キーに入力候補「うぽつ」が関連付けられている。なお、下キーには、提示する入力候補を切り替える「文字変更」機能が関連付けられている。また、決定キーには、それまでに入力された入力候補を組み合わせた文字列をコメントとして入力する機能が関連付けられている。これにより、ユーザは、例えば右キーを押下した後に上キーを3回押下し、その後に決定キーを押下することで、「うぽつwww」というコメントを入力することができる。
なお、入力候補配信部から受信する入力候補には、それぞれ当該入力候補を提示するタイミングである提示期間が関連付けられている。表示制御部504は、当該提示期間に基づいて、表示中の動画データの再生時間に応じて提示する入力候補を変更する。
入力部501がユーザからのコメントの入力を受け付けると、通信部502は、当該コメントを、入力されたときの動画データの再生時間に関連付けて、コメント配信サーバ300に送信する(ステップS223)。また、表示制御部504は、入力インタフェースを含まない表示データを生成する。
ユーザからコメントの入力指示の入力がない場合(ステップS208:NO)、またはステップS223でコメントを送信した場合、表示制御部504は、動画データの再生を終了したか否かを判定する(ステップS224)。表示制御部504は、動画データを最後まで再生し終えた場合や、停止ボタンが押下された場合に、動画データの再生を終了したと判定する。表示制御部504は、動画データの再生が終了していないと判定した場合(ステップS224:NO)、ステップS208に戻り、コメントの入力指示の受け付けを継続する。他方、表示制御部504は、動画データの再生が終了したと判定した場合(ステップS224:YES)、処理を終了する。
これにより、端末装置500は、動画データに対し簡易にコメントを入力することができる。特に、本実施形態によれば、端末装置500がテレビなど、文字列の入力が困難なものである場合にも、ユーザは、容易にコメントの入力を行うことが出来る。また、本実施形態に係るコメント配信システム1は、動画データに対するコメントの入力候補を、他の動画データに対するコメントに基づいて生成する。これにより、本実施形態に係るコメント配信システム1は、動画データに対するコメントの数が少ない場合にも適切な入力候補を提示することができる。
以上、図面を参照して一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、本実施形態では、入力候補配信サーバ400が入力候補の辞書データを生成し、端末装置500が当該辞書データの中から提示すべき入力候補を特定する場合について説明したが、これに限られない。例えば、他の実施形態では、入力候補配信サーバ400が上述したステップS209〜S221の処理を行って、提示すべき入力候補の特定を行っても良い。また他の実施形態では、端末装置500が、再生すべき動画データを取得する度に上述したステップS101〜S110の処理を行って辞書データをリアルタイムに生成しても良い。つまり、端末装置500が候補抽出装置の一例であっても良い。
また、本実施形態では、入力候補配信サーバ400が、ある動画データの入力候補を、当該動画データに類似する動画データに対するコメントに基づいて抽出する場合について説明したが、これに限られない。例えば、他の実施形態では、入力候補配信サーバ400は、ユーザが過去に再生したことがある動画データや、ユーザによって所定のリスト(例えば、お気に入りリスト)に登録された動画データ等に対するコメントに基づいて抽出しても良い。
また、本実施形態では、入力候補配信サーバ400が、2つ以上の動画タグが共通する動画データを関連動画データとして特定する場合について説明したが、これに限られない。例えば、他の実施形態では、入力候補配信サーバ400が、3つの動画タグが共通する動画データを関連動画データとして特定しても良い。また、他の実施形態では、入力候補配信サーバ400が、動画タグ以外のメタデータを用いて関連動画データを特定しても良い。具体的には、入力候補配信サーバ400は、動画説明やタイトルなどをメタデータとして関連動画データを特定しても良い。また、他の実施形態では、入力候補配信サーバ400が動画データを解析し、入力候補の抽出対象の動画データと類似する他の動画データを関連動画データとして特定しても良い。入力候補の抽出対象の動画データと類似する他の動画データとは、例えば、入力候補の抽出対象の動画データと同一の楽曲を用いている他の動画データや、入力候補の抽出対象の動画データに含まれる画像と類似する画像を含む他の動画データなどが挙げられる。
また、本実施形態では、入力候補配信サーバ400が関連動画データに含まれるコメントを入力候補として抽出する場合について説明したが、これに限られない。例えば、他の実施形態では、入力候補配信サーバ400が関連動画データに含まれるコメントの一部を入力候補として抽出しても良い。例えば、「w」という文字は、他の語句の末尾に付されることで、笑っていることを表現する際に用いられることがある。また「w」という文字の個数の多さは、笑いの度合いを表現している。つまり、「w」という文字は、他の文言と共にコメントに含まれ、また当該文字の数はコメントごとに異なる。そこで、他の実施形態では、このような文字や文字列を入力候補として抽出しても良い。具体的には、候補抽出部404は、コメント取得部403が取得したコメントを形態素解析し、形態素解析により取得された各形態素を入力候補として抽出しても良い。この場合、候補抽出部404は、既知の単語を入力候補として抽出することができる。また他の実施形態では、候補抽出部404は、各コメントから文字列を複数の異なる文字数ごとに切り出し(N−Gram)、当該文字列の出現数と文字数とに基づいて入力候補を抽出しても良い。例えば、候補抽出部404は、出現数と文字数とに対して単調増加するパラメータを算出し、当該パラメータの値が所定値より大きい文字または文字列を、入力候補として抽出する。この場合、候補抽出部404は、既知の単語のみならず熟語及び未知の単語についても入力候補として抽出することができる。
また、本実施形態では、候補抽出部404は、N−Gram解析によりコメントの類似度を算出する場合について説明したが、これに限られない。例えば、他の実施形態では、候補抽出部404は、形態素解析によって抽出された形態素に基づいて生成されるベクトルを用いて類似度を算出しても良い。また他の実施形態では、候補抽出部404は、コメント間のレーベンシュタイン距離によって類似度を算出しても良い。
また、本実施形態では、共起コメント特定部406が、複数の関連動画データにたいするコメントから特定されたグループに基づいて共起するコメントを特定する場合について説明したが、これに限られない。例えば、共起コメント特定部406は、関連動画データごとに類似するコメントのグループを生成し、複数(例えば、5つ)の関連動画データにおいて共通するグループの組が存在する場合に、当該グループに属するコメントが共起すると判定しても良い。例えば、共起コメント特定部406は、ある関連動画データから生成されたグループに含まれるコメントと、他の関連動画から生成されたグループに含まれるコメントとの類似度が所定値以上である場合に、2つのグループが共通するグループであると特定することができる。
図7は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータ900の構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ900は、CPU901、主記憶装置902、補助記憶装置903、インタフェース904を備える。
上述の入力候補配信サーバ400及び端末装置500は、それぞれコンピュータ900に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式で補助記憶装置903に記憶されている。CPU901は、プログラムを補助記憶装置903から読み出して主記憶装置902に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU901は、プログラムに従って、上述した記憶部に対応する記憶領域を主記憶装置902に確保する。
なお、少なくとも1つの実施形態において、補助記憶装置903は、一時的でない有形の媒体の一例である。一時的でない有形の媒体の他の例としては、インタフェース904を介して接続される磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等が挙げられる。また、このプログラムがネットワークNを介してコンピュータ900に配信される場合、配信を受けたコンピュータ900が当該プログラムを主記憶装置902に展開し、上記処理を実行しても良い。
また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、当該プログラムは、前述した機能を補助記憶装置903に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…コメント配信システム 100…ウェブサーバ 200…動画配信サーバ 300…コメント配信サーバ 400…入力候補配信サーバ 401…通信部 402…関連動画抽出部 403…コメント取得部 404…候補抽出部 405…出現数特定部 406…共起コメント特定部 407…提示期間特定部 408…候補記録部 409…候補記憶部 500…端末装置 501…入力部 502…通信部 503…候補特定部 504…表示制御部 505…表示部 900…コンピュータ 901…CPU 902…主記憶装置 903…補助記憶装置 904…インタフェース N…ネットワーク
また、第9の態様は、第6から第8の何れかの態様において、前記候補特定部は、前記候補抽出部が抽出した入力候補のうち、前記他の動画データにおける当該入力候補に類似するコメントの出現数が所定数以上のものを、前記端末装置に表示させる入力候補として特定するコメント配信システムである。
また、第10の態様は、第1から第9の何れかの態様において、前記候補抽出部は、前記動画データに対するコメントの入力候補として、当該動画データにおいて入力される頻度が高いコメントを抽出し、当該入力候補の数が最低限の提示数に満たない場合に、前記動画データに対するコメントの入力候補を当該動画データと異なる他の動画データに対するコメントから抽出するコメント配信システムである。
また、第11の態様は、第1から第10の何れかの態様において、前記候補抽出部は、前記他の動画データに対する複数のコメントについて、当該コメントを所定文字数単位で分割した文字列とその出現数を示すベクトルに基づいて、類似する複数の前記コメントからなるグループを生成し、当該グループに含まれる前記コメントを、前記入力候補として抽出するコメント配信システムである。
また、第12の態様は、動画データに対するコメントの入力候補を、当該動画データと異なる他の動画データに対するコメントから抽出するステップと前記抽出した入力候補を前記動画データを再生する端末装置に出力するステップとを有する候補抽出方法である。
また、第13の態様は、コンピュータを、動画データに対するコメントの入力候補を、当該動画データと異なる他の動画データに対するコメントから抽出する候補抽出部、前記候補抽出部が抽出した入力候補を前記動画データを再生する端末装置に出力する出力部として機能させるためのプログラムである。

Claims (11)

  1. 動画データに対するコメントの入力候補を、当該動画データと異なる他の動画データに対するコメントから抽出する候補抽出部と
    前記候補抽出部が抽出した入力候補を前記動画データを再生する端末装置に出力する出力部と
    を備える候補抽出装置。
  2. 前記動画データとメタデータの少なくとも一部が共通する他の動画データを抽出する関連動画抽出部を備え、
    前記候補抽出部は、動画データに対するコメントの入力候補を、前記関連動画抽出部が抽出した他の動画データに対するコメントから抽出する
    請求項1に記載の候補抽出装置。
  3. 前記メタデータは、1又は複数の動画タグであって、
    前記関連動画抽出部は、前記動画データと共通する動画タグの個数が所定数以上である他の動画データを抽出する
    請求項2に記載の候補抽出装置。
  4. 前記動画データと類似する他の動画データを抽出する関連動画抽出部を備え、
    前記候補抽出部は、動画データに対するコメントの入力候補を、前記関連動画抽出部が抽出した他の動画データに対するコメントから抽出する
    請求項1に記載の候補抽出装置。
  5. 前記候補抽出部が抽出した入力候補ごとに、当該入力候補と類似するコメントが出現する再生時間に基づいて当該入力候補の提示期間を特定する提示期間特定部を備え、
    前記出力部は、前記候補抽出部が抽出した入力候補と、前記提示期間特定部が特定した提示期間に基づいて決定した当該入力候補の提示期間とを関連付けて前記動画データを再生する端末装置に出力する
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の候補抽出装置。
  6. 動画データに対するコメントの入力候補を、当該動画データと異なる他の動画データに対するコメントから抽出する候補抽出部と、
    前記候補抽出部が抽出した入力候補の中から、端末装置に表示させる入力候補を特定する候補特定部と
    を備えるコメント配信システム。
  7. 前記候補特定部は、前記候補抽出部が抽出した入力候補のうち、前記動画データに対するコメントと類似するものを、前記端末装置に表示させる入力候補として特定する
    請求項6に記載のコメント配信システム。
  8. 前記候補特定部は、前記候補抽出部が抽出した入力候補のうち、前記動画データに対するコメントと類似するものに共起するものを、前記端末装置に表示させる入力候補として特定する
    請求項6または請求項7に記載のコメント配信システム。
  9. 前記候補特定部は、前記候補抽出部が抽出した入力候補のうち、前記他の動画データにおける当該入力候補に類似するコメントの出現数が所定数以上のものを、前記端末装置に表示させる入力候補として特定する
    請求項6から請求項8の何れか1項に記載のコメント配信システム。
  10. 動画データに対するコメントの入力候補を、当該動画データと異なる他の動画データに対するコメントから抽出するステップと
    前記抽出した入力候補を前記動画データを再生する端末装置に出力するステップと
    を有する候補抽出方法。
  11. コンピュータを、
    動画データに対するコメントの入力候補を、当該動画データと異なる他の動画データに対するコメントから抽出する候補抽出部、
    前記候補抽出部が抽出した入力候補を前記動画データを再生する端末装置に出力する出力部
    として機能させるためのプログラム。
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