JP2015206649A - 道路地図データおよびナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の車線を含む道路の地図を表す道路地図データのデータ量を低減する
【解決手段】道路地図データは、中心点情報と、横断点情報を備える。中心点情報は、道路の中心線CL上に配置される複数の中心点30の位置を示す。横断点情報は、複数の中心点30から中心線CLに対して垂直な横断線TLのそれぞれについて、車線境界線LBと交わる横断点40の位置を示す。
【選択図】図3

Description

本発明は、道路地図データと、道路地図データを利用するナビゲーション装置に関する。
従来、道路上の点を示すサンプリング点群に基づき、道路部分の少なくとも一部を直線、クロソイド曲線または円弧のうちの一つによって近似することにより、限られたデータ量で高精度の電子化道路地図を作成する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平9−185322号公報
走行中の車両が自車両の位置情報を取得するために、GPS(Global Positioning System)で代表される全地球航法衛星システム(GNSS:Global Navigation Satellite System)が用いられている。
近年、GNSS測位の精度向上に加え、地域的衛星測位システム(RNSS:Regional Navigation Satellite System)の利用等により、車両が走行している車線を、限られたデータ量で特定することを可能とする道路地図の作成が求められている。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、複数の車線を含む道路の地図を表す道路地図データのデータ量を低減し、かつ走行車線の特定を容易にすることを目的とする。
上記目的を達成するためになされた第1発明は、複数の車線を含む道路である複数車線道路の地図を表す道路地図データであって、基幹点情報と、車線交点情報とを備える。
基幹点情報は、複数車線道路を車両が走行するときに車両が走行する進行方向に対して右側を進行方向右側とし、進行方向に対して左側を進行方向左側とし、複数車線道路における進行方向右側の端部を構成する線を右側側線とし、複数車線道路における進行方向左側の端部を構成する線を左側側線として、右側側線および左側側線の何れか一方の線上に配置される複数の基幹点の位置を示す。
車線交点情報は、右側側線および左側側線のうち、その線上に基幹点が設定された線を設定線とし、基幹点が設定されていない線を非設定線として、複数の基幹点のそれぞれについて、基幹点を通過して非設定線へ向かい且つ設定線に対して垂直な線を横断線として、複数の横断線のそれぞれについて、車線の境界を示す車線境界線と交わる車線交点の位置を示す。
このように構成された第1発明の道路地図データでは、設定線上に配置された複数の基幹点の配置間隔に応じた数の車線交点が車線境界線上に配置され、この複数の車線交点により、車線境界線の位置を表す。これにより、車両の現在位置と、複数の車線交点の位置とを比較することにより、車両が走行している車線を特定することが可能となる。そして、第1発明の道路地図データでは、基幹点と車線交点とにより道路と車線の形状を表現しているため、道路地図データのデータ量を低減することができ、さらに、道路地図データのデータ量の低減に伴い、走行車線の特定を容易にすることが可能となる。
また第1発明の道路地図データでは、車線交点情報に、対応する車線に関連する情報が付加されるようにするとよい。これにより、車線交点情報に付加されている情報が、この車線交点情報に対応する車線に関連するものであることを容易に特定することができる。
また、上記目的を達成するためになされた第2発明は、車両の乗員に対して現在位置から目的地までの経路を案内するナビゲーション装置であって、道路地図記憶手段と、位置情報取得手段と、車線特定手段とを備える。
道路地図記憶手段は、第1発明の道路地図データを記憶する。位置情報取得手段は、車両の現在位置を示す車両位置情報を取得する。車線特定手段は、道路地図データと、車両位置情報とに基づいて、車両が走行している車線を特定する。
このように構成された第2発明のナビゲーション装置は、第1発明の道路地図データを用いて車両が走行している車線を特定することができ、第1発明と同様の効果を得ることができる。
また第2発明のナビゲーション装置では、車線特定手段は、道路地図データにおいて、車両位置情報が示す現在位置から、現在位置付近の横断線に向けて垂線を下ろし、横断線と垂線との交点に基づいて、車両が走行している車線を特定するようにしてもよい。これにより、車両の現在位置から横断線に向けて垂線を下ろして横断線との交点を求めるという簡便な方法で車線を特定することができ、ナビゲーション装置の演算負荷を低減することができる。
ナビゲーション装置100の構成を示すブロック図である。 道路地図データ1の構成を示すブロック図である。 中心点30と横断点40の配置を示す道路の平面図である。 道路地図データ1の具体例を示す図である。 車線特定処理を示すフローチャートである。 中心点30を特定する方法を示す図である。 走行車線を特定する方法を示す図である。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態のナビゲーション装置100は、車両に搭載され、図1に示すように、位置検出部101と、地図データ記憶部102と、表示部103と、操作入力部104と、音声出力部105と、制御部106とを備える。
位置検出部101は、GNSS(Global Navigation Satellite System)やRNSS(Regional Navigation Satellite System)等に対応したアンテナを介して受信した測位信号等に基づいて車両の現在位置を検出する。
地図データ記憶部102は、道路地図データ1を記憶する。
表示部103は、表示装置(不図示)を備え、表示装置の表示画面に各種画像を表示する。
操作入力部104は、表示部103の表示画面上に設置されたタッチパネルと、表示部103の表示画面の周囲に設置されたスイッチとを備える。そして操作入力部104は、使用者がタッチパネルおよびスイッチを介して行った入力操作を特定するための入力操作情報を出力する。
音声出力部105は、車室内に設置されており、各種情報を音声で車両の乗員に報知する。
制御部106は、位置検出部101、地図データ記憶部102および操作入力部104からの入力に基づいて各種処理を実行し、表示部103および音声出力部105を制御する。
そして制御部106は、車両の現在位置を表示部103の表示画面に表示する現在位置表示処理を実行する。また制御部106は、目的地を設定する入力操作情報が操作入力部104から入力すると、現在地から目的地までの経路を案内する経路案内処理を実行する。
次に、道路地図データ1の構造を説明する。
道路地図データ1は、図2に示すように、複数のリンク2と、各リンク2に対する複数の中心点情報3と、各中心点情報3に対する複数の横断点情報4とを備える。すなわち道路地図データ1は、リンク2が上位、中心点情報3が中位、横断点情報4が下位となる階層構造を有している。
リンク2は、ある交差点から次の交差点までの道路情報の集合である。一つのリンク2は道路中心線から進行方向に対して左側の車線の情報で構成される。
リンク2は、複数の中心点情報3を有する。さらにリンク2は、リンクの全長を示す情報、リンク2に含まれる複数の点の座標を示す値のうち最大値および最小値を示す情報、および連結情報を有する。
連結情報は、各リンクのつながりを表す情報である。各リンクは連結情報として、始点IDと終点IDを持つ。例えば、リンクAとリンクBとが連結されている場合には、リンクAの終点IDがリンクBの始点IDと一致するか、リンクAの始点IDがリンクBの終点IDと一致する。また、交差点などでは、一つの始点IDに対して複数の終点IDを有したり、一つの終点IDに対して複数の始点IDを有したりして、複数のリンクが同一のIDを有する場合がある。
中心点情報3は、図3に示すように、道路の中心線CLに沿って、中心線CL上に、予め設定された点設定間隔SDで配置される中心点30に関連する情報である。中心点情報3は、複数の横断点情報4を有する。さらに中心点情報3は、中心点30の高さを示す情報と、リンク始点からの距離を示す情報を有する。なお、点設定間隔SDは左カーブにおいては横断線が互いに交差しないレベルの間隔を空ける必要がある。また、後述の車線認識において車線特定の精度が低下しない様に間隔を小さくする必要がある。
横断点情報4は、図3に示すように、中心線CL上に配置された複数の中心点30のそれぞれについて、中心線CLに対して垂直な横断線TLと、中心線CL、車線境界線LBまたは外側線LEとが交差する横断点40に関連する情報である。
横断点情報4は、横断点40の位置の座標を示す位置情報と、道路属性情報(後述)を有する。横断点40の位置情報は2次元座標で表される。すなわち、横断点40の位置情報は高さを示す情報を有していない。このため、横断点40の高さは、横断点40が属する中心点30の高さと同じであるとしている。
また、中心線CL上の横断点40の位置は中心点30の位置と一致している。そして横断点情報4は、横断点40の位置情報を2次元座標で有している。このため、中心点30における2次元座標での位置は、中心線CL上の横断点40の位置情報を参照することにより取得することができる。なお、上述のように中心点情報3は、複数の横断点情報4を有する。したがって中心点情報3は、対応する中心点30の位置情報を有している。
また、横断点情報4が有する道路属性情報は、進行方向属性および横断方向属性の少なくとも1つを有している。また、横断点情報4が有する道路属性情報は、装置がもつ機能に合わせて選択することができる。
進行方向属性は、道路の進行方向に対する属性であり、例えば、右折レーン、左折レーン、直進レーン、バスレーン、登坂車線、路面電車、分離帯、合流および分岐などが挙げられる。そして横断点情報4は、上記進行方向属性を1または複数有する。なお、上記の右折レーン、左折レーンおよび直進レーンという進行方向属性はそれぞれ、右折専用レーン、左折専用レーンおよび直進専用レーンを示しているのではない。例えば、左折直進レーンを示す場合には、横断点40は、進行方向属性として左折レーンと直進レーンを有する。
横断方向属性は、道路の横断方向における属性であり、例えば、交差点入口、交差点出口、横断歩道入口、横断歩道出口および停止線などが挙げられる。
図4は、1つの道路単位における中心点30と横断点40の配置の具体例を示す図である。図4において、「○」は中心点30を、「×」は横断点40を、直線は横断線を示す。また横断線TL1,TL2は交差点の出口または入り口を示す。横断線TL3,TL4は横断歩道を示す。横断線TL5は停止線を示す。
このように構成されたナビゲーション装置100において、制御部106は、車線特定処理を実行する。
ここで、制御部106が実行する車線特定処理の手順を説明する。車線特定処理は、制御部106の動作中に繰り返し実行される処理である。
この車線特定処理が実行されると、制御部106は、図5に示すように、まずS10にて、位置検出部101が検出した最新の位置情報を位置検出部101から取得し、自車両の現在位置を特定する。
そしてS20にて、S10で特定した現在位置に基づいて、自車両が位置するリンク2を特定する。具体的には、まず、複数のリンク2の中から1つのリンク2を選択する。その後、選択したリンク2に含まれる複数の点の座標を示す値のうち最大値および最小値を示す情報を用いてリンク2の範囲を示す矩形を形成し、この矩形内に自車両の現在位置が含まれているか否かを判断する。ここで、矩形内に自車両の現在位置が含まれている場合には、選択したリンク2を、自車両が位置するリンク2として特定する。一方、矩形内に自車両の現在位置が含まれていない場合には、これまでに選択されていない他のリンク2を新たに選択し、選択したリンク2の範囲を示す矩形内に自車両の現在位置が含まれているか否かの判断を行う。これらの処理を、自車両が位置するリンク2を特定することができるまで繰り返す。
そして、S20において自車両が位置するリンク2を特定すると、S30に移行し、S20で特定したリンク2に属する中心点情報3の中心点30の中から、自車両に最も近い中心点30を特定する。
具体的には、まず、S20で特定したリンク2に属する中心点情報3のn個(nは2以上の整数)の中心点30(リンク2の始点から近い順に中心点300,301,302,・・・,30n-1と表記する)で構成される中心点列の中から、図6に示すように、互いに隣接する2個の中心点30i-1と中心点30iを選択する(i=1,2,・・・・,n−1)。
次に、中心点30i-1と、中心点30i-1に属する横断点40とを通過する直線L1i-1を形成するとともに、中心点30iと、中心点30iに属する横断点40とを通過する直線L1iを形成する。さらに、中心点30i-1と中心点30iとを通過する直線L2i-1を形成する。
そして、予め設定された中心点特定判断条件(後述)が成立しているか否かを判断する。ここで、中心点特定判断条件が成立している場合には、中心点30i-1を、自車両に最も近い中心点30として特定する。一方、中心点特定判断条件が成立していない場合には、これまでに選択されていない2個の中心点30i-1と中心点30iを選択し、選択した2個の中心点30i-1と中心点30iについて、中心点特定判断条件が成立しているか否かを判断する。これらの処理を、自車両に最も近い中心点30を特定することができるまで繰り返す。
なお、中心点特定判断条件は、以下の3つの判断条件が全て成立することである。第1の判断条件は、直線L1i-1において横断点40から中心点30i-1に向かう方向に対して左側に自車両現在位置Pが配置されていることである。第2の判断条件は、直線L1iにおいて横断点40から中心点30iに向かう方向に対して右側に自車両現在位置Pが配置されていることである。第3の判断条件は、直線L2i-1において中心点30i-1から中心点30iに向かう方向に対して左側に自車両現在位置Pが配置されていることである。
そして、S30において自車両に最も近い中心点30を特定すると、図5に示すように、S40に移行し、S30で特定した中心点30に対応する中心点情報3に属する横断点情報4を用いて、自車両の走行車線を特定する。
具体的には、まず、S30で特定した中心点情報3に属する横断点情報4のm個(mは2以上の整数)の横断点40(中心点30から近い順に横断点400,401,402,・・・,40m-1と表記する)で構成される横断点列の中から、図7に示すように、互いに隣接する2個の横断点40j-1と横断点40jを選択する(j=1,2,・・・・,m−1)。
次に、横断点40j-1と横断点40jと結ぶ直線L3jを形成する。そして、自車両現在位置Pから直線L3jに向けて垂線PLを下ろし、垂線PLと直線L3jとが交差するか否かを判断する。ここで、垂線PLと直線L3jとが交差する場合には、自車両の進行方向に対して最も右側の車線を右側から0番目とした時、右側からj−1番目の車線を、自車両の走行車線として特定する。一方、垂線PLと直線L3jとが交差していない場合には、これまでに選択されていない2個の横断点40j-1と横断点40jを選択し、選択した2個の横断点40j-1と横断点40jと結ぶ直線L3jが垂線PLと交差するか否かを判断する。これらの処理を、自車両の走行車線を特定することができるまで繰り返す。
そして、S40において自車両の走行車線を特定すると、車線特定処理を一旦終了する。
このように構成された道路地図データ1は、中心点情報3と、横断点情報4とを備える。
中心点情報3は、道路の中心線CL上に配置される複数の中心点30の位置を示す。横断点情報4は、複数の中心点30から中心線CLに対して垂直な横断線TLのそれぞれについて、車線境界線LBと交わる横断点40の位置を示す。
このように道路地図データ1は、中心線CL上に配置された複数の中心点30の配置間隔に応じた数の横断点40が車線境界線LB上に配置され、この複数の横断点40により、車線境界線LBの位置を表す。これにより、車両の現在位置と、複数の横断点40の位置とを比較することにより、車両が走行している車線を特定することが可能となる。さらに道路地図データ1では、中心点30と横断点40とにより道路と車線の形状を表現しているため、道路地図データ1のデータ量を低減することができ、さらに、道路地図データ1のデータ量の低減に伴い、走行車線の特定を容易にすることが可能となる。
また道路地図データ1では、横断点情報4に、対応する車線に関連する道路属性情報が付加される。これにより、横断点情報4に付加されている道路属性情報が、この横断点情報4に対応する車線に関連するものであることを容易に特定することができる。
またナビゲーション装置100では、地図データ記憶部102が道路地図データ1を記憶する。また位置検出部101が、車両の現在位置を検出する。そしてナビゲーション装置100は、道路地図データ1と、車両の現在位置とに基づいて、車両が走行している車線を特定する(S10〜S40)。
このようにナビゲーション装置100は、道路地図データ1を用いて、車両が走行している車線を特定することができ、道路地図データ1を記憶するために地図データ記憶部102が必要とする記憶容量を低減することができる。
またナビゲーション装置100は、道路地図データ1において、自車両現在位置から、自車両現在位置付近の横断線TLに向けて垂線PLを下ろし、横断線TLと垂線PLとの交点に基づいて、車両が走行している車線を特定する(S40)。これにより、車両の現在位置から横断線TLに向けて垂線PLを下ろして横断線TLとの交点を求めるという簡便な方法で車線を特定することができ、ナビゲーション装置100の演算負荷を低減することができる。
以上説明した実施形態において、中心点情報3は本発明における基幹点情報、横断点情報4は本発明における車線交点情報、中心点30は本発明における基幹点、横断点40は本発明における車線交点、中心線CLは本発明における右側側線および設定線、外側線LEは本発明における左側側線および非設定線である。
また、地図データ記憶部102は本発明における道路地図記憶手段、位置検出部101は本発明における位置情報取得手段、S10〜S40の処理は本発明における車線特定手段である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
例えば上記実施形態では、本発明の基幹点に相当する中心点30を中心線CL上に配置するものを示したが、本発明の基幹点を外側線LE上に配置するようにしてもよい。
また上記実施形態では、中心点30と同じ位置に配置されている横断点40の位置情報を中心点30の位置情報とするものを示した。しかし、中心点30と同じ位置に配置されている横断点40の横断点情報4を中心点情報3から削除し、中心点30の位置情報を中心点情報3に付加するようにしてもよい。
また上記実施形態では、横断点情報4が、交差点入口および交差点出口などの横断方向属性を有しているものを示した。しかし、リンク2が、交差点入口および交差点出口に該当する中心点30を識別する中心点識別情報を有するようにしてもよい。これにより、中心点識別情報で特定される中心点30の位置と、S30で特定される中心点30の位置とに基づいて、車両の現在位置から交差点入口および交差点出口までの距離を算出することができる。
また上記実施形態では、S30において、選択した2個の中心点30i-1と中心点30iのうち中心点30i-1を、自車両に最も近い中心点30として特定するものを示した。しかし、中心点30iを、自車両に最も近い中心点30として特定するようにしてもよい。
1…道路地図データ、2…リンク、3…中心点情報、4…横断点情報、30…中心点、40…横断点、100…ナビゲーション装置、101…位置検出部、102…地図データ記憶部、103…表示部、104…操作入力部、105…音声出力部、106…制御部

Claims (4)

  1. 複数の車線を含む道路である複数車線道路の地図を表す道路地図データであって、
    前記複数車線道路を車両が走行するときに前記車両が走行する進行方向に対して右側を進行方向右側とし、前記進行方向に対して左側を進行方向左側とし、前記複数車線道路における前記進行方向右側の端部を構成する線を右側側線とし、前記複数車線道路における前記進行方向左側の端部を構成する線を左側側線として、前記右側側線および前記左側側線の何れか一方の線上に配置される複数の基幹点の位置を示す基幹点情報と、
    前記右側側線および前記左側側線のうち、その線上に前記基幹点が設定された線を設定線とし、前記基幹点が設定されていない線を非設定線として、複数の前記基幹点のそれぞれについて、前記基幹点を通過して前記非設定線へ向かい且つ前記設定線に対して垂直な線を横断線として、複数の前記横断線のそれぞれについて、前記車線の境界を示す車線境界線と交わる車線交点の位置を示す車線交点情報とを備える
    ことを特徴とする道路地図データ。
  2. 前記車線交点情報に、対応する前記車線に関連する情報が付加される
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の道路地図データ。
  3. 車両の乗員に対して現在位置から目的地までの経路を案内するナビゲーション装置であって、
    請求項1または請求項2に記載の道路地図データを記憶する道路地図記憶手段と、
    前記車両の現在位置を示す車両位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記道路地図データと、前記車両位置情報とに基づいて、前記車両が走行している車線を特定する車線特定手段とを備える
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  4. 前記車線特定手段は、前記道路地図データにおいて、前記車両位置情報が示す前記現在位置から、前記現在位置付近の前記横断線に向けて垂線を下ろし、前記横断線と前記垂線との交点に基づいて、前記車両が走行している車線を特定する
    ことを特徴とする請求項3に記載のナビゲーション装置。
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